JPH09128540A - パターン検出方法及びその装置 - Google Patents

パターン検出方法及びその装置

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JPH09128540A
JPH09128540A JP7280143A JP28014395A JPH09128540A JP H09128540 A JPH09128540 A JP H09128540A JP 7280143 A JP7280143 A JP 7280143A JP 28014395 A JP28014395 A JP 28014395A JP H09128540 A JPH09128540 A JP H09128540A
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JP
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JP7280143A
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Takashi Hiroi
高志 広井
Yoshitada Oshida
良忠 押田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画素寸法以下の高い精度で位置ずれを検出す
る、または画素寸法より小さい欠陥を検出する。 【解決手段】画像検出手段2と検出した画像から対象画
像3と対象画像と同一のパターンであることが期待でき
る参照画像4を切出す手段5と切出した2枚の画像を画
素単位で位置合わせする画素単位位置合わせ手段6とス
プライン関数、三角関数、4点内挿法等の高精度な近似
法で画素間の値を近似し、画像間の差が最低となるリサ
ンプリングすべき位置を判定する手段7と判定された情
報を元に画像をリサンプリングする手段8とそれら画像
の差より欠陥を判定する手段よりなる。高精度な近似法
を用いてリサンプリングする位置を求めているため、1
/1000画素以下の精度でサンプリングの影響を除去
でき、リサンプリングすべき位置として位置ずれを検出
でき、リサンプリング後の画像を比較することで、サン
プリングの影響を受けず画素寸法より小さい欠陥を検出
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばLSIウェ
ーハの重ね合わせパターンの重ね合わせ寸法ずれを計測
する装置の合せずれ計測やLSIウェーハのパターン欠
陥を検査する検査装置などのパターンの位置合わせ方法
とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高精度な位置合わせ方法は、特開
平3−177040「パターン認識方法」に記載されてい
る。これは、図1に示した様に、対象物1の画像検出手
段2と検出した画像より、対象画像3と対象画像と同一
のパターンであるはずの参照画像4を切出す手段5と、
対象画像3と参照画像4を画素単位で位置合わせをする
画素単位位置合わせ手段6と、画素単位で位置合わせさ
れた2枚の画像を線形近似を用いた最小二乗法で画素以
下の精度で画像のサンプリング位置の差101を判定す
るサンプリング位置判定手段7と、サンプリング位置の
差101を元に対象画像3と参照画像4のサンプリング
位置を線形近似法を用いて変えるリサンプリング手段8
と、リサンプリングした2枚の画像の差を抽出する差画
像抽出手段9と、抽出した差より欠陥を判定する欠陥判
定手段10よりなる。
【0003】画像を画像検出手段2で検出し、検出画像
より図2に示す対象画像3と参照画像4を切出し、2枚
の画像を画素単位位置合わせ手段6で画素単位で位置合
わせし、画像の画素以外の場所の値を線形で近似し、最
小二乗法を用いて2枚の画像のサンプリング位置のずれ
をサンプリング位置判定手段7で判定し、判定したサン
プリング位置の差を元にリサンプリング手段8で線形近
似法を用いて同一サンプリング位置となるようリサンプ
リングし、リサンプリングした画像より差画像抽出手段
9で2枚の画像の差である差画像102を抽出し、抽出
した差より欠陥判定手段10で欠陥103を判定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】線形近似を用いた方式
は、文献Hiroi, et. al.:"Precise Visual Inspectionf
or LSI Wafer Patterns using Subpixel Image Alignme
nt",proceedings of IEEE WACV 記載のように、画素以
下の精度で位置合わせができるが、その精度は、例え
ば、画像の周波数成分が5画素ピッチであるときには、
0.1画素程度である。この精度は、一般的には十分に
高精度なものであるが、例えば画素寸法の1/100以
上の精度で位置ずれを検出したい場合や画素寸法の1/
5の欠陥を検出したい場合には十分であるとは言えず、
精度に関して配慮が不十分であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題を解決するシステム
の構成を、図3で説明する。対象物1の画像検出手段2
と、検出した画像より対象画像3と対象画像と同一のパ
ターンであるはずの参照画像4を切出す手段5と、対象
画像3と参照画像4を画素単位で位置合わせをする画素
単位位置合わせ手段6と、画素単位で位置合わせされた
2枚の画像をスプライン関数、三角関数、または4点内
挿など線形近似以上に高精度な近似法を用いた最小二乗
法で画素以下の精度で画像のサンプリング位置の差を判
定する高精度サンプリング位置判定手段11と、ずれ量
を元に対象画像3と参照画像4のサンプリング位置をサ
ンプリング位置の差の判定と同一または異なる補間法を
持ちいてリサンプリングする高精度リサンプリング手段
12と、リサンプリングした2枚の画像の差を抽出する
差画像抽出手段9と、抽出した差より欠陥を判定する欠
陥判定手段10よりなる。
【0006】スプライン関数による近似は、次式に示す
数1を用いる。着目点x=n+d,y=m+e,x,yは画素以
下の分解能の位置、n,mは画素の整数倍の位置、d,e
は−1以上0以下の画素以下の端数、Fは近似した画像
の値、fは画素上の画像の値である。
【0007】
【数1】
【0008】三角関数を用いる場合は、対象画像をフー
リエ級数で展開し、フーリエ級数を数2で表した次式で
近似した値を計算する。ここで、Sxn,Cxnはx軸のsi
n,cosの係数、Sym,Cymはy軸のsin,cosの係数、nは
x軸フーリエ級数の次数で最大次数N、mはy軸フーリ
エ級数の次数で最大次数M、Fは近似した画像の値であ
る。
【0009】
【数2】
【0010】4点内挿法による近似は数3で表した次式
を用いる。着目点x=n+d,y=m+e,x,yは画素以下の
分解能の位置、n,mは画素の整数倍の位置、d,eは−
1以上0以下の画素以下の端数、Fは近似した画像の
値、fは画素上の画像の値である。
【0011】
【数3】
【0012】いずれの近似関数も非線形であるため、線
形近似を用いた方式の文献に示したような方式で解析的
に解くことはできない。そこで、誤差関数Eを、近似式
で近似した対象画像3と参照画像4の差の二乗和として
数4で表した次式で定義し、誤差関数Eの最小値を二分
法、ニュートン法等の数値解法を用いて解くことで、サ
ンプリング位置の差を判定する。ここで、SSは画像全面
における和である。
【0013】
【数4】
【0014】画像検出手段2で画像を検出し、検出画像
より対象画像3と参照画像4を切出し、2枚の画像を画
素単位位置合わせ手段6で画素単位で位置合わせし、画
像の画素以外の場所の値を線形補間以上に高精度な補間
法で近似し、最小二乗法を用いて2枚の画像のサンプリ
ング位置のずれを高精度サンプリング位置判定手段11
で判定し、判定したサンプリング位置の差を元に高精度
リサンプリング手段12でサンプリング位置の差の判定
と同一または異なる補間法を用いて同一サンプリング位
置となるようリサンプリングし、リサンプリングした画
像より差画像抽出手段9で2枚の画像の差を抽出し、抽
出した差より欠陥判定手段10で欠陥を判定する。
【0015】従来法との差は、サンプリング位置を判定
手段とリサンプリングする手段に用いられている補間方
法である。これについて説明する。一般的に、線形な近
似よりスプライン関数のような3次関数やフーリエ級数
や4点内挿法のほうが近似次数が高く、近似度が上がり
高精度化できる。この事を、スプライン関数を例に、1
次元波形を対象に実験的に確認した。実験は、予めサン
プリング位置のずれのわかっている式5で示した三角関
数に対し、サンプリング位置のずれを求めてその精度を
比較した。その結果を、図4、5に示す。
【0016】図4は、横軸に三角関数の位相差φをと
り、縦軸にサンプリング位置の判定誤差をとって、繰り
返しピッチが10画素の場合について示した。位相差が
0またはπの時は判定誤差が0、それ以外のときは誤差
を生じている。図5は、横軸に繰り返しピッチをとり、
縦軸に位相を変えたときの判定誤差の最大値をとって、
各繰り返しピッチにおける最悪の誤差を示した。これら
より、繰り返しピッチが10画素以上のときは、スプラ
イン関数近似を用いた方式は、線形近似方式より1桁精
度が高く、1/1000画素の精度を実現できる。ま
た、繰り返しピッチにより実現できる精度は、大きく左
右される。画素寸法に対して必要な精度が高い場合に
は、線形近似以上に高精度近似方式が必要である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を、図6を
用いて説明する。図6は、LSIのパターン欠陥検査装
置の構成図である。
【0018】LSIのパターン検査装置は、光源13の
光を対物レンズ14を介して対象物ウェーハ15を照明
する照明光学系16と、対物レンズ14と対象物ウェー
ハ15よりの照明光の反射像を検出するパターン検出用
一次元イメージセンサ17と、パターン検出用一次元イ
メージセンサ17よりの信号を記憶しておくメモリ18
と、検出した画像である対象画像3と対象画像と同一の
パターンであるはずのメモリに記憶しておいた参照画像
4と、対象画像3を画素単位で位置合わせをする画素単
位位置合わせ手段6と、画素単位で位置合わせされた2
枚の画像をスプライン関数、三角関数、または4点内挿
など線形近似以上に高精度な近似法を用いた最小二乗法
で画素以下の精度で画像のサンプリング位置の差を判定
する高精度サンプリング位置判定手段11と、判定され
たサンプリング位置の差を元に対象画像3と参照画像4
のサンプリング位置をサンプリング位置の差の判定と同
一または異なる補間法を持ちいてリサンプリングする高
精度リサンプリング手段12と、リサンプリングした2
枚の画像の差を抽出する差画像抽出手段9と、抽出した
差より欠陥を判定する欠陥判定手段10と、対象物ウェ
ーハ15を走査するXYステージ19と全体制御計算機
20よりなる。
【0019】装置は、以下のように動作して欠陥を判定
する。先ず、対象物ウェーハ15を全体制御計算機20
よりの指令でXYステージ19を駆動して走査する。走
査に同期して、一次元イメージセンサ17で、対象物ウ
ェーハ15の反射像を検出する。検出した反射像を、画
像メモリ18に記憶させる。
【0020】検出した反射像である対象画像3と、画像
メモリに記憶した画像のうち対象画像とパターンが同一
であると予想される座標の画像である参照画像4とを、
画素単位位置合わせ手段6で画素単位で位置合わせを
し、画素単位で位置合わせされた2枚の画像を高精度サ
ンプリング位置判定手段11でスプライン関数、三角関
数、または4点内挿など線形近似以上に高精度な近似法
を用いた最小二乗法で画素以下の精度で画像のサンプリ
ング位置の差を判定し、判定されたサンプリング位置の
差を元に、高精度リサンプリング手段12で、対象画像
3と参照画像4のサンプリング位置をサンプリング位置
の差の判定と同一または異なる補間法を持ちいてリサン
プリングし、リサンプリングした2枚の画像の差を差画
像抽出手段9で抽出し、抽出した差より欠陥判定手段1
0で欠陥を判定する。
【0021】本実施例の第1の変形を説明する。高精度
サンプリング位置判定手段11に線形な関数を用い、高
精度リサンプリング手段12に線形以上に高精度な近次
関数を用いる。本変形によれば、サンプリング位置を文
献Hiroi, et. al.:"PreciseVisual Inspection for LSI
Wafer Patterns using Subpixel Image Alignment",pr
oceedings of IEEE WACV 記載の方式で求め、リサンプ
リングは高精度な方式を用いることになり、最小の演算
量の付加で高精度化を実現できる。
【0022】本実施例によれば、より完全にサンプリン
グ誤差を補正できるため、サンプリング誤差を補正しな
いとき、線形で補正する場合に比較してより小さい欠陥
を検出できる特徴がある。
【0023】図7は、LSIの重ね合わせ測定装置の構
成図である。図8に示す基準マーク21と測定マーク2
2よりなる測定対象の合せ測定マークの一例をを示す。
重ね合わせ測定装置は基準マーク21に対する測定マー
ク22の相対ずれ量を測定する装置である。マークは四
角でX,Yは独立しているため、二次元処理は必要な
く、XY別々に波形処理すればよい。従って、画像検出
の代りにX,Yの波形を検出してそれを処理することと
する。
【0024】LSIの重ね合わせ装置は、光源13の光
を対物レンズ14を介して対象物ウェーハ4を照明する
照明光学系16と、対物レンズ14とX方向の対象物ウ
ェーハ15よりの照明光の反射像を検出するパターン検
出用一次元イメージセンサ7Aと、Y方向の対象物4よ
りの照明光の反射像を検出するパターン検出用一次元イ
メージセンサ7Bとイメージセンサ7A,7Bよりの信
号を元に基準マーク21と測定マーク22の位置ずれ量
をソフトウェアで演算する位置ずれ判定部23と、対象
物ウェーハ15を位置決めするXYステージ20と、全
体制御計算機19よりなる。
【0025】装置は以下のように動作して、位置ずれを
判定する。対象物ウェーハ15を全体制御計算機20よ
りの指令で、XYステージ19を位置決めする。位置決
め終了後、一次元イメージセンサ17A,17Bで対象
物ウェーハ15の反射像を検出する。
【0026】それぞれの検出信号をもとに、位置ずれ判
定部23で以下の処理を行う。処理を図9を用いて説明
する。図は、検出波形の一例である。検出波形より測定
マークの対象波形120、測定マークの参照波形12
1、基準マークの対象波形122、基準マークの参照波
形123の4つの領域を切出す。基準マーク、測定マー
クそれぞれ数4の代りに数5で示す次式を用いてずれ量
を求めることで、それぞれのマークの中心位置を求め
る。つまり、切出した波形のうち、測定マークの対象波
形120と測定マークの参照波形121、及び基準マー
クの対象波形122、基準マークの参照波形123はそ
れぞれ鏡面対称であり、鏡面反転波形は対象波形と参照
波形とが同一のパターンであることが期待される波形と
なる。従って、鏡面反転した波形とのずれとして、基準
マークと測定マークそれぞれ鏡面対称中心=マークの中
心Ca,Cbを求めることができ、2つのマークの中心位置
の差Ca−Cbとして合せずれを測定できる。
【0027】
【数5】
【0028】本実施例の第一の変形を示す。数5の最小
二乗法の式の代りに数6で示す次式の一般的な数学的な
2つの波形間の距離を表す式を用いる。本変形によれば
式が単純であり高速な処理ができる特徴がある。
【0029】
【数6】
【0030】本実施例によれば画素の1/1000画素
の精度でサンプリングの影響を除去でき、高精度な合せ
ずれ検査装置が実現できる特徴がある。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、非常に高精度に画像ま
たは波形の位置合わせができ、画素寸法に比較して小さ
い欠陥の検出、またはパターンのずれ量を測定可能なパ
ターン検出装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の位置合わせ装置の、略断面図である。
【図2】従来の位置合わせ装置における差画像抽出方法
を示す図である。
【図3】本発明の原理を示す位置合わせ装置の、略断面
図である。
【図4】線形補間及びスプライン補間における、それぞ
れのサンプリング位置判定誤差と位相差との関係を示す
図である。
【図5】線形補間及びスプライン補間における、それぞ
れのサンプリング位置判定誤差と繰返しピッチとの関係
を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施例を示す位置合わせ装置
の、略断面図である。
【図7】本発明によるLSIの重ね合わせ測定装置の、
略断面図である。
【図8】合わせ測定マークの一例を示す図である。
【図9】本発明による位置ずれ判定部における、検出波
形と参照波形との例を示す図である。
【符号の説明】
1……対象物、2……画像検出手段、3……対象画像、
4……参照画像、5……画像切出し手段、6……画素単
位位置合わせ手段、7……線形サンプリング位置判定手
段、8……線形リサンプリング手段、9……差画像抽出
手段、10……欠陥判定手段、11……高精度サンプリ
ング位置判定手段、12……高精度リサンプリング手
段、13……光源、14……対物レンズ、15……対象
物ウェーハ、16……照明光学系、17……イメージセ
ンサ、18……画像メモリ、19……全体制御部、20
……XYステージ、21……基準マーク、22……測定
マーク、23……位置ずれ判定部、101……サンプリ
ング位置の差、102……差画像、103……欠陥、1
20……測定マークの対象波形、121……測定マーク
の参照波形、122……基準マークの対象波形、123
……基準マークの参照波形

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像検出し、検出した画像より対象画像と
    対象画像と同一なパターンであることが期待される参照
    画像を切出し、該2枚の画像を画素単位で位置合わせ
    し、位置合わせ後の画像を画素以外の場所の値を線形関
    数、スプライン関数、三角関数または4点内挿等の近似
    法で近似し最小二乗法を用いて2枚の画像のサンプリン
    グ位置の差を判定し、判定したサンプリング位置の差を
    元にサンプリング位置の差の判定と同一または異なる補
    間法を用いてリサンプリングすることでサンプリング誤
    差の影響を除去し、リサンプリングした画像より差画像
    を抽出し、抽出した差画像より欠陥を判定することを特
    徴とするパターン検出方法。
  2. 【請求項2】画像検出し、検出した画像より対象画像と
    対象画像と同一なパターンであることが期待される参照
    画像を切出し、該2枚の画像を画素単位で位置合わせ
    し、位置合わせ後の画像を画素以外の場所の値を線形関
    数、スプライン関数、三角関数または4点内挿等の近似
    法で近似し最小二乗法を用いて2枚の画像のサンプリン
    グ位置の差を判定することで画素単位の位置合わせずれ
    量とサンプリング位置の和として画像の位置ずれ量を測
    定することを特徴とするパターン検出方法。
  3. 【請求項3】画像検出手段と検出画像より対象画像と対
    象画像と同一なパターンであることが期待される参照画
    像を切出す手段と該2枚の画像を画素単位で位置合わせ
    する画素単位位置合わせ手段と画像の画素以外の場所の
    値を線形関数、スプライン関数、三角関数または4点内
    挿等の近似法で近似し最小二乗法を用いて2枚の画像の
    サンプリング位置の差を判定するサンプリング位置判定
    手段と判定したサンプリング位置の差を元にサンプリン
    グ位置の差の判定と同一または異なる補間法を用いてリ
    サンプリングするリサンプリング手段とリサンプリング
    した画像より差画像を抽出する差画像抽出手段と抽出し
    た差より欠陥を判定する欠陥判定手段10を備えること
    を特徴とするパターン検出装置。
  4. 【請求項4】画像検出手段と検出画像より対象画像と対
    象画像と同一なパターンであることが期待される参照画
    像を切出す手段と該2枚の画像を画素単位で位置合わせ
    する画素単位位置合わせ手段と画像の画素以外の場所の
    値を線形関数、スプライン関数、三角関数または4点内
    挿等の近似法で近似し最小二乗法を用いて2枚の画像の
    サンプリング位置の差を判定するサンプリング位置判定
    手段と画素単位の位置合わせずれ量とサンプリング位置
    の和として画像の位置ずれ量を測定する手段を備えるこ
    とを特徴とするパターン検出装置。
  5. 【請求項5】請求項目4に於いて対象画像は参照画像を
    180度回転することで得られる画像を用い、2つの画
    像の位置ずれ量として画像の対称中心を測定することを
    特徴とするパターン検出装置。
  6. 【請求項6】請求項目5に於いて対象画像を2つの領域
    に分割する手段とそれぞれの領域に於いて画像の対称中
    心を測定する手段を備えることで2つの対称中心の差を
    測定することを特徴とするパターン検出装置。
  7. 【請求項7】請求項目1から6に於いて画像は二次元で
    はなく一次元の波形であることを特徴とするパターン検
    出装置。
  8. 【請求項8】請求項目1から7に於いてサンプリング位
    置の差の推定は最小二乗法でなく任意の画像または波形
    間の数学的な意味での距離を表す関数を用い、距離を最
    小とするサンプリング位置の差を推定することを特徴と
    するパターン検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6693713B1 (en) 1998-07-22 2004-02-17 Nikon Corporation Mark detection method, exposure method, device manufacturing method, mark detection apparatus, exposure apparatus, and device
US8121398B2 (en) 2008-04-09 2012-02-21 Hitachi High-Technologies Corporation Method and apparatus for inspecting defects

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