JPH09120418A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH09120418A
JPH09120418A JP27877795A JP27877795A JPH09120418A JP H09120418 A JPH09120418 A JP H09120418A JP 27877795 A JP27877795 A JP 27877795A JP 27877795 A JP27877795 A JP 27877795A JP H09120418 A JPH09120418 A JP H09120418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
input
message
program
schedule management
Prior art date
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Pending
Application number
JP27877795A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Takako Shiraishi
孝子 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP27877795A priority Critical patent/JPH09120418A/ja
Publication of JPH09120418A publication Critical patent/JPH09120418A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の使用者が共有する情報処理装置に関す
るもので、主として使用者間のコミュニケーションを支
援することを目的とする。 【解決手段】 スケジュール管理プログラム7と伝言表
示プログラム6を含む複数のアプリケーションプログラ
ムと、表示手段3と、計時手段2と、入力手段9と、運
転開始手段1と、入力手段9を用いて伝言表示プログラ
ム6が表示する内容の入力と表示の要または不要を設定
する伝言入力設定手段10と、運転開始手段1の操作時
に伝言入力設定手段10の設定に基づいて伝言表示プロ
グラム6またはスケジュール管理プログラムを起動させ
る起動プログラム制御手段11と、計時手段2に基づく
表示画面制御手段12を設けた構成としているので、運
転開始時、自動的に伝言を優先的に表示した後、当日を
含むスケジュールカレンダーを表示することによって、
複数の使用者間の良好なコミュニケーションを実現す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として複数の使用
者を対象とした情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置は図13に
示すように、運転を開始させる電源スイッチ1と、計時
手段2と、液晶ディスプレイ装置やCRT等の表示手段
3と、行動予定が記憶された行動予定記憶手段4と、表
示手段3にスケジュール表を表示させるスケジュール表
示手段5から構成されている。
【0003】この構成において、使用者が作業を開始す
るために電源スイッチ1を投入すると、スケジュール表
示手段5が自動的に行動予定記憶手段4の内容の中か
ら、計時手段2でカウントされている現在時刻以降の行
動予定を読み取る。そして、この内容を表示手段3にス
ケジュール表として表示する。
【0004】これにより、スケジュール管理を誤りなく
おこなおうとするものである(たとえば、特開平1−2
60569号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、次のような課題を有する。
【0006】家庭や会社のチームといったように、複数
の使用者のスケジュールを共有する必要が想定される状
況では、通常、スケジュールをカレンダー上の行動予定
などのような形態で共有している。また、近年、このよ
うな形態を情報処理装置を用いることによっておこなお
うという試みもみられる。
【0007】上記の従来例ではスケジュールを作業開始
時に確認できるように、自動的に使用者に示す構成であ
る。ここで、単独の使用者の場合には、そのことだけで
多くの場合、誤りなくスケジュール管理が可能である
が、複数の利用者が共有するスケジュール管理において
は、ある使用者が、他の使用者にスケジュールの内容を
強調して伝えたいというニーズがあるときには単にスケ
ジュール表が表示されるだけではその意図が伝達されに
くいという課題があった。
【0008】また、スケジュールに表われない依頼内容
など、共有で使う装置の場合には特定の相手に伝えたい
内容の方が優先することが多く、スケジュールを表示す
るだけでは、このようなニーズに全く対応できないとい
う課題を有していた。
【0009】本発明は、上記の課題を解決するもので、
第1の目的は、複数の使用者が共有する装置において、
運転開始時に伝言を優先して表示した後、共有のスケジ
ュールカレンダーを表示することにより、よいコミュニ
ケーションを図ることのできる情報処理装置を提供する
ことにある。
【0010】第2の目的は、共有して使う装置特有の使
われ方として連続運転されることを想定した場合、直接
使用されない時間におけるスタンバイ状態からの復帰時
にも伝言を優先表示した後、スケジュールのカレンダー
を表示する動作を実現することである。
【0011】第3の目的は、表示された伝言やスケジュ
ール管理から、個人使用の作業状態に容易に移行させる
動作を実現することである。
【0012】第4の目的は、通常使用されている状態に
おいて、ある使用者による使用が終了したと判断される
ときに、伝言またはスケジュール管理を表示し、複数使
用者に対応する動作を優先させることである。
【0013】第5の目的は、伝言機能とスケジュール管
理機能とを適切に扱える操作を実現することである。
【0014】第6の目的は、スタンバイ状態での電話着
信時にスケジュール管理を起動させ、それを参照しなが
ら電話することで、相手とのコミュニケーションを向上
させることである。
【0015】第7の目的は、作業中に電話着信したとき
にスケジュール管理を起動させる動作を実現することで
ある。
【0016】第8の目的は、電話機能とファクシミリ通
信機能の両方を有する構成で、それぞれの着信に応じた
適切な動作を実現することである。
【0017】第9の目的は、スケジュール管理における
カレンダー表示方法を選択可能にし、個々のニーズに対
応した動作を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、第1の構成として、少なくともスケジュ
ール管理プログラムと伝言表示プログラムを含む複数の
アプリケーションプログラムと、ディスプレイ装置等の
表示手段と、現在時刻を計時する計時手段と、キーボー
ド装置、ペン入力装置、タッチパネル、音声入力装置、
画像入力装置等の入力装置のうち少なくともひとつの入
力手段と、装置の運転を開始させる運転開始手段と、前
記入力手段を用いて前記伝言表示プログラムが表示する
内容の入力と入力された内容を表示するか否かを設定す
る伝言入力設定手段と、使用者による前記運転開始手段
の操作時に伝言入力設定手段により入力された内容を表
示するように設定されている場合には伝言表示プログラ
ムを起動し、それ以外はスケジュール管理プログラムを
起動させる起動プログラム制御手段と、前記スケジュー
ル管理プログラムが起動された場合に前記計時手段の出
力に基づいて前記表示手段に前記スケジュール管理プロ
グラムの当日を含むカレンダーを表示させる表示画面制
御手段とから構成される情報処理装置とを設けている。
【0019】第2の構成として、少なくともスケジュー
ル管理プログラムと伝言表示プログラムを含む複数のア
プリケーションプログラムと、ディスプレイ装置等の表
示手段と、現在時刻を計時する計時手段と、キーボード
装置、ペン入力装置、タッチパネル、音声入力装置、画
像入力装置等の入力装置のうち少なくともひとつの入力
手段と、前記計時手段を用いて前記入力手段による入力
操作がおこなわれる時間間隔を検知する入力操作時間間
隔検知手段と、使用者の意思で装置の運転を中断したと
きまたは前記入力操作時間間隔検知手段による使用者の
入力操作時間間隔があらかじめ設定された一定時間以上
になったときに表示手段の停止等運転をスタンバイ状態
にする運転中断手段と、スタンバイ状態において使用者
により前記入力手段への操作がおこなわれたときに運転
を再開する運転再開手段と、前記入力手段を用いて前記
伝言表示プログラムが表示する内容の入力と入力された
内容を表示するか否かを設定する伝言入力設定手段と、
前記運転再開手段により運転が再開されるときに伝言入
力設定手段により入力された内容を表示するように設定
されている場合には伝言表示プログラムを起動し、それ
以外はスケジュール管理プログラムを起動させる起動プ
ログラム制御手段と、前記スケジュール管理プログラム
が起動された場合に前記計時手段の出力に基づいて前記
表示手段に前記スケジュール管理プログラムの当日を含
むカレンダーを表示させる表示画面制御手段とから構成
される情報処理装置とを設けている。
【0020】第3の構成として、第2の構成中の起動プ
ログラム制御手段は、運転中断手段により運転が中断さ
れる直前の作業状態を記憶する作業状態記憶手段と、使
用者の操作によりすでに表示された伝言またはスケジュ
ール管理用のカレンダーから前記作業状態記憶手段に記
憶された作業状態に切り換える作業選択手段とを有して
いる。
【0021】第4の構成として、少なくともスケジュー
ル管理プログラムと伝言表示プログラムを含む複数のア
プリケーションプログラムと、ディスプレイ装置等の表
示手段と、現在時刻を計時する計時手段と、キーボード
装置、ペン入力装置、タッチパネル、音声入力装置、画
像入力装置等の入力装置のうち少なくともひとつの入力
手段と、前記計時手段を用いて前記入力手段による入力
操作がおこなわれる時間間隔を検知する入力操作時間間
隔検知手段と、前記入力手段を用いて前記伝言表示プロ
グラムが表示する内容の入力と入力された内容を表示す
るか否かを設定する伝言入力設定手段と、前記入力操作
時間間隔検知手段による使用者の入力操作時間間隔があ
らかじめ設定された一定時間以上になったときに伝言入
力設定手段により入力された内容を表示するように設定
されている場合には伝言表示プログラムを起動し、それ
以外は前記スケジュール管理プログラムを起動させる起
動プログラム制御手段と、前記スケジュール管理プログ
ラムが起動された場合に前記計時手段の出力に基づいて
前記表示手段に前記スケジュール管理プログラムの当日
を含むカレンダーを表示させる表示画面制御手段とから
構成される情報処理装置とを設けている。
【0022】第5の構成として、第4の構成中の起動プ
ログラム制御手段は、スケジュール管理プログラムを起
動させる前にその時点での作業状態を記憶する作業状態
記憶手段と、すでに表示された伝言またはスケジュール
管理用のカレンダーから前記作業状態記憶手段に記憶さ
れた作業状態に切り換える作業選択手段とを有してい
る。
【0023】第6の構成として、伝言表示プログラムに
より表示されるひとつまたは複数の伝言の表示を解除す
るまたは伝言の削除をおこなう伝言処理手段と、前記伝
言処理手段により表示すべき伝言がなくなった後にスケ
ジュール管理プログラムを起動させる起動プログラム制
御手段を設けた構成とした請求項1から請求項5のうち
いずれか1項記載の情報処理装置を設けている。
【0024】第7の構成として、第1から第5の構成に
おいて、伝言表示プログラムにより表示されるひとつま
たは複数の伝言を、計時手段の計時に基づいて、あらか
じめ設定された時間だけ表示した後、表示を解除する動
作を順次おこなう伝言処理手段と、前記伝言処理手段に
より表示すべき伝言がなくなった後にスケジュール管理
プログラムを起動させる起動プログラム制御手段を設け
ている。
【0025】第8の構成として、第1から第7の構成に
おける起動プログラム制御手段は、伝言表示プログラム
とスケジュール管理プログラムの両方をあらかじめ起動
させる構成としている。
【0026】第9の構成として、少なくともスケジュー
ル管理プログラムを含む複数のアプリケーションプログ
ラムと、ディスプレイ装置等の表示手段と、現在時刻を
計時する計時手段と、電話回線を通じて音声通信をおこ
なう電話手段と、前記電話手段への着信を検知する着信
検知手段と、キーボード装置、ペン入力装置、タッチパ
ネル、音声入力装置、画像入力装置等の入力装置のうち
少なくともひとつの入力手段と、前記計時手段を用いて
前記入力手段による入力操作がおこなわれる時間間隔を
検知する入力操作時間間隔検知手段と、使用者の意思で
装置の運転を中断させるときまたは前記入力操作時間間
隔検知手段による使用者の入力操作時間間隔があらかじ
め設定された一定時間以上になったときに表示手段の停
止等、運転をスタンバイ状態にする運転中断手段と、ス
タンバイ状態において前記着信検知手段により電話の着
信が検知されたときに運転を再開する運転再開手段と、
前記運転再開手段により運転が再開されるときに前記ス
ケジュール管理プログラムを起動させる起動プログラム
制御手段と、前記計時手段の出力に基づいて前記表示手
段に前記スケジュール管理プログラムの当日を含むカレ
ンダーを表示させる表示画面制御手段とを設けている。
【0027】第10の構成として、少なくともスケジュ
ール管理プログラムを含む複数のアプリケーションプロ
グラムと、ディスプレイ装置等の表示手段と、現在時刻
を計時する計時手段と、電話回線を通じて音声通信をお
こなう電話手段と、前記電話手段への着信を検知する着
信検知手段と、前記着信検知手段により着信が検知され
たときにその時点での作業状態を記憶する作業状態記憶
手段と、電話の接続状態を検知する電話接続状態検知手
段と、前記電話接続状態検知手段により電話の接続が検
知されたときに前記スケジュール管理プログラムを起動
させる起動プログラム制御手段と、前記計時手段の出力
に基づいて前記表示手段に前記スケジュール管理プログ
ラムの当日を含むカレンダーを表示させる表示画面制御
手段とを設けている。
【0028】第11の構成として、第10の構成におけ
る起動プログラム制御手段は、電話接続状態検知手段に
より電話の接続が解除されたことを検知したときに、ス
ケジュール管理プログラムから作業状態記憶手段に記憶
された作業状態に切り換える作業選択手段とを有してい
る。
【0029】第12の構成として、第9から第11の構
成に加えて、電話回線を通じてファクシミリ通信をおこ
なうファクシミリ通信手段と、着信検知手段による着信
が音声通信かファクシミリ通信かを判別する着信判別手
段とを設け、起動プログラム制御手段は前記着信判別手
段による着信がファクシミリ通信であることが検知され
たときにはスケジュール管理プログラムを起動させない
構成としている。
【0030】第13の構成として、第1から第11の構
成における表示画面制御手段は、計時手段による当日を
含む複数日の表示をおこなうカレンダーを表示する構成
としている。
【0031】第14の構成として、第1から第11の構
成における表示画面制御手段は、計時手段による当日だ
けを表示するカレンダーを表示する構成としている。
【0032】第15の構成として、第1から第11の構
成における表示画面制御手段は、計時手段による当日を
含む複数日の表示をおこなうカレンダーか、当日だけを
表示するカレンダーかを使用者があらかじめ設定するカ
レンダー表示選択手段を有している。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明は、上記第1の構成によっ
て、運転開始手段が使用者によって操作されると、入力
された伝言が表示される設定になっている場合には伝言
表示プログラムを起動させて、その内容が表示手段に表
示される。また、伝言が入力されていないか、表示する
設定になっていない場合には、スケジュール管理プログ
ラムが起動されて、表示手段にはスケジュール管理をお
こなうカレンダーが表示される。
【0034】第2の構成によれば、使用者が入力操作を
一定時間おこなわなかったか、意図的に中断させる操作
をしたときに、入力操作に対する対応は停止させず、一
旦表示手段等の一部の機能を停止させて運転をスタンバ
イ状態にする。この状態から、使用者が入力操作を入力
手段によりおこなうと、入力された伝言が表示される設
定になっている場合には伝言表示プログラムを起動させ
て、その内容が表示手段に表示される。また、伝言が入
力されていないか、表示する設定になっていない場合に
は、スケジュール管理プログラムが起動されて、表示手
段にはスケジュール管理をおこなうカレンダーが表示さ
れる。
【0035】第3の構成によれば、第2の構成において
運転が中断されてスタンバイ状態になる前に、その時点
の作業内容を記憶しておき、スタンバイ状態から通常の
運転状態に復帰したときに表示される伝言またはスケジ
ュール管理のカレンダーから、スタンバイ状態になる直
前の作業にすぐに移行させる。
【0036】第4の構成によれば、使用者による入力操
作が一定時間おこなわれないことが検知されると、現在
おこなわれている作業状態から自動的に、入力された伝
言が表示される設定になっている場合には伝言表示プロ
グラムを起動させて、その内容が表示手段に表示され
る。また、伝言が入力されていないか、表示する設定に
なっていない場合には、スケジュール管理プログラムが
起動されて、表示手段にはスケジュール管理をおこなう
カレンダーが表示される。
【0037】第5の構成によれば、第4の構成において
自動的に伝言またはスケジュール管理のカレンダーに切
り替わる直前に、その時点での作業状態を記憶してお
き、作業者の操作で伝言またはスケジュール管理のカレ
ンダーから記憶された作業状態に復帰する。
【0038】第6の構成によれば、第1から第5の構成
において表示されるひとつまたは複数の伝言を使用者が
見るときに、使用者の操作でそれらを順次表示解除また
は削除していきながら、最終的に表示すべき伝言がなく
なった段階でスケジュール管理プログラムが起動され、
表示手段にはスケジュール管理をおこなうカレンダーが
表示される。
【0039】第7の構成によれば、第1から第5の構成
において表示されるひとつまたは複数の伝言を使用者が
見るときに、計時手段の計時に基づいて、それらひとつ
ひとつが表示される時間を管理し、それぞれがある一定
時間表示された段階で順次表示解除していきながら、最
終的に表示すべき伝言がなくなった段階でスケジュール
管理プログラムが起動され、表示手段にはスケジュール
管理をおこなうカレンダーが表示される。
【0040】第8の構成によれば、第1から第7の構成
において、表示すべき伝言があって、まず伝言を表示す
る場合でもあらかじめ伝言表示プログラムとスケジュー
ル管理プログラムは両方とも順次あらかじめ起動させて
おく。
【0041】第9の構成によれば、使用者が入力操作を
一定時間おこなわなかったか、意図的に中断させる操作
をしたときに、入力操作に対する対応は停止させず、一
旦表示手段等の一部の機能を停止させて運転をスタンバ
イ状態にする。この状態において電話がかかってきた場
合に、スケジュール管理プログラムが起動されて、表示
手段にはスケジュール管理をおこなうカレンダーが表示
される。
【0042】第10の構成によれば、使用者が作業中に
電話がかかってきた場合、着信を検知したときにその時
点での作業状態を記憶し、その後電話が接続されればス
ケジュール管理プログラムが起動されて、表示手段には
スケジュール管理をおこなうカレンダーが表示される。
【0043】第11の構成によれば、第10の構成にお
いて通話を終了すると、スケジュール管理プログラムか
ら、電話がかかってくる前におこなっていた作業に戻る
かどうかの選択を使用者がおこなう。その結果に基づ
き、スケジュール管理プログラムを継続するか、または
作業状態記憶手段から電話以前の作業状態が呼び出され
る。
【0044】第12の構成によれば、第9から第11の
構成に加えて、電話回線を通じての着信がファクシミリ
通信であることが判別されると、作業中、スタンバイ運
転中にかかわらず、スケジュール管理プログラムは起動
させない。
【0045】第13の構成によれば、第1から第11の
構成におけるスケジュール管理用のカレンダーは、たと
えば使用されている当日を含む週や月などのように、複
数日が表示される。
【0046】第14の構成によれば、第1から第11の
構成におけるスケジュール管理用のカレンダーは、使用
されている当日だけが表示される。
【0047】第15の構成によれば、第1から第11の
構成におけるスケジュール管理用のカレンダーは、たと
えば使用されている当日を含む週や月などのように、複
数日が表示されるものと、使用されている当日だけが表
示されるものとをあらかじめ使用者が選択して設定して
おくことにより、使用者の好みによるどちらかの表示方
法がとられる。
【0048】以下、本発明の第1の実施の形態につい
て、図1〜図6を用いて説明する。図1において、アプ
リケーションプログラムとして伝言表示プログラム6、
スケジュール管理プログラム7、他のアプリケーション
プログラム8と、表示手段としての液晶ディスプレイ装
置3と、計時手段2と、入力手段としてのペン入力装置
9と、運転開始手段としての電源スイッチ1と、伝言入
力設定手段10と、起動プログラム制御手段11と、画
面表示制御手段12と、運転中断手段13と、運転再開
手段14と、伝言処理手段15と、入力時間間隔検知手
段16とから構成される。さらに、起動プログラム制御
手段11中の機能として、運転中断手段13により運転
が中断される直前にその時点での作業状態を記憶する作
業状態記憶手段17と、運転再開手段14により運転が
再開されたときに伝言表示プログラム6またはスケジュ
ール管理プログラム7が起動された後に使用者により作
業状態記憶手段17に記憶されている作業状態に復帰さ
せる作業選択手段18を設けている。
【0049】この構成において、まず、伝言表示プログ
ラム6で表示すべき伝言が使用者によりペン入力装置9
を用いて伝言入力設定手段10により設定されているも
のとする。図2に、その操作における液晶ディスプレイ
装置3に表示された画面を示す。ペン入力装置9用のペ
ン9aを用いて、手書き入力フィールド19に伝言が記
入される。使用者が表示設定スイッチ20を押すと、こ
の伝言を次に伝言表示プログラム6が起動したときに表
示するように設定される。伝言は複数設定することもで
きる。
【0050】また、スケジュール管理プログラム7は、
この装置を利用する複数の使用者のスケジュールが記憶
されており、液晶ディスプレイ装置3上に図3に示すよ
うなカレンダー21にそれが表示されるようになってい
る。
【0051】この状態から、装置の運転を開始したとき
に動作を図4のフローチャートを用いて説明する。使用
者が電源スイッチ1を入れて運転を開始する(22)
と、まず、伝言表示プログラム6で表示すべき伝言があ
るかどうかを起動プログラム制御手段11が伝言入力設
定手段10の内容を参照し、表示すべき伝言があること
が判断される(23)。次に伝言表示プログラム6が起
動され(24)、伝言の内容が表示される(25)。そ
の後、伝言処理手段15で、使用者が見た伝言の処理を
おこなう(26)。ここで、その伝言が表示される画面
を図5に示すが、伝言の表示部27に表示された伝言を
使用者が見た後、たとえばその伝言の内容がその使用者
に対するものでなかった場合には、他の使用者に残して
おくべくその伝言の表示を解除するだけにするとか、あ
るいは自分に対するものであったときには確認した後に
削除してしまうというような判断をし、表示解除スイッ
チ28または伝言削除スイッチ29を操作する。この
後、図4のフローチャートにおいて、表示すべき伝言が
残っているかどうかを判断し(30)、残っている場合
には25に戻り、上記の処理が繰り返される。
【0052】次に、表示すべき伝言がなくなった場合、
起動プログラム制御手段11はスケジュール管理プログ
ラム7を起動する(31)。画面表示制御手段12は、
計時手段2による現在時刻に基づいて、スケジュールデ
ータから当日を含む週のデータを呼び出し、液晶ディス
プレイ装置3に表示する(32)。
【0053】使用者は予定を確認した後、その入力や変
更等の作業を続けてもよいし、他のアプリケーションプ
ログラム8による作業をすることになる(33)。
【0054】さらに、この作業中、使用者の意思で作業
を中断する操作をおこなった場合(34)、または、入
力時間間隔検知手段16により、使用者がペン入力装置
9を用いて作業する時間間隔を計時手段2からの出力と
入力操作とから監視し(35)、その時間間隔があらか
じめ定められた一定時間以上になった場合の2通りの場
合において、まず、起動プログラム制御手段11中に設
けられている作業状態記憶手段17がその時点での作業
状態を記憶し(36)、その後、液晶ディスプレイ装置
3等を停止して、ペン入力装置9に対する操作状況だけ
を監視しておくスタンバイ運転状態とする(37)。
【0055】その後、ペン入力装置9により入力操作が
おこなわれたことが運転再開手段14により検知される
と(38)、再び23に戻って以上の動作を繰り返す。
ここで、電源スイッチ1の操作からの動作開始と異なる
点として、25で伝言表示プログラム6により伝言が表
示されるか、表示される伝言がない場合に、32でスケ
ジュール管理プログラム7によりカレンダー21が表示
されたときに、作業状態記憶手段17に記憶された運転
中断直前の作業状態に復帰させるかどうかの選択を使用
者に促す(39)。図6がスケジュール管理用カレンダ
ー21とともに設けられた復帰スイッチ40である。こ
こで、この復帰スイッチ40が操作されると、作業状態
記憶手段17から起動プログラム制御手段11がその作
業環境を呼び出す。その作業状態に戻る必要がない場合
には、そのまま任意の作業に移行する(33)。なお、
図6中の41は、当日を示すマークである。
【0056】この実施の形態によれば、複数の使用者が
共有して使用する場合に、ある使用者が他の使用者に伝
えたい伝言があったときにはそれを設定しておいて、運
転開始時あるいはスタンバイ運転からの運転再開時のい
ずれの場合でも、まず、その伝言を表示させた後、共有
しているスケジュール用カレンダーを表示するので、家
族やチーム内などで、ある使用者が、他の使用者にスケ
ジュールの内容を詳しく伝えたかったり、スケジュール
に表われない依頼内容などを優先的に伝えたいというニ
ーズに対応できるという効果がある。また、スタンバイ
状態から運転を再開したときに伝言またはスケジュール
が表示された状態から、スタンバイ状態になる以前に作
業がおこなわれていた状態に容易に戻ることができる機
能を有しているが、まず、伝言かスケジュールの表示を
優先させることで重要な要件を見逃すことがなくなると
いう効果を有する。さらに、伝言の処理方法として、あ
る使用者が他の使用者のものを見た場合にはそれをその
まま残しておいて、つぎに運転開始またはスタンバイ状
態から動作開始するときに再度表示できるようにする操
作と、削除操作とを簡単に選択しながら順次複数の伝言
を参照できるので、複数の使用者間における重要な伝言
を見落とさせることのない、よいコミュニケーションを
実現することができる。
【0057】なお、本実施の形態では、表示手段として
液晶ディスプレイ装置3を用いたが、CRT等、他の表
示手段でもかまわない。また、入力手段としてはペン入
力装置9を用いたが、キーボード装置、タッチパネルや
イメージスキャナのような画像入力装置、さらにはマイ
クロフォンのような音声入力装置、動画像を入力するビ
デオカメラとしてもよい。
【0058】次に第2の実施の形態について、図7〜図
9を用いて説明する。図7において、アプリケーション
プログラムとして伝言表示プログラム6、スケジュール
管理プログラム7、他のアプリケーションプログラム8
と、表示手段としての液晶ディスプレイ装置3と、計時
手段2と、入力手段としてのペン入力装置9と、伝言入
力設定手段10と、起動プログラム制御手段11と、画
面表示制御手段12と、伝言処理手段15と、入力時間
間隔検知手段16とから構成される。さらに、起動プロ
グラム制御手段11中の機能として、入力時間間隔検知
手段16の検知結果に基づいて、伝言表示プログラム6
またはスケジュール管理プログラム7を起動する前に、
その時点での作業状態を記憶する作業状態記憶手段17
と、プログラムこれらのプログラムが起動された後に使
用者により作業状態記憶手段17に記憶されている作業
状態に復帰させる作業選択手段18を設けている。
【0059】この構成において、作業中に入力時間間隔
検知手段16によって使用者の入力操作があらかじめ決
められた一定時間以上ないときの動作を図8のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0060】使用者が作業をおこなっている最中(4
2)、使用者のペン入力装置9による入力操作間隔が、
計時手段2の出力を利用して入力時間間隔検知手段16
により監視されている(43)。ここで、使用者の入力
操作があらかじめ決められた一定時間以上ないことが検
知されると、まず、その時点での作業状態が作業状態記
憶手段17によって記憶される(44)。その後、伝言
表示プログラム6で表示すべき伝言があるかどうかを起
動プログラム制御手段11が伝言入力設定手段10の内
容を参照し、表示すべき伝言があるかどうかを判断する
(45)。ここで、表示すべき伝言があると、伝言表示
プログラム6が起動され(46)、伝言の内容が表示さ
れる(47)。その後、伝言処理手段15は、計時手段
2の出力を用いて、ある一定時間ひとつの伝言を表示し
たことが検知されると(48)、その伝言の表示を解除
する(49)。この後、表示すべき伝言が残っているか
どうかを判断し(50)、残っている場合には47に戻
り、伝言表示の処理が繰り返される。
【0061】次に、表示すべき伝言がなくなった場合、
起動プログラム制御手段11はスケジュール管理プログ
ラム7を起動する(51)。画面表示制御手段12は、
計時手段2による現在時刻に基づいて、スケジュールデ
ータから当日のデータを呼び出し、液晶ディスプレイ装
置3に表示する(52)。
【0062】この表示画面を図9に示すが、日めくりカ
レンダー53に、当日の各人の予定が記されている。さ
らに、この表示画面には、この表示状態になる以前の作
業状態記憶手段17に記憶されている作業状態を続ける
ための作業継続スイッチ54が設けられている。ここ
で、図8のフローチャートにおいて、これが選択される
と(55)、その作業状態が呼び出され(56)、42
の作業に戻る。
【0063】この実施の形態によれば、入力操作が一定
時間なくなったことで、ある使用者による作業が終了し
たと判断されると、伝言かカレンダーが自動的に表示さ
れている状態となる。このように、通常表示される画面
が、伝言またはスケジュールデータを含むカレンダーと
なり、これは、日常的に家庭や事務所でおこなわれてい
る予定管理に近いかたちであることから、複数の使用者
により共有されてきわめて良好なコミュニケーションが
可能となる。また、本実施の形態では、複数の伝言を自
動的に次々と表示していく方法を採っているが、この方
法の場合にはたとえば複数の使用者が同時にディスプレ
イを見ているような状況で、ある特定の使用者の操作に
左右されることがなく、まんべんなく伝言を確認できる
というような効果を有する。
【0064】次に第3の実施の形態について説明する
(図示せず)。第1の実施の形態および第2の実施の形
態においては、まず伝言表示プログラム6を起動させて
その作業が終了した後に、スケジュール管理プログラム
7を起動させる構成としているが、本実施の形態では、
図4のフローチャートの電源スイッチ1を入れて運転を
開始(22)した後に、あらかじめ伝言表示プログラム
6とスケジュール管理プログラム7を両方とも起動させ
ておくという動作をおこなう。
【0065】この実施の形態によれば、はじめにふたつ
のプログラムを立ち上げておくので、伝言表示からスケ
ジュール表示に移行することが速やかにできるという効
果がある。
【0066】次に第4の実施の形態について、図10〜
図12を用いて説明する。図10において、アプリケー
ションプログラムとしてスケジュール管理プログラム
7、他のアプリケーションプログラム8と、表示手段と
しての液晶ディスプレイ装置3と、計時手段2と、入力
手段としてのペン入力装置9と、起動プログラム制御手
段11と、画面表示制御手段12と、運転中断手段13
と、運転再開手段14と、入力時間間隔検知手段16
と、電話手段57と、着信検知手段58と、着信判別手
段59と、電話接続状態検知手段60と、ファクシミリ
通信手段61とから構成される。さらに、起動プログラ
ム制御手段11中の機能として、運転中断手段13によ
り運転が中断される直前にその時点での作業状態を記憶
する作業状態記憶手段17と、運転再開手段14により
運転が再開されたときにスケジュール管理プログラム7
が起動された後に使用者により作業状態記憶手段17に
記憶されている作業状態に復帰させる作業選択手段18
を設けている。また、画面表示制御手段12は、計時手
段2による当日を含む複数日の表示をおこなうカレンダ
ーか、当日だけを表示するカレンダーかを使用者があら
かじめ設定するカレンダー表示選択手段62を有してい
る。
【0067】この構成において、運転がスタンバイ状態
にあるときに、電話がかかってきたときの動作を、図1
1のフローチャートを用いて説明する。
【0068】運転中断手段13により、スタンバイ運転
状態となっており(63)、電話の着信があるかどうか
が着信検知手段58により、監視されている(64)。
電話の着信が63で検知されると、次にそれが電話であ
るかファクシミリ通信であるかが着信判別手段59で判
別される(65)。このとき、ファクシミリ通信であれ
ば、スタンバイ運転のまま受信し(66)、受信終了
後、再びスタンバイ運転になる(63)。
【0069】ここで、着信が電話のものであるときに
は、起動プログラム制御手段11はスケジュール管理プ
ログラム7を起動する(67)。ここで、画面表示制御
手段12は、カレンダー表示選択手段62に当日を含む
週のカレンダーを表示させる選択がされているときに
は、前出の図6の画面を、当日だけのカレンダーが選択
されている場合には同じく前出の図9の画面を、計時手
段2による現在時刻に基づいて、スケジュールデータを
呼び出し、液晶ディスプレイ装置3に表示する(6
8)。このとき、カレンダーの表示だけでなく電話中に
スケジュール管理プログラム7で作業することも可能で
ある。電話の終了したことが、着信検知手段58また
は、オンフックを検知するなどの電話接続状態検知手段
60で検知されると、(69)再び、スタンバイ運転に
戻る。
【0070】次に、他の作業中に電話がかかってきた場
合の動作を図12のフローチャートを用いて説明する。
【0071】使用者は、何らかの作業をおこなっており
(70)、この間、着信検知手段58により、電話がか
かってくるかどうかが監視されている(71)。電話の
着信が71で検知されると、次にそれが電話であるかフ
ァクシミリ通信であるかが着信判別手段59で判別され
る(72)。このとき、ファクシミリ通信であれば、使
用者が作業を続けている状態のまま受信する(73)。
【0072】ここで、着信が電話のものであるときに
は、起動プログラム制御手段11は、まず、使用者が現
在おこなっている作業状態を、そのまま作業状態記憶手
段17により記憶し(74)、つぎに使用者が自分の意
思で電話を受け取るまで、電話接続状態検知手段60
が、スケジュール管理プログラム7の起動を待つ(7
5)。電話接続状態検知手段60は、受話器のオフフッ
クおよびオンフックで接続状態を検知する。したがっ
て、受話器がオフフックとなって電話が接続されたこと
が検知されると(76)、この時点でスケジュール管理
プログラム7を起動する(76)。ここで、画面表示制
御手段12は、カレンダー表示選択手段62に当日を含
む週のカレンダーを表示させる選択がされているときに
は、前出の図6の画面を、当日だけのカレンダーが選択
されている場合には同じく前出の図9の画面を、計時手
段2による現在時刻に基づいて、スケジュールデータを
呼び出し、液晶ディスプレイ装置3に表示する(7
7)。電話の終了したことが、着信検知手段58また
は、オンフックを検知するなどの電話接続状態検知手段
60で検知されると(78)、ここで、作業状態記憶手
段17に記憶されてある、電話がかかってくる以前にお
こなっていた作業を呼び出し、その作業にもどる(7
0)。
【0073】この実施の形態によれば、スタンバイ状態
で電話がかかってきたときには、スケジュール管理プロ
グラムをすぐに起動し、カレンダー画面を表示するので
電話の相手とのコミュニケーションが円滑にできる。ま
た、他の作業中であった場合には、その作業が中断され
る前、つまり、着信から電話の受話器をとるまでの間に
その作業状態を自動的に記憶する動作がおこなわれるの
で、電話終了後にすみやかに以前の作業に戻ることがで
きる。また、これは使用者により選択可能であるので電
話前の作業にはすぐには戻らず、そのままスケジュール
管理の作業を続けたり、他の作業に移ることもできる。
さらに、着信が電話であるかファクシミリ通信であるか
を判別して、上記のいずれの場合でもファクシミリ通信
である場合にはスケジュール管理プログラム7を起動さ
せず、そのまま受信するだけであるので、作業中であっ
ても、使用者の手をわずらわさせることはない。
【0074】また、カレンダーの表示のしかたとして、
当日を含む週を表示させるか、当日だけのいわゆる日め
くりカレンダーを表示させるかの選択ができるので、使
用者の必要性に応じ、前者ではスケジュールの一覧性が
よく、後者では当日の詳しいスケジュールを参照できる
というような使い勝手のよい動作を実現できる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報処理装
置によれば次の効果が得られる。
【0076】(1)少なくともスケジュール管理プログ
ラムと伝言表示プログラムを含む複数のアプリケーショ
ンプログラムと、ディスプレイ装置等の表示手段と、現
在時刻を計時する計時手段と、キーボード装置、ペン入
力装置、タッチパネル、音声入力装置、画像入力装置等
の入力装置のうち少なくともひとつの入力手段と、装置
の運転を開始させる運転開始手段と、前記入力手段を用
いて前記伝言表示プログラムが表示する内容の入力と表
示の要または不要を設定する伝言入力設定手段と、使用
者による前記運転開始手段の操作時に前記伝言入力設定
手段により表示すべき内容が設定されている場合には伝
言表示プログラムを起動し、それ以外はスケジュール管
理プログラムを起動させる起動プログラム制御手段と、
前記スケジュール管理プログラムが起動された場合に前
記計時手段の出力に基づいて前記表示手段に前記スケジ
ュール管理プログラムの当日を含むカレンダーを表示さ
せる表示画面制御手段とを設けているので、複数の使用
者が共有して使用する場合に、ある使用者が他の使用者
に伝えたい伝言があったときにはそれを設定しておい
て、運転開始時、まず、その伝言を表示させた後、共有
しているスケジュール用カレンダーを表示する。したが
って、家族やチーム内などで、ある使用者が、他の使用
者にスケジュールの内容を詳しく伝えたかったり、スケ
ジュールに表われない依頼内容などを優先的に伝えたい
というニーズに対応できるという効果がある。
【0077】(2)入力手段による入力操作がおこなわ
れる時間間隔を検知する入力操作時間間隔検知手段と、
使用者の意思で装置の運転を中断させるときまたは前記
入力操作時間間隔検知手段による使用者の入力操作時間
間隔があらかじめ設定された一定時間以上になったとき
に、表示手段の停止等、運転をスタンバイ状態にする運
転中断手段と、スタンバイ状態において使用者により前
記入力手段への操作がおこなわれたときに運転を再開す
る運転再開手段とを設けているので、複数の使用者に共
有される装置として特徴的な連続運転に対応して、直接
使用されていない間はスタンバイ状態とした後に、使用
者の入力操作で運転を再開するときに、まず、その伝言
を表示させた後、共有しているスケジュール用カレンダ
ーを表示する。したがって、連続運転中に、時間をおい
て複数の使用者が入れ替わり使用するような場合でも、
まず必要な要件が使用者に伝達できるので、たいへん良
好なコミュニケーションを実現できるという効果があ
る。また、スタンバイ状態とすることで、直接使用され
ていないときに電力を節減できることや、また使い勝手
では、運転開始操作が不要で、すみやかな動作が実現で
きるという効果も有する。
【0078】(3)運転中断手段により運転が中断され
る直前の作業状態を記憶する作業状態記憶手段と、使用
者の操作によりすでに表示された伝言またはスケジュー
ル管理用のカレンダーから前記作業状態記憶手段に記憶
された作業状態に切り換える作業選択手段とを有する起
動プログラム制御手段を設けた構成においては、連続運
転中にスタンバイ状態となった後、使用者の入力操作で
運転を再開したときに伝言またはスケジュールが表示さ
れた状態から、使用者の選択によりスタンバイ状態にな
る以前に作業がおこなわれていた状態に容易に戻ること
ができるという効果の他に、まず、伝言かスケジュール
の表示を優先させることで重要な要件を見逃すことがな
くなり、良好なコミュニケーションを支援するという特
有の効果を有する。
【0079】(4)入力操作時間間隔検知手段による使
用者の入力操作時間間隔があらかじめ設定された一定時
間以上になったときに前記伝言入力設定手段により表示
すべき内容が設定されている場合には伝言表示プログラ
ムを起動し、それ以外は前記スケジュール管理プログラ
ムを起動させる起動プログラム制御手段を設けた構成に
おいては、ある使用者による作業が終了したと判断され
ると、伝言かカレンダーが自動的に表示されている状態
となるので、通常表示される画面が、伝言またはスケジ
ュールデータを含むカレンダーとなり、これは、日常的
に家庭や事務所でおこなわれている予定管理に近いかた
ちであることから、複数の使用者により共有されてきわ
めて良好なコミュニケーションが可能となる。
【0080】(5)スケジュール管理プログラムを起動
させる前にその時点での作業状態を記憶する作業状態記
憶手段と、すでに表示された伝言またはスケジュール管
理用のカレンダーから前記作業状態記憶手段に記憶され
た作業状態に切り換える作業選択手段とを有する起動プ
ログラム制御手段を設けた構成においては、作業者の操
作で継続的に表示されている伝言またはスケジュール管
理のカレンダーから、簡単に記憶された作業状態を呼び
出すことができるので、本装置の主たるひとりの使用者
がいるというような場合に、作業中断中は他の使用者と
のコミュニケーションをとることのできるプログラムが
起動されており、良好なコミュニケーションを実現しつ
つ、作業を再開したときにはすみやかに作業を継続する
ことができるという効果を有する。
【0081】(6)伝言表示プログラムにより表示され
るひとつまたは複数の伝言の表示解除または削除処理を
順次おこなう伝言処理手段と、前記伝言処理手段により
表示すべき伝言がなくなった後にスケジュール管理プロ
グラムを起動させる起動プログラム制御手段を設けた構
成においては、ある使用者が他の使用者のものを見た場
合にはそれをそのまま残しておいて、つぎに運転開始ま
たはスタンバイ状態から動作開始するときに再度表示で
きるようにする操作と、削除操作とを簡単に選択しなが
ら順次複数の伝言を参照できるので、複数の使用者間に
おける重要な伝言を見落とさせることのない、よいコミ
ュニケーションを実現することができる。
【0082】(7)伝言表示プログラムにより表示され
るひとつまたは複数の伝言を、計時手段の計時に基づい
て、あらかじめ設定された時間だけ表示した後、表示解
除する動作を順次おこなう伝言処理手段と、前記伝言処
理手段により表示すべき伝言がなくなった後にスケジュ
ール管理プログラムを起動させる起動プログラム制御手
段を設けた構成においては、複数の伝言を自動的に次々
と表示していくので、この方法の場合にはたとえば複数
の使用者が同時にディスプレイを見ているような状況
で、ある特定の使用者の操作に左右されることがなく、
まんべんなく伝言を確認できるというような効果を有す
る。
【0083】(8)伝言表示プログラムとスケジュール
管理プログラムの両方をあらかじめ順次起動させる起動
プログラム制御手段を設けた構成では、はじめに両方の
プログラムを立ち上げておくので、伝言表示からスケジ
ュール表示に移行することが速やかにできるという効果
がある。
【0084】(9)電話回線を通じて音声通信をおこな
う電話手段と、前記電話手段への着信を検知する着信検
知手段と、計時手段を用いて入力手段による入力操作が
おこなわれる時間間隔を検知する入力操作時間間隔検知
手段と、使用者の意思で装置の運転を中断させるときま
たは前記入力操作時間間隔検知手段による使用者の入力
操作時間間隔があらかじめ設定された一定時間以上にな
ったときに表示手段の停止等、運転をスタンバイ状態に
する運転中断手段と、スタンバイ状態において前記着信
検知手段により電話の着信が検知されたときに運転を再
開する運転再開手段とを設けた構成においては、スタン
バイ状態で電話がかかってきたときには、スケジュール
管理プログラムをすぐに起動し、カレンダー画面を表示
するので、それを参照しながら予定を決めるなど、電話
の相手とのコミュニケーションが円滑にできるという効
果がある。
【0085】(10)電話回線を通じて音声通信をおこ
なう電話手段と、前記電話手段への着信を検知する着信
検知手段と、前記着信検知手段により着信が検知された
ときにその時点での作業状態を記憶する作業状態記憶手
段と、電話の接続状態を検知する電話接続状態検知手段
と、前記電話接続状態検知手段により電話の接続が検知
されたときに前記スケジュール管理プログラムを起動さ
せる起動プログラム制御手段とを設けた構成において
は、他の作業中に電話がかかってきた場合に、着信から
電話が接続されるまでの間にその作業状態を自動的に記
憶する動作がおこなわれるので、電話終了後にすみやか
に電話着信前の作業に戻ることができ、作業を電話によ
り分断されることを最小限におさえられる。
【0086】(11)電話接続状態検知手段により電話
の接続が解除されたことを検知したときに、スケジュー
ル管理プログラムから作業状態記憶手段に記憶された作
業状態に切り換える作業選択手段とを有する起動プログ
ラム制御手段を設けた構成では、電話がかかってくる前
におこなっていた作業に戻るか、そのままスケジュール
管理の作業を続けたり、他の作業に移ることを選択でき
るので、柔軟性の高い作業環境を提供することができ
る。
【0087】(12)電話回線を通じてファクシミリ通
信をおこなうファクシミリ通信手段と、着信検知手段に
よる着信が音声通信かファクシミリ通信かを判別する着
信判別手段とを設け、起動プログラム制御手段は前記着
信判別手段による着信がファクシミリ通信であることが
検知されたときにはスケジュール管理プログラムを起動
させない構成においては、着信がファクシミリ通信であ
る場合に、そのまま受信するだけであるので、使用者が
作業中であっても、手をわずらわさせないという効果が
ある。
【0088】(13)計時手段による当日を含む複数日
の表示をおこなうカレンダーか、当日だけを表示するカ
レンダーかを使用者があらかじめ設定するカレンダー表
示選択手段を有する表示画面制御手段を設けた構成で
は、スケジュール管理プログラムによるカレンダーの表
示のしかたとして、当日を含んで、週や月のように複数
日を表示させるか、当日だけのいわゆる日めくりカレン
ダーを表示させるかの選択ができるので、使用者の必要
性に応じ、前者ではスケジュールの一覧性がよく、後者
では当日の詳しいスケジュールを参照できるというよう
な使い勝手のよい動作を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における情報処理装
置の構成図
【図2】同情報処理装置の伝言入力画面を示した図
【図3】同情報処理装置のスケジュール管理用のカレン
ダーを示した図
【図4】同情報処理装置の動作を示したフローチャート
【図5】同情報処理装置の伝言表示画面とその操作を示
した図
【図6】同情報処理装置のカレンダー表示画面とその操
作を示した図
【図7】本発明の第2の実施の形態における情報処理装
置の構成図
【図8】同情報処理装置の動作を示したフローチャート
【図9】同情報処理装置のカレンダー表示画面とその操
作を示した図
【図10】本発明の第4の実施の形態における情報処理
装置の構成図
【図11】同情報処理装置の動作を示したフローチャー
【図12】同情報処理装置の別の動作を示したフローチ
ャート
【図13】従来の情報処理装置の構成図
【符号の説明】
1 運転開始手段としての電源スイッチ 2 計時手段 3 液晶ディスプレイ装置 6 伝言表示プログラム 8 スケジュール管理プログラム 9 他のアプリケーションプログラム 10 入力手段としてのペン入力装置 11 伝言入力設定手段 12 起動プログラム制御手段 13 運転中断手段 14 運転再開手段 15 伝言処理手段 16 入力時間間隔検知手段 17 作業状態記憶手段 18 作業選択手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともスケジュール管理プログラムと
    伝言表示プログラムを含む複数のアプリケーションプロ
    グラムと、ディスプレイ装置等の表示手段と、現在時刻
    を計時する計時手段と、キーボード装置、ペン入力装
    置、タッチパネル、音声入力装置、画像入力装置等の入
    力装置のうち少なくともひとつの入力手段と、装置の運
    転を開始させる運転開始手段と、前記入力手段を用いて
    前記伝言表示プログラムが表示する内容の入力と入力さ
    れた内容を表示するか否かを設定する伝言入力設定手段
    と、使用者による前記運転開始手段の操作時に伝言入力
    設定手段により入力された内容を表示するように設定さ
    れている場合には伝言表示プログラムを起動し、それ以
    外はスケジュール管理プログラムを起動させる起動プロ
    グラム制御手段と、前記スケジュール管理プログラムが
    起動された場合に前記計時手段の出力に基づいて前記表
    示手段に前記スケジュール管理プログラムの当日を含む
    カレンダーを表示させる表示画面制御手段とから構成さ
    れる情報処理装置。
  2. 【請求項2】少なくともスケジュール管理プログラムと
    伝言表示プログラムを含む複数のアプリケーションプロ
    グラムと、ディスプレイ装置等の表示手段と、現在時刻
    を計時する計時手段と、キーボード装置、ペン入力装
    置、タッチパネル、音声入力装置、画像入力装置等の入
    力装置のうち少なくともひとつの入力手段と、前記計時
    手段を用いて前記入力手段による入力操作がおこなわれ
    る時間間隔を検知する入力操作時間間隔検知手段と、使
    用者の意思で装置の運転を中断したときまたは前記入力
    操作時間間隔検知手段による使用者の入力操作時間間隔
    があらかじめ設定された一定時間以上になったときに表
    示手段の停止等運転をスタンバイ状態にする運転中断手
    段と、スタンバイ状態において使用者により前記入力手
    段への操作がおこなわれたときに運転を再開する運転再
    開手段と、前記入力手段を用いて前記伝言表示プログラ
    ムが表示する内容の入力と入力された内容を表示するか
    否かを設定する伝言入力設定手段と、前記運転再開手段
    により運転が再開されるときに伝言入力設定手段により
    入力された内容を表示するように設定されている場合に
    は伝言表示プログラムを起動し、それ以外はスケジュー
    ル管理プログラムを起動させる起動プログラム制御手段
    と、前記スケジュール管理プログラムが起動された場合
    に前記計時手段の出力に基づいて前記表示手段に前記ス
    ケジュール管理プログラムの当日を含むカレンダーを表
    示させる表示画面制御手段とから構成される情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】起動プログラム制御手段は、運転中断手段
    により運転が中断される直前の作業状態を記憶する作業
    状態記憶手段と、使用者の操作によりすでに表示された
    伝言またはスケジュール管理用のカレンダーから前記作
    業状態記憶手段に記憶された作業状態に切り換える作業
    選択手段とを有する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】少なくともスケジュール管理プログラムと
    伝言表示プログラムを含む複数のアプリケーションプロ
    グラムと、ディスプレイ装置等の表示手段と、現在時刻
    を計時する計時手段と、キーボード装置、ペン入力装
    置、タッチパネル、音声入力装置、画像入力装置等の入
    力装置のうち少なくともひとつの入力手段と、前記計時
    手段を用いて前記入力手段による入力操作がおこなわれ
    る時間間隔を検知する入力操作時間間隔検知手段と、前
    記入力手段を用いて前記伝言表示プログラムが表示する
    内容の入力と入力された内容を表示するか否かを設定す
    る伝言入力設定手段と、前記入力操作時間間隔検知手段
    による使用者の入力操作時間間隔があらかじめ設定され
    た一定時間以上になったときに伝言入力設定手段により
    入力された内容を表示するように設定されている場合に
    は伝言表示プログラムを起動し、それ以外は前記スケジ
    ュール管理プログラムを起動させる起動プログラム制御
    手段と、前記スケジュール管理プログラムが起動された
    場合に前記計時手段の出力に基づいて前記表示手段に前
    記スケジュール管理プログラムの当日を含むカレンダー
    を表示させる表示画面制御手段とから構成される情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】起動プログラム制御手段は、スケジュール
    管理プログラムを起動させる前にその時点での作業状態
    を記憶する作業状態記憶手段と、すでに表示された伝言
    またはスケジュール管理用のカレンダーから前記作業状
    態記憶手段に記憶された作業状態に切り換える作業選択
    手段とを有する請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】伝言表示プログラムにより表示されるひと
    つまたは複数の伝言の表示を解除するまたは伝言の削除
    をおこなう伝言処理手段と、前記伝言処理手段により表
    示すべき伝言がなくなった後にスケジュール管理プログ
    ラムを起動させる起動プログラム制御手段を設けた構成
    とした請求項1から請求項5のうちいずれか1項記載の
    情報処理装置。
  7. 【請求項7】伝言表示プログラムにより表示されるひと
    つまたは複数の伝言を、計時手段の計時に基づいて、あ
    らかじめ設定された時間だけ表示した後、表示を解除す
    る動作を順次おこなう伝言処理手段と、前記伝言処理手
    段により表示すべき伝言がなくなった後にスケジュール
    管理プログラムを起動させる起動プログラム制御手段を
    設けた構成とした請求項1から請求項5のうちいずれか
    1項記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】起動プログラム制御手段は、伝言表示プロ
    グラムとスケジュール管理プログラムの両方をあらかじ
    め起動させる構成とした請求項1から請求項7のうちい
    ずれか1項記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】少なくともスケジュール管理プログラムを
    含む複数のアプリケーションプログラムと、ディスプレ
    イ装置等の表示手段と、現在時刻を計時する計時手段
    と、電話回線を通じて音声通信をおこなう電話手段と、
    前記電話手段への着信を検知する着信検知手段と、キー
    ボード装置、ペン入力装置、タッチパネル、音声入力装
    置、画像入力装置等の入力装置のうち少なくともひとつ
    の入力手段と、前記計時手段を用いて前記入力手段によ
    る入力操作がおこなわれる時間間隔を検知する入力操作
    時間間隔検知手段と、使用者の意思で装置の運転を中断
    させるときまたは前記入力操作時間間隔検知手段による
    使用者の入力操作時間間隔があらかじめ設定された一定
    時間以上になったときに表示手段の停止等、運転をスタ
    ンバイ状態にする運転中断手段と、スタンバイ状態にお
    いて前記着信検知手段により電話の着信が検知されたと
    きに運転を再開する運転再開手段と、前記運転再開手段
    により運転が再開されるときに前記スケジュール管理プ
    ログラムを起動させる起動プログラム制御手段と、前記
    計時手段の出力に基づいて前記表示手段に前記スケジュ
    ール管理プログラムの当日を含むカレンダーを表示させ
    る表示画面制御手段とから構成される情報処理装置。
  10. 【請求項10】少なくともスケジュール管理プログラム
    を含む複数のアプリケーションプログラムと、ディスプ
    レイ装置等の表示手段と、現在時刻を計時する計時手段
    と、電話回線を通じて音声通信をおこなう電話手段と、
    前記電話手段への着信を検知する着信検知手段と、前記
    着信検知手段により着信が検知されたときにその時点で
    の作業状態を記憶する作業状態記憶手段と、電話の接続
    状態を検知する電話接続状態検知手段と、前記電話接続
    状態検知手段により電話の接続が検知されたときに前記
    スケジュール管理プログラムを起動させる起動プログラ
    ム制御手段と、前記計時手段の出力に基づいて前記表示
    手段に前記スケジュール管理プログラムの当日を含むカ
    レンダーを表示させる表示画面制御手段とから構成され
    る情報処理装置。
  11. 【請求項11】起動プログラム制御手段は、電話接続状
    態検知手段により電話の接続が解除されたことを検知し
    たときに、スケジュール管理プログラムから作業状態記
    憶手段に記憶された作業状態に切り換える作業選択手段
    とを有する請求項10記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】電話回線を通じてファクシミリ通信をお
    こなうファクシミリ通信手段と、着信検知手段による着
    信が音声通信かファクシミリ通信かを判別する着信判別
    手段とを設け、起動プログラム制御手段は前記着信判別
    手段による着信がファクシミリ通信であることが検知さ
    れたときにはスケジュール管理プログラムを起動させな
    い構成とした請求項9から請求項11のうちいずれか1
    項記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】表示画面制御手段は、計時手段による当
    日を含む複数日の表示をおこなうカレンダーを表示する
    請求項1から請求項11のうちいずれか1項記載の情報
    処理装置。
  14. 【請求項14】表示画面制御手段は、計時手段による当
    日だけを表示するカレンダーを表示する請求項1から請
    求項11のうちいずれか1項記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】表示画面制御手段は、計時手段による当
    日を含む複数日の表示をおこなうカレンダーか、当日だ
    けを表示するカレンダーかを使用者があらかじめ設定す
    るカレンダー表示選択手段を有する請求項1から請求項
    11のうちいずれか1項記載の情報処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10534506B2 (en) 2016-03-23 2020-01-14 Casio Computer Co., Ltd. Task management device, task management method and computer readable recording medium

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