JPH09124353A - 成形用複合材料、成形物及びその製造方法 - Google Patents

成形用複合材料、成形物及びその製造方法

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JPH09124353A
JPH09124353A JP28225195A JP28225195A JPH09124353A JP H09124353 A JPH09124353 A JP H09124353A JP 28225195 A JP28225195 A JP 28225195A JP 28225195 A JP28225195 A JP 28225195A JP H09124353 A JPH09124353 A JP H09124353A
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inorganic powder
resin
thermoplastic resin
molding
composite material
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JP28225195A
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Hideo Takeuchi
英夫 竹内
Yoshio Saito
良雄 斉藤
Teruo Hashimoto
照雄 橋本
Hiroshi Murakami
浩 村上
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Ebata Corp
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B26/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing only organic binders, e.g. polymer or resin concrete
    • C04B26/02Macromolecular compounds
    • C04B26/04Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ゴミ処分場から排出される無機質粉体の利用
拡大を図る。 【解決手段】 無機質粉体と、熱可塑性樹脂材の組み合
わせを含む成形用複合材料であって、無機質粉体はガラ
ス製廃棄物陶磁器製廃棄物などを再生処理したものであ
り、熱可塑性樹脂はポリエチレン樹脂、ポリプロピレン
樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹
脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート
樹脂等が用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形用複合材料、
成形物及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴミ処分場には毎日、大量の廃棄物が運
び込まれる。廃棄物は無機質系の廃棄物と、有機質系の
廃棄物とに区分される。それらのうち、ガラス製廃棄
物、陶磁器製廃棄物などの無機質系の廃棄物は、いまま
で、微粉砕されて無機質粉体にされてきた。しかし、こ
の無機質粉体の用途は、例えば、ゴルフ場のバンカー用
の砂や、アスファルトと混合して道路舗装材等の用途に
限られていた。このような限定された用途だけでは、ゴ
ミ処分場から大量に排出される無機質粉体を消費するこ
とができず、ゴミ処分場に放置されているのが現実であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ゴミ
処分場から出る大量の無機質粉体の利用拡大に貢献でき
る成形用複合材料及び成形物を提供することである。
【0004】本発明のもう一つの課題は、コストの安価
な成形用複合材料及び成形物を提供することである。
【0005】本発明の更にもう一つの課題は、任意の形
状に成形でき、用途範囲の広い成形用複合材料及び成形
物を提供することである。
【0006】本発明の更にもう一つの課題は、剛性が高
く、特性劣化を生じない成形物、特に従来のコンクリー
ト成形物の代替品として適した成形物を提供することで
ある。
【0007】本発明の更にもう一つの課題は、上記成形
物の製造に適した製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る成形用複合材料は、無機質粉体と、
熱可塑性樹脂材の組み合わせを含む。前記無機質粉体
は、廃棄物から再生処理して得られる。
【0009】本発明に係る成形物は、無機質粉体と、熱
可塑性樹脂材とを含む。前記無機質粉体は、廃棄物から
再生処理して得られる。前記無機質粉体及び前記熱可塑
性樹脂材は、混ざり合っている。
【0010】本発明に係る成形物の製造方法は、少なく
とも2つの工程を含む。第1の工程は、無機質粉体及び
熱可塑性樹脂材を混ぜ合わせる工程である。第2の工程
は、前記第1の工程の後、混ぜ合わされた前記無機質粉
体及び前記熱可塑性樹脂材を用いて成形する工程であ
る。
【0011】上述のように、本発明に係る成形用複合材
料は、無機質粉体と、熱可塑性樹脂材の組み合わせを含
む。無機質粉体は、廃棄物から再生処理して得られる。
このため、ゴミ処分場から出る大量の無機質粉体の利用
拡大に貢献できる。しかも、この無機質粉体は極めて安
価に、かつ、大量に入手できる。このため、コストの安
価な成形用複合材料が得られる。
【0012】無機質粉体と組み合わせて用いられる熱可
塑性樹脂材は、加熱によって軟化、溶融できる。したが
って、任意の形状に成形でき、成形用に適した複合材料
が得られる。しかも、熱可塑性樹脂材と混ぜ合わせる無
機質粉体の量は、成形物の用途に応じて調整できる。こ
のため、用途範囲の広い成形物の製造に適した複合材料
が得られる。
【0013】本発明に係る成形物は、無機質粉体と、熱
可塑性樹脂材とを含む。したがって、本発明に係る成形
用複合材料と同じ長所を有する成形物が得られる。
【0014】本発明に係る成形物において、無機質粉体
及び熱可塑性樹脂材は、混ざり合っている。この成形物
は、特性劣化を生じにくく、しかも、高い剛性を確保で
きる。これを仮に、熱可塑性樹脂材の代わりにセメント
を用い、無機質粉体をセメントに混入してコンクリート
の骨材として使用した場合、セメントは塩基性であるた
め、無機質粉体を構成するガラスの主成分である二酸化
ケイ素が、コンクリートの有するアルカリ性のために徐
々に浸食されていく。このため、無機質粉体を混入した
コンクリートは、時間が経過するにつれて強度が低下し
ていく。これに対して、本発明に係る成形物は、無機質
粉体を混入したにも拘らず、コンクリートの場合と異な
って、特性劣化を生じない。しかも、無機質粉体を混入
することにより、高い剛性を確保できる。このため、従
来のコンクリート成形物の代替品として適した成形物を
提供できる。
【0015】本発明に係る成形物の製造方法において、
第1の工程では、無機質粉体及び熱可塑性樹脂材を混ぜ
合わせる。第2の工程では、第1の工程において混ぜ合
わされた無機質粉体及び熱可塑性樹脂材を用いて成形す
る。この製造方法によれば、本発明に係る成形物を容易
に製造できる。
【0016】本発明の更に具体的な特徴及び利点は、図
面を参照して更に具体的に説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は無機質粉体及び熱可塑性樹
脂材を示す図である。本発明に係る成形用複合材料は、
図1に示すように、無機質粉体1と、熱可塑性樹脂材2
の組み合わせを含む。無機質粉体1は、廃棄物から再生
処理して得られる。このため、ゴミ処分場から出る大量
の無機質粉体1の利用拡大に貢献できる。しかも、この
無機質粉体1は極めて安価に、かつ、大量に入手でき
る。このため、コストの安価な成形用複合材料が得られ
る。
【0018】無機質粉体1と組み合わせて用いられる熱
可塑性樹脂材2は、加熱によって軟化、溶融できる。し
たがって、成形用に適した複合材料が得られる。
【0019】熱可塑性樹脂材2は、粒状またはフレーク
状のものを用いる他、廃棄された農業用PVCシート
や、工場などから出る熱可塑性樹脂廃棄物などを利用す
ることができる。このうち、粒状またはフレーク状の熱
可塑性樹脂材2は、樹脂メーカから容易に入手できる。
熱可塑性樹脂材2として、粒状またはフレーク状のもの
を用いた場合、図2に示すように、無機質粉体1及び熱
可塑性樹脂材2を混合して用いることができる。熱可塑
性樹脂材2と混ぜ合わせる無機質粉体1の量は、得よう
とする成形物に応じて調整できる。このため、用途範囲
の広い成形物の製造に適した複合材料が得られる。
【0020】熱可塑性樹脂材2として、廃棄された農業
用塩化ビニルシートや、工場などから出る熱可塑性樹脂
廃棄物などを用いた場合、コストが安価になる。
【0021】再生処理された熱可塑性樹脂材2が再生処
理された無機質粉体1と併用される場合は、更に、コス
トの安価な成形物が得られる。
【0022】無機質粉体1は、好ましくは、ガラスまた
は陶磁器の少なくとも一種を含む。金属粉は、成形物が
重くなるため、無機質粉体1の構成物質としては好まし
くない。但し、その混入量が僅かならば殆ど問題はな
い。無機質粉体1の径は、例えば1mm以下である。
【0023】成形用複合材料を構成する熱可塑性樹脂材
2は、好ましくは、ポリエチレン樹脂(PE)、ポリプ
ロピレン樹脂(PP)、塩化ビニル樹脂(PVC)、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリスチレ
ン樹脂(PS)、ABS樹脂またはポリカーボネート樹
脂(PC)等が用いられる。
【0024】無機質粉体1と熱可塑性樹脂材2との混合
比率は、成形物の使用目的によって異なる。本発明にか
かる成形物は、無機質粉体1の比率が高くなるほど、剛
性が高くなるが、脆くなる。したがって、成形物に要求
される剛性及び脆性を確保できるように、無機質粉体1
と熱可塑性樹脂材2との混合比率を調整する必要があ
る。
【0025】図3は成形物の要部拡大断面図である。本
発明に係る成形物は、図3に示すように、無機質粉体1
と、熱可塑性樹脂材2とを含む。したがって、本発明に
係る成形用複合材料と同じ長所を有する成形物が得られ
る。
【0026】本発明に係る成形物において、無機質粉体
1及び熱可塑性樹脂材2は、混ざり合っている。この成
形物は、無機質粉体1の混入によって熱可塑性樹脂材2
の剛性が低下したり特性劣化を生じることがない。この
特徴のために、本発明によれば、従来のコンクリート成
形物の代替品として適した成形物を提供できる。これを
仮に、熱可塑性樹脂材2の代わりにセメントを用い、無
機質粉体1を、セメントに混入してコンクリートの骨材
として使用した場合、セメントは塩基性であるため、無
機質粉体1を構成するガラスの主成分である二酸化ケイ
素が、徐々にセメントのアルカリに浸食されていく。こ
のため、このようなコンクリートは、時間が経過するに
つれて強度が低下していく。本発明に係る成形物におい
ては、このような問題は発生しない。このため、無機質
粉体1の混入によって、高剛性で特性劣化を生じない成
形物、特に従来のコンクリート成形物の代替品として適
した成形物を提供できる。
【0027】無機質粉体1及び熱可塑性樹脂2の材質、
種類等は、成形用複合材料の説明において既に説明した
通りである。
【0028】図4は本発明に係る成形物の一つの実施例
としてのマンホール、汚水桝等の排水桝を示す斜視図で
ある。図4に示す排水桝は、桝本体の筒部31に、桝本
体の内外へ通じる開口部32が形成されている。桝本体
の内底面には開口部32に連なるインバート部33が設
けられており、このインバート部33は、桝本体の開口
部32に連通している。開口部32に接続された流入管
(図示しない。)から桝本体に流入した汚水は、インバ
ート部33を通り、開口部32から桝本体の外へ放流さ
れる。
【0029】従来の排水桝は、全体がコンクリートで形
成されていた。これに対し、図4に示す排水桝は、無機
質粉体及び熱可塑性樹脂材を用いている。このため、既
に述べた通り、ゴミ処分場から出る大量の無機質粉体の
利用拡大に貢献できること、コストの安価な成形用複合
材料が得られること、用途範囲の広い成形物の製造に適
した複合材料が得られること等の、無機質粉体を用いる
ことの利点と、成形が容易であること、無機質粉体の混
入によって特性劣化を生じないこと等の、熱可塑性樹脂
材を用いることの利点とを有している。しかも、極めて
軽量であり、製造及び設置作業時の作業員の負担が著し
く軽減されるという利点も有している。このため、図4
に示す排水桝は、従来のコンクリート製排水桝を充分に
置換し得る。
【0030】図5は本発明に係る成形物の製造方法を示
すフローチャート、図6は本発明に係る成形物の別の製
造方法を示すフローチャートである。図5に示す製造方
法に従う場合、第1の工程では、無機質粉体及び熱可塑
性樹脂材を混ぜ合わせる。第2の工程では、第1の工程
において混ぜ合わされた無機質粉体及び熱可塑性樹脂材
を用いて成形する。この製造方法によれば、本発明に係
る成形物を容易に製造できる。
【0031】図5の実施例において、第1の工程では、
無機質粉体及び熱可塑性樹脂材を混ぜ合わせて、成形用
複合材料を得る。第2の工程では、第1の工程の結果得
られた成形用複合材料を成形機に入れて、加熱し加圧し
ながら成形する。
【0032】図6に示す製造方法は、図5に示した製造
方法と基本的には同じであるが、第1の工程において、
熱可塑性樹脂材を加熱して軟化させた後、無機質粉体と
熱可塑性樹脂材とを、ニーダー等の混練機に投入して加
熱しながら混練する点で異なる。第2の工程では、第1
の工程において混ぜ合わされた無機質粉体及び熱可塑性
樹脂材を成形機に入れて、加熱し加圧しながら成形す
る。
【0033】図7は無機質粉体の再生処理工程を示す概
略図である。このような技術は既に知られている。図7
に示すように、まず、ガラス製廃棄物、陶磁器製廃棄物
などの無機質系の廃棄物4は、供給コンベア5に運ばれ
て、供給ホッパー6の中に落される。更に、振動フィー
ダー7、粉砕機8を通った無機質系の廃棄物4は、微粉
砕される。最終的には、分離装置9により径の大きさに
応じて無機質粉体1と残渣10とに選別された後、回収
される。また、分離装置9に接続された集塵機11及び
ファン12により、例えば、1mm以下の無機質粉体1を
回収する。こうして回収された無機質粉体1が、成形用
複合材料の構成物質として使用される。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下のような効果が得られる。 (a)ゴミ処分場から出る大量の無機質粉体の利用拡大
に貢献できる成形用複合材料及び成形物を提供できる。 (b)コストの安価な成形用複合材料及び成形物を提供
できる。 (c)任意の形状に成形でき、用途範囲の広い成形用複
合材料及び成形物を提供できる。 (d)剛性が高く、特性劣化を生じない成形物、特に従
来のコンクリート成形物の代替品として適した成形物を
提供できる。 (e)上記成形物の製造に適した製造方法を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】無機質粉体及び熱可塑性樹脂材を示す図であ
る。
【図2】無機質粉体を熱可塑性樹脂材に混合している工
程を示す図である。
【図3】本発明に係る成形物の要部拡大断面図である。
【図4】本発明に係る成形物の一つの実施例としてのマ
ンホール、汚水桝等の排水桝を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る成形物の製造方法を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明に係る成形物の別の製造方法を示すフロ
ーチャートである。
【図7】無機質粉体の製造工程を示す概略図である。
【符号の説明】 1 無機質粉体 2 熱可塑性樹脂材 3 成形物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C04B 26/04 B09B 3/00 301J 18:16) (C04B 26/04 18:16) (72)発明者 村上 浩 東京都葛飾区東金町1丁目38番2号 エバ タ株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機質粉体と、熱可塑性樹脂材の組み合
    わせを含む成形用複合材料であって、 前記無機質粉体は、廃棄物から再生処理して得られたも
    のである成形用複合材料。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された成形用複合材料で
    あって、 前記熱可塑性樹脂材は、粒状またはフレーク状である成
    形用複合材料。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された成形用複合材料で
    あって、 前記無機質粉体及び前記熱可塑性樹脂材は、混ざり合っ
    ている成形用複合材料。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された成形用複合材料で
    あって、 前記熱可塑性樹脂材は、廃棄物から再生処理して得られ
    たものである成形用複合材料。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された成形用複合材料で
    あって、 前記無機質粉体は、ガラスまたは陶磁器の少なくとも一
    種を含む成形用複合材料。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載された成形用複合材料で
    あって、 前記熱可塑性樹脂材は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピ
    レン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレー
    ト樹脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂またはポリカー
    ボネート樹脂の何れかでなる成形用複合材料。
  7. 【請求項7】 無機質粉体と、熱可塑性樹脂材とを含む
    成形物であって、 前記無機質粉体は、廃棄物から再生処理して得られたも
    のであり、 前記無機質粉体及び前記熱可塑性樹脂材は、混ざり合っ
    ている成形物。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された成形物であって、 前記無機質粉体は、ガラスまたは陶磁器の少なくとも一
    種を含む成形物。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載された成形物であって、 前記熱可塑性樹脂材は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピ
    レン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレー
    ト樹脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂またはポリカー
    ボネート樹脂の何れかでなる成形物。
  10. 【請求項10】 成形物の製造方法であって、少なくと
    も2つの工程を含んでおり、 第1の工程は、無機質粉体及び熱可塑性樹脂材を混ぜ合
    わせる工程であり、 第2の工程は、前記第1の工程の後、混ぜ合わされた前
    記無機質粉体及び前記熱可塑性樹脂材を用いて成形する
    工程である成形物の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載された成形物の製造
    方法であって、 前記第2の工程は、前記第1の工程の結果得られた成形
    用複合材料を用いて、加熱し加圧しながら成形する工程
    である成形物の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載された成形物の製造
    方法であって、 前記第1の工程は、前記熱可塑性樹脂材を加熱して軟化
    させた後、前記無機質粉体と前記熱可塑性樹脂材とを、
    加熱しながら混練する工程である成形物の製造方法。
JP28225195A 1995-10-30 1995-10-30 成形用複合材料、成形物及びその製造方法 Pending JPH09124353A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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