JPH09132419A - 光学素子成形型の製作方法 - Google Patents

光学素子成形型の製作方法

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JPH09132419A
JPH09132419A JP29147895A JP29147895A JPH09132419A JP H09132419 A JPH09132419 A JP H09132419A JP 29147895 A JP29147895 A JP 29147895A JP 29147895 A JP29147895 A JP 29147895A JP H09132419 A JPH09132419 A JP H09132419A
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JP
Japan
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molding
grinding wheel
molding die
optical element
forming
Prior art date
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Withdrawn
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JP29147895A
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English (en)
Inventor
Shunji Chiaki
俊司 千明
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09132419A publication Critical patent/JPH09132419A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の不連続な平面を成形面として有する光
学素子成形型を一体型として製作する。また、同様な加
工法で再度同じ成形型を加工する。 【解決手段】 成形型素材1aはスピンドル6の回転中
心軸6aと直交する軸16を回転軸として水平方向に傾
斜するサインバイス10により所定角度θ2傾けられて
保持されている。そして、成形面中心軸11がスピンド
ル駆動モーター4および角度検出装置(エンコーダー)
5を介して精密に回転するスピンドル6の回転中心軸6
aと1点で交わって回転するように保持されている。研
削砥石7は、成形型1の成形面2外径の1/2+オーバ
ーラップ量S以上の直径を有してる。研削砥石7は砥石
回転スピンドル8に保持され、砥石回転スピンドル8は
上下方向にスライド移動可能な砥石回転スピンドルホル
ダー9に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不連続的な機能面
を有する光学素子等を成形する成形型の製作方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、不連続な機能面を有する光学素子
(プリズム等)はガラスを研削・研磨等により直接加工
することによって製作されていた。しかし、要求される
機能の多様化により、形状が複雑化・高精度化してきて
おり、不連続部分の段差(エッジのような)はこれまで
の機械加工では加工が困難になりつつある。
【0003】一方、最近では光学的鏡面をそのプレス面
に有する成形型によって加熱軟化したガラス素材をプレ
ス成形し、光学素子を得るガラスプレス成形法が実用化
されている。このガラスプレス成形法は、光学素子を安
価に製造できるという点で有効な方法である。そこで、
こうした不連続な機能面を有する光学素子の製造におい
ても、ガラスプレス成形法を用いれば効率の良い量産が
可能と考えられる。
【0004】不連続な機能面を有する光学素子を成形す
る成形型の製造方法としては、例えば特開平3−887
33号公報に記載される発明がある。上記発明は、不連
続な個々の成形面の境界から分割した型要素をそれぞれ
機械加工によって形成し、耐熱無機接着剤等により互い
に固定連結して組み合わせることにより成形型を製造す
る方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平3−88733号公報記載の発明においては以下の
ような欠点がある。すなわち、不連続な個々の成形面の
境界から分割した型要素を組み合わせることから、成形
面以外の個々の寸法精度を高くする必要がある。また、
組上がりの精度において、個々の誤差が総合的な誤差と
なってしまう。
【0006】従って、成形された光学素子単品の持つ精
度が高精度を要求されるものについては対応することが
できない。コスト的にも、分割してある個々の型には高
精度な寸法が要求され、更に一度組み合わせた後では再
加工が不可能なため非常に高価となる。
【0007】請求項1〜5の課題は、不連続な成形面を
有する光学素子成形型を一体型にて製作することの出来
る光学素子成形型の製作方法の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の不連続な平面を成形面として有する光学素子成形型を
製作するにあたり、研削タービンに保持されて成形型素
材の成形面に対向設置された軸付研削砥石を回転させつ
つその角部をツルーイング・ドレスによりエッジに形成
した後、成形型素材の成形面と軸付研削砥石の端面とが
平行となるように加工機主軸へ成形型素材を所定角度傾
斜させて固定し、前記軸付研削砥石のエッジにより成形
型素材の個々の成形面を一体で加工することを特徴とす
る光学素子成形型の製作方法である。
【0009】請求項2の発明は、前記成形型素材を傾斜
させる機構は加工機主軸と直交する軸を回転軸とした機
構にて構成されていることを特徴とする請求項1記載の
光学素子成形型の製作方法である。
【0010】請求項3の発明は、前記成形型素材を傾斜
させる機構は加工機主軸と平行な軸上を伸縮する機構に
て構成されていることを特徴とする請求項1記載の光学
素子成形型の製作方法である。
【0011】請求項4の発明は、前記成形型素材を回転
軸にて傾斜させる機構としてサインバイスを用いたこと
を特徴とする請求項2記載の光学素子成形型の製作方法
である。
【0012】請求項5の発明は、前記成形型素材を伸縮
にて傾斜させる機構として圧電素子を用いたことを特徴
とする請求項3記載の光学素子成形型の製作方法であ
る。
【0013】請求項1の発明においては、不連続な成形
面を有する光学素子成形型を一体で加工できる。さらに
は、成形型素材を傾けることにより、加工機の1軸のみ
の動きで所定角度傾いた成形面を加工でき、成形面の鏡
面性や平面度を高めることができる。
【0014】請求項2および請求項4の発明において
は、成形面の傾きの角度の範囲を大きくすることができ
る。
【0015】請求項3および請求項5の発明において
は、成形面の傾きの角度を微少な範囲で調整することが
でき、傾き角度精度をより高精度にできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1〜図6は本実施の形態を示し、図
1は成形型の斜視図、図2は成形された光学素子の斜視
図、図3は製作に用いる装置の平面図、図4および図5
は同正面図、図6aは軸付研削砥石の半裁断面図、図6
bは図6aのA部拡大断面図である。
【0017】本実施の形態の成形型1は図2に示すよう
な光学素子(例えば、プリズム等)の不連続な機能面を
成形するために、不連続な成形面を有する上型または下
型として使用されるものである。成形型1は、下部が大
径のフランジに、上部が円柱形状に形成され、その上面
には光学素子の機能面に対応した形状を有する成形面2
が形成されている。この成形面2は2つの不連続な面2
aおよび2bからなり、この両面2a,2bは境界線3
方向へ各々逆向きに等間隔で傾斜している。
【0018】以下、成形型1の製作に用いる装置の構成
を説明する。図3に示すように、成形型素材1aは下部
が大径のフランジに、上部が円柱形状に形成され、その
上面はフランジの底面と平行で成形面を形成される部分
となるものである。成形型素材1aはスピンドル6の回
転中心軸6aと直交する軸(紙面に対して垂直方向の
軸)16を回転軸として水平方向に傾斜する機構(以
下、サインバイスという)10により所定角度θ2傾け
られて保持されている。
【0019】そして、成形面中心軸11(略円柱状をし
た成形型素材1の中心軸線に相当する)が超精密NC加
工機上のスピンドル駆動モーター4および角度検出装置
(エンコーダー)5を介して精密に回転するスピンドル
6の回転中心軸6aと1点で交わって回転するように保
持されている。
【0020】研削砥石7は、成形型1の成形面2外径の
1/2+オーバーラップ量S以上の直径を有しており、
分割された成形面2aまたは2bを1回の加工で形成す
ることができる。また、外周部7aと端面部7bとから
なるエッジ部7eの形状は、図6a,bに示すように、
端面部7bを凹形状としてある。さらに、エッジ部7e
は加工機上でのツルーイングのための砥石を用い、ツル
ーイング・ドレッシングにより0.05mmR以下とし
た。
【0021】成形型素材1aと対向設置される研削砥石
7は、精密に高速回転する砥石回転スピンドル8に保持
されており、該砥石回転スピンドル8は上下方向(図4
および図5に示すH方向)にスライド移動可能な機能を
有する砥石回転スピンドルホルダー9に固定されてい
る。
【0022】以上の構成からなる装置を用いての加工
は、まず砥石回転スピンドルホルダー9を上下方向に調
整し、成形型素材1aを回転させるスピンドル6の回転
中心軸6aと研削砥石7の下方側のエッジ部7eとを一
致させる(図4参照)。さらに、エッジ部7eの境界線
3への影響を最小限にするため、下方側のエッジ部7e
をSだけオーバーラップするように調整する(図5参
照)。なお、オーバーラップの量Sは研削砥石7のエッ
ジ部7eにおけるRの大きさの2倍以上が望ましい。し
かしながら、光学的に影響の無い範囲0.2mm位まで
である。
【0023】次に、図3を用いて成形面2(2a,2
b)の加工について説明する。成形面2aにおいて、傾
斜角度aθ1により形成される一方の不連続な面の角度
がX軸移動方向12(研削砥石7の端面部7b)と平行
になるように、サインバイス10により成形型素材1a
をθ2傾ける(図3において、aθ1=θ2とする)。
その後、NCプログラムによりツールパス(図3のX軸
12)を設定して研削砥石7を成形型素材1a側に動か
し、成形型素材1aの研削加工を行う。以上で、成形面
2の一方の成形面2aを加工する。
【0024】次に、成形型素材1aを角度検出装置(エ
ンコーダー)5により180°回転させ、成形面2のも
う一方の成形面2bについて前記成形面2aと同様な加
工を行う。以上の工程により、図1に示すような外観形
状の成形型1を製作することが出来る。
【0025】本実施の形態によれば、不連続な成形面を
有する光学素子成形型を一体型として製作できることか
ら、同様な加工法で再度加工を行うことが可能であり、
成形型としてのトータルコストを安くすることができ
る。また、成形型のブランク形状としても分割型と比べ
て単純形状とすることができる。
【0026】(実施の形態2)図7および図8は本実施
の形態を示し、図7は製作に用いる装置の部分平面図、
図8は同側面図である。なお、本実施の形態では図1,
図3および図5を併用して説明する。本実施の形態は、
前記実施の形態1におけるサインバイス10を廃止し、
代わりに3つの圧電素子14a,b,cを用いて成形型
1を傾ける点が異なり、他の構成は同様な構成部分から
成るもので、同一構成部分には同一番号を付してその説
明を省略する。
【0027】スピンドル6には面盤13が取り付けられ
ている。面盤13には、回転中心軸6aを通り直交する
軸18に対して片側に1つの圧電素子14aが、反対側
に2つの圧電素子14b,14cが配置されており、電
圧を印加することにより各圧電素子14a,14b,1
4cは回転中心軸6aと平行な軸上17を伸縮する。こ
の伸縮により、各圧電素子14a,14b,14cにて
保持された傾斜テーブル15は所定角度θ2傾けられ
る。傾斜テーブル15には成形型素材1aが固定されて
いる。
【0028】以上の構成からなる装置を用いての加工
は、まず成形型素材1aと研削砥石7とを前記実施の形
態1と同様な位置関係にする。すなわち、エッジ部7e
の境界線3への影響を最小限にするため、下方側のエッ
ジ部7eをSだけオーバーラップするように調整する
(図5参照)。次に、成形面2aにおいて傾斜角度aθ
1により形成される一方の不連続な面の角度をX軸移動
方向12(研削砥石7の端面部7b)と平行となるよ
う、圧電素子14a,14b,14cにより傾斜テーブ
ル15をθ2傾ける(図7において、aθ1=θ2とす
る)。
【0029】その後、前記実施の形態1と同様に、研削
砥石7を回転させつつ成形型素材1a側に移動して成形
面2aの研削加工を行う。次いで、成形型素材1aをス
ピンドル6に連結された角度検出装置(エンコーダ)5
により180°回転させ、成形面2のもう一方の成形面
2bの加工を行う。これにより、図1に示すような外観
形状の成形型1を製作することが出来る。
【0030】本実施の形態によれば、不連続な成形面の
傾斜角度をより微少な範囲で調整することができ、高精
度な傾斜角度を持つ成形型にも対応できる。
【0031】(実施の形態3)図9〜図16は本実施の
形態を示し、図9〜図12は工程を示すもので、図9は
正面図、図10は図9の平面図、図11は正面図、図1
2は図11の平面図、図13は成形型の斜視図、図14
は図13のD矢視図、図15は図13のC矢視図であ
る。本実施の形態は、前記実施の形態2と同様な構成で
あり、圧電素子14a,14b,14cにより傾斜する
傾斜テーブル15を用いるもので、図5および図7を併
用して説明する。
【0032】本実施の形態では、前記実施の形態2と同
様に成形型素材1aの成形面2の一方の成形面2aを加
工した後、成形型素材1aを回転させず、傾斜テーブル
15の傾斜方向を変えるとともに研削砥石7を移動して
その加工位置を変え、もう一方の成形面2bの加工を行
うものである。
【0033】以下、本実施の形態の作用を説明する。ま
ず、前記実施の形態2と同様に、一方の不連続な成形面
2aを加工する。すなわち、図9の正面図に示すよう
に、研削砥石7(成形型素材1aの円柱形状の外径寸法
の半分にオーバーラップ量Sを加えた外径寸法を少なく
とも有する)の外周面7a(エッジ部7eに相当する)
と、スピンドル6の回転中心軸6aとを一致させる。そ
の後、研削砥石7の下方側のエッジ部7eをSだけオー
バーラップするように調整する。
【0034】次に、図10の平面図に示すように、成形
面2aが研削砥石7の端面部7bの移動方向(X軸移動
方向12)と平行になるよう、成形型素材1aを取り付
けた傾斜テーブル15を圧電素子14a,14b,14
cにより傾ける。そして、研削砥石7を成形型素材1a
側に動かし、成形型素材1aの先端部を研削砥石7の端
面部7bで加工し、成形面2aを得る。
【0035】次いで、図11の正面図に示すように、ス
ピンドルホルダー9の上下方向(H方向)を調整し、対
向設置された研削砥石7のエッジ部7eの上方側をスピ
ンドル6の回転中心軸6aと一致させる。その後、前記
実施の形態1および2と同様にエッジ部7eの境界線3
への影響を最小限とするため、研削砥石7の上方側のエ
ッジ部7eをSだけオーバーラップするように調整す
る。
【0036】そして、図12の平面図に示すように、成
形面2において傾斜角度bθ1により形成されるもう一
方の不連続な成形面2bをX軸移動方向12(研削砥石
7の端面部7b)と平行となるように圧電素子14a,
14b,14cにより傾斜テーブル15をθ3傾ける
(図12において、bθ1=θ3=aθ1=θ2とす
る)。その後、前記成形面2aと同様に成形面2bを加
工する。
【0037】本実施の形態によれば、図13に示すよう
に、境界線3に直交する成形面2a,2bの相対角度を
0とすることができる。すなわち、図14において、各
成形面2a,2bが持つ傾斜角度の差が0となる。
【0038】(実施の形態4)図16は本実施の形態を
示す成形型の斜視図である。なお、図4を併用して説明
する。前記各実施の形態においては、2つの不連続な成
形面を有する成形型の加工について説明した。本実施の
形態においては、前記実施の形態1または2と同様な構
成で、4つの不連続な成形面を有する成形型の加工を行
うものである。
【0039】以下、本実施の形態の作用を説明する。前
記実施の形態1および2と同様に、成形型素材1aを回
転させながら加工する方法を用い、角度検出装置(エン
コーダー)5により所定の分割角度である90°づつ成
形型素材1aを回転させて各成形面を加工するものであ
る。
【0040】本実施の形態によれば、図16に示すよう
な、4分割された成形面を有する成形型を高精度に加工
することができる。さらに、4分割された成形面を有す
る成形型の加工のみならず、分割数を3分割以上の複数
とすることにより、所望に分割された成形面を有する成
形型を加工することができる。
【0041】尚、本発明の目的を達成すべく、以下のよ
うな構成とすることができる。すなわち、軸付研削砥石
は成形面よりも幅広な工具径である。あるいは、軸付研
削砥石は成形面の外径の1/2+オーバーラップ量S以
上の直径を有するものである。上記軸付研削砥石によれ
ば、分割される個々の成形面を1パスで加工することが
可能となる。
【0042】また、軸付研削砥石はそのエッジ部を成形
型素材の成形面の回転中心に対し、所定量だけオーバー
ラップするように成形面に対して対向設置したものであ
る。上記軸付研削砥石の対向設置によれば、不連続な成
形面の境界部すなわち段差部の形状を所望の精度に加工
することが可能である。
【0043】さらに、成形面を一体で加工する方法は、
加工機主軸に固定された成形型素材を所定角度だけ回転
させて加工するものである。また、成形型素材を所定角
度だけ回転させる角度は角度検出装置により検出するも
のである。上記一体で加工する方法は、2分割は基より
3分割以上であっても一体で加工することが可能であ
る。
【0044】また、成形面を一体で加工する方法は、対
向設置された軸付研削砥石を上下に移動させて加工する
ものである。上記一体で加工する方法は、2分割された
場合の境界線と直交する個々の成形面の相対角度を0と
することができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1〜5に係る発明の効果は、複数
の不連続な平面を成形面として有する光学素子成形型を
一体型として製作できる。また、同様な加工法で再度同
じ成形型を加工することができる。因って、成形型とし
てのトータルコストを安くすることができる。さらに、
一体加工が行えることで、成形型形状としても分割型に
比べて単純形状となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す斜視図である。
【図2】実施の形態1を示す斜視図である。
【図3】実施の形態1を示す平面図である。
【図4】実施の形態1を示す正面図である。
【図5】実施の形態1を示す正面図である。
【図6】実施の形態1を示し、aは半裁断面図、bはa
のA部拡大断面図である。
【図7】実施の形態2を示す部分平面図である。
【図8】実施の形態2を示す側面図である。
【図9】実施の形態3を示す正面図である。
【図10】実施の形態3を示す平面図である。
【図11】実施の形態3を示す正面図である。
【図12】実施の形態3を示す平面図である。
【図13】実施の形態3を示す斜視図である。
【図14】図13のD矢視図である。
【図15】図13のC矢視図である。
【図16】実施の形態4を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 成形型 2 成形面 3 境界線 4 スピンドル駆動モーター 5 角度検出装置 6 スピンドル 7 研削砥石 8 砥石回転スピンドル 9 砥石回転スピンドルホルダー 10 サインバイス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の不連続な平面を成形面として有す
    る光学素子成形型を製作するにあたり、研削タービンに
    保持されて成形型素材の成形面に対向設置された軸付研
    削砥石を回転させつつその角部をツルーイング・ドレス
    によりエッジに形成した後、成形型素材の成形面と軸付
    研削砥石の端面とが平行となるように加工機主軸へ成形
    型素材を所定角度傾斜させて固定し、前記軸付研削砥石
    のエッジにより成形型素材の個々の成形面を一体で加工
    することを特徴とする光学素子成形型の製作方法。
  2. 【請求項2】 前記成形型素材を傾斜させる機構は加工
    機主軸と直交する軸を回転軸とした機構にて構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の光学素子成形型の
    製作方法。
  3. 【請求項3】 前記成形型素材を傾斜させる機構は加工
    機主軸と平行な軸上を伸縮する機構にて構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光学素子成形型の製作
    方法。
  4. 【請求項4】 前記成形型素材を回転軸にて傾斜させる
    機構としてサインバイスを用いたことを特徴とする請求
    項2記載の光学素子成形型の製作方法。
  5. 【請求項5】 前記成形型素材を伸縮にて傾斜させる機
    構として圧電素子を用いたことを特徴とする請求項3記
    載の光学素子成形型の製作方法。
JP29147895A 1995-11-09 1995-11-09 光学素子成形型の製作方法 Withdrawn JPH09132419A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109434684A (zh) * 2018-11-13 2019-03-08 宜兴精新粉体设备科技有限公司 一种普通磨床用加工陶瓷圆锥板两侧面的磨削工装及其装夹方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109434684A (zh) * 2018-11-13 2019-03-08 宜兴精新粉体设备科技有限公司 一种普通磨床用加工陶瓷圆锥板两侧面的磨削工装及其装夹方法

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