JPH09119468A - 振動ダンパ - Google Patents

振動ダンパ

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JPH09119468A
JPH09119468A JP8240645A JP24064596A JPH09119468A JP H09119468 A JPH09119468 A JP H09119468A JP 8240645 A JP8240645 A JP 8240645A JP 24064596 A JP24064596 A JP 24064596A JP H09119468 A JPH09119468 A JP H09119468A
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    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ピストンリング取り付け用の溝がないピストン
において法線方向バックラッシが可能な限り阻止され、
材料を自由に選択できるピストンリングを固定し、ピス
トンリングを容易にピストンから取り外しできるように
することである。 【解決手段】圧力管を有し、圧力管内でピストンがピス
トンロッドに軸方向可動に圧力管を閉じるピストンロッ
ドガイドを利用して案内され、ピストンが減衰媒体を充
填した圧力管を2つの作動空間に分離し、ピストンの周
面を覆い、略U字形の保持面を備えた横断面を有する一
つのピストンリングを備え、保持面がピストン上端面及
び下端面に支持される振動ダンパにおいて、一方のピス
トン面において、ピストンリングの保持面と係合する部
分が、一方のピストン面とピストン面に対して平行であ
る想定された基準面との間の間隔が、所定の直線を交互
に下回り及び上回るような外形部の表面を有することを
特徴とする振動ダンパ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は一つの圧力管を
有し、該圧力管内で一つのピストンが一つのピストンロ
ッドに軸方向可動に前記圧力管を閉じるピストンロッド
ガイドを利用して案内され、前記ピストンが減衰媒体を
充填した圧力管を2つの作動空間に分離し、ピストンの
周面を覆い、かつ、略U字形の保持面を備えた横断面を
有する一つのピストンリングを備え、前記保持面がピス
トン上端面および下端面に支持される振動ダンパに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第4410996
号明細書において一つのピストンが提案されている。該
ピストンのピストンリングは略U字形の横断面を有し、
保持面を利用してピストン上端面および下端面に支持さ
れる。この型式のピストンリングは、ピストンリングの
ためにあるリング溝の複雑な旋削を必要としない。しか
しその反対に、ピストン上端面と下端面との間の間隔
は、ピストンリングが押圧または法線方向バックラッシ
で付着しないようにするため、正確に保たなければなら
ないという問題が生ずる。たしかにピストンリングは、
射出成形法を利用してピストンに連結することができ
る。しかしながら、振動ダンパも環境に過度な害を起こ
さずに、廃棄物処理ができるようにますます努力されて
いる。これにはピストンリングの射出時に困難となる材
料を可能な限り広範囲に分別することが含まれる。
【0003】射出ピストンリングに付随しているもう一
つ別の欠点は、材料の選択が材料射出能力により制限さ
れていることである。特に低い摩擦係数をもつことが実
証済みのPTFEピストンリングは、残念ながら射出に
よってはピストンと連結することができない。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第19501792
号では一つのピストンリングが提案されており、該ピス
トンリングは同様にU字形の横断面を有しているが、そ
の保持面は、ばね端に向かって変形されている。該ばね
端は、ピストン上端面と下端面との間で避けることがで
きない許容差変動を調整する。しかし、このようなピス
トンリングは、製造が困難であることは明らかである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ピス
トンリング取り付け用の溝がないピストンにおいて法線
方向バックラッシが可能な限り阻止され、かつ材料を自
由に選択できるピストンリングを固定することである。
さらに、ピストンリングを容易にピストンから取り外し
できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明に基づきこの課題
は、少なくとも一方のピストン面において、ピストンリ
ングの保持面と係合する部分が、該一方のピストン面と
該一方のピストン面に対して平行である想定された基準
面との間の間隔が、所定の直線を交互に下回り及び上回
るような外形部の表面を有することを特徴とする振動ダ
ンパを提供することにより解決される。
【0007】従来の製造法と比較して大幅に拡大された
許容差域を所定の直線のために許容できるのみならず、
さらに、該所定の直線は規定された規則を意図的に順守
しないこともできる。外形部の移行部では該所定の直線
が達成され、かつ、ピストンとピストンリングとの間の
圧入や締まりばめが生じない、あそびの無いピストンリ
ングの固定が得られる。特に常時発生するピストンリン
グの熱膨張に関して圧入は好ましいものではない。
【0008】さらに、他の実施態様によると、外形部は
ピストン上端面及び下端面に形成される。従って、ピス
トン上端面又は下端面の何れか一方に外形部を設ける場
合と違って、外形部は2倍にすることができる。
【0009】さらに別の特徴によると、外形部の表面
は、所定の直線をピストンの円周方向において交互に下
回り及び上回るように形成される。円周方向に形成する
ことにより、ピストンリングは比較的大きい長さに変形
される。ここで極くわずかな応力が生じるが、これはピ
ストンリングの固有弾性によって申し分なく克服され
る。
【0010】好ましい従属請求項により、外形表面はピ
ストン上端側と下端側で互いに向かい合わせて形成され
るため、この結果、想定された基準面から出発して一方
のピストン側においては隆起部と、ピストンの軸方向に
対峙するピストン側においては凹部が形成される。ここ
でさらに一方のピストン側の隆起部の高さが軸方向に対
峙するピストン側の凹部の深さと等しい大きさになると
き、ピストンリング内の応力は最小限に低減される。
【0011】ピストンリングとピストンとの間の面圧に
関するもう一つ別の長所は、各ピストン側の隆起部と凹
部が平坦に形成されることにより達成される。点接触は
確実に阻止することができる。隆起部と凹部の順序は数
学的に連続関数に相当する。同じ目的のためにピストン
の半径方向内側への外形部は略一定の高さをもつことが
考慮されている。
【0012】ピストンが両作動空間を互いに連結する貫
流路を有し、該貫流路が該貫流路の流出開口部でその都
度少なくとも1つの弁体によって覆われている場合に関
しては、外形部は流入開口部の領域において凹部が形成
されるように流出開口部の方向に向けられる。弁体につ
いては、ばね板または剛板のいずれかとして、好ましく
は密閉形カバー板が選ばれる。貫流路への流入開口部
は、しばしば弁体によってカバーされるため、この結
果、流入開口部の傾斜により、または流出開口部で弁体
のために高く形成された載置面により流入開口部に対し
て半径方向の流路が生ずる。流入開口部の領域における
凹部により、ピストンリングは軸方向に円周領域におい
て弁体によって移動され、これにより流路の横断面が拡
大される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面の説明に基づき本発明
をより詳しく説明する。
【0014】図1は、例として単管振動ダンパの実施態
様におけるピストンシリンダユニット1を示す。原則と
して本発明は、別のピストンシリンダユニットでも使用
することができる。
【0015】単管振動ダンパ1は本質的に圧力管3から
構成され、該圧力管3内にはピストンロッド7に取り付
けられたピストン5が軸方向可動に配設される。ピスト
ンロッド7の出口側(図中上側)ではピストンロッドガ
イド9が減衰媒体を充填した作動空間11を密封し、該
作動空間11は仕切りピストン13によってガス空間1
5から分離されている。該ガス空間15はその底部17
の終端側(図中下側)にアイ19を有する。
【0016】ピストンロッドの運動時に、減衰媒体はピ
ストン5内で減衰弁21を介して5の周囲を移動する。
また、ピストンロッドの運動時に、ピストン5の周囲を
流れるバイパス流が発生するのを阻止するために、ピス
トン5には、その周面25を覆うピストンリング23が
設けられている。
【0017】図2は、左半分には本発明の振動ダンパに
適用しうるピストンリングの一例として、プラスチック
製のピストンリング23を有するピストン5を拡大して
示す。該ピストンリング23は、保持面27;29を介
してピストンの上端面および下端面31;33で支持さ
れる。ピストンリング23のカバー面35;37には、
シールリップ39;41が当接している。該シールリッ
プ39;41は、弾性体に形成されるとともに、作用圧
力に関連して圧力管の表面に押圧される。これによって
保持面27;29は、ピストンリング23が軸方向に移
動されることを阻止する。
【0018】図2の右半分には、本発明の振動ダンパに
適用しうるピストンリングの他の例として、2部品より
なる構造のピストンリング23aが記入されている。ピ
ストン5の内側には補強片43が係接し、該補強片43
にすべり層45が取り付けられる。ピストンリング23
aは、該ピストンリングのU字形横断面もしくはその保
持面によりピストン上端側および下端側に支持される。
製造において、ピストンリングの外径は、圧力管の内径
よりも若干大きく形成され、組立状態においてその半径
方向に若干付勢力を生じるようになっている。
【0019】ピストン5を組み立てるために上述の一例
及び他の例におけるピストンリング23は図2の中央部
に見られるジョイント47を使用する。ピストンリング
23の一端部は上端縁および下端縁から離間した切欠き
部49が設けられ、またピストンリング23の他端部に
は突出部51が設けられ、ピストン5に組み付けた際に
は、これらが係合する。ピストンストローク時には、減
衰媒体11がピストンリングの端部間に形成される垂直
方向に伸びるジョイント領域53の中に進入する。減衰
媒体の油圧は、前記突出部51に作用し、かつ流れ方向
に指示されているので力を及ぼす。保持面27;29を
介して、ピストンリングの支持が軸方向に行われるた
め、この結果、ジョイントは開くことができない。逆方
向に流れるとき、前記ジョイントはそれに準じて作用す
る。比較的垂直方向の長さの大きいピストンを使用する
場合には、ピストンリングの軸方向に前述のようなジョ
イントを複数もうけることも可能である。この結果、ラ
ビリンス状のシール部が存在することとなる。
【0020】ピストンの内側には流入開口部と流出開口
部59;61を備えた貫流断面55;57が組み込ま
れ、前記貫流断面はピストンによって2分割された圧力
管の作動空間を連通する。流出開口部61は、少なくと
も1つの弁体65のための載置面63によって囲まれ、
前記載置面は残りのピストン面に対して若干隆起して形
成される。
【0021】図3に、平面図において個々の部分を示し
たピストン5を示す。ハッチングされた輪形状の面は、
弁体のための載置面63を表す。ピストンの外縁には輪
形面が描かれ、該輪形面にピストンリングの保持面が載
置される。該輪形面は、外形部(profile)を有
し、黒で表した隆起部67と凹部69とから構成され
る。隆起部67は、ピストンの円周方向において凹部6
9と交互に配設される。半径方向内側に向かって各隆起
部もしくは各凹部は、ピストン面に対して平行である想
定された基準面71(図4参照)に対して均一である。
さらに明らかなように、載置面63を含む該流出開口部
61と隆起部67との間及び流入開口部59と凹部との
間には明確な対応関係がある。
【0022】図4〜図6は、側面図におけるピストンリ
ングなしのピストンを示す。水平の中心軸は基準面71
を表す。この基準面71に対する平行線73−79は、
隆起部67と凹部69の限界点を決定する。ピストン上
端面及び下端面に設けられた外形部(profile)
は図からも明らかなように相互関係をもって向き合わさ
れている。これによりピストンリングは多かれ少なかれ
流動的な一定の高さをもつ周状の輪郭を持つことにな
る。U字形の内部の軸方向の予緊張(ストレス)は最小
限に抑えられる。この側面図においては、凹部69を可
能な場合には流入開口部59の近傍に設けることの寸法
的効果を示している。これによって、流入開口部69へ
流入するためのピストンの上端面の隆起した載置面63
の間のラジアルギャップ81をできる限り大きくするこ
とができる。
【0023】原理的に、図4〜図6までの3つの実施態
様は同一である。図4においては、溝が波状に形成され
ている。これと逆に、図5は、段状の輪郭を示し、かつ
図6は、上端点と下端点に移行半径を設けている傾斜面
の交互配列を示す。図4および図6に基づく変形体は数
学的に連続関数に相当する。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のように少なくとも一方
のピストン面において、ピストンリングの保持面と係合
する部分が、該一方のピストン面と該一方のピストン面
に対して平行である想定された基準面との間の間隔が、
所定の直線を交互に下回り及び上回るような外形部の表
面を有することを特徴とする振動ダンパとしたので、ピ
ストンリング取り付け用の溝がないピストンにおいて法
線方向バックラッシが可能な限り阻止され、かつ材料を
自由に選択できるピストンを固定することができ、さら
に、ピストンリングを容易にピストンから取り外しでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動ダンパの断面図である。
【図2】図1に示した振動ダンパに適用しうるピストン
の部分断面図である。
【図3】図1に示した振動ダンパに適用しうるピストン
の平面図である。
【図4】図1に示した振動ダンパに適用しうるピストン
の一例の側面図である。
【図5】図1に示した振動ダンパに適用しうるピストン
の他の例の側面図である。
【図6】図1に示した振動ダンパに適用しうるピストン
の他の例の側面図である。
【符号の説明】
1 ピストンシリンダユニット 3 圧力管 5 ピストン 7 ピストンロッド 9 ピストンロッドガイド 11 作動空間 13 仕切りピストン 15 ガス空間 17 底部 19 アイ 21 減衰弁 23 ピストンリング 23a ピストンリング 25 周面 27 保持面 29 保持面 31 上端面 33 下端面 35 カバー面 37 カバー面 39 シールリップ 41 シールリップ 43 補強片 45 すべり層 47 ジョイント 49 切り欠き部 51 突出部 53 ジョイント領域 55 貫流断面 57 貫流断面 59 流入開口部 61 流出開口部 63 載置面 65 弁体 67 隆起部 69 凹部 71 基準面 73、75、77、79 平行線 81 ラジアルギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オットー・サモニール ドイツ連邦共和国 ニーデルヴェルン、フ リードリッヒ−シュペース−シュトラーセ 6 (72)発明者 ザビネ・ルックス ドイツ連邦共和国 シュヴァインフルト、 グスタフ−ホイジンガー−シュトラーセ 24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの圧力管を有し、該圧力管内で一つ
    のピストンが一つのピストンロッドに軸方向可動に前記
    圧力管を閉じるピストンロッドガイドを利用して案内さ
    れ、前記ピストンが減衰媒体を充填した圧力管を2つの
    作動空間に分離し、ピストンの周面を覆い、かつ、略U
    字形の保持面を備えた横断面を有する一つのピストンリ
    ングを備え、前記保持面がピストン上端面および下端面
    に支持される振動ダンパにおいて、 少なくとも一方のピストン面(31;33)において、
    ピストンリング(23)の保持面(27;29)と係合
    する部分が、該一方のピストン面と該一方のピストン面
    に対して平行である想定された基準面(71)との間の
    間隔が、所定の直線を交互に下回り及び上回るような外
    形部の表面を有することを特徴とする振動ダンパ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の振動ダンパにおいて、 前記外形部がピストン上端面および下端面に形成されて
    いることを特徴とする振動ダンパ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の振動ダンパにおいて、 外形部の表面が、ピストンの円周方向において前記所定
    の直線を交互に下回りおよび上回るように形成されてい
    ることを特徴とする振動ダンパ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の振動ダンパにおいて、 外形表面がピストン上端面および下端面に向けて互いに
    形成されているため、この結果、想定された基準面から
    出発して一方のピストン側においては隆起部(67)
    と、ピストンの軸方向に対峙するピストン側においては
    凹部(69)とが形成されていることを特徴とする振動
    ダンパ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の振動ダンパにおいて、 一方のピストン側における隆起部の高さが、軸方向に対
    峙するピストン側における凹部の深さと等しい大きさに
    なることを特徴とする振動ダンパ。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の振動ダンパにおいて、 各ピストン側における隆起部と凹部とが平坦に形成され
    ていることを特徴とする振動ダンパ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の振動ダンパにおいて、 隆起部と凹部の順序が連続関数に相当することを特徴と
    する振動ダンパ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の振動ダンパにおいて、 ピストンの半径方向内側への外形部が略一定の高さを有
    することを特徴とする振動ダンパ。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の振動ダンパにおいて、 ピストンが、両作動空間を互いに連結する貫流路(5
    5;57)を有し、前記貫流路が、該貫流路の流出開口
    部(61)で各々少なくとも1つの弁体(65)により
    覆われ、流入開口部(59)の領域において凹部が形成
    されるように、外形部が流出開口部の方向に向けられて
    いることを特徴とする振動ダンパ。
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