JPH0912880A - ポリアミドイミド樹脂組成物 - Google Patents

ポリアミドイミド樹脂組成物

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JPH0912880A
JPH0912880A JP15916795A JP15916795A JPH0912880A JP H0912880 A JPH0912880 A JP H0912880A JP 15916795 A JP15916795 A JP 15916795A JP 15916795 A JP15916795 A JP 15916795A JP H0912880 A JPH0912880 A JP H0912880A
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polyamide
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group
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JP15916795A
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English (en)
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Hiroyuki Kawakami
広幸 川上
Hiroshi Nishizawa
広 西沢
Tomohiro Hirata
知広 平田
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Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 密着性、低温硬化性及び保存安定性に優れる
ポリアミドイミド樹脂組成物を提供すること。 【構成】 ポリアミドイミド樹脂に2,2′−(1,3
−フェニレン)ビス(2−オキサゾリン)などのオキサ
ゾリン化合物を反応させて得られる変性ポリアミドイミ
ド樹脂100重量部に対して有機アルミニウム化合物
0.05〜50重量部を配合してなるポリアミドイミド
樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリアミドイミド樹脂組
成物に関し、さらに詳しくは低温硬化型のポリアミドイ
ミド樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリアミドイミド樹脂は、耐熱性、耐薬
品性、耐溶剤性、耐摩耗性等に優れているため、各種基
材のコート剤としてエナメル線用ワニス、耐熱塗料など
に広く利用されている。しかし、ポリアミドイミド樹脂
を例えば耐熱性塗料用として使用する場合、その塗膜形
成過程において、溶剤の揮発あるいは硬化反応とその後
の冷却により塗膜が収縮して内部応力が発生し、基材か
ら剥離し易くなるため、密着性の向上が望まれている。
ポリアミドイミド樹脂の密着性を向上させるために有機
シラン化合物等の添加等が検討されているが、保存安定
性が悪くなり、使用範囲が限定されるという問題点があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、密着性、低
温硬化性及び保存安定性に優れるポリアミドイミド樹脂
組成物を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリアミドイ
ミド樹脂に一般式(I)
【化2】 〔式中、R1、R2、R4及びR5はそれぞれ独立に水素、
低級アルキル基、フェニル基及びヒドロキシメチル基か
らなる群から選択され、R3及びR6はそれぞれ独立に水
素、メチル基及びフェニル基からなる群より選択され、
Xは炭素数1〜8のアルキレン基及びフェニレン基から
なる群から選択され、mは0又は1の整数である〕で示
されるビスオキサゾリン化合物を反応させて得られる変
性ポリアミドイミド樹脂100重量部に対して有機アル
ミニウム化合物0.05〜50重量部を配合してなるポ
リアミドイミド樹脂組成物に関する。
【0005】ポリアミドイミド樹脂は、特公昭44−1
9274号公報等に示されている既に公知の製造法によ
って製造され、例えば酸無水物基を有する3価のポリカ
ルボン酸又はその誘導体と芳香族イソシアネート又は芳
香族ジアミンとを有機極性溶媒中で反応させて得られ
る。
【0006】酸無水物基を有する3価のポリカルボン酸
又はその誘導体としては、イソシアネート基又はアミノ
基と反応する酸無水物基及びカルボキシル基を有するト
リカルボン酸無水物又はその誘導体であればよく、特に
制限はないが、例えば一般式(II)又は(III)
【化3】 〔式中、Rは水素、アルキル基又はフェニル基を示し、
Yは−CH2−、−CO−、−SO2−又は−O−を示
す〕で示される化合物を使用することができ、例えば、
トリメリット酸無水物、1,2,4−ブタントリカルボ
ン酸−1,2−無水物、3,4,4′−ベンゾフェノン
トリカルボン酸−3,4−無水物などがある。耐熱性、
コスト面等を考慮すれば、トリメリット酸無水物が特に
好ましい。
【0007】必要に応じて、この一部をピロメリット酸
二無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、
ブタンテトラカルボン酸二無水物、ビシクロ−〔2,
2,2〕−オクト−7−エン−2:3:5:6−テトラ
カルボン酸二無水物等のテトラカルボン酸二無水物、脂
肪族又は芳香族二塩基酸などに置き換えてもよい。
【0008】芳香族ジイソシアネートとしては、例え
ば、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、ト
リレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト、4,4′−ジフェニルエーテルジイソシアネート、
4,4′−〔2,2−ビス(4−フェノキシフェニル)
プロパン〕ジイソシアネートなどを単独で又は2種以上
を組み合わせて使用することができる。また、これらの
ジイソシアネートの二量体、三量体等を用いてもよく、
経日変化を避けるために適当なブロック剤で安定化した
ものを使用してもよい。
【0009】芳香族ジアミンとしては、例えば、4,
4′−ジアミノジフェニルメタン、4,4′−ジアミノ
ジフェニルエーテル、m−キシレンジアミン、トルイレ
ンジアミン、p−フェニレンジアミン、2,2−ビス
〔4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパンな
どが挙げられ、これらを単独で又は2種以上を組み合わ
せて使用することができる。
【0010】上記のポリカルボン酸又はその誘導体と芳
香族ジイソシアネート又は芳香族ジアミンの使用量は、
カルボキシル基又はその誘導基(これらは、一般式(I
I)又は(III)においてCOORで示される)及び酸無
水物基の総和に対するイソシアネート基又はアミノ基の
比が1.5〜0.7になるように選定するのが好まし
く、高分子量の樹脂を得るためには、カルボキシル基又
はその誘導基及び酸無水物基の総和に対するイソシアネ
ート基又はアミノ基の比を1.0付近にすることが特に
好ましい。また、カルボキシル基末端ポリアミドイミド
樹脂を得るためには、この比を0.7〜1.0未満にす
ることが好ましい。
【0011】反応は、80〜150℃の温度範囲で有機
極性溶媒の存在下、芳香族ジイソシアネートを用いる場
合には遊離発生してくる炭酸ガスを反応系より除去しな
がら加熱縮合して行われる。反応時間は、バッチの規
模、採用される反応条件により適宜選択される。
【0012】有機極性溶媒としては、例えば、N−メチ
ル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド、γ−ブチロラクトン、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル
等を単独で又は2種以上組み合わせて使用することがで
き、その使用量は、生成するポリアミドイミド樹脂の
1.0〜5.0倍(重量)が好ましい。
【0013】ポリアミドイミド樹脂の合成終了後に、芳
香族ジイソシアネートを用いた場合には、樹脂末端のイ
ソシアネート基をアルコール類、ラクタム類、オキシム
類等のブロック剤でブロックすることもできる。
【0014】前記ポリアミドイミド樹脂は、その数平均
分子量が1,000〜100,000であることが好ま
しく、5,000〜80,000であることがさらに好
ましく、7,000〜50,000であることが特に好
ましい。分子量が小さすぎると溶剤に溶解したときの粘
度安定性が悪くなり、分子量が大きすぎると溶剤に溶解
したときに粘度が高くなり、作業性に劣るようになる。
なお、数平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマト
グラフィー(GPC)により標準ポリスチレンによる検
量線を用いて測定したものである。本発明に用いるポリ
アミドイミド樹脂としては、酸価が5〜100KOHmg/g
のものが好ましく、10〜60KOHmg/gのものがより好
ましく、15〜50KOHmg/gのものが特に好ましい。酸
価が5KOHmg/g未満では、低温硬化性が低下する傾向が
あり、また、100KOHmg/gを超えると塗膜にした場
合、耐熱性などの諸特性が低下する傾向がある。
【0015】本発明においては、上記のようなポリアミ
ドイミド樹脂を前記の一般式(I)で示されるビスオキ
サゾリン化合物で変性して用いる。ここで一般式(I)
で示されるビスオキサゾリン化合物としては、例えば、
2,2′−ビス(2−オキサゾリン)、5,5′−ジメ
チル−2,2′−ビスオキサゾリン、4,4,4′,
4′−テトラメチル−2,2′−ビスオキサゾリン、
4,4′−ジエチル−2,2′−ビスオキサゾリン、
2,2′−メチレンビス(2−オキサゾリン)、2,
2′−エチレンビス(2−オキサゾリン)、2,2′−
エチレンビス(4,4−ジメチル−2−オキサゾリ
ン)、2,2′−トリメチレンビス(4,4−ジメチル
−2−オキサゾリン)、2,2′−テトラメチレンビス
(4,4−ジメチル−2−オキサゾリン)、2,2′−
ペンタメチレンビス(4,4−ジメチル−2−オキサゾ
リン)、2,2′−ヘキサメチレンビス(4,4−ジメ
チル−2−オキサゾリン)、2,2′−ヘプタメチレン
ビス(4,4−ジメチル−2−オキサゾリン)、2,
2′−オクタメチレンビス(4,4−ジメチル−2−オ
キサゾリン)、2,2′−エチレンビス(4−メチル−
2−オキサゾリン)、2,2′−トリメチレンビス(4
−メチル−2−オキサゾリン)、2,2′−テトラメチ
レンビス(4−メチル−2−オキサゾリン)、2,2′
−ペンタメチレンビス(4−メチル−2−オキサゾリ
ン)、2,2′−ヘキサメチレンビス(4−メチル−2
−オキサゾリン)、2,2′−ヘプタメチレンビス(4
−メチル−2−オキサゾリン)、2,2′−テトラメチ
レンビス(5−メチル−2−オキサゾリン)、2,2′
−テトラメチレンビス(4,4−ジフェニル−2−オキ
サゾリン)、2,2′−テトラメチレンビス−2−オキ
サゾリン−4−メタノール、2,2′−テトラメチレン
ビス−2−オキサゾリン−4,4′−ジメタノール、
2,2′−テトラメチレンビス−2−オキサゾリン、
2,2′−オクタメチレンビス−2−オキサゾリン、
2,2′−テトラメチレンビス〔4−(ヒドロキシメチ
ル)−4−メチルオキサゾリン〕、2,2′−ヘプタメ
チレンビス〔4−(ヒドロキシメチル)−4−メチルオ
キサゾリン〕、2,2′−(1,3−フェニレン)ビス
(2−オキサゾリン)、2,2′−p−フェニレンビス
−2−オキサゾリン、2,2′−p−フェニレンビス
(4,4−ジメチル−2−オキサゾリン)、2,2′−
p−フェニレンビス(5−フェニル−2−オキサゾリ
ン)などが挙げられる。
【0016】一般式(I)で示されるビスオキサゾリン
化合物の使用量は、ポリアミドイミド樹脂の末端カルボ
キシル基に対して当量〜10倍当量とすることが好まし
い。ビスオキサゾリン化合物の使用量がこれより少ない
と、ポリアミドイミド樹脂組成物の保存安定性が低下す
る傾向があり、逆に、ビスオキサゾリン化合物の使用量
が多すぎると、ビスオキサゾリン化合物の未反応物又は
水との反応物が多くなり、塗膜特性(特に耐摩耗性)が
低下する原因になる。
【0017】ポリアミドイミド樹脂とビスオキサゾリン
化合物の反応、すなわち、カルボキシル基とオキサゾリ
ンとの反応は、米国特許3,476,712号明細書、
特開平2−120325号公報等に記載されているよう
に、50〜200℃の温度範囲で極性溶媒の存在下で行
うことができる。反応時間は、バッチの規模、採用され
る反応条件により適宜選択される。極性溶媒としては、
化学的に不活性な有機溶媒、例えば、N−メチル−2−
ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、γ−ブ
チロラクトン、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、トリエチレングリコールジメチルエーテルなどを単
独で又は2種以上を組み合わせて使用することができ、
上記したポリアミドイミド樹脂の合成に用いた極性溶媒
をそのまま用いても良い。極性溶媒の使用量は、生成す
る変性ポリアミドイミド樹脂の1.0〜5.0倍(重
量)が好ましい。
【0018】本発明における変性ポリアミドイミド樹脂
としては、酸価(KOHmg/g)が5未満であるものが好ま
しく、2以下であるものが特に好ましい。変性前のポリ
アミドイミド樹脂とビスオキサゾリン化合物は、酸価が
5未満、好ましくは2以下になるように配合量等を適宜
調整して反応させられる。この酸価が5以上である場
合、保存安定性が悪くなる傾向がある。
【0019】本発明に使用される有機アルミニウム化合
物としては、特に制限はなく、例えば、エチルアセトア
セテートアルミニウムジイソプロピレート等のアルキル
アセトアセテートアルミニウムジイソプロピレート、ア
ルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)、アルミ
ニウムモノアセチルアセトネートビス(エチルアセトア
セテート)、アルミニウムトリス(アセチルアセトネー
ト)、アルミニウム−モノイソプロポキシエチルアセト
アセテート、アルミニウム−ジ−n−ブトキシド−モノ
エチルアセトアセテート、アルミニウム−ジイソプロポ
キシド−モノエチルアセトアセテート等のアルミニウム
キレート化合物、アルミニウムイソプロピレート、モノ
−sec−ブトキシアルミニウムジイソプロピレート、ア
ルミニウム−sec−ブチレート、アルミニウムエチレー
ト等のアルミニウムアルコレートなどが挙げられ、これ
らを単独で又は2種以上を組み合わせて使用することも
できる。
【0020】有機アルミニウム化合物の使用量は、変性
ポリアミドイミド樹脂100重量部に対して0.05〜
50重量部であり、0.1〜30重量部が好ましい。有
機アルミニウム化合物の使用量がこれより少ないと密着
性が十分に向上しなくなる傾向があり、これより多いと
保存安定性が低下する傾向がある。有機アルミニウム化
合物の添加方法としては、添加する有機アルミニウム化
合物を予め変性ポリアミドイミド樹脂に含まれる溶媒と
同一の溶媒に溶解してから添加してもよく、また、直接
変性ポリアミドイミド樹脂に添加してもよい。
【0021】本発明になるポリアミドイミド樹脂組成物
には、硬化性を向上させるためにエポキシ樹脂を含有し
てもよい。使用しうるエポキシ樹脂としては、特に制限
がなく、例えば、油化シェルエポキシ(株)製エピコート
815、825、827、828、834,1001、
1004、1007、1009(商品名)等のビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、エピコート152、154、
日本化薬(株)製EPPN−201(商品名)、ダウケミ
カル社製DEN−438(商品名)等のフェノールノボ
ラック型エポキシ樹脂、日本化薬(株)製EOCN−10
2S、103S、104S(商品名)等のo−クレゾー
ルノボラック型エポキシ樹脂、油化シェルエポキシ(株)
製Epon1031S(商品名)、チバガイギー社製アラル
ダイト0163(商品名)、ナガセ化成(株)製デナコー
ルEX−611、EX−614、EX−614B、EX
−622、EX−512、EX−521、EX−42
1、EX−411、EX−321(商品名)等の多官能
エポキシ樹脂、油化シェルエポキシ(株)製エピコート6
04(商品名)、東都化成(株)製YH−434(商品
名)、三菱ガス化学(株)製TETRAD−X、TETR
AD−C(商品名)、日本化薬(株)GAN(商品名)、
住友化学(株)製ELM−120(商品名)等のアミン型
エポキシ樹脂、チバガイギー社製アラルダイトPT81
0(商品名)等の複素環含有エポキシ樹脂、UCC社製
ERL4234、4299、4221、4206(商品
名)等の脂環式エポキシ樹脂などを挙げることができ、
これらを単独で又は2種以上を組み合わせて使用するこ
ともできる。
【0022】エポキシ樹脂の添加方法としては、添加す
るエポキシ樹脂を予め変性ポリアミドイミド樹脂に含ま
れる溶媒と同一の溶媒に溶解してから添加してもよく、
また、直接ポリアミドイミド樹脂に添加してもよい。エ
ポキシ樹脂の使用量は、変性ポリアミドイミド樹脂10
0重量部に対して1〜50重量部使用されるのが好まし
く、2〜30重量部使用することがさらに好ましい。エ
ポキシ樹脂の使用量が少なすぎると硬化性向上の効果が
小さく、エポキシ樹脂の使用量が多すぎると密着性が低
下する傾向がある。
【0023】本発明になるポリアミドイミド樹脂組成物
には、その硬化性を向上させるためにアミン系添加剤を
添加することもできる。特にエポキシ樹脂を使用すると
きに同時に使用することが好ましい。アミン系添加剤と
しては、例えば、4,4′−ジアミノジフェニルメタ
ン、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、pーフェ
ニレンジアミン等の第一級アミン、ピペリジン、ピロリ
ジン等の第二級アミン、N,N,N′,N′−テトラメ
チルヘキサメチレンジアミン、N,N,N′,N′ーテ
トラメチルプロピレンジアミン、N,N,N′,N″,
N″−ペンタメチルジエチレントリアミン、トリメチル
アミノエチルピペラジン、N,N′−ジメチルシクロヘ
キシルアミン、ビス(2−ジメチルアミノエチル)エー
テル、N,N′,N″−トリス(3−ジメチルアミノプ
ロピル)ヘキサヒドロ−s−トリアジン、N,N−ジメ
チルベンジルアミン、N−メチルモルホリン、N−エチ
ルモルホリン、N−トリオキシエチレン−N,N−ジメ
チルアミン、トリエチレンジアミン、1,8−ジアザビ
シクロ(5.4.0)ウンデセン−7、N,N,N−ト
リス(3−ジメチルアミノプロピル)アミン、N−メチ
ルジシクロヘキシルアミン、N−メチル−N,N−ビス
(3−ジメチルアミノプロピル)アミン、2−(ジメチ
ルアミノメチル)フェノール、2,4,6−トリス(ジ
メチルアミノメチル)フェノール、N,N′−ジメチル
ピペラジン、ピリジン、ピコリン、1,2,2,6,6
−ペンタメチル−4−ピぺリジノール、トリエチルアミ
ン等の第三級アミン、ジシアンジアミドなどを挙げるこ
とができ、これらを単独で又は2種以上を組み合わせて
使用することができる。これらは、変性ポリアミドイミ
ド樹脂100重量部に対して0.1〜10重量部使用す
ることが好ましい。アミン系添加剤が少なすぎると添加
することによる硬化性向上の効果が小さく、その使用量
が多すぎると粘度安定性が低下する。
【0024】本発明になるポリアミドイミド樹脂組成物
は、樹脂分を有機溶剤に溶解して使用することが好まし
い。この場合、樹脂分が10〜40重量%になるように
調整することが好ましい。有機溶剤としては、N−メチ
ル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド、γ−ブチロラクトン、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル
等の極性有機溶媒がある。この場合、樹脂分濃度、粘度
などを考慮して助溶媒としてキシレン、NISSEKI
HISOL−100、150、酢酸ブチルエステル、
セロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセテート、
メチルエチルケトン、エチルベンゼン、p−シメンなど
を併用してもよい。
【0025】本発明におけるポリアミドイミド樹脂組成
物は、上記した有機溶媒を含んだ耐熱性塗料に用いられ
る。本発明になるポリアミドイミド樹脂組成物は、主と
して耐熱塗料用として使用されるが、具体的な用途とし
ては、例えば、エナメル線用ワニス、電気絶縁用含浸ワ
ニス、注型ワニス、マイカ、ガラスクロス等の基材と組
み合せたシート用ワニス、MCL積層板用ワニス、摩擦
材料用ワニス等として使用することができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例により詳細
に説明するが、本発明はこれらによって制限されるもの
ではない。 比較例1 撹拌機、冷却管、窒素導入管及び温度計を備えた2リッ
トル四つ口フラスコにN−メチル−2−ピロリドン74
7g、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート2
98g(1.19モル)及び無水トリメリット酸227
g(1.18モル)を仕込み、130℃まで昇温する。
約4時間反応させたところ、数平均分子量17,00
0、酸価32KOHmg/gの樹脂が得られた。この樹脂をN
−メチル−2−ピロリドン及びN,N−ジメチルホルム
アミドで希釈し、不揮発分30重量%のポリアミドイミ
ド樹脂組成物を得た。
【0027】比較例2 比較例1で得られたポリアミドイミド樹脂組成物の樹脂
分100重量部に対して、2,2′−(1,3−フェニ
レン)ビス(2ーオキサゾリン)23.1重量部(ポリ
アミドイミド樹脂の末端カルボキシル基に対して4倍当
量)を添加し、100℃まで昇温した。約3時間反応さ
せたところ、数平均分子量22,000、酸価1.3KO
Hmg/gの変性ポリアミドイミド樹脂が得られた。室温ま
で降温後、N−メチル−2−ピロリドン70重量部及び
N,N−ジメチルホルムアミド30重量部の混合溶媒で
希釈し、不揮発分30重量%の変性ポリアミドイミド樹
脂組成物を得た。
【0028】比較例3 比較例2において、2,2′−(1,3−フェニレン)
ビス(2ーオキサゾリン)の使用量を34.7重量部
(ポリアミドイミド樹脂の末端カルボキシル基に対して
6倍当量)に変えた以外は、比較例2と全く同様の操作
をし、数平均分子量22,000、酸価0.9KOHmg/g
の変性ポリアミドイミド樹脂を得た。この後、比較例2
と同様にして変性ポリアミドイミド樹脂組成物を得た。
【0029】実施例1 比較例2で得られた変性ポリアミドイミド樹脂組成物の
樹脂分100重量部に対して、アルミニウムトリス(ア
セチルアセトネート)1重量部をN−メチル−2−ピロ
リドン70重量部及びN,N−ジメチルホルムアミド3
0重量部の混合溶媒で希釈して不揮発分を30重量%に
した溶液を添加し、不揮発分が30重量%の変性ポリア
ミドイミド樹脂組成物を得た。
【0030】実施例2 実施例1において、アルミニウムトリス(アセチルアセ
トネート)1重量部の代わりにアルミニウムトリス(エ
チルアセトアセテート)1重量部を用いた以外は、実施
例1と全く同様の操作を行い、不揮発分が30重量%の
変性樹脂組成物を得た。
【0031】実施例3 実施例1において、アルミニウムトリス(アセチルアセ
トネート)1重量部の代わりにアルミニウムモノアセチ
ルアセトネートビス(エチルアセトアセテート)1重量
部を用いた以外は、実施例1と全く同様の操作を行い、
不揮発分が30重量%の変性ポリアミドイミド樹脂組成
物を得た。
【0032】実施例4 実施例1において、アルミニウムトリス(アセチルアセ
トネート)1重量部の代わりにアルミニウム−ジ−n−
ブトキシド−モノエチルアセトアセテート1重量部を用
いた以外は、実施例1と全く同様の操作を行い、不揮発
分が30重量%の変性ポリアミドイミド樹脂組成物を得
た。
【0033】実施例5 実施例1において、アルミニウムトリス(アセチルアセ
トネート)1重量部の代わりにアルミニウム−ジイソプ
ロポキシド−モノエチルアセトアセテート1重量部を用
いた以外は、実施例1と全く同様の操作を行い、不揮発
分が30重量%の変性ポリアミドイミド樹脂組成物を得
た。
【0034】実施例6 比較例2で得られた変性ポリアミドイミド樹脂組成物の
樹脂分100重量部に対してアルミニウムトリス(アセ
チルアセトネート)1重量部をN−メチル−2−ピロリ
ドン70重量部及びN,N−ジメチルホルムアミド30
重量部の混合溶媒で希釈して不揮発分を30重量%にし
た溶液及びYH−434(東都化成(株)製アミン型エポ
キシ樹脂の商品名、主成分はN,N,N′,N′−テト
ラグリシジルジアミノジフェニルメタン、エポキシ当量
121)3重量部をN−メチル−2−ピロリドン70重
量部及びN,N−ジメチルホルムアミド30重量部の混
合溶媒で希釈して不揮発分を30重量%にした溶液を添
加し、不揮発分が30重量%の変性ポリアミドイミド樹
脂組成物を得た。
【0035】実施例7及び8 実施例6において、YH−434の使用量をそれぞれ5
重量部、10重量部とした以外は、実施例6と全く同様
の操作を行い、不揮発分が30重量%の変性ポリアミド
イミド樹脂組成物を得た。
【0036】実施例9 比較例3で得られた変性ポリアミドイミド樹脂組成物の
樹脂分100重量部に対してアルミニウムトリス(アセ
チルアセトネート)1重量部をN−メチル−2−ピロリ
ドン70重量部及びN,N−ジメチルホルムアミド30
重量部の混合溶媒で希釈して不揮発分を30重量%にし
た溶液及びYH−434 10重量部をN−メチル−2
−ピロリドン70重量部及びN,N−ジメチルホルムア
ミド30重量部の混合溶媒で希釈して不揮発分を30重
量%にした溶液を添加し、不揮発分が30重量%の変性
ポリアミドイミド樹脂組成物を得た。
【0037】実施例10 比較例2で得られた変性ポリアミドイミド樹脂組成物の
樹脂分100重量部に対してアルミニウムトリス(アセ
チルアセトネート)0.1重量部をN−メチル−2−ピ
ロリドン70重量部及びN,N−ジメチルホルムアミド
30重量部の混合溶媒で希釈して不揮発分を30重量%
にした溶液及びYH−434 10重量部をN−メチル
−2−ピロリドン70重量部及びN,N−ジメチルホル
ムアミド30重量部の混合溶媒で希釈して不揮発分を3
0重量%にした溶液を添加し、不揮発分が30重量%の
変性ポリアミドイミド樹脂組成物を得た。
【0038】実施例11〜14 実施例10において、アルミニウムトリス(アセチルア
セトネート)の使用量をそれぞれ0.3重量部、0.5
重量部、3重量部、30重量部とした以外は、実施例1
0と全く同様の操作を行い、不揮発分が30重量%の変
性ポリアミドイミド樹脂組成物を得た。
【0039】実施例15 実施例8において、YH−434 10重量部の代わり
にデナコールEX−321(ナガセ化成工業(株)製、エ
ポキシ樹脂(3官能が主成分)の商品名、トリメチロー
ルプロパンポリグリシジルエーテル、エポキシ当量14
5)10重量部を用いた以外は、実施例8と全く同様の
操作を行い、不揮発分が30重量%の変性ポリアミドイ
ミド樹脂組成物を得た。
【0040】実施例16 実施例8において、YH−434 10重量部の代わり
にデナコールEX−411(ナガセ化成工業(株)製、エ
ポキシ樹脂(4官能が主成分)の商品名、ペンタエリス
リトールポリグリシジルエーテル、エポキシ当量23
1)10重量部を用いた以外は、実施例8と全く同様の
操作を行い、不揮発分が30重量%の変性ポリアミドイ
ミド樹脂組成物を得た。
【0041】比較例4 比較例2で得られた変性ポリアミドイミド樹脂組成物の
樹脂分100重量部に対してYH−434 10重量部
をN−メチル−2−ピロリドン70重量部及びN,N−
ジメチルホルムアミド30重量部の混合溶媒で希釈して
不揮発分を30重量%にした溶液を添加し、不揮発分が
30重量%の変性ポリアミドイミド樹脂組成物を得た。
【0042】比較例5 比較例4において、YH−434 10重量部の代わり
にN,N.N′,N′−テトラグリシジル−m−キシレ
ンジアミン(三菱ガス化学(株)製、商品名TETRAD
−X、エポキシ当量100)10重量部を用いた以外
は、比較例4と全く同様の操作を行い、不揮発分が30
重量%の変性ポリアミドイミド樹脂組成物を得た。
【0043】比較例6 比較例4において、YH−434 10重量部の代わり
にデナコールEX−411(ナガセ化成工業(株)製商品
名)10重量部を用いた以外は、比較例4と全く同様の
操作を行い、不揮発分が30重量%の変性ポリアミドイ
ミド樹脂組成物を得た。
【0044】比較例7 比較例2で得られた変性ポリアミドイミド樹脂組成物の
樹脂分100重量部に対してアルミニウムトリス(アセ
チルアセトネート)0.01重量部をN−メチル−2−
ピロリドン70重量部及びN,N−ジメチルホルムアミ
ド30重量部の混合溶媒で希釈して不揮発分を30重量
%にした溶液及びYH−434 10重量部をN−メチ
ル−2−ピロリドン70重量部及びN,N−ジメチルホ
ルムアミド30重量部の混合溶媒で希釈して不揮発分を
30重量%にした溶液を添加し、不揮発分が30重量%
の変性ポリアミドイミド樹脂組成物を得た。
【0045】比較例8 比較例7において、アルミニウムトリス(アセチルアセ
トネート)の使用量を60重量部とした以外は、比較例
7と全く同様の操作を行い、不揮発分が30重量%の変
性ポリアミドイミド樹脂組成物を得た。
【0046】上記の比較例及び実施例で得られたポリア
ミドイミド樹脂組成物の特性を下記の方法で測定し、結
果を表1及び表2に示した。 (1)硬化性 ポリアミドイミド樹脂組成物を20×50mmのガラス板
上に膜厚が20μmになるように塗布した後、180℃
で60分加熱硬化した。これを40℃のN−メチル−2
−ピロリドン中に2時間浸漬した際の下記の数1で求め
る抽出率で評価した。
【0047】
【数1】
【0048】(2)保存安定性 40℃で1ケ月放置後の粘度上昇率で評価した(B型粘
度計にて測定)。 (3)密着性 クロスカット試験 ポリアミドイミド樹脂組成物をJIS H4000に規
定されたアルミ板A1050P(寸法;1mm×50mm×
150mm)上に塗布した後、180℃で60分加熱硬化
し、膜厚が約20μmの塗膜を形成する。得られた塗装
板を用いてJIS D0202に準じて試験した。すな
わち、塗装板を1%水酸化ナトリウム水溶液に浸漬後、
片刃カミソリでアルミ板素地に達する1mmの碁盤目10
0個(10個×10個)を作り、セロハンテープにより
剥離試験を5回行い、剥離していない碁盤目の割合(ク
ロスカット残率;%)を調べた。 リング・オン・ディスク試験 オリエンテック(Orientec)社製摩擦摩耗試験機(EF
M−III−F型)を使用してJIS−K7218に準じ
て行った(剥離するまでの時間で評価)。 硬化条件:170℃×60分 膜 厚:20μm 基 材:アルミニウム 測定条件 面 圧:40kg/cm2 速 度:1.0m/sec 雰囲気:オイル 温 度:室温
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】
【表3】
【0052】表1、表2及び表3に示した結果から明ら
かなとおり、本発明になるポリアミドイミド樹脂組成物
は、硬化性,保存安定性及び硬化物の密着性のいずれに
おいても優れているが、比較例1〜3のものは、硬化性
及び密着性に欠け、比較例4〜6のものはリング・オン
・ディスク試験において不充分であり、比較例7のもの
は密着性に欠け、比較例8のものは保存安定性に欠け
る。
【0053】
【発明の効果】請求項1におけるポリアミドイミド樹脂
組成物は、その硬化物が基材に対する密着性に優れ、低
温硬化性及び保存安定性においても優れている。請求項
2におけるポリアミドイミド樹脂組成物は、特に低温硬
化性及び保存安定性に優れている。請求項3におけるポ
リアミドイミド樹脂組成物は、一液型耐熱性塗料として
有用である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミドイミド樹脂に一般式(I) 【化1】 〔式中、R1、R2、R4及びR5はそれぞれ独立に水素、
    低級アルキル基、フェニル基及びヒドロキシメチル基か
    らなる群から選択され、R3及びR6はそれぞれ独立に水
    素、メチル基及びフェニル基からなる群より選択され、
    Xは炭素数1〜8のアルキレン基及びフェニレン基から
    なる群から選択され、mは0又は1の整数である〕で示
    されるビスオキサゾリン化合物を反応させて得られる変
    性ポリアミドイミド樹脂100重量部に対して有機アル
    ミニウム化合物0.05〜50重量部を配合してなるポ
    リアミドイミド樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 さらにエポキシ樹脂を配合してなる請求
    項1記載のポリアミドイミド樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 樹脂分を有機溶媒に溶解してなる請求項
    1又は2記載のポリアミドイミド樹脂組成物。
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