JPH0912772A - β−ジケトン及びアセチルアセトネートを基とする塩素含有ポリマー用組成物 - Google Patents

β−ジケトン及びアセチルアセトネートを基とする塩素含有ポリマー用組成物

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JPH0912772A
JPH0912772A JP8172827A JP17282796A JPH0912772A JP H0912772 A JPH0912772 A JP H0912772A JP 8172827 A JP8172827 A JP 8172827A JP 17282796 A JP17282796 A JP 17282796A JP H0912772 A JPH0912772 A JP H0912772A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定化用組成物を含む、PVCのような塩素
含有組成物のための組成物を提供すること。 【解決手段】 本発明に従う安定化用組成物は、安定化
用組成物として、(a)アルカリ性試薬の存在下でのエ
ステルとケトンとの縮合反応から得られ、β−ジケトン
10〜95重量%、好ましくは20〜80重量%を含有
する未精製の粗製生成物及び(b)金属アセチルアセト
ネート錯体を50/50〜1/99の範囲の成分a/b
比で含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、安定化用組成物
を含む塩素含有ポリマー用組成物及び該組成物から得ら
れる標準的物品に関する。
【0002】
【従来の技術】β−ジケトンは、PVCのような塩素含
有ポリマー用の今日の最も良好な有機安定剤の一つとな
っている。この理由のために、この化合物は商業的観点
から次第に重要になってきている。従って、β−ジケト
ンの製造費用は重要なファクターであるが、この製造費
用が特にβ−ジケトンの発展を抑制し得る。実際、塩素
含有ポリマーの産業、特にPVCの産業においては、高
価すぎる安定剤を使用することは、経済上全く考えられ
ないことである。
【0003】さらに、このタイプのポリマーを安定化す
るために、ジカルボニル化合物の金属錯体を用いること
も知られている。これらは特に、β−ケトエステル又は
β−ジケトンのようなケト−エノール互変異性であり得
る化合物のカルシウム又は亜鉛キレートである。これら
の化合物の中では、アセチルアセトン酸エチル又はアセ
チルアセトンを挙げることができる。これらのキレート
は一般的に、カルシウム又は亜鉛塩(随意に別のHCl
受容体と組み合わされたもの)、及び超塩基性化合物
(フェノラート、スルホネート)、ハイドロタルク石、
ホスファイト、オルトエステル、ポリオール等のような
他の成分をも含むもっと複雑な組成物の一部を形成す
る。
【0004】より最近になって、ヘンケルによるドイツ
国特許第4134325号明細書に、安定化用組成物、
特にβジケトンのカルシウム錯体、例えばアセチルアセ
トン酸カルシウム、亜鉛塩、β−ジケトン、無機補助安
定剤及びポリオールを含有する安定化用組成物が報告さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、温度
及び紫外線の観点からその安定化作用に関して改善され
た性質を示し、容易に入手でき且つ安価である組成物を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明の主題は、安定化用組成物として、(a)アルカリ性
試薬の存在下でのエステルとケトンとの縮合反応から得
られ、β−ジケトン10〜95重量%、好ましくは20
〜80重量%を含有する未精製の粗製生成物及び(b)
金属アセチルアセトネート錯体を50/50〜1/99
の範囲の成分a/b比で含有することを特徴とする、塩
素含有ポリマー用、特にPVC用の組成物にある。本発
明はまた、この組成物から得られる標準的物品にも関す
る。
【0007】長期間にわたり且つ多大な費用をかけた研
究を行なった末に、本出願人は、アルカリ性試薬の存在
下でのエステルとケトンとの縮合反応から得られる未精
製の粗製生成物(a)とアセチルアセトネートとの組合
せを含む塩素含有ポリマー安定化用組成物が、再結晶し
て精製したβ−ジケトンを含有させたこと以外は全ての
点で同等である安定化用組成物が持つ安定化作用と比較
して、同じ重量において、少なくとも同等の安定化作用
を示すということを、全く思いがけずに見出した。
【0008】
【発明の実施の形態】前記の粗製生成物は、10〜95
重量%の範囲、好ましくは20〜80重量%の範囲のβ
−ジケトンを含有し且つ固体の形で用いることができ
る。
【0009】エステルとケトンとの縮合反応は、次の反
応式によって表わすことができる。
【化2】R1COCHR2H + R3CO-OR4 + ACat → R1COCHR2C
OR3 + R4OH (式中、ACatは陽イオンのアミド又は陽イオンの水素化
物から選択され、R1 及びR3 は同一であっても異なっ
ていてもよく、それぞれ炭化水素基、有利には1〜30
個の炭素原子、好ましくは1〜18個の炭素原子を有す
る炭化水素基を表わし、R2 は水素又は炭化水素基、一
般的にはアルキル基、有利には4個以下の炭素原子を有
するアルキル基であり、R1 及びR2 はβ−ジケトンが
環を形成するように結合することもでき、R4 は炭化水
素基を表わす。)
【0010】基R1 、R2 及びR3 については、広い範
囲の基を用いることができる。従って、R1 及びR3
同一であっても異なっていてもよく、 ・24個までの炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝鎖
状アルキル若しくはアルケニル基、 ・7〜10個の炭素原子を有するアルアルキル基又は ・14個以下の炭素原子を含有するアリール若しくは環
状脂肪族基を表わし、この環状脂肪族基は炭素炭素二重
結合を随意に含有していてよい。
【0011】これらの基は置換されていても置換されて
いなくてもよく、置換されている場合には、例えばハロ
ゲンで置換されていることができ、また、アリール若し
くは環状脂肪族基についてはメチル若しくはエチル基で
置換されていることもできる。上に挙げた基はまた、脂
肪族鎖中に式−O−、−CO−O−及び−CO−の1つ
以上の基を存在させることによって変性されていてもよ
い。R1 及びR3 は一緒になって、2〜5個の炭素原子
を有し且つ酸素又は窒素複素原子を含有していてもよい
単一の二価基を表わすこともできる、
【0012】R2 は、 ・水素原子(好ましい場合)又は ・1〜4個の炭素原子を有し且つ鎖中に−O−、−CO
−O−及び(若しくは)−CO−基を含有していてもよ
い置換若しくは非置換アルキル基を表わすことができ
る。R4 は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、
好ましくはメチル基を表わすことができる。陽イオンC
atは一般的にアルカリ金属であり、ナトリウムである
のが好ましい。
【0013】前記の縮合反応は、当業者によく知られて
おり、より特定的には、特に次の刊行物に記載されてい
る。 ・R. Hauser ら、「The acylation of ketones to form
diketones」、OrganicReactions Vol. VII、Chapter 3
、p. 59-196 、米国ニューヨーク州在のJohn Wiley編
集(1954年); ・Wiedman ら、C. R. 、238 (1954年)、p. 699; ・Morganら、Ber.、58(1925年)、p. 333; ・Livingstone ら、Am. Soc.、46(1924年)、p. 881-8
88; ・Robert Levine ら、Am. Soc.、67(1945年)、p. 151
0-1517。 必要ならばこれら刊行物を参照されたい。
【0014】好ましい具体例に従えば、出発反応成分
は、これらの物質の入手容易性及び得られる反応生成物
の活性に基づいて選択する。従って、エステルを好まし
い出発物質として用いる。
【0015】エステルについては、ステアリン酸メチ
ル、特に工業等級のものを用いるのが好ましい。この場
合、これは、不純物として他の脂肪酸エステル、特にパ
ルミチン酸メチルを含有することができる。アセトンに
ついては、アセトフェノンを用いるのが好ましい。アル
カリ性試薬については、ナトリウムアミドを用いるのが
好ましい。
【0016】導入されるエステル又はケトン1モル当た
りに2モルのアミドを用いること、及びエステルに対し
て僅かに(5〜30%の範囲)過剰のモル量のケトンを
用いることが推奨される。
【0017】ナトリウムアミドが存在するために、不活
性雰囲気下、好ましくは窒素パージ下で反応を実施する
のが好ましい。
【0018】反応は、30〜60℃の範囲の温度におい
て実施するのが好ましい。反応を周囲温度(20℃)に
おいて実施すると、反応速度が遅過ぎる。さらに、温度
が高すぎ、例えば60℃以上であると、このような温度
は、一方で一般的にケトン、特にアセトフェノンの自己
縮合を、他方でアミドの生成を促進する。
【0019】用いることができる溶媒は、エーテルタイ
プ、特にイソプロピルエーテル、脂肪族炭化水素タイプ
(例えばシクロヘキサン)又は芳香族炭化水素タイプ
(トルエン)の不活性溶媒である。
【0020】大気圧より高い圧力下で反応を実施するこ
とは技術的には可能であるが、経済上の理由から、大気
圧下で又は、前記した温度を下げて35〜55℃の範囲
にするために、減圧下で実施するのが好ましい。104
Paより低い圧力はほとんど用いられない。
【0021】反応終了時に、混合物を酸性にする。この
ためには、反応溶液を酸の水溶液中に注ぐ。好ましい酸
は酢酸、塩酸及び硫酸である。水層のpHは、1〜3の
範囲の値に調節するのが好ましい。
【0022】反応成分を導入するためには、特に次の3
つの手順を考えることができる。 (a)初めにアセトフェノンをアミド/溶媒混合物中に
注ぐことによってアセトフェノンのエノール陰イオンを
形成させ、次いでエステルを添加する。 (b)溶媒、アミド及び全てのエステルを装入し、次い
でアセトフェノンをゆっくり注ぐ。 (c)アミド/溶媒混合物にアセトフェノン及びエステ
ルを同時に注ぐ。
【0023】(b)の経路を用い、次いで反応混合物
を、過剰モル量(1.2〜2倍モル)の硫酸をpHが約
1.5になるように水中で5〜20%に希釈したものの
中で酸性にすることが推奨される。
【0024】水で少なくとも1回洗浄した後に、溶媒を
任意の好適な手段、例えば蒸発によって除去して、周囲
温度において固体状であり、一般的に40〜90重量%
のβ−ジケトンを含有する粗製生成物を得る。
【0025】本発明の別の形に従えば、この粗製生成物
は、粉砕して粉体の形にした場合に、塩素含有ポリマー
のための安定化用組成物中に添加剤として直接用いるこ
とができる。
【0026】この粉体は、一般的には500μm未満の
粒子寸法を有し、200μm未満の粒子寸法を有するの
が好ましい。
【0027】所望の粒子寸法に到達するように、粉体を
得るための当業者に周知の任意の技術、特に(a)溶媒
中での沈殿形成、(b)極低温粉砕、(c)向流又は並
流の低温流中での噴霧乾燥を用いることができる。
【0028】(a)の技術によれば、固体状の粗製反応
生成物を例えばエタノール又はメタノールのような好適
な溶媒中に周囲温度において溶解させ、約103 Paの
減圧下で溶媒を留去させ、次いで窒素を噴射する。
【0029】(b)の技術によれば、液体窒素と、粗大
粉砕又は反応溶液の「フレーク化」技術によって得られ
た数mm〜数cmの断片の形の粗製反応生成物とを微粉
砕機中に導入する。「フレーク化」は、この反応溶液を
連続的に低温の回転式ドラム上に通すことによってこの
反応溶液から溶媒を除去することを可能にする。ドラム
の表面において固化した生成物は、ドクターブレードに
よって正にフレークの形で回収される。液体窒素の代わ
りに液体CO2 のような別の不活性液化ガスを用いるこ
ともできる。
【0030】(c)の技術によれば、粗製反応生成物に
対して不活性な向流又は並流の気体流中、例えば酸素を
枯渇させた空気中に、溶融状態の反応生成物を噴霧す
る。粒子寸法が明らかに100μmより小さく、10μ
mにまで達し得る、微粒子状の生成物が回収される。
【0031】粗製反応生成物は、周知の技術によって、
好適な有機溶媒、一般的にはエタノールから再結晶する
ことができる。再結晶し、簡単なろ過によって母液から
分離した生成物は、粉体の形にあり、本質的にβ−ジケ
トンから構成される。ある用途においては、精製された
β−ジケトンを用いることが必要である。95重量%以
上に精製されたβ−ジケトンをグラフト化ポリマー安定
化用組成物中に用いることは、本発明を構成するもので
はない。
【0032】他方、本発明の別の局面に従えば、母液か
ら結晶化用溶媒を任意の好適な方法(例えば蒸発又は前
記したフレーク化技術)によって除去した後に、一般的
に少なくとも10%、大抵の場合20〜40%の範囲の
β−ジケトンを含有する固体状再結晶残渣がもたらされ
ること、及び、この結晶化残渣(これもまた粉体の形に
変えることができる)とアセチルアセトネートとの組合
せ物が、再結晶した精製β−ジケトンを基とする安定化
用組成物が同じ重量において有するポリマー安定化作用
と実質的に同等のポリマー安定化作用を示すことがわか
った。
【0033】これらの再結晶からの固体状重質残渣は、
粗製反応生成物と同じ態様で用いられ、同じ方法によっ
て粉体化することができる。
【0034】本発明に従えば、前記の成分(a)(即ち
未精製のβ−ジケトン又は再結晶からの重質残渣のいず
れか)は、アセチルアセトネート(b)との混合物とし
て用いられる。
【0035】アセチルアセトネートは、カルシウム又は
亜鉛錯体の形にあるのが有利である。これは特に水酸化
カルシウムCa(OH)2 1モル及びアセチルアセトン
2モルから成る錯体であってよい。
【0036】本発明に従う安定化用組成物は、アセチル
アセトネート(b)を未精製のβ−ジケトン(a)より
多く含むのが有利である。成分a/bの比は50/50
〜1/99の範囲、好ましくは20/80〜1/99の
範囲である。
【0037】大抵の場合、塩素含有ポリマー(より特定
的にはPVC)の満足できる安定化には、補足的な態様
で、そして時には相乗作用的な態様で作用する、数種の
安定剤を組合せて用いることが必要とされる。
【0038】従って、本発明に従う組成物は、その光学
特性のために白色顔料を含有するのが好ましい。本発明
の好ましい変形に従えば、TiO2 を添加することによ
って、驚くべきことに、白色度/耐光性の折衷点及び特
に既知のピンク色に変化する現象を実質的に改善するこ
とができる。本発明に従えば、一般的に0.1〜0.5
μmの範囲の粒子寸法を有するルチル型TiO2 を用い
ることが推奨される。添加剤を含有しないPVC100
部当たりに0.5〜10重量部、好ましくは3〜8重量
部のルチル型TiO2 を添加することを考えるのが有利
である。
【0039】本発明に従う安定化用組成物には、粗製反
応生成物及び(又は)再結晶重質残渣並びにアセチルア
セトネートに加えて、少なくとも1種の添加剤、特に次
のものから選択される少なくとも1種の添加剤を有効量
含有させることができる。 (a)硫酸及び(又は)炭酸アルミニウム及び(又は)
マグネシウム、特にハイドロタルク石タイプのもの。か
かる物質は、例えば米国特許第4299759号明細
書、同第4427816号明細書、ヨーロッパ特許公開
第453379号及び同第509864号に記載されて
いる。 (b)0.7 〜1.1M2O・Al2O3 ・1.3 〜2.4 SiO2(ここ
で、Mはアルカリ金属、特にナトリウムを表わす)の組
成の、水含有率13〜25重量%を示す合成結晶性アル
ミノ珪酸アルカリ金属塩(ドイツ国特許第413432
5号明細書及び米国特許第4540233号明細書)、
例えば特に、例えば米国特許第4590233号明細書
に記載されたようなNaAタイプのゼオライト。 (c)フランス国特許第2356674号明細書及び同
第2356695号明細書の教示に従う有機アルコール
若しくはポリオール並びに(又は)イソシアネート(ド
イツ国特許第4134325号明細書)。 (d)カルシウム、バリウム、マグネシウム及びストロ
ンチウムから選択される金属の塩(ヨーロッパ特許公開
第391311号)。 (e)有機亜鉛化合物(ヨーロッパ特許公開第3918
11号)。 (f)有機ホスファイト、特に亜燐酸トリアルキル、亜
燐酸アルキルフェニル若しくは亜燐酸トリフェニル(ヨ
ーロッパ特許公開第391811号)又はドイツ国特許
第4134325号明細書に記載されたようなアルミニ
ウム−カルシウム−ヒドロキシホスファイト錯体又は米
国特許第5084499号明細書に記載されたような亜
燐酸カルシウム。 (g)エポキシド、一般的には錯体化合物、通常はエポ
キシ化ポリグリセリド、エポキシ化亜麻仁油又はエポキ
シ化魚油。 (h)慣用の助剤、例えばフェノール系酸化防止剤及び
ベンゾフェノン、ベンゾトリアゾール又は立体障害アミ
ン(一般的にHALSと称される)のような紫外線防止
剤。
【0040】本発明の特に有利な変形に従えば、粗製生
成物(a)は、安定化用組成物中に存在する最も微細な
追加の安定化用添加剤の粒子寸法と同様の粒子寸法に従
って粉砕される。この添加剤は、例えば炭酸及び(又
は)硫酸アルミニウム及び(又は)マグネシウム(例え
ばハイドロタルク石タイプのもの)であってよく、この
場合、100μmより小さい、一般的には1〜40μm
の範囲の粒子寸法を示すことができ、また、この添加剤
はステアリン酸カルシウム及び(又は)バリウムであっ
てもよく、この場合には100μmより小さい、一般的
には10〜100μmの範囲の粒子寸法を示すことがで
きる。
【0041】一般的に、塊重合、懸濁重合、乳化重合又
は他の任意のタイプの重合のような製造方法のタイプ及
び固有粘度の値に拘らず、任意のタイプのPVCが好適
である。
【0042】また、塩化ビニルのホモポリマーを例えば
塩素化することによって化学的に変性したものであって
もよい。また、多くの塩化ビニルのコポリマーを熱の影
響、即ち黄変及び分解に対して安定化することもでき
る。これらは、特に、塩化ビニルと他の重合性エチレン
結合含有モノマー(例えば酢酸ビニル又は塩化ビニリデ
ン;マレイン酸若しくはフマル酸又はそれらのエステ
ル;エチレン、プロピレン又はヘキセンのようなオレフ
ィン;アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステル;
スチレン;或いはビニルドデシルエーテルのようなビニ
ルエーテル)とを共重合することによって得られるコポ
リマーである。
【0043】これらのコポリマーは、少なくとも50重
量%の塩化ビニル単位を含有するのが一般的であり、少
なくとも80重量%の塩化ビニル単位を含有するのが好
ましい。
【0044】また、本発明に従う組成物は、塩素含有ポ
リマーを基とし且つ少量の他のポリマー、例えばハロゲ
ン化ポリオレフィン又はアクリロニトリル−ブタジエン
−スチレンコポリマーを含有する混合物を含むこともで
きる。本発明に従って最もよく用いられる塩素含有ポリ
マーは、単独のPVC又は他のポリマーと混合物された
PVCである。
【0045】本発明の組成物は、より特定的には、硬質
処方物(即ち可塑剤を含有しないもの)又は半硬質処方
物(即ち可塑剤含有率が低減されたもの)の製造、例え
ば建築用途、様々な部材の製造用、及び瓶の製造用に適
している。
【0046】これらの処方物には、大抵の場合、耐衝撃
性改良剤、例えばラウリルアクリレート/メチルメタク
リレート又はブチルアクリレート/メチルメタクリレー
トコポリマーを含有させる。
【0047】これらはまた、農業用途のためのフィルム
の製造用のもののような可塑化処方物であることもでき
る。用いられる可塑剤は、例えばフタル酸アルキルのよ
うな既知の化合物である。最も一般的に用いられるもの
は、フタル酸ジ−(2−エチルヘキシル)(通常フタル
酸ジオクチルと称される)である。組成物に可塑剤を含
有させる場合、その含有率は一般的に塩素化ポリマーの
重量に対して5〜120重量%の範囲である。
【0048】各種安定剤又は助剤をポリマー中に添加す
るためには、任意の慣用の方法を利用することができ
る。例えば、ポリマー組成物の均質化は、ロールミル又
はミキサーを用いて、組成物が流体状になる温度、PV
Cの場合には通常150℃〜200℃の範囲の温度にお
いて、数分〜数十分程度の充分な時間で実施することが
できる。
【0049】各種安定剤又は助剤の添加割合は、塩素含
有ポリマーに対して低いのが一般的である。
【0050】従って、塩素含有ポリマー中に添加する前
に、本発明に従う組成物の成分化合物の2種以上のプレ
ミックスを調製することができ、このようにするのが有
利なことがある。
【0051】塩素含有ポリマー組成物、より特定的には
PVC組成物は、通常用いられる全ての技術、例えば押
出、射出、押出吹込成形、圧延又は回転成形に従って加
工することができる。
【0052】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに例示す
る。本明細書において、部及び百分率は特に記載がない
限り重量によるものとする。
【0053】例1粗製反応生成物P1の製造 冷却管及び良好な撹拌機を備え且つ真空又は窒素源のい
ずれかに連結される可能性を備えた2000cm3 の反
応器にトルエン260ミリリットルを導入し、次いで窒
素シール下でNaNH2 78gを導入する。次いでこの
混合物の温度を40℃に上昇させ、反応及び仕上げの全
体の間を通じてこの温度に保つ。装置全体を7×104
Paの圧力下に置く。工業用ステアリン酸メチル(パル
ミチン酸メチル10%を含有する)310gを注ぐ。ア
セトフェノン120gを3時間かけて注ぐ。アセトフェ
ノンの添加が終了したら、反応混合物を40℃の温度、
7×104Paの圧力下で45分間撹拌する。次いで、
前記トルエン溶液を温かいままで、分離後に水層のpH
が1.5になるように10%希硫酸溶液中に注ぐ。
【0054】2回洗浄した後に、トルエン溶液を次いで
大気圧下でハイドロ蒸留によって蒸発させる。次いで残
渣を連続的に冷却された回転式ドラム上に通すことによ
って、フレークの形の粗製生成物P1、即ちβ−ジケト
ン分析値78%の20℃において固体状の生成物420
gが得られた(収率82%、GCクロマトグラフィー分
析)。
【0055】例2P1粉体の製造 1mmの格子を備えたハンマーミル内に、スクリュー搬
送機によって、例1の生成物P1(1部/時間)及び液
体窒素(0.3部/時間)を導入する。粉砕された生成
物をフィルターを持つ分離システムへの空気式搬送によ
って回収して、粒子寸法50μmの白色粉体が得られ
た。
【0056】液体窒素を液体CO2 に置き換えた場合に
も、類似の粉体が得られた。
【0057】例3熱安定性 次の組成を有するPVC組成物(硬質処方物)を出発点
とする。
【表1】
【0058】この組成物から出発し、 S1 :例2の生成物P1(0.30部) S2 :物質P2(P2=アセチルアセトン酸カルシウ
ム)(0.30部) S3 :生成物P1(0.1部)及び物質P2(0.2
部)(本発明に従う処方物)を添加することによって、
3つの試料を調製する。Papenmeiner タイプの迅速ミキ
サーを用いて各試料を115℃までの温度において18
00rpmの速度でホモジネートする。
【0059】これらの粉体から出発し、Brabender Plas
tograph (商標名)を用いて動的熱安定性の評価を行な
う。この装置は、次のものから成る。 ・連続又は不連続変速装置(0〜200rpm)に連結
した電動機システム ・シリコーン油を用いる電子比例温度制御を備えた恒温
浴 ・シリコーン油を循環することによって加熱することが
できる二重ジャケット式容器及び差し込みロッキングシ
ステムによって固定された2つのローターを備えたミキ
サー ・ストップクロック。
【0060】このミキサーに、5kgの重量によって駆
動するプランジャー及びホッパーを用いて各試料を53
gの量で150℃において導入する。次いで、PVC混
合物が黒変し又はスコーチを起こすまで、5分毎に試料
を取り出してペレットを得る。
【0061】各ペレットに対して、Minolta CR 200(商
標名)比色計を用いた比色測定によって、黄色度指数、
(L,a,b)システムのパラメーターbを測定する。
こうして、時間の関数としてのS1 、S2 又はS3 の処
方物の熱分解が得られた。得られた結果を第1表にまと
める。
【0062】
【表2】
【0063】第1表から、試料S1 は試料S2 よりも良
好な熱安定性を有することが示される。組成物S3 は、
処方S2 の良好な初期色(5分)及び処方S1 の良好な
色安定性の両方を有する。
【0064】例4色及び光沢1 、S2 及びS3 の3つの試料を例3におけるように
して調製する。これらの粉体から出発し、押出を実施し
て、シートを得る。一軸スクリュー押出機の特性は次の
通りである。 ・製造元:Andouart ・円錐スクリュー:圧縮比=2.8 長さ/直径比=20 直径D=40mm 押出条件は次の通りである。 ・スクリュー回転速度=23rpm ・温度分布 帯域1=175℃ 帯域2=180℃ 帯域3=185℃ ダイ =190℃
【0065】色特性を前記例3に記載したCIE(L,
a,b)比色分析システムに従って測定し、60°の入
射角度における光沢を測定した。得られた結果を下記の
第2表にまとめる。
【0066】
【表3】
【0067】第2表から、色に関しては、S2 とS3
は同等であり、S1 より良好であるということがわか
る。他方、光沢に関しては、S3 はS1 及びS2 よりは
るかに良好である。
【0068】例5ピンク変色 手順は例4における通りである。押出されたシートを、
次の条件下でピンク変色についての試験に付す。試料
を、次のUVCON 条件下で200時間サイクルの紫外線照
射に付す。 ・Atlas UVCON 装置 ・照明スペクトル: λ=340nmにおいて最大のUVA 及び フィルター<290nm ・黒体温度=55℃ 次いでこれらを通風オーブン中で70℃において紫外線
を照射せずに24時間放置する。こうして、各処方物が
時間の関数としてピンク変色する感度が得られる。この
感度は、変化Δa(aは前記のCIE(L,a,b)シ
ステムのパラメーターである)によって測定される。得
られた結果を下記の第3表にまとめる。
【0069】
【表4】 第3表から、S2 及びS3 はS1 とは対照的にピンク変
色現象に対して低い感度を有するということがわかる。
【0070】上記の例示された様々な標準値から見て、
本発明に従う組成物S3 は熱安定性、色及びピンク変色
(耐光堅牢度)の間の最良の折衷点を提供することがわ
かる。
フロントページの続き (72)発明者 ジル・ミュール フランス国サンモール・デ・フォス、アブ ニュ・エミル・ゾラ、4

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安定化用組成物として、(a)アルカリ
    性試薬の存在下でのエステルとケトンとの縮合反応から
    得られ、β−ジケトン10〜95重量%、好ましくは2
    0〜80重量%を含有する未精製の粗製生成物及び
    (b)金属アセチルアセトネート錯体を50/50〜1
    /99の範囲の成分a/b比で含有することを特徴とす
    る、塩素含有ポリマー用、特にPVC用の組成物。
  2. 【請求項2】 未精製の粗製生成物(a)が未精製の粗
    製生成物の再結晶から得られた固体状残渣であることを
    特徴とする、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 再結晶からの固体状残渣がβ−ジケトン
    20〜40%を含有することを特徴とする、請求項2記
    載の組成物。
  4. 【請求項4】 縮合反応が次の反応式: 【化1】R1COCHR2H + R3CO-OR4 + ACat → R1COCHR2C
    OR3 + R4OH (ここで、ACatは陽イオンのアミド又は陽イオンの水素
    化物から選択され、 R1 及びR3 は同一であっても異なっていてもよく、そ
    れぞれ炭化水素基、有利には1〜30個の炭素原子、好
    ましくは1〜18個の炭素原子を有する炭化水素基を表
    わし、 R2 は水素又は炭化水素基、一般的にはアルキル基、有
    利には4個以下の炭素原子を有するアルキル基を表わ
    し、 R1 及びR2 は結合して環を形成してもよく、 R4 は炭化水素基を表わす)で表わされることを特徴と
    する、請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。
  5. 【請求項5】 R1 及びR3 が同一であっても異なって
    いてもよく、 ・24個までの炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝鎖
    状アルキル若しくはアルケニル基、 ・7〜10個の炭素原子を有するアルアルキル基又は ・14個以下の炭素原子を有するアリール又は環状脂肪
    族基を表わし、且つR4 が1〜4個の炭素原子を有する
    アルキル基、好ましくはメチル基を表わすことを特徴と
    する、請求項4記載の組成物。
  6. 【請求項6】 エステルがステアリン酸メチルであり、
    アセトンがアセトフェノンであり且つアルカリ性試薬が
    ナトリウムアミドであることを特徴とする、請求項1〜
    5のいずれかに記載の組成物。
  7. 【請求項7】 成分(a)が固体の形にあることを特徴
    とする、請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
  8. 【請求項8】 成分(a)が500μm未満、好ましく
    は200μm未満の粒子寸法の粉体の形にあることを特
    徴とする、請求項7記載の組成物。
  9. 【請求項9】 粉体(a)が20℃において固体状の未
    精製の粗製生成物から、 ・溶媒中での沈殿形成、 ・極低温粉砕、及び ・並流又は向流低温流中での噴霧乾燥の技術の少なくと
    も1つを用いることによって、得られたことを特徴とす
    る、請求項8記載の組成物。
  10. 【請求項10】 成分(b)がカルシウム又は亜鉛錯体
    の形にあることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか
    に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 成分a/bの比が20/80〜1/9
    9の範囲であることを特徴とする、請求項1〜10のい
    ずれかに記載の組成物。
  12. 【請求項12】 ルチル型酸化チタン0.5〜10重量
    部、好ましくは3〜8重量部を追加的に含有することを
    特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の組成
    物。
  13. 【請求項13】 ルチル型酸化チタンが0.1〜0.5
    μmの範囲の粒子寸法を有することを特徴とする、請求
    項12記載の組成物。
  14. 【請求項14】 炭酸及び(若しくは)硫酸アルミニウ
    ム及び(若しくは)マグネシウム、ハイドロタルク石、
    アルカリ金属アルミノ珪酸塩、特にアルミノ珪酸ナトリ
    ウム、又はステアリン酸カルシウム及び(若しくは)バ
    リウムから選択される追加の安定化用添加剤を追加的に
    含有することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか
    に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれかに記載の安
    定化用組成物から得られた標準的物品。
JP1996172827A 1995-06-14 1996-06-13 β−ジケトン及びアセチルアセトネートを基とする塩素含有ポリマー用組成物 Expired - Lifetime JP3894592B6 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008524366A (ja) * 2004-12-20 2008-07-10 ロディア・シミ β−ジカルボニル化合物を含むハロゲン化重合体用安定化成分
JP2008214480A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Adeka Corp 塩化ビニル系樹脂組成物

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PT750009E (pt) 2005-02-28
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ATE283890T1 (de) 2004-12-15
ES2233959T3 (es) 2005-06-16
KR970001433A (ko) 1997-01-24
CN1122683C (zh) 2003-10-01
EP0750009B1 (fr) 2004-12-01
TW472073B (en) 2002-01-11
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EP0750009A1 (fr) 1996-12-27
CA2179111C (en) 2006-09-19
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