JPH09132583A - シス−オキザラート(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(ii)の製造方法 - Google Patents
シス−オキザラート(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(ii)の製造方法Info
- Publication number
- JPH09132583A JPH09132583A JP7292760A JP29276095A JPH09132583A JP H09132583 A JPH09132583 A JP H09132583A JP 7292760 A JP7292760 A JP 7292760A JP 29276095 A JP29276095 A JP 29276095A JP H09132583 A JPH09132583 A JP H09132583A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 収率の向上を図ることができ、且つ着色の無
い白色結晶シス−オキザラート(トランス−(−)−
1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の製造方法
を提供する。 【解決手段】 トランス−(−)−1、2−シクロヘキ
サンジアミンと塩化白金酸カリウムを水溶液中室温にて
反応させ、シス−ジクロロ(トランス−(−)−1、2
−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の黄色針状結晶を
析出し、これを水に懸濁させ、2倍モル量の硝酸銀を加
えて反応させ、生じた塩化銀を濾別除去し、この濾液に
ヨウ化カリウムを加え12時間以上反応させ、未反応の銀
イオンをヨウ化銀として沈殿させた後、活性炭を加え、
ヨウ化銀と共に濾別除去して脱色精製し、次にその濾液
に蓚酸二水化物を加え、反応させて粗結晶を得、この粗
結晶を熱水により再結晶を行い、不純物を除去し、白色
の結晶を得る。
い白色結晶シス−オキザラート(トランス−(−)−
1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の製造方法
を提供する。 【解決手段】 トランス−(−)−1、2−シクロヘキ
サンジアミンと塩化白金酸カリウムを水溶液中室温にて
反応させ、シス−ジクロロ(トランス−(−)−1、2
−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の黄色針状結晶を
析出し、これを水に懸濁させ、2倍モル量の硝酸銀を加
えて反応させ、生じた塩化銀を濾別除去し、この濾液に
ヨウ化カリウムを加え12時間以上反応させ、未反応の銀
イオンをヨウ化銀として沈殿させた後、活性炭を加え、
ヨウ化銀と共に濾別除去して脱色精製し、次にその濾液
に蓚酸二水化物を加え、反応させて粗結晶を得、この粗
結晶を熱水により再結晶を行い、不純物を除去し、白色
の結晶を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制癌剤の原薬とな
るシス−オキザラート(トランス−(−)−1、2−シ
クロヘキサンジアミン)白金(II)の製造方法に係り、特
に収率の向上を図った製造方法に関する。
るシス−オキザラート(トランス−(−)−1、2−シ
クロヘキサンジアミン)白金(II)の製造方法に係り、特
に収率の向上を図った製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシス−オキザラート(トランス−
(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の
製造方法は、一般式
(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の
製造方法は、一般式
【0003】
【化1】
【0004】(式中1、2−シクロヘキサンジアミンの
立方配位は、シス、トランス−dまはトランス−l体で
あり、XはCl又はBrである)で示される1、2−シ
クロヘキサンジアミン異性体のシス白金(II)錯体ジハロ
ゲン化合物に2倍モル当量の銀イオン溶液を加えて生成
した塩化銀または臭化銀を濾過した後、該濾液にNaI
またはKI及び活性炭を加えて、未反応の化1および化
1の副生成物ならびに未反応銀イオンをヨード体にして
完全に濾別分離し、その後該濾液に有機二塩基酸を加え
るものである(先行技術として、本出願人の出願せる特
願平4−23219号がある)。ところで、この製造方
法の具体的な化学合成のステップとして、次の1〜4の
ステップがある。
立方配位は、シス、トランス−dまはトランス−l体で
あり、XはCl又はBrである)で示される1、2−シ
クロヘキサンジアミン異性体のシス白金(II)錯体ジハロ
ゲン化合物に2倍モル当量の銀イオン溶液を加えて生成
した塩化銀または臭化銀を濾過した後、該濾液にNaI
またはKI及び活性炭を加えて、未反応の化1および化
1の副生成物ならびに未反応銀イオンをヨード体にして
完全に濾別分離し、その後該濾液に有機二塩基酸を加え
るものである(先行技術として、本出願人の出願せる特
願平4−23219号がある)。ところで、この製造方
法の具体的な化学合成のステップとして、次の1〜4の
ステップがある。
【0005】ステップ.1 収率98.5%
【0006】
【化2】
【0007】ステップ.2 トータル収率95%
【0008】
【化3】
【0009】ステップ.3 アコ錯体の精製トータル
収率90.5%
収率90.5%
【0010】
【化4】
【0011】ステップ.4 トータル収率56%
【0012】
【化5】
【0013】これらステップ.1〜4の内、特にステッ
プ4の収率が悪かった。ステップ.4の収率とは、
プ4の収率が悪かった。ステップ.4の収率とは、
【0014】
【化6】
【0015】このステップ.4の収率向上の為、本発明
者らは温度、時間、撹拌、pH、液量、蓚酸量、蓚酸の
種類等の反応条件の要因を究明した処、反応時間が最も
重要な因子であることを知見した。ところで、反応時間
次第では不純物の混入により得られる粗結晶が着色する
という問題が発生していた。
者らは温度、時間、撹拌、pH、液量、蓚酸量、蓚酸の
種類等の反応条件の要因を究明した処、反応時間が最も
重要な因子であることを知見した。ところで、反応時間
次第では不純物の混入により得られる粗結晶が着色する
という問題が発生していた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、収率
の向上を図ることができ、且つ着色の無い白色結晶が得
られるシス−オキザラート(トランス−(−)−1、2
−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の製造方法を提供
しようとするものである。
の向上を図ることができ、且つ着色の無い白色結晶が得
られるシス−オキザラート(トランス−(−)−1、2
−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の製造方法を提供
しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のシス−オキザラート(トランス−(−)−
1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の製造方法
は、前記ステップ4の反応時間を4〜 100時間となし、
その後ステップ5として再結晶工程を付加したものであ
る。前記反応時間は10〜48時間がより好ましく、最適条
件としては20時間である。
の本発明のシス−オキザラート(トランス−(−)−
1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の製造方法
は、前記ステップ4の反応時間を4〜 100時間となし、
その後ステップ5として再結晶工程を付加したものであ
る。前記反応時間は10〜48時間がより好ましく、最適条
件としては20時間である。
【0018】
【作用】上記のように本発明は、ステップ.4の反応時
間を規定したことにより、粗結晶シス−オキザラート
(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミ
ン)白金(II)の収率が向上する。これに伴って発生した
着色の問題はステップ.5の再結晶工程で不純物が除去
されるので、解消され、白色の結晶シス−オキザラート
(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミ
ン)白金(II)が得られる。
間を規定したことにより、粗結晶シス−オキザラート
(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミ
ン)白金(II)の収率が向上する。これに伴って発生した
着色の問題はステップ.5の再結晶工程で不純物が除去
されるので、解消され、白色の結晶シス−オキザラート
(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミ
ン)白金(II)が得られる。
【0019】
【実施例】本発明のシス−オキザラート(トランス−
(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の
製造方法の実施例を説明する。
(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の
製造方法の実施例を説明する。
【0020】ステップ.1:シス−ジクロロ(トランス
−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)
の製造。 Aldrich製トランス−(−)−1、2−シクロヘ
キサンジアミン(〔α〕19 D =−35.6°、4%H2 O)
46.8gと塩化白金酸カリウム(田中貴金属工業製) 170
gを水溶液中室温にて10時間以上反応させ、シス−ジク
ロロ(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジア
ミン)白金(II)の黄色針状結晶を析出した。収率99%。
−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)
の製造。 Aldrich製トランス−(−)−1、2−シクロヘ
キサンジアミン(〔α〕19 D =−35.6°、4%H2 O)
46.8gと塩化白金酸カリウム(田中貴金属工業製) 170
gを水溶液中室温にて10時間以上反応させ、シス−ジク
ロロ(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジア
ミン)白金(II)の黄色針状結晶を析出した。収率99%。
【0021】ステップ.2、3:シス−ジアコ(トラン
ス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(I
I)硝酸塩の製造。 上記のステップ1で得られたシス−ジクロロ(トランス
−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)
を水 1.6リットルを懸濁させ、これに2倍モル量の硝酸
銀を加えて暗所で24時間以上反応させ、反応で生じた塩
化銀を濾別除去した(ステップ.2)。この濾液にヨウ
化カリウム 4.8gを加え、12時間以上反応させ、未反応
の銀イオンをヨウ化銀として沈殿させた後、1gの活性
炭を加え、ヨウ化銀と共に濾別除去して脱色精製した
(ステップ.3)。
ス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(I
I)硝酸塩の製造。 上記のステップ1で得られたシス−ジクロロ(トランス
−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)
を水 1.6リットルを懸濁させ、これに2倍モル量の硝酸
銀を加えて暗所で24時間以上反応させ、反応で生じた塩
化銀を濾別除去した(ステップ.2)。この濾液にヨウ
化カリウム 4.8gを加え、12時間以上反応させ、未反応
の銀イオンをヨウ化銀として沈殿させた後、1gの活性
炭を加え、ヨウ化銀と共に濾別除去して脱色精製した
(ステップ.3)。
【0022】ステップ.4:シス−オキザラート(トラ
ンス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金
(II)の製造。 上記のステップ.3で得られた濾液に蓚酸二水和物48g
を加えて、4時間、10時間、20時間、48時間、 100時間
で夫々反応させ、淡褐色の粗結晶を夫々収率66%、68
%、69%、70%、70%で得た。
ンス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金
(II)の製造。 上記のステップ.3で得られた濾液に蓚酸二水和物48g
を加えて、4時間、10時間、20時間、48時間、 100時間
で夫々反応させ、淡褐色の粗結晶を夫々収率66%、68
%、69%、70%、70%で得た。
【0023】ステップ.5:再結晶工程 上記のステップ.4で得た粗結晶を、夫々熱水 3.6リッ
トル、 3.7リットル、3.7リットル、 3.8リットル、 3.
8リットルにより再結晶を行い、白色の結晶85.8g、88.
5g、90.1g、91.0g、91.1gを得た。一方、従来例に
ついて説明すると、ステップ.1、2、3は前記実施例
と同一で、ステップ.4ではステップ.3で得られた濾
液に蓚酸二水化物48gを加えて、2時間反応させ、白色
の結晶を収率55%(90g)で得た。そして、ステップ.
5として、この結晶90gを熱水3リットルにより再結晶
を行い、不純物を除去し、白色の結晶72.0gを得た。
トル、 3.7リットル、3.7リットル、 3.8リットル、 3.
8リットルにより再結晶を行い、白色の結晶85.8g、88.
5g、90.1g、91.0g、91.1gを得た。一方、従来例に
ついて説明すると、ステップ.1、2、3は前記実施例
と同一で、ステップ.4ではステップ.3で得られた濾
液に蓚酸二水化物48gを加えて、2時間反応させ、白色
の結晶を収率55%(90g)で得た。そして、ステップ.
5として、この結晶90gを熱水3リットルにより再結晶
を行い、不純物を除去し、白色の結晶72.0gを得た。
【0024】上記実施例と従来例の比較で判るように、
実施例は粗結晶の収率が著しく向上し、これに伴って発
生した着色の問題が再結晶により不純物が除去されて解
消され、白色の結晶が得られた。尚、上記実施例では、
蓚酸二水和物を使用したが、例えば他の蓚酸塩としてカ
リウム、ナトリウムの塩でも同様の結果が得られる。ま
た、無水和物や水和物でも同様の結果が得られる。
実施例は粗結晶の収率が著しく向上し、これに伴って発
生した着色の問題が再結晶により不純物が除去されて解
消され、白色の結晶が得られた。尚、上記実施例では、
蓚酸二水和物を使用したが、例えば他の蓚酸塩としてカ
リウム、ナトリウムの塩でも同様の結果が得られる。ま
た、無水和物や水和物でも同様の結果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明で判るように本発明のシス−
オキザラート(トランス−(−)−1、2−シクロヘキ
サンジアミン)白金(II)の製造方法によれば、作業性を
損なうことなく、粗結晶シス−オキザラート(トランス
−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)
の収率を向上でき、これに伴って発生した着色の問題は
再結晶工程の付加により不純物除去が行なわれて解消さ
れ、白色の結晶シス−オキザラート(トランス−(−)
−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)が得られ
る。
オキザラート(トランス−(−)−1、2−シクロヘキ
サンジアミン)白金(II)の製造方法によれば、作業性を
損なうことなく、粗結晶シス−オキザラート(トランス
−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)
の収率を向上でき、これに伴って発生した着色の問題は
再結晶工程の付加により不純物除去が行なわれて解消さ
れ、白色の結晶シス−オキザラート(トランス−(−)
−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)が得られ
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (2)
- 【請求項1】 トランス−(−)−1、2−シクロヘキ
サンジアミンと塩化白金酸カリウムを水溶液中室温にて
10時間以上反応させ、シス−ジクロロ(トランス−
(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン白金(II)の黄
色針状結晶を析出し、次にこれを水に懸濁させ、2倍モ
ル量の硝酸銀を加えて反応させ、反応で生じた塩化銀を
濾別除去し、次いでこの濾液にヨウ化カリウムを加え12
時間以上反応させ、未反応の銀イオンをヨウ化銀として
沈殿させた後、活性炭を加え、ヨウ化銀と共に濾別除去
して脱色精製し、次にその濾液に蓚酸二水和物を加え、
4〜100時間反応させて粗結晶を得、然る後この粗結晶
を熱水により再結晶を行い、不純物を除去し、白色の結
晶を得ることを特徴とするシス−オキザラート(トラン
ス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(I
I)の製造方法。 - 【請求項2】 蓚酸二水和物を加えて粗結晶を得る反応
の反応時間が10〜48時間であることを特徴とする請求項
1に記載のシス−オキザラート(トランス−(−)−
1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(II)の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7292760A JPH09132583A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | シス−オキザラート(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(ii)の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7292760A JPH09132583A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | シス−オキザラート(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(ii)の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09132583A true JPH09132583A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17785985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7292760A Pending JPH09132583A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | シス−オキザラート(トランス−(−)−1、2−シクロヘキサンジアミン)白金(ii)の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09132583A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006132430A1 (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-14 | Nanocarrier Co., Ltd. | 白金錯体のポリマー化配位化合物の製造方法 |
US7208616B2 (en) | 2004-07-12 | 2007-04-24 | Sicor, Inc. | Cis-diiodo-(trans-L-1,2-cyclohexanediamine) platinum (II) complex and processes for preparing high purity oxaliplatin |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP7292760A patent/JPH09132583A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7208616B2 (en) | 2004-07-12 | 2007-04-24 | Sicor, Inc. | Cis-diiodo-(trans-L-1,2-cyclohexanediamine) platinum (II) complex and processes for preparing high purity oxaliplatin |
WO2006132430A1 (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-14 | Nanocarrier Co., Ltd. | 白金錯体のポリマー化配位化合物の製造方法 |
US7781607B2 (en) | 2005-06-09 | 2010-08-24 | Nanocarrier Co., Ltd. | Method for producing polymerized coordination compounds of platinum complex |
JP5201572B2 (ja) * | 2005-06-09 | 2013-06-05 | ナノキャリア株式会社 | 白金錯体のポリマー化配位化合物の製造方法 |
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