JPH09120403A - 情報検索装置および情報検索制御方法 - Google Patents
情報検索装置および情報検索制御方法Info
- Publication number
- JPH09120403A JPH09120403A JP7274516A JP27451695A JPH09120403A JP H09120403 A JPH09120403 A JP H09120403A JP 7274516 A JP7274516 A JP 7274516A JP 27451695 A JP27451695 A JP 27451695A JP H09120403 A JPH09120403 A JP H09120403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- information
- character string
- function
- zoom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/20—Natural language analysis
- G06F40/274—Converting codes to words; Guess-ahead of partial word inputs
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
- G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99931—Database or file accessing
- Y10S707/99933—Query processing, i.e. searching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
せている位置から目を外らせて思考および操作を中断す
ることなく、なめらかに情報検索する。 【解決手段】表示画面と入力指示機能を一体化したペン
入力方式の表示タブレット1bを使用することで、小型
携帯用電子機器の場合において、平坦な場所の確保や移
動中の正確な指示などマウスを用いることが難しいとい
う問題が解消される。また、入力ペンが接触した表示タ
ブレット1b上の位置を検知する位置検知手段2と、こ
の検知位置を含む位置に、抽出間隔を制御して抽出した
文字列群を一括表示する機能を持つ操作キーを有するフ
ァンクションカーソルを表示するように制御する制御手
段3とを備えたことにより、現在思考を集中させている
領域内にカーソルを表示させ、カーソルの検知スイッチ
機能を用いることで入力ペンによる多彩な操作が可能と
なる。
Description
セッサおよび電子手帳などの小型携帯用電子機器や、パ
ーソナルコンピュータなどに用いられ、表示タブレット
へのペン入力指示によって目的のキーワードを設定し、
このキーワードに関連する情報を検索するデータベース
検索システムなどの情報検索装置に関する。
語などのキーワードの文字列をキーボードから入力し、
その入力したキーワードの文字列を表示部に表示する。
その後、検索用のキーを操作することによって検索実行
の指令を行い、そのキーワードに関連する情報を検索す
ることができる。具体的には、例えば英単語からその訳
語としての日本語を得る場合などがある。
キーワードをいちいち入力しなければならず、入力作業
が煩わしく、また、そのキーワード自体が曖昧な場合に
は、そのキーワードに関連する情報を容易に検索するこ
とができなかった。
バイスとしてマウスを利用した操作制御方法として、検
索するためにキーワードを入力するのではなく、辞書デ
ータの一覧を表示してキーワードを選択する特願平7−
90648号「辞書検索方法および辞書検索装置」を提
案している。
に辞書データの一部内容を粗く表示し、目的とするキー
ワードに最も近い単語の位置でマウスをクリックしなが
ら左方向(または右方向)に動かすと、一覧表示された
単語間が拡大され、粗く表示された単語間に本来ある単
語がその拡大によって表示されて現れ、さらに、マウス
をクリックしながら左方向(または右方向)に動かすと
そのクリックした位置の単語間がさらに拡大され、一覧
表示された単語間にある単語がその拡大によって最終的
に全て表示されるまで現れる。また、逆に、その単語の
位置でマウスをクリックしながら右方向(または左方
向)に動かすとそのクリックした位置の単語の間隔が縮
小されて、より粗い表示となる。
スでクリックした位置の単語近辺のより細かい文字列が
順次階層的に表示されるが、その単語間にある単語の文
字列が所定の大きさになった段階で画面上に現れて表示
されることになる。
上または下方向に動かすと表示位置が変わり、目的とす
るキーワードに最も近い単語またはキーワードを捜し、
そのキーワードがない場合には最初のステップに移行
し、また、そのキーワードがある場合には、さらに次の
ステップで目的とするキーワードの特定文字列の領域を
マウスでダブルクリックして、当該文字列に対応した関
連情報を辞書データから検索してその内容を表示画面に
表示する。
およびズームアウト(縮小)の思想を盛り込んで目的と
するキーワードを目で捜しながら連続動作で求め出して
ゆく方法であって、煩わしいキーワード入力方式から解
放されるとともに、キーワード自体が曖昧であっても、
目的のキーワードに素早く近づくことができてその関連
情報を得ることができるという特徴がある。
利用した操作制御方法において、例えばパーソナルコン
ピュータなどの場合には入力手段としてマウスを用いて
いるが、電子手帳、携帯情報端末およびワードプロセッ
サなどの小型携帯用電子機器の場合には、持ち歩くため
にマウス用の平坦な広い場所を確保することが難しく、
また、マウスはわずかな移動であっても画面上の指示座
標点は大きく移動し、特に、交通機関などでの移動中に
は正確に指示するのが難しくなるなど、マウスを用いる
ことが難しいという問題があった。
量の表示体を利用した表示タブレットが採用されてお
り、ポンティングデバイスとして電子ペンなどの入力ペ
ンを使用して行う入力が多くなっており、電子手帳、携
帯情報端末およびワードプロセッサなどの小型携帯用電
子機器に上記表示タブレットを採用すれば、マウスのよ
うに平坦な場所を確保する必要がなく、また、交通機関
などでの移動中においても正確に指示制御することがで
きるなど上記問題は解消され得ると考えられる。ところ
が、マウスの場合には、2次元移動操作とクリックとい
う指示操作の組み合わせで、上記したように、単語間の
拡大または縮小などの様々な指示制御をすることができ
るが、表示タブレットで入力ペンによる指示操作をする
場合には、表示画面上の周縁に位置する各指示制御ポイ
ント(ガイダンス)を入力ペンで単に指示制御するだけ
であり、この場合には、現在思考を集中させている位置
にある文字列とは異なる表示画面上の周縁に位置するガ
イダンスに目を外らさなければならず、その位置指示操
作で使用者の思考が一旦中断してしまい、その思考中断
によってミスや判断遅れ、さらには、目的のガイダンス
を画面周縁から捜さなければならないなどの問題があ
り、使用者にとって思考および操作がなめらかに進まな
いという問題を引き起こしていた。
で、表示タブレットを採用して、現在思考を集中させて
いる位置から目を外らせて思考および操作を中断するこ
となく、なめらかに情報検索することができる情報検索
装置および情報検索制御方法を提供することを目的とす
る。
は、多数の文字列が所定の順序に従って電子的に記憶さ
れているとともに、該文字列に関連した情報が電子的に
記憶されている辞書データの中から所定の抽出間隔で抽
出した文字列群を表示画面に一括表示し、目標とする検
索対象文字列に近づいて該検索対象文字列が表示される
まで該抽出間隔をより狭くして抽出した文字列群を該表
示画面に一括表示し、該検索対象文字列に関連する情報
を該辞書データから検索して該表示画面に表示する情報
検索装置において、該表示画面と入力指示機能を一体化
した表示タブレットと、入力ペンが接触した該表示タブ
レット上のを検知する位置検知手段と、該位置検知手段
による検知位置を含む位置に、該抽出間隔を制御して抽
出した文字列群を一括表示する機能を持つ操作キーを有
するファンクションカーソルを表示するように制御する
制御手段とを備えたものであり、そのことにより上記目
的が達成される。
字列が所定の順序に従って電子的に記憶されているとと
もに、該文字列に関連した情報が電子的に記憶されてい
る辞書データの中から所定の抽出間隔で抽出した文字列
群を表示画面に一括表示し、目標とする検索対象文字列
に近づいて該検索対象文字列が表示されるまで該抽出間
隔をより狭くして抽出した文字列群を該表示画面に一括
表示し、該検索対象文字列に関連する情報を該辞書デー
タから検索して該表示画面に表示する情報検索装置にお
いて、該表示画面と入力指示機能を一体化した表示タブ
レットと、該表示タブレット上の位置に入力ペンが接触
して移動した方向を検知する方向検知手段と、該方向検
知手段による検知方向に応じて、該抽出間隔を制御して
抽出した文字列群を一括表示するように制御する制御手
段とを備えたものであり、そのことにより上記目的が達
成される。
置における辞書データは、国語辞書、漢和辞書、英和辞
書および和英辞書などの汎用情報および、使用者が入力
した特定文字列に関連したメモ情報などの特定関連情報
である。
置におけるファンクションカーソルは、その抽出間隔を
より狭くして抽出した文字列群を一括表示するズームイ
ン操作キーと、該抽出間隔をより広くして抽出した文字
列群を一括表示するズームアウト操作キーと、上または
下方向への表示画面移動を指示制御する操作キーと、該
ファンクションカーソルの表示位置を入力ペンで指示し
て移動する移動操作キーとのうち少なくとも該ズームイ
ン操作キーおよびズームアウト操作キーを有する。
置におけるファンクションカーソルは、ズームイン操作
キーとズームアウト操作キーの間に、音出力用の操作キ
ー機能および、該ファンクションカーソルの表示位置を
入力ペンで指示して移動する移動操作キー機能のうち少
なくともいずれかを有する操作キーを設ける。
方法は、多数の文字列が所定の順序に従って電子的に記
憶されているとともに、該文字列に関連した情報が電子
的に記憶されている辞書データの中から所定の抽出間隔
で抽出した文字列群を表示画面に一括表示し、目標とす
る検索対象文字列が表示されていない場合に該検索対象
文字列に近づいて該検索対象文字列が表示されるまで該
抽出間隔をより狭くして抽出した文字列群を該表示画面
に一括表示し、表示された該検索対象文字列を特定して
これに関連する情報を該辞書データから検索して該表示
画面に表示する情報検索制御方法において、該表示画面
と入力指示機能を一体化した表示タブレット上の、入力
ペンが接触した位置を位置検知手段で検知し、該検知位
置を含む位置に、該抽出間隔を制御して抽出した文字列
群を一括表示する操作キー機能を有するファンクション
カーソルを表示するように制御するものであり、そのこ
とにより上記目的が達成される。
方法は、多数の文字列が所定の順序に従って電子的に記
憶されているとともに、該文字列に関連した情報が電子
的に記憶されている辞書データの中から所定の抽出間隔
で抽出した文字列群を表示画面に一括表示し、目標とす
る検索対象文字列が表示されていない場合に該検索対象
文字列に近づいて該検索対象文字列が表示されるまで該
抽出間隔をより狭くして抽出した文字列群を該表示画面
に一括表示し、表示された該検索対象文字列を特定して
これに関連する情報を該辞書データから検索して該表示
画面に表示する情報検索制御方法において、該表示画面
と入力指示機能を一体化した表示タブレット上の、入力
ペンが接触して移動した方向を方向検知手段で検知し、
該方向検知手段で検知した検知方向に応じて該抽出間隔
を制御して抽出した文字列群を一括表示するように制御
するものであり、そのことにより上記目的が達成され
る。さらに、好ましくは、本発明の情報検索制御方法に
おけるファンクションカーソルにおいて、抽出間隔をよ
り狭くして抽出した文字列群を一括表示するズームイン
操作キーと、該抽出間隔をより広くして抽出した文字列
群を一括表示するズームアウト操作キーと、上または下
方向への表示画面移動を指示制御する操作キーと、該フ
ァンクションカーソルの表示位置を入力ペンで指示して
移動する移動操作キーとのうち少なくとも該ズームイン
操作キーおよびズームアウト操作キーを操作して目標と
する検索対象文字列を表示させて該検索対象文字列を特
定する。
御方法におけるファンクションカーソルにおいて、ズー
ムイン操作キーとズームアウト操作キーを操作する際
に、該ズームイン操作キーとズームアウト操作キーの間
に設けられた音出力用の操作キーによる出力音を出力す
るように制御することにより該ズームイン操作キーおよ
びズームアウト操作キーを見ることなく操作可能とす
る。
御方法におけるファンクションカーソルにおいて、該フ
ァンクションカーソルの移動操作キーを入力ペンで指示
して該入力ペンとともに該ファンクションカーソルの表
示位置を移動するように制御する。
る。
テムの入力にペン入力方式の表示タブレットを使用する
ことで、特に、小型携帯用電子機器の場合において、平
坦な場所の確保や移動中の正確な指示などマウスを用い
ることが難しいという問題が解消され、また、現在思考
を集中させている領域内にファンクションカーソルFを
表示させ、ファンクションカーソルFの検知スイッチ機
能を用いることで入力ペンによる多彩な操作が可能とな
って、従来、ペン入力方式で問題となっていた操作性を
改善することができるとともに、現在思考を集中させて
いる位置から目を外らせて思考および操作を中断するこ
となく、現在思考を集中させている領域内で入力ペンに
よる指示操作が可能となって、よりなめらかに情報検索
することが可能となる。即ち、例えばズームイン、ズー
ムアウト制御は連続処理されるものであり、入力ペンの
近傍位置に操作ガイダンスとしてのファンクションカー
ソルを持ってくることによって、目の移動量が少なく、
従来のようにガイダンスを周辺から探すという煩わしさ
もなくなる。また、ズームイン、ズームアウトというZ
方向(表示画面に対して前後方向)の画像移動に対し
て、X,Y方向(平面方向)の操作座標を大きく変化さ
せないで実現することができ、このようなX,Y方向の
操作座標移動は使用者にとってどうしても違和感があ
り、この違和感がより低減されることになる。
域には音出力用の操作キー機能が設けられ、ここを入力
ペンが通過すると例えば「ピッ」という音が出力される
ように制御され、使用者が拡大と縮小を繰り返して検索
対象文字列の位置に至る過程でその音によって拡大と縮
小が切り替わったことを使用者が知ることができて操作
が容易となる。
て説明する。
1における情報検索装置の機能構成を示すブロック図で
ある。
置の表示部1aと、この表示部1aの表示画面と入力指
示機能を一体化した表示タブレット1bとを有してい
る。この表示手段1が接続される位置検知手段2は、電
子ペンなどの入力ペン(図示せず)が接触した表示タブ
レット1b上の位置を検知する。この位置検知手段2が
接続される制御手段3は表示手段1に接続され、この制
御手段3はファンクションカーソル表示制御手段として
の機能を有しており、位置検知手段2による検知位置を
含む表示画面上の位置に、辞書データの文字列群から間
引き率に応じて抽出してくる抽出間隔をより狭くして抽
出した複数の文字列を一括一覧表示するなどの操作キー
機能などを有する表示ウインドウ(表示シンボル)であ
る後述するファンクションカーソルFを表示する。ま
た、制御手段3は表示手段1に接続されるとともに、選
択手段4を介してデータ手段5に接続されており、表示
画面に表示されたファンクションカーソルFの各操作キ
ー領域に対応した位置検知手段2による検知位置に応じ
て、データ手段5の辞書データの文字列群の中から、選
択手段4を介して所定の抽出間隔で抽出した複数の文字
列を表示手段1の表示画面に一括一覧表示し、目標とす
る検索対象文字列がない場合に、目標とする検索対象文
字列が表示されるまで検索対象文字列に近づくように、
選択手段4による抽出間隔をより狭くして抽出した複数
の文字列を表示画面に一括一覧表示するように制御す
る。さらに、位置検知手段2が接続される制御手段3
は、位置検知手段2による検知位置が変換領域である場
合に、データ手段5の辞書データの文字列群から、選択
手段4を介して検索対象文字列に関連する情報を検索し
て表示手段1の表示画面に表示するように制御する。こ
のデータ手段5には、多数の文字列が所定の順序に従っ
て電子的に記憶されているとともに、文字列に関連した
情報が電子的に記憶されている。データ手段5の辞書デ
ータとしては、国語辞書、漢和辞書、英和辞書および和
英辞書などの汎用情報および、使用者が入力した特定文
字列に関連したメモ情報などの特定関連情報などがあ
る。
O手段7を介して制御手段3に接続されており、この制
御手段3はI/O手段7を介してブザーなどの音出力手
段8に接続されている。以上により、携帯情報機器など
の情報検索装置9が構成され、表示タブレット1bへの
ペン入力指示で目的のキーワードをなめらかに設定する
ことができる。
す図であり、図2bは図2aのファンクションカーソル
Fの拡大図である。
辞書モード選択部12、データベース検索表示領域13
および変換キー領域14が設けられている。この辞書モ
ード選択部12には各種本の絵が書かれておりその各本
の任意の部分を入力ペン15で触れることにより、国語
辞書、漢和辞書、英和辞書および和英辞書などの各種辞
書データのうちから任意の辞書データが選択されてその
辞書データの検索文字列16がデータベース検索表示領
域13に表示される。その表示された検索文字列16か
ら目的とするキーワードを捜す場合に、そのキーワード
に最も近い位置にある単語の領域部分に入力ペン15で
触れることにより、入力ペン15による表示タブレット
1bの指示位置に、単語間の拡大・縮小や上または下方
向の画面移動などの各種の検知スイッチ領域を持つファ
ンクションカーソルFを追加表示させることができる。
Fの領域f1〜f7は、その表示とともにペン入力の検
知スイッチ領域でもある。ファンクションカーソルFの
上側には領域f1が設けられ、画面上で表示位置を上に
変える機能を有し、また、ファンクションカーソルFの
下側には領域f2が設けられ、画面上で表示位置を下に
変える機能を有している。この画面上で表示位置を上ま
たは下に変える機能は、ファンクションカーソルFを入
力ペン15で触れると、表示画面全体が下または上方向
に移動し、相対的にファンクションカーソルFが上また
は下方向に移動するのと同じことになる。また、ファン
クションカーソルFの右側には領域f3が設けられ、こ
の領域f3は単語間を拡大し、また、ファンクションカ
ーソルFの左側には領域f4が設けられ、この領域f4
は単語間を縮小する機能を有している。この単語間の拡
大または縮小により、先頭文字がアルファベット順また
は50音順などに規則正しく並んだ単語群などの文字列
群をその拡大倍率に応じて表示させて、目的とするキー
ワードを一連のなめらかな操作で捜して選択設定するこ
とができる。ファンクションカーソルFの右側端部には
領域f5が設けられ、この領域f5は、表示移動指示領
域であって、ここを入力ペン15で触れて、入力ペン1
5を移動させるとファンクションカーソルFの表示部分
が共に移動するように制御される。さらに、ファンクシ
ョンカーソルFの左側端部には領域f6が設けられ、こ
の領域f6は矢印表示領域であってこの矢印部の方向の
文字列が制御対象(例えば最終検索文字列の指示)とな
る。さらに、ファンクションカーソルFの中央領域には
領域f7が設けられ、ここを入力ペン15が通過すると
「ピッ」という音が出力されるように制御され、使用者
が拡大と縮小を繰り返してキーワードの位置に至る過程
でその音によって拡大と縮小が切り替わったことを使用
者が知ることができて操作が容易となる。
対的な座標記憶で行う。この座標記憶とともに、ファン
クションカーソルFのキースイッチエリアとしての領域
f1〜f7は領域を区別するラインの座標を記憶してお
くことで区別可能となる。
に触れた場合、その座標を判断すると共に、その絶対座
標をファンクションカーソルFの領域f5の先端の座標
と一致させて表示させる。このようにして表示させたフ
ァンクションカーソルFの図形をさらに入力ペン15で
接触した場合、領域f1〜f6のどの領域に接触したか
どうかは、その領域位置を相対位置で容易に判別するこ
とができる。また、ファンクションカーソルFの図形全
体を移動させたい場合、入力ペン15を領域f5に接触
させることで図形全体移動を判断した後、それ以降の制
御は、入力ペン15の移動量とファンクションカーソル
Fの図形の移動量、移動方向を一致させることで、画面
上の任意の位置にファンクションカーソルFの図形を移
動させることができる。さらに、入力ペン15を例えば
領域f3に接触させたことを検知する位置検知手段2に
よって、以降、入力ペン15が表示タブレット1bに接
触している時間中、画像のズームイン制御を繰り返す。
この場合、即ち、連続的になめらかにズームインさせる
ことができる。
成を示すブロック図である。
PUという)21はこの情報検索装置9の動作を制御す
る。このCPU21には、このCPU21で実行される
情報検索装置9の動作を制御するプログラムを格納する
読み出し専用メモリとしてのROM22と、CPU21
で実行されるプログラムのためのワークエリアや、利用
者が入力したデータの格納用などとして使用する読み書
き可能なメモリとしてのRAM23とが、バス24を介
して接続されている。これらのCPU21、ROM22
およびRAM23により、上記制御手段3が構成されて
いる。
てのI/O制御用LSI7’がバス24を介して接続さ
れている。このI/O制御用LSI7’には、入力用の
固定キーを有する入力手段6としてのキーボード6’
と、報知音を発生する音出力手段8としてのブザー8’
とが接続されており、I/O制御用LSI7’を介し
て、キーボード6’からの操作内容をCPU21に入力
し、または、CPU21からの命令信号により可聴周波
数の報知音信号をブザー8’に供給する。
バス24には、表示用メモリ25、タッチパネル制御回
路26およびA/D変換器27が接続されている。この
表示用メモリ25には液晶表示装置などからなる表示部
1aが接続されており、表示部1aは表示用メモリ25
に書き込まれたデータ内容に従って表示する。また、タ
ッチパネル制御回路26が接続される表示タブレット1
bとしてのアナログ式タッチパネル1b’はA/D変換
器27に接続されている。これらの表示部1aおよび表
示タブレット1b’、表示用メモリ25により表示手段
1が構成されている。また、上記CPU21に加えてタ
ッチパネル制御回路26およびA/D変換器27により
位置検知手段2が構成されており、入力ペン15が接触
した表示タブレット1b上の位置を検知する。
式タッチパネル1b’は、表示部1aの表示領域上に積
層して形成された透明なタブレットで構成され、このタ
ブレットは例えば可撓性を有する一対の透光性基板上に
ITO(インジウム錫酸化物)などで実現される抵抗膜
を形成し、この抵抗膜は互いに対向し、かつ互いに所定
間隔を開けて配置して構成されている。一方の抵抗膜に
は電圧が印加されており、この印加電圧は入力端部側か
ら出力端部側へ連続的に変化する。また、他方の抵抗膜
は接地されておらず、ここで電圧の検出が行われる。
バス24には、ファイルメモリ制御回路28が接続され
ている。このファイルメモリ制御回路28には、ICメ
モリカード、ハードディスク装置などで構成されるファ
イルメモリ29が接続されており、ファイルメモリ29
の書き込みまたは読み出し制御を行う。このファイルメ
モリ29またはROM22により、データ手段5が構成
されている。また、上記CPU21およびファイルメモ
リ制御回路28により選択手段4が構成されている。
による座標点を得る作用について説明する。
ネル1b’のタブレットに触れると、触れた位置に抵抗
膜同士が互いに接触し、他方の抵抗膜側から電圧が検出
される。この電圧は、一方の抵抗膜の入力および出力端
部方向を、例えば直交座標上のX軸方向とすると、X軸
方向の座標点を表す値となる。同様に、他方の抵抗膜の
X軸方向とは直交するY軸方向に所定の電圧を印加し、
一方の抵抗膜側から電圧の検出を行うと、Y軸方向のペ
ン入力による座標点を得ることができる。
ミングで切換えて行うことによって、例えば十数ポイン
ト/ミリメートルの解像度のペン入力位置の座標点が随
時検出される。CPU21は、検出した座標点をもとに
して後述する座標変換テーブルを参照することにより、
表示されているファンクションキーに対応した処理を実
行する。つまり、CPU21は、検出した座標点を含ん
で表示される本発明のファンクションカーソルFの他、
アイコン、キーまたはボタンなどの領域に対応した制御
処理を実行する。このようなタブレット装置としては、
例えば本出願人が出願した特開平7−13679号公報
などを参照することによって具現化することができる。
また、タブレット装置は、この他に、特公平7−697
63号公報などの静電誘導式または電磁誘導式であって
もよい。
ネル1b’上の座標(X,Y)をアナログ値でA/D変
換器27に出力する。一方、タッチパネル制御回路26
は、タッチパネル1b’のX方向の電圧制御およびY方
向の電圧制御を行っている。また、A/D変換器27
は、タッチパネル1b’から出力される座標(X,Y)
のアナログ値を、CPU21で処理可能なデジタル値に
変換している。
座標データと表示情報との関係について説明する。
ラムの外に、タッチパネル制御回路26より出力される
XY座標情報と、表示部1aに表示されるイメージ情報
とリンクさせるための後述する座標変換テーブルと、フ
ォント情報などが格納されている。さらに、操作者のフ
ァンクションアイコンを入力ペンなどで選択することに
よって動作するスケジュール検索機能、辞書選択機能、
文字情報入力機能などの各種機能におけるイメージ情報
とこのイメージ情報中の座標点を定義付けするための座
標変換テーブルを記憶しており、ROM22には比較的
に使用頻度の高い機能のイメージ情報と座標変換テーブ
ルを記憶させ、またそれ以外の機能についてはファイル
メモリ29に記憶させている。
とをリンクさせる座標変換テーブルについて説明する。
る位置管理テーブルおよび座標変換テーブルの説明図で
ある。
2の表示画面11に展開されている各1次ドメインデー
タの位置管理テーブル31と、この位置管理テーブル3
1のインデックスとリンクした座標変換テーブル32と
が記憶されており、図3のROM22またはファイルメ
モリ29よりドメインデータが読み出される毎に更新さ
れる。
表示画面の例えば左上隅を基準点(X0,Y0)として幅
および長さ方向に座標データを有しており、位置管理テ
ーブル31には、展開されたドメインデータの各基準点
の座標データ(Xn1,Yn1)、(Xn2,Yn2)、
(Xn3,Yn3)・・・と、これらの座標データ(Xn1,
Yn1)、(Xn2,Yn2)、(Xn3,Yn3)・・・にそれ
ぞれ対応したドメインデータエリアのサイズデータ(N
1,M1)、(N2,M2)、(N3,M3)、・・・および
インデックスデータ(ドメインA,ドメインB,ドメイ
ンC・・・)とで構成されている。
ード選択部12の領域がドメインA、データベース検索
表示領域13がドメインB、変換キー領域14を含む領
域がドメインCに対応させることができる。また、デー
タベース検索表示領域13に対応した位置管理テーブル
31のインデックスデータ(ドメインB)とリンクされ
た座標変換テーブル32のインデックスデータ(ドメイ
ンBa,ドメインBb,ドメインBc)としては、例え
ば、検索対象文字列としての単語に対する訳語、その単
語に対する各種変化形単語、その単語に対する用途分野
別の各種文例情報などに対応させることができる。
3に保持されており、ドメインデータはイメージ情報と
予め決められた入力可能な座標エリアを有しており、上
記インデックスデータと、それぞれセグメン単位に、イ
メージ情報の表示エリアに対応してその入力可能な相対
座標情報、即ち1つのイメージ情報の左上隅を相対座標
情報の基準座標点(XL1,YL1)、(XL2,YL2)、
(XL3,YL3)、(XL4,YL4)、・・・にして、座標
領域のX,Y方向のサイズと、そのインデックス情報
(ROM23およびファイルメモリ29のアドレス情報
含む)と、表示展開しているドメインデータの階層レベ
ル、最上面に展開されているのかどうかを示すフラッグ
などの管理情報とで構成されている。
インデックスデータに基づいて、対応するドメインデー
タの座標変換テーブル32が選択され、さらにタッチパ
ネル制御回路26からの座標データを上記位置管理テー
ブル31の基準座標点を基にドメインデータの相対座標
データを算出して、対応するドメインデータを選択し、
管理情報をサーチして表示画面11の最上面の情報であ
るかどうかを判定してそのインデックスデータを取り出
す。なお、座標データがテーブルに合致しなければ、イ
ンデックスデータは取り出されない。
ンデックスデータを基にROM23またはファイルメモ
リ29をアクセスして、次段の階層を取り出すためのも
のであれば、さらにインデックスデータに対応する次段
のドメインデータを表示画面11上に展開するが、この
とき、座標変換テーブル32中の元のドメインデータの
管理情報の最上面を表すフラッグ情報を変更して、新た
に展開したドメインデータの座標変換テーブル32を更
新する。
表示画面11より消去した場合は、座標変換テーブル3
2より対応するドメインデータを削除し、前段のドメイ
ンデータを再度表示画面11上に展開して、その座標変
換テーブル32のフラッグ情報を更新する。
メインデータをさらに細分化して、3次、4次ドメイン
データと複数段に階層させることができる。
テムプログラムのズームイン、ズームアウトの制御につ
いて詳しく説明する。
憶するイメージ情報(キャラクター情報を含み、キャラ
クター情報は表示段階においてイメージ情報に展開され
る)、即ち、本実施形態1では、辞書情報は、最大の解
像度で記憶しており、ズームアウト処理、即ち縮小モー
ドにおいてはこのイメージ情報のドット間引き率を増加
させて所定領域内にイメージ展開して一括一覧表示す
る。このことにより、記憶するドメインデータの可視的
展開が増加(1画面で広い範囲を表示)する。例えば、
アルファベット順に並ぶ英単語の場合には、図2aに示
すように英単語群を適当に間引きして頭文字からの文字
列が例えば「b・・」〜「t・・」の広い範囲を1画面
で表示する。また、ズームイン処理、即ち拡大モードに
おいては、ドット間引き率を減少させて所定領域内にイ
メージ展開して一括一覧表示し、最大の拡大率において
は最大の解像度で表示展開される。このことにより、ド
メインデータの解像度は増加するものの可視的展開が減
少(1画面で狭い範囲を表示)する。例えば、アルファ
ベット順に並ぶ英単語の場合には、最終的に図10に示
すように英単語群を間引きなしに文字列が例えば「se
an」〜「seat」の最も狭い範囲を1画面で表示す
る。
て、先に説明した入力可能な相対座標情報も拡大/縮小
される。
の検出について説明する。
述したドメインデータと同様に、ROM23にカーソル
のイメージ情報とそのイメージ情報に対応した相対座標
変換テーブルを固定的に記憶している。
入力ペン15をタッチパネル1b’に接触したときの座
標点位置にf5ファンクションの中心位置としてカーソ
ルイメージを展開表示するためのカーソル中心座標デー
タと、各ファンクション(領域f7を除く領域f1〜f
6)をそれぞれ1つのキーとして構成し、各キーの最左
上を基準座標にしてその基準座標データとその領域を示
す領域データおよびそのインデックス情報(領域f3の
表示ズームイン制御など各領域f1〜f7の判定出力さ
せるための情報)とで構成されている。なお、図3のf
7ファンクションはf7中心点座標とf7イメージの半
径情報とで構成されている。
チパネル1b’に接触したことをCPU21が検出し
て、前述のファンクションカーソルFを最上位のドメイ
ン情報として表示画面11上に展開する。この展開は入
力ペン15の座標位置にf5ファンクション位置を中心
として展開される。また、このファンクションカーソル
Fは、入力ペン15がタッチパネル1b’より離される
と表示画面11上より削除されるようにしてもよい。
図4の位置管理テーブル31にはファンクションカーソ
ルFを最優先する1つのドメインとして記憶されてお
り、その基準座標とカーソル全体のサイズ情報と上記カ
ーソル用の座標変換テーブル32を選択するためのイン
デックス情報を有している。
ソル用の座標変換テーブル32が優先的に選択されてフ
ァンクションカーソルFの各ファンクションキーの判定
を行った後、再びカーソル以外の最上位ドメインを選択
して対象のドメインとして処理を行う。入力ペン15が
タッチパネル1b’上に接触している期間はこれらの選
択を所定のタイミング毎に繰り返して実行され、入力ペ
ン15がタッチパネル1b’より離れたことを検出した
時点で処理を終了して、ファンクションカーソルFが表
示画面11より削除されるようにしてもよい。これは、
入力ペン15がタッチパネル1b’より離れたことを検
出した時点から所定時間経過後に処理が終了するように
してもよいことは言うまでもないことである。
る。
示すフローチャートであり、電子辞書装置に適用した場
合の例を示している。
置9に電源が投入されることによって、ステップS1で
装置の初期設定が行われる。この初期設定によって、電
子辞書モードが設定される。
画面11の辞書モード選択部12のイメージ情報とその
位置管理テーブル31および座標変換テーブル32とが
設定され、前述したドメインデータA,B,Cと同様に
してRAM23中に格納される。即ち、辞書モード選択
部2に表示される例えば国語辞書、漢和辞書、英和辞書
および和英辞書の画像のそれぞれがドメインデータに対
応している。
2に表示された国語辞書、漢和辞書、英和辞書および和
英辞書の画像のうち、何れかに対してペン入力がなされ
ると、ステップS3で、ペン入力によって出力されるイ
ンデックス情報に基づき、データベース検索表示領域1
3において、情報の表示を行う予め決められたウインド
ウサイズおよび表示位置が設定される。
ス情報に基づき、先に説明したテーブル31,32にテ
ーブル情報がロードされる。ステップS5で、このイン
デックス情報に基づいて、イメージ情報が表示メモリ2
5のウィンドウエリア内に展開記憶されて表示部1aに
表示される。本実施形態1では英和辞書が選択された場
合を一例とし、図2aに示すように、英単語リストがデ
ータベース検索表示領域13に展開表示される。これら
の各英単語がそれぞれドメインデータの1つとなる。
終了の起動がなされるまで、ステップS2の待機状態と
なっている。
/データ入力の処理内容の一例を示すフローチャートで
ある。
ッチパネル1b’に入力ペン15を接触させたかどうか
をCPU21が判定し、ステップS12以降の処理が実
行される。その後、ステップS28のウエイト処理(所
定時間待つ)を行って再びステップS11のペン入力判
定を行い、この処理サイクルが繰り返される。このステ
ップS28のウエイト処理(所定時間待つ)は所定時間
毎の入力判定を行うためのものである。また、ステップ
S11で入力ペン15がオフ(タッチパネル1b’より
入力ペン15が離れた場合)であるとCPU21が判定
すると、ステップS30以降の処理が実行されることに
なる。
b’に入力ペン15を接触させることにより入力ペン1
5がオンしたと判定した場合、ステップS12で、タッ
チパネル1b’に接触させた入力ペン15の位置座標を
検知してその座標値をセーブする。
がオフであるかどうかを判定する。即ち、初めてのペン
入力であるかどうかをCPU21が判定する。初めての
ペン入力ではない場合には、ステップS14〜S16を
ジャンプしてステップS17〜S22のファンクション
カーソルFの領域判定に移行する。また、初めてのペン
入力である場合には、このステップS14で、ファンク
ションカーソルFに対応したテーブル情報を先のテーブ
ル31,32にロードする。
ファンクションカーソルFのイメージ情報を表示用メモ
リ25に展開して表示部1aに表示する。なお、これら
のステップS14,S15において、ファンクションカ
ーソルFの展開位置は入力ペン15の先端部が位置する
座標点に図2bの領域f5が位置するように座標計算さ
れてそのイメージ情報が表示用メモリ25に展開されて
表示部1aに表示されることになる。その後、ステップ
S16で、penフラッグをオンにする。このとき、入
力ペン15がタッチパネル1b’に接触していることを
示している。
クションカーソルFの領域判定がなされる。ステップS
17〜S22において、先に説明したテーブル31から
ペン座標に基づいて位置判定され、テーブルより発生さ
れるインデックス情報により、ファンクションカーソル
F中の指示したファンクションが判定される。なお、初
めてペン入力された場合には、ステップS26が肯定さ
れる。
ンクションカーソルの領域f1またはf2にペン入力さ
れると、そのペン入力位置に対応したデータスクロール
指示がCPU21により判定される。これによって、C
PU21は表示手段1に対して、ステップS23のスク
ロール処理を実行して、表示されている表示画面11に
おけるデータベース検索表示領域13の画面情報をスク
ロールアップ制御またはスクロールダウン制御する。
に保持するインデックス情報(ドメインデータ)により
表示されているイメージ情報を表示開始位置を変更して
ウインドウサイズに応じた量を表示メモリ25に再度展
開して表示部1aに表示する。なお、このスクロール技
術そのものについては周知技術である。
クションカーソルFの領域f3または領域f4にペン入
力されると、そのペン入力位置に対応したズームイン制
御またはズームアウト制御の指示がCPU21により判
定される。これによって、CPU21は表示手段1に対
して、ステップS25のズーム処理を実行して、表示さ
れている表示画面11の画面情報のズームイン制御また
はズームアウト制御が行われる。このズームイン制御お
よびズームアウト制御については、フローチャートを用
いて具体的に図7でさらに詳しく後述する。
ン15がタッチパネル1bに接触した状態で移動させた
場合、ステップS26で、先にセーブされているペン座
標と今回取り込まれた座標との座標差が生じることにな
り、このことによって、先のステップS14〜S16が
繰り返されて、テーブルおよびファンクションカーソル
Fが表示メモリ25に再展開(書き換えられる)されて
表示部1aに表示される。即ち、入力ぺンの移動に追従
して図2bのファンクションカーソルF全体が表示画面
11上で移動されることになる。
がタッチパネル1bに接触した状態でCPU21が図2
bに示す領域f7を判定すると、ステップS27の報知
音制御処理を実行して所定時間だけI/O制御用LSI
7’を介して音信号を供給してブザー8’などで報知音
を発生させる。これは、ファンクションカーソルFの領
域f7の位置はカーソル中央部、即ちファンクション切
り替わりの境界位置に設けてあり、この報知音で、ファ
ンクションが切り替わることを検知することによって操
作ミスを操作者に促すためのものである。また、ファン
クションが切り替わることを報知することによって表示
画面11上のファンクションカーソルFを見ないでも操
作可能としている。以上のステップS24,S25,S
27の各処理を実行した後、および、ステップS22お
よびステップS26の判定がNOの場合には、ステップ
S28のウエイト処理(所定時間待つ)に移行する。
より離れた場合について説明する。ステップS11で入
力ペン15がタッチパネル1b’より離れてオフの状態
のときには、ステップS29でpenフラッグがオンで
あるかどうかを判定する。ここでいうpenフラッグオ
ンは、入力ペン15がタッチパネル1b’より離れたも
のと判定した場合である。penフラッグがオンではな
い場合にはステップS28のウエイト処理(所定時間待
つ)に移行する。また、penフラッグがオンである場
合には、ステップS30において、ステップS12でセ
ーブした座標値に基づき図2bの領域f6(カーソル指
針)に位置する座標を算出する。
値に基づき、テーブル31のドメインデータを選択しそ
のインデックス情報を取り込む。このインデックス情報
により先の図5におけるステップS2に割り込みを行
い、対応する次段のドメインデータをROM22または
ファイルメモリ29より読み出して先の説明と同様に表
示メモリ25に表示展開して表示部1aに表示する。
りその単語に対する和訳情報などを検索したり、または
その英単語を他のモードにおける複写として利用するこ
とができる。要するに、入力ペン15が離れた時に示し
ていた情報が1つの入力情報として処理されることにな
る。
ンカーソルFのテーブル情報およびイメージ情報が消去
され、ステップS28のウエイト処理を実行する。
ームアウト制御について、フローチャートを用いて図7
により以下に詳しく説明する。
は、ズーム指示が入力される毎に、表示手段1に対して
CPU21で実行される。
/nはズームアウト倍率、nはズームインの倍率)が設
定される。この倍率は、このステップS41が実行され
る毎に設定される倍率であり、この倍率に応じて、ステ
ップS42で座標エリアの縮小/拡大およびイメージ情
報の間引き率が決定される。この間引き率が多くなれば
表示されるイメージ情報が縮小され、表示される情報範
囲が増加する。また、この間引き率が少なくなれば表示
されるイメージの展開量が多くなり、結果的にイメージ
情報が拡大され、情報範囲が減少されることになる。
き率に応じてテーブル座標のサイズが変更され、さら
に、ステップS44で間引き率に応じたイメージ情報を
表示用メモリ25に再度展開して表示部1aに表示す
る。
たズーム倍率M(ズームインとズームアウトそれぞれ異
なる)に達したかどうかを判定する。このとき、ズーム
倍率=Mであれば、ステップS46の以降の処理を実行
する。
インでは先に説明した階層の次段ドメインデータを取り
込んでテーブルに展開し、さらにそのイメージ情報を表
示メモリ25に展開して表示部1aに表示する。また、
ズームアウトでは、現在表示しているドメインデータの
テーブルおよびイメージ情報を削除し、階層における前
段のドメインデータが表示メモリ25に展開されて表示
部1aに表示されることになる。
ード選択/データ入力の処理内容の他の一例を具体的に
説明する。
ドになると画面上に辞書モード選択部2が表示され、辞
書モード選択部2で例えば英和辞書を入力ペン15で選
択すると、初期画面の表示を行って、辞書モード選択部
2とともにデータベース検索表示領域3に初期の最も粗
い検索文字列16を表示する。
検索対象文字列「search」に対応する日本語訳を
検索する英和辞書機能を例示する。図8に、検索対象文
字列「search」に最も近い文字列「spate」
のある位置に入力ペン15を近づけつつある状態を示し
ており、さらに、文字列16のうち検索対象文字列「s
earch」に最も近い文字列「spate」のある位
置を入力ペン15で指示操作する。このとき、入力ペン
15による指示操作が有ったかどうかを判定し、入力ペ
ン15による指示操作が有ったと判定すると、所望文字
列に相当する文字列コードを一時記憶して位置検出およ
び文字列コードを設定する。さらに、図9に示すよう
に、辞書モードで且つ入力ペン15が触れたことを検知
してファンクションカーソルFを表示させる。このファ
ンクションカーソルFは入力ペン15の先端部に領域f
5が来るように表示するように制御され、入力ペン15
を離すとファンクションカーソルFの表示位置が固定化
され、矢印領域f6に対応する文字列「spate」が
選択されることになる。
カーソルF中の入力領域に対応するもので、どの入力領
域を入力ペン15で押圧したかという検知により、例え
ば領域f1は上方向文字列移動制御、領域f2は下方向
文字列移動制御、領域f3は表示ズームイン制御、領域
f4は表示ズームアウト制御、領域f5はウインドウ位
置移動制御および文字列選択制御、および、領域f7は
音発生制御を行う。
を固定した後に、入力ペン15の先を領域f4に接触さ
せると、文字列「spate」を中心に単語間がズーム
イン(拡大)されて「spate」の近辺にアルファベ
ット順に位置する単語が連続的に現れてくる。この単語
間のズームイン(拡大)が行き過ぎたときには、領域F
3に入力ペン15を移動してズームアウト(縮小)する
ようにする。このとき、入力ペン15は中央に位置する
領域f7を通過するようにしていれば、「ピッ」という
音を発生する。このように、入力ペン15をそのまま移
動させると領域f7を通過したときに音が出るので、入
力ペン15の移動時に必ずしも領域部分を注視していな
くてもズームイン(拡大)およびズームアウト(縮小)
の制御操作を繰り返ることが容易にできる。その後、
「search」という検索対象文字列を見つけた時点
で入力ペン15をファンクションカーソルFから離し、
検索対象文字列「search」がファンクションカー
ソルFの位置よりも上方にある場合には、領域f1を入
力ペン15でペン操作すると、表示画面が下方に移動し
て検索対象文字列「search」の位置で入力ペン1
5をファンクションカーソルFから離すことで、文字列
「search」を指示することができる。
入力ペン15による指示操作が繰り返され、最終的に所
望のキーワードである検索対象文字列「search」
の文字列を見つけて、その文字列部分を図10に示すよ
うに入力ペン15で直接触れて指示した後に文字列コー
ドの再設定を行う。
ン15で押圧して指示制御することで、図11に示すよ
うに、表示画面11のデータベース検索表示領域13に
キーワードの検索対象文字列「search」に対応し
た関連情報が表示メモリ25を介して表示部1aのデー
タベース検索表示領域13に表示される。この場合、初
期画面の辞書モード選択部12で英和辞書を選択し、デ
ータベース検索表示領域13においてキーワードとして
「search」を選択したので、その選択辞書名およ
びキーワードとともに、その意味するところの日本語訳
「動詞;(1)さがす、捜査する、(2)調べる、名
詞;(1)捜査、調査」などが表示画面11に表示され
て検索制御を終了する。
示タブレット1b上のファンクションカーソルFの各領
域に触れるだけで、ズームイン(拡大)およびズームア
ウト(縮小)、上または下方向の画面移動など全体操作
が可能なため、液晶タブレット型コンピュータなど、薄
型で板状の携帯用電子機器で使用者が本やノートを見た
り書いたり調べたりする感覚で容易に扱うことができ
る。また、入力ペン15の近傍だけを見ながら操作指示
できるので、現在思考を集中させている位置から目を外
らせて思考および操作を中断することなく、現在思考を
集中させている領域内で入力ペン15による表示タブレ
ット1b上のファンクションカーソルFの各領域への操
作が可能となって、よりなめらかに情報検索することが
可能となり、操作方法もより単純化されてより自然なも
のとなる。さらには、ズームインおよびズームアウトな
どの切り替えも注目単語に近い手元で簡単にできるとと
もに、場合によっては切り替え時に音でも確認できて切
り替え領域をも見る必要がない。このように、ペン操作
で所望の情報がなめらかに検索できる。
カーソルFにファンクションカーソル移動用の領域f5
を設けたが、この領域f5の部分を無くす方法もある。
この場合、機能として領域f7を音発生ではなくファン
クションカーソル移動用に利用する。このようにすれ
ば、例えば入力ペン15の領域f3と領域f4間の移動
は一度領域f7の部分で入力ペン15を浮かせる必要が
あるが、ファンクションカーソルFを移動させる場合に
は、あまり入力ペン15を移動させなくてもよいし、ま
た、領域f5がなくなるので、その分、ファンクション
カーソルFのサイズを小さくすることができる。
カーソルFに音発生用の領域f7を設け、変換指示用に
は別に変換キー14を設けたが、この領域f7を音発生
用と変換指示用に兼用することもできる。この場合、電
子辞書検索および検索結果表示がファンクションカーソ
ルFの領域内で完結できるので、ペン操作で所望の情報
がよりなめらかに検索することができる。
f7を音発生用と変換指示用に兼用した場合の動作につ
いて説明する。
力ペン15で押圧したかどうかを判定する。領域f7を
入力ペン15で押圧した場合には、ファンクションカー
ソルFの領域f7を入力ペン15で押圧する直前で領域
f1〜f4が連続的におされたままで領域f7を通過し
たものか、一旦、入力ペン15を領域f1〜f4の何れ
かから離してから領域f7を押圧して指示したものかを
判定する。前者を判定(ON)した場合には、音発生を
行う。また、後者を判定した場合は、辞書検索および検
索結果の表示を行う。上記前者と後者の判定は領域f7
の押圧時間によっても区別して行うことができる。
ンカーソルFは文字列と同じ表示濃度としたが、このフ
ァンクションカーソルFは文字列と区別するために、文
字列よりも薄い表示濃度としてもよく、また、色の種類
で識別してもよい。
イン/ズームアウト制御をファンクションカーソルF’
として円イメージにした場合である。この場合は、上述
した図2bの領域f1,f2,f5の操作機能について
は、別の固定したファンクションキーにする必要があ
る。また、図2bの領域f7についてはRO(外側領
域)/RI(内側領域)の間に同心円伏に設けてもよ
い。
報検索装置のデータベース検索表示領域の表示画面図、
図12bは、図12aに表示されたファンクションカー
ソルF’の拡大図である。なお、本実施形態2では、上
記実施形態1で用いた図1の機能構成、ファンクション
カーソルFの代わりにファンクションカーソルF’を用
いた図2aの表示画面11、図3のハード構成、図4の
データ構成、図5および図7のフローチャート、f1〜
f7の判定部分以外の図6のフローチャートは同じであ
るのでここではその説明を省略している。
ン15を所望の文字列に近い位置の表示タブレット1b
上に接触した時、その文字列の近傍位置に同心円状のフ
ァンクションカーソルF’を表示させる。このファンク
ションカーソルF’は入力指示領域RI,ROを持って
おり、内側の小さい方の丸領域RI中に入力ペン15が
接触するとズームイン制御がなされ、外側の大きい方の
丸領域RO中に入力ペン15が接触するとズームアウト
制御がなされる。この場合、上下の表示移動は、後述す
る実施形態3のようにファンクションカーソルF’の領
域以外の場所を入力ペン15で上または下方向に操作す
ることにより実現するようにしてもよい。
図形であって上記ファンクションカーソルF’と同様
に、相対座標として記憶させ、入力ペン15の最初の接
触位置を基準として絶対位置を決める。また、ズームイ
ン、ズームアウトというZ方向(画面に対して前後方
向)の画像変化とキー操作の間に違和感をなくすもので
あり、Z方向の画像変化と同一なイメージの操作で行う
もので、左右方向の入力ペン15の移動を極力なくして
おり、同心円で決められた領域をキー検知領域とするも
のである。
入力ペン15を対象文字列に接触させたまま、表示画面
上で4方向の移動を検知制御して、その4方向と、ズー
ムイン(拡大)、ズームアウト(縮小)、上または下方
向の画面移動の各制御とをそれぞれ対応させるものであ
る。上記実施形態1の場合には、ファンクションカーソ
ルFの部分をある程度大きくとれる機器の場合に適して
いるが、データベース検索表示領域があまり大きくない
場合には本実施形態3の方法が効果的である。
報検索装置の構成を示すブロック図であり、図1と同様
の機能を奏するものには同様の符号を付してその説明を
省略する。なお、本実施形態3では、上記実施形態1で
用いた、ファンクションカーソルF以外の図2aの表示
画面11、図3のハード構成、図4のデータ構成、図5
および図7のフローチャート、f1〜f7の判定部分以
外の図6のフローチャートは同じであるのでここではそ
の説明を省略している。
示タブレット1b上の任意の位置に入力ペン15が接触
して移動した方向を検知する。この方向検知手段2’に
よる検知方向に応じて、制御手段3は、選択手段4を介
してデータ手段5からの抽出間隔をより狭くして抽出し
た文字列群を表示手段1に対して一括一覧表示するか、
または、その抽出間隔をより広くして抽出した文字列群
を一括一覧表示するように制御するか、または、テーブ
ルからのインデックス情報に基づきスクロールアップ/
スクロールダウン制御をしてイメージ情報を表示メモリ
25に再展開して表示部1aに表示する。
検索装置9’のデータベース検索表示領域の表示画面図
である。
して例えば検索対象文字列「search」に対応する
日本語訳を検索する場合、その文字列「search」
に最も近い文字列「spate」の検知領域内で入力ペ
ン15の先端部を左右上下の4方向に移動させることに
より、その移動操作の方向および位置を検知して各種制
御を行う。例えば左方向に入力ペン15の先端部を移動
させるとその移動操作をCPU21が検知してその位置
のズームイン(拡大)制御をし、右方向に入力ペン15
の先端部を移動させるとその移動操作をCPU21が検
知してその位置のズームアウト(縮小)制御をし、上方
向に入力ペン15の先端部を移動させるとその移動操作
をCPU21が検知して下方向の画面移動制御をし、さ
らには、下方向に入力ペン15の先端部を移動させると
その移動操作をCPU21が検知して上方向の画面移動
制御をするように構成している。また、上記実施形態1
の変換キー14はデータベース検索表示領域13外に設
けられているが、本実施形態3の変換キー14”はデー
タベース検索表示領域13”内の入力ペン15の指示位
置近傍(使用者が目を外らさない範囲)に設けられてお
り、指示操作位置がより近くて操作性がよい。この変換
キー14”を入力ペン15で押圧して指示制御すること
で、データベース検索表示領域13”にキーワードの検
索文字列に対応した関連情報としての日本語訳が表示さ
れることになる。
続する2ポイント以上の検知の方向が左右上下の4方向
のうち、基点から何れの方向かを検知するようにしても
よい。
に説明する。
相当する初期画面の表示を行い、データベース検索表示
領域13”に検索文字列16に相当する初期の文字列を
表示する。
5のペン操作で指示すると、所望文字列に相当する文字
列コードをRAM23に一時記憶設定する。さらに、文
字列選択と同時に変換入力ウインドウ表示として変換キ
ー4’の表示をデータベース検索表示領域13に行う。
つまり、入力ペン15が表示タブレット1bに接触した
ことを検知すると同時に「変換」のシンボルを接触座標
から若干離れた座標位置に表示メモリ25に展開して表
示部1aに表示させる。
bに押圧したままで移動するが、このときの移動方向が
上下左右の4方向のうちいずれの方法であるかをCPU
21が検知する。
御をCPU21が実行する。例えば、上下方向をの文字
列移動または表示のズームイン、ズームアウトの制御を
行う。
望の文字列が見つかった場合は文字列を入力ペン15で
指示した後に文字列コードの再設定を行う。
ン15で指示することで最終検索文字列に対応した例え
ば英和辞書検索を行うようにCPU21が制御し、目標
とした英語に対応した所望の日本語訳を図11に示すよ
うに表示メモリ25に展開して表示部1aに表示して終
了する。
ト1b接触させたままで前後左右の4方向の操作だけで
検索対象文字列を指定することが可能なため、使用者は
上記実施形態1の方法を予め頭に記憶しておく必要がな
くなり、操作性がよい。
索を例示したが、電話番号検索、住所録検索、日程検索
などの一般検索であっても可能であることは言うまでも
ないことである。
ース検索システムの入力にペン入力方式の表示タブレッ
トを使用することで、小型携帯用電子機器の場合におい
て平坦な場所の確保や、交通機関などでの移動中に正確
に指示するのが難しいなどマウスを用いることが難しい
という問題が解消され、ペン入力方式で問題となってい
た操作性を改善することができるとともに、現在思考を
集中させている位置から目を外らせて思考および操作を
中断することなく、なめらかに情報検索することができ
るものである。
能構成を示すブロック図である。
はaのファンクションカーソルFの拡大図である。
ック図である。
テーブルおよび座標変換テーブルの説明図である。
チャートである。
の処理内容の一例を示すフローチャートである。
ウト制御の処理内容を示すフローチャートである。
装置におけるデータベース検索表示領域に入力ペン15
を持って行きつつある場合の表示画面図である。
ード近辺の英単語に入力ペン15を接触させた場合の表
示画面図である。
ワードに入力ペン15を接触させた場合の表示画面図で
ある。
ワードに関連した情報を表示させた場合の表示画面図で
ある。
置のデータベース検索表示領域の表示画面図、bは、a
に表示されたファンクションカーソルFの拡大図であ
る。
9’の構成を示すブロック図である。
ータベース検索表示領域の表示画面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】多数の文字列が所定の順序に従って電子的
に記憶されているとともに、該文字列に関連した情報が
電子的に記憶されている辞書データの中から抽出間隔を
制御して抽出した文字列群を表示画面に一括表示し、該
表示画面の検索対象文字列に関連する情報を該辞書デー
タから検索して該表示画面に表示する情報検索装置にお
いて、 該表示画面と入力指示機能を一体化した表示タブレット
と、 入力ペンが接触した該表示タブレット上の位置を検知
し、該検知位置を含む位置に、該抽出間隔を制御して抽
出した文字列群を一括表示する機能を持つ操作キーを有
するファンクションカーソルを表示するように制御する
表示制御手段とを備えた情報検索装置。 - 【請求項2】多数の文字列が所定の順序に従って電子的
に記憶されているとともに、該文字列に関連した情報が
電子的に記憶されている辞書データの中から抽出間隔を
制御して抽出した文字列群を表示画面に一括表示し、該
表示画面の検索対象文字列に関連する情報を該辞書デー
タから検索して該表示画面に表示する情報検索装置にお
いて、 該表示画面と入力指示機能を一体化した表示タブレット
と、 該表示タブレット上の位置に入力ペンが接触して移動し
た方向を検知し、該検知方向に応じて、該抽出間隔を制
御して抽出した文字列群を一括表示するように制御する
表示制御手段とを備えた情報検索装置。 - 【請求項3】 前記辞書データは、国語辞書、漢和辞
書、英和辞書および和英辞書などの汎用情報および、使
用者が入力した特定文字列に関連したメモ情報などの特
定関連情報である請求項1または2記載の情報検索装
置。 - 【請求項4】 前記ファンクションカーソルは、前記抽
出間隔をより狭くして抽出した文字列群を一括表示する
ズームイン操作キーと、該抽出間隔をより広くして抽出
した文字列群を一括表示するズームアウト操作キーと、
上または下方向への表示画面移動を指示制御する操作キ
ーと、該ファンクションカーソルの表示位置を入力ペン
で指示して移動する移動操作キーとのうち少なくとも該
ズームイン操作キーおよびズームアウト操作キーを有す
る請求項1記載の情報検索装置。 - 【請求項5】 前記ファンクションカーソルは、前記ズ
ームイン操作キーとズームアウト操作キーの間に、音出
力用の操作キー機能および、該ファンクションカーソル
の表示位置を入力ペンで指示して移動する移動操作キー
機能のうち少なくともいずれかを有する操作キーが設け
られた請求項4記載の情報検索装置。 - 【請求項6】多数の文字列が所定の順序に従って電子的
に記憶されているとともに、該文字列に関連した情報が
電子的に記憶されている辞書データの中から抽出間隔を
制御して抽出した文字列群を表示画面に一括表示し、表
示された検索対象文字列を特定してこれに関連する情報
を該辞書データから検索して該表示画面に表示する情報
検索制御方法において、 該表示画面と入力指示機能を一体化した表示タブレット
上の、入力ペンが接触した位置を検知し、該検知位置を
含む位置に、該抽出間隔を制御して抽出した文字列群を
一括表示する操作キー機能を有するファンクションカー
ソルを表示するように制御する情報検索制御方法。 - 【請求項7】多数の文字列が所定の順序に従って電子的
に記憶されているとともに、該文字列に関連した情報が
電子的に記憶されている辞書データの中から抽出間隔を
制御して抽出した文字列群を表示画面に一括表示し、表
示された検索対象文字列を特定してこれに関連する情報
を該辞書データから検索して該表示画面に表示する情報
検索制御方法において、 該表示画面と入力指示機能を一体化した表示タブレット
上の、入力ペンが接触して移動した方向を検知し、該検
知方向に応じて該抽出間隔を制御して抽出した文字列群
を一括表示するように制御する情報検索制御方法。 - 【請求項8】 前記ファンクションカーソルにおいて、
前記抽出間隔をより狭くして抽出した文字列群を一括表
示するズームイン操作キーと、該抽出間隔をより広くし
て抽出した文字列群を一括表示するズームアウト操作キ
ーと、上または下方向への表示画面移動を指示制御する
操作キーと、該ファンクションカーソルの表示位置を入
力ペンで指示して移動する移動操作キーとのうち少なく
とも該ズームイン操作キーおよびズームアウト操作キー
を操作して目標とする前記検索対象文字列を表示させて
該検索対象文字列を特定する請求項6記載の情報検索制
御方法。 - 【請求項9】 前記ファンクションカーソルにおいて、
前記ズームイン操作キーとズームアウト操作キーを操作
する際に、該ズームイン操作キーとズームアウト操作キ
ーの間に設けられた音出力用の操作キーによる出力音を
出力するように制御する請求項8記載の情報検索制御方
法。 - 【請求項10】 前記ファンクションカーソルにおい
て、該ファンクションカーソルの移動操作キーを入力ペ
ンで指示して該入力ペンとともに該ファンクションカー
ソルの表示位置を移動するように制御する請求項6記載
の情報検索制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7274516A JP3020851B2 (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 情報検索装置および情報検索制御方法 |
US08/740,007 US5844561A (en) | 1995-10-23 | 1996-10-23 | Information search apparatus and information search control method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7274516A JP3020851B2 (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 情報検索装置および情報検索制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09120403A true JPH09120403A (ja) | 1997-05-06 |
JP3020851B2 JP3020851B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=17542795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7274516A Expired - Lifetime JP3020851B2 (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 情報検索装置および情報検索制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5844561A (ja) |
JP (1) | JP3020851B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1185454A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-30 | Sharp Corp | グラフィカル・ユーザー・インターフェース |
JP2010170479A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Nintendo Co Ltd | 情報処理装置、情報処理プログラム |
US8577149B2 (en) | 2005-06-15 | 2013-11-05 | Nintendo Co., Ltd. | Storage medium storing program and information processing apparatus |
JP2014132442A (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 電子装置およびその制御方法 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998016889A1 (fr) | 1996-10-16 | 1998-04-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Appareil d'entree de caracteres et support de donnees dans lequel le programme d'entree de caracteres est mis en memoire |
US6147670A (en) | 1997-03-13 | 2000-11-14 | Phone.Com, Inc. | Method of displaying elements having a width greater than a screen display width |
JP3607107B2 (ja) * | 1998-03-13 | 2005-01-05 | 株式会社東芝 | データ管理装置 |
US6370518B1 (en) * | 1998-10-05 | 2002-04-09 | Openwave Systems Inc. | Method and apparatus for displaying a record from a structured database with minimum keystrokes |
US6219448B1 (en) * | 1999-06-25 | 2001-04-17 | Gim Yee Pong | Three-stroke chinese dictionary |
FI19992822A (fi) * | 1999-12-30 | 2001-07-01 | Nokia Mobile Phones Ltd | Näppäimistöjärjestely |
US6885878B1 (en) * | 2000-02-16 | 2005-04-26 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Method and system for using an electronic reading device as a general application input and navigation interface |
EP1264270B1 (en) * | 2000-02-16 | 2004-04-28 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Printer pen |
US20010033293A1 (en) * | 2000-02-16 | 2001-10-25 | Magnus Hollstrom | Electronic pen help feedback and information retrieval |
US6832116B1 (en) | 2000-02-16 | 2004-12-14 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Method and system for controlling an electronic utility device using an electronic reading device |
US6839623B1 (en) | 2000-02-16 | 2005-01-04 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Positioning applications for an electronic reading device |
US6813396B1 (en) | 2000-02-16 | 2004-11-02 | Telefonatiebolaget L.M. Ericsson (Publ) | Method for sharing information between electronic reading devices |
US6952497B1 (en) | 2000-02-16 | 2005-10-04 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Method and system for electronically recording transactions and performing security function |
US6692170B2 (en) * | 2001-02-21 | 2004-02-17 | Eli Abir | Method and apparatus for text input |
US7257467B2 (en) * | 2001-11-02 | 2007-08-14 | Hagenbuch Leroy G | Method of estimating the volumetric carrying capacity of a truck body |
US7091964B2 (en) * | 2001-11-30 | 2006-08-15 | Palm, Inc. | Electronic device with bezel feature for receiving input |
US6753847B2 (en) * | 2002-01-25 | 2004-06-22 | Silicon Graphics, Inc. | Three dimensional volumetric display input and output configurations |
US7250939B2 (en) | 2002-03-19 | 2007-07-31 | Aol Llc | Display motion multiplier |
US7942743B2 (en) * | 2004-01-20 | 2011-05-17 | Nintendo Co., Ltd. | Game apparatus and storage medium storing game program |
US20060136406A1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Erika Reponen | Spatial search and selection feature |
JP3865141B2 (ja) * | 2005-06-15 | 2007-01-10 | 任天堂株式会社 | 情報処理プログラム及び情報処理装置 |
US20090060338A1 (en) * | 2007-09-04 | 2009-03-05 | Por-Sen Jaw | Method of indexing Chinese characters |
US20110106814A1 (en) * | 2008-10-14 | 2011-05-05 | Yohei Okato | Search device, search index creating device, and search system |
US9836448B2 (en) * | 2009-04-30 | 2017-12-05 | Conversant Wireless Licensing S.A R.L. | Text editing |
JP2011186567A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Casio Computer Co Ltd | 電子計算機及びプログラム |
US20130323692A1 (en) * | 2012-05-29 | 2013-12-05 | Nerdcoach, Llc | Education Game Systems and Methods |
JP5958326B2 (ja) * | 2012-12-21 | 2016-07-27 | カシオ計算機株式会社 | 辞書検索装置、辞書検索方法、辞書検索プログラム、辞書検索システム、サーバ装置、端末装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5263134A (en) * | 1989-10-25 | 1993-11-16 | Apple Computer, Inc. | Method and apparatus for controlling computer displays by using a two dimensional scroll palette |
CA2040645C (en) * | 1990-05-31 | 1999-03-02 | Vincent Joseph Cina Jr. | Scrollbar having system or user provided information |
JPH0827700B2 (ja) * | 1990-12-31 | 1996-03-21 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | コンピュータ表示制御システム |
US5317306A (en) * | 1991-08-02 | 1994-05-31 | International Business Machines Corporation | System and method for dynamic control of horizontal scrolling |
US5418549A (en) * | 1993-06-14 | 1995-05-23 | Motorola, Inc. | Resolution compensating scroll bar valuator |
JP3004837B2 (ja) * | 1993-06-28 | 2000-01-31 | シャープ株式会社 | タブレット入力装置 |
JPH07121562A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-12 | Nippondenso Co Ltd | ナビゲーションシステム |
US5402152A (en) * | 1993-12-30 | 1995-03-28 | Intel Corporation | Method and apparatus for tailoring scroll bar and cursor appearance to pen user hand orientation |
DE69521575T2 (de) * | 1994-09-12 | 2002-05-16 | Adobe Systems Inc | Verfahren und Anordnung zur Darstellung elektronischer Dokumente |
US5627980A (en) * | 1995-03-20 | 1997-05-06 | Xerox Corporation | Elision based presentation of ordered data |
JP3240364B2 (ja) * | 1995-04-17 | 2001-12-17 | シャープ株式会社 | 辞書検索方法および辞書検索装置 |
US5680561A (en) * | 1996-08-26 | 1997-10-21 | International Business Machines Corporation | Effectively locating an object within a compound document using an elevator |
-
1995
- 1995-10-23 JP JP7274516A patent/JP3020851B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-10-23 US US08/740,007 patent/US5844561A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1185454A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-30 | Sharp Corp | グラフィカル・ユーザー・インターフェース |
US8577149B2 (en) | 2005-06-15 | 2013-11-05 | Nintendo Co., Ltd. | Storage medium storing program and information processing apparatus |
JP2010170479A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Nintendo Co Ltd | 情報処理装置、情報処理プログラム |
US8847927B2 (en) | 2009-01-26 | 2014-09-30 | Nintendo Co., Ltd. | Information processing apparatus and computer-readable storage medium having stored therein information processing program |
JP2014132442A (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 電子装置およびその制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5844561A (en) | 1998-12-01 |
JP3020851B2 (ja) | 2000-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3020851B2 (ja) | 情報検索装置および情報検索制御方法 | |
JP3176541B2 (ja) | 情報検索装置および情報検索方法 | |
US8042044B2 (en) | User interface with displaced representation of touch area | |
KR101265431B1 (ko) | 다언어 환경을 갖는 장치를 위한 입력 방법 | |
KR101085662B1 (ko) | 단말의 문자 입력 장치 및 방법 | |
JP3829366B2 (ja) | 入力装置、および入力方法 | |
EP1953623A1 (en) | Apparatus and method for inputting characters on touch keyboard | |
JP2002062966A (ja) | 情報処理装置およびその制御方法 | |
JP5947887B2 (ja) | 表示制御装置、制御プログラム、および表示装置の制御方法 | |
JP2007156548A (ja) | 情報処理装置および切り替え方法 | |
US11112965B2 (en) | Advanced methods and systems for text input error correction | |
US20120092233A1 (en) | Display control apparatus and display control method | |
JP4462120B2 (ja) | 文字入力装置 | |
JP2009294785A (ja) | 電子辞書装置及びプログラム | |
US20140210729A1 (en) | Gesture based user interface for use in an eyes-free mode | |
US20140215339A1 (en) | Content navigation and selection in an eyes-free mode | |
JP3388451B2 (ja) | 手書き入力装置 | |
JP6800714B2 (ja) | 電子機器および表示制御方法 | |
JP2013097655A (ja) | 情報検索装置、情報検索方法、および情報検索プログラム | |
JP7395905B2 (ja) | 情報処理装置、制御方法、及び、プログラム | |
JPH0594253A (ja) | 画面タツチ型キー入力装置 | |
JP2007087146A (ja) | 情報表示制御装置、電子辞書装置及びプログラム | |
JPH08314917A (ja) | かな漢字変換装置 | |
TWI416401B (zh) | 在具有觸控式螢幕的可攜式電子裝置上改善觸控按鈕選擇的準確性的方法 | |
JP7517965B2 (ja) | 電子機器、制御プログラム、および電子機器の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991216 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |