JPH09131118A - 全稈投入型コンバインの穀稈搬送部構造 - Google Patents

全稈投入型コンバインの穀稈搬送部構造

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JPH09131118A
JPH09131118A JP29228995A JP29228995A JPH09131118A JP H09131118 A JPH09131118 A JP H09131118A JP 29228995 A JP29228995 A JP 29228995A JP 29228995 A JP29228995 A JP 29228995A JP H09131118 A JPH09131118 A JP H09131118A
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JP
Japan
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conveyor
culm
grain culm
endless
feed auger
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JP29228995A
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English (en)
Inventor
Motoyoshi Urabe
元喜 占部
Ryuichi Minami
龍一 南
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機体横方向の横送りオーガからの刈取り穀稈
を搬送ケース内に取り入れて機体前後方向に搬送する無
端回動コンベアに姿勢乱れや詰まりが生じにくいように
供給することを可能にする。 【解決手段】 無端回動コンベア18と搬送ケース14
の側壁内面14dとの隙間Sを横送りオーガ17からの
穀稈が入り込まないようにコンベアカバー24によって
覆ってある。コンベアカバー24が横送りオーガ17の
方に大きく突出しないように、無端回動コンベア18の
搬送始端側を搬送ケース14の穀稈受入れ口14aより
も奥側に配置してある。無端回動コンベア18の搬送始
端側を巻回しているコンベア支持体20に掻込み回転体
25を付設してある。この掻込み回転体25は無端回動
コンベア18の搬送体18bどうしの間から穀稈受入れ
口14aよりも横送りオーガ17の方に突出してコンベ
ア支持体20と一体に回動して、横送りオーガ17から
の刈取り穀稈をコンベア18に掻き込み供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植立穀稈に作用す
る刈取り装置、この刈取り装置からの刈取り穀稈の全体
を機体横方向に搬送する横送りオーガ、この横送りオー
ガからの刈取り穀稈を搬送ケースの内部で機体後方に搬
送して脱穀装置に供給する無端回動コンベアを備えてい
る全稈投入型コンバインの穀稈搬送部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記穀稈搬送部において、従来、図5お
よび図6に示すように、無端回動コンベア18の搬送始
端側が搬送ケース14の穀稈受入れ口14aから横送り
オーガ17の方に突出して横送りオーガ17からの刈取
り穀稈に掻き込み作用するように構成することにより、
刈取り穀稈が横送りオーガ17からコンベア18にスム
ーズに受け継がれることを可能にしていた。また、横送
りオーガ17の搬送経路を形成する機体フレーム15か
らコンベア18の前方に延出するコンベアカバー24を
設けて搬送ケース14の側壁内面とコンベア18の隙間
Sを横送りオーガ17の搬送経路に開口しないように覆
うことにより、穀稈が搬送ケース14の側壁とコンベア
18と間に入り込んでコンベア18の搬送体18bに絡
み付いたり、コンベア18の搬送始端側が巻回している
コンベア支持体20に絡み付いたりすることが回避でき
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、コンベア18が
搬送ケース14の穀稈受入れ口14aから突出している
ことから、図5に示す如くコンベアカバー24の延出端
側が搬送ケース14の穀稈受入れ口14aから横送りオ
ーガ17の方に大きく突出し、横送りオーガ17が穀稈
をコンベア18の前方に送り込むことに対する障害物に
なっていた。また、コンベアカバー24の延出端側が搬
送ケース14の穀稈受入れ口14aから突出するコンベ
ア18の搬送体18bや、横送りオーガ17の螺旋羽根
17a,17bに干渉しないで前記搬送体18bと螺旋
羽根17a,17bの間に入り込むようにする必要があ
ることから、コンベア18と横送りオーガ17との間隔
Dが比較的広くなり、この広幅間隔Dのために横送りオ
ーガ17からコンベア18への穀稈流れが悪くなること
があった。本発明の目的は、コンベアカバーに起因する
搬送不良を回避しながら、横送りオーガからコンベアへ
の穀稈流れをスムーズにできるとともに、コンベアやコ
ンベア支持体における穀稈の絡み付きを防止できるよう
にすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構成、作用、効
果はつぎのとおりである。
【0005】〔構成〕植立穀稈に作用する刈取り装置、
この刈取り装置からの刈取り穀稈の全体を機体横方向に
搬送する横送りオーガを備え、無端回動帯状体と、この
無端回動帯状体にこれの長手方向に分散して連結してい
る搬送体とで成る無端回動コンベアにより、前記横送り
オーガからの刈取り穀稈を搬送ケースの内部で機体後方
に搬送して脱穀装置に供給するように構成してある全稈
投入型コンバインの穀稈搬送部構造であって、前記無端
回動コンベアの搬送始端側を前記搬送ケースの穀稈受入
れ口よりも奥側に配置し、前記穀稈受入れ口に位置して
前記搬送ケースの側壁内面と前記無端回動コンベアとの
隙間を覆うコンベアカバーを備え、前記無端回動コンベ
アの搬送始端側を巻回しているコンベア支持体に一体回
動自在に連結し、外周側が前記無端回動コンベアの前記
搬送体どうしの間を通って前記穀稈受入れ口から前記コ
ンベアカバーよりも前記横送りオーガの方に突出して前
記横送りオーガからの刈取り穀稈を前記無端回動コンベ
アに掻き込み供給する掻込み回転体を備えている。
【0006】〔作用〕コンベアの搬送始端側が搬送ケー
スの穀稈受入れ口よりも奥側に位置すると、コンベアは
横送りオーガからの穀稈に掻き込み作用しにくくなる
が、横送りオーガからの穀稈を掻込み回転体によってコ
ンベアに掻き込み供給できる。コンベアの搬送始端側が
搬送ケースの穀稈受入れ口よりも奥側に位置し、掻込み
回転体がコンベアの搬送体間を通っていることにより、
コンベアカバーの延出端側を搬送ケースの穀稈受入れ口
に沿うようにしながら、かつ、掻込み回転体と横送りオ
ーガの間に入り込まないようにしながらコンベアの横端
部の前方側に配置し、搬送ケースの側壁面とコンベアと
の隙間を横送りオーガの搬送経路に開口しないように覆
うことができる。
【0007】〔効果〕コンベアカバーの延出端側が前記
穀稈受入れ口に沿うようにしながら搬送ケースとコンベ
アとの隙間を覆うことができることにより、その隙間に
穀稈が入り込みにくくなり、かつ、コンベアカバーが横
送りオーガによる穀稈送りの抵抗になりにくくて横送り
オーガが前記掻込み体に穀稈を姿勢乱れや詰まりが生じ
にくいようにスムーズに供給するようになる。横送りコ
ンベアからの穀稈を掻込み体によってコンベアに掻き込
み供給できるとともに、掻込み体を横送りオーガに極力
接近させて横送りオーガからの穀稈に確実に掻き込み作
用するようにできることにより、刈取り穀稈が横送りオ
ーガやコンベアで詰まりにくいとともに、コンベアに絡
み付いて搬送ケース内で持ち回りされにくく、脱穀装置
に効率よく送り込まれて能率よく脱穀処理されるように
できた。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示すように、稲、麦などの
植立穀稈に作用する分草具11、回転リール12および
バリカン型刈取り装置13などを備えた刈取り作業装置
10を、クローラ走行装置1、運転キャビン2、脱穀装
置3、穀粒タンク4、この穀粒タンク4から穀粒を取り
出すスクリューコンベア6などを備えた自走機体の前部
にリフトシリンダ(図示せず)によって昇降操作するよ
うに連結するとともに、刈取り作業装置10からの刈取
り穀稈の穂先部と稈身部の全体を前記脱穀装置3の扱室
に導入して機体前後方向の軸芯まわりで回動する扱胴3
aによって脱穀処理し、脱穀粒を前記穀粒タンク4に送
り込むように構成して、全稈投入型コンバインを構成し
てある。
【0009】脱穀装置3の前部に機体横方向の軸芯Xま
わりで上下に揺動するように連結した筒状の搬送ケース
14、この搬送ケース14の遊端側に連結した前処理フ
レーム15、この前処理フレーム15の前端部に取り付
けた前記分草具11および刈取り装置13、前記前処理
フレーム15の刈取り装置13の後方側に取り付けたコ
ンベア16と横送りオーガ17、前処理フレーム15か
ら延出している支持アーム15cに駆動回動自在に取り
付けた前記回転リール12、前記搬送ケース14の内部
に設けた無端回動コンベア18のそれぞれにより、前記
刈取り作業装置10を構成してある。
【0010】分草具11は機体走行に伴って植立穀稈を
刈取り対象穀稈と非刈取り対象穀稈とに分草し、刈取り
対象穀稈を前処理フレーム15の左右一対の側壁部15
aの内側に案内する。分草具11からの刈取り穀稈の穂
先側を回転リール12が機体後方側に掻き寄せ、その刈
取り穀稈の株元側を刈取り装置13が刈り取る。刈取り
装置13からの刈り取り穀稈の穂先部と稈身部の全体を
コンベア16が機体後方に搬送して横送りオーガ17に
供給する。
【0011】図2および図3に示すように、前記横送り
オーガ17は、前記前処理フレーム15の底板部15b
の上面側に機体横方向の軸芯まわりで回転方向Aに回動
駆動される状態で位置しているとともに刈取り装置13
の刈り幅にほぼ等しい長さを有する円筒体で成るオーガ
本体、このオーガ本体の一端側の外周面に設けた第1螺
旋羽根17a、前記オーガ本体の他端側の外周面に前記
第1螺旋羽根17aとは螺旋方向を逆にして設けた第2
螺旋羽根17bによって構成してある。この横送りオー
ガ17の前記両螺旋羽根17a,17bの間に、オーガ
本体の軸芯方向および周方向に分散配置した複数本の掻
き込み爪17c・・を備えてある。これら掻き込み爪1
7cはオーガ本体をその半径方向に摺動自在に貫通し
て、オーガ本体の内部でオーガ本体の回転軸芯とは偏芯
した支軸に支持されており、横送りオーガ17が回動す
るに伴い、オーガ本体からその外側に突出する長さが変
化する状態で横送りオーガ17と共に回動する。
【0012】前記無端回動コンベア18は、前記搬送ケ
ース14の穀稈受入れ口14aの近くに機体横方向の軸
芯まわりで回動自在に位置するコンベア支持体20、搬
送ケース14の穀稈送出し口の近くに機体横方向の軸芯
まわりで回動自在に位置するコンベ支持輪体21、搬送
ケース14の穀稈受入れ口14aと穀稈送り出し口の間
に機体横方向の軸芯まわりで駆動回動自在に位置するコ
ンベア支持体22の3個のコンベア支持体20,21,
22に巻回した左右一対の無端回動チェーン18a,1
8aと、これらの無端回動チェーン18a,18aの長
手方向に適当間隔を隔てて分散配置して一方のチェーン
18aと他方のチェーン18aとにわたって取り付けた
多数の搬送体18bとによって構成してある。前記コン
ベア支持体20〜22のうちのコンベア支持体21が駆
動され、一対の無端回動チェーン18a,18aを駆動
して搬送体18bを移動方向Bに移送することにより、
各搬送体18b・・が搬送ケース14内の底面側の搬送
経路Fを機体後方側に搬送ケース14の穀稈送出し口に
向けて移動し、この穀稈送出し口の近くで搬送ケース1
4内の上面側の戻り経路Rに入って機体前方側に移動
し、搬送ケース14の穀稈受入れ口14aの近くで再
度、搬送経路Fに入るように搬送ケース14の内部を往
復移動する。
【0013】搬送ケース14の穀稈受入れ口14aに一
端側が位置するように配置して他端側を横送りオーガ1
7の搬送経路Lを形成している前記前処理フレーム15
の内面側に連結した平板体24により、無端回動コンベ
ア18の搬送体18bと、搬送ケース14の側壁内面1
4dとの隙間Sを横送りオーガ17の搬送経路Lに開口
しないように覆っているコンベアカバー24を形成して
ある。無端回動コンベ18の搬送始端側が搬送ケース1
4の穀稈受入れ口14aよりも奥側に位置するようにコ
ンベア支持体20と穀稈受入れ口14aとの位置関係を
設定し、前記コンベアカバー24を穀稈受入れ口14a
から横送りオーガ17の方に極力突出しないように穀稈
受入れ口14aに沿わせながら、無端回動コンベア18
の各搬送体18bが戻り経路Rから搬送経路Fに入るべ
く搬送始端側の前記コンベ支持体20に沿って移動する
際、搬送ケース14の穀稈受入れ口14aから横送りオ
ーガ17の方に突出しなくてコンベアカバー24に当接
しないで移動するようにしてある。
【0014】無端回動コンベア18の搬送始端側を巻回
している前記コンベア支持体20の外周側にこのコンベ
ア支持体20の周方向に分散配置した複数枚の板体製の
掻込み回転体25・・を付設してある。これらの掻込み
回転体25・・がコンベア支持体20の周方向に並ぶピ
ッチをコンベア支持体20の外周囲に沿って並ぶ前記搬
送体20の配列ピッチに等しいまたはほぼ等しいピッチ
に設定してあることにより、コンベア支持体20が回動
するに伴い、掻込み回転体25・・はコンベア支持体2
0に沿って移動するコンベア18の搬送体18bどうし
の間から一枚ずつ順次にコンベア18の外周側に突出す
る状態でコンベア支持体20の回動軸芯と同一の軸芯ま
わりで回動する。さらに、コンベア18の搬送体18b
どうしの間から突出した掻込み回転体25は、搬送ケー
ス14の穀稈受入れ口14aから左右一対の前記コンベ
アカバー24の間を通ってこのコンベアカバー24より
も横送りオーガ17の方に突出して前記掻込み爪17c
からの穀稈を穀稈受入れ口14aに掻き込むように構成
してある。
【0015】つまり、前記ベルトコンベア16からの刈
取り穀稈のうちの刈り幅一端側からのものを横送りオー
ガ17の第1螺旋羽根17aが搬送ケース14の穀稈受
入れ口14aに向けて横送りし、刈り幅他端側からのも
のを横送りオーガ17の第2螺旋羽根17bが搬送ケー
ス14の穀稈受入れ口14aに向けて横送りすることに
より、ベルトコンベア16からの刈取り穀稈を横送りオ
ーガ17が刈取りフレーム15の両横外側から内側に向
けて横送りして搬送ケース14の穀稈受入れ口14aの
前方に集める。この時、左右のコンベアカバー24が無
端回動コンベア18と搬送ケース14の側壁14cとの
隙間Sを覆っているとともに穀稈受入れ口14aに沿っ
ていることにより、刈取り穀稈はコンベアカバー24に
よる搬送抵抗をあまり受けないで、かつ、無端回動コン
ベア18と搬送ケース14の前記隙間Sに入り込まない
で穀稈受入れ口14aの前方に姿勢乱れが生じにくいよ
うにスムーズに集まる。穀稈受入れ口14aの前方に集
まった穀稈を前記掻き込み爪17cが後方に掻き送り
し、この掻き込み爪17cからの穀稈を前記掻込み回転
体25が穀稈受入れ口14aに掻き込んで無端回動コン
ベア18に供給する。すると、この無端回動コンベア1
8が搬送体18bの搬送作用により、搬送ケース14の
底面14bに沿わせて機体後方に搬送して扱室の穀稈受
入れ口に送り込む。これらにより、刈取り作業装置10
は、植立穀稈を刈り取り、刈取り穀稈の穂先部と稈身部
との全体を機体後方に搬送して脱穀装置3の扱室に供給
する。
【0016】〔別実施形態〕図4は、搬送ケース14の
側壁内面14dと、無端回動コンベア18との隙間Sを
覆うコンベアカバー24の別実施形態を示すものであ
る。搬送ケース14の穀稈受入れ口14aに一端側が位
置するように配置して他端側を搬送ケース14の側壁内
面14dに連結した屈曲板体24によって前記コンベア
カバー24を形成してある。
【0017】前記無端回動チェーン18aに替え、無端
回動ベルトや無端回動索を採用して無端回動コンベア1
8を構成してもよい。したがって、これらを総称して無
端回動帯状体18aと呼称する。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】全稈投入型コンバイン全体の側面図
【図2】横送りオーガおよび無端回動コンベアの配設部
の平面図
【図3】横送りオーガおよび無端回動コンベアの配設部
の断面図
【図4】別実施形態のコンベアカバーの断面図
【図5】従来の横送りオーガおよび無端回動コンベアの
配設部の平面図
【図6】従来の横送りオーガおよび無端回動コンベアの
配設部の断面図
【符号の説明】
3 脱穀装置 13 刈取り装置 14 搬送ケース 14d 側壁内面 17 横送りオーガ 18 無端回動コンベア 18a 無端回動帯状体 18b 搬送体 20 コンベア支持体 24 コンベアカバー 25 掻込み回転体 S 隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植立穀稈に作用する刈取り装置(1
    3)、この刈取り装置(13)からの刈取り穀稈の全体
    を機体横方向に搬送する横送りオーガ(17)を備え、
    無端回動帯状体(18a)と、この無端回動帯状体(1
    8a)にこれの長手方向に分散して連結している搬送体
    (18b)とで成る無端回動コンベア(18)により、
    前記横送りオーガ(17)からの刈取り穀稈を搬送ケー
    ス(14)の内部で機体後方に搬送して脱穀装置(3)
    に供給するように構成してある全稈投入型コンバインの
    穀稈搬送部構造であって、 前記無端回動コンベア(18)の搬送始端側を前記搬送
    ケース(14)の穀稈受入れ口(14a)よりも奥側に
    配置し、 前記穀稈受入れ口(14a)に位置して前記搬送ケース
    (14)の側壁内面(14d)と前記無端回動コンベア
    (18)との隙間(S)を覆うコンベアカバー(24)
    を備え、 前記無端回動コンベア(18)の搬送始端側を巻回して
    いるコンベア支持体(20)に一体回動自在に連結し、
    外周側が前記無端回動コンベア(18)の前記搬送体
    (18b)どうしの間を通って前記穀稈受入れ口(14
    a)から前記コンベアカバー(25)よりも前記横送り
    オーガ(17)の方に突出して前記横送りオーガ(1
    7)からの刈取り穀稈を前記無端回動コンベア(18)
    に掻き込み供給する掻込み回転体(25)を備えている
    全稈投入型コンバインの穀稈搬送部構造。
JP29228995A 1995-11-10 1995-11-10 全稈投入型コンバインの穀稈搬送部構造 Pending JPH09131118A (ja)

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