JPH09127404A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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JPH09127404A
JPH09127404A JP30232195A JP30232195A JPH09127404A JP H09127404 A JPH09127404 A JP H09127404A JP 30232195 A JP30232195 A JP 30232195A JP 30232195 A JP30232195 A JP 30232195A JP H09127404 A JPH09127404 A JP H09127404A
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JP
Japan
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focus detection
accumulation
light receiving
sns
output
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JP30232195A
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Keiji Nagata
桂次 永田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受光信号の蓄積完了及び信号の読み出しを待
つことなく、次の動作へ直ちに移行することを可能にす
る。 【解決手段】 蓄積最長時間まで蓄積を行わなくともそ
の途中で蓄積状態を調べる事で、蓄積最長時間まで蓄積
を行った場合と同様の蓄積状態を推定できる事に着目
し、蓄積開始から所定時間経過後の蓄積状態を判定し
(#108→#115)、この結果に応じて次の動作、
具体的には蓄積動作の継続,中止を決定し、更に蓄積を
中止した場合には、次に補助光を使用した焦点検出動作
への移行を指示したり、焦点調節動作への移行を指示
(#116→#117→#118→#121又は#11
6→#117→#118→#11)するようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等に用いら
れる焦点検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置においては、焦点検
出対象物が低コントラストや低輝度などの条件では焦点
検出精度が悪くなるため、焦点検出動作の禁止を行って
いる。このような焦点検出動作禁止の判定は、蓄積終了
後像信号を読み出し、読み出された信号レベルの大きさ
やコントラストが所定値以下であるかを判定し、その結
果をもとに焦点検出動作の禁止や補助光の投光など次の
動作へ移行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、焦点検出対象
物が低コントラストや低輝度である場合、センサの蓄積
時間は長時間になり、なおかつ像信号の読み出し処理を
行うため、焦点検出能力以下であるかの判定に時間を要
し、速やかに次の動作へ移行することができなかった。
【0004】また、焦点検出点が複数ある焦点検出装置
の場合、少なくとも一つの焦点検出点に焦点検出能力以
下の被写体が存在した場合には、その焦点検出点の処理
に時間を要し、速やかな焦点検出点の選択が出来ないな
どの問題があった。
【0005】(発明の目的)本発明の第1の目的は、受
光信号の蓄積完了及び信号の読み出しを待つことなく、
次の動作へ直ちに移行することのできる焦点検出装置を
提供することにある。
【0006】本発明の第2の目的は、受光信号の蓄積完
了及び信号の読み出しを待つことなく、速やかに焦点検
出点の選択を行うことのできる焦点検出装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1〜7記載の本発明は、焦点検出対象
物からの信号を受光しその出力を蓄積する受光手段での
蓄積状態を監視し、蓄積信号が所定時間内に所定値に達
したか否かに応じて、以後の動作を設定するようにして
いる。
【0008】つまり、蓄積最長時間まで蓄積を行わなく
ともその途中で蓄積状態を調べる事で、蓄積最長時間ま
で蓄積を行った場合と同様の蓄積状態を推定できる事に
着目し、蓄積開始から所定時間経過後の蓄積状態を判定
し、この結果に応じて次の動作、具体的には蓄積動作の
継続,中止を決定し、更に蓄積を中止した場合には、次
に補助光を使用した焦点検出動作への移行を指示した
り、焦点調節動作への移行を指示するようにしている。
【0009】上記第2の目的を達成するために、請求項
8記載の本発明は、対象物からの光をそれぞれ受光し、
蓄積する複数の受光手段と、該複数の受光手段の蓄積状
態をそれぞれ監視する蓄積状態監視手段と、複数の受光
手段の出力からそれぞれの対象物の焦点状態を演算する
演算手段と、蓄積時間を計測するタイマ手段と、所定の
タイミングにおいて、前記蓄積状態監視手段の出力が所
定値に達しているか否かを判定する出力判定手段と、該
出力判定手段の判定結果に基づいて、前記複数の受光手
段の中より焦点検出に用いる受光手段を選択する選択手
段とを備え、少なくとも一つの受光手段の蓄積信号が蓄
積完了になった時点で他の受光手段の蓄積状態監視手段
の出力が所定値に達しているか否かを判定し、複数ある
受光手段の全ての蓄積完了及び信号の読み出しを待つ事
無しに、複数の受光手段の中より焦点検出に用いる受光
手段を選択するようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施の第1の形態に係る焦
点検出装置の概略構成を示す図である。
【0012】図中、AFMSKは視野マスクであり、中
央に十字形の開口部MSK−3、両側の周辺部に縦長の
開口部AFMSK−1,AFMSK−2,AFMSK−
4,AFMSK−5を有している。AFFLはフィール
ドレンズであり、視野マスクの開口部AFMSK−1,
AFMSK−2に対応したAFFL−1、AFMSK−
3に対応したAFFL−2、AFMSK−4,MSK−
5に対応したAFFL−3から成っている。
【0013】AFDPは絞りであり、中央部には上下左
右に一対ずつ計4つの開口AFDP−2a,AFDP−
2b、AFDP−3a,AFDP−3bを、また左右の
周辺部分には一対ずつ2つの開口AFDP−1a,AF
DP−1b、及びAFDP−4a,AFDP−4bがそ
れぞれ設けられている。
【0014】前記フィールドレンズAFFLの各領域A
FFL−1,AFFL−2,AFFL−3は、それぞれ
これらの開口対AFDP−1,AFDP−2,AFDP
−3,AFDP−4を不図示の対物レンズの射出瞳付近
に結像する作用を有している。
【0015】AFDLは4対計8つのレンズAFDL−
1a,AFDL−1b、AFDL−2a,AFDL−2
b、AFDL−3a,AFDL−3b、AFDL−4
a,AFDL−4bから成る2次結像レンズであり、絞
りAFDPの各開口に対応して、その後方に配置されて
いる。
【0016】SNSは6対計12個のセンサ列SNS−
1a,SNS−1b、SNS−2a,SNS−2b、S
NS−3a,SNS−3b、SNS−4a,SNS−4
b、SNS−5a,SNS−5b、SNS−6a,SN
S−6から成るセンサであり、レンズ対AFDL−1に
SNS−1,SNS−2、AFDL−2にSNS−3、
AFDL−3にSNS−4、AFDL−4にSNS−
5,SNS−6が対応してその像を受光するように配置
されている。
【0017】この図1に示す焦点検出系では、撮影レン
ズの焦点がフィルム面より前方にある場合、各センサ列
対上に形成される被写体像は互いに近づいた状態にな
り、焦点が後方にある場合には、被写体は互いに離れた
状態になる。この被写体像の相対位置変位量は撮影レン
ズの焦点外れ量と特定の関数関係にあるため、各センサ
列対でそのセンサ出力に対してそれぞれ適当な演算を施
せば、撮影レンズの焦点外れ量、いわゆるデフォーカス
量を検出することが出来る。
【0018】図2は、図1の如き焦点検出装置を備えた
カメラの電気制御ブロックの具体的な構成の一例を示す
図であり、まず各部の構成について説明する。
【0019】1はマイクロコンピュータであり、以下の
カメラ各部の動きを制御する。
【0020】2はレンズ制御回路であり、不図示の撮影
レンズの距離環と絞りを制御する。このレンズ制御回路
2は、マイクロコンピュータ1からのLCOM信号を受
けている間、データバスDBUSを介しシリアル通信を
行い、この通信内容より不図示のモータを制御し、距離
環と絞りを制御する。また、マイクロコンピュータ1は
レンズの焦点距離情報や、距離情報,ベストピント補正
情報、その他各種補正情報などを受け取る。
【0021】3は液晶表示回路であり、シャッタースピ
ード,絞り制御値などのカメラの各撮影情報を表示する
回路である。この液晶表示回路3は、マイクロコンピュ
ータ1からのDPCOM信号を受けている間、データバ
スDBUSを介しシリアル通信を行い、この通信内容よ
り液晶表示を行う。
【0022】4はスイッチセンス回路であり、液晶表示
回路3とともに常に電源が供給されており、通常のカメ
ラではカメラのレリーズボタンの撮影準備を始動させる
第1ストロークと連動しているスイッチSW1や、その
他不図示の露出モードを決めるスイッチやカメラの自動
焦点調節(AF)のモードを決めるスイッチなどを常に
読みとることが出来る。そしてこのスイッチセンス回路
4は、スイッチが切り換わると、データバスDBUSを
介してシリアル通信を行い、マイクロコンピュータ1に
各スイッチ情報を通信する。
【0023】5ストロボ発光制御回路で、すなわちスト
ロボの発光と調光を制御する回路であり、発光のための
電荷を蓄えるための回路,発光部であるキセノン管,ト
リガ回路,発光を停止させる回路,フィルム面反射光測
光回路,積分回路など既存の回路から成り、シャッタユ
ニットの先幕走行によりONするX接点がONすること
で、ストロボの閃光を開始する。
【0024】6は焦点検出ユニットであり、上記図8で
説明したラインセンサ装置SNSを含む光学系の機構と
その駆動回路SDRから成る。
【0025】前記ラインセンサ装置SNSは、上述の如
く6対計12個の、センサ列SNS−1a,SNS−1
b、SNS−2a,SNS−2b、SNS−3a,SN
S−3b、SNS−4a,SNS−4b、SNS−5
a,SNS−5b、SNS−6a,SNS−6bから成
るものであり、マイクロコンピュータ1からの焦点検出
ユニット6へ与える信号SEL0,SEL1,SEL2
は、SEL0=“L”,SEL1=“L”,SEL2=
“H”のときセンサ列SNS−1(SNS−1a,SN
S−1b)を、SEL0=“L”,SEL1=“H”,
SEL2=“L”のときセンサ列SNS−2(SNS−
2a,SNS−2b)を、SEL0=“L”,SEL1
=“H”,SEL2=“H”のときセンサ列SNS−3
(SNS−3a,SNS−3b)を、SEL0=
“H”,SEL1=“L”,SEL2=“L”のときセ
ンサ列SNS−4(SNS−4a,SNS−4b)を、
φSEL0=“H”,SEL1=“L”,SEL2=
“H”のときセンサ列SNS−5(SNS−5a,SN
S−5b)を、SEL0=“H”,SEL1=“H”,
SEL2=“L”のときセンサ列SNS−6(SNS−
6a,SNS−6b)を、それぞれ選択する信号であ
る。
【0026】PBはそれぞれ各センサ列対SNS−1
(SNS−1a,SNS−1b)、SNS−2(SNS
−2a,SNS−2b)、SNS−3(SNS−3a,
SNS−3b)、SNS−4(SNS−4a,SNS−
4b)、SNS−5(SNS−5a,SNS−5b)、
SNS−6(SNS−6a,SNS−6b)の被写体輝
度モニタ用の信号で、信号SEL0,SEL1,SEL
2で選択されたセンサ列対に対応した輝度モニタ信号を
出力する。これにより、各センサ列の被写体輝度を判別
し、蓄積終了以前に焦点検出動作の可否を判定する。
【0027】蓄積終了後に、信号SEL0,SEL1,
SEL2で選択されたセンサ列対の像信号が出力Vou
tから順次シリアルに出力される。
【0028】信号RESはセンサのリセット用クロッ
ク、RCは像信号の読み出し用クロック、Tinteは
それぞれ各センサ列対の蓄積を終了されるためのクロッ
クである。
【0029】センサ蓄積開始信号を受け取ると、センサ
の蓄積を開始し、蓄積レベルが一定に成るとセンサの蓄
積を終了させ、センサ蓄積を終了したことをマイクロコ
ンピュータ1にTinteを介しシリアル通信する。マ
イクロコンピュータ1が駆動回路SDRにセンサ信号読
み出し信号を出力し、マイクロコンピュータ1にライン
センサに蓄積された信号が読み出され、センサ駆動信号
に同期してA/D変換された被写体の像信号から被写体
が撮影レンズによりどの位置に焦点を結んでいるかを既
存の位相差検出法で演算によって検出するようになって
いる。
【0030】7は補助光の発光を制御する補助光回路で
あり、発光のための定電流回路回路部、発光部であるL
EDなど既存の回路部から成り、被写体が低輝度で焦点
検出が不可能、あるいは、検出精度が悪くなる状況下で
被写体に対し補助光を投光する。
【0031】8は測光回路であり、画面を複数のエリア
で分割し、各エリアの被写体の輝度をTTL測光しマイ
クロコンピュータ1に送る役目をする。9はシャッタ制
御回路であり、マイクロコンピュータ1の制御信号に従
って不図示のシャッタユニットの制御を行う。10は給
送回路であり、マイクロコンピュータ1の制御信号に従
ってフィルム給送用モータを制御し、フィルムの巻き戻
しを行う。
【0032】また、マイクロコンピュータ1には撮影の
ためのシャッタを動作させる為のスイッチSW2が接続
されており、所定の条件を満たした状態で該スイッチS
W2がONになるとシャッタの制御を行い、露光を開始
する。
【0033】図3は大まかなカメラ全体のシーケンスの
フローチャートである。
【0034】図2に示した回路に給電が開始されると、
マイクロコンピュータ1は図3のステップ#51から実
行を開始してゆく。
【0035】ステップ#51においては、レリーズボタ
ンの操作に連動して状態変化するスイッチSW1がON
か否かを判別し、OFFならばステップ#51を繰り返
す。この際、全てのフラグと変数を初期化する。その
後、スイッチSW1がONした場合にはステップ#52
へ移行する。
【0036】ステップ#52においては、「測光」のサ
ブルーチンを実行する。この動作は本発明と直接関わり
がないので詳しい説明は省略する。そして、サブルーチ
ン「測光」が終了すると、次いでステップ#53へ進
み、「AF制御」サブルーチンを実行する。ここではセ
ンサの蓄積,焦点検出演算,レンズ駆動の自動焦点調節
動作を行う。
【0037】上記サブルーチン「AF制御」が終了する
とステップ#54へ進み、ここではスイッチSW2の状
態検知を行い、OFFならばステップ#51へ戻る。
【0038】一方、ONならばステップ#55へ移行
し、絞り込み制御を行い、次いでステップ#56におい
て、シャッタ制御を行う。続くステップ#57において
は、絞り開放制御を行い、次にステップ#58へ進み、
フィルム給送を行う。その後は上記ステップ#51へ戻
る。
【0039】なお、この実施の形態でのフローチャート
では、レリーズ動作に関連したステップ#55から#5
8についての詳細な説明は記述していないが、レリーズ
動作は本発明と直接関わりがないのであえて省略してい
る。
【0040】次に、図3のステップ#53において実行
されるサブルーチン「AF制御」について、図4のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0041】「AF制御」サブルーチンがコールされる
と、ステップ#100を介して#101以降のAF制御
を実行していく。
【0042】まず、ステップ#101においては、補助
光を投光するか否かを示す補助光フラグAUXflgの
状態を調べ、「AUXflg=0」であれば補助光を投
光する必要がないのでステップ#103へ進む。また、
「AUXflg=1」であればステップ#102へ移行
し、ここで補助光投光を開始する。そして、ステップ#
103へ進む。
【0043】ステップ#103においては、センサの蓄
積を開始し、ステップ#104へ進む。そして、ここで
はTint,LSEL−1〜6,FNC−1〜6の各変
数を初期化し、続くステップ#105において、ライン
選択変数Nを初期化する。次のステップ#106におい
ては、ライン選択変数Nに1を加える。
【0044】次のステップ#107においては、蓄積終
了フラグLSEL−N(蓄積終了時「0」、蓄積中
「1」)の状態を調べ、「LSEL−N=0」であれば
このラインの蓄積は終了しているとしてステップ#10
8へ進む。また、「LSEL−N=1」であれば蓄積は
終了していないのでステップ#111へ移行し、ここで
はモニタ信号PB−N(Nラインのピークとボトムのレ
ベル差の信号)が所定値PBref を越えているか否かを
判別する。この結果、越えていればSNS−Nの蓄積が
所定レベルに達した(低コントラストあるいは低輝度で
はない)と判別し、ステップ#112へ移行する。一
方、モニタ信号PB−Nが所定値PBref を越えていな
ければステップ#108へ移行する。
【0045】ステップ#112においては、蓄積終了フ
ラグLSEL−Nを「0」にリセットし、ステップ#1
13へ進んで「焦点検出演算処理」サブルーチンを実行
する(詳細は図5を用いて後述する)。そして、この
「焦点検出演算処理」サブルーチンの処理が終了すると
ステップ#114へ進み、LSEL−1〜6の和が
“0”であるかを判別し、“0”であれば全SNSの蓄
積が終了したとしてステップ#120へ移行し、一方
“0”でなければ蓄積中のSNSがあるとしてステップ
#108へ移行する。
【0046】ステップ#108においては、蓄積時間を
計測する蓄積時間タイマTintが補助光投光を判断す
るタイミングTauxに達したかを判別し、もし達して
いればステップ#115へ進み、ここでモニタ出力に基
づいて補助光投光を判断する「モニタ出力補助光判別」
サブルーチンを実行する(詳細は図6を用いて後述す
る)。そして、この「モニタ出力補助光判別」サブルー
チン終了後はステップ#116へ進み、補助光発光フラ
グAUXflg(「1」で発光要、「0」で投光不要)
の状態を判別し、「AUXflg=1」であれば補助光
発光を要するので(このステップへ来るのは、ステップ
#101において「AUXflg=0」と判別された場
合である)ステップ#117へ進む。また、「AUXf
lg=0」であれば補助光は不要であるのでステップ#
109へと移行する。
【0047】ステップ#117においては、補助光発光
での再蓄積を行うために全センサの蓄積を終了させ、ス
テップ#118へ進む。そして、ステップ#118にお
いて、後述する「モニタ出力補助光判別」サブルーチン
で決定されるAFNGflg(「0」でAF可、「1」
でAF不可)の状態を判別し、「AFNGflg=0」
であれば補助光を使用するればAF制御が可能であるの
でステップ#101へ戻り、再度同様のフローを実行す
る。また、「AFNGflg=1」であれば補助光を使
用してもAF制御は不可であるのでステップ#121へ
移行し、現在得られている焦点検出情報に基づいて「レ
ンズ駆動」を実行する。
【0048】ステップ#109においては、ライン選択
変数Nが“6”であるかを判別し、もし“6”であれば
ステップ#110へ進み、ここで蓄積時間タイマTin
tが最長蓄積時間Tmaxに達したかを判別する。この
結果、達していなければステップ#105へ戻り、ステ
ップ#105以降の動作を再度実行する。また、蓄積時
間タイマTintが最長蓄積時間Tmaxに達していれ
ば次のステップ#119へ移行する。
【0049】ステップ#119においては、「全SNS
の焦点検出演算処理」サブルーチンを実行する(詳細は
図7を用いて後述する)。そして、この動作が終了する
とステップ#120へ進み、「焦点検出領域判定」サブ
ルーチンを実行し、焦点検出領域の決定を行う。ここで
の決定に際しては、例えば画面中央部の焦点検出点に重
み付けを行う等が知られているが、この方法については
何ら限定するものではない。その後はステップ#121
へ進み、「レンズ駆動」サブルーチンを実行し、最後に
ステップ#122でAF制御サブルーチンを終了する。
【0050】上記の「焦点検出領域判定」,「レンズ駆
動」サブルーチンの詳細については本発明と直接関わり
がないため、詳細な説明は省略する。
【0051】次に、図4のステップ#113において実
行される「焦点検出演算処理」サブルーチンについて、
図5のフローチャートを用いて説明する。
【0052】「焦点検出演算処理」サブルーチンがコー
ルされると、ステップ#200以降が実行される。
【0053】まず、ステップ#201において、SNS
−Nの蓄積を終了させ、次のステップ#202におい
て、SNS−Nの像信号の読み出しを行う。そして、ス
テップ#203において、「焦点検出演算」を行う。こ
の「焦点検出演算」サブルーチンは本発明と直接関わり
がないので詳しい説明は省略する。次にステップ#20
4へ進み、信頼性レベル(FLVL)演算を実行する。
【0054】上記の信頼性レベル演算は焦点検出演算結
果の信頼性を判定するもので、信頼性が良い順に
“1”,“2”,“3”の段階がある。演算方法につい
ては本発明と直接関わりがないので省略する。
【0055】次のステップ#205においては、信頼性
判定レベル(FLVL)が“3”未満であるか否かを判
別し、“3”であれば信頼性が無いとしてステップ#2
08へ移行し、一方、“3”未満であれば信頼性が有る
のでステップ#206へ進む。
【0056】ステップ#206においては、信頼性フラ
グFNC−Nを「1」にセットする(「FNC−N=
1」で信頼性有りを意味する)。次にステップ#207
へ進み、焦点検出結果をメモリに格納する。そして、ス
テップ#208においてこのサブルーチンを抜ける。
【0057】次に、図4のステップ#115において実
行される「モニタ出力補助光判別」サブルーチンにおい
て、図6のフローチャートを用いて説明する。
【0058】「モニタ出力補助光判別」サブルーチンが
コールされると、ステップ300以降を実行していく。
【0059】ステップ#301においては、ローレベル
フラグ(L−LVLflg)とモニタ出力選択変数
(M)を初期化する。そして、ステップ#302へ進
み、ここではモニタ出力選択変数(M)に“1”を加え
る。
【0060】次のステップ#303においては、モニタ
出力PB−Mが補助光判定レベル(PBaux)に達し
ているか否を判別し、達していればステップ#306へ
進む。一方、達していなければステップ#304へ移行
し、ここではSNS−Mが既に蓄積を終了し、焦点検出
演算の結果が信頼性有りと判断されているかを判別する
為に信頼性フラグFNC−M(先の信頼性フラグFNC
−Nに対応するものである)の状態を調べる。この結
果、「FNC−M=1」であれば信頼性有りとしてステ
ップ#305へ進み、「FNC−M=0」であれば全ラ
インについて信頼性が無いのでステップ#306へ移行
する。
【0061】ステップ#305においては、SNS−M
がローレベルではないと判断し、LOWレベルフラグ
(L−LVLflg)を「0」にリセットし、ステップ
#306へ進む。
【0062】ステップ#306においては、モニタ出力
選択変数Mが“6”であるか否かを判別し、“6”であ
れば全SNSのPBを判定したとしてこのループを抜け
てステップ#307へ進み、一方“6”でなければステ
ップ#302へ戻り、同様の動作を繰り返す。
【0063】ステップ#307においては、ローレベル
フラグ(L−LVLflg)が「0」であるか否かを判
別し、「L−LVLflg=0」であれば少なくとも1
つのSNSがローレベルではないとしてステップ#31
1へ進み、一方「L−LVLflg=1」であればステ
ップ#308へ進む。
【0064】ステップ#308においては、既に補助光
が発光している状態かを判別する為に補助光フラグAU
Xflgの状態を調べ(「1」で補助光発光状態、
「0」で補助光未発光)、「AUXflg=0」であれ
ば助光未発光状態であるのでステップ#309へ進み、
「AUXflg=1」であれば助光発光状態であるので
ステップ#310へ進む。
【0065】ステップ#309においては、補助光未発
光状態であるので補助光フラグAUXflgを「1」に
セットし、ステップ#311へ進む。また、ステップ#
310においては、補助光発光状態で全てのSNSがロ
ーレベルであると判断し、AFNGフラグ(AFNGf
lg)を「1」にセットし、ステップ#311へ進む。
【0066】ステップ#311ではこのサブルーチンを
抜ける。
【0067】次に、図4のステップ#119において実
行される「全SNSの焦点検出演算処理」について、図
7のフローチャートを用いて説明する。
【0068】「全SNSの焦点検出演算処理」サブルー
チンがコールされると、ステップ#400以降の動作を
実行する。
【0069】まず、ステップ#401においては、ライ
ン選択変数Nを初期化し、次にステップ#402におい
て、ライン選択変数Nに“1”を加える。続くステップ
#403においては、未読み出しかを示すフラグLSE
L−Nの状態を調べ、「LSEL−N=1」であれば未
読み出しであるとしてステップ#404へ進み、「LS
EL−N=0」であれば読み出し済みとしてステップ#
405へ移行する。
【0070】ステップ#404においては、「焦点検出
演算処理」サブルーチンをコールする。そして、ステッ
プ#405において、ライン選択変数Nが“6”に達し
ているか否かを判別し、達していなければステップ#4
02へ戻り、同様の動作を繰り返す。一方、ライン選択
変数Nが“6”に達していればステップ#406へ進
み、このサブルーチンを抜ける。
【0071】以上の実施の第1の形態においては、複数
の焦点検出対象物からの信号を受光し、蓄積された信号
によって焦点検出動作を行う装置において、所定のタイ
ミングで受光信号の蓄積状態をモニタし(図4のステッ
プ#108→#115)、所定レベルに達しているかを
判断し(図6のステップ#303〜#310)、その結
果に基づいて蓄積動作の終了(図4のステップ#116
→#117→#118→#121)や照明動作の制御
(ステップ#116→#117→#118→#101)
を行うようにしているため、蓄積された信号の蓄積完了
及び読み出しを待つことなく、速やかに次の動作(レン
ズ駆動又は補助光動作)を実行でき、焦点検出動作の高
速化が可能になる。
【0072】(実施の第2の形態)図8は本発明の実施
の第2の形態に係る焦点検出装置の「AF制御」サブル
ーチンを示すフローチャートである。尚、該焦点検出装
置の回路構成やメイン動作は実施の第1の形態と同様で
あるので、ここではその説明は省略する。
【0073】「AF制御」サブルーチンがコールされる
と、ステップ#600以降のAF制御を実行していく。
【0074】まず、ステップ#601においては、セン
サの蓄積を開始し、次のステップ#602においては、
Tmax,Tint,LSEL−1〜6,FNC−1〜
6の各変数を初期化する。そして、ステップ#603へ
進み、ここではライン選択変数Nを初期化する。続くス
テップ#604においては、ライン選択変数Nに“1”
を加える。
【0075】次のステップ#605においては、蓄積終
了フラグLSEL−Nの状態を調べ、「LSEL−N=
0」であればステップ#616へ進み、「LSEL−N
=1」であればステップ#606へ移行する。
【0076】ステップ#606においては、モニタ信号
PB−Nが所定値PBrefを越えているか否かを判別
し、越えていればステップ#607へ移行し、越えてい
なければステップ#614進む。
【0077】ステップ#607においては、蓄積終了フ
ラグLSEL−Nを「0」にリセットしてステップ#6
08へ進み、ここで「焦点検出演算処理」サブルーチン
を実行する。そして、この「焦点検出演算処理」サブル
ーチンが終了するとステップ#609へ進み、LSEL
−1〜6の和が“0”であるかによって全焦点検出視野
が蓄積を終了したかを判別する。もし“0”であればス
テップ#619へ進む。また、“0”でなければステッ
プ#610へ移行する。
【0078】ステップ#610においては、焦点検出演
算処理の結果を示す信頼性フラグFNC−Nが「1」か
どうかを判別し、「FNC−N=0」であればステップ
#616へ移行する。また、「FNC−N=1」であれ
ばステップ#611へ進み、信頼性フラグFNC−1〜
6の和が“1”であるか否かを判別する。この結果、
“1”以外であればステップ#616へ移行するが、
“1”であればステップ#612へ進み、ここではセン
サ蓄積の最長時間TmaxをTintの2倍に設定し、
ステップ#613へ進む。
【0079】ステップ#613において、「モニタ出力
判別処理」サブルーチンを実行し、次のステップ#61
4において、「モニタ出力判別処理」サブルーチンの中
で決定された蓄積終了フラグ(TSTOP)が「1」で
あるか否かを判別し、「TSTOP=1」であればSN
S−N以外は十分な信号が得られないとしてステップ#
615進み、全SNSの蓄積を終了させ、次にステップ
#619へ移行する。また、「TSTOP=0」であれ
ばステップ#619へ移行する。
【0080】ステップ#616においては、ライン選択
変数Nが“6”であるかの判別を行い、“6”でなけれ
ばステップ#604へ戻り、一連のフローを繰り返す。
一方、ライン選択変数Nが“6”であればステップ#6
17へ進み、蓄積時間を表すTintが最長蓄積時間T
maxを越えたかどうかを判別する。この結果、越えて
いなけらばステップ#603へ戻り、一連のフローを繰
り返す。
【0081】また、蓄積時間を表すTintが最長蓄積
時間Tmaxを越えていればステップ#618へ進み、
図7で説明した「全SNSの焦点検出演算処理」サブル
ーチンを実行し、ステップ#619へ進む。そして、こ
こでは「焦点検出領域判定」を行い、続くステップ#6
20において、「レンズ駆動」を行う。最後にステップ
#621にて「AF制御」サブルーチンを抜ける。
【0082】次に、図8のステップ#613において実
行される「モニタ出力判別処理」サブルーチンについ
て、図9のフローチャートを用いて説明する。
【0083】「モニタ出力判別処理」サブルーチンがコ
ールされると、ステップ#700以降の動作を行う。
【0084】ステップ#701においては、モニタ出力
選択変数Mと蓄積終了フラグ(TSTOP)を初期化
し、次のステップ#702において、モニタ出力選択変
数Mに“1”を加える。そして、次のステップ#703
において、モニタ出力選択変数Mとライン選択変数Nが
等しいかを判別し、等しければステップ#706へ進
み、等しくなければステップ#704へ移行する。
【0085】ステップ#704においては、モニタ出力
(PB−M)がモニタ出力のリファレンスレベル(PB
ref)の2分の1を下回っているか否かを判別し、下
回っていればステップ#706へ移行する。一方、下回
っていなければステップ#705へ進み、ここでは蓄積
終了フラグ(TSTOP)を「0」にリセットし、ステ
ップ#706へ移行する。
【0086】ステップ#706においては、モニタ出力
選択変数Mが“6”未満であるか否かを判別し、“6”
未満であればステップ#702へ戻り、一連のフローを
繰り返す。また、“6”であればステップ#707へ進
み、この「モニタ出力判別処理」サブルーチンを抜け
る。
【0087】以上の実施の第2の形態によれば、複数の
焦点検出対象物からの信号を受光し、蓄積された信号に
よって焦点検出動作を行う装置において、最初に蓄積を
終了し(図8のステップ#606→#607)、かつ、
十分な焦点検出結果が得られた時点で(ステップ#61
0→#611)、受光信号の蓄積状態をモニタし、所定
レベルに達しているか否かを判別し(図9のステップ#
704→#705)、その結果に基づいて蓄積動作の継
続または終了を決定する(図8のステップ#614→#
616又は#614→#615→#619)ようにして
いるため、無駄に信号の蓄積完了および読み出しを待つ
ことなく、速やかに次の動作(焦点検出点の選択やレン
ズ駆動)を実施し焦点検出動作の高速化が可能になる。
【0088】(変形例)また、本発明は、一眼レフカメ
ラ,レンズシャッタカメラ,ビデオカメラ等のカメラに
適用した場合を述べているが、その他の光学機器や他の
装置、更には構成ユニットとしても適用することができ
るものである。
【0089】更に、本発明は、焦点検出装置を例にして
いるが、対象物からの反射光を受光しその蓄積を行う受
光手段を具備し、該受光手段の出力から距離情報を算出
する測距装置であっても適用できるものである。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
蓄積最長時間まで蓄積を行わなくともその途中で蓄積状
態を調べる事で、蓄積最長時間まで蓄積を行った場合と
同様の蓄積状態を推定できる事に着目し、蓄積開始から
所定時間経過後の蓄積状態を判定し、この結果に応じて
次の動作、具体的には蓄積動作の継続,中止を決定し、
更に蓄積を中止した場合には、次に補助光を使用した焦
点検出動作への移行を指示したり、焦点調節動作への移
行を指示するようにしている。
【0091】よって、受光信号の蓄積完了及び信号の読
み出しを待つことなく、次の動作へ直ちに移行すること
ができる。
【0092】また、本発明によれば、少なくとも一つの
受光手段の蓄積信号が蓄積完了になった時点で他の受光
手段の蓄積状態監視手段の出力が所定値に達しているか
否かを判定し、複数ある受光手段の全ての蓄積完了及び
信号の読み出しを待つ事無しに、複数の受光手段の中よ
り焦点検出に用いる受光手段を選択するようにしてい
る。
【0093】よって、受光信号の蓄積完了及び信号の読
み出しを待つことなく、速やかに焦点検出点の選択を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態に係る焦点検出装置
の要部構成を示す斜視図である。
【図2】図1の焦点検出装置を具備したカメラの概略構
成を示すブロック図である。
【図3】図2のカメラの全体の概略動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】図3のステップ#53において実行されるAF
制御の動作を示すフローチャートである。
【図5】図4のステップ#113において実行される焦
点検出演算処理の動作を示すフローチャートである。
【図6】図4のステップ#115において実行されるモ
ニタ出力補助光判別の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】図4のステップ#119において実行される全
SNSの焦点検出演算処理動作を示すフローチャートで
ある
【図8】本発明の実施の第2の形態に係るカメラのAF
制御の動作を示すフローチャートである。
【図9】図8のステップ#613において実行されるモ
ニタ出力補助光判別の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 6 焦点検出ユニット 7 補助光回路 SDR センサ駆動回路 SNS イメージセンサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦点検出対象物からの信号を受光しその
    出力を蓄積する受光手段での蓄積状態を監視し、蓄積信
    号が所定時間内に所定値に達したか否かに応じて、以後
    の動作を設定することを特徴とする焦点検出装置。
  2. 【請求項2】 焦点検出対象物からの信号を受光し、そ
    の出力を蓄積する受光手段と、該蓄積手段の蓄積状態を
    監視する蓄積状態監視手段と、蓄積時間を計測するタイ
    マ手段と、前記蓄積状態監視手段の出力が所定時間内に
    所定値に達したか否かを判定する出力判定手段と、該出
    力判定手段の判定結果に基づいて以後の焦点検出動作を
    設定する制御手段とを備えた焦点検出装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記出力判定手段の結
    果に基づいて、前記受光手段による蓄積動作の続行,停
    止を制御する手段であることを特徴とする請求項2の焦
    点検出装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記出力判定手段にて
    所定時間内に蓄積信号が所定値に達していない事が判定
    された場合には、前記受光手段による蓄積動作を停止
    し、次の動作を指示する手段であることを特徴とする請
    求項3記載の焦点検出装置。
  5. 【請求項5】 焦点検出対象物に対し照明光を投光する
    補助光手段を有し、前記制御手段は、次の動作として、
    前記補助光手段を駆動することを特徴とする請求項4記
    載の焦点検出装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、次の動作として、焦点
    調節手段の動作を許容する信号を出力する手段であるこ
    とを特徴とする請求項4記載の焦点検出装置。
  7. 【請求項7】 前記受光手段は、複数個具備されている
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載
    の焦点検出装置。
  8. 【請求項8】 対象物からの光をそれぞれ受光し、蓄積
    する複数の受光手段と、該複数の受光手段の蓄積状態を
    それぞれ監視する蓄積状態監視手段と、前記複数の受光
    手段の出力からそれぞれの対象物の焦点状態を演算する
    演算手段と、蓄積時間を計測するタイマ手段と、所定の
    タイミングにおいて、前記蓄積状態監視手段の出力が所
    定値に達しているか否かを判定する出力判定手段と、該
    出力判定手段の判定結果に基づいて、前記複数の受光手
    段の中より焦点検出に用いる受光手段を選択する選択手
    段とを備えたことを特徴とする焦点検出装置。
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