JPH09120755A - 自動車に用いられるロータリ機構を備えた電気スイッチ、その動作方法及び該スイッチの組み立て方法 - Google Patents

自動車に用いられるロータリ機構を備えた電気スイッチ、その動作方法及び該スイッチの組み立て方法

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JPH09120755A
JPH09120755A JP8143807A JP14380796A JPH09120755A JP H09120755 A JPH09120755 A JP H09120755A JP 8143807 A JP8143807 A JP 8143807A JP 14380796 A JP14380796 A JP 14380796A JP H09120755 A JPH09120755 A JP H09120755A
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JP
Japan
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carrier
rotary
housing
electric switch
rotary carrier
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JP8143807A
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English (en)
Inventor
Laverne R Newman
アール.ニューマン ラヴェルネ
B Wright James
ビー.ライト ジェームズ
A Poleschuk Leroy
エイ.ポールシャック リロイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lear Corp EEDS and Interiors
Original Assignee
Lear Corp EEDS and Interiors
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/14Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
    • B60Q1/1446Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
    • B60Q1/1453Hand actuated switches
    • B60Q1/1461Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
    • B60Q1/1469Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車用のロータリ機構を備えたスイッチを
提供する。 【解決手段】 可動なメインキャリアから突き出した突
起に係合して回動するロータリキャリアを備えた自動車
用の電気スイッチを提供する。停止機構は、スイッチハ
ウジング内に設けられていて、上記ロータリキャリアか
ら延びた突起に係合している。上記ロータリキャリア
は、導電性のロータリコンタクタを支持しており、この
ロータリコンタクタは、ハイビーム用導電配線又はロー
ビームヘッドランプ導電配線へと電流を流すように選択
的に起動される。本発明は、又、ロータリ機構を有する
電気スイッチの動作方法を提供することも目的とする。
この際、導電配線と上記スイッチハウジングとの間に
は、チャネルが配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気スイッチに関
し、より詳細には、ロータリ機構を備える自動車に用い
られる電気スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車工業では、正極である導電性ター
ミナルから、ウインドウ上昇モータ、室内照明ランプ、
ラジオ等に電力を供給する種々の導電ターミナルへと電
流を流すため、ロッカタイプのスイッチを有しているの
が普通になっている。また、内側に取り付けられ、スプ
リングで反発されるようになっているプランジャを有
し、かつ、一点以上の支えを有するコンタクタ(fulcrum
med contactor)を選択して押圧するようになっているロ
ッカを有するタイプのスイッチを備えることも知られて
いる。上記したような従来装置の実施例としては、例え
ば、1994年3月8日にハヤカワ(Hayakaw
a)に対して付与された、米国特許第5,293,50
7号、名称“シーソー型スイッチのための可動接点片支
持構造”、1971年6月22日にシモビッツジュニア
(Simovits,Jr.)に対して付与された、米
国特許第3,586,796号、名称“枢軸回動可能な
接点のための改善されたコモンターミナルハウジング保
持手段を備えた電気スイッチ”を挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のヘッドランプ用
ハイビーム/ロービームディマースイッチの構造は、1
995年1月31日にウイアシング(Wiersin
g)等に付与された、米国特許第5,385,067
号、名称“ターンシグナルキャンセル機構”に開示され
ており、この特許は、本願と同じ譲受人に係わるもので
あって、本願発明においても引用することができる。本
願では、ターンシグナルハンドルの駆動端部を開示する
ものであり、この端部は、キャリアのスロット内に係合
されている。圧縮スプリングの力が加えられたコンタク
タが、上記キャリアに取り付けられていて、これによっ
て複数の導電性型抜き部材(stamping)の間が
電気的に連結されている。
【0004】また、旧型の自動車ではフロアボードにあ
り、かつ、足で駆動させるようになっているヘッドラン
プディマースイッチを使用することも知られている。こ
の大きなスイッチを押すことによって、対となったプラ
ンジャを起動し、約1.5インチの直径のスプリングに
よって反発されるようになっていて、それぞれのプラン
ジャが枢軸回動する大きなコンタクタをトグル止めする
ようになっている。通常では、上記したような足で駆動
させるディマースイッチは、概して動作の正確性、電気
的信頼性が劣り、移動量も多くかつ、起動させるための
労力を伴うことが多いという問題点を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、自
動車用の電気スイッチにおいて、該スイッチが、導電性
ロータリコンタクタを支持しているロータリキャリア
と、直線方向に移動可能なメインキャリアと、上記メイ
ンキャリアから突き出したフィンガと、を有しており、
上記メインキャリアが、上記ロータリキャリアに向かっ
て直線的に移動すると、第一の方向に回動して、まず上
記ロータリキャリアを上記フィンガに係合させ、さら
に、上記ロータリキャリアは、一度目に上記ロータリキ
ャリアから上記メインキャリアが直線的に離間するよう
に移動しても、第一の回動位置を維持し、上記メインキ
ャリアが、上記ロータリキャリアに向かって直線的に移
動すると、上記ロータリキャリアは、第二の方向に回動
し、上記ロータリキャリアと上記フィンガとを2度目の
係合をさせ、上記ロータリキャリアは、上記キャリアが
2度目に前記ロータリキャリアから離間するように直線
的に移動しても、第二の回動位置を保持するようになっ
ている自動車に用いられる電気スイッチによって達成さ
れる。
【0006】本発明によれば、自動車に用いられる好適
な電気的スイッチの実施例を提供することができる。こ
の電気的スイッチは、可動なメインキャリアから突き出
しているフィンガに係合して回動するようなロータリキ
ャリアを有している。また本発明は、停止構造体がスイ
ッチハウジング内部に設けられ、上記ロータリキャリア
から延びている突起に係合されていることを別の特徴と
している。本発明はさらに、上記ロータリキャリアが、
導電性ロータリコンタクタを支持していることを特徴と
しており、このロータリコンタクタは、ハイビーム用導
電配線又はロービーム導電配線へと電流を選択して流す
ようにできるようになっている。さらに本発明の特徴
は、ロータリ機構を備えた上記電気的スイッチの操作方
法を提供することにある。さらに本発明の特徴は、チャ
ネルを複数の導電配線と上記スイッチハウジングの間に
配設することにある。
【0007】本発明は、従来の設計のスイッチに比較し
て顕著な効果を有しているが、これは、本発明の上記電
気スイッチは、引き起こし/開放機構によって、ハイビ
ーム/ロービームヘッドランプディマースイッチ等の電
気的スイッチングを小さな移動量で行わせるようにする
ことによるものである。さらに、本発明の上記ハイビー
ム/ロービームスイッチはまた、動作させる際に確実感
を与えるようになっている。本発明の他の効果は、上記
スイッチを起動するために最低の力しか必要とされない
ことにある。これは、その幾何学的配置と上記引き起こ
し/開放機構とにより達成されている。上記ロータリ機
構は、さらに、従来のリニアコンタクタが、電気的にア
ークを発生させることが多く、かつ、過剰な摩擦力を発
生させるとともに、移動量が大きくなってしまうのに対
し、本発明によれば上記導電配線の電気的な接触不良の
発生を低減させることができる。本発明の電気スイッチ
はまた、より信頼性の高い電気的接点を提供することが
できる。本発明は、さらに、組立途中に部品が互いに圧
縮されたスプリングにより飛んでいってしまうといった
従来からある問題点を発生させずに、容易に予備組立が
できることをその特徴としている。さらに、電気的にア
ークが発生する等、多くの場合スイッチ内で発生する望
ましくない堆積物を収容するための溝が備えられてい
る。このことによって、上記ロータリコンタクタと上記
導電配線との間がより確実に接触することが可能とな
る。本発明の付加的な効果と特徴については、請求項及
び、後述する明細書の記載、及び添付の図面によってよ
り詳細に説明を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】自動車に使用される本発明の方向
指示キャンセル機構を、図1と図2とに示す。本デバイ
スは、自動車ステアリングコラムに取り付けられたハウ
ジング31と、運転者が操作できる端部35を有した方
向指示用ハンドル33とを有している。ハンドル33
は、図2に示されている矢印に沿って枢軸回動可能とな
っており、これによって、パッシング(flash-to-pass)
ヘッドランプ動作やハイビーム/ロービームのヘッドラ
ンプ減光スイッチ、すなわちディミング(dimmin
g)動作を行わせるようになっている。またアクチュエ
ータ37が備えられており、このアクチュエータ37
は、正規の停止位置39と、パッシング停止位置41
と、ハイビーム/ロービームスイッチ用の停止位置43
と、を有している。ハンドル33内のスプリングで反発
されたプランジャ45は、上記複数の停止位置の一つと
係合するようになっている。ハンドル33の駆動端部4
7は、メインキャリア51のスロット49に係合されつ
つ収容されている。
【0009】図3〜図7には、本発明の好適な実施例の
電気スイッチ61を示すが、この好適な実施例では、ハ
ウジング31と主キャリア51の他に、ロータリ機構6
3と、複数の導電配線65と、フィンガ67と、リニア
コンタクタ69と、を有している。メインキャリア51
は、中心に配置された内側チャンバ71を有していて、
フィンガ67のキャップ73を収容している(図3、図
4参照)。予め備えられているクロックスプリング75
は、キャップ73をメインキャリア51の収容部71
(図3参照)に向けて上方から押しつけている。フィン
ガ67は、さらに、先端部79(図6参照)を有する延
びたレバー77と、対となったショルダ81と、頭部8
3とを有している。頭部83は、キャップ73の内側の
段85に沿って運動して止まるように取り付けられてい
るとともに、圧縮されているスプリングは、レバー77
のショルダ81を、キャップ73の下側の面から離すよ
うに反発させている(図6参照)。圧縮スプリング87
と、クロックスプリング75とは、メインキャリア51
とともにセンタフィンガ67に作用している。より詳細
には後述するが、上記フィンガ67と、ロータリキャリ
ア101と、停止機構307と309(図4参照)と
が、反発力による引き起こし/開放機構を形成してい
る。
【0010】リニアコンタクタ69のリターンフランジ
は、可動にメインキャリア51の足89内に収容されて
いる(図4参照)。圧縮スプリング91は、また、メイ
ンキャリア51の足89と、リニアコンタクタ69の突
出した中央部との間に配設されており、上記リニアコン
タクタ69を上記メインキャリア51から離間させるよ
うになっているとともに、複数の種々の導電配線65に
向かって反発させている。メインキャリア51は、さら
に、4つの側面フランジ93を有しており(図3参
照)、これらがハウジング31内に一体成形されている
対となった互いに対向する溝95内にスライドして係合
されるようになっている。
【0011】図4に示すロータリ機構63は、ロータリ
キャリア101と、ロータリコンタクタ103と、突起
すなわちプランジャ105とを有している。ロータリコ
ンタクタ103は、ロータリキャリア101に固定され
ており、ハウジング31のセグメント109に一体とし
て又は別々の部材として取り付けられているボス107
を中心として回動するようになっている。対となった複
数の圧縮スプリング111は、ロータリコンタクタ10
3をロータリキャリア101から離間させているととも
に、ロータリコンタクタ103を種々の導電配線65に
向けて反発させるようになっている。このロータリコン
タクタ103は、また、上方に3つの接点113を有し
ており、これらは、それらの基部面から突き出してい
る。プランジャ105は、圧縮スプリング123によっ
てロータリキャリア101の溝121内で、外側に向か
って反発されている。
【0012】セグメント109は、ロータリ機構63と
メインキャリア51とが予め組み付けられた後に、ハウ
ジング31の別の部分と一体に成形されていても良く、
また、超音波融着、熱融着、スナップ止め等によってハ
ウジング31の別の部分と別々に取り付けられていても
良い。上記複数のスイッチング部品をセグメント109
に予め組み付けるのは、組立中に取り扱いを容易とし、
かつ、見通をよくするためのモジュール化したユニット
によって行われ、位置決め、精度、品質などを改善する
ことによって組立コストを低減しかつ、スクラップ率を
低減させている。
【0013】ハウジング31の支持面151は、複数の
導電配線65の後方にある一体となって成形された対と
なった複数のチャネル153を有している。この様子を
図4及び図10〜図12に示した。これらのチャネル1
53は、スイッチングの際の電気的なアーク放電によっ
て生じる焦げたプラスチック、グリース、金属酸化物と
言った堆積物をためるようになっているとともに、自動
車が通常に使用されるような塵埃の多い環境から保護す
るようにしている。上記チャネル153は、上記コンタ
クタと複数の導電配線65との間に堆積する堆積物を低
減するようになっている。また、導電配線65(図4参
照)は、ハイビーム用ヘッドランプ型抜き部材181
と、ロービームヘッドランプ型抜き部材183と、第一
の正極型抜き部材185と、第二の正極型抜き部材18
7とを有している。上記複数の型抜き部材はすべて、実
質的に平行な複数の電気接点ブレード189を有してお
り、これらのブレードによって、ワイヤハーネス電気接
点(図示せず)と着脱可能に連結できるようになってい
る。さらに、上記導電配線65は、ハウジング31の面
151に沿って配設された接点領域191において互い
に平行になった末端部を形成している。本発明のスイッ
チ構成は、例えば、前述した米国特許第5,385,0
67号に開示されている従来の多くのヘッドランプハイ
ビーム/ロービームスイッチ構成とは異なり、上記導電
配線が、ハウジング31のスイッチ収容キャビティ19
3の底面に沿って延びていない。この様な導電配線にす
ることによって、配線収容効率を向上させることができ
るとともに、部品コストも改善できることになる。
【0014】ハウジング31と、ロータリキャリア10
1と、メインキャリア51とは、それらすべてが、ガラ
スで強化されたデュポン社製のザイテル(Zytel
(登録商標))グレード70G30から射出成形されて
いることが好ましい。導電配線65の他、コンタクタ6
9とコンタクタ103とは、好ましくは、CA1019
4銅から型抜き加工によって形成されていることが好ま
しい。
【0015】フィンガ267の別実施例を図8に示す。
このフィンガの実施例では、キャップ273と一体とし
て成形されているレバー277が用いられている。板バ
ネ287は、その双方の端部がメインキャリア251内
のスロットに保持されていて、メインキャリア251に
対してフィンガ267を中央部に保持しておくようにな
っている。
【0016】図12〜図14には、上記ハイビーム/ロ
ービームディマー(dimmer)スイッチ機能211
は、ハイビーム用型抜き部材181とロービーム用型抜
き部材183の間でロータリコンタクタ103が回動す
ることによって起動されるようになっているのが示され
ている。ロータリコンタクタ103は、通常、第一の正
極型抜き部材185と電気的に接触しており、この正極
型抜き部材185は、電気的にヘッドランプオン/オフ
スイッチ213に連結されている(図14参照)。同時
に、パッシング機能は、第二の正極型抜き部材187と
ハイビーム型抜き部材181との間でリニアコンタクタ
69が直線的に運動することによって起動される。自動
車用バッテリ215(図14参照)は、通常、第二の正
極187に対して電流(B+)を供給するようになって
いる。
【0017】上記した引き起こし/開放機構は、本発明
の特徴となっているものであって、この機構は、図15
〜図18に最も良く示されている。図15は、メインキ
ャリア51を示すが、このメインキャリア51は、ロー
タリキャリア101に向かって移動しているところが示
されている。このときレバー77は、傾斜面301を滑
り降りた位置にある。この傾斜面301は、ピーク30
3と、ロータリキャリア101の第一の連結面305と
の間で形成されている。ロータリキャリア101は、ハ
イビーム側に回動されているのが示されており、プラン
ジャ105は、ハイビーム停止機構307に係止されて
いる。図16は、メインキャリア51をロータリキャリ
ア101に向かって連続的に移動すると、レバー77
が、ロータリキャリア101を押して、かつ回動させる
ようになっているのが示されている。フィンガ67は、
完全に引き起こされた、すなわち“コック(coc
k)”された位置にある。次いで、図17では、メイン
キャリア51が、ロータリキャリア101に向かって完
全に移動して、レバー77を完全に枢軸回動させる、す
なわち開放位置にあり(“ファイヤ(fire)”)し
ている。この様にすることによって、ロータリキャリア
101は、ロービーム位置へと移動されることになる。
この位置では、プランジャ105は、ハウジング31内
の停止機構309に係止されている。図18は、メイン
キャリア51が、ロータリキャリア101から離間する
ように移動し、レバー77がその中立位置に戻っている
のが示されている。メインキャリア51がロータリキャ
リア101に向かって移動する際に直線的に運動する
と、回動するロータリキャリア101が、図15に示す
回動した位置にまで戻すようにレバー77が連続的に対
向する連結面311に係合される。レバー77は、上記
パッシング機能が作動している場合だけロータリキャリ
ア101と係合されていない。
【0018】上記したように電気スイッチの好適な実施
例を開示してきたが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内
で種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記
メインキャリアは、ハイビームモードとロービームモー
ドとの間でスイッチング動作が可能なロータリ機構を動
作させる場合だけ、上記ハウジングに対して枢軸回動す
るようになっていても良い。さらに、上記したように開
示した引き起こし/開放機構は、ヘッドランプ以外の別
のスイッチに使用することもできる。他のフィンガや、
コンタクタや、キャリアや、導電配線等の多くの形状や
それらの動作については、本発明の種々の特徴が達成で
きるものであればいかなるものでも使用することができ
る。種々の材料を例示的に示したが、他の材料であって
も当然のことながら本発明において使用することができ
ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の好適な実施例が用いられてい
る方向指示キャンセル機構の斜視図である。
【図2】図2は、図1の方向指示キャンセル機構を図1
の線2−2に沿って断面図とし、本発明の好適な電気ス
イッチの一部に方向指示機ハンドルが係合しているとこ
ろを示した図である。
【図3】図3は、本発明の好適な電気スイッチ部分を示
した斜視図である。
【図4】図4は、図3を反対側から見た分解斜視図であ
り、本発明の電気スイッチの好適な実施例を示した図で
ある。
【図5】図5は、図3を反対側から見た斜視図であり、
本発明の電気スイッチの好適な実施例が示されている。
【図6】図6は、本発明の電気スイッチの好適な実施例
で使用されているフィンガを拡大して示した斜視図であ
る。
【図7】図7は、本発明の好適な電気スイッチにおいて
使用されているスプリングとフィンガとを拡大して示し
た上面立面図である。
【図8】図8は、本発明の電気スイッチに用いられてい
る別実施例のフィンガとスプリングとを示した部分側面
立面図である。
【図9】図9は、図3を反対側から見た際の、本発明の
好適な実施例の電気スイッチに用いられるロータリ機構
を示した拡大斜視図である。
【図10】本発明の電気スイッチの好適な実施例に用い
られているハウジングと導電配線とを示した上面立面図
である。
【図11】本発明の電気スイッチの好適な実施例を拡大
し、部分上面立面図として示した図である。
【図12】図12は、本発明の電気スイッチの好適な実
施例について、ハウジングの一部を取り去って、側面図
立面図として示した図である。
【図13】本発明の好適な実施例において用いられてい
る可動コンタクタと上記導電配線との間の相互作用を示
した模式的な側面立面図である。
【図14】図14は、本発明の電気スイッチの好適な実
施例についての電気的な概略図を示した図である。
【図15】図15は、図11の線15−15に沿った断
面図であり、本発明の電気スイッチの好適な実施例の一
連の動作位置を示した図である。
【図16】図16は、図11の線15−15に沿った断
面図であり、本発明の電気スイッチの好適な実施例の一
連の動作位置を示した図である。
【図17】図17は、図11の線15−15に沿った断
面図であり、本発明の電気スイッチの好適な実施例の一
連の動作位置を示した図である。
【図18】図18は、図11の線15−15に沿った断
面図であり、本発明の電気スイッチの好適な実施例の一
連の動作位置を示した図である。
【符号の説明】
31…ハウジング 33…ハンドル 35…運転者操作端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ ビー.ライト アメリカ合衆国,ミシガン,ワォレン,リ ード ドライブ 31651 (72)発明者 リロイ エイ.ポールシャック アメリカ合衆国,ミシガン,ホワイト レ ーク,リップルウェイ 3260

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用の電気スイッチにおいて、該ス
    イッチは、 導電性ロータリコンタクタを支持しているロータリキャ
    リアと、 直線方向に移動可能なメインキャリアと、 前記メインキャリアから突き出したフィンガと、を有し
    ており、 前記メインキャリアが、ロータリキャリアに向かって直
    線的に移動すると、前記フィンガが前記ロータリキャリ
    アに対して1度目の係合をすることによって前記ロータ
    リキャリアが第一の方向に回動し、 さらに、前記ロータリキャリアは、前記メインキャリア
    が1度目に前記ロータリキャリアから直線的に離間する
    ように移動しても、第一の回動位置を維持し、 前記メインキャリアが、前記ロータリキャリアに向かっ
    て直線的に移動する場合には、前記フィンガが前記ロー
    タリキャリアに対して2度目の係合をすることによって
    前記ロータリキャリアが第二の方向に回動し、 前記ロータリキャリアは、前記メインキャリアが2度目
    に前記ロータリキャリアから離間するように直線的に移
    動しても、第二の回動位置を保持するようになっている
    自動車に用いられる電気スイッチ。
  2. 【請求項2】 自動車用の電気スイッチにおいて、 スイッチハウジングと、 前記ハウジング内に配設されたハイビーム導電配線と、 前記ハウジング内に配設されたロービーム導電配線と、 前記ハウジング内に配設された正極導電配線とを有し、 前記ロータリキャリアに取り付けられている前記ロータ
    リコンタクタは、その任意に選択された回動された位置
    に応じて、前記正極の導電配線と前記ヘッドランプ用導
    電配線のうちの一つの間に電流を流すことができるよう
    になっていることを特徴とする、請求項1に記載の自動
    車に用いられる電気スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記メインキャリアに取り付けられたリ
    ニアコンタクタを有し、このリニアコンタクタは、第二
    の正極導電配線と前記ヘッドランプ導電配線のうちの一
    つとの間に電流を流すようにされていることを特徴とす
    る、請求項2に記載の電気スイッチ。
  4. 【請求項4】 中立位置に向かって前記メインキャリア
    とともに枢軸回動可能な前記フィンガを反発させている
    スプリングを有し、かつ、 中央部に突起を有し、それに隣接して連結面が配設され
    たロータリキャリアとを有し、前記フィンガの先端部
    は、前記突起と前記フィンガに最も近接して配置されて
    いる前記連結面との間にある傾斜面に沿って運動すると
    ともに、前記チップは、前記連結面のうちの一つをその
    後に押圧することによって、前記ロータリキャリアに向
    かって前記メインキャリアが直線的に運動する間に前記
    ロータリキャリアを回動させるようになっていることを
    特徴とする請求項1に記載の電気スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記フィンガは、さらに、 内側に段を有するキャップと、 前記段上に乗せるための頭部を有する延びたレバーとを
    有し、このレバーは、さらに、対となったショルダと前
    記先端部とを有しており、かつ、 前記キャップの下部面と前記レバーの前記ショルダとの
    間に圧縮スプリングが配設されていて、 前記レバーの前記先端部が、前記キャップに向かって押
    圧されるようになっていることを特徴とする請求項4に
    記載の電気スイッチ。
  6. 【請求項6】 少なくとも2つの停止機構を備えた停止
    構造体を有するスイッチハウジングと、 前記ロータリキャリアから延び、前記停止機構のうちの
    一つに可動に連結した突起とを有し、前記した回動位置
    で前記ロータリキャリアを保持するようになっているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチ。
  7. 【請求項7】 内部に前記メインキャリアと前記ロータ
    リキャリアとが配設されたスイッチハウジングと、 前記ハウジング内に形成され、その間に前記メインキャ
    リアがスライド可能に係合している対向し、かつ、対と
    なった溝と、 前記ハウジングに対して枢軸回動可能な方向指示用ハン
    ドルとを有しており、前記ハンドルは、自動車運転者が
    アクセスするための端部と駆動端とを有する延びた、比
    較的細い部材とされ、かつ、前記駆動端は、前記ハウジ
    ング内に隠れているとともに、前記メインキャリアの一
    部分に係合し、かつ、前記メインキャリアは、前記ハン
    ドルの枢軸回動運動に応答して直線的に運動するように
    なっていることを特徴とする、請求項1に記載の電気ス
    イッチ。
  8. 【請求項8】 自動車用の電気スイッチにおいて、該電
    気スイッチは、 導電性ロータリコンタクタを支持しているロータリキャ
    リアと、 前記メインキャリアに対して枢軸回動可能なフィンガが
    突き出したメインキャリアと、 正規位置に向けて前記フィンガを反発させているスプリ
    ング手段と、 連結面に向かって傾斜している傾斜面を有しており、か
    つ、前記ロータリキャリアは、前記フィンガの先端部が
    複数の前記傾斜面のうちの最も近い一つを選択しつつこ
    れに沿って運動し、その後前記メインキャリアが運動す
    る間に前記ロータリキャリアを回動させるようになって
    いることを特徴とする自動車用電気スイッチ。
  9. 【請求項9】スイッチハウジングと、 前記ハウジング内に配設されたハイビーム用ヘッドラン
    プ導電配線と、 前記ハウジング内に配設されたロービーム用ヘッドラン
    プ導電配線と、 前記ハウジング内に配設された正極導電配線とを有して
    おり、前記ロータリキャリアに取り付けられた前記ロー
    タリコンタクタは、回動した前記位置に応じて選択的に
    正極導電配線と前記ヘッドランプ導電配線のうちの一つ
    との間に電流を流すようになっていることを特徴とする
    請求項8に記載の自動車用電気スイッチ。
  10. 【請求項10】 前記メインキャリアにはメインコンタ
    クタがさらに取り付けられていて、前記メインコンタク
    タは、第二の正極導電配線と前記ヘッドランプ導電配線
    のうちの一つとの間に電流を流すことが可能とされてい
    て、かつ、パッシングヘッドランプ機能を提供するよう
    になっていることを特徴とする請求項9に記載の自動車
    用電気スイッチ。
  11. 【請求項11】 前記フィンガは、さらに、 内側に段を有するキャップと、 前記段上に乗せるための頭部を有する延びたレバーとを
    有し、このレバーは、さらに、対となったショルダと前
    記先端部とを有しており、かつ、 前記キャップの下部面と前記レバーの前記ショルダとの
    間に圧縮スプリングが配設されていて、 前記レバーの前記先端部が、前記キャップに向かって押
    圧されるようになっていることを特徴とする請求項8に
    記載の電気スイッチ。
  12. 【請求項12】 内部に前記メインキャリアと前記ロー
    タリキャリアとが配設されたスイッチハウジングと、 前記ハウジング内に形成され、その間に前記メインキャ
    リアがスライド可能に係合している対向し、かつ、対と
    なった溝と、 前記ハウジングに対して枢軸回動可能な方向指示用ハン
    ドルとを有しており、 前記ハンドルは、自動車運転者がアクセスするための端
    部と駆動端とを有する延びた、比較的細い部材とされ、
    かつ、前記駆動端は、前記ハウジング内に隠れていると
    ともに、前記メインキャリアの一部分に係合し、かつ、
    前記メインキャリアは、前記ハンドルの枢軸回動運動に
    応答して直線的に運動するようになっていることを特徴
    とする、請求項8に記載の電気スイッチ。
  13. 【請求項13】 少なくとも2つの停止機構を備えた停
    止構造体を有するスイッチハウジングと、 前記停止機構のうちの一つに可動に連結し、かつ、前記
    ロータリキャリアから延びた突起とを有し、前記した回
    動位置で前記ロータリキャリアを保持するようになって
    いることを特徴とする請求項8に記載の電気スイッチ。
  14. 【請求項14】 自動車用の電気スイッチにおいて、該
    スイッチは、 前記ハウジング内に配設されたハイビーム用ヘッドラン
    プ導電配線と、 前記ハウジング内に配設されたロービーム用ヘッドラン
    プ導電配線と、 前記ハウジング内に配設された正極導電配線と、を有し
    ており、前記ハイビームと、ロービームと、正極導電配
    線とは、接触領域ですべて互いに平面となった端部を形
    成しているとともに、前記接触領域のすべての領域は、
    前記ハウジングの一つの面に対して位置決めされている
    ことを特徴とする自動車用電気スイッチ。
  15. 【請求項15】 前記ハイビーム用ヘッドランプ導電配
    線の前記接触領域は、略T型を有していることを特徴と
    する請求項14に記載の電気スイッチ。
  16. 【請求項16】 前記正極導電配線は、ヘッドランプオ
    ン/オフスイッチに電気的に連結されていることを特徴
    とする請求項15に記載の電気スイッチ。
  17. 【請求項17】 ロータリコンタクタは、さらに、その
    選択された回動位置に応じて、前記正極導電配線と前記
    ヘッドランプ導電配線のうちの一つとの間に電流を流す
    ようになっていることを特徴とする、請求項14に記載
    の電気スイッチ。
  18. 【請求項18】 ランプディマースイッチにおいて、該
    ディマースイッチは、種々のビーム強度に対応した導電
    配線間で可動なコンタクタと、 前記コンタクタの運動を選択的に駆動させることが可能
    な引き起こし/開放機構とを有していることを特徴とす
    るランプディマースイッチ。
  19. 【請求項19】 前記引き起こし/開放機構は、さら
    に、 枢軸回動可能なフィンガと、 中立位置に向かって前記フィンガを反発させるスプリン
    グと、 中央部にピークを有し、それに近接して連結面が配設さ
    れたロータリキャリアとを有し、前記フィンガの先端部
    は、前記ピークと前記フィンガに最も近接して配置され
    ている前記連結面のうちの1つとの間に形成される傾斜
    面に沿って運動するようになっているとともに、前記チ
    ップは、その後前記連結面のうちの一つを押圧すること
    によって前記ロータリキャリアを回動させるようになっ
    ていることを特徴とする請求項18に記載のランプディ
    マースイッチ。
  20. 【請求項20】 前記フィンガは、さらに、 内側に段を有するキャップと、 前記段上に乗せるための頭部を有する延びたレバーとを
    有し、このレバーは、さらに、対となったショルダと前
    記先端部とを有しており、かつ、 前記キャップの下部面と前記レバーの前記ショルダとの
    間に圧縮スプリングが配設されていて、 前記レバーの前記先端部が、前記キャップに向かって押
    圧されるようになっていることを特徴とする請求項19
    に記載のランプディマースイッチ。
  21. 【請求項21】 前記コンタクタが取り付けられている
    ロータリキャリアと、 少なくとも2つの停止機構を備えた停止構造体を有する
    スイッチハウジングと、 前記停止機構のうちの一つに可動に係合する前記ロータ
    リキャリアから延びた突起とを有し、前記した回動位置
    で前記ロータリキャリアを保持するようになっているこ
    とを特徴とする請求項18に記載のランプディマースイ
    ッチ。
  22. 【請求項22】 スイッチハウジングと、 前記ハウジング内に少なくとも一部が配設されたハイビ
    ーム用ヘッドランプ導電配線と、 前記ハウジング内に少なくとも一部が配設されたロービ
    ーム用ヘッドランプ導電配線と、 前記ハウジング内に少なくとも一部が配設された正極導
    電配線と、を有しており、前記コンタクタに取り付けら
    れた前記ロータリキャリアは、正極導電配線と前記ヘッ
    ドランプ導電配線のうちの一つとの間に回動した前記位
    置に応じて選択的に電流を流すようになっていることを
    特徴とする請求項18に記載のランプディマースイッ
    チ。
  23. 【請求項23】 スイッチハウジング内の単一面内に押
    圧された複数のチャネルを形成することによって前記ハ
    ウジングと前記導電配線との間に局部的にギャップを形
    成し、これによって前記ハウジングと電極とを対向させ
    ずに形成していることを特徴とする電気スイッチ。
  24. 【請求項24】 前記導電配線は、 ハイビーム用導電配線と、 ロービーム用導電配線と、 正極用導電配線と、を有しており、 キャリアに取り付けられたコンタクタは、前記正極用導
    電配線と前記ヘッドランプ導電配線のうちの一つとの間
    に、その位置に応じて選択的に電流を流すようになって
    いることを特徴とする、請求項23に記載の電気スイッ
    チ。
  25. 【請求項25】 前記導電配線は、 ハイビーム用導電配線と、 ロービーム用導電配線と、 正極用導電配線と、を有しており、 前記ハイビーム用導電配線と、ロービーム用導電配線
    と、正極用導電配線とは、接触領域においてそれぞれす
    べてが、互いに平面内にある端部を形成しており、か
    つ、前記接触領域のすべてが前記ハウジングの一方の面
    に対向するように配設されていることを特徴とする請求
    項23に記載の電気スイッチ。
  26. 【請求項26】 種々のビーム強度に対応した導電配線
    間で可動になっているコンタクタと、 前記コンタクタの運動を選択的に駆動させることが可能
    な引き起こし/開放機構とをさらに有していることを特
    徴とする、請求項23に記載の電気スイッチ。
  27. 【請求項27】 自動車に用いられる電気スイッチの動
    作方法において、該動作方法は、 (1) 前記メインキャリアを第一の方向に直線的に運
    動させて、第一の回動方向にロータリキャリアを回動さ
    せるように、前記ロータリキャリアと前記メインキャリ
    アから突き出しているフィンガとに1度目の係合をさせ
    るステップと、 (2) 前記メインキャリアが直線的に前記ロータリキ
    ャリアから離間するように第二の直線方向へと運動して
    も、前記ロータリキャリアを第一の回動位置に保持する
    ステップと、 (3) 前記メインキャリアを前記ロータリキャリアに
    向かって直線的に運動させて、前記ロータリキャリアを
    第二の回動方向へと回動させるように前記フィンガと前
    記ロータリキャリアとに2回目の係合をさせるステップ
    と、 (4) 前記メインキャリアが直線的に前記ロータリキ
    ャリアから2回目に離間しても、前記ロータリキャリア
    が第二の回動位置に保持されるようになっていることを
    特徴とする電気スイッチの動作方法。
  28. 【請求項28】 (1) 前記フィンガを中立位置にむ
    けて反発させるステップと、 (2) 前記ロータリキャリアと前記フィンガとを係合
    させて前記メインキャリアとともに前記フィンガを枢軸
    回動させるステップと、 (3) 前記ロータリキャリアの傾斜面に沿って前記フ
    ィンガ先端部をスライドさせるステップと、 (4) 前記メインキャリアのボディに向けて前記フィ
    ンガの先端部を押圧して前記フィンガを引き起こすステ
    ップと、 (5) 前記フィンガを開放して、前記ロータリキャリ
    アに向かって前記メインキャリアが直線的に運動してい
    る間、前記フィンガの先端部によって前記ロータリキャ
    リアの連結面を押圧するステップを有することを特徴と
    する請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 (1) 前記ロータリキャリアとそ
    れに取り付けられているロータリコンタクタが前記第一
    の回動位置に回動されている場合には、前記正極導電配
    線と、ハイビームヘッドランプ導電配線との間に電流を
    流すステップと、 (2) 前記ロータリーキャリアとそれに取り付けられ
    ているロータリコンタクタが前記第二の回動位置に回動
    されている場合には、前記正極導電配線と、ロービーム
    ヘッドランプ導電配線との間に電流を流すステップと、
    を有していることを特徴とする請求項27に記載の方
    法。
  30. 【請求項30】 (1) 前記メインキャリアに配設
    されたリニアコンタクタを非導電位置から導電位置へと
    直線的にスライドさせるステップと、 (2) 前記導電位置間の運動に応じて前記ヘッドラン
    プ導電配線へと電流を流すようになっているステップと
    を有することを特徴とする請求項27に記載の方法。
  31. 【請求項31】 電気スイッチの組立方法において、該
    組立方法は、対となった複数の可動なキャリアをハウジ
    ングの第一のセグメントに予め組み付けるステップと、 複数の前記キャリアのうちの少なくとも一つに導電性コ
    ンタクタを組み付けるステップと、前記ハウジングの前
    記第二のセグメントに対して、導電性の配線セットを取
    り付けるステップと、予め組み立てておいた前記第一の
    セグメントを、前記ハウジングの前記第二のセグメント
    に固定するステップとを有しており、前記コンタクタ
    は、前記導電配線のうちの少なくとも一つに対して移動
    して切り替えを行うことができるようにすることを特徴
    とする組立方法。
  32. 【請求項32】 対となった複数の第一の前記キャリア
    を回動させるステップと、対となった第二の複数の前記
    キャリアを直線的に運動させるステップとをさらに有す
    ることを特徴とする請求項31に記載の組立方法。
  33. 【請求項33】 前記各セグメントを互いに固定する前
    に、対となった複数の前記キャリアのうちの一つにスプ
    リングで反発されたフィンガを予め組み付けるステップ
    をさらに有している請求項32に記載の組立方法。
JP8143807A 1995-06-06 1996-06-06 自動車に用いられるロータリ機構を備えた電気スイッチ、その動作方法及び該スイッチの組み立て方法 Pending JPH09120755A (ja)

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