JPH09124618A - 1−アリール−4−カルバモイルテトラゾリノン類の製造方法 - Google Patents

1−アリール−4−カルバモイルテトラゾリノン類の製造方法

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JPH09124618A
JPH09124618A JP8265079A JP26507996A JPH09124618A JP H09124618 A JPH09124618 A JP H09124618A JP 8265079 A JP8265079 A JP 8265079A JP 26507996 A JP26507996 A JP 26507996A JP H09124618 A JPH09124618 A JP H09124618A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D257/00Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1−アリール−4−カルバモイルテトラゾリ
ノン類の製造方法。 【解決手段】 1−アリール−テトラゾリノン類とホス
ゲンを希釈剤の存在下0℃から150℃の範囲の温度で
反応させ(「第一工程段階」)そしてその結果として生
じる(新規な)1−アリール−4−クロロカルボニル−
テトラゾリノン類とアミン類を希釈剤の存在下および適
宜さらなる塩基性化合物の存在下−20℃から+100
℃の範囲の温度で反応させる(「第二工程段階」)こと
により、除草活性を示す1−アリール−4−カルバモイ
ル−テトラゾリノン類を良好な収率および高い純度で得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、除草活性を示す化合物であるこ
とが知られている1−アリール−4−カルバモイル−テ
トラゾリノン類の新規な製造方法および新規な製造中間
体に関する。
【0002】置換カルバモイルテトラゾリノン類を相当
するテトラゾリノン類と適切なカルバミン酸誘導体を反
応させることで得ることが開示されている(ヨーロッパ
特許出願公開第146279号、ヨーロッパ特許出願公
開第202929号、ヨーロッパ特許出願公開第578
090号およびヨーロッパ特許出願公開第612735
号参照)。この製造様式では所望のN−カルバモイル化
に加えてまた(望ましくない)O−カルバモイル化も常
に観察される(テトラゾリノン類のアシル化に関しては
同様にZ.Chemie 13(1973)、429−
430も参照)。その結果として、多くのケースで多少
ともひどく汚染された生成物が得られる。
【0003】更に、1−アルキル−テトラゾリノン類と
ホスゲンを第三級アミンの存在下で反応させて1−アル
キル−4−クロロカルボニル−テトラゾリノン類を得る
ことも開示されている(米国特許第4830661号参
照)。しかしながら、1−アリール−4−クロロカルボ
ニル−テトラゾリノン類はまだ文献に開示されておら
ず、公知方法を用いたのではこれを有効な収率および品
質で得るのは不可能である。
【0004】ここに、一般式(I)
【0005】
【化6】
【0006】[式中、Arは、任意に置換されていても
よいアリールを表し、R1は、各場合とも任意に置換さ
れていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニルまた
はアルコキシを表し、そしてR2は、各場合とも任意に
置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニ
ル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリー
ルまたはアリールアルキルを表すか、或はR1と一緒に
なってアルカンジイルを表す]で表される1−アリール
−4−カルバモイル−テトラゾリノン類が、一般式(I
I)
【0007】
【化7】
【0008】[式中、Arは上述した意味を有する]で
表される1−アリール−テトラゾリノン類とホスゲンを
希釈剤の存在下0℃から150℃の範囲の温度で反応さ
せ(「第一工程段階」)そしてその結果として生じる一
般式(III)
【0009】
【化8】
【0010】[式中、Arは上述した意味を有する]で
表される1−アリール−4−クロロカルボニル−テトラ
ゾリノン類を、適宜中間体の単離を行った後か或は中間
体の単離を行うことなく、一般式(IV)
【0011】
【化9】
【0012】[式中、R1およびR2は上述した意味を有
する]で表されるアミン類と、希釈剤の存在下および適
宜さらなる塩基性化合物の存在下、−20℃から+10
0℃の範囲の温度で反応させる(「第二工程段階」)
と、非常に良好な収率および高い純度で得られることを
見い出した。
【0013】本発明に従う方法を用いると、驚くべきこ
とに、公知方法に比較して簡潔かつ経済的により好まし
い様式で、そしてまたより高い収率およびより良好な品
質で、一般式(I)で表される1−アリール−4−カル
バモイル−テトラゾリノン類を製造することができる。
【0014】従って、本発明に従う方法は、従来技術に
対する価値ある質的向上を構成する。
【0015】本発明に従う方法は、好適には、Arが、
任意にカルボキシル、シアノ、カルバモイル、ニトロ、
アミノ、ヒドロキシルまたはハロゲンでか或はC1−C4
−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−アルキ
ルチオ、C1−C4−アルキルスルフィニル、C1−C4
アルキルスルホニル、ジ−(C1−C4−アルキル)アミ
ノ、C1−C4−アルキルスルホニルアミノ、ジ−(C1
−C4−アルキル)アミノスルホニル、C1−C4−アル
キル−カルボニル、C1−C4−アルキル−カルボニルア
ミノ、C1−C4−アルコキシ−カルボニル、ジ−(C1
−C4−アルキル−アミノ)−カルボニル、C1−C4
アルキレンジオキシ、フェニルまたはフェノキシ(これ
らは各場合とも任意にフッ素および/または塩素で置換
されていてもよい)で置換されていてもよいフェニルま
たはナフチルを表し、R1が、各場合とも1から6個の
炭素原子を有していて各場合とも任意にシアノまたはハ
ロゲンで置換されていてもよいアルキル、アルケニルま
たはアルキニルを表し、そしてR2が、1から6個の炭
素原子を有していて任意にシアノまたはハロゲンで置換
されていてもよいアルキルを表すか、各場合とも2から
6個の炭素原子を有していて各場合とも任意にシアノま
たはハロゲンで置換されていてもよいアルケニルまたは
アルキニルを表すか、各場合ともシクロアルキル部分中
に3から6個の炭素原子を有しそして任意にアルキル部
分中に1から2個の炭素原子を有していて各場合とも任
意にシアノ、ハロゲンまたはC1−C4−アルキルで置換
されていてもよいシクロアルキルまたはシクロアルキル
アルキルを表すか、或は各場合とも任意にシアノ、ニト
ロまたはハロゲンでか或はC1−C4−アルキル、C1
4−アルコキシ、C1−C4−アルキルチオ、C1−C4
−アルキルスルフィニル、C1−C4−アルキルスルホニ
ル、ジ−(C1−C4−アルキル)アミノ、C1−C4−ア
ルキルスルホニルアミノ、ジ−(C1−C4−アルキル)
アミノスルホニル、C 1−C4−アルキル−カルボニルま
たはC1−C4−アルコキシ−カルボニル(これらは各場
合とも任意にフッ素および/または塩素で置換されてい
てもよい)で置換されていてもよいフェニルまたはフェ
ニル−C1−C2−アルキルを表すか、或はR1と一緒に
なって2から6個の炭素原子を有するアルカンジイルを
表す、式(I)で表される化合物の製造に関する。
【0016】本発明に従う方法は、特に、Arが、任意
にシアノ、フッ素、塩素または臭素でか或はメチル、エ
チル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキ
シ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチル
チオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルスルフィ
ニル、エチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチル
スルホニル、ジメチルアミノスルホニル、ジエチルアミ
ノスルホニル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、
n−もしくはi−プロピルカルボニル、メトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキ
シカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルア
ミノカルボニル、メチレンジオキシまたはエチレンジオ
キシ(これらは各場合とも任意にフッ素および/または
塩素で置換されていてもよい)で置換されていてもよい
フェニルを表し、R1が、各場合とも任意にシアノ、フ
ッ素または塩素で置換されていてもよいメチル、エチ
ル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs
−ブチル、プロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブ
チニルを表し、そしてR2が、各場合とも任意にシア
ノ、フッ素または塩素で置換されていてもよいメチル、
エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしく
はs−ブチル、プロペニル、ブテニル、プロピニルまた
はブチニルを表すか、各場合とも任意にシアノ、フッ
素、塩素、臭素、メチルまたはエチルで置換されていて
もよいシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロブ
チルメチル、シクロペンチルメチルまたはシクロヘキシ
ルメチルを表すか、或は各場合とも任意にシアノ、フッ
素、塩素、メチル、エチル、メトキシまたはエトキシで
置換されていてもよいフェニル、ベンジルまたはフェニ
ルエチルを表すか、或はR1と一緒になってブタン−
1,4−ジイル(テトラメチレン)を表すか或はペンタ
ン−1,5−ジイル(ペンタメチレン)を表す、式
(I)で表される化合物の製造に関する。
【0017】この上に挙げた一般的な基の定義または好
適な範囲で挙げた基の定義の両方を式(I)で表される
最終生成物にも適用しそしてまた相当して各場合とも製
造に必要な出発化合物にも中間体にも適用する。このよ
うな基の定義は互いの間で、即ち示した好適な範囲間で
も任意に組み合わせ可能である。
【0018】第一段階で例えば1−(2−フルオロ−フ
ェニル)−1,4−ジヒドロ−5H−テトラゾール−5
−オンとホスゲンを出発化合物として用いそして第二段
階でジエチルアミンを出発化合物として用いる場合、本
発明に従う方法における反応過程の概略を下記の図式で
示すことができる。
【0019】
【化10】
【0020】式(I)で表される化合物を製造する目的
で本発明に従う方法で出発化合物として用いるべき1−
アリール−テトラゾリノン類を一般的に式(II)で定
義する。この式(II)において、Arは、好適にはも
しくは特に、本発明に従って製造すべき式(I)で表さ
れる化合物の記述でArに好適であるとして或は特に好
適であるとして既に上で与えた意味を有する。
【0021】式(II)で表される出発化合物は公知で
ありそして/または本質的に知られている方法で製造可
能である(J.Am.Chem.Soc.81(195
9),3076−3079;J.Org.Chem.4
5(1980),5130−5136、ヨーロッパ特許
出願公開第146279号、ヨーロッパ特許出願公開第
572855号、ヨーロッパ特許出願公開第57809
0号参照)。
【0022】式(I)で表される化合物を製造する目的
で本発明に従う方法の第一段階で生じさせる1−アリー
ル−4−クロロカルボニル−テトラゾリノン類を一般的
に式(III)で定義する。この式(III)におい
て、Arは、好適にはもしくは特に、本発明に従って製
造すべき式(I)で表される化合物の記述でArに好適
であるとして或は特に好適であるとして既に上で与えた
意味を有する。
【0023】一般式(III)で表される1−アリール
−4−クロロカルボニル−テトラゾリノン類は文献にま
だ開示されておらず、これらもまた新規な化合物として
本出願の主題事項である。
【0024】式(I)で表される化合物を製造する目的
で本発明に従う方法における第一段階でまた出発化合物
として使用すべきアミン類を一般的に式(IV)で定義
する。この式(IV)において、R1およびR2は、好適
にはもしくは特に、本発明に従って製造すべき式(I)
で表される化合物の記述でR1およびR2に好適であると
して或は特に好適であるとして既に上で与えた意味を有
する。
【0025】式(IV)で表される出発化合物は公知の
合成化学品である。
【0026】式(I)で表される化合物を製造する目的
で本発明に従う方法を希釈剤の存在下で実施する。好適
には、ホスゲンに不活性な有機溶媒が第一段階の希釈剤
として考慮に入る。上記溶媒には、特に、任意にハロゲ
ン置換されていてもよい脂肪族、脂環式および芳香族炭
化水素、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、石油エ
ーテル、リグロイン、ベンジン、ベンゼン、トルエン、
キシレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、シクロ
ヘキサン、メチルシクロヘキサン、ジクロロメタン(塩
化メチレン)、トリクロロメタン(クロロホルム)また
はテトラクロロメタンなど、ジアルキルエーテル類、例
えばジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、メチ
ルt−ブチルエーテル(MTBE)、エチルt−ブチル
エーテル、メチルt−ペンチルエーテル(TAME)、
エチルt−ペンチルエーテル、テトラヒドロフラン(T
HF)、1,4−ジオキサン、エチレングリコールジメ
チルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、
ジエチレングリコールジメチルエーテルまたはジエチレ
ングリコールジエチルエーテルなど、ジアルキルケトン
類、例えばアセトン、ブタノン(メチルエチルケト
ン)、メチルi−プロピルケトンまたはメチルi−ブチ
ルケトンなど、ニトリル類、例えばアセトニトリル、プ
ロピオニトリル、ブチロニトリルまたはベンゾニトリル
など、エステル類、例えば酢酸メチル、酢酸エチル、酢
酸n−もしくはi−プロピルまたは酢酸n−、i−もし
くはs−ブチルなど、スルホキサイド類、例えばジメチ
ルスルホキサイドなどが含まれる。
【0027】第一段階の特に好適な希釈剤としてトルエ
ン、キシレン、ジクロロエタンおよびクロロベンゼンを
挙げることができる。
【0028】第二工程段階では、第一工程段階の実施で
用いたのと本質的に同じ希釈剤を用いることができる。
特に好適な希釈剤としてテトラヒドロフランおよびクロ
ロベンゼン(後者は特に「1槽方法」を実行する時)を
挙げるべきである。
【0029】式(I)で表される化合物を製造する目的
で、本発明に従う方法を、第二段階において、式(I
V)で表されるアミン類に加えて任意に追加的塩基性化
合物の存在下で実施してもよい。塩基性化合物としては
一般に通常の無機もしくは有機塩基または酸受容体が考
慮に入る。このような塩基性化合物には、好適にはアル
カリ金属もしくはアルカリ土類金属の酢酸塩、アミド
類、炭酸塩、水素炭酸塩、水素化物、水酸化物またはア
ルコキサイド類、例えばナトリウム、カリウムまたはカ
ルシウムの酢酸塩、リチウム、ナトリウム、カリウムま
たはカルシウムのアミド、ナトリウム、カリウムまたは
カルシウムの炭酸塩、ナトリウム、カリウムまたはカル
シウムの水素炭酸塩、リチウム、ナトリウム、カリウム
またはカルシウムの水素化物、リチウム、ナトリウム、
カリウムまたはカルシウムの水酸化物、或はナトリウム
またはカリウムのメトキサイド、エトキサイド、n−も
しくはi−プロポキサイド、またはn−、i−、s−も
しくはt−ブトキサイドなど、更にまた塩基性有機窒素
化合物、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、
トリプロピルアミン、トリブチルアミン、エチルジイソ
プロピルアミン、N,N−ジメチル−シクロヘキシルア
ミン、ジシクロヘキシルアミン、エチルジシクロヘキシ
ルアミン、N,N−ジメチル−アニリン、N,N−ジメ
チル−ベンジルアミン、ピリジン、2−メチル−、3−
メチル−、4−メチル−、2,4−ジメチル−、2,6
−ジメチル−、3,4−ジメチル−および3,5−ジメ
チル−ピリジン、5−エチル−2−メチル−ピリジン、
4−ジメチルアミノ−ピリジン、N−メチル−ピペリジ
ン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]−オクタン
(DABCO)、1,5−ジアザビシクロ[4.3.
0]−ノネ−5−エン(DBN)および1,8−ジアザ
ビシクロ[5.4.0]−ウンデセ−7−エン(DB
U)などが含まれる。
【0030】本発明に従う方法の好適な態様では、式
(IV)で表されるアミンを適当な過剰量で用いる結果
としてこれを塩基として用い、追加的塩基性化合物を用
いない。
【0031】本発明に従う方法を実施しながら反応温度
を比較的幅広い範囲に渡って変化させることができる。
第一段階では一般に0℃から150℃、好適には50℃
から120℃の温度を用いる一方、第二段階では−20
℃から+100℃、好適には0℃から80℃の温度を用
いる。
【0032】本発明に従う方法を両段階とも一般に大気
圧下で実施する。しかしながらまた本発明に従う方法を
加圧下または減圧下、一般に0.1バールから10バー
ルの範囲で実施することも可能である。
【0033】本発明に従う方法の実施では、式(II)
で表される出発化合物1モル当たり一般に1から10モ
ル、好適には2から5モルのホスゲンを用い(第一段
階)そして1から4モル、好適には2から3モルの式
(IV)で表されるアミン類を用いる(第二段階)。
【0034】本発明に従う方法の第一段階の好適な態様
では、最初にホスゲンを希釈剤に入れた後、これに式
(II)で表される4−アリール−テトラゾリノンをゆ
っくりと加える。次に、好適にはこの反応混合物の中に
ホスゲンを通しながら、これを各場合に要求される反応
温度に加熱し、そして好適にはホスゲンを流し続けなが
ら、式(III)で表される化合物への変換が終了する
まで上記温度に維持する。次に、好適には窒素を流し込
むことにより、過剰量のホスゲンを大部分除去する。希
釈剤を減圧下で注意深く留出させることにより、式(I
II)で表される中間体の単離を行うことができる。
【0035】本発明に従う方法の更に好適な態様(「1
槽方法」)では、式(III)で表される中間体を単離
しないで、第一段階を実施した後(過剰量のホスゲンを
除去した後)に存在する反応溶液に式(IV)のアミン
を直接加える。次に、反応が終了するまで上記混合物を
撹拌し、そして通常方法を用いて処理を行う。例えば、
適宜濃縮を行いそしてほとんど水に混和性を示さない有
機溶媒、例えば塩化メチレンなどで取り上げた後、水を
用いた洗浄を行い、そして次に乾燥を行い、濾過を行っ
た後、濃縮を減圧下で注意深く行うことにより、式
(I)で表される生成物を残渣として残存させる。
【0036】本発明に従って製造することができる式
(I)で表される1−アリール−4−カルバモイル−テ
トラゾリノン類は、望まれない植物の成長を制御する除
草剤として使用可能である(ヨーロッパ特許出願公開第
146279号、ヨーロッパ特許出願公開第20292
9号、ヨーロッパ特許出願公開第578090号および
ヨーロッパ特許出願公開第612735号参照)。
【0037】
【製造実施例】実施例1
【0038】
【化11】
【0039】(第一段階)50mLのトルエンに7.4
g(75ミリモル)のホスゲンが入っている溶液に4.
9g(25ミリモル)の1−(2−クロロ−フェニル)
−1,4−ジヒドロ−5H−テトラゾール−5−オンを
分割して加える。この混合物の中にホスゲンを通しなが
らこれを60℃に加熱する。その後、ホスゲンの穏やか
な流し込みを継続しながら、その反応混合物を約3時間
以内に還流温度にもって行った後、更に約60分間ホス
ゲンを流し込み続ける。次に、窒素を吹き込むことで過
剰量のホスゲンを除去した後、残存する溶液を水吸引真
空下で注意深く濃縮する。
【0040】融点が188℃(分解を伴う)の白色結晶
残渣として1−(2−クロロ−フェニル)−4−クロロ
カルボニル−1,4−ジヒドロ−5H−テトラゾール−
5−オンを6.4g(理論値の99%)得る。
【0041】この生成物のIRスペクトルは1810c
-1に吸収を示し、この吸収はカルボニル基に特徴的で
ある。
【0042】実施例2
【0043】
【化12】
【0044】(第二段階)50mLのテトラヒドロフラ
ンに1−(2−クロロ−フェニル)−4−クロロカルボ
ニル−1,4−ジヒドロ−5H−テトラゾール−5−オ
ンを6.4g(25ミリモル)溶解させた後、撹拌しな
がらこれに、30mLのテトラヒドロフランに6.9g
(54ミリモル)のN−エチル−シクロヘキシルアミン
が入っている溶液を滴下する。この反応混合物を約20
℃で2時間撹拌した後、水吸引真空下で濃縮を行う。そ
の残渣を塩化メチレンで取り上げ、この溶液を水で3回
洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させた後、濾過する。こ
の濾液から溶媒を水吸引真空下で注意深く留出させる。
【0045】融点が78℃の白色結晶残渣として1−
(2−クロロ−フェニル)−4−(N−シクロヘキシル
−N−エチルアミノカルボニル)−1,4−ジヒドロ−
5H−テトラゾール−5−オンを7.9g(理論値の9
1%)得る。
【0046】実施例3
【0047】
【化13】
【0048】(第一段階+第二段階)最初、200mL
のクロロベンゼンに9.9g(100ミリモル)のホス
ゲンを入れた後、これに9.8g(50ミリモル)の1
−(2−クロロ−フェニル)−1,4−ジヒドロ−5H
−テトラゾール−5−オンを分割して加える。この混合
物を約20℃で1時間撹拌した後、ホスゲンを流し込み
ながらゆっくりと約100℃に加熱すると、透明な溶液
が生じる。ホスゲンの流し込みを更に1時間継続した
後、その混合物を約100℃で更に1時間撹拌する。窒
素を吹き込むことで過剰量のホスゲンと塩化水素を除去
する。次に、この反応混合物を約20℃に冷却し、そし
て撹拌しながら、30mLのクロロベンゼンに12.7
g(100ミリモル)のN−エチル−シクロヘキシルア
ミンが入っている溶液を滴下した後、撹拌を更に約1時
間継続する。次に、この混合物を水で3回洗浄し、硫酸
ナトリウムで乾燥させた後、濾過する。この濾液から溶
媒を水吸引真空下で注意深く留出させる。
【0049】融点が77℃の白色結晶残渣として1−
(2−クロロ−フェニル)−4−(N−シクロヘキシル
−N−エチルアミノカルボニル)−1,4−ジヒドロ−
5H−テトラゾール−5−オンを15.9g(両段階に
渡って理論値の91%)得る。
【0050】比較実施例(米国特許第4830661号
の実施例1に類似) トルエン中23.3%のホスゲン溶液(85g、0.2
モル)を100mLのトルエンで希釈して10℃に冷却
する。この反応混合物の温度を28℃以下に維持しなが
らこれに、70mLのトルエンに41.4g(0.16
モル)の1−(2−クロロ−フェニル)−1,4−ジヒ
ドロ−5H−テトラゾール−5−オンと17g(0.1
68モル)のトリエチルアミンと0.2g(1.6ミリ
モル)の4−ジメチルアミノ−ピリジンが入っている溶
液を約10分以内に滴下する。この混合物を約20℃で
約30分間撹拌した後、濾過する。この濾液を水吸引真
空下で濃縮し、その残渣を塩化メチレンで取り上げ、こ
の溶液を水で3回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させた
後、濾過する。この濾液から溶媒を水吸引真空下で注意
深く留出させる。
【0051】粘性のある暗色油状物を45.7g得、こ
れは下記の組成を有する:44.2%が1−(2−クロ
ロ−フェニル)−4−(N−シクロヘキシル−N−エチ
ルアミノカルボニル)−1,4−ジヒドロ−5H−テト
ラゾール−5−オン、44.2%が1−(2−クロロ−
フェニル)−1,4−ジヒドロ−5H−テトラゾール−
5−オン、および8%が1−(2−クロロ−フェニル)
−3−シクロヘキシル−3−エチル−尿素。
【0052】本明細書および実施例は説明として記述し
たものであり制限するものでないことそして本発明の精
神および範囲から逸脱しない限り種々の修飾および変更
を成し得ることは理解されるであろう。
【0053】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0054】1. 一般式(I)
【0055】
【化14】
【0056】[式中、Arは、任意に置換されていても
よいアリールを表し、R1は、各場合とも任意に置換さ
れていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニルまた
はアルコキシを表し、そしてR2は、各場合とも任意に
置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニ
ル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリー
ルまたはアリールアルキルを表すか、或はR1と一緒に
なってアルカンジイルを表す]で表される1−アリール
−4−カルバモイルテトラゾリノン類の製造方法であっ
て、一般式(II)
【0057】
【化15】
【0058】[式中、Arは上述した意味を有する]で
表される1−アリール−テトラゾリノン類とホスゲンを
希釈剤の存在下0℃から150℃の範囲の温度で反応さ
せ(「第一工程段階」)そしてその結果として生じる一
般式(III)
【0059】
【化16】
【0060】[式中、Arは上述した意味を有する]で
表される1−アリール−4−クロロカルボニル−テトラ
ゾリノン類を、適宜中間体の単離を行った後か或は中間
体の単離を行うことなく、一般式(IV)
【0061】
【化17】
【0062】[式中、R1およびR2は上述した意味を有
する]で表されるアミン類と、希釈剤の存在下および適
宜さらなる塩基性化合物の存在下、−20℃から+10
0℃の範囲の温度で反応させる(「第二工程段階」)こ
とを特徴とする方法。
【0063】2. 式(I)、(II)および(II
I)の各々において、Arが、任意にカルボキシル、シ
アノ、カルバモイル、ニトロ、アミノ、ヒドロキシルま
たはハロゲンでか或はC1−C4−アルキル、C1−C4
アルコキシ、C1−C4−アルキルチオ、C1−C4−アル
キルスルフィニル、C1−C4−アルキルスルホニル、ジ
−(C1−C4−アルキル)アミノ、C1−C4−アルキル
スルホニルアミノ、ジ−(C1−C4−アルキル)アミノ
スルホニル、C1−C4−アルキル−カルボニル、C1
4−アルキル−カルボニルアミノ、C1−C4−アルコ
キシ−カルボニル、ジ−(C1−C4−アルキル−アミ
ノ)−カルボニル、C1−C4−アルキレンジオキシ、フ
ェニルまたはフェノキシ(これらは各場合とも任意にフ
ッ素および/または塩素で置換されていてもよい)で置
換されていてもよいフェニルまたはナフチルを表し、そ
して式(I)および(IV)の各々において、R1が、
各場合とも1から6個の炭素原子を有していて各場合と
も任意にシアノまたはハロゲンで置換されていてもよい
アルキル、アルケニルまたはアルキニルを表し、そして
2が、1から6個の炭素原子を有していて任意にシア
ノまたはハロゲンで置換されていてもよいアルキルを表
すか、各場合とも2から6個の炭素原子を有していて各
場合とも任意にシアノまたはハロゲンで置換されていて
もよいアルケニルまたはアルキニルを表すか、各場合と
もシクロアルキル部分中に3から6個の炭素原子を有し
そして任意にアルキル部分中に1から2個の炭素原子を
有していて各場合とも任意にシアノ、ハロゲンまたはC
1−C4−アルキルで置換されていてもよいシクロアルキ
ルまたはシクロアルキルアルキルを表すか、或は各場合
とも任意にシアノ、ニトロまたはハロゲンでか或はC1
−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4
アルキルチオ、C1−C4−アルキルスルフィニル、C1
−C4−アルキルスルホニル、ジ−(C1−C4−アルキ
ル)アミノ、C1−C4−アルキルスルホニルアミノ、ジ
−(C1−C4−アルキル)アミノスルホニル、C1−C4
−アルキル−カルボニルまたはC1−C4−アルコキシ−
カルボニル(これらは各場合とも任意にフッ素および/
または塩素で置換されていてもよい)で置換されていて
もよいフェニルまたはフェニル−C1−C2−アルキルを
表すか、或はR1と一緒になって2から6個の炭素原子
を有するアルカンジイルを表す、ことを特徴とする第1
項記載の方法。
【0064】3. 該第一工程段階を50℃から120
℃の範囲の温度で実施することを特徴とする第1項記載
の方法。
【0065】4. 該第二工程段階を0℃から80℃の
範囲の温度で実施することを特徴とする第1項記載の方
法。
【0066】5. 式(III)
【0067】
【化18】
【0068】[式中、Arは、任意に置換されていても
よいアリールを表す]で表される1−アリール−4−ク
ロロカルボニル−テトラゾリノン類。
【0069】6. 第5項記載の式(III)で表され
る化合物であって、この化合物において、Arが、任意
にカルボキシル、シアノ、カルバモイル、ニトロ、アミ
ノ、ヒドロキシルまたはハロゲンでか或はC1−C4−ア
ルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−アルキルチ
オ、C1−C4−アルキルスルフィニル、C1−C4−アル
キルスルホニル、ジ−(C1−C4−アルキル)アミノ、
1−C4−アルキルスルホニルアミノ、ジ−(C1−C4
−アルキル)アミノスルホニル、C1−C4−アルキル−
カルボニル、C1−C4−アルキル−カルボニルアミノ、
1−C4−アルコキシ−カルボニル、ジ−(C1−C4
アルキル−アミノ)−カルボニル、C1−C4−アルキレ
ンジオキシ、フェニルまたはフェノキシ(これらは各場
合とも任意にフッ素および/または塩素で置換されてい
てもよい)で置換されていてもよいフェニルまたはナフ
チルを表す、ことを特徴とする化合物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール・カサー ドイツ13585ベルリン・アーヘンバツハシ ユトラーセ5

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 [式中、Arは、任意に置換されていてもよいアリール
    を表し、R1は、各場合とも任意に置換されていてもよ
    いアルキル、アルケニル、アルキニルまたはアルコキシ
    を表し、そしてR2は、各場合とも任意に置換されてい
    てもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロア
    ルキル、シクロアルキルアルキル、アリールまたはアリ
    ールアルキルを表すか、或はR1と一緒になってアルカ
    ンジイルを表す]で表される1−アリール−4−カルバ
    モイルテトラゾリノン類の製造方法であって、一般式
    (II) 【化2】 [式中、Arは上述した意味を有する]で表される1−
    アリール−テトラゾリノン類とホスゲンを希釈剤の存在
    下0℃から150℃の範囲の温度で反応させ(「第一工
    程段階」)そしてその結果として生じる一般式(II
    I) 【化3】 [式中、Arは上述した意味を有する]で表される1−
    アリール−4−クロロカルボニル−テトラゾリノン類
    を、適宜中間体の単離を行った後か或は中間体の単離を
    行うことなく、一般式(IV) 【化4】 [式中、R1およびR2は上述した意味を有する]で表さ
    れるアミン類と、希釈剤の存在下および適宜さらなる塩
    基性化合物の存在下、−20℃から+100℃の範囲の
    温度で反応させる(「第二工程段階」)ことを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】 式(III) 【化5】 [式中、Arは、任意に置換されていてもよいアリール
    を表す]で表される1−アリール−4−クロロカルボニ
    ル−テトラゾリノン類。
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