JPH09127111A - アッセイ及びアッセイ用試料の調製 - Google Patents

アッセイ及びアッセイ用試料の調製

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JPH09127111A
JPH09127111A JP23344396A JP23344396A JPH09127111A JP H09127111 A JPH09127111 A JP H09127111A JP 23344396 A JP23344396 A JP 23344396A JP 23344396 A JP23344396 A JP 23344396A JP H09127111 A JPH09127111 A JP H09127111A
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JP
Japan
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sample
assay
diluted
urine
urine sample
Prior art date
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Pending
Application number
JP23344396A
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English (en)
Inventor
Jeanette Elizabeth Brid Menton
ジヤネツト・エリザベス・ブリジツト・メントン
Paul Raymond Sheard
ポール・レイモンド・シアード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unipath Ltd
Original Assignee
Unipath Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アッセイの感度及び/又は精度を実質的に高
め得る尿試料の調製方法を提供する。 【解決手段】 尿試料を遠心分離にかけて、LPS抗原
の存在についてペレットを試験する前に、尿試料を単に
水性液体で、例えば水で1:1に希釈する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアッセイ及び特にア
ッセイに使用する尿試料の調製方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】臨床学
的に有意義な多数のアッセイでは、尿が適切な試料源で
ある。尿試料は、患者に不快感を与えることなく容易に
入手することができる。しかしながら、尿全体の組成は
大幅に変動し得るため、アッセイの感度及び/又は精度
が妨げられ得る。尿の組成は採尿の数時間前に患者が摂
取した液体や試料採取日時によって非常に大幅に異なり
得る。
【0003】尿は、アッセイ試薬と非特異的に結合し
て、紛らわしい又は擬陽性結果を生じ得る成分を多量に
含み得る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、尿試料を単
に水性組成物、特に蒸留水又は脱イオン水で希釈すると
アッセイの感度及び/又は精度を実質的に高め得ること
が知見された。
【0005】本発明では、考えられる細菌抗原等の存在
を、好ましくは尿試料を多孔質キャリヤーを通じて移動
させてアッセイ結果を前記キャリヤー上の検出区域内で
の標識試薬の特異結合によって示すことからなるアッセ
イ手段によって分析する前に、尿試料を水性液体で希釈
する尿試料の調製方法を提供する。好ましくは尿試料を
希釈した後に、例えば尿試料を濾過又は遠心分離するこ
とによって処理してアッセイの目的のための抗原物質を
溶解し回収して不溶性物質(例えば細菌細胞)のペレッ
トを得、これを抽出緩衝液で処理して適切な抗原物質を
放出させてアッセイ被分析物質を生成することができ
る。
【0006】一般に、尿試料の約2分の1〜約2倍容量
の水性液体で適切に希釈することができる。試料の希釈
度は約1:1が理想的である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の特定の実施態様は、考え
られるChlamydia抗原の存在を分析する前に、
尿酸塩を実質的に溶解するのに十分な程度まで試料を水
性液体で希釈する男性尿試料の調製方法である。試料
は、純水、例えば脱イオン水で希釈することができる。
あるいは、希釈剤は、細胞溶解剤(例えば界面活性剤)
又はpH調整剤のような試料を修正する成分を1種以上
含んでいてもよい。適切な抽出緩衝液については以下で
詳しく説明する。
【0008】リポ多糖抗原はある種の病原性細菌(特に
Chlamydia)の存在を示す重要な物質である。
男性がChlamydiaのキャリヤーとなり得ること
は公知である。特に感染接触の追跡を容易にするため
に、男性患者でのChlamydia生物の効果的なア
ッセイが必要である。
【0009】抽出手順を使用して、存在し得る生物に由
来するリポ多糖抗原を放出させる。通常の抽出手順は洗
剤のような溶解剤を使用する。抽出手順は、1種以上の
溶解剤の存在下で試料を例えば80〜100℃の範囲の
温度まで加熱することからなり得る。数分後に、正確な
アッセイの基礎となるのに十分な量のリポ多糖抗原が、
存在する生物から放出される。
【0010】本発明に従って試料を希釈すると何故アッ
セイ感度が増すのかについては完全には解明されていな
い。これは一部には、潜在的な妨害成分が溶解されるか
らであろう。幾つかの尿試料では、全塩濃度が非常に高
くなり得るので、尿酸塩のような塩が非溶解形態で存在
し得ることが観察された。これは、男性尿試料で最も頻
繁に観察されている。これらの塩は結晶質状態で強く着
色される傾向にある。例えば、尿酸塩は濃い赤煉瓦色で
ある。これらの塩が、尿試料中の被分析物質に対する特
異アッセイを実施するための試薬と非特異的に結合し得
ることも観察された。例えば、固相キャリヤー上に固定
化された抗リポ多糖抗体を捕捉剤として使用するChl
amydia生物用アッセイでは、尿酸塩が捕捉剤と結
合して、紛らわしい又は不正確な試験シグナルを発生し
得ることが観察された。従って、試料を希釈した後に例
えば遠心分離にかけて不溶性物質のペレットを回収し、
これを分離し、更に処理すれば、潜在的な妨害物質であ
る尿酸塩を簡単に除去してアッセイ試料を得ることがで
きる。しかしながら、話はそれだけではない。以下の実
験結果に示すように、尿試料を希釈すると、元の尿試料
が明らかに多量の非溶解塩を含んでいない場合でもアッ
セイ感度が高まる。一般に、アッセイ試料の希釈は通常
アッセイ感度の増加を促すのではなく、本発明の要旨で
は逆のことが当てはまるように思える。
【0011】臨床試料がしばしば、リポ多糖抗原アッセ
イの感度を妨げ得る不適切な成分を含んでいることは既
によく知られている。カチオンが特に厄介である。ヨー
ロッパ特許出願公開第392865号はこの問題を議論
し、例えばEDTAのような物質でキレート化して、二
価カチオンを系から除去すべきであると推奨している。
ヨーロッパ特許出願公開第392865号は特に、望ま
しくない亜鉛やマグネシウムのような二価カチオンの存
在に関する。臨床試料には他のカチオン帯電物質も存在
し得る。これらのカチオン物質のいずれも、リポ多糖抗
原アッセイの感度を妨げ得る。カチオンがリポ多糖分子
の負帯電区域に結合して、上記アッセイに有用な抗体が
産生される重要な結合部位を阻害するために上記のよう
な妨害が生ずると考えられる。
【0012】本発明の重要な実施態様は、カチオンによ
って生ずる妨害を低減するのに十分な量のアニオン多糖
の存在下で実施され、アッセイ試料が上述したような希
薄尿試料であるリポ多糖抗原用アッセイである。
【0013】アニオン多糖がヘパリンのようなグリコサ
ミノグリカンであることが好ましい。代替例にはヘパリ
ン硫酸及びデルマタン硫酸が含まれる。
【0014】本発明は更に、細菌中の抗原物質等を溶解
させるための、アッセイ感度を高めるのに十分な量のア
ニオン多糖を含む水性抽出緩衝液を尿試料の希釈剤とし
て提供する。
【0015】本発明の重要な実施態様は、尿試料希釈剤
として使用するときにアッセイ感度を高めるのに十分な
量のグリコサミノグリカン、特にヘパリンを含んでい
る、Chlamydia内のリポ多糖抗原の溶解に使用
される水性抽出緩衝液である。緩衝液が少なくとも約
0.1mg/mlのヘパリンを含んでいることが好まし
い。緩衝液は通常、約10mg/ml以上のヘパリンを
含む必要はない。
【0016】本発明の方法が、細胞物質を界面活性剤水
溶液で処理して細胞生物学的物質(例えば細菌)から溶
解した抗原物質を抽出する手順を包含している場合もア
ニオン多糖の存在下で実施する。界面活性剤が双性イオ
ンであることが好ましい。界面活性剤が(CHAPSと
称される)3−(3−クロラミドプロピル)ジメチルア
ンモニオ−1−プロパンスルホネート、又は(CHAP
SOと称される)3−(3−クロラミドプロピル)ジメ
チルアンモニオ−2−ヒドロキシル−1−プロパンスル
ホネート、又はこれらの混合物であることが更に好まし
い。
【0017】ヘパリンと双性イオン界面活性剤(特にC
HAPS及び/又はCHAPSO)との水溶液を用いて
抽出を実施すれば、Chlamydia種(例えばCh
lamydia trachomitisC.psi
ttaci及びC.twar)由来のリポ多糖抗原が特
に効果的に抽出される。
【0018】重要ではないが、例えば約50℃を超える
高温で抗原物質を溶解するのに十分な時間抽出すること
が好ましい。抽出温度が少なくとも約60℃であること
が更に好ましい。一般には、抽出温度は約100℃を超
えてはならず、約90℃以下が好ましい。抽出温度は約
80℃が理想である。このような高温で実施される抽出
段階は一般に少なくとも約5分間継続すべきである。
【0019】水性抽出媒質中の界面活性剤の量は少なく
とも約0.1重量%が好ましい。界面活性剤の量は、好
ましくは約2重量%以下、更に好ましくは約1重量%以
下である。
【0020】抽出媒質のpHは一般に約7.5〜約9の
範囲内にあるべきである。
【0021】ヘパリン又は他のアニオン多糖は所望によ
り可溶性形態で使用してもよいし、不溶性形態で使用し
てもよい。ヘパリンは両方の形態で市販されている。一
変形例は、アニオン多糖を抽出緩衝液及び/もしくは尿
希釈剤中に可溶性成分として含ませるか又は実際のアッ
セイ手順開始前の最後の段階で可溶性成分として添加す
ることである。使用者の観点からは恐らく、抽出緩衝液
/希釈剤中の成分として存在させることが最も好都合で
ある。あるいは、水性試料/抽出物を不溶化形態のアニ
オン多糖(例えば樹脂ビーズのような固体表面に結合し
たヘパリン)と接触させることができる。不溶化アニオ
ン多糖は、実際のアッセイを実施する前に水性組成物か
らを除去することができる。例えば、ビーズは遠心分離
にかけられるか又は濾去され得る。より嵩高な固相、例
えば表面積の大きくヘパリンの結合したディップスティ
ックは、液体の手動抽出又はデカンテーションによって
水性組成物から分離され得る。当業者には多様な代替方
式が提案されよう。主な目的は、アニオン多糖を、任意
に存在してリポ多糖抗原アッセイの精度を妨げ得るカチ
オン成分の少なくとも一部分と結合させて、実際に系か
ら除去することができる状況下で、分析すべきリポ多糖
抗原を含んでいる水性組成物をアニオン多糖に暴露する
ことである。所定のアッセイ手順及び方式では、アニオ
ン多糖の最適量及び提供は単なる実験により決定され得
る。
【0022】本発明の通常の抽出手順では、Chlam
ydiaに感染していると思われる患者から採取した尿
試料に由来する濃縮固体形態の生物学的試料を例えば抽
出媒質と接触させる。適切な試料は例えば、生殖器、直
腸もしくは眼球スワブ、又は早朝尿のような液体に由来
する遠心分離ペレットの形態をとり得る。例えば80℃
で10分間抽出し、次いで短期間、例えば5分間抽出
し、この間に抽出媒質を冷却する。その後、例えばスワ
ブを取り出して溶液を濾過することによって抽出媒質を
固形分から分離して、適切なアッセイ手順で使用できる
抽出抗原を含んだ試料液体を提供することができる。被
分析物質用アッセイはラジオイムノアッセイ又は酵素結
合免疫アッセイのような慣用的なアッセイ技術を包含し
得る。尿試料は、特にニトロセルロース固相と、直接粒
状標識(例えば着色ラテックス粒子)で標識した抗体試
薬とを用いて、上述し、ヨーロッパ特許出願公開第29
1194号にも開示されているような免疫クロマトグラ
フィーアッセイ手順で使用するのに理想的である。ヘパ
リンをCHAPS及び/又はCHAPSOと共に希釈し
て使用すれば、抗リポ多糖抗原抗体を特異結合試薬とし
て含むChlamydiaアッセイの感度が高まる。
【0023】
【実施例】以下の実験で、Chlamydiaリポ多糖
抗原アッセイの感度及び/又は精度を高める上での尿試
料希釈の利点を実証する。
【0024】材料 脱イオン水で希釈し、次いで3000gで10分間遠心
分離にかける。
【0025】抽出緩衝液の組成:0.85%の塩化ナト
リウム、0.25%のCHAPSO、5mMのEDT
A、1%のウシ血清アルブミン、1mg/mlのヘパリ
ン(SIGMA)を含む0.25M TRIS pH
8.5。
【0026】アッセイ手順:フィルター/ドロッパーキ
ャップを備えたプラスチック抽出管内で、尿試料を80
℃±2℃で10分間加熱する。5分間室温に冷却する。
フィルターキャップを抽出管上に置き、ヨーロッパ特許
出願公開第291194号に概説されているように、市
販の「CLEARVIEW Chlamydia」(U
nipath Ltd, UK)アッセイ装置上の管か
ら5滴を圧搾する。アッセイ結果は試験窓の目に見える
線として示した。線の強さは標準化された対照試料に対
する抗原検出の尺度として任意の単位で光学的に評価し
た。
【0027】実験1 試料1〜4(表1) アッセイ性能を高めるための尿希釈前処理の能力を実証
する。
【0028】Chlamydia陰性男性尿を4mlず
つのアリコートa)、b)に分けた: a)4mlの尿 b)水で1:1に希釈した4mlの尿 各アリコートを3000gで10分間遠心分離にかけ、
上清を除去し、ペレットを分析した。600μlの抽出
緩衝液を加えて、ペレットを再度懸濁させ、次いでペレ
ットを抽出管に移した。上記の「アッセイ手順」に記載
したように、試料を既知量のChlamydia抗原
(15μl)の存在下で試験した。
【0029】結果を表1に詳しく示す。
【0030】
【表1】
【0031】実験2 試料5及び6(表2)Chlamydia 陽性尿試料でのアッセイ性能を高め
るための尿希釈前処理の能力を実証する。
【0032】赤煉瓦色の沈殿物を有するChlamyd
ia陽性男性尿を4mlずつのアリコートa)、b)に
分けた。
【0033】a)4mlの尿 b)水で1:1に希釈した4mlの尿 これらを実験1と同様に処理して分析した。
【0034】結果を表2に詳しく示す。
【0035】実験3 試料7及び8(表2)Chlamydia 陽性尿試料中に存在する妨害物質
(必ずしも尿酸塩によるものではない)を阻害するため
の尿希釈前処理の能力を実証する。
【0036】明白な沈殿物のないChlamydia
性男性尿を4mlずつのアリコートa)、b)に分け
た。
【0037】a)4mlの尿 b)水で1:1に希釈した4mlの尿 これらを実験1と同様に処理して分析した。
【0038】結果を表2に詳しく示す。
【0039】
【表2】
【0040】実験4 試料9〜14(表3) 試験前に男性尿試料を希釈しない場合に不溶性塩の存在
がアッセイ精度に及ぼす影響を実証する。
【0041】尿を事前に希釈せずに、3個のChlam
ydia陽性試料及び3個のChlamydia陰性試
料を試験した。全ての試料は肉眼で見える尿酸塩沈殿物
を含んでいた。アッセイは、市販の「CLEARVIE
W Chlamydia」アッセイ装置を用いて実施し
た。この製品は黒色ラテックスを粒状直接標識として使
用しており、これは陽性結果を装置内の白色ニトロセル
ロースストリップ上の際だった黒線として示すはずであ
る。試料中に沈殿した塩が常に試験線に妨害シグナルを
生じて、使用者を混乱させることがあることは表3のデ
ータから明白である。この作用は、試料を本発明に従っ
て希釈すれば排除された。
【0042】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・レイモンド・シアード イギリス国、エヌ・エヌ・8・2・ユー・ ビイ、ノーサンプトン、ウイルビイ、メイ ン・ロード・131、デナム・ハウス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 考えられる被分析物質の存在を、好まし
    くは尿試料を多孔質キャリヤーを通じて移動させてアッ
    セイ結果を前記キャリヤー上の検出区域内での標識試薬
    の特異結合によって示すことからなるアッセイ手段によ
    って分析する前に、該試料を水性液体で希釈する尿試料
    の調製方法。
  2. 【請求項2】 アッセイ中に検出区域で非特異的に結合
    し得る塩を実質的に溶解させるのに十分な程度まで希釈
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 考えられるChlamydia抗原の存
    在を分析する前に男性尿試料を水性液体で希釈する男性
    尿試料の調製方法。
  4. 【請求項4】 試料を純水で希釈することからなる請求
    項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 尿試料の約2分の1から約2倍容量の水
    性液体で希釈する請求項1から4のいずれか一項に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 試料を約1:1に希釈することからなる
    請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 希釈後に遠心分離等を実施して不溶性物
    質を回収し、これを液体から分離し、更に処理してアッ
    セイ用試料を得る請求項1から6のいずれか一項に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 アッセイがリポ多糖抗原用であり、尿試
    料又はそれから分離した物質をアッセイの前にアニオン
    多糖(特にヘパリン)と接触させる請求項1から7のい
    ずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 水性希釈剤が、尿試料中に存在し得る標
    的生物に由来する抗原物質の放出を促進するための抽出
    緩衝液である請求項1から8のいずれか一項に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 尿酸塩を実質的に溶解するのに十分な
    程度まで患者尿試料を水性組成物(好ましくは水)で希
    釈し、陽性試験結果が多孔質キャリヤー(好ましくは試
    験ストリップ)の区域内での標識試薬の特異結合によっ
    て示され、標識が粒状直接標識(好ましくは着色ラテッ
    クス粒子)であるアッセイによって、上記希釈試料で
    hlamydiaリポ多糖の存在を試験する男性患者で
    Chlamydiaの存在のin vivo検出方
    法。
JP23344396A 1995-09-14 1996-09-03 アッセイ及びアッセイ用試料の調製 Pending JPH09127111A (ja)

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EP95306508 1995-09-14

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