JPH09122170A - 溶接用遮光面 - Google Patents

溶接用遮光面

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Publication number
JPH09122170A
JPH09122170A JP30518895A JP30518895A JPH09122170A JP H09122170 A JPH09122170 A JP H09122170A JP 30518895 A JP30518895 A JP 30518895A JP 30518895 A JP30518895 A JP 30518895A JP H09122170 A JPH09122170 A JP H09122170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helmet
holding
light
light shielding
shielding mask
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Pending
Application number
JP30518895A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Jitsumatsu
登 実松
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Topy Industries Ltd
Original Assignee
Topy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、ヘルメットを着帽した状態で容易
に頭部にかぶることのできるかぶり面タイプの遮光面を
提供する。 【構成】かぶり面型の溶接用遮光面に於いて、遮光面の
のぞき窓13の上部裏面に、ヘルメットのひさし部16
を着脱自在に掴持する掴持手段15を設け、遮光面がヘ
ルメットで滑るのを防止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気溶接等の作
業時に光線から目を守る遮光面に係り、詳記すれば、ヘ
ルメットを着けた状態で、容易に着帽することのできる
かぶり面型の溶接用遮光面に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遮光面は、図3に示すように、後
部にバンド2等を固定して作業者が頭部にかぶるかぶり
面タイプの遮光面1と、遮光面に握り棒を固定し、作業
者が片手で握り棒を持って遮光面を操作し、片手で作業
を行う手持面タイプの遮光面が使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、作業者がヘ
ルメットを着帽する場合は、上記かぶり面タイプのもの
では、遮光面がヘルメットに当たって滑るので、取り付
けが極めて困難であった。そのため、本来ヘルメット等
が必要な場所でも帽子などですます場合が多いので、安
全面で大きな問題があった。
【0004】また、手持面タイプのものは、ヘルメット
を着帽していてもかぶるわけではないので問題はない
が、片手で遮光面を操作し、片手で作業を行うので、作
業が片手だけになるから、極めて不安定であり、作業に
よっては同様に安全性の面で大きな問題があった。この
発明は、上記問題点を解消し、ヘルメットを着帽した状
態で容易に頭部にかぶることのできるかぶり面タイプの
遮光面を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に沿う本発明の
構成は、遮光面ののぞき窓の上部裏面に、ヘルメットの
ひさし部を着脱自在に掴持する掴持手段を設けたことを
特徴とする。しかして従来、ヘルメットを掴持し得るよ
うにした遮光面は市販されていないし、このような発想
も全く知られていない。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1に示すように、遮光面11ののぞ
き窓13の上方には、切り込み14が形成され、該切り
込み14には、掴持具15が挿入され、該掴持具15で
ヘルメットのひさし部16を掴持した例を示す。掴持具
15は、先端掴持部17,17′を平坦に形成した2本
のロッドを、中央部でピン18によって回動自在に連結
し、後端の操作部19と19′とをバネ20で連結し
て、先端掴持部17,17′でヘルメットのひさし部1
6を弾持している。即ち、操作部19と19′とをバネ
の力に抗して離間させることによって、掴持部17,1
7′の掴持をとき、手を離すとバネの力によって、掴持
部17,17′でヘルメットのひさし部16を弾性掴持
するようになっている。
【0007】掴持具15としては、先端でヘルメットの
ひさし部を弾持し、後端で操作し得るものならどのよう
なものでも良く、例えば、図2に示すような、市販のク
リップ21を使用することもできる。クリップ21は、
板体を断面略三角形に形成した弾性挟持部22に、針金
を略U字形に折曲した把手23,23′を回動自在に連
結してなり、弾性挟持部22でヘルメットのひさし部を
弾持し、把手23,23′でヘルメットのひさし部の掴
持の着脱を指で操作し得るように、図2に示す状態で前
記切り込み14に挿入する。
【0008】上記実施例に於いては、切り込み14を形
成したが、切り込み14を形成せずに、ヘルメットのひ
さし部16に対向する遮光面の裏面に、ひさし部16を
着脱自在に掴持する掴持手段を設けても良い。例えば、
2枚のバネ性のある板体を上下に対向して固定し、板体
の先端を外方に向けて拡開させ、ひさし部16を2枚の
板体の間で着脱自在に弾性掴持するようにすれば良い。
上記したようにして、本発明の遮光面は、ヘルメットに
容易に掴持固定することができるので、バンド24と併
用して容易に強固にヘルメットを着けたままで着帽固定
することができる。
【0009】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、ヘ
ルメットを着帽した状態で遮光面を容易に固定すること
ができるので、ヘルメットの必要な作業では、必ずヘル
メットを着けることができるから、作業の安全性が著し
く高められると共に、本発明の遮光面は、両手が自由に
なるので、作業を安全且つ能率的に行うことができる。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明に使用する掴持具を示す斜視図である。
【図3】従来の遮光面を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 遮光面 13 のぞき窓 14 切り込み 15 掴持具(掴持手段) 16 ヘルメットのひさし部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かぶり面型の溶接用遮光面に於いて、遮光
    面ののぞき窓の上部裏面に、ヘルメットのひさし部を着
    脱自在に掴持する掴持手段を設けたことを特徴とする溶
    接用遮光面。
  2. 【請求項2】前記遮光面ののぞき窓の上部に、切り込み
    を形成し、該切り込みにヘルメットのひさし部を着脱自
    在に掴持する掴持具を挿入してなる請求項1に記載の溶
    接用遮光面
JP30518895A 1995-10-31 1995-10-31 溶接用遮光面 Pending JPH09122170A (ja)

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JP30518895A JPH09122170A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 溶接用遮光面

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JP30518895A JPH09122170A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 溶接用遮光面

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JPH09122170A true JPH09122170A (ja) 1997-05-13

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ID=17942120

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