JPH09132193A - 潜水マスク - Google Patents

潜水マスク

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JPH09132193A
JPH09132193A JP28749595A JP28749595A JPH09132193A JP H09132193 A JPH09132193 A JP H09132193A JP 28749595 A JP28749595 A JP 28749595A JP 28749595 A JP28749595 A JP 28749595A JP H09132193 A JPH09132193 A JP H09132193A
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buckle
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belt
piece
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Motofumi Arai
基文 新井
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/12Diving masks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Buckles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着時のフィット性を向上させる。 【解決手段】 上枠6及び下枠7から成る枠体3でマス
クスカート1の外周を包囲し、上枠6と下枠7の両端部
同士をバックル4で引き寄せ、各バックル4にベルト5
の両端部をスライド可能に連結する。バックル4に起伏
自在に連設した操作片の裏面に舌片26を設け、上枠6
と下枠7とに亘って形成された突部8に一対のストッパ
面13を形成する。舌片26がストッパ面13に当接し
ない範囲でバックル4を枠体3に対して回動させること
がきる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、潜水時に視界を
確保する潜水マスク、特に、顔面への装着に使用するベ
ルトの取付部を改良した潜水マスクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、先端部に透明板が嵌められた
マスクスカートの外周を枠体で包囲し、その枠体を上枠
と下枠とに分割し、上枠及び下枠にフランジ付きの突条
を後方へ向けて間隔が広くなるように設け、バックルに
形成された前後方向に延びる一対の溝に前記突条を係合
させつつ、バックルを枠体に対して前方から後方へスラ
イドさせることにより、上枠と下枠の両端部同士を引き
寄せてマスクスカートを透明板に密着させ、各バックル
の後端部に形成した一対のスリットに、折り返したベル
トの端部を連続して挿入することにより、バックルにベ
ルトを締付・弛緩可能に連結した潜水マスクが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような潜水マスクでは、バックルが枠体に対して回転し
ないため、枠体に対するベルトの角度が限定され、使用
者が最適なフィット感を得られないことがあった。
【0004】また、ベルトの締付力調整に手間を要する
という問題もあった。
【0005】そこで、この発明は、優れたフィット感が
得られると共に、ベルトの締付力調整が容易な潜水マス
クを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、透明板が嵌められたマスクスカートの
外周を枠体で包囲し、その枠体を上枠と下枠とに分割
し、上枠と下枠の両端部同士をバックルで引き寄せてマ
スクスカートを透明板に密着させ、各バックルにベルト
の両端部をスライド可能に連結した潜水マスクにおい
て、前記バックルに操作片を起伏自在に設け、枠体に対
してバックルを、前記操作片の伏倒時には一定の制限角
度範囲内で、引起し時には前記制限角度を越えて回動可
能とし、枠体に対するバックルの回転角度が前記制限角
度を越えた状態で枠体とバックルとを係脱自在としたの
である。
【0007】また、前記ベルトの一側面に、長さ方向に
配列された多数の突起を形成し、前記操作片に、前記突
起への当接により、ベルトの弛緩方向への引き出しを阻
止すると共に、操作片を伏倒方向に回動させる舌片を設
けたのである。
【0008】さらに、前記操作片を、薄肉厚のヒンジ部
を介してバックルに連設したのである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
【0010】図1乃至図4に示すように、マスクスカー
ト1の先端部には透明板2が嵌められ、その嵌合部外周
は枠体3により包囲されている。枠体3の両側にはバッ
クル4が取り付けられ、各バックル4にはベルト5の両
端部がスライド可能に連結されている。
【0011】前記枠体3は、図5に示すように、上枠6
と下枠7とに分割され、枠体3の両側には、上枠6に形
成された上半突部8aと、下枠7に形成された下半突部
8bとから成る突出部8が設けられている。上枠6と下
枠7とは、下半突部8bの上面に設けられた突軸9を上
半突部8aの下面に形成された係合孔10に挿入するこ
とにより、互いに位置決めされる。
【0012】突出部8には、図5及び図7に示すよう
に、前縁に円弧面11が、上縁及び下縁に円弧面11に
連続して前後方向に延びる平坦面12が形成さている。
また、上半突部8a及び下半突部8bの後縁には、それ
ぞれ突出部8の中心方向に向くストッパ面13が形成さ
れている。円弧面11及び平坦面12には、円弧状の周
縁を有するフランジ14が設けられている。
【0013】前記バックル4には、図6及び図7に示す
ように、表面に開口部15が設けられ、裏面に開口部1
5に連通する凹所16が形成されている。この凹所16
には前記突出部8が挿入されている。開口部15の前端
縁には薄肉厚のヒンジ部17aを介して操作片17が連
設されており、この操作片17に形成された切込部18
には前方へ延びる爪19が連設さている。操作片17は
通常伏倒状態となっており、操作片17を引き起こす
と、爪19の先端は突出部8に当接する。
【0014】凹所16の内周には、前記フランジ14に
沿った半円面20と、その両端から接線方向に延びる平
坦面21が形成され、凹所16の開口端部には、平坦面
21の端縁から上下方向に延びる係合壁22が設けられ
ている。この係合壁22が前記フランジ14に係合する
ことにより、突出部8は凹所16から抜け止めされてい
る。係合壁22には、フランジ14より大径の円弧状切
欠部23が形成されている。
【0015】係合壁22の後端部間には案内片24が設
けられ、この案内片24に前記ベルト5の端部が折り返
して掛けられている。ベルト5の一側面には長さ方向に
配列された多数の突起25が形成され、前記操作片17
の裏面には、突起25に係合可能な舌片26と、舌片2
6の後方に位置する突条27とが設けられている。
【0016】上記のように構成した潜水マスクでは、図
3に示すように、枠体3に対してバックル4を、舌片2
6の端部がストッパ面13に当接するまで回動させるこ
とができ、この範囲内で枠体3に対するベルト5の角度
を変えることができる。
【0017】操作片17を引き起こすと、舌片26が突
出部8から離れるので、前記制限角度を越えてバックル
4を回動させることができる。また、突起25と舌片2
6の係合が解除され、ベルト5がバックル4に対して自
由にスライド可能となり、ベルト5の締付力を任意の強
さに調整できる。引き起こされた操作片17は、先端が
突部8に当接した爪19の弾性により、一定角度まで自
然に伏倒する。
【0018】上記状態で顔面への装着等によりベルト5
に弛緩方向への引張力が作用すると、突起25が舌片2
6に係合し、バックル4からのベルト5の引き出しが阻
止されると同時に、操作片17がさらに伏倒し、図2に
示すように、突起25が舌片26と突条27とに挟ま
れ、ベルト5は確実に固定される。従って、装着時にベ
ルトが緩むことがない。
【0019】バックル4を枠体3から取り外すには、ま
ず、操作片17を引き起こして、図8及び図9に示すよ
うに、バックル4を案内片24が突出部8の下方に位置
するように略90°回動させた後、上方へスライドさせ
る。そして、図10に示すように、案内片24を軸とし
て上部が枠体3から離反する方向へバックル4を回動さ
せると、切欠部23を介して係合壁22とフランジ14
との係合が解除され、バックル4は枠体3から分離す
る。
【0020】なお、バックル4を案内片24が突出部8
の上方に位置するように回動させた後、下方へスライド
させ、下部を枠体3から離反させてもよい。
【0021】また、上記取り外し手順と逆の手順によ
り、枠体3にバックル4を取り付けることができる。
【0022】
【発明の効果】この発明によると、以上のように、操作
片の伏倒時に制限角度範囲内で枠体に対してバックルを
回動させることができるので、枠体に対するベルトの角
度が調整でき、良好なフィット感が得られる。
【0023】また、操作片を引き起こし、制限角度を越
えてバックルを回動させた時のみバックルを枠体から取
り外すことができるので、不意にバックルが外れること
はなく、安全性に優れたものとなる。
【0024】さらに、ベルトに形成した突起に係合可能
な舌片を操作片に設けると、操作片の起伏操作だけで、
ベルトの締付力調整が可能な状態と、ベルトが固定され
た状態を切り換えることがきる。
【0025】そのほか、操作片を薄肉厚のヒンジ部を介
してバックルに連設し、一体に成形すると、低コストで
製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る潜水マスクの一実施形態を示す
正面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】同上の一部切欠側面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】枠体の端部を示す分解斜視図
【図6】バックルの斜視図
【図7】枠体の端部とバックルの裏面を示す斜視図
【図8】バックルを90°回転させた状態を示す図
【図9】図8のIX−IX線に沿った概略断面図
【図10】バックルの取り外し過程を示す概略断面図
【符号の説明】
1 マスクスカート 2 透明板 3 枠体 4 バックル 5 ベルト 6 上枠 7 下枠 17 操作片 17a ヒンジ部 25 突起 26 舌片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明板が嵌められたマスクスカートの外
    周を枠体で包囲し、その枠体を上枠と下枠とに分割し、
    上枠と下枠の両端部同士をバックルで引き寄せてマスク
    スカートを透明板に密着させ、各バックルにベルトの両
    端部をスライド可能に連結した潜水マスクにおいて、前
    記バックルに操作片を起伏自在に設け、枠体に対してバ
    ックルを、前記操作片の伏倒時には一定の制限角度範囲
    内で、引起し時には前記制限角度を越えて回動可能と
    し、枠体に対するバックルの回転角度が前記制限角度を
    越えた状態で枠体とバックルとを係脱自在としたことを
    特徴とする潜水マスク。
  2. 【請求項2】 前記ベルトの一側面に、長さ方向に配列
    された多数の突起を形成し、前記操作片に、前記突起へ
    の当接により、ベルトの弛緩方向への引き出しを阻止す
    ると共に、操作片を伏倒方向に回動させる舌片を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の潜水マスク。
  3. 【請求項3】 前記操作片を、薄肉厚のヒンジ部を介し
    てバックルに連設したことを特徴とする請求項1又2に
    記載の潜水マスク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1295787A1 (en) * 2001-09-24 2003-03-26 SCUBAPRO EUROPE S.r.l. Diving and swimming mask
GB2403555A (en) * 2003-06-27 2005-01-05 Herman Chiang Adjustable swimming goggles
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US20160120701A1 (en) * 2013-06-21 2016-05-05 Tabata Co., Ltd. Underwater mask

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