JPH09121263A - 受信画情報出力方法 - Google Patents

受信画情報出力方法

Info

Publication number
JPH09121263A
JPH09121263A JP8049606A JP4960696A JPH09121263A JP H09121263 A JPH09121263 A JP H09121263A JP 8049606 A JP8049606 A JP 8049606A JP 4960696 A JP4960696 A JP 4960696A JP H09121263 A JPH09121263 A JP H09121263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
file
information
image information
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8049606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2720336B2 (ja
Inventor
Noboru Yoneda
昇 米田
Satoru Osawa
悟 大沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP8049606A priority Critical patent/JP2720336B2/ja
Publication of JPH09121263A publication Critical patent/JPH09121263A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2720336B2 publication Critical patent/JP2720336B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信した画情報の中の表示・出力を必要とす
る特定のぺージに迅速簡易にアクセスし出力できるよう
にすること。 【解決手段】 受信データの出力に先立って予め記憶し
た見出しデータに基づいて見出し行を生成表示させると
ともに、この見出し行に続けて、受信したデータの生成
日時に関する情報、受信ページ数、受信データサイズ、
等の通信管理情報と受信データの各ページの格納場所を
示すページ管理情報とを含むファイル制御情報と1通信
で受信した複数ページの受信データとにより構成された
単一ファイルの中の前記ファイル制御情報に基づいて通
信管理データ行を生成表示させた後、この表示された見
出し行と通信管理データ行とから成る通信管理リストに
従って選択指定された前記受信データの特定ページを前
記ファイル制御情報に基づいて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信画情報出力方
法に関し、特に、画情報メモリを持ち、所望のぺージの
みを迅速簡易に出力するようにした受信画情報出力方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の受信画情報出力方法を実施する
装置として、例えば、ファクシミリ装置がある。ファク
シミリ装置は、通信回線を用いて文字や写真等の原稿の
画像情報を遠方に伝送することができる。現在、公衆電
話回線を介して画像通信を行なうことができるので、O
A化の中で、ファクシミリ装置は一般に広く普及してい
る。このようなファクシミリ装置において、送信されて
くる画情報を受信して出力する場合、通信中に受信した
圧縮符号化された画情報を、順次、復号化して記録部か
ら記録紙に印字していく従来方式1がある。従来方式1
においては、記録途中に記録紙切れや記録紙づまりが発
生すると、受信した画情報が記録されず捨てられる欠点
がある。
【0003】これに対し、通信中に受信した画情報を画
情報メモリに蓄積して、通信中または通信終了後に、画
情報メモリに蓄積した画情報を順次復号化して、記録部
から記録紙に印刷する従来方式2がある。従来方式2に
おいては、受信した画情報を画情報メモリに蓄積してい
るので、記録紙切れや記録紙つまりが発生した場合、画
情報メモリの内容を記録紙が再セットされるまで保持す
ることにより、記録紙再セット後出力することが可能で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
方式2にあっても、画情報メモリに蓄積した画情報がペ
ージ単位で管理されていなかったため、蓄積した画情報
を印刷する際に、ページ単位で指定して表示したり印刷
したりすることができず、画情報メモリに蓄積した全て
の画情報を順次表示印刷していた。そのため、受信側オ
ペレータが早く見る必要があるページを表示するのに時
間がかかったり、必要としないページも印刷する必要が
あったりする等の問題があった。一方、光ディスク装置
のような画像ファイル装置でもページの管理は行なわれ
ている。しかし、画像ファイル装置におけるページ管理
方法は、本来大容量のデータの検索・処理を目的とする
ものであり、検索キーワードやページ管理情報を実デー
タとは別の管理領域で管理し大型のデータベースプログ
ラムの制御下でページ管理を実行するものであるため、
通信を前提とするこの種の受信画情報出力方法に利用す
るのは困難である。本発明は、このような点に鑑みて為
されたものであり、受信した画情報の中の表示・出力を
必要とする特定のぺージに迅速簡易にアクセスし出力で
きるようにした受信画情報出力方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述問題を解決するため
に、本発明は、受信データの出力に先立って予め記憶し
た見出しデータに基づいて見出し行を生成表示させると
ともに、この見出し行に続けて、受信したデータの生成
日時に関する情報、受信ページ数、受信データサイズ等
の通信管理情報と受信データの各ページの格納場所を示
すページ管理情報とを含むファイル制御情報と1通信で
受信した複数ページの受信データとにより構成された単
一ファイルの中の前記ファイル制御情報に基づいて通信
管理データ行を生成表示させた後、この表示された見出
し行と通信管理データ行とから成る通信管理リストに従
って選択指定された前記受信データの特定ページを前記
ファイル制御情報に基づいて表示出力させる、という構
成を備えたものである。
【0006】このように、通信に係る受信データの通信
管理情報とページ管理情報と複数ページにわたる受信デ
ータとを対応づけて単一のファイルとして管理するた
め、データを制御する主制御部の負担も軽くなり、受信
データの管理・出力を極めて効率的に行なうことがで
き、また、表示出力の対象である特定ファイルの中に存
在する通信管理情報から生成した通信管理リストを参照
してファイル指定をした上で特定のページを表示出力す
ることから通信管理情報とページ管理情報と受信データ
そのものとを効率よく利用しつつ目的のページを出力で
き、更に、そのような通信管理リストを用いた階層的操
作方法を採ることから、オペレータはページ単位の出力
を簡易に行ないうることとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例について詳細に説明する。第2図は、本発明の一実
施例におけるファクシミリ装置の構成を示すものであ
る。第2図において、ファクシミリ装置200は、全体
を制御する主制御部201、外部の回線を制御する網制
御部261、送受信データを変調あるいは復調する変復
調部263、通信を制御する通信制御部265、圧縮画
像データを一時格納する通信データバッファ251、デ
ータを復元するデータ復元部253、データを圧縮する
データ圧縮部255、文字コードに対応したドットパタ
ーンを作成するパターン発生部257、読取り部241
にて読み取られた画データおよびデータ復元部253に
て非圧縮データに変換された画データおよびパターン発
生部257にて作成したドットパターンデータを格納す
るラインメモリ259、画情報および画情報制御データ
を格納する画情報メモリ231、画情報メモリ231へ
のデータの入出力を制御するメモリ制御部233、送信
原稿を読み取る読取り部241、読取り部241を制御
する読取り制御部243、画情報を印刷する記録部22
1、記録部221を制御する記録制御部223、液晶表
示板(LCD)や各種の入力キーを含むパネル部21
1、パネル部211を制御するパネル制御部213から
成っている。主制御部201と上記の各構成部はバス信
号線で接続されている。また、通信制御部265は、画
情報通信の前手順を制御する手順制御部267と画情報
通信を制御する画信号制御部269から成っている。手
順制御部267と画信号制御部269は接続されてお
り、手順制御部267及び画信号制御部269は変復調
部263と接続されている。この変復調部263は、網
制御部261を介して外部の公衆回線につながれてい
る。更に、メモリ制御部233と画情報メモリ231が
接続されており、パネル制御部213とパネル部211
が接続されている。同様に、記録制御部223と記録部
221が接続されており、読取り制御部243と読取り
部241が接続されている。
【0008】以上のように構成された本発明の実施例の
動作を、1.画情報の受信動作(画情報メモリ231へ
の画情報の格納までの動作)、2.通信管理リストの出
力動作、3.受信画情報の出力動作、4.画情報の送信
動作、に分けて説明する。尚、通信管理リストとは、送
信元、エラー、通信モード、受信したデータの生成日時
に関する情報、受信ページ数、受信データサイズ、等の
画情報の受信に関する種々の通信管理情報のリストであ
る。この通信管理リストを作成するための情報は、画情
報の受信動作中に作成されるが、自機で生成する場合と
相手機から取得する場合とがあることは言うまでもな
い。
【0009】1.画情報の受信動作 最初に、網制御部261が、他のファクシミリ装置(図
示せず)から原稿を送信するための受信開始要求信号
(電話呼出し信号)を検出すると、変復調部263を介
して、その信号を手順制御部267に転送する。手順制
御部267では、受信処理を開始する。手順制御部26
7での受信準備が終了すると画信号制御部269に指示
を送り、画信号制御部269では画情報の受信を開始す
る。
【0010】網制御部261を介して受信された画情報
は、変復調部263で復調されて通信データバッファ2
51に転送される。通信データバッファ251に蓄積さ
れた圧縮画情報は、データ復元部253で復元されてラ
インメモリ259に転送される。主制御部201は、デ
ータ復元部253での圧縮画情報を復元する際、復元1
ライン毎にエラー発生の判定を行ない、エラー発生の場
合にはエラーラインを正常な前ラインに置換したり、あ
るいはエラーラインを白ラインに置換したりして、エラ
ー回復処理を行なう。主制御部201は、このエラー発
生の回数を1ページ毎に数えて所定数に達したときに当
該ページをエラーページとして、その情報を画情報メモ
リ231に格納する。ラインメモリ259に転送された
復元画情報は、データ圧縮部255で再び圧縮され、メ
モリ制御部233の制御によって画情報メモリ231に
格納される。
【0011】第3図は、画情報メモリ231に格納され
るデータの説明図である。画情報メモリ231は、均等
なNブロックに分割され、ブロック単位で画情報を格納
する。例えば、画情報メモリ231の容量を1メガバイ
ト、N=128ブロックとすると、画情報メモリ231
は8キロバイト×128ブロックで構成されていること
になる。画情報メモリ231の第1ブロックはヘッダー
制御情報ブロックとし、この中には第3図(a)に示す
ようなブロック管理テーブルと第3図(b)に示すよう
なファイル管理テーブルとが格納されている。
【0012】第3図(a)に示すブロック管理テーブル
は、ブロックの内容を記録したテーブルであり、各ブロ
ックに対応した格納枠に”00”、”01、”0
2”、”03”、”FF”の何れか一つが格納されてい
る。”00”は空きブロックを表しており、”01”は
へッダー制御ブロック、”02”は受信したファイル単
位の情報を収めたファイル制御情報ブロック、”03”
は画情報データを格納するデータ情報ブロック、”F
F”は使用できないブロックを表している。また、第3
図(a)の格納枠の上部の数字(1、2、・・・、N)
は、ブロック番号を示している。
【0013】このブロック管理テーブルを参照すること
で、画情報メモリ231の使用状態を知ることができ
る。実施例のブロック管理テーブルは、第1ブロックが
へツダー制御ブロック、第2ブロックがファイル制御情
報ブロック、第3ブロック〜第9ブロックがデータ情報
ブロックであることを示している。
【0014】第3図(b)に示すファイル管理テーブル
は、ファイル単位でのファイル作成状況を表したテーブ
ルであり、ファイル管理テーブルの左の格納枠から順
に、受信したファイル番号(ファイルに割り当てられた
通し番号)に対応しており、各ファイルのファイル制御
情報ブロックのブロック番号が格納されている。”0
0”が格納されている場合は、そのファイル番号が未使
用であることを表している。また、第3図(b)の格納
枠の上部の数字(1、2、・・)は、ファイル番号を示
している。
【0015】このファイル管理テーブルを参照すること
で、該当ファイルの有無、該当ファイルのファイル制御
情報ブロックのブロック番号を知ることができる。実施
例のファイル管理テーブルは、ファイル番号1のファイ
ルのファイル制御情報ブロックが第2ブロックであり、
ファイル番号2のファイルのファイル制御情報ブロック
が第0Aブロック(0Aは16進数であり10進数にす
ると第10ブロック)であることを示している。
【0016】このファイル制御情報ブロックは、各ファ
イルには必ず1つあり、ファイル種別、ファイル作成日
時、通信先、通信結果(エラー発生状況等)、部数、使
用ブロックサイズ、ブロック構成テーブル、符号化パラ
メータ等で構成されている。つまり、データ生成日時や
データ量等の通信管理情報と、データの格納場所等に関
するページ管理情報とがファイル制御情報として画情報
データと同一のファイルに格納されているのである。デ
ータの格納場所等に関するページ管理情報であるブロッ
ク構成テーブルの一例を、第3図(c)に示す。
【0017】ブロック構成テーブルは左の格納枠から順
に、そのファイルの各ページに対応するデータ情報ブロ
ック番号が収められており、”00”はページの区切り
を表している。また、”FF”はそのファイルの全ペー
ジの終了を表している。第3図(c)のブロック構成テ
ーブルは、ファイルの第1ページが第3ブロック、第4
ブロックに、第2ページが第5ブロック〜第7ブロック
に、第3ページが第8ブロック、第9ブロックにそれぞ
れ格納されていることを表している。つまり、受信した
データの各ページの格納場所を示すページ管理情報であ
るブロック構成テーブルが、その受信画情報データと同
一のファイルに格納されており、それを参照することに
より特定ページの格納場所を知ることができるのであ
る。
【0018】2.通信管理リストの出力動作 以下、通信管理リストの出力動作を第2図〜第5図を参
照して説明する。第4図は、実施例のファクシミリ装置
において出力した通信管理リストのー部である。また、
第5図は実施例における通信管理リスト出力の動作説明
図である。上述の画情報受信動作が終了し、画情報メモ
リ231に格納された画情報データの出力に先立って、
通信管理リストの出力が行なわれる。なお、以下の説明
では、出力は用紙への記録出力を例に説明するが、ディ
スプレイへの表示により行なえば、より操作性が向上す
ることは言うまでもない。
【0019】オペレータは、パネル部211から通信管
理リストを出力する趣旨のキー(例えば、「メモリ」キ
ー)を押す(ステップ511)。パネル制御部213で
は、パネル部211の「メモリ」キーが押されると、通
信管理リストの出力動作を開始する指示をメモリ制御部
233、記録制御部223に送る。メモリ制御部233
では画情報メモリ231の第1ブロックに格納されたフ
ァイル管理テーブル(第3図(b)参照)を検索し(ス
テップ513)、画情報メモリ231内に1個以上のフ
ァイルがあるか否かを判定する(ステップ514)。フ
ァイル管理テーブルの全ての格納枠に”00”が格納さ
れているときは、画情報メモリ231内に画データファ
イルが存在しないことをあらわしているので、このとき
はステップ514で否定判断して処理を終了する。
【0020】ファイル管理テーブルの格納枠に”00”
以外が1箇所以上に格納されているときは、ステップ5
14で肯定判断して、次に、通信管理リストの第1行
(見出し行)を出力するための見出し行データの作成を
行なう(ステップ515)。尚、見出し行は、予め記憶
してある見出しデータの文字コード列をパターン発生部
257に転送して、ドットパターンを発生させることに
より行なう。つまり、パターン発生部257は、転送さ
れた文字コードに対応するドットパターンをパターン発
生部257で作成して、ラインメモリ259に格納し、
記録制御部223の制御によって、ラインメモリ259
のドットパターンデータ(見出し行データ)を記録部2
21から出力する(ステップ516)。
【0021】次に、メモリ制御部233は、ステップ5
13で検索したファイル管理テーブルに格納されたファ
イル制御情報ブロックのブロック番号を読み出し、更
に、そのファイル制御情報ブロックの検索を行なって、
ファイル制御情報を読み出す(ステップ517)。ここ
で読み出すファイル制御情報は、上述の見出し行の項目
に対応したものとなるが、例えば、ファイル番号、送信
か受信かの種別、通信日時、通信先、出力部数、等の他
に、受信ページ数、受信データサイズ、等のいわゆる通
信管理に関連する情報であれば、いかなる情報を選択す
るかは、自由に定めうる。
【0022】読み出されたファイル制御情報は主制御部
201にて所定フォーマットに合わせた文字コード列に
編集され、パターン発生部257へ転送される。パター
ン発生部257は、文字コードに対応するドットパター
ンを作成して、ラインメモリ259に格納する(ステッ
プ518)。そして、記録制御部223の制御によっ
て、ラインメモリ259のドットパターンデータ(ファ
イル番号、ファイル制御情報)を記録部221から出力
する(ステップ519)。
【0023】メモリ制御部233は、他に出力するファ
イルがあるか否かを判定し(ステップ520)、画情報
メモリ231に2つ以上のファイルがある場合は、ステ
ップ520で肯定判断して、ファイル制御情報の読出し
(ステップ517)、それに対応するドットパターンの
作成(ステップ518)、出力(ステップ519)を繰
り返す。画情報メモリ231内のファイルの通信管理リ
ストを全て出力すると、ステップ520で他に出力する
ファイルがあるか否かを判定で否定判断し、処理を終了
する。
【0024】このようにして、見出し行データと通信管
理データとが連続的に出力されることにより、通信管理
リストが生成されることとなる。出力された通信管理リ
ストの一例を第4図に示す。この例では、ファイル番
号、送信か受信かの種別、通信日時、通信先、出力部
数、エラーがあるかどうかの通信結果等が記載されてい
るが、上述のファイル制御情報のデータであれば、ファ
イル作成日時、使用データサイズ、ブロック構成テーブ
ルで示される情報の格納場所、符号化パラメータ等、い
ずれを表示出力させるかの選択は必要に応じて適宜行え
ばよい。
【0025】3.受信画情報の出力動作 以下、受信画情報の出力動作を第2図〜第4図、第6図
を参照しつつ説明する。第6図は、実施例の受信画情報
出力の動作説明図である。
【0026】最初に、オペレータは、パネル部211か
ら受信画情報を出力する趣旨のキー(例えば「印刷」キ
ー)を押す(ステップ611)。パネル部211から
「印刷」キーが押されると、パネル制御部213はメモ
リ制御部233に指示を送り、メモリ制御部233では
出力画情報の検索の準備を開始する。
【0027】次に、オペレータは、出力したいファイル
のファイル番号をパネル部211から入力する(ステッ
プ612)。パネル制御部213は、パネル部211か
ら入力されたファイル番号をメモリ制御部233に転送
し、メモリ制御部233では、迭られてきたファイル番
号のファイルが画情報メモリ231に格納されているか
否かを判定する(ステップ613)。画情報メモリ23
1に格納されていないファイルのファイル番号をパネル
部211から入力したとき、あるいは数字以外のキーを
パネル部211から押したときは、ステップ613で否
定判断して、ステップ612のファイル番号の人力を繰
り返す。
【0028】画情報メモリ231に該当ファイルがある
ときはステップ613で肯定判断して、次に、メモリ制
御部233は該当ファイルのファイル制御情報ブロック
の読み出しを行なう(ステップ614)。ファイル制御
情報ブロックのブロック番号は、第1ブロックに格納さ
れたファイル管理テーブルに収められているので、メモ
リ制御部233は、ファイル管理テーブルのブロック番
号を読み出して、更に、読み出したブロック番号に格納
されているファイル制御情報を読み出す。
【0029】次に、オペレータは、パネル部211から
出力したいぺージを入力する(ステップ615)。パネ
ル制御部213は、パネル部211から入力されたぺー
ジをメモリ制御部233に転送し、メモリ制御部233
では、送られてきたぺージがそのファイルにあるか否か
を判定する(ステップ616)。ファイルにないぺージ
数をパネル部211から入力したとき、あるいは数字以
外のキーをパネル部211から押したときは、ステップ
616で否定判断して、ステップ615のぺージの入力
を繰り返す。
【0030】次に、オペレーターは、パネル部211か
ら出力したい部数を入力する(ステップ617)。パネ
ル制御部213は、パネル部211からの部数の入力が
正しいか否かを判定する(ステップ618)。入力され
た部数が所定の値(例えば20部)より大きいときや、
数字以外の入力があったときは、ステップ617で否定
判断して、ステップ617の部数入力を繰り返す。
【0031】次に、メモリ制御部233は、ステップ6
14で読み出したファイル制御情報ブロックの中のブロ
ック構成テーブル(第3図(c)参照)から、ステップ
615で入力された出力したいぺージの画情報が格納さ
れているデータ情報ブロックのブロック番号を読み出す
(ステップ619)。
【0032】更に、メモリ制御部233は読み出したブ
ロック番号に格納されたデータ情報を読み出して、デー
タ復元部253に転送する(ステップ620)。画情報
メモリ231からデータ復元部253に転送されたデー
タ情報は、データ復元部253で復元されて、ラインメ
モリ259に格納される。そして、記録制御部223の
制御により、ラインメモリ259のデータを順次読み出
して、記録部221から画情報を出力する(ステップ6
21)。
【0033】次に、メモリ制御部233は、1ページの
画情報の出力が終わったか否かを判定する(ステップ6
22)。1ページの画情報が複数のデータ情報ブロック
に格納されているときは、ステップ622で否定判断し
て、ブロック構成テーブルからのデータ構成ブロック番
号の読出し(ステップ619)、データ情報の読出し、
転送(ステップ620)、画情報の出力(ステップ62
1)を繰り返す。
【0034】第3図(c)に示す例では、第1ページの
画情報データが第3ブロックと第4ブロックに収められ
ているので、第3ブロックの画情報データの出力が終わ
った後に、ステップ622で否定判断して、次に第4ブ
ロックの画情報データの出力を行なう。1ページの全て
の画情報出力が終わるとステップ622で肯定判断し
て、次に、他のぺージの出力を行なうか否かを判定する
(ステップ623)。
【0035】ステップ615でのぺージ入力で複数ペー
ジを入力したとき、あるいはステップ617で複数部数
を入力したときはステップ623で肯定判断して、ブロ
ック構成テーブルからのデータ構成ブロック番号の読出
し(ステップ619)、データ情報の読出し、転送(ス
テップ620)、画情報の出力(ステップ621)を繰
り返す。出力したい全てのぺージの画情報出力が終わる
と、ステップ623で否定判断して、画情報の出力処理
を終了する。
【0036】4.画情報の送信動作 他のファクシミリ装置に原稿を送信する場合は、最初
に、オペレータは読取り部241に原稿(図示せず)を
セットして、パネル部211から送信の趣旨のキーを押
す。そして、パネル部211から押されたキーをパネル
制御部213が検出して、送信動作開始の指示を手順制
御部267に送る。
【0037】手順制御部267は、送信先に送信開始要
求信号を送信し、送信先の受信準備が整うと読取り制御
部243に送信指示を送る。そして、読取り制御部24
3の制御によって読取り部241ではセットされた原稿
の画情報を読み取る。
【0038】読取り部241から読み取られた画情報デ
ータはデータ圧縮部255で圧縮され、メモリ制御部2
33の制御によって画情報メモリ231に格納される。
【0039】画情報メモリ231に格納した圧縮画情報
は、順次読み出され画信号制御部269の制御によって
変復調部263で変調して網制御部261から送信す
る。
【0040】なお、上述した本発明の実施例にあって
は、画情報の出力に先立って、通信管理リストを記録部
221から出力したが、パネル部211の液晶表示板で
表示することもできる。その表示内容をみて、オペレー
タは出力したいファイル、ぺージを指定すればよい。こ
れにより、操作性が良くなるとともに、出力したいぺー
ジを指定する前段階として通信管理リストを出力する必
要がないので、記録紙の消耗を減らすことにもなる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信デー
タの出力に先立って予め記憶した見出しデータに基づい
て見出し行を生成表示させるとともに、この見出し行に
続けて、受信したデータの生成日時に関する情報、受信
ページ数、受信データサイズ、等の通信管理情報と受信
データの各ページの格納場所を示すページ管理情報とを
含むファイル制御情報と1通信で受信した複数ページの
受信データとにより構成された単一ファイルの中の前記
ファイル制御情報に基づいて通信管理データ行を生成表
示させた後、この表示された見出し行と通信管理データ
行とから成る通信管理リストに従って選択指定された前
記受信データの特定ページを前記ファイル制御情報に基
づいて表示出力させる、という構成を採るものであり、
通信に係る受信データの通信管理情報とページ管理情報
と複数ページにわたる受信データとを対応づけて単一の
ファイルとして管理するため、データを制御する主制御
部の負担も軽くなり、受信データの管理・出力を極めて
効率的に行なうことができ、また、表示出力の対象であ
る特定ファイルの中に存在する通信管理情報から生成し
た通信管理リストを参照してファイル指定をした上で特
定のページを表示出力することから通信管理情報とペー
ジ管理情報と受信データそのものとを効率よく利用しつ
つ目的のページを出力でき、更に、そのような通信管理
リストを用いた階層的操作方法を採ることから、オペレ
ータはページ単位の出力を簡易に行ないうるという実用
上優れた効果をも有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の原理ブロック図
【図2】ファクシミリ装置の構成図
【図3】画情報メモリに格納されるデータの説明図
【図4】通信管理リストの説明図
【図5】通信管理リストの出力動作説明図
【図6】受信画情報の出力動作説明図
【符号の説明】
111 出力ページ指定手段 121 画情報検索手段 131 画情報格納手段 141 出力手段 200 ファクシミリ装置 201 主制御部 211 パネル部 213 パネル制御部 221 記録部 223 記録制御部 231 画情報メモリ 233 メモリ制御部 241 読取り部 243 読取り制御部 251 通信データバッファ 253 データ復元部 255 データ圧縮部 257 パターン発生部 259 ラインメモリ 261 網制御部 263 変復調部 265 通信制御部 267 手順制御部 269 画信号制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データの出力に先立って予め記憶し
    た見出しデータに基づいて見出し行を生成表示させると
    ともに、この見出し行に続けて、受信したデータの生成
    日時に関する情報、受信ページ数、受信データサイズ、
    等の通信管理情報と受信データの各ページの格納場所を
    示すページ管理情報とを含むファイル制御情報と1通信
    で受信した複数ページの受信データとにより構成された
    単一ファイルの中の前記ファイル制御情報に基づいて通
    信管理データ行を生成表示させた後、この表示された見
    出し行と通信管理データ行とから成る通信管理リストに
    従って選択指定された前記受信データの特定ページを前
    記ファイル制御情報に基づいて表示出力させる、ことを
    特徴とする受信画情報出力方法。
JP8049606A 1996-02-14 1996-02-14 受信画情報出力方法 Expired - Fee Related JP2720336B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8049606A JP2720336B2 (ja) 1996-02-14 1996-02-14 受信画情報出力方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8049606A JP2720336B2 (ja) 1996-02-14 1996-02-14 受信画情報出力方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62018080A Division JP2565323B2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28 画像通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09121263A true JPH09121263A (ja) 1997-05-06
JP2720336B2 JP2720336B2 (ja) 1998-03-04

Family

ID=12835902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8049606A Expired - Fee Related JP2720336B2 (ja) 1996-02-14 1996-02-14 受信画情報出力方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2720336B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11317833A (ja) * 1998-05-06 1999-11-16 Seiko Epson Corp 画像入力装置および画像入力方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11317833A (ja) * 1998-05-06 1999-11-16 Seiko Epson Corp 画像入力装置および画像入力方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2720336B2 (ja) 1998-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1098606A (ja) 通信端末装置及びコンピュータ装置
JPH11275338A (ja) ファクシミリ通信方法
JP2720336B2 (ja) 受信画情報出力方法
JP2565323B2 (ja) 画像通信装置
JP2973483B2 (ja) 通信装置
JP2746949B2 (ja) 画像情報処理装置
JP3581539B2 (ja) 通信装置
JP2001069327A (ja) ファクシミリ装置
JPH10186967A (ja) 画像形成装置
JPH04315356A (ja) 画像伝送装置
JP2604267B2 (ja) 画像データ処理装置
JP3289919B2 (ja) ファクシミリ装置の発信動作設定方式
JPH07162622A (ja) ファクシミリ装置
JPH1042125A (ja) ファクシミリ装置
JP3109450B2 (ja) プリンタ機能付通信端末装置へのデータ転送プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR100219932B1 (ko) 팩시밀리에서 식별자를 이용한 화상데이타 관리방법
JP3229650B2 (ja) ファクシミリ装置の制御方法
JP3482307B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3000766B2 (ja) 通信装置
JPH11134124A (ja) データ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びプリンタ機能付通信端末装置
JPS63122354A (ja) フアクシミリ装置
JPH01227566A (ja) フアクシミリ装置
JPH11215340A (ja) 通信装置
JP2003087474A (ja) 画像通信装置
JPH10312345A (ja) データ転送プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees