JPH09128609A - 冷蔵庫管理システムのいたずら判定装置 - Google Patents

冷蔵庫管理システムのいたずら判定装置

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JPH09128609A
JPH09128609A JP31573095A JP31573095A JPH09128609A JP H09128609 A JPH09128609 A JP H09128609A JP 31573095 A JP31573095 A JP 31573095A JP 31573095 A JP31573095 A JP 31573095A JP H09128609 A JPH09128609 A JP H09128609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mischief
period
product
take
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP31573095A
Other languages
English (en)
Inventor
Yamahito Kogure
山人 木暮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIYUUKAI
Original Assignee
SHIYUUKAI
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Filing date
Publication date
Application filed by SHIYUUKAI filed Critical SHIYUUKAI
Priority to JP31573095A priority Critical patent/JPH09128609A/ja
Publication of JPH09128609A publication Critical patent/JPH09128609A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤操作に対処しながらいたずらを予防する。 【構成】取出検出手段5と、タイマー手段11と、重量
検出手段7と判定手段10とを有し、取出検出手段5に
より検出される商品取り出し状態から商品戻し状態まで
の時間をタイマー手段により計時し、商品戻し時点が誤
操作期間T4,不確定期間T3,いたずら期間T2かを
判定し、前記不確定期間T3と判定されたときは前記重
量検出手段7からの検出内容により誤操作かいたずらか
を判定する。 【効果】商品戻し時点が誤操作期間T4内であるときは
誤操作として取出信号が無効化され、いたずら期間T2
であるときはいたずらとして販売信号が送出され、前記
不確定期間T3であるときは前記重量検出手段7からの
検出内容により内容物有であるときは誤操作として取出
信号が無効化され、内容物無のときはいたずらとして販
売信号が送出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫管理システムのい
たずら判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホテル,旅館等では各客室に設
置されている冷蔵庫のビール,ジュースなどの商品は自
由に取り出せるとともに、その商品取り出し状況はフロ
ントにて集計できるようになっており、種々の集計シス
テムが提案されている。例えば冷蔵庫の各商品収納部に
設けられた取出検出手段からの信号を専用回線または変
調,復調することにより電話回線などによってフロント
の集計装置に送信するもの、または前記信号を冷蔵庫側
に設けられている書込装置によりカードやキーホルダー
のメモリに記録し、チェックアウト時にフロントに設け
られている読出装置によって読み出して集計するものな
どがある。ところで、冷蔵庫のいたずらの種類をみる
と、商品を取り出して空容器を戻したり、容器内に水を
詰めて戻したり、容器を取り出さずに内容物だけを取り
出したり、あるいは棒などにより前記取出検出手段の動
作を防止した状態で商品を取り出し空容器を戻すことな
どがある。これを防止するために、一旦、商品を取り出
した場合にはストッパーが作動して戻せないようにする
ことも考えられるが、この場合には、所望の商品と間違
って取り出した場合にも戻せなくなるうえ、宿泊客のゆ
ったりとした気分を損なうことにもなる。また、商品の
出し入れ自由な状態で商品の戻り信号の有無にかかわら
ず取り出し信号を全て集計することも考えられるが、こ
の場合には間違って取り出した場合も集計してしまうた
め、過剰請求になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のよう
に、商品を戻せなくするストッパーを設けたり、取出信
号を全て集計した場合には間違って取り出した場合に対
処できないとともに、商品が戻ったときに取出信号を無
効にした場合にはいたずらを防止できない、という問題
がある。
【0004】そこで本発明は、誤操作といたずらに対処
できる冷蔵庫管理システムのいたずら判定装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明は、各客室の冷蔵庫に商品が取り出されたこと
を検出する取出検出手段を設け、この取出検出手段から
の信号に基づき集計する冷蔵庫管理システムにおいて、
タイマー手段と、重量検出手段と判定手段とを有し、こ
の判定手段は商品戻し時点が商品取り出し状態から商品
戻し状態までの時間に基づく誤操作期間,不確定期間,
いたずら期間のいずれかを判定し、前記不確定期間と判
定されたときは前記重量検出手段からの検出内容により
誤操作かいたずらかを判定するものである。
【0006】
【作用】商品取り出し状態から商品戻し状態までの時間
が計時され、商品戻し時点が前記計時時間に基づく誤操
作期間内であるときは誤操作として取出信号が無効化さ
れ、いたずら期間であるときはいたずらとして販売信号
が送出され、前記不確定期間であるときは前記重量検出
手段からの検出内容により内容物有であるときは誤操作
として取出信号が無効化され、内容物無のときはいたず
らとして販売信号が送出される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1は概略説明図を示し、1は図示しない冷
蔵庫本体に多数設けられている商品収納部であり、商品
2が出し入れ自由になっている。商品収納部1にはバネ
3を介して底板4が設けられており、商品2の重量変化
により底板4が上下するようになっている。商品収納部
1には商品2の出し入れを検出する取出検出手段たるス
イッチ5が設けられており、商品2の有状態はオフで無
状態はオンになる。このスイッチ5は底板4に設けても
よい。商品収納部1の底部には内容物の有無を検出する
スイッチ6が設けられ、このスイッチ6と前記バネ3と
により内容物検出手段7を構成している。この場合内容
物検出手段7として重量センサーを用いてもよい。前記
スイッチ6は、商品2の容器に内容物が正常に収容され
ている重量以上の荷重が底板4に加わっているときにオ
フでそれ以下の荷重にときはオンになる。8は商品2に
間接的に接触するようにして底板4に設けられた温度セ
ンサーである。9はマイクロコンピューターなどからな
る制御手段であり、判定手段10,タイマー手段11な
どを有し、前記取出検出手段5および内容物検出手段7
からの信号およびタイマー手段11の計時内容により誤
操作かいたずらかを判定し、その結果に基づき音声IC
12を図示しない駆動回路を介し作動させるとともにい
たずらの場合は販売信号を送出する。この販売信号はフ
ロント集計装置に送信したり、あるいはカードやキーホ
ルダーのメモリに書き込むものである。制御手段9は各
冷蔵庫に設けられる。前記判定手段10は商品戻し時点
が商品取り出し状態から商品戻し状態までの時間に基づ
く誤操作期間T4,不確定期間T3,いたずら期間T2
のいずれかを判定し、前記不確定期間T3と判定された
ときは前記重量検出手段7からの検出内容により誤操作
かいたずらかを判定するものである。次に、上記構成に
つき、その作用を第2図,第3図に従い説明する。ま
ず、制御手段9は、ステップ1,2にて取出検出手段た
るスイッチ5と内容物検出手段7を構成するスイッチ6
がオンになったかを判定し続ける。そして、ステップ1
にてスイッチ5がオンと判定されたときは商品2が取り
出されたものとしてステップ3にてタイマー手段11の
計時動作を開始するとともに、ステップ4,5にてスイ
ッチ5がオフつまり商品2が戻されることなく販売確定
期間T1に達したかつまり所定時間例えば15秒間経過
したかを判定する。この結果、販売確定期間T1に達す
るまでにスイッチ5がオフにならないときはステップ6
にて販売信号を送出する。一方、スイッチ5がオフにな
ったときはスイッチ5がオンからオフに変わるまでの時
間に基づいてスイッチ5がオフになった時点が、ステッ
プ7にて販売確定期間T1内かを判定し、期間T1内で
あればステップ8に移行し、何らかのいたずらがあった
ものとみなして販売信号を送出するとともに、音声IC
12を作動して「お買い上げとみなし集計させていただ
きました」などのメッセージを流す。また、期間T1外
の場合はステップ9にていたずら期間T2内かを判定し
期間T2内であればステップ8に移行し、何らかのいた
ずらがあったものとみなして販売信号を送出するととも
に、音声IC12を作動して「お買い上げとみなし集計
させていただきました」などのメッセージを流す。さら
に期間T2外の場合はステップ10にて不確定期間T3
かを判断し、期間T3内の場合はステップ11にてスイ
ッチ6がオンかを判断し、オンである場合はいたずらに
より容器の内容物が無いかあるいは少なくなったものと
判定し、ステップ8に移行し上記動作を行うが、オフの
場合は誤操作つまり所望の物と間違って取り出したもの
と判断し、ステップ12にて取出信号を無効化するとと
もに「誤操作とみなし集計いたしません」などのメッセ
ージを流す。また、ステップ10にて期間T3外と判断
した場合つまり誤操作期間T4内であると判断されたと
きはステップ13にて温度センサー8の検出温度が正常
でない、例えば冷蔵庫内温度より一定温度以上高いと判
断されたときは、いたずらにより冷えていない同一品と
差し替えられたものとしてステップ8に移行し、そうで
ないときは誤操作とみなしてステップ12に移行する。
さらに、ステップ2にてスイッチ6がオンと判定された
ときは容器を取り出さずに内容物だけを取り出したもの
とみなしステップ8に移行する。このように、本実施例
においては、商品2が出し入れ自由でありながら、商品
戻し時点がスイッチ5のオン,オフに基づく誤操作期間
T4内であるときは集計せず、不確定期間T3内である
ときはスイッチ6のオン,オフに従い誤操作,いたずら
を判定し、さらにいたずら期間T2および販売確定期間
T1のときは集計するから、商品が戻された場合におい
て、いたずらされた場合のみ集計することが可能であ
る。また、実施例上の効果として音声IC12により誤
操作,いたずらの判断結果をメッセージにより知らせる
ため、お客に対し誤操作時には安心感を与えるとともに
いたずら時には注意を促すことになり抑止効果がある。
また、実施例上の効果として、2個のスイッチ5,6の
動作により判定できるため、例えばスイッチ5を棒など
によりオフ状態にして商品2を取り出そうとしてもスイ
ッチ6によりそのいたずらを判別することもできる。さ
らに実施例上の効果として、温度センサー8の検出温度
に基づいて判定することもできるため、代替品を短時間
に差し替えた場合にもいたずらを判定できる。なお、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例
えば商品収納部の構造は横型を図示したが縦型などでも
よく、また、音声ICや温度センサーは必要に応じ設け
ればよい。
【0008】
【発明の効果】本発明は誤操作およびいたずらに対処で
きる冷蔵庫管理システムのいたずら判定装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略説明図である。
【図2】本発明の実施例を示すタイムチャート図であ
る。
【図3】本発明の実施例を示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1 商品収納部 2 商品 5 取出検出手段 7 内容物検出手段 10 判定手段 11 タイマー手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各客室の冷蔵庫に商品が取り出されたこと
    を検出する取出検出手段を設け、この取出検出手段から
    の信号に基づき集計する冷蔵庫管理システムにおいて、
    タイマー手段と、重量検出手段と判定手段とを有し、こ
    の判定手段は商品戻し時点が商品取り出し状態から商品
    戻し状態までの時間に基づく誤操作期間,不確定期間,
    いたずら期間のいずれかを判定し、前記不確定期間と判
    定されたときは前記重量検出手段からの検出内容により
    誤操作かいたずらかを判定することを特徴とする冷蔵庫
    管理システムのいたずら判定装置。
JP31573095A 1995-10-26 1995-10-26 冷蔵庫管理システムのいたずら判定装置 Pending JPH09128609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31573095A JPH09128609A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 冷蔵庫管理システムのいたずら判定装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31573095A JPH09128609A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 冷蔵庫管理システムのいたずら判定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09128609A true JPH09128609A (ja) 1997-05-16

Family

ID=18068849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31573095A Pending JPH09128609A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 冷蔵庫管理システムのいたずら判定装置

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JP (1) JPH09128609A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022024607A1 (ja) * 2020-07-27 2022-02-03 Not A Hotel株式会社 冷蔵庫管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022024607A1 (ja) * 2020-07-27 2022-02-03 Not A Hotel株式会社 冷蔵庫管理システム
JP2022023280A (ja) * 2020-07-27 2022-02-08 Not A Hotel株式会社 冷蔵庫管理システム

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