JPH09129949A - 光ファイバケーブルおよび固体レーザ装置 - Google Patents

光ファイバケーブルおよび固体レーザ装置

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JPH09129949A
JPH09129949A JP7281191A JP28119195A JPH09129949A JP H09129949 A JPH09129949 A JP H09129949A JP 7281191 A JP7281191 A JP 7281191A JP 28119195 A JP28119195 A JP 28119195A JP H09129949 A JPH09129949 A JP H09129949A
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optical fiber
wavelength
laser
solid
laser beam
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JP7281191A
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Shigeru Omori
繁 大森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非線形光学素子で波長変換された紫外レーザ光
を光ファイバ先端で高効率で供給することのできる光フ
ァイバケーブルおよび固体レーザ装置を提供する。 【解決手段】光ファイバケーブル先端部4に非線形光学
素子15と共に波長500nm帯域が発振可能な固体レ
ーザ媒質13を内蔵させ、光ファイバを伝搬することが
容易な波長領域のレーザ光を伝搬させて、光ファイバケ
ーブル先端部4にて固体レーザ媒質13を発振させると
共に、非線形光学素子15により波長を半分にすること
で、従来石英光ファイバ導光が困難であった波長200
nm帯域の紫外レーザ光16を光ファイバで任意の位置
まで導くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用および医療
用等に用いる光ファイバケーブルおよび固体レーザ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバケーブルとしては、石
英ガラスファイバもしくはプラスチックファイバを保護
被覆で覆ったものが一般的であり、また特殊機能を付加
した光ファイバとしては石英ガラスにEr(エルビウ
ム)等をドープしたものが光ファイバレーザ用として使
用されている。これら従来の光ファイバケーブルでは、
波長300nm帯域以下の紫外領域のレーザ光を伝搬も
しくは発振させるのは困難であり、レーザ伝送は一般的
に行われていない。これは、紫外領域の波長に対する石
英ファイバの損失が大きいことによるもので、これに対
し、特開平1−167812号公報に記載されているよ
うに、光ファイバの先端部に非線形光学結晶を装着し、
先端部にて紫外光を発生させる機能を有するものが提案
されている。
【0003】図6は、前記従来の提案による紫外光が発
生可能な光ファイバケーブルの先端部構成を示したもの
で、100は第一のレーザ光を導く石英ガラスよりなる
光ファイバ、101は光ファイバ100の先端部100
aより出射される第一のレーザ光、102は非線形光学
素子としてβ−BBO(ベータバリウムボレイト)であ
り、波長400nm帯域から600nm帯域の何れかの
波長のレーザ光を入射して前記入射波長を2分の1に変
換できるように結晶方位を定めて設置されている。10
3は波長変換されたレーザ光、104はレーザ光103
を集光するとともにレーザ光101の内、前記した波長
変換に寄与することなく非線形光学素子を通過してくる
成分をカットするためのフィルタが表面に形成されてい
る。105は出力レーザ光、106は前記非線形光学素
子102を固定し、光ファイバ100と連結するための
マウント、107は光ファイバの保護チューブである。
【0004】以上のように構成された従来の光ファイバ
ケーブルの動作を説明する。第一のレーザ光として例え
ば波長488nmのアルゴンレーザ光を用いれば、光フ
ァイバ100を伝搬した前記第一のレーザ光は光ファイ
バ先端部に形成されたレンズ100aにより集光され、
非線形光学素子102に入射し、波長を244nmに変
換される。次いで波長244nmのレーザ光103は集
光レンズ109で集光され、保護チューブ107の先端
より出射される。この時、光ファイバ100を伝搬させ
るのは、波長488nmのレーザ光であるため、光ファ
イバ100を損失なく伝送することができ、その結果波
長244nmのレーザ光105が、光ファイバケーブル
107の先端部より出力として得られる。前記した構成
を用いることで、光ファイバを波長244nmのレーザ
光を伝搬させるのと同様の効果を得ることができる。
【0005】図7は、従来例による前記した紫外光を発
生する固体レーザ装置の構成を示したもので、200は
波長532nmのレーザ光を発生させる固体レーザ光源
であり、203は半導体レーザ、204は半導体レーザ
203より出射される波長809nmのレーザ光、20
5はコリメートレンズ、206はフォーカスレンズ、2
07は固体レーザ媒質としてNd:YAG(ネオジウム
ドープヤグ)であり、端面207aには波長809nm
に対しては透過率95%以上、波長1.064μmに対
しては反射率99%以上のコーティングが、端面207
bには波長1.064μmに対しては透過率99%以上
のコーティングが施されている。209は非線形光学素
子としてKTP(ケーティーピー)であり、端面209
aには波長1.064μmに対して透過率99%以上の
コーティングが、端面209bには波長1.064μm
に対しては反射率99%以上、波長532nmに対して
は透過率95%以上のコーティングが施されている。2
10は波長532nmのレーザ光、211は集光レン
ズ、201は前記した従来例における光ファイバケーブ
ルであり、先端部202は図6で示した構成となってい
る。212は波長266nmの出力レーザ光を示す。
【0006】以上のように構成された従来の固体レーザ
装置の動作を説明する。半導体レーザ203より出射さ
れた波長809nmのレーザ光204は、コリメートレ
ンズ205を通り、フォーカスレンズ206により固体
レーザ媒質207の端面に集光され、固体レーザ媒質2
07を励起する。固体レーザ媒質207にて発生した光
は、端面207aと非線形光学素子209の端面209
bの間を往復することによりレーザ発振が起こり、波長
1.064μmのレーザ光208が生成されるが、この
時、非線形光学素子209を通過するため前記した波長
1.064μmのレーザ光208の一部分は波長を半分
に変換され、端面209bより波長532nmのレーザ
光210として出力される。レーザ光210は、レンズ
211により光ファイバケーブル201の端面201a
に結合され、光ファイバケーブル201を伝搬した後、
先端部202において、図6にて示した従来例における
光ファイバケーブル先端部の機能により、波長を半分に
変換され、波長266nmのレーザ光212として光フ
ァイバケーブル201より出射される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら本発明者
らの検討によれば、上記のような従来例における構成の
光ファイバケーブルもしくは固体レーザ装置において、
石英光ファイバ先端に装着した非線形光学素子を用いて
波長変換を行う際、入射レーザ光として直線偏光が必要
で、偏波面を特定方向に向けて前記非線形光学素子に入
射することが不可欠となっていたが、偏波保持機能を有
する非常に特殊な光ファイバを除き、通常の石英ファイ
バを通った光は、出射端にて特定方向の偏光を得ること
が困難であるため、結果として、前記した波長変換に寄
与できる成分が十分得られず、変換効率が低く抑えられ
るという著しい制約が生じていた。
【0008】本発明は、非線形光学素子で波長変換され
た紫外レーザ光を光ファイバ先端で高効率で供給するこ
とのできる光ファイバケーブルおよび固体レーザ装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は第一のレーザ光を伝搬させる光ファイバと、前記光フ
ァイバの先端に位置し、前記光ファイバを伝搬した第一
のレーザ光で励起されることによ第二のレーザ光を発生
するところのErをドーパントとした固体レーザ媒質
と、前記固体レーザ媒質から出力される第二のレーザ光
の波長を変換する非線形光学素子とを備え、前記固体レ
ーザ媒質および前記非線形光学素子は前記光ファイバと
一体構造を成し、前記非線形光学素子の先端より第三の
レーザ光を出射することを特徴とする光ファイバケーブ
ルによって達成される。
【0010】本発明の解決すべき課題は第一のレーザ光
を発生するレーザ光源と前記第一のレーザ光を伝搬させ
る光ファイバと、前記光ファイバの先端に位置し、前記
光ファイバを伝搬した第一のレーザ光で励起されること
により第二のレーザ光を発生するところのErをドーパ
ントとした固体レーザ媒質と、前記固体レーザ媒質から
出力される第二のレーザ光に変換する非線形光学素子と
を備え、前記固体レーザ媒質および前記非線形光学素子
は前記光ファイバと一体構造を成し、前記非線形光学素
子の先端より第三のレーザ光を発生することを特徴とす
る固体レーザ装置によって達成される。
【0011】また、前記第二のレーザ光は波長500n
m帯域のレーザ光であり、前記第三のレーザ光は波長2
00nm帯域のレーザ光であることが好ましい。
【0012】また、前記非線形光学素子は前記第二のレ
ーザ光の波長を2分の1に変換するものであることが好
ましい。
【0013】本発明は前記した手段により、石英等の汎
用の光ファイバを伝搬することが容易な波長域のレーザ
光を光ファイバで伝搬させて、前記光ファイバケーブル
先端部に組み入れた波長500nm帯域が発生可能な固
体レーザ媒質を励起光として用いることで、前記光ファ
イバを伝搬する光の偏光特性に依存することなく、同じ
く前記光ファイバケーブル先端部に組み入れた非線形光
学素子で波長変換を行わせ、波長200nm帯域のレー
ザ光を光ファイバ先端部より発生させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の固体レーザ装置を
添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1、図2は、本発明の一実施例における
光ファイバケーブルの外観および先端部の構成を示した
もので、1は光ファイバケーブル入射端、2はケーブル
コネクタ部、3は導光部、4は先端レーザ出射部を示
し、また、10は本光ファイバケーブルに内蔵された石
英光ファイバ、11は石英光ファイバ10より出射され
るレーザ光であり、12はレーザ光11を集光するため
のレンズ、13は固体レーザ媒質として例えばEr(エ
ルビウム)を1%ドープしたYLF(イルフ)であり、
端面13aには光軸上に中心を有する半径200mmの
曲面加工とレーザ光11の波長に対しては透過率95%
以上、波長551nmに対して反射率99%以上のコー
ティングが施され、別の端面13bには波長551nm
に対して透過率99%以上のコーティングが施されてい
る。14は波長551nmのレーザ光、15は非線形光
学素子としてβ−BBOであり、端面15aには波長5
51nmに対して透過率99%以上、波長275.5n
mに対しては反射率90%以上のコーティングが施さ
れ、別の端面15bには波長551nmに対して反射率
99%以上、波長275.5nmに対しては透過率90
%以上のコーティングが施されている。16は波長27
5.5nmの出力レーザ光、17は石英光ファイバ10
およびレンズ12および固体レーザ媒質13および非線
形光学素子15を同一光軸上に固定するためのスリーブ
であり、18はファイバケーブル全体を覆っている保護
チューブである。
【0016】なお、Erは固体レーザ媒質に対し、好ま
しくは0.5〜10%の範囲でドーピングすることがよ
い。
【0017】以上のように構成された光ファイバケーブ
ルの動作を図1および図2を用いて説明する。
【0018】まず、固体レーザ媒質13を励起可能な波
長を有するレーザ光を光ファイバケーブル入射端1より
入射し、光ファイバケーブル3を伝搬させる。光ファイ
バケーブル先端部4まで伝搬した前記励起用レーザ光
は、石英光ファイバ10の端面10aより出射し、レン
ズ12により集光されて固体レーザ媒質13に入射し、
これを励起する。固体レーザ媒質13内にて励起された
光は、端面13aと非線形光学素子15の端面15bで
構成されたレーザ共振器内を往復することによりレーザ
発振が起こり、波長551nmのレーザ光14が生成さ
れるが、この時、非線形光学素子15を通過するため、
前記した波長551nmのレーザ光14の一部分は波長
を半分に変換され、端面15bより波長275.5nm
のレーザ光16として出力される。
【0019】図3は、本発明一実施例における固体レー
ザ装置の構成を示したもので、20は励起用レーザ光源
として半導体レーザ装置、21は前記した図1に示すと
ころの光ファイバケーブル、22は光ファイバケーブル
先端部、23は波長275.5nmの出射レーザ光を示
す。図4は、図3に示した半導体レーザ装置20の構成
例を示したもので、30は半導体レーザ、31は半導体
レーザ30より出射された波長970nmのレーザ光、
32はコリメートレンズ、33はフォーカスレンズ、3
4は半導体レーザ30を駆動する電源を示す。また図5
は、図3に示した半導体レーザ装置20の別の構成例を
示したもので、40(40a〜40n)は半導体レー
ザ、41(41a〜41n)は石英光ファイバ、42は
石英光ファイバ41の出射端であり、石英光ファイバ4
1を束ねて該円形状のレーザ出射パターンが得られるよ
うに固められている。43は、波長970nmのレーザ
光、44はコリメートレンズ、45はフォーカスレン
ズ、46は半導体レーザ40の駆動電源である。
【0020】以上のように構成された固体レ−ザ装置の
動作は、装置の構成要素である光ファイバケーブルの動
作については、前記したところの本発明の請求項1の実
施例で述べた光ファイバケーブルの動作と同様であるた
め省略し、励起用レーザ光源の動作についてのみ図3、
図4および図5を用いて説明する。図4に示した実施例
においては、電源34により駆動された半導体レーザ3
0より出射した波長970nmのレーザ光31は、コリ
メートレンズ32にて平行光線にされた後、フォーカス
レンズ33により集光され、光ファイバケーブル21に
入射され、先端部22まで導光した後、先端部22内に
てレーザ励起および波長変換の過程を経て、波長27
5.5nmのレーザ光23が出力される。
【0021】また、図5に示した実施例においては、電
源46により駆動されたn個の半導体レーザ40(40
a〜40n)から出力された波長970nm前後のレー
ザ光は、半導体レーザ40(40a〜40n)にそれぞ
れに予め接続されている光ファイバ41(41a〜41
n)を導光して先端部42まで到達し、レーザ光43と
して半導体レーザ40(40a〜40n)の出力の総和
が該円形の放射ビームとして出射される。
【0022】次いで、レーザ光43は、フォーカスレン
ズ44により平行光線にされた後、フォーカスレンズ4
5により集光されて光ファイバケーブル21に入射す
る。
【0023】なお、半導体レーザ30および40は、発
振波長970nmのものを用いたが、この波長は固体レ
ーザ媒質13を励起できる波長であればよく、波長60
0nm帯域もしくは波長800nm帯域を発振する半導
体レーザを用いてもよい。
【0024】このような方法をとることにより、石英光
ファイバには低損失にて伝搬可能で偏光制御の不要な、
固体レーザ媒質の励起用レーザ光を伝搬させ、光ファイ
バケーブル3の先端部4もしくは固体レーザ装置の光フ
ァイバケーブル21の先端部22にて、紫外領域である
波長275.5nmのレーザ光を出力することができ、
従来困難であった波長200nm帯域のレーザ光を光フ
ァイバ導光させることと同等の効果を発揮することがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、非線形光学素子を内蔵した光ファイバケーブルおよ
びレーザ光源を組み合わせた固体レーザ装置において、
光ファイバケーブル先端部分に波長500nm帯域のレ
ーザ光を発振可能な固体レーザ媒質を前記非線形光学素
子と共に組み込み、一体化させることで、前記光ファイ
バケーブルには前記固体レーザ媒質の励起光を伝搬させ
ればよいことになり、伝搬光の偏光特性を制御すること
なく、波長300nm以下の石英光ファイバを導光し難
い波長帯域のレーザ光であっても、前記光ファイバケー
ブルを用いて任意の位置で前記した波長のレーザ光を高
効率で出射することができ、その実用的効果は大きく向
上することになり、光ファイバケーブル並びに固体レー
ザ装置の用途拡大に大きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における光ファイバケーブルの
構成図である。
【図2】本発明の実施例におけるの光ファイバケーブル
の要部断面図である。
【図3】本発明の実施例における固体レーザ装置の構成
図である。
【図4】本発明の実施例における固体レーザ装置の部分
構成図である。
【図5】本発明の実施例における固体レーザ装置の部分
構成図である。
【図6】従来の第一の例における光ファイバケーブルの
構成図である。
【図7】従来の第一の例における固体レーザ装置の構成
図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ入射端 2 光ファイバコネクタ 3 光ファイバケーブル 4 光ファイバケーブル先端部 10 石英光ファイバ 12 レンズ 13 固体レーザ媒質 15 非線形光学素子 16 出射レーザ光 18 保護チューブ 20 半導体レーザ装置 21 光ファイバケーブル 23 出射レーザ光 30 半導体レーザ 32 コリメートレンズ 33 フォーカスレンズ 40 半導体レーザ 41 光ファイバ 44 コリメートレンズ 45 フォーカスレンズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のレーザ光を伝搬させる光ファイバ
    と、前記光ファイバの先端に位置し、前記光ファイバを
    伝搬した第一のレーザ光で励起されることにより第二の
    レーザ光を発生するところのErをドーパントとした固
    体レーザ媒質と、前記固体レーザ媒質から出力される第
    二のレーザ光の波長を変換する非線形光学素子とを備
    え、前記固体レーザ媒質および前記非線形光学素子は前
    記光ファイバと一体構造を成し、前記非線形光学素子の
    先端より第三のレーザ光を出射することを特徴とする光
    ファイバケーブル。
  2. 【請求項2】 第一のレーザ光を発生するレーザ光源と
    前記第一のレーザ光を伝搬させる光ファイバと、前記光
    ファイバの先端に位置し、前記光ファイバを伝搬した第
    一のレーザ光で励起されることにより第二のレーザ光を
    発生するところのErをドーパントとした固体レーザ媒
    質と、前記固体レーザ媒質から出力される第二のレーザ
    光に変換する非線形光学素子とを備え、前記固体レーザ
    媒質および前記非線形光学素子は前記光ファイバと一体
    構造を成し、前記非線形光学素子の先端より第三のレー
    ザ光を発生することを特徴とする固体レーザ装置。
  3. 【請求項3】前記第二のレーザ光は波長500nm帯域
    のレーザ光であり、前記第三のレーザ光は波長200n
    m帯域のレーザ光であることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の光ファイバケーブルおよび固体レーザ
    装置。
  4. 【請求項4】前記非線形光学素子は前記第二のレーザ光
    の波長を2分の1に変換することを特徴とする請求項1
    また請求項2記載の光ファイバケーブルおよび固体レー
    ザ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5993442A (en) * 1997-03-25 1999-11-30 Termuno Kabushiki Kaisha Medical laser irradiation apparatus

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