JPH0912446A - アトピー性皮膚炎用洗浄剤 - Google Patents
アトピー性皮膚炎用洗浄剤Info
- Publication number
- JPH0912446A JPH0912446A JP18074795A JP18074795A JPH0912446A JP H0912446 A JPH0912446 A JP H0912446A JP 18074795 A JP18074795 A JP 18074795A JP 18074795 A JP18074795 A JP 18074795A JP H0912446 A JPH0912446 A JP H0912446A
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- detergent
- atopic dermatitis
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- dha
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Abstract
(57)【要約】
【構成】N−アシルグルタミン酸塩と、ドコサヘキサエ
ン酸含有脂質を含有することを特徴とするアトピー性皮
膚炎用洗浄剤。 【効果】本発明のアトピー性皮膚炎用洗浄剤は、アトピ
ー性皮膚炎に対して優れた症状改善効果を有し、安全性
が高く、かつ、使用性も良好なものである。
ン酸含有脂質を含有することを特徴とするアトピー性皮
膚炎用洗浄剤。 【効果】本発明のアトピー性皮膚炎用洗浄剤は、アトピ
ー性皮膚炎に対して優れた症状改善効果を有し、安全性
が高く、かつ、使用性も良好なものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアトピー性皮膚炎用洗浄
剤に関し、更に詳細には、アトピー性皮膚炎患者に対し
乾燥やそう痒といった症状を軽減する効果を有し、皮膚
に対して低刺激で安全性上悪影響がなく、かつ、使用感
や仕上り性の良好なアトピー性皮膚炎用洗浄剤に関する
ものである。
剤に関し、更に詳細には、アトピー性皮膚炎患者に対し
乾燥やそう痒といった症状を軽減する効果を有し、皮膚
に対して低刺激で安全性上悪影響がなく、かつ、使用感
や仕上り性の良好なアトピー性皮膚炎用洗浄剤に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】アトピー性皮膚炎患者にとって、表皮の
汚れが症状悪化の一因子であることが認識されており、
洗浄料を使用した皮疹部位の洗浄が積極的に指導されて
いる。実際、臨床的にもアトピー性皮膚炎の治療補助手
段として有用であるとの報告がある。従来、皮膚や頭髪
用の洗浄剤の主成分として、各種の界面活性剤が用いら
れてきた。洗浄性や起泡性を考慮し、その洗浄剤の目的
や用途に応じて界面活性剤を選択したり、組み合わせた
りして使用されている。また、界面活性剤による過度の
脱脂を防ぐ目的で、過脂肪剤として油剤を配合すること
も試みられていた。
汚れが症状悪化の一因子であることが認識されており、
洗浄料を使用した皮疹部位の洗浄が積極的に指導されて
いる。実際、臨床的にもアトピー性皮膚炎の治療補助手
段として有用であるとの報告がある。従来、皮膚や頭髪
用の洗浄剤の主成分として、各種の界面活性剤が用いら
れてきた。洗浄性や起泡性を考慮し、その洗浄剤の目的
や用途に応じて界面活性剤を選択したり、組み合わせた
りして使用されている。また、界面活性剤による過度の
脱脂を防ぐ目的で、過脂肪剤として油剤を配合すること
も試みられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
アトピー性皮膚炎疾患者の皮膚は乾燥性であるため、刺
激に対して過敏性であり、適切な洗浄料を使用しない場
合、皮脂を取り除きすぎたり、刺激感を与え、かえって
症状が悪化することがあった。また、界面活性剤の働き
により洗浄性、起泡性等の洗浄剤としての機能を果たす
ものの、反面、皮膚に対して刺激のあるものもあり、そ
れが手荒れや肌荒れ等の皮膚障害の原因となることがあ
った。一方、過脂肪剤を配合した場合も効果が充分に得
られなかったり、逆に、洗浄性や起泡性といった洗浄剤
の本来の基本性能を損ったり、使用感や安定性を悪化さ
せる場合もあった。
アトピー性皮膚炎疾患者の皮膚は乾燥性であるため、刺
激に対して過敏性であり、適切な洗浄料を使用しない場
合、皮脂を取り除きすぎたり、刺激感を与え、かえって
症状が悪化することがあった。また、界面活性剤の働き
により洗浄性、起泡性等の洗浄剤としての機能を果たす
ものの、反面、皮膚に対して刺激のあるものもあり、そ
れが手荒れや肌荒れ等の皮膚障害の原因となることがあ
った。一方、過脂肪剤を配合した場合も効果が充分に得
られなかったり、逆に、洗浄性や起泡性といった洗浄剤
の本来の基本性能を損ったり、使用感や安定性を悪化さ
せる場合もあった。
【0004】従って、洗浄性や起泡性といった洗浄剤の
基本的な効果を満足しつつ、かつ、皮膚や頭髪に低刺激
で、更にアトピー性皮膚炎患者に対してその皮膚症状の
改善効果を有する洗浄剤の開発が望まれていた。
基本的な効果を満足しつつ、かつ、皮膚や頭髪に低刺激
で、更にアトピー性皮膚炎患者に対してその皮膚症状の
改善効果を有する洗浄剤の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結
果、特定のアニオン界面活性剤と脂質とを組合わせるこ
とにより、洗浄剤としての洗浄力や起泡性を損うことな
く、皮膚に対して低刺激で安全性が高く、アトピー性皮
膚炎患者に対して乾燥やそう痒等の皮膚症状を改善する
効果があり、かつ、使用感や仕上り感に優れた効果が発
現されることを見出し、本発明を完成するに至った。
発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結
果、特定のアニオン界面活性剤と脂質とを組合わせるこ
とにより、洗浄剤としての洗浄力や起泡性を損うことな
く、皮膚に対して低刺激で安全性が高く、アトピー性皮
膚炎患者に対して乾燥やそう痒等の皮膚症状を改善する
効果があり、かつ、使用感や仕上り感に優れた効果が発
現されることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、N−アシルグルタミ
ン酸塩とドコサヘキサエン酸含有脂質とを含有するアト
ピー性皮膚炎用洗浄剤を提供するものである。以下、詳
細に説明する。
ン酸塩とドコサヘキサエン酸含有脂質とを含有するアト
ピー性皮膚炎用洗浄剤を提供するものである。以下、詳
細に説明する。
【0007】本発明に用いられる(A)成分のN−アシ
ルグルタミン酸塩は、下記一般式で表される酸アミド型
のアニオン性界面活性剤である。
ルグルタミン酸塩は、下記一般式で表される酸アミド型
のアニオン性界面活性剤である。
【0008】
【化1】
【0009】(上記式中において、Rは炭素数10〜1
8の飽和又は不飽和炭化水素基を示し、Mはナトリウム
イオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、トリエ
タノールアンモニウムイオン、水素イオンのいずれかで
ある。)
8の飽和又は不飽和炭化水素基を示し、Mはナトリウム
イオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、トリエ
タノールアンモニウムイオン、水素イオンのいずれかで
ある。)
【0010】本発明における前記一般式で表されるN−
アシルグルタミン酸塩の飽和又は不飽和炭化水素基とし
ては、例えば、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミ
トイル基、ステアロイル基、オレオイル基等が挙げられ
る。
アシルグルタミン酸塩の飽和又は不飽和炭化水素基とし
ては、例えば、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミ
トイル基、ステアロイル基、オレオイル基等が挙げられ
る。
【0011】(A)成分のN−アシルグルタミン酸塩の
配合量は、特に限定されないが、1〜80重量%(以
下、単に「%」で示す)、特に好ましくは、5〜50%
用いれば洗浄剤として充分な洗浄力、起泡性を有するこ
とができる。
配合量は、特に限定されないが、1〜80重量%(以
下、単に「%」で示す)、特に好ましくは、5〜50%
用いれば洗浄剤として充分な洗浄力、起泡性を有するこ
とができる。
【0012】一方、本発明における他の必須成分である
(B)成分中のドコサヘキサエン酸(以下「DHA」と
略称する)は、魚油、例えば、マグロ油、イワシ油、サ
ンマ油、ニシン油、サバ油、タラ油等の中に多く含まれ
る不飽和脂肪酸である。
(B)成分中のドコサヘキサエン酸(以下「DHA」と
略称する)は、魚油、例えば、マグロ油、イワシ油、サ
ンマ油、ニシン油、サバ油、タラ油等の中に多く含まれ
る不飽和脂肪酸である。
【0013】本発明で用いられるDHA含有脂質は、魚
油、特に魚類の眼窩脂肪組織から得られる油脂をそのま
ま、あるいは、常法により分離、分解、精製して得られ
たものを利用すれば良い。魚油を抽出する方法は特に限
定されず、臨界ガス抽出法、分子蒸留法、液体クロマト
グラフ法等の油脂を抽出する方法として公知の方法を採
用することができる。さらに、合成により得られたDH
A及び/又はその塩類等であっても構わない。
油、特に魚類の眼窩脂肪組織から得られる油脂をそのま
ま、あるいは、常法により分離、分解、精製して得られ
たものを利用すれば良い。魚油を抽出する方法は特に限
定されず、臨界ガス抽出法、分子蒸留法、液体クロマト
グラフ法等の油脂を抽出する方法として公知の方法を採
用することができる。さらに、合成により得られたDH
A及び/又はその塩類等であっても構わない。
【0014】上記方法によって得られたDHA含有脂質
は、DHAの遊離脂肪酸のほか、その塩、そのエステ
ル、リン脂質誘導体、アミノ酸誘導体等を含有するもの
であり、エステルとしてはグリセリンとのモノ、ジ及び
トリグリセライド、又は高級アルコールとのエステル等
が挙げられる。これらは単離して単独で使用すること
も、また混合物として使用することもできる。
は、DHAの遊離脂肪酸のほか、その塩、そのエステ
ル、リン脂質誘導体、アミノ酸誘導体等を含有するもの
であり、エステルとしてはグリセリンとのモノ、ジ及び
トリグリセライド、又は高級アルコールとのエステル等
が挙げられる。これらは単離して単独で使用すること
も、また混合物として使用することもできる。
【0015】DHA含有脂質は、そのまま本発明のアト
ピー性皮膚炎用洗浄剤に配合しても、また、更に水蒸気
蒸留、活性炭処理、酸性白土処理等によって精製したも
のを利用しても良いが、DHA含量が5%以上、特に2
0%以上であると本発明の効果がより発現するので好ま
しい。
ピー性皮膚炎用洗浄剤に配合しても、また、更に水蒸気
蒸留、活性炭処理、酸性白土処理等によって精製したも
のを利用しても良いが、DHA含量が5%以上、特に2
0%以上であると本発明の効果がより発現するので好ま
しい。
【0016】本発明のアトピー性皮膚炎用洗浄剤におけ
るDHA含有脂質の配合量は、特に限定されないが、D
HA含量として、0.0001〜15%、より好ましく
は0.0001〜10%であれば、本発明の効果が顕著
なものとなる。
るDHA含有脂質の配合量は、特に限定されないが、D
HA含量として、0.0001〜15%、より好ましく
は0.0001〜10%であれば、本発明の効果が顕著
なものとなる。
【0017】本発明のアトピー性皮膚炎用洗浄剤には、
通常洗浄剤に用いられる成分、例えば、界面活性剤、脂
肪酸アルキロールアミド、ポリエチレングリコール脂肪
酸エステル、高級脂肪酸及びその塩類、多価アルコール
類、油脂類、水溶性高分子、ポリエチレングリコール
類、紫外線吸収剤、色素、防腐剤、酸化防止剤、粉体、
香料等を本発明の効果を損わない範囲で配合することが
できる。
通常洗浄剤に用いられる成分、例えば、界面活性剤、脂
肪酸アルキロールアミド、ポリエチレングリコール脂肪
酸エステル、高級脂肪酸及びその塩類、多価アルコール
類、油脂類、水溶性高分子、ポリエチレングリコール
類、紫外線吸収剤、色素、防腐剤、酸化防止剤、粉体、
香料等を本発明の効果を損わない範囲で配合することが
できる。
【0018】また、本発明のアトピー性皮膚炎用洗浄剤
は、乳液状、クリーム状、固型状いずれでもよく、洗顔
料、ボディー用洗浄料、シャンプー等とすることができ
る。
は、乳液状、クリーム状、固型状いずれでもよく、洗顔
料、ボディー用洗浄料、シャンプー等とすることができ
る。
【0019】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれらになんら制約されるものでは
ない。
明するが、本発明はこれらになんら制約されるものでは
ない。
【0020】表1に示す成分を均一に混合溶解してチュ
ーブ容器に充填し、本発明品及び比較品を得た。これら
について、アトピー性皮膚炎患者20名を対象に臨床試
験を行い、症状改善効果を評価した。また、使用感につ
いても併せて評価を行った。
ーブ容器に充填し、本発明品及び比較品を得た。これら
について、アトピー性皮膚炎患者20名を対象に臨床試
験を行い、症状改善効果を評価した。また、使用感につ
いても併せて評価を行った。
【0021】
【表1】
【0022】[1.アトピー性皮膚炎症状改善効果試
験]アトピー性皮膚炎患者20名に対し、入浴時の洗浄
料として従来使用していた石鹸の代わりに、本発明品及
び比較品を使用してもらうこととした。入浴は、原則と
して1日1回とし、4週間継続使用した。使用の際は、
チューブから適量取り出し、タオル又はスポンジで良く
泡立て、その泡を手ですくって身体に塗布し、数分間放
置した後、充分に洗い流すこととした。
験]アトピー性皮膚炎患者20名に対し、入浴時の洗浄
料として従来使用していた石鹸の代わりに、本発明品及
び比較品を使用してもらうこととした。入浴は、原則と
して1日1回とし、4週間継続使用した。使用の際は、
チューブから適量取り出し、タオル又はスポンジで良く
泡立て、その泡を手ですくって身体に塗布し、数分間放
置した後、充分に洗い流すこととした。
【0023】評価は、試験前と4週間使用後に「紅
斑」、「丘疹」、「落屑」、「乾燥」及び「そう痒」の
5項目の皮膚所見について以下の基準で行った。 (皮膚所見) 0:なし 1:軽微 2:軽症 3:中等度 4:重症
斑」、「丘疹」、「落屑」、「乾燥」及び「そう痒」の
5項目の皮膚所見について以下の基準で行った。 (皮膚所見) 0:なし 1:軽微 2:軽症 3:中等度 4:重症
【0024】そして、4週間使用後に、各所見の改善度
を以下の基準でスコア化した。 (改善度) 0:悪化 1:不変 2:1段階改善 3:2段階改善 4:3段階改善
を以下の基準でスコア化した。 (改善度) 0:悪化 1:不変 2:1段階改善 3:2段階改善 4:3段階改善
【0025】さらに、得られた各項目の改善度のスコア
を合計し、その合計点数により、以下の基準で有効度を
求めた。 (有効度) 0〜5:無効 (−) 6〜9:やや有効(△) 10〜14:有効 (○) 15〜20:著効 (◎)
を合計し、その合計点数により、以下の基準で有効度を
求めた。 (有効度) 0〜5:無効 (−) 6〜9:やや有効(△) 10〜14:有効 (○) 15〜20:著効 (◎)
【0026】[2.使用感評価]各被験者に使用後の肌
の感じを、以下に示す5段階の基準で評価してもらっ
た。 (評価) ◎:非常に良好 ○:良好 △:普通 ▲:やや不良 ×:不良 これらの結果を表2に示す。
の感じを、以下に示す5段階の基準で評価してもらっ
た。 (評価) ◎:非常に良好 ○:良好 △:普通 ▲:やや不良 ×:不良 これらの結果を表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】上記結果から明かなように、本発明品は、
アトピー性皮膚炎の症状改善効果に優れたものであり、
かつ、使用感も良好であった。また、本試験において副
作用は一例も認められなかったことから安全性の高いこ
とが確認された。
アトピー性皮膚炎の症状改善効果に優れたものであり、
かつ、使用感も良好であった。また、本試験において副
作用は一例も認められなかったことから安全性の高いこ
とが確認された。
【0029】 実施例4 洗顔料 (成分) (%) 1.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 30 2.ラウリン酸カリウム 5 3.1,3−ブチレングリコール 20 4.DHAエチルエステル 3 5.酸化防止剤 適量 6.防腐剤 適量 7.香料 適量 8.精製水 残量
【0030】A:成分1〜3及び8を加熱し、均一に溶
解する。 B:Aを冷却し、成分4〜7を添加して均一に攪拌し、
洗顔料を得た。 実施例4は、アトピー性皮膚炎の症状改善効果を有し、
起泡性及び洗浄効果に優れ、皮膚刺激のない洗顔料であ
った。
解する。 B:Aを冷却し、成分4〜7を添加して均一に攪拌し、
洗顔料を得た。 実施例4は、アトピー性皮膚炎の症状改善効果を有し、
起泡性及び洗浄効果に優れ、皮膚刺激のない洗顔料であ
った。
【0031】 実施例5 シャンプー (成分) (%) 1.N−ヤシ油脂肪酸グルタミン酸トリエタノールアミン 25 2.ラウリン酸ジエタノールアミド 5 3.ミリスチン酸カリウム 5 4.ジステアリン酸エチレングリコール 2 5.ポリエチレングリコール400 15 6.シリコン油 1 7.DHAトリグリセライド 1 8.酸化防止剤 適量 9.防腐剤 適量 10.香料 適量 11.色素 適量 12.精製水 残量
【0032】A:成分1〜5及び12を加熱混合し、均
一に溶解する。 B:Aを冷却し、成分6〜11を添加して均一に混合し
てシャンプーを得た。 実施例5は、アトピー性皮膚炎の症状改善効果を有し、
泡立ちが良くマイルドで、使用後のコンディショニング
効果も良好なシャンプーであった。
一に溶解する。 B:Aを冷却し、成分6〜11を添加して均一に混合し
てシャンプーを得た。 実施例5は、アトピー性皮膚炎の症状改善効果を有し、
泡立ちが良くマイルドで、使用後のコンディショニング
効果も良好なシャンプーであった。
【0033】
【発明の効果】本発明のアトピー性皮膚炎用洗浄剤は、
アトピー性皮膚炎に対して優れた症状改善効果を有し、
安全性が高く、かつ、使用感の良好なものである。
アトピー性皮膚炎に対して優れた症状改善効果を有し、
安全性が高く、かつ、使用感の良好なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 3:384) (72)発明者 木村 喜実江 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究所内 (72)発明者 高山 明美 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究所内 (72)発明者 小林 伸次 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究所内 (72)発明者 諸橋 正昭 富山県富山市呉羽町64−19 (72)発明者 関 太輔 富山県富山市安養坊665−1 (72)発明者 矢澤 一良 神奈川県相模原市鵜野森1−28−10 (72)発明者 小林 洋一 東京都小平市上水本町6−18−18 (72)発明者 上田 修一郎 埼玉県狭山市柏原2899−17
Claims (3)
- 【請求項1】次の成分(A)及び(B): (A)N−アシルグルタミン酸塩 (B)ドコサヘキサエン酸含有脂質 を含有することを特徴とするアトピー性皮膚炎用洗浄
剤。 - 【請求項2】(B)成分の含有量が0.0001〜15
重量%であることを特徴とする請求項1記載のアトピー
性皮膚炎用洗浄剤。 - 【請求項3】(B)成分中のドコサヘキサエン酸含有量
が5重量%以上であることを特徴とする請求項1又は2
のいずれかに記載のアトピー性皮膚炎用洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18074795A JPH0912446A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | アトピー性皮膚炎用洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18074795A JPH0912446A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | アトピー性皮膚炎用洗浄剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0912446A true JPH0912446A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16088614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18074795A Pending JPH0912446A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | アトピー性皮膚炎用洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0912446A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002096360A3 (en) * | 2001-05-25 | 2005-02-03 | Ceremedix Inc | Single amino acid based compounds for counteracting effects of reactive oxygen species and free radicals |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP18074795A patent/JPH0912446A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002096360A3 (en) * | 2001-05-25 | 2005-02-03 | Ceremedix Inc | Single amino acid based compounds for counteracting effects of reactive oxygen species and free radicals |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040412 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |