JPH09123413A - 回転印刷機のインク塗布システム用ドクターブレードユニット - Google Patents
回転印刷機のインク塗布システム用ドクターブレードユニットInfo
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- JPH09123413A JPH09123413A JP8258377A JP25837796A JPH09123413A JP H09123413 A JPH09123413 A JP H09123413A JP 8258377 A JP8258377 A JP 8258377A JP 25837796 A JP25837796 A JP 25837796A JP H09123413 A JPH09123413 A JP H09123413A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/027—Ink rail devices for inking ink rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F35/00—Cleaning arrangements or devices
- B41F35/04—Cleaning arrangements or devices for inking rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41F35/00—Cleaning arrangements or devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/08—Ducts, containers, supply or metering devices with ink ejecting means, e.g. pumps, nozzles
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ない費用で製造することができる、本発明
の前提部分に記載されたタイプのドクターブレードユニ
ットを開示すること。 【解決手段】 チャンネル形状の凹部を有するプロファ
イル加工されたレールで形成されたドクターブレードキ
ャリアを具備し、該ドクターブレードキャリアには、イ
ンク塗布ローラまたはスクリーンローラの上にネジで下
降させることができる二つのドクターブレードを設ける
と共に、その端部にはシール部材を設けた、回転印刷機
のインク塗布システム用ドクターブレードユニット。前
記シール部材を備えた前記インク室端部のフェースウオ
ールには、噴霧ノズルを構成する離間した複数の孔を全
長に亘って設けたパイプを収容するための孔が設けられ
ている。このパイプの一端には、洗浄液を供給するため
の連結部材を設ける。
の前提部分に記載されたタイプのドクターブレードユニ
ットを開示すること。 【解決手段】 チャンネル形状の凹部を有するプロファ
イル加工されたレールで形成されたドクターブレードキ
ャリアを具備し、該ドクターブレードキャリアには、イ
ンク塗布ローラまたはスクリーンローラの上にネジで下
降させることができる二つのドクターブレードを設ける
と共に、その端部にはシール部材を設けた、回転印刷機
のインク塗布システム用ドクターブレードユニット。前
記シール部材を備えた前記インク室端部のフェースウオ
ールには、噴霧ノズルを構成する離間した複数の孔を全
長に亘って設けたパイプを収容するための孔が設けられ
ている。このパイプの一端には、洗浄液を供給するため
の連結部材を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャンネル形状の
凹部を有するプロファイル加工されたレールで形成され
たドクターブレードキャリアを具備し、その上にはイン
ク塗布ローラまたはスクリーンローラの上にネジで下降
させることができる二つのドクターブレードが略屋根形
状で相互に平行に固定されている回転印刷機のインク塗
布システム用ドクターブレードユニットであって、前記
ドクターブレードは、インク塗布ローラ、前記ドクター
ブレードキャリアのチャンネル形状の凹部、およびドク
ターブレードキャリアの端部に設けられたシール部材、
並びにインク室の中にインクを供給しインク室からイン
クを排出するためのダクト、インク室の中に洗浄液を噴
霧するための噴霧ノズルを備えた噴霧装置、およびイン
ク塗布ローラに対してドクターブレードキャリアを押圧
するための調節装置と共働してインク室の範囲を限定す
る、ドクターブレードユニットに関する。
凹部を有するプロファイル加工されたレールで形成され
たドクターブレードキャリアを具備し、その上にはイン
ク塗布ローラまたはスクリーンローラの上にネジで下降
させることができる二つのドクターブレードが略屋根形
状で相互に平行に固定されている回転印刷機のインク塗
布システム用ドクターブレードユニットであって、前記
ドクターブレードは、インク塗布ローラ、前記ドクター
ブレードキャリアのチャンネル形状の凹部、およびドク
ターブレードキャリアの端部に設けられたシール部材、
並びにインク室の中にインクを供給しインク室からイン
クを排出するためのダクト、インク室の中に洗浄液を噴
霧するための噴霧ノズルを備えた噴霧装置、およびイン
ク塗布ローラに対してドクターブレードキャリアを押圧
するための調節装置と共働してインク室の範囲を限定す
る、ドクターブレードユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】このタイプのインク室ドクターブレード
ユニットは、米国特許第5,410,961 号から公知である。
この場合、噴霧ノズルへ導く追加の孔を備えたチャンネ
ルシステムが、インク室の後壁を構成するプロファイル
加工されたレールの中に設けられる。この公知のドクタ
ーブレードユニットの製造には、比較的費用がかさむ。
何故なら、洗浄液のための前方の部屋および個々の噴霧
ノズルに連結される供給システムを備えた、プロファイ
ル加工されたレールを製造することが極めて複雑だから
である。
ユニットは、米国特許第5,410,961 号から公知である。
この場合、噴霧ノズルへ導く追加の孔を備えたチャンネ
ルシステムが、インク室の後壁を構成するプロファイル
加工されたレールの中に設けられる。この公知のドクタ
ーブレードユニットの製造には、比較的費用がかさむ。
何故なら、洗浄液のための前方の部屋および個々の噴霧
ノズルに連結される供給システムを備えた、プロファイ
ル加工されたレールを製造することが極めて複雑だから
である。
【０００３】
【解決しようとする課題】その結果、本発明は、少ない
費用で製造することができる、最初に述べたタイプのド
クターブレードユニットを開示することを目的としてい
る。
費用で製造することができる、最初に述べたタイプのド
クターブレードユニットを開示することを目的としてい
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、この目
的は、シール要素を有するインク室端部上のフェースウ
オールに孔を設けることと、この孔に、噴霧ノズルを構
成する離間した複数の孔が全長に亘って設けられたパイ
プを収容することと、該パイプの一端に、洗浄液を供給
するための連結部材を設けることによって達成される。
噴霧ノズルを有するパイプがインク室の横方向の壁の孔
の中に配置されることによって、本発明によるドクター
ブレードユニットは、インク塗布を完了した後、または
印刷インクを変更するときに、洗浄プロセスを行うため
の噴霧装置を極めて容易に装備することができる。加え
て、これらの孔は、回転印刷機が製造された後に形成す
ることができる。即ち、噴霧ノズルを具備した上記パイ
プを有する従来のドクターブレードユニットを改良する
のが容易である。
的は、シール要素を有するインク室端部上のフェースウ
オールに孔を設けることと、この孔に、噴霧ノズルを構
成する離間した複数の孔が全長に亘って設けられたパイ
プを収容することと、該パイプの一端に、洗浄液を供給
するための連結部材を設けることによって達成される。
噴霧ノズルを有するパイプがインク室の横方向の壁の孔
の中に配置されることによって、本発明によるドクター
ブレードユニットは、インク塗布を完了した後、または
印刷インクを変更するときに、洗浄プロセスを行うため
の噴霧装置を極めて容易に装備することができる。加え
て、これらの孔は、回転印刷機が製造された後に形成す
ることができる。即ち、噴霧ノズルを具備した上記パイ
プを有する従来のドクターブレードユニットを改良する
のが容易である。
【０００５】当然ながら、洗浄液を供給するための連結
部とは反対に位置するパイプ端部は、閉鎖する必要があ
る。これは、一方の側壁の孔を、パイプの一端を閉鎖す
るブラインドホールの形で設けることによって容易に達
成することができる。追加の開発（これについては独立
した保護を請求する）に従えば、インク室の中に横方向
の副室を形成する半径方向の二つの仕切部材を設け、こ
れら仕切部材のフェースエッジは前記インク塗布ローラ
と共働してチョークギャップを限定し、また前記仕切部
材には、噴霧ノズルを構成する離間した孔が全長に亘っ
て設けられたパイプを収容するための整列した孔を設
け、前記パイプの一端には、洗浄液を供給するための連
結部材を設けることが提案される。ダムとして作用する
仕切部材が横方向の副室を形成するドクターブレードユ
ニットは、特許出願第195 16 223.4号に記載されてお
り、その内容は本発明の参照としてこの明細書の一部を
なす。このダムを形成する仕切部材は、噴霧ノズルを設
けたパイプを保持するために有利に用いることができ
る。
部とは反対に位置するパイプ端部は、閉鎖する必要があ
る。これは、一方の側壁の孔を、パイプの一端を閉鎖す
るブラインドホールの形で設けることによって容易に達
成することができる。追加の開発（これについては独立
した保護を請求する）に従えば、インク室の中に横方向
の副室を形成する半径方向の二つの仕切部材を設け、こ
れら仕切部材のフェースエッジは前記インク塗布ローラ
と共働してチョークギャップを限定し、また前記仕切部
材には、噴霧ノズルを構成する離間した孔が全長に亘っ
て設けられたパイプを収容するための整列した孔を設
け、前記パイプの一端には、洗浄液を供給するための連
結部材を設けることが提案される。ダムとして作用する
仕切部材が横方向の副室を形成するドクターブレードユ
ニットは、特許出願第195 16 223.4号に記載されてお
り、その内容は本発明の参照としてこの明細書の一部を
なす。このダムを形成する仕切部材は、噴霧ノズルを設
けたパイプを保持するために有利に用いることができ
る。
【０００６】本発明によるドクターブレードユニットの
追加の実施例においては、パイプを収容する挿入材を前
記凹部に挿入し、該パイプには噴霧ノズルを構成する離
間した孔を全長に亘って設け、該パイプの一端には、洗
浄液を供給するための連結部材を設けることが提案され
る。この挿入材は、特別のチャンネルシステムをもった
ドクターブレードキャリアを構成するプロファイル加工
されたレールの製造を必要とせずに、ドクターブレード
キャリアのチャンネル形状の凹部の中へ容易に且つ迅速
に挿入することができる。本発明の一つの有利な実施例
に従えば、前記挿入材には、横方向の副室を形成する半
径方向の二つの仕切部材を設け、これら仕切部材のフェ
ースエッジはインク塗布ローラと共働してチョークギャ
ップを限定し、また前記仕切部材には、噴霧ノズルを設
けたパイプを収容するための整列した孔を設けることが
提案される。
追加の実施例においては、パイプを収容する挿入材を前
記凹部に挿入し、該パイプには噴霧ノズルを構成する離
間した孔を全長に亘って設け、該パイプの一端には、洗
浄液を供給するための連結部材を設けることが提案され
る。この挿入材は、特別のチャンネルシステムをもった
ドクターブレードキャリアを構成するプロファイル加工
されたレールの製造を必要とせずに、ドクターブレード
キャリアのチャンネル形状の凹部の中へ容易に且つ迅速
に挿入することができる。本発明の一つの有利な実施例
に従えば、前記挿入材には、横方向の副室を形成する半
径方向の二つの仕切部材を設け、これら仕切部材のフェ
ースエッジはインク塗布ローラと共働してチョークギャ
ップを限定し、また前記仕切部材には、噴霧ノズルを設
けたパイプを収容するための整列した孔を設けることが
提案される。
【０００７】本発明によるドクターブレードユニットの
最後の実施例では、前記インク塗布ローラの軸に対して
平行に延出する孔を備えた挿入材を前記凹部の中に挿入
し、該平行な孔には、噴霧ノズルを構成する横方向の孔
を設けることが提案される。この特別の実施例において
は、所望の噴霧ノズルの配置を実現するために、ドクタ
ーブレードキャリアのチャンネル形状の凹部の中に、上
記の挿入材を挿入するだけでよい。加えて、この実施例
によれば、噴霧ノズルを備えた従来のドクターブレード
を改良することが可能である。この挿入材に二つの仕切
部材を設けるのであれば、そのフェースエッジはインク
塗布ローラと共働してチョークギャップを限定するよう
にするのが実際的である。
最後の実施例では、前記インク塗布ローラの軸に対して
平行に延出する孔を備えた挿入材を前記凹部の中に挿入
し、該平行な孔には、噴霧ノズルを構成する横方向の孔
を設けることが提案される。この特別の実施例において
は、所望の噴霧ノズルの配置を実現するために、ドクタ
ーブレードキャリアのチャンネル形状の凹部の中に、上
記の挿入材を挿入するだけでよい。加えて、この実施例
によれば、噴霧ノズルを備えた従来のドクターブレード
を改良することが可能である。この挿入材に二つの仕切
部材を設けるのであれば、そのフェースエッジはインク
塗布ローラと共働してチョークギャップを限定するよう
にするのが実際的である。
【０００８】本発明の一つの追加の開発に従えば、前記
挿入材に、前記インク塗布ローラの軸に平行に延出する
隆起線(bead)を設け、この隆起線は前記インク塗布ロー
ラと共働して狭いギャップを限定するようにすることが
提案される。この隆起線はまた、ゴースト画像を防止す
る補助的なドクターブレードをも構成する。噴霧ノズル
を構成する孔は、好ましくは二つの平行な列の形に配置
される。即ち、特に洗浄液が加圧下に導入されたとき、
インク室の隅部が洗浄されるように、前記孔は実質的に
ドクターブレードに向けられる。前記挿入材は、好まし
くはプラスチックからなっている。
挿入材に、前記インク塗布ローラの軸に平行に延出する
隆起線(bead)を設け、この隆起線は前記インク塗布ロー
ラと共働して狭いギャップを限定するようにすることが
提案される。この隆起線はまた、ゴースト画像を防止す
る補助的なドクターブレードをも構成する。噴霧ノズル
を構成する孔は、好ましくは二つの平行な列の形に配置
される。即ち、特に洗浄液が加圧下に導入されたとき、
インク室の隅部が洗浄されるように、前記孔は実質的に
ドクターブレードに向けられる。前記挿入材は、好まし
くはプラスチックからなっている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施例を詳細に説明する。スクリーンローラ２はインク
塗布システム枠１に普通に設けられており、該インク塗
布システム枠は、これも摺動形式で設けられた加圧シリ
ンダ枠に普通に且つ移動可能に設けられているいる。こ
の一般に知られた構成に関する詳細については説明しな
い。平行な連結ロッド５，６は、関節心棒(articulated
axles）３，４の回りで旋回できるように、リンクシス
テム枠１上に設けられている。平行連結ロッド５，６の
上端は、これらロッドが関節心棒７，８の回りに旋回で
きるように、連結手(coupler）を構成するキャリア９に
結合されている。このキャリア９は、ドクターブレード
ユニットキャリア１０と一体に設けられている。ドクタ
ーブレードユニットキャリア１０は、手回し車１１を設
けたネジを介して、ドクターブレードキャリア１６に結
合されている。
実施例を詳細に説明する。スクリーンローラ２はインク
塗布システム枠１に普通に設けられており、該インク塗
布システム枠は、これも摺動形式で設けられた加圧シリ
ンダ枠に普通に且つ移動可能に設けられているいる。こ
の一般に知られた構成に関する詳細については説明しな
い。平行な連結ロッド５，６は、関節心棒(articulated
axles）３，４の回りで旋回できるように、リンクシス
テム枠１上に設けられている。平行連結ロッド５，６の
上端は、これらロッドが関節心棒７，８の回りに旋回で
きるように、連結手(coupler）を構成するキャリア９に
結合されている。このキャリア９は、ドクターブレード
ユニットキャリア１０と一体に設けられている。ドクタ
ーブレードユニットキャリア１０は、手回し車１１を設
けたネジを介して、ドクターブレードキャリア１６に結
合されている。
【００１０】空気圧シリンダ１３のピストンロッド１２
は、関節心棒８において、キャリア９または平行連結ロ
ッド６の上端に関節式に連結される一方、空気圧シリン
ダ自体は、担持部材１４およびジョイント１５によっ
て、インク塗布システム枠１に連結されている。平行な
連結ロッド５，６は同じ長さを有し、且つ旋回運動に際
してその平行性を維持するので、ドクターブレードをス
クリーンローラに向かって前方および後方に動かすとき
に、平行連結手９およびドクターブレードキャリア１６
は平行のままである。平行連結ロッド６の関節心棒４に
は、平行連結ロッド６の旋回軸が上下することを可能に
するカム調節部材４′が設けられている。
は、関節心棒８において、キャリア９または平行連結ロ
ッド６の上端に関節式に連結される一方、空気圧シリン
ダ自体は、担持部材１４およびジョイント１５によっ
て、インク塗布システム枠１に連結されている。平行な
連結ロッド５，６は同じ長さを有し、且つ旋回運動に際
してその平行性を維持するので、ドクターブレードをス
クリーンローラに向かって前方および後方に動かすとき
に、平行連結手９およびドクターブレードキャリア１６
は平行のままである。平行連結ロッド６の関節心棒４に
は、平行連結ロッド６の旋回軸が上下することを可能に
するカム調節部材４′が設けられている。
【００１１】ドクターブレードキャリア１６は、プロフ
ァイル加工されたレールからなり、そのプロファイルは
図１に示されている。ドクターブレードキャリア１６に
は、インク室の内部を構成するチャンネル２０が設けら
れている。印刷インクを供給するための孔２１は、この
チャンネルの中、即ち、図３に示すように中央下の領域
内で終端している。印刷インクを排出するように機能す
る孔２２，２３が、上記チャンネルの下端領域に穿孔さ
れている。通気孔２４，２５は、このチャンネルの上端
部で終端している。チャンネル両端縁部の側壁表面は、
相互に屋根形状に傾斜している。ドクターブレード３
０，３１は、締め付け部材２８，２９を備えたこの側壁
表面に固定されている。この一般に公知の構成について
は詳述しない。
ァイル加工されたレールからなり、そのプロファイルは
図１に示されている。ドクターブレードキャリア１６に
は、インク室の内部を構成するチャンネル２０が設けら
れている。印刷インクを供給するための孔２１は、この
チャンネルの中、即ち、図３に示すように中央下の領域
内で終端している。印刷インクを排出するように機能す
る孔２２，２３が、上記チャンネルの下端領域に穿孔さ
れている。通気孔２４，２５は、このチャンネルの上端
部で終端している。チャンネル両端縁部の側壁表面は、
相互に屋根形状に傾斜している。ドクターブレード３
０，３１は、締め付け部材２８，２９を備えたこの側壁
表面に固定されている。この一般に公知の構成について
は詳述しない。
【００１２】インク室の内部２０をスクリーンローラ２
に対してシールするためのシール部材３３，３４が、ド
クターブレードキャリア１６の側部に設けられている。
これらシール部材を夫々の位置に保持するために、イン
ク室端部のフェースウオールを形成するカバー３５，３
６が、ドクターブレードのレールの横方向側面にネジに
よって結合されている。カバー３５にはスルーホールが
設けられており、またカバー３６には平坦なブラインド
ホールが設けられている。これらの二つの孔は、ドクタ
ーブレードキャリア１６の中心面(central plane）に対
して対称に設けられている。パイプ４１には、噴霧ノズ
ルを構成する二列の孔４２が設けられており、これらは
ドクターブレードキャリア１６の中心面４０の両側に配
置されている。各列の孔４２には、略９０°の角度が含
まれている。即ち、これら孔で構成される噴霧ノズル
は、概ねドクターブレード３０，３１の背面に向けられ
ている。
に対してシールするためのシール部材３３，３４が、ド
クターブレードキャリア１６の側部に設けられている。
これらシール部材を夫々の位置に保持するために、イン
ク室端部のフェースウオールを形成するカバー３５，３
６が、ドクターブレードのレールの横方向側面にネジに
よって結合されている。カバー３５にはスルーホールが
設けられており、またカバー３６には平坦なブラインド
ホールが設けられている。これらの二つの孔は、ドクタ
ーブレードキャリア１６の中心面(central plane）に対
して対称に設けられている。パイプ４１には、噴霧ノズ
ルを構成する二列の孔４２が設けられており、これらは
ドクターブレードキャリア１６の中心面４０の両側に配
置されている。各列の孔４２には、略９０°の角度が含
まれている。即ち、これら孔で構成される噴霧ノズル
は、概ねドクターブレード３０，３１の背面に向けられ
ている。
【００１３】パイプ４１は、インクの残差が除去され難
いＶ字形の空間が形成されるのを防ぐために、チャンネ
ル形状の凹部のベースから適切な距離だけ離間して配置
されている。インク室には、該インク室を中央の主室お
よび横方向の副室４６，４７に分割する、横方向に亘る
仕切部材４４，４５が設けられている。この仕切部材
は、スクリーンローラ２の半径に従って円弧状にしたフ
ェースエッジ４８を有しており、またスクリーンローラ
２と共働する境界チョークギャップ４９を有している。
仕切部材４４，４５には、主室から副室４６，４７へと
インクが流れることができるように、孔が設けられてい
る。副室を形成し、ダムとして作用する仕切部材は、特
許出願第195 16 223.4号に開示されており、その内容は
本発明の参照としてこの明細書の一部をなす。
いＶ字形の空間が形成されるのを防ぐために、チャンネ
ル形状の凹部のベースから適切な距離だけ離間して配置
されている。インク室には、該インク室を中央の主室お
よび横方向の副室４６，４７に分割する、横方向に亘る
仕切部材４４，４５が設けられている。この仕切部材
は、スクリーンローラ２の半径に従って円弧状にしたフ
ェースエッジ４８を有しており、またスクリーンローラ
２と共働する境界チョークギャップ４９を有している。
仕切部材４４，４５には、主室から副室４６，４７へと
インクが流れることができるように、孔が設けられてい
る。副室を形成し、ダムとして作用する仕切部材は、特
許出願第195 16 223.4号に開示されており、その内容は
本発明の参照としてこの明細書の一部をなす。
【００１４】また、仕切部材４４，４５には整列した孔
が設けられており、これらの孔はドクターブレードキャ
リア１６の中心面４０に対して対称に設けられている。
パイプ４１はこれらの孔を通して延設されている。二つ
の仕切部材４４，４５の整列した孔は、噴霧ノズルパイ
プ４１を保持するためにも用いることができる。図４〜
６に示したドクターブレードユニットの実施例は、図示
のようにプラスチック性の挿入材５０がインク室を構成
する凹部に挿入され、固定されている点において、図１
〜３に示した実施例とは異なっている。この挿入材に
は、ドクターブレードキャリア１６の中心面４０におい
て、該挿入材の上側に切られた孔が設けられている。噴
霧ノズルパイプ４１は、この孔の中に挿入または保持さ
れる。また、インク室の内部の端部領域内には、横方向
に副室を形成する半径方向の仕切部材５２，５３が、挿
入材５０に設けられている。これらの仕切部材５２，５
３には整列した孔が設けられており、これらの孔を通し
て噴霧ノズルパイプ４１が延設される。噴霧ノズルパイ
プ４１には、中心面４０の両側に、即ち、図１〜３の実
施例による噴霧ノズルパイプと同様にして、噴霧ノズル
を構成する孔４２が設けられている。全ての実施例にお
いて、これらの孔は、仕切部材によって形成された副室
の中にも設けられている。
が設けられており、これらの孔はドクターブレードキャ
リア１６の中心面４０に対して対称に設けられている。
パイプ４１はこれらの孔を通して延設されている。二つ
の仕切部材４４，４５の整列した孔は、噴霧ノズルパイ
プ４１を保持するためにも用いることができる。図４〜
６に示したドクターブレードユニットの実施例は、図示
のようにプラスチック性の挿入材５０がインク室を構成
する凹部に挿入され、固定されている点において、図１
〜３に示した実施例とは異なっている。この挿入材に
は、ドクターブレードキャリア１６の中心面４０におい
て、該挿入材の上側に切られた孔が設けられている。噴
霧ノズルパイプ４１は、この孔の中に挿入または保持さ
れる。また、インク室の内部の端部領域内には、横方向
に副室を形成する半径方向の仕切部材５２，５３が、挿
入材５０に設けられている。これらの仕切部材５２，５
３には整列した孔が設けられており、これらの孔を通し
て噴霧ノズルパイプ４１が延設される。噴霧ノズルパイ
プ４１には、中心面４０の両側に、即ち、図１〜３の実
施例による噴霧ノズルパイプと同様にして、噴霧ノズル
を構成する孔４２が設けられている。全ての実施例にお
いて、これらの孔は、仕切部材によって形成された副室
の中にも設けられている。
【００１５】図７〜９に示したドクターブレードユニッ
トの実施例は、プラスチック性の挿入材５０に噴霧ノズ
ルパイプが挿入されるのではなく、スクリーンローラ２
の軸と平行に延出する孔６１が設けられている点におい
て、図４〜６に示した実施例とは異なっている。この孔
６１には、中心面４０の両側に、噴霧ノズルを構成する
横方向の孔６２が設けられている。この横方向の孔には
略９０°の角度が含まれており、ドクターブレードの背
面に向けられている。中心面４０において、挿入材６０
には長手方向に延設された隆起線６４が設けられてお
り、該隆起線は、スクリーンローラ２と共働してギャッ
プを形成し、ゴースト像を防止するように作用する。ま
た、挿入部材６０には、横方向の副室を形成する仕切部
材６５，６６が設けられている。
トの実施例は、プラスチック性の挿入材５０に噴霧ノズ
ルパイプが挿入されるのではなく、スクリーンローラ２
の軸と平行に延出する孔６１が設けられている点におい
て、図４〜６に示した実施例とは異なっている。この孔
６１には、中心面４０の両側に、噴霧ノズルを構成する
横方向の孔６２が設けられている。この横方向の孔には
略９０°の角度が含まれており、ドクターブレードの背
面に向けられている。中心面４０において、挿入材６０
には長手方向に延設された隆起線６４が設けられてお
り、該隆起線は、スクリーンローラ２と共働してギャッ
プを形成し、ゴースト像を防止するように作用する。ま
た、挿入部材６０には、横方向の副室を形成する仕切部
材６５，６６が設けられている。
【００１６】孔６１は、図８に示すように、その右側を
カバー３６によって閉鎖されている。左側では、孔６１
はカバー３５の孔と整合して配置されている。孔６７ま
たは該孔を通して延設された噴霧ノズルパイプ４１の末
端には、洗浄液を供給するための連結部材が設けられて
いる。洗浄サイクルに際しては、孔２２，２３を介して
副室の中に洗浄液が放出される。洗浄液の供給、並びに
洗浄液の循環は、特許出願第195 16 456.3号に記載され
ており、その内容は本発明をより詳細に例示する参照と
してこの明細書の一部をなす。更に、インクの侵入を防
止する装置が設けられた特殊な噴霧ヘッドを、個々の噴
霧ノズルを構成する孔の中に挿入することができる。
カバー３６によって閉鎖されている。左側では、孔６１
はカバー３５の孔と整合して配置されている。孔６７ま
たは該孔を通して延設された噴霧ノズルパイプ４１の末
端には、洗浄液を供給するための連結部材が設けられて
いる。洗浄サイクルに際しては、孔２２，２３を介して
副室の中に洗浄液が放出される。洗浄液の供給、並びに
洗浄液の循環は、特許出願第195 16 456.3号に記載され
ており、その内容は本発明をより詳細に例示する参照と
してこの明細書の一部をなす。更に、インクの侵入を防
止する装置が設けられた特殊な噴霧ヘッドを、個々の噴
霧ノズルを構成する孔の中に挿入することができる。
【図１】図２のＩ−Ｉ線に沿った断面で示すインク室ド
クターブレードユニットを備えた、インク塗布システム
の側面図である。
クターブレードユニットを備えた、インク塗布システム
の側面図である。
【図２】図１のII−II線に沿ったドクターブレードキャ
リアの断面図である。
リアの断面図である。
【図３】図２の矢印III の方向から見たインク室ドクタ
ーブレードユニットの図である。
ーブレードユニットの図である。
【図４】本発明の第二の実施例に係るドクターブレード
ユニットの、図１に対応する図である。
ユニットの、図１に対応する図である。
【図５】本発明の第二の実施例に係るドクターブレード
ユニットの、図２に対応する図である。
ユニットの、図２に対応する図である。
【図６】本発明の第二の実施例に係るドクターブレード
ユニットの、図３に対応する図である。
ユニットの、図３に対応する図である。
【図７】本発明の第三の実施例に係るドクターブレード
ユニットの、図１に対応する図である。
ユニットの、図１に対応する図である。
【図８】本発明の第三の実施例に係るドクターブレード
ユニットの、図２に対応する図である。
ユニットの、図２に対応する図である。
【図９】本発明の第三の実施例に係るドクターブレード
ユニットの、図３に対応する図である。
ユニットの、図３に対応する図である。
１…システム枠、 ２…スクリーンローラ、 ３，４…関節心棒、 ４′…カム調節部材、 ５，６…連結ロッド、 ７，８…関節心棒、 ９…連結手を形成すキャリア、 １０…ドクターブレードユニットキャリア、 １１…手回し車、 １２…ピストンロッド、 １３…空気圧シリンダ、 １４…担持部材、 １５…ジョイント、 １６…ドクターブレードキャリア、 ２０…チャンネル、 ２１，２２，２３…孔、 ２４，２５…通気孔、 ２８，２９…締め付け部材、 ３０，３１…ドクターブレード、 ３３，３４…シール部材、 ３５，３６…カバー、 ４０…中心面、 ４１…パイプ、 ４２…孔、 ４４，４５…仕切部材、 ４６，４７…副室、 ４８…フェースエッジ、 ４９…境界チョークギャップ、 ５０…挿入材、 ６１，６２…孔、 ６４…隆起線、 ６５，６６…仕切部材、 ６７…孔６７。
Claims (10)
- 【請求項１】 チャンネル形状の凹部を有するプロファ
イル加工されたレールで形成されたドクターブレードキ
ャリアを具備し、その上にはインク塗布ローラまたはス
クリーンローラの上にネジで下降させることができる二
つのドクターブレードが略屋根形状で相互に平行に固定
されている、回転印刷機のインク塗布システム用ドクタ
ーブレードユニットであって、前記ドクターブレード
は、インク塗布ローラ、前記ドクターブレードキャリア
のチャンネル形状の凹部、およびドクターブレードキャ
リアの端部に設けられたシール部材、並びにインク室の
中にインクを供給しインク室からインクを排出するため
のダクト、インク室の中に洗浄液を噴霧するための噴霧
ノズルを備えた噴霧装置、およびインク塗布ローラに対
してドクターブレードキャリアを押圧するための調節装
置と共働してインク室の範囲を限定するドクターブレー
ドユニットにおいて、 前記シール部材を備えた前記インク室端部のフェースウ
オールには、パイプを収容するための孔が設けられてお
り、該パイプには、その全長に亘って噴霧ノズルを構成
する離間した複数の孔が設けられていることと、このパ
イプの一端には洗浄液を供給するための連結部材が設け
られていることを特徴とするドクターブレードユニッ
ト。 - 【請求項２】 請求項１に記載のドクターブレードユニ
ットであって、前記パイプの一端を閉鎖するブラインド
ホールの形で一つの孔が設けられているドクターブレー
ドユニット。 - 【請求項３】 特に請求項１または２に記載のドクター
ブレードユニットであって、横方向の副室を形成する半
径方向の二つの仕切部材がインク室に配置されており、
これら仕切部材のフェースエッジは、インク塗布ローラ
と共働してチョークギャップを限定しており、またこれ
ら仕切部材には、スプレーノズルを構成する横方向の孔
が設けられたパイプを入れるための整列された孔が設け
られていることを特徴とするドクターブレードユニッ
ト。 - 【請求項４】 請求項１の前提部分に従うドクターブレ
ードユニットであって、前記パイプを収容する挿入材が
前記凹部に挿入されており、該パイプには噴霧ノズルを
構成する離間した孔が全長に亘って設けられており、該
パイプの一端には、洗浄液を供給するための連結部材が
設けられていることを特徴とするドクターブレードユニ
ット。 - 【請求項５】 請求項４に記載のドクターブレードユニ
ットであって、前記挿入材には半径方向の二つの仕切部
材が設けられていることと、前記仕切部材のフェースエ
ッジは前記インク塗布ローラと共働してチョークギャッ
プを限定することと、前記仕切部材には、噴霧ノズルを
構成する離間した孔が全長に亘って設けられたパイプを
収容するための整列した孔が設けられていることと、前
記パイプの一端には、洗浄液を供給するための連結部材
が設けられていることを特徴とするドクターブレードユ
ニット。 - 【請求項６】 請求項１の前提部分に従うドクターブレ
ードユニットであって、前記インク塗布ローラの軸に平
行に延出する孔を備えた挿入材が前記凹部の中に挿入さ
れ、該平行な孔には、噴霧ノズルを構成する横方向の孔
が設けられているドクターブレードユニット。 - 【請求項７】 請求項６に記載の装置であって、前記挿
入材には半径方向の二つの仕切部材が設けられており、
そのフェースエッジは前記インク塗布ローラと共働して
チョークギャップを限定しているドクターブレードユニ
ット。 - 【請求項８】 請求項６または７に従うインク塗布ロー
ラであって、前記挿入材には前記インク塗布ローラの軸
に平行に延出し、また前記インク塗布ローラと共働して
狭いギャップを限定する隆起線が設けられているドクタ
ーブレードユニット。 - 【請求項９】 請求項１〜８の何れか１項に従うインク
塗布ローラであって、前記孔は二つの平行な列の形に配
置されていることと、前記孔は実質的にドクターブレー
ドに向けられていることとを特徴とするドクターブレー
ドユニット。 - 【請求項１０】 請求項１〜９の何れか１項に記載のド
クターブレードユニットであって、前記挿入材がプラス
チック製であることを特徴とするドクターブレードユニ
ット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19536268:3 | 1995-09-28 | ||
| DE19536268A DE19536268C1 (de) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | Rakelvorrichtung für ein Spülfarbwerk einer Rotationsdruckmaschine |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123413A true JPH09123413A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=7773542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8258377A Pending JPH09123413A (ja) | 1995-09-28 | 1996-09-30 | 回転印刷機のインク塗布システム用ドクターブレードユニット |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5735209A (ja) |
| EP (1) | EP0765749B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09123413A (ja) |
| KR (1) | KR970015028A (ja) |
| CN (1) | CN1080199C (ja) |
| AT (1) | ATE192082T1 (ja) |
| BR (1) | BR9603914A (ja) |
| CZ (1) | CZ253596A3 (ja) |
| DE (2) | DE19536268C1 (ja) |
| ES (1) | ES2145957T3 (ja) |
| IN (1) | IN188210B (ja) |
| TW (1) | TW389725B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021531191A (ja) * | 2018-07-18 | 2021-11-18 | ボブスト リヨン | ドクターブレード、ドクターブレードチャンバ、及びこれらを備えた印刷ユニット |
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| DE19848773C2 (de) * | 1998-10-22 | 2002-11-28 | Windmoeller & Hoelscher | Vorrichtung zum Anstellen und Entfernen einer Farbkammerrakel an die Rasterwalze einer Druckmaschine |
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- 1995-09-28 DE DE19536268A patent/DE19536268C1/de not_active Expired - Fee Related
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- 1996-08-16 ES ES96113148T patent/ES2145957T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-08-16 EP EP96113148A patent/EP0765749B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-08-28 CZ CZ962535A patent/CZ253596A3/cs unknown
- 1996-09-11 IN IN1623CA1996 patent/IN188210B/en unknown
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- 1996-09-23 KR KR1019960041575A patent/KR970015028A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-09-26 TW TW085111779A patent/TW389725B/zh not_active IP Right Cessation
- 1996-09-26 BR BR9603914A patent/BR9603914A/pt not_active IP Right Cessation
- 1996-09-27 CN CN96113386A patent/CN1080199C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-30 JP JP8258377A patent/JPH09123413A/ja active Pending
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| TW389725B (en) | 2000-05-11 |
| US5735209A (en) | 1998-04-07 |
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| CZ253596A3 (en) | 1997-04-16 |
| DE19536268C1 (de) | 1997-02-06 |
| EP0765749B1 (de) | 2000-04-26 |
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