JPH03504924A - 迅速ホモアルギニン感応性アルカリホスフアターゼ(fhap)免疫検定法およびこれに有用な抗体 - Google Patents

迅速ホモアルギニン感応性アルカリホスフアターゼ(fhap)免疫検定法およびこれに有用な抗体

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JPH03504924A
JPH03504924A JP2503550A JP50355090A JPH03504924A JP H03504924 A JPH03504924 A JP H03504924A JP 2503550 A JP2503550 A JP 2503550A JP 50355090 A JP50355090 A JP 50355090A JP H03504924 A JPH03504924 A JP H03504924A
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fhap
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カーハン,ローレンス
ラーソン,フランク シー.
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ウイスコンシン アラムナイ リサーチ フオンデーシヨン
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    • C07K16/40Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against enzymes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 迅速ホモアルギニン感応性アルカリ ホスファターゼ(FHAP)免疫検定法およびこれに有用な抗体 1皿丘! 本発明は、一般的には、血清のFHAP (癌マーカ)の免疫検定法に関する。
より詳細には、本発明は、疾病のインディケータとしての2つのFHAP成分の 物理的会合の測定に関する。
11孜1 組織の退化に関する疾病を持つ人間の血液は、高レベルの膜小片をしばしば含む 。一般的には、ジンカイ(Shinkai)等のキャン・レス(Can、 Re s、)第32巻、第2307−2313頁(1972年)を参照されたい。この 論文並びにここにおいて言及されるその他の全ての論文および特許の記載は、本 明細書において引用して、本明細書中に十分に説明されているものとして記載に 代える。1つのかかる小片であるrFHAPJは電気泳動により分離され(例え ば、米国特許第4.166、766号参照)、アルカリホスファターゼ活性によ り最初に検出された。その独特の(迅速な(fast) )電気泳動移動度とホ モアルギニンによる抑制に対する感応性が、その頭字語の根拠である。この点に 関して、FHAPは、ある種の酢酸セルロース電気泳動において肝臓アルカリホ スファターゼよりも迅速である。
FHAPは種々の癌のマーカであることが、研究により示されている。例えば、 ボウサーフィン(Bowser−Finn)等のチューマー・バイオロジイ(T umour Bio−1ogy)第7巻、第343−352頁(1986年)を 参照されたい。F HA、 Pは、当初はイソエンザイムであると考えられてい たが、この物質は実際には、大きな複合体、とりわけアルカリホスファターゼ、 ロイシンアミノペプチダーゼ、ガンマグルタミルトランスフェラーゼおよび5° ヌクレオチダーゼを特に含む大きな複合体である。これらの酵素は膜に存在する 酵素であるので、FHAPはある種の疾病の種々の段階において発生される細胞 膜の小片からなることが現在では明らかである。
血清中のFHAPはセルロースポリアセテート電気泳動により測定することがで きるが、この方法の比較的乏しい感度は、その有用性を、FHAP濃度が遊離の 肝朦/骨/腎臓アルカリホスファターゼ濃度に近い数少ない場合に限定する。血 清中のFHAPレベルはまた、イオン交換分離および米国特許第4.166、7 66号に詳述されている酵素検定法により測定することができる。しかしながら 、これは、測定当たりかなりの量の血清と、過度のコストおよび時間とを必要と する。更に、検定の感度は、ある場合には、健康コントロールの血清に存在する FHAP様の物質の検出を許す。
免疫検定の開発に向けた第1段階として、FHAPに対する抗体を開発する試み がなされてきた。しかしながら、本発明の以前は、これらの努力は不首尾に終っ ていた。別の問題として、先行技術の検定法は定量レベルに関する情報を提供す るが、癌の種類または癌の段階については殆ど何も知らせないことがある。
か(して、疾病について多量の情報を提供するとともに、使用がより簡単なFH AP試験が待望されている。
及旦A目1立 本発明は、F HA Pの抗体を提供するものである。
本発明はまた、FHAPの抗体、好ましくは、モノクロナル抗体を生産すること ができるハイブリドーマを提供するものである。
本発明の別の局面は、検定法を提供する。好ましい形態においては、検体(例え ば、大血清)を、FHAPの第1部分を認識する化合物(例えば、抗体)にさら す。次に、検体における血清中のFHAPの第2の別の部分の存在とこれが第1 の部分と物理的に会合する程度とを測定する。次に、検定結果を対照レベルと比 較して、疾病のおきる可能性の特徴を提供する。
特に好ましい形態においては、暴露工程に先立って、FHAPに対するマウス抗 体を得て、これを固体表面(例えば、ウェル(well))に固定する。抗体を ウェルに直接吸収させるが、または羊の抗マウスIgGを使用してマウス抗体を ウェルにリンクさせることにより、これを行なうことができ、抗マウスIgGは ウェルに予め取着される。暴露工程においては、FHAPの第1の部分は、マウ ス抗体に結合され(か(してウェルに取着される)。第1のFHAP部分はFH APの第2の部分に結合されたままであるので、第2のF HA P部分もまた 、溶液から「引出される」。被覆されたウェルの代わりとして、抗体をFHAP に暴露する前または後に、沈澱化化合物を抗体に結合することができる。
測定工程は、ウェルに結合された物質のアルカリホスファターゼ酵素活性を測定 を有しているのが好ましい。見出された1つの抗体はアルカリホスファターゼに 向けられていなかったので、この測定工程により、2つの異なるFHAPパラメ ータの会合を測定することができた。これにより、癌の原因と段階とを一層詳細 に認識することができるとともに、遊離のアルカリホスファターゼの干渉が極力 押えられるので、間違った陽性が著しく少なくなる。
FHAPに対する抗体をスクリーン処理するこれまでの試みは不成功であったこ とが理解されるべきである。本発明の−の局−面は、従って、抗体を形成するハ イブリドーマを検圧する手段を設計することにあった。スクリーニング助剤(s creening aid)として洗浄剤を使用することが必要であることがわ かった。本発明の目的は、従って、 (a)上記した種類の抗体とハイブリドーマを提供し、 (b)上記した種類の免疫検定法を提供し、かつ、 (c)使用が安価で、信頼性があり、しかも情報を与えることができる上記した 種類の検定法を提供するものである。本発明のこれらのおよび更に別の目的と利 点は、以下の説明から明らかになるであろう。
日を  するだめの  のジ態 A、FHAPのサンプルを′ること FHAPを単離する1つの方法が米国特許第4.166゜766号に記載されて いる。別の好ましい技術は、1.100mMNaC1,20mM)リス(4°に おいてpH8)°、1mMMgC1,,20)MZnClを含む600容量の透 析緩衝液に対し4℃で18時間人血清の透析を行なう。
2.7000xg (15分間)遠心分離を行なう。
3、セファクリル(Sephacryl) S −400カラム(74xlOc m)により600m1/時間の流速でゲルろ過を行なう。
4.30x1.6cmDEAE−セファセル(Sephacel)カラムにかけ た空隙率留分(pooled voidvolume fraction)を集 める。200m1のサンプル緩衝液で洗浄する。0.1−0.6M直線状傾斜で 溶離する。
5、最高の特定活性の物質を集める。
B、FHAPに・ る  を′ること ハイブリドーマおよび抗体形成の幾つかの技術が現在周知である(一般的には、 ビー・イー(P、 Ey)等のイミュノケミストリイ[fmunochemis try)第15巻、第429−436頁(1978年)参照)が、FHAPに対 する抗体をスクリーン処理する試みはこれまでは不首尾であることが知られてい る。これらの問題点を克服するため、次の手順が使用された。
1、BALB/cマウスを部分的に精製されたFHAPで免疫付与する。
2、標準的な技術を使用してマウスの牌およびヒニーズ(fuse)の牌の細胞 をNS−1骨髄腫細胞とともに除去する。
3、候補の抗体をスクリーニングすることによりFHAPに対する抗体を形成す るハイブリドーマを次のようにして検出する。
(a)ポリスチレンマイクロタイタブレートに羊の抗マウスI gG (SAM I gG)を被覆する。
(b)10%トリトン(Triton)X −100(洗浄剤)10容量%を組 織培養上澄み液に加える(新工程)。
(c)SAMIgGを被覆したプレートのウェルにおいて組織培養上澄み液(0 ,1m1)を培養する。
(d)プレートを洗浄する。
(e)高レベルのFHAPを含むことが知られている集めた大血清を加える。
(f)プレートを洗浄する。
(g)20 )MZnClzと1 、0 mMM g Cl xを含む、1.0 M2−アミノ−2−メチル−1−プロパツールに溶解した0、2mg/mlの4 −メチルーウンブリフェリルホスフェート、pH9,9を加える(これにより、 アルカリホスファターゼの存在下における時間の関数としての、FHAPが有す る蛍光が増加する)。
(h)0分と90分での蛍光レベルを測定する。蛍光の差を算出する。
(i)算8された差が陰性の対照媒体(NS−1細胞からの組織培養上澄み液) の場合に観察される差よりも有意に大きい場合には、試験は陽性である。
独特のスクリーン処理剤であるトリトンX−100洗浄剤が使用されることに留 意されたい。マウスのハイブリドーマは、培養基において成長すると自然に膜の 小片を解放するので、洗浄剤を使用しなければならないことがわかった。ハイブ リードからの小片は、従って、免疫グロブリンとアルカリホスファターゼとを有 し、かくして、アルカリホスファターゼに基づ(スクリーニング試験を使用する と、抗体の特殊性に拘らず、間違った陽性の結果を与えることになる。トリトン X−100は、マウスの膜小片を破壊して免疫グロブリンとアルカリホスファタ ーゼを分離しく次に、洗浄剤とアルカリホスファラーゼを工程eにおいて洗い落 す)。このようにして、小片を工程(e)において加えられた人血清からのアル カリホスファターゼと結合させる抗体だけを検出する。
好ましいハイブリドーマは、1988年2月8日に、アメリカ合衆国、メリーラ ンド州、ロックビルでのアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(Am erican Type Cu1ture Co11ection)においてA TCC−HB9643として寄託され、生育性が1988年2月10日に確認さ れた。培養物は、適用される特許法が必要とする場合に、入手することができる 。かかる入手性は、ライセンスとして意図されない。菌株は、抗FHAPねずみ バイプリドーマに160C2−B2、IGと表示されている。これが生産する抗 体は、FHAPのロイシンアミノペプチダーゼ部分を認識する。
C1免i挾」L珠 96のウェル・フロー・ラボラトリーズ・タイターチック(Well Flow  Laboratories Titertek)ポリスチレンEIAプレート を、精製したKl 60C2−B2抗体で被覆した。抗体を、0.15MNaC 1,0,10Mトリス(ヒドロキメチル)アミノメタン緩衝液、pH9,0に2 5℃で10マイクログラム/m1溶解した。次に、カラム3.4.7.8.11 および12の各ウェルに0.1mlの抗体溶液を加え、次いで、ベルコ・ミニオ ービタル・シェーカ(Bellc。
Miniorbital 5haker)を用い、スピード7で5秒間、プレー トの渦混合を行なった。その後、プレートをカバーし、密閉したプラスチックバ ッグに入れて25℃で15−18時間プレートを培養した。その後、プレートを 0.15MNaC1、O,IOM)−リス(ヒドロキシメチル)アミノメタン緩 衝液、pH9,0で5回洗浄した。次に、プレートを逆にしてペーパタオルに叩 いて残留している緩衝液を除去し、次に、プレートを空気乾燥し、カバーしであ るプレートを4℃で保存した。ウェルは、抗体がプラスチックウェルに直接吸収 するタイプのものである。
検定を行なうため、血清を溶液A (0,15MNaC1,0,05Mトリス( ヒドロキシメチル)アミノメタン緩衝液、25℃でpH7,4、O,OOIMM gclz %0.02mMZnC1g 、0.0046MNaN5.2.5g/ Lゼラチン)で20倍に希釈する。陽性の対照血清を、同じ緩衝液で適宜希釈し なければならない(例えば、120倍)。次に、同じ列の隣接する4つのウェル (例えば、B1、B2、B3およびB4)のそれぞれにサンプル0.2mlを分 配し、ウェルA1、A2、A3およびA4に溶液Aを0.2m1分配し、かつ、 ウェルH9、HIO%H11およびHI3にO−2mlの希釈した陽性の対照を 分配する。その後、カバーを行ない、スピード7で5秒間濃混合を行ない、水で 飽和した雰囲気において25℃で40−42時間培養する。サンプルの希釈は、 血清サンプル中の遊離FHAP抗体(この場合には、非FHAPが結合したロイ シンアミノペプチダーゼ)からの干渉を最小にするために必要となるものである 。
次の工程は、未結合の物質を洗い落すためである。
これを行なうため、プレートを逆にし、自動プレート洗浄機を使用して溶液B  (0,15MNaC1,0,05Mトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン緩 衝液、25℃でp)(’7.4、O,001MMgC12,0,02mMZnC 11,0,0046MNaN、)で5回洗浄する。その後、プレートを1度ベー パタオルに叩く。
次に、固体表面に結合している抗体により認識される抗原と物理的に会合してい る几l(蛋白質(または非蛋白質抗原)の存在を測定する。この物質は、酵素、 蛋白質抗原または抗体により認識される蛋白質抗原と非共有的に会合している非 蛋白質抗原とすることができる。好ましい系は、溶液C(0,2mg/mlナト リウム4−メチルウンベリフェリルホスフェート、1M2−アミノ2−メチル1 −プロパツール、25℃でpH10,3、O、OOI M M g CI 2  。
0.020mMZnC1g )0.2mlを各ウェルに分配することにより、ウ ェルに結合した化合物のアルカリホスファターゼ酵素活性を測定するものである 。
次に、溶液Co、2mlを別のプレートの幾つかのウェルに分配し、希釈した対 照血清0.01m1を各ウェルに加える(例えば、溶液Aで64倍または128 倍に希釈したシグマ・ケミカル・カンパニー(SigmaChemical C ompany)の2N−エンザイム・コントロール(2N Enzyme Co ntrol) )。
暗所において240分間25℃で培養した後、340乃至400nmの光で励起 しかつ450nmでの発行を測定することにより、各ウェルの蛍光を測定する。
グイナテック・ラボラトリーズ・インコーホレイテッド(Dynateck L aboratories、 Inc、)のマイクロフルオロ・リーダ(Micr ofluor Reader)とフロー・ラボラトリーズ・タイターチック・フ ルオロスキャン(Flow Laboratories Titertek F luoroskan)が適当な装置である。各サンプルに対して、抗体で被覆し たウェルの2つの値の平均と被覆を行なわなかったウェルの2つの値の平均との 差(例えば、[B3+B4−Bl−B2]/2)を算出する。第2の化合物はま た、(第2の蛋白質に特有の放射性または酵素共役抗体(enzyme con jugated antibody)のような)免疫学的技術またはその他の手 段によって測定することもできるものである。
最後に、物理的に会合した第2の化合物の量を標準の上限と比較する。上記した 例においては、標準対照の上限は、抗体に160C2−D2により認識される抗 原と会合した0、2IU/Lアルカリホスフアターゼであった。この抗原と会合 したより高濃度のアルカリホスファクーゼが、癌、肝炎および糖尿病をもつ個体 においてしばしば観察される。
11上立皿月1 上記実施例において達成された、従来の方法を凌ぐ改良として、必要とされるサ ンプルの減少と、イオン交換、電気泳動またはゲルろ過分離工程の省略と、改良 された特異性とが挙げられる。更に、各患者の血清サンプルの膜小片の組成の別 の分析と組合わせてこの検定法を使用すると、疾病の原因または状態に関する情 報を得ることができる。
1Δ皇土主 本発明は、単一の抗体もしくはハイブリドーマの使用またはこれらから誘導され る(例えば、直接または間接的に誘導される)使用に限定されるものではない。
かくして、本発明は、好ましい実施例に限定されるものではない。むしろ、請求 の範囲が本発明の完全な範囲を定めるものとして参照される。
「覇 m  tm  審 躯 牛 1memmal &−1−m  PCT/US 90100732

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.FHAPに対する抗体。
  2. 2.抗体がロイシンアミノペプチダーゼに対する抗原でもあることを特徴とする 請求項1に記載の抗体。
  3. 3.抗体はATCC・HB9643のハイブリドーマまたはATCC・HB96 43の子孫から誘導されたものであることを特徴とする請求項1に記載の抗体。
  4. 4.FHAPに対する抗体を形成することができるハイブリドーマ。
  5. 5.FHAPに対するモノクロナル性抗体を形成することができることを特徴と する請求項4に記載のハイブリドーマ。
  6. 6.ハイブリドーマが形成することができる抗体はまたロイシンアミノペプチダ ーゼに対する抗体でもあることを特徴とする請求項4に記載のハイブリドーマ。
  7. 7.ハイブリドーマはATCC・HB9643のハイブリドーマまたはATCC ・HB9643の子孫から誘導されたものであることを特徴とする請求項4に記 載のハイブリドーマ。
  8. 8.FHAPの第1の部分を認識する化合物に検体をさらす段階と、 検体におけるFHAPの第2の別の部分の存在と、該第2の部分が第1の部分と 物理的に会合する程度とを測定する段階とを備えることを特徴とする検定方法。
  9. 9.化合物はFHAPの第1の部分に結合する抗体であることを特徴とする請求 項8に記載の検定方法。
  10. 10.暴露段階に先立って、抗体が固体表面に固定されることを特徴とする請求 項9に記載の検定方法。
  11. 11.固体表面は壁面であることを特徴とする請求項10に記載の検定方法。
  12. 12.暴露段階においてFHAPの第1の部分はFHAPの第2の部分に結合さ れたまま抗体を介して固体表面に結合されることを特徴とする請求項10に記載 の検定方法。
  13. 13.測定段階はアルカリホスファターゼ酵素活性を測定することを特徴とする 請求項8に記載の検定方法。
  14. 14.疾病の可能性の兆候をみるために検定結果を対照レベルと比較する段階を 更に備えることを特徴とする請求項8に記載の検定方法。
  15. 15.他の抗体で被覆されたプレートを使用してFHAP用の抗体を形成するこ とができるハイブリドーマの存在をスクリーニング処理する方法において、 スクリーニング処理の際に検体に洗浄剤を添加することを特徴とする方法。
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