JPH09119491A - 液圧テンショナ - Google Patents
液圧テンショナInfo
- Publication number
- JPH09119491A JPH09119491A JP8257547A JP25754796A JPH09119491A JP H09119491 A JPH09119491 A JP H09119491A JP 8257547 A JP8257547 A JP 8257547A JP 25754796 A JP25754796 A JP 25754796A JP H09119491 A JPH09119491 A JP H09119491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- chamber
- plunger
- hydraulic
- hydraulic tensioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0806—Compression coil springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0812—Fluid pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0812—Fluid pressure
- F16H2007/0817—Fluid pressure with means for venting unwanted gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
- F16H2007/0853—Ratchets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
- F16H2007/0859—Check valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0891—Linear path
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0829—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】 チェーン14のための液圧テンショナ1
0を構成する。この場合において、外部の加圧作動流体
源と連絡するチャンバ22を有するハウジング20と、
チャンバ22内に配置された中空スリーブ108と、ス
プリング60のばね力によりチャンバ22から突出する
方向に付勢されるとともに、スリーブ108に当接する
円筒形状の下端部(外側部)54を有し、下端部54が
特定の液圧状態下でスリーブ108から離れて半径方向
外方に変位し得るようになっている中空プランジャ40
と、加圧作動流体源からスリーブ108を通ってプラン
ジャ40の内部空間42への流体の移動を許容するとと
もに、内部空間42から加圧作動流体源への流体の移動
を阻止するチェックバルブ100とを設ける。
Description
関し、詳細には、チェーンやベルト等の巻掛け動力伝達
装置に常時緊張力を与えてこれを維持するのに有用な、
スプリングおよび流体作動のプランジャを備えた液圧テ
ンショナに関する。本発明はさらに詳細には、チャンバ
内の圧力を減少させるように流体漏出用のクリアランス
が増加するプランジャを備えた液圧テンショナに関す
る。
のような緊張力付加装置が、複数のスプロケット間を走
行する動力伝達用チェーンあるいは類似の動力伝達装置
の制御装置として用いられている。
ーンの場合における歯の噛合い不良を防止するために、
チェーンにある程度の緊張力を与えてこれを維持するこ
とは重要なことである。このようなスリップの防止は、
内燃機関におけるチェーン駆動のカムシャフトの場合に
とくに重要である。というのは、歯の飛びによりカムシ
ャフトのタイミングが数度ずれ、この結果、エンジンが
作動不良を起こしたり、損傷が発生したりするからであ
る。
い環境下では、チェーンの緊張力は、温度の大きな変化
や、チェーンおよびテンショナを含むエンジンの種々の
部品間の線膨張係数の違いにより、非常に高いレベルと
低いレベルの間で変化し得る。その上、長期間の使用に
よるチェーン部品の摩耗がチェーンの緊張力の低下をも
たらし得る。
張力を取り除く手段を提供するとともに、チェーン緩み
側に必要な緊張力を確保することも必要なことである。
さらに、カムシャフトおよびクランクシャフトによるね
じり振動がチェーンの緊張力をかなり変化させる。この
緊張力の変化によってチェーンの伸びが生じることにな
る。
するのに用いられる装置の一例がビーダマンの米国特許
第 4,713,043号の中に記述されている。ビーダマンは、
チャンバ内にスライド可能に装着されかつスプリングに
より突出方向に付勢されたプランジャを有する液圧ボー
ル型チェックバルブテンショナを開示している。
じてチェーンに緊張力を与えるレバーアームの側に伸長
する。このとき、チェックバルブのボールおよびシート
面間に形成されたクリアランスにより、チャンバ内に流
体が自由に流れ込むようになっている。したがって、オ
イルポンプ等の外部の加圧流体源からの液圧は、ハウジ
ングに形成された流路を通ってチャンバ内に流れ込み、
液圧およびスプリング力の合成力によってプランジャを
容易に前進させる。
しようとする場合には、ボールがボールシートに密に接
触して、チャンバからの流体の漏出を規制する。このと
き、プランジャとハウジング内壁との間の微小隙間が若
干量の流体の漏出を許容し、これにより、プランジャが
縮退できる。
移動は容易であるが逆方向へは移動しにくいという、い
わゆる逆止機能を獲得するのである。
やベルトあるいは類似の巻掛け動力伝達装置における緊
張力の急激な変化に対応するのは困難である。タイミン
グ装置がある速度および緊張力の下で運転されていると
き、比較的長時間の共振状態が発生する。
かなり増加する。プランジャおよびハウジング内壁間の
微小隙間は、チェーンの急激な過負荷に対応すべくチャ
ンバ内の液圧を迅速に開放するのには十分ではない。
緩和するための試みの一例が鈴木による米国特許第 4,8
81,927号に記述されている。鈴木は、チャンバ内にスラ
イド可能に装着されかつスプリングにより突出方向に付
勢されたプランジャを有する液圧ボール型チェックバル
ブテンショナを開示している。
する補助チャンバ内にスライド可能に装着されたスリー
ブを有するリリーフ弁を備え、該スリーブはスプリング
により没入位置に付勢され、これにより排出口が遮断さ
れている。この場合には、第1のチャンバ内のオイルは
補助チャンバ内に流れ込み、排出口を遮断しないよう
に、スリーブを付勢スプリング力に抗して押圧する。
大きいために開閉するのが遅く、スリーブおよび補助チ
ャンバ壁面間の摩擦の変化の影響を受けやすい。この結
果、リリーフ弁の作動圧が変化する。
試みの他の例は、ミッタメイヤーの米国特許第 4,507,1
03号の中に記述されている。ミッタメイヤーは、チャン
バ内にスライド可能に装着されかつスプリングにより突
出方向に付勢されたプランジャを有する液圧ボール型チ
ェックバルブテンショナを開示している。
内にリリーフ弁を有している。リリーフ弁は、スプリン
グにより付勢されたボール型バルブであり、該スプリン
グは、孔内に嵌め込まれたねじ付き絞り弁に装着されて
いる。
設定された高圧に達するとボールを開けて孔内に流れ込
み、絞り弁のねじ部を通って大気中に出る。しかしなが
ら、残念なことに、このリリーフ弁の場合には、ねじ部
を通る流路が制限されており、またボールに対抗する背
圧が残留しているために、大量のオイルを開放するのが
遅い。
一つの欠点は、予め設定された設定値で液圧を開放する
にすぎないリリーフ弁にいずれも頼っていることであ
る。チェーンの緊張力は、チャンバ内の背圧によりリリ
ーフ弁が開けられる前は、最大値に達するに違いない。
リリーフ弁のON/OFF特性は、過大荷重に対するテ
ンショナの動的応答性において広い非応答域をもたらす
ので、チェーンが緊張力の幅広い変化の影響を受けやす
い。
なされたものであり、実質的に一定の緊張力を維持でき
る、チェーン用あるいはベルト用または類似の巻掛け動
力伝達装置用の液圧テンショナを提供することを目的と
する。
作用した際にプランジャを元の位置に戻すことができる
液圧開放システムを備えた液圧テンショナを提供するこ
とにある。
開放システムを備えた液圧テンショナを提供することが
本発明のさらに他の目的である。
圧テンショナは、二つの回転部材間に巻き掛けられた巻
き掛け動力伝達装置のための液圧テンショナであって、
外部の加圧作動流体源と連絡するチャンバを有するハウ
ジングと、前記チャンバ内に配置された中空スリーブ
と、前記チャンバ内に配置され、前記動力伝達装置に当
接して前記二つの回転部材間における緊張力を調整する
ために外方に突出し得るように設けられるとともに、内
部空間を限定しかつ半径方向に延びて前記スリーブに当
接する円筒形状の外側部を有し、該外側部が前記内部空
間内の特定の液圧状態下において前記スリーブとの接触
を離れて半径方向に変位し得るようになっている中空プ
ランジャと、前記プランジャを前記チャンバ内から突出
する方向に付勢するスプリングと、前記加圧作動流体源
から前記スリーブをとおって前記内部空間への加圧作動
流体の移動を許容するとともに、前記内部空間から前記
加圧作動流体源への作動流体の移動を阻止するように設
けられたチェックバルブと、前記内部空間内の特定の液
圧状態下において前記内部空間から前記プランジャ外側
部および前記スリーブ間のクリアランスを通る流路を許
容するように設けられた、前記チャンバと連通する通路
とを備えたことを特徴としている。
請求項1において、前記プランジャ外側部が、半径方向
に変位し得る可撓性材料から構成されていることを特徴
としている。
請求項2において、前記可撓性材料により、前記プラン
ジャ外側部が前記スリーブに対してある特定レベルの予
荷重を作用させていることを特徴としている。
請求項2において、前記プランジャ外側部が前記スリー
ブ側に伸長し得る環状部を有していることを特徴として
いる。
請求項2において、前記スリーブが、該スリーブ内に配
置されかつ前記内部空間内に延びるばね部材をさらに有
していることを特徴としている。
請求項1において、前記通路が前記チャンバから前記加
圧作動流体源への流路を許容していることを特徴として
いる。
ハウジング内に第1および第2のチャンバを備えた液圧
テンショナにおいて、前記第1のチャンバ内に配置され
かつばね部材によって突出方向に付勢された中空プラン
ジャを有し、前記第2のチャンバが外部の加圧作動流体
源と連絡しており、前記第2のチャンバから前記第1の
チャンバ内の前記中空プランジャへの加圧作動流体の移
動を許容するように設けられたチェックバルブを有し、
特定の液圧状態下で前記中空プランジャからの加圧作動
流体の開放を許容する液圧開放システムを有しており、
前記液圧開放システムが、前記第1のチャンバ内に配置
された円筒形状のスリーブを備え、前記中空プランジャ
が半径方向に延びかつ前記スリーブに当接するように配
置された円筒形状の外側部を有しており、前記中空プラ
ンジャ内の特定の液圧状態下で前記中空プランジャ内か
ら前記外側部および前記スリーブ間のクリアランスを通
る流体の流れを許容するように、前記特定の液圧状態下
で前記中空プランジャの外側部が前記スリーブとの接触
状態を離れて半径方向外方にわずかに移動し得るように
なっていることを特徴としている。
請求項7において、前記中空プランジャ内から開放され
た流体の流れを許容するように、前記第1のチャンバと
連絡する通路を前記ハウジングが有していることを特徴
としている。
チャンバを有するハウジング、導入通路、および前記チ
ャンバと連絡する排出通路と、前記チャンバ内にスライ
ド可能に受け入れられ、内部空間を限定する下端部を有
する中空プランジャと、前記中空プランジャを前記チャ
ンバから突出する方向に付勢するばね部材と、前記チャ
ンバ内において前記導入通路の周囲に配置され、前記導
入通路から前記内部空間内に延びるとともに、前記下端
部がその半径方向外方に配置される円筒形状のスリーブ
とを備えたことを特徴としている。
は、請求項9において、前記中空プランジャの下端部
が、前記内部空間内において所定の液圧以上の影響下で
半径方向に伸び得るようになっていることを特徴として
いる。
は、請求項9において、前記中空プランジャが前記下端
部に内側環状部を有しており、該内側環状部が前記スリ
ーブに隣接していることを特徴としている。
は、請求項9において、前記スリーブが前記ハウジング
と一体に形成されていることを特徴としている。
は、請求項9において、前記ハウジング内において前記
スリーブから半径方向外方かつ前記プランジャ下端部か
ら下方の位置において前記排出通路が前記チャンバと連
絡しており、これにより、流体が前記内部空間から前記
スリーブおよび前記下端部間の隙間を通って前記排出通
路に移動するようになっていることを特徴としている。
は、請求項9において、前記スリーブ内において前記導
入通路に配置されたチェックバルブをさらに有している
ことを特徴としている。
は、請求項14において、前記スリーブが前記チェック
バルブと一体に形成されていることを特徴としている。
から中空プランジャに対してプランジャ突出方向と逆方
向の荷重が作用したとき、チェックバルブによって、中
空プランジャの内部空間からの流体の漏出が阻止され、
その結果、内部空間内の液圧が上昇する。
て、中空プランジャの内部空間内が特定の液圧状態下に
達すると、中空プランジャの外側部が半径方向に変位し
てスリーブから離れ、これにより、中空プランジャの外
側部およびスリーブ間のクリアランスが増加する。この
増加したクリアランスにより、チャンバと連通する流路
が確保される。内部空間内の流体は、この流路をとおっ
て漏出する。
における液圧の程度に応じて、中空プランジャの外側部
およびスリーブ間のクリアランスが変化し、これによ
り、漏出する流量が調整されることになるので、内部空
間内の液圧が自動的に調整される。その結果、巻き掛け
動力伝達装置に対して実質的に一定の緊張力を維持でき
るようになる。
ンショナに関する。本発明の一つの特徴によれば、巻掛
け動力伝達装置、たとえば一対のスプロケットのような
少なくとも二つの回転部材を連結するチェーンのための
テンショナが設けられている。チャンバ内部に設けられ
た中空プランジャは、ハウジングの穴内にスライド可能
に装着されている。また、プランジャをチェーン側に突
出させる方向に付勢するためのスプリングが設けられて
いる。
向の流体の流れを阻止するために、可変オリフィスを有
するチェックバルブがハウジングおよびチャンバ間に設
けられている。このチェックバルブは、チェーンあるい
は他の巻掛け動力伝達装置によって付勢方向と逆方向の
荷重がプランジャに作用したとき、流体の流出を阻止す
る。それによって、チャンバ内の液圧が上昇する。
空内部にスライド可能に装着された延長スリーブを有し
ている。プランジャ内部の液圧が上昇すると、プランジ
ャおよびスリーブ間のクリアランスが増加して、流体の
漏れ量が増加する。この漏れ量の増加により、チェーン
の荷重範囲に対して自動液圧調整のリリーフ弁が実現さ
れる。
ランジャが円筒形状をしており、少なくとも一部が弾性
材料から構成されている。これにより、上昇した液圧が
プランジャを延長スリーブから離れる径方向側に膨張さ
せる。プランジャおよびスリーブ間において増加した流
体の漏れは、ハウジングの穴を出て排出用流路を通り、
オイル供給源に戻る。これにより、プランジャ内で上昇
した液圧が解放され、プランジャがハウジングの穴内に
後退する。
る。図1は、本発明による圧力開放システムを備えた液
圧テンショナ10の好ましい実施態様を示しており、液
圧テンショナ10は、たとえばオーバヘッドカムタイミ
ング駆動装置のチェーン14に緊張力を作用させるテン
ショナアーム12に隣接して描かれている。
駆動装置は、クランクスプロケット16,カムスプロケ
ット18,チェーン14,液圧テンショナ10,テンシ
ョナアーム12,およびテンショナアーム12とは逆側
の図示しないチェーンガイドから構成されている。チェ
ーンガイドは、一般に、チェーン14の「引張側」つま
り駆動側に配置されている。テンショナアーム12およ
び液圧テンショナ10は、チェーン14の「緩み側」に
配置されている。
りピストン孔を備えたハウジング20と、チャンバ22
内の延長スリーブ108と、プランジャ40つまりピス
トンとを含んでいる。プランジャ40は、ハウジング2
0から突出して、枢支連結のテンショナアーム12をチ
ェーン14に押し付け、これによりチェーン14の緩み
をとって、良好なチェーン制御のためにチェーン14に
最小の緊張力を維持させている。
素を詳細に示している。ハウジング20はチャンバ22
を有しており、該チャンバ22は好ましくは円柱形状の
穴である。チャンバ22内には、好ましくは円筒形状の
中空プランジャ40がスライド可能に収納されている。
プランジャ40は、内側環状部56を備えた下端部54
つまり円筒形状の外側部を有するとともに、任意の開孔
46を備えた上端部44を有している。
0の内部空間42内に装着されており、該スプリング6
0は上端部44の内壁面48に接触して、プランジャ4
0をハウジング20から突出して巻掛け動力伝達装置す
なわちチェーン14に向かう方向に付勢している。チャ
ンバ壁面52に形成された溝38内には、シールリング
58が装着されている。このシールリング58により、
プランジャ40の側面に沿って外方に流体が漏れるのが
防止されている。
0の下端部54が半径方向外方に拡がるために、該プラ
ンジャ下端部54とチャンバ壁面52との間に十分なク
リアランスが形成されるように、シールリング58はチ
ャンバ22の穴径が過大なものの使用を許容している。
プランジャ上端部44に開孔46が設けられる場合に
は、プランジャ40の内部空間42内において上端部4
4の内壁面48側にベントディスク70が配置される。
源にチャンバ22を接続するための流路(導入通路)2
4がチャンバ22の底部に設けられている。加圧流体源
は、オイル供給源あるいはオイルポンプ等である。
源からチャンバ22内への流体の流れを許容するととも
に逆方向の流体の流れを阻止するチェックバルブ100
が、チャンバ22および流路24の間に設けられてい
る。好ましくは、チェックバルブ100は、ボール10
2と、ボール102をボールシート106側に付勢する
ばね104とを有している。なお、請求項7に記載され
た第1のチャンバとは、このチェックバルブ100のボ
ール102から図左方の空間を指し、また第2のチャン
バとはボール102から図右方の空間を指している。
クバルブは、米国特許第 5,259,820号および第 5,277,6
64号に示され記述されるような可変オリフィスチェック
バルブであってもよい。なお、両特許とも本件出願の譲
受人によって所有され、引用することによって本明細書
の中に含まれる。
06は、プランジャ40の内部空間42内に向けて上方
(図2右方)に延びる延長スリーブ108を有してい
る。スリーブ108は、好ましくは円筒形状をしてお
り、プランジャ40内にスライド可能に装着されてい
る。
ーブ108の外周面と環状部56の内周面との間には、
小さなクリアランスが形成されている。このクリアラン
スは、液圧テンショナ10内が大気圧であるとき、約
0.02mmに設定される。また、このプランジャ下端
部54とスリーブ108とにより、請求項7に記載され
る液圧開放システムが構成されている。
伸びることができるプラスチックのような弾性材料すな
わち可撓性材料から構成されているべきである。プラン
ジャ40は半径方向外方に拡がる必要があるため、プラ
ンジャ40がスリーブ108に嵌め込まれるように、環
状部56の内径はスリーブ108の外径より小さくなっ
ている。このように、プランジャ40を半径方向に押圧
することによって、スリーブ108には予荷重が作用し
ている。
ャ40が半径方向外方に拡がり、プランジャ40の環状
部56およびスリーブ108間の流体漏出用のクリアラ
ンスが増加する前には、プランジャ40の内部空間42
内に最小限界圧力が得られていなければならない。
が、スリーブ108がボールシート106から分離され
ている。この場合、プランジャ40の内部空間42内に
流体を維持しておくためには、スリーブ108がチャン
バ22の底部をシールしておくべきである。また、スリ
ーブ108をハウジング20と一体に形成したものは、
本発明の別の実施態様となるだろう。
図2に示すように、液圧テンショナ10が、機械的な逆
止制限機能を有するようにラック・アンド・ラチェット
組立体を有している。
な縦方向のポート28が設けられている。ポート28内
には、該ポート内を外方(図2右方)に移動可能に設け
られたラック110が収納されている。ラック110は
連結部112を介してプランジャ40と連結されてお
り、プランジャ40が外方に動くとラック110も外方
に動くようになっている。
ィ30内には、ラチェット120およびスプリング12
2が配置されている。スプリング122は、機械的な逆
止制限機能が得られるように、ラチェット120を噛合
方向に付勢している。このラック・アンド・ラチェット
組立体の作動は米国特許第 5,346,436号の中に記述され
ている。なお、該特許は本件出願の譲受人によって所有
されており、また該特許は、引用することによって本明
細書の中に含まれる。
すことによりプランジャ40が内方に押されたとき、プ
ランジャ40の内部空間42が非圧縮性流体で完全に満
たされているために、非常に強い抵抗を受ける。内部空
間42内に形成される液圧が低い場合には、プランジャ
下端部54およびスリーブ108外周面間のクリアラン
スを通じて流体がいくらか漏れるかもしれない。しかし
ながら、このような漏れは少なく、液圧の急激な増加を
軽減するものではない。
する該液圧により、プランジャ40の下端部54が半径
方向外方に拡がる。下端部54の径が増加するにつれ
て、下端部54およびスリーブ108外周面間のクリア
ランスも増加し、この増加したクリアランスにより、内
部空間42内の流体が通過し得る通路が形成される。こ
の通路をとおって、より多量の流体が内部空間42内か
ら漏れる。この流体の漏れにより、内部空間42内の液
圧の増加が軽減される。
は、プランジャ40をチャンバ22内に戻そうとするチ
ェーン荷重と均衡させ得るような流量をプランジャ内部
空間42内から流出させるレベルに液圧が達するまで、
流体の漏出は十分ではない。プランジャ40およびスリ
ーブ108間の増加したクリアランスは、排出流路32
を通って流体供給源に流入する流体の流れを増加させ
る。
が、チェーンへの過大荷重によって引き起こされる内部
液圧のレベルに比例して自動調整的に軽減される。
は、縦方向の共振状態が誘発され、これによりチェーン
の平均緊張力が増加することになる。このような高い緊
張力のレベルでは、チェーンの剛性が線型的になり、こ
れが共振状態を誘発し強めるものと考えられている。
積を採用することによって、液圧テンショナ内の過大液
圧の発生を防止してチェーンへの緊張力を軽減するのに
寄与する。チェーンを低い緊張力のレベルに維持するこ
とによって、チェーンが非線型状の剛性領域で運転さ
れ、これにより、共振状態の発生が防止される。
リアランスが十分に増加しかつ所定のチェーン最大荷重
を超えないような所定の拡張特性を有するように、行わ
れる。同様に、プランジャ40の拡張特性の設計は、予
想されるチェーン荷重に対しエンジンの運転回転数の範
囲にわたってスムーズな周波数応答性が得られるよう
に、行われる。
最高の性能を設計する際に考慮される重要なパラメータ
である。プランジャ40およびチャンバ壁面52間のク
リアランスは、チャンバ壁面52がプランジャ40に対
する内部応力を制限する拡張リミッタとして作用するよ
うに有利に設定される。
が、予め設定された設定値においてのみというよりも、
むしろ広い圧力範囲にわたって軽減されるという点であ
る。このことにより、チェーン荷重の変化に応じてこれ
を軽減する、スムーズな周波数応答性を備えた液圧テン
ショナが実現される。
下ではクリアランスおよび流体漏れ量が最少となり、高
いチェーン荷重の下では圧力開放要求に応じてクリアラ
ンスおよび流体漏れ量が大きくなるような自動調整特性
をこの液圧開放システムが有している点である。
くに上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神ある
いは本質的な特徴から外れることなく、本発明の原理を
利用する種々の変形例やその他の実施態様を構築し得
る。上述の実施態様はあらゆる点で単なる例示としての
みみなされるべきものであり、限定的なものではない。
よりもむしろ添付の請求の範囲に示されている。したが
って、本発明が個々の実施態様に関連して説明されてき
たものの、構造、順序、材料その他の変更は、本発明の
範囲内においてではあるが、当該分野の当業者にとって
明らかであろう。
テンショナによれば、チャンバ内の液圧を自動的に調整
することができるので、動力伝達装置に対し実質的に一
定の緊張力を維持できるようになる効果がある。さら
に、本発明によれば、液圧開放システムを設けたことに
より、チェーン等の動力伝達装置に過負荷が作用した際
にプランジャを元の位置に戻すことができるようになる
とともに、円滑な周波数応答性を得られるようになる効
果がある。
ェーンとともに示す正面断面図。
Claims (15)
- 【請求項1】 二つの回転部材間に巻き掛けられた巻き
掛け動力伝達装置のための液圧テンショナであって、 外部の加圧作動流体源と連絡するチャンバを有するハウ
ジングと、 前記チャンバ内に配置された中空スリーブと、 前記チャンバ内に配置され、前記動力伝達装置に当接し
て前記二つの回転部材間における緊張力を調整するため
に外方に突出し得るように設けられるとともに、内部空
間を限定しかつ半径方向に延びて前記スリーブに当接す
る円筒形状の外側部を有し、該外側部が前記内部空間内
の特定の液圧状態下において前記スリーブとの接触を離
れて半径方向に変位し得るようになっている中空プラン
ジャと、 前記プランジャを前記チャンバ内から突出する方向に付
勢するスプリングと、 前記加圧作動流体源から前記スリーブをとおって前記内
部空間への加圧作動流体の移動を許容するとともに、前
記内部空間から前記加圧作動流体源への作動流体の移動
を阻止するように設けられたチェックバルブと、 前記内部空間内の特定の液圧状態下において前記内部空
間から前記プランジャ外側部および前記スリーブ間のク
リアランスを通る流路を許容するように設けられた、前
記チャンバと連通する通路と、を備えた液圧テンショ
ナ。 - 【請求項2】 前記プランジャ外側部が、半径方向に変
位し得る可撓性材料から構成されている、ことを特徴と
する請求項1記載の液圧テンショナ。 - 【請求項3】 前記可撓性材料により、前記プランジャ
外側部が前記スリーブに対してある特定レベルの予荷重
を作用させている、ことを特徴とする請求項2記載の液
圧テンショナ。 - 【請求項4】 前記プランジャ外側部が前記スリーブ側
に伸長し得る環状部を有している、ことを特徴とする請
求項2記載の液圧テンショナ。 - 【請求項5】 前記スリーブが、該スリーブ内に配置さ
れかつ前記内部空間内に延びるばね部材をさらに有して
いる、ことを特徴とする請求項2記載の液圧テンショ
ナ。 - 【請求項6】 前記通路が前記チャンバから前記加圧作
動流体源への流路を許容している、ことを特徴とする請
求項1記載の液圧テンショナ。 - 【請求項7】 ハウジング内に第1および第2のチャン
バを備えた液圧テンショナにおいて、 前記第1のチャンバ内に配置されかつばね部材によって
突出方向に付勢された中空プランジャを有し、 前記第2のチャンバが外部の加圧作動流体源と連絡して
おり、 前記第2のチャンバから前記第1のチャンバ内の前記中
空プランジャへの加圧作動流体の移動を許容するように
設けられたチェックバルブを有し、 特定の液圧状態下で加圧作動流体の前記中空プランジャ
内からの開放を許容する液圧開放システムを有してお
り、 前記液圧開放システムが、前記第1のチャンバ内に配置
された円筒形状のスリーブを備え、前記中空プランジャ
が半径方向に延びかつ前記スリーブに当接するように配
置された円筒形状の外側部を有しており、前記中空プラ
ンジャ内の特定の圧力状態下で前記中空プランジャ内か
ら前記外側部および前記スリーブ間のクリアランスを通
る流体の流れを許容するように、前記特定の液圧状態下
で前記中空プランジャの外側部が前記スリーブとの接触
状態を離れて半径方向外方にわずかに移動し得るように
なっている、ことを特徴とする液圧テンショナ。 - 【請求項8】 前記中空プランジャ内から開放された流
体の流れを許容するように、前記第1のチャンバと連絡
する通路を前記ハウジングが有している、ことを特徴と
する請求項7記載の液圧テンショナ。 - 【請求項9】 チャンバを有するハウジング、導入通
路、および前記チャンバと連絡する排出通路と、 前記チャンバ内にスライド可能に受け入れられ、内部空
間を限定する下端部を有する中空プランジャと、 前記中空プランジャを前記チャンバから突出する方向に
付勢するばね部材と、 前記チャンバ内において前記導入通路の周囲に配置さ
れ、前記導入通路から前記内部空間内に延びるととも
に、前記下端部がその半径方向外方に配置される円筒形
状のスリーブと、を備えた液圧テンショナ。 - 【請求項10】 前記中空プランジャの下端部が、前記
内部空間内において所定の液圧以上の影響下で半径方向
に伸び得るようになっている、ことを特徴とする請求項
9記載の液圧テンショナ。 - 【請求項11】 前記中空プランジャが前記下端部に内
側環状部を有しており、該内側環状部が前記スリーブに
隣接している、ことを特徴とする請求項9記載の液圧テ
ンショナ。 - 【請求項12】 前記スリーブが前記ハウジングと一体
に形成されている、ことを特徴とする請求項9記載の液
圧テンショナ。 - 【請求項13】 前記ハウジング内において前記スリー
ブから半径方向外方かつ前記プランジャ下端部から下方
の位置において前記排出通路が前記チャンバと連絡して
おり、これにより、流体が前記内部空間から前記スリー
ブおよび前記下端部間の隙間を通って前記排出通路に移
動するようになっている、ことを特徴とする請求項9記
載の液圧テンショナ。 - 【請求項14】 前記スリーブ内において前記導入通路
に配置されたチェックバルブをさらに有している、こと
を特徴とする請求項9記載の液圧テンショナ。 - 【請求項15】 前記スリーブが前記チェックバルブと
一体に形成されている、ことを特徴とする請求項14記
載の液圧テンショナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/524,302 US5720684A (en) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | Hydraulic tensioner with internal pressure relief |
US08/524,302 | 1995-09-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09119491A true JPH09119491A (ja) | 1997-05-06 |
JP3594420B2 JP3594420B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=24088633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25754796A Expired - Fee Related JP3594420B2 (ja) | 1995-09-06 | 1996-09-05 | 液圧テンショナ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5720684A (ja) |
JP (1) | JP3594420B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11223251A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-08-17 | Borg Warner Automot Inc | 液圧テンショナ |
JP2010286090A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Ntn Corp | チェーンテンショナ |
KR101105576B1 (ko) * | 2007-06-19 | 2012-01-17 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 부각 설치 가능한 유압식 텐셔너 |
KR20170015164A (ko) * | 2015-07-31 | 2017-02-08 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 텐셔너 |
CN112832884A (zh) * | 2019-11-25 | 2021-05-25 | 湖南罗佑发动机部件有限公司 | 一种张紧器及发动机 |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5931754A (en) * | 1995-06-10 | 1999-08-03 | Ina Walzlager Schaeffler Ohg | Tensioner for a power transmitting member of an internal combustion engine |
JPH102386A (ja) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Tsubakimoto Chain Co | 緩衝機構付ラチェット式テンショナ |
JP3696340B2 (ja) * | 1996-08-26 | 2005-09-14 | 本田技研工業株式会社 | 無端伝動体のテンショナー |
GB9621440D0 (en) * | 1996-10-15 | 1996-12-04 | Renold Plc | A chain tensioner |
JP3897317B2 (ja) * | 1997-03-31 | 2007-03-22 | 株式会社椿本チエイン | 油圧緩衝機構付テンショナ |
US5911641A (en) * | 1997-12-23 | 1999-06-15 | Eaton Corporation | Chain Tensioner and improved plunger retention thereof |
US6361458B1 (en) | 1998-04-20 | 2002-03-26 | Borgwarner Inc. | Hydraulic tensioner with pressure relief valve |
JP3177497B2 (ja) * | 1998-04-30 | 2001-06-18 | 株式会社椿本チエイン | チェーン用テンショナ装置 |
US6165090A (en) * | 1998-09-21 | 2000-12-26 | Borgwarner Inc. | Hydraulic tensioner with vent formed with stacked plates |
US5996632A (en) * | 1998-12-14 | 1999-12-07 | Aeroquip Corporation | Pressure relief adapter |
US6322468B1 (en) | 1999-11-17 | 2001-11-27 | Borgwarner Inc. | Pressure relief valve and dual path vent disc for hydraulic tensioner |
DE19959594C1 (de) * | 1999-12-10 | 2001-06-21 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kettentrieb eines V-Motors mit obenliegenden Nockenwellen |
JP3687956B2 (ja) * | 2001-01-25 | 2005-08-24 | 株式会社椿本チエイン | 圧力油室を有するラチェット式テンショナ |
US6945889B2 (en) * | 2002-10-04 | 2005-09-20 | Borgwarner Inc. | Hydraulic chain tensioner |
WO2006045406A1 (de) * | 2004-10-26 | 2006-05-04 | Schaeffler Kg | Hydraulisches spannsystem |
BRPI0614323A2 (pt) * | 2005-08-09 | 2016-11-22 | Stackpole Ltd | válvula para utilização em sistemas de fluidos |
US20070243961A1 (en) * | 2006-02-03 | 2007-10-18 | Ford Global Technologies, Llc | Ratcheting tensioner with override |
DE102007047170A1 (de) * | 2006-11-24 | 2008-05-29 | Schaeffler Kg | Plattenventil für Zugmittelspannsysteme |
JP2009192031A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Tsubakimoto Chain Co | 油圧式テンショナ |
DE102008056275A1 (de) * | 2008-11-06 | 2010-05-12 | Schaeffler Kg | Hydraulische Spannvorrichtung für ein flexibles Antriebsmittel |
US8951154B2 (en) | 2011-03-31 | 2015-02-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Hydraulic tensioner |
US9360088B2 (en) * | 2011-09-22 | 2016-06-07 | Borgwarner Inc. | Chain drive tensioner spring force control mechanism |
WO2014187455A1 (de) * | 2013-05-23 | 2014-11-27 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Kettenspanneinheit mit von aussen rücksetzbarem doppeltwirkendem rastsystem und mechanischer rückhubbegrenzung |
KR101405235B1 (ko) * | 2013-07-18 | 2014-06-19 | 현대자동차 주식회사 | 유압식 타이밍 체인 텐셔너 및 타이밍 체인 장치 |
JP2017044235A (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | 株式会社椿本チエイン | テンショナ |
US10816064B2 (en) * | 2015-10-06 | 2020-10-27 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Hydraulic tensioning device for a chain drive |
US9739348B2 (en) * | 2015-10-21 | 2017-08-22 | GM Global Technology Operations LLC | Variable tensioner for cam drive |
JP6539564B2 (ja) * | 2015-10-26 | 2019-07-03 | Ntn株式会社 | 油圧式オートテンショナ |
JP6339059B2 (ja) * | 2015-11-16 | 2018-06-06 | 株式会社椿本チエイン | チェーンテンショナ |
JP6970342B2 (ja) * | 2018-02-16 | 2021-11-24 | 株式会社椿本チエイン | チェーンテンショナ |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1285528A (en) * | 1970-06-16 | 1972-08-16 | Tsubakimoto Chain Co | Improvements in tensioning devices for endless flexible drive members |
JPS57173651A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-26 | Nissan Motor Co Ltd | Automatic belt tension control device |
DE3217632A1 (de) * | 1982-05-11 | 1983-11-17 | Porsche Ag | Hydraulischer kettenspanner |
JPS59126144A (ja) * | 1982-12-31 | 1984-07-20 | Aisin Seiki Co Ltd | 密封式オ−トテンシヨナ |
US4713043A (en) * | 1985-02-26 | 1987-12-15 | Joh. Winklhofer & Sohne | Chain tensioner |
CA1258594A (en) * | 1985-03-19 | 1989-08-22 | Itsuo Iwai | Tensioner device for wrapping connector driving device in internal combustion engine |
US4708696A (en) * | 1985-08-30 | 1987-11-24 | Tsubakimoto Chain Co. | Tensioner for toothed drive belts |
JP2532236B2 (ja) * | 1987-03-23 | 1996-09-11 | 富士重工業株式会社 | ねじ式オ−トテンシヨナ |
DE3715038A1 (de) * | 1987-05-06 | 1988-11-17 | Schaeffler Waelzlager Kg | Hydraulische spannvorrichtung |
US4874352A (en) * | 1987-08-06 | 1989-10-17 | Tsubakimoto Chain Co. | Fluidic tensioner |
JPH068361Y2 (ja) * | 1987-09-07 | 1994-03-02 | 日鍛バルブ株式会社 | 液圧式テンシヨナ |
JPH01229152A (ja) * | 1988-03-05 | 1989-09-12 | Tsubakimoto Chain Co | 外部油圧によって解除されるロック機構を具えたテンショナ |
JPH02245555A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-10-01 | Ntn Corp | 油圧式オートテンショナ |
JPH0369348U (ja) * | 1989-11-06 | 1991-07-10 | ||
JPH0385742U (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-29 | ||
DE4006910C1 (en) * | 1990-03-06 | 1991-09-19 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag, 7000 Stuttgart, De | IC engine camshaft chain drive - has transverse chain tensioner and adjuster for slack and load chain sections shortening and lengthening respectively |
JPH0550214U (ja) * | 1991-12-12 | 1993-07-02 | 株式会社椿本チエイン | オイルによって空気侵入経路をシールしたオイル作動式テンショナ |
DE4207322A1 (de) * | 1992-03-07 | 1993-09-09 | Wahler Gmbh & Co Gustav | Betaetigungseinrichtung fuer eine spannvorrichtung |
US5259820A (en) * | 1992-05-19 | 1993-11-09 | Borg-Warner Automotive Transmission & Engine Components Corporation | Hydraulic tensioner having a variable orifice check valve and a double helix internal ratchet |
US5277664A (en) * | 1992-05-19 | 1994-01-11 | Borg-Warner Automotive Transmission & Engine Components Corporation | Hydraulic tensioner with a molded valve base and cap |
US5304099A (en) * | 1993-03-12 | 1994-04-19 | Eaton Corporation | Hydraulic chain tensioner |
JP2540947Y2 (ja) * | 1993-06-29 | 1997-07-09 | 株式会社椿本チエイン | 歯付きベルト用オイル式テンショナ |
US5346436A (en) * | 1993-09-23 | 1994-09-13 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Air vent for hydraulic chain tensioner |
JP2601539Y2 (ja) * | 1993-10-15 | 1999-11-22 | 株式会社椿本チエイン | リザーバタンクを平坦又は凸状のプレートで覆ったテンショナ |
-
1995
- 1995-09-06 US US08/524,302 patent/US5720684A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-09-05 JP JP25754796A patent/JP3594420B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11223251A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-08-17 | Borg Warner Automot Inc | 液圧テンショナ |
KR101105576B1 (ko) * | 2007-06-19 | 2012-01-17 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 부각 설치 가능한 유압식 텐셔너 |
JP2010286090A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Ntn Corp | チェーンテンショナ |
KR20170015164A (ko) * | 2015-07-31 | 2017-02-08 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 텐셔너 |
JP2017032038A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 株式会社椿本チエイン | テンショナ |
CN106402300A (zh) * | 2015-07-31 | 2017-02-15 | 株式会社椿本链条 | 张紧装置 |
US10072741B2 (en) | 2015-07-31 | 2018-09-11 | Tsubakimoto Chain Co. | Tensioner |
CN112832884A (zh) * | 2019-11-25 | 2021-05-25 | 湖南罗佑发动机部件有限公司 | 一种张紧器及发动机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3594420B2 (ja) | 2004-12-02 |
US5720684A (en) | 1998-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3594420B2 (ja) | 液圧テンショナ | |
JP3548856B2 (ja) | 液圧テンショナ | |
US5700213A (en) | Integral inlet and pressure relief valve for an automotive tensioner | |
JP4638586B2 (ja) | 液圧テンショナ | |
EP0952375B1 (en) | Hydraulic tensioner with pressure relief valve | |
JP3773434B2 (ja) | 液圧テンショナ | |
US5967920A (en) | Hydraulic tensioner with a bore cup | |
EP0855539B1 (en) | Hydraulic tensioner | |
EP0212119B2 (en) | Tensioner for toothed drive belts | |
US5277664A (en) | Hydraulic tensioner with a molded valve base and cap | |
US5993342A (en) | Hydraulic tensioner with force limiting tensioner spring | |
US4874352A (en) | Fluidic tensioner | |
US5346436A (en) | Air vent for hydraulic chain tensioner | |
US5259820A (en) | Hydraulic tensioner having a variable orifice check valve and a double helix internal ratchet | |
US5117786A (en) | Chain tensioner for an internal-combustion engine | |
US20040067806A1 (en) | Hydraulic chain tensioner | |
US6139454A (en) | Hydraulic tensioner with plastic cap check valve or vent | |
WO2005071288A1 (ja) | 補機用オートテンショナ | |
JPH0341246A (ja) | チエーン伝動装置またはベルト伝動装置に用いられる緊張装置 | |
US5653653A (en) | Hydraulic tensioner with stop mechanism | |
JP2000145903A (ja) | 液圧テンショナ | |
JPH0312995Y2 (ja) | ||
JP2000266144A (ja) | 油圧式オートテンショナ | |
JPH07117130B2 (ja) | 油圧式オートテンショナ | |
JPH0882353A (ja) | 油圧テンショナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040506 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040831 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070910 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |