JPH09116975A - 電子機器コントロールシステム及び遠隔制御装置 - Google Patents

電子機器コントロールシステム及び遠隔制御装置

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JPH09116975A
JPH09116975A JP29056495A JP29056495A JPH09116975A JP H09116975 A JPH09116975 A JP H09116975A JP 29056495 A JP29056495 A JP 29056495A JP 29056495 A JP29056495 A JP 29056495A JP H09116975 A JPH09116975 A JP H09116975A
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power supply
remote control
remote
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JP29056495A
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Hideo Honma
日出夫 本間
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔制御装置の長時間駆動、操作性の向上、
コマンド伝送安定性の向上、紛失防止等を実現する。 【解決手段】 遠隔制御部は電源として内部バッテリー
電源と外部安定化電源を選択可能とする(43)。また
電子機器に対して遠隔操作信号を無線出力するか有線出
力するかを選択可能とする(44)。そして外部電源供
給が可能とされた状態を検出する検出手段36を設け、
その検出信号に基づいて、動作電源選択及び無線/有線
出力選択を行なう(40)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器のコントロ
ールシステム、及びコントロールシステムを構成する遠
隔制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CDプレーヤなどのオーディオ機器やV
TRなどのビデオ機器などでは赤外線リモートコマンダ
ーを用いた遠隔制御システムが普及している。また屋内
設置用の機器ばかりでなく、車載用のオーディオシステ
ムなどでもリモートコマンダーが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リモートコ
マンダーでは通常内部に電池を収納して動作電源を得る
ものであり、このため電池寿命の点で長期間使用が難し
くなり、長期間使用するためには消費電力を削減するこ
とが必要とされている。このため機能的な制限が生じる
という問題がある。例えばリモートコマンダーには例え
ば液晶表示部や照明部を有するものなどもあるが、電力
節約のためには照明機能を実行する場合は短時間に限ら
れるようにしなければならない。このため表示機能や照
明機能の有効性が制限されてしまうことになる。
【0004】またリモートコマンダーは通常小型で、し
かもユーザーが手に持って使用する機器であるため、紛
失しやすいという問題もある。
【0005】また例えば車載用では、リモートコマンダ
ーを保持しておくホルダーを用意し、車内の所定位置に
取り付けておくことも考えられる。この場合、リモート
コマンダーを使用していない時は、ホルダーに取り付け
ておくことで、紛失しやすいといった問題を解消でき
る。しかしながら、赤外線方式のリモートコマンダーで
は、赤外線による制御用信号の出力指向角度の事情によ
り、ホルダーに取り付けたままではCDプレーヤなどの
電子機器に対して制御用信号の無線伝送ができなくなる
場合がある。また、もちろんホルダーから取り外した状
態でも、リモートコマンダーの赤外線出力部をCDプレ
ーヤなどの電子機器に向けてなければ良好な操作はでき
ない。
【0006】このため、リモートコマンダーの使用時に
はホルダーから取り外したり、リモートコマンダーを電
子機器に向けて操作するということが必要になる。ここ
で運転者がリモートコマンダーを使用することを考える
と、このようなリモートコマンダーの取り外し動作や、
リモートコマンダーを電子機器に向けて操作しなければ
ならないということは運転安全性の低下につながり、非
常に好ましくない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、リモートコマンダー(遠隔制御装置)を用
いて電子機器を操作するシステムにおいて、遠隔制御装
置の長時間駆動、操作性の向上、紛失防止等を実現し、
例えば車載用として好適なシステムを提供することを目
的とする。
【0008】このため、電子機器部と、この電子機器に
対する遠隔操作信号を出力することができる遠隔制御部
と、遠隔制御部を保持する保持部とから構成される電子
機器コントロールシステムにおいて、遠隔制御部は次の
ように構成する。まず遠隔制御部は、第1の電源手段
と、第2の電源手段を選択的に電源として動作可能とす
る。また電子機器に対して遠隔操作信号を無線出力する
無線出力手段と、電子機器に対して遠隔操作信号を有線
出力する有線出力手段とを設ける。さらに、第2の電源
手段からの電源供給が可能とされた状態を検出する検出
手段を設け、検出手段による検出信号に基づいて、動作
電源として第1の電源手段と第2の電源手段の一方を選
択する電源選択手段と、検出手段による検出信号に基づ
いて、無線出力手段と有線出力手段の一方を選択して遠
隔操作信号の出力を実行させる出力選択手段とを設け
る。
【0009】また、第1の電源手段は遠隔制御部内に内
蔵されるバッテリー電源であり、第2の電源手段は保持
部を介して遠隔制御部に供給される安定化電源であると
する。そして保持部は、安定化電源に接続される電源ラ
インと、遠隔制御部を保持した状態で電源ラインが遠隔
制御部に接続されるように形成された電源供給用接点
と、電子機器に遠隔操作信号を供給できるように接続さ
れる遠隔操作信号用ラインと、遠隔制御部を保持した状
態で有線出力手段からの遠隔操作信号を入力し、遠隔操
作信号用ラインに供給するように形成された遠隔操作信
号入力用接点とを設ける。
【0010】またこの場合、遠隔制御部には、保持部に
保持された状態で電源供給用接点と接続されて、安定化
電源が供給されるように形成された電源入力用接点と、
保持部に保持された状態で遠隔操作信号入力用接点と接
続されて、有線出力手段からの遠隔操作信号を、遠隔操
作信号用ラインに供給するように形成された遠隔操作信
号出力用接点とを設ける。
【0011】つまり、遠隔制御部は電子機器に対して有
線及び無線のいづれかにより遠隔操作信号を出力できる
ようにされ、保持部から取り外された状態では無線で、
また保持部に保持された状態では有線で電子機器に対し
て遠隔操作信号を出力するようにされる。また遠隔制御
部の動作電源としては、保持部から取り外された状態で
は内部バッテリーを用い、また保持部に保持された状態
では外部の安定化電源を用いることができるようにす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5により説明する。この例は、例えば車載用のCD
プレーヤと、CDプレーヤに対する遠隔制御部となるリ
モートコマンダーと、リモートコマンダーを保持するホ
ルダーとから構成されるシステムとする。説明は次の順
で行なう。 1.リモートコマンダー 2.ホルダー及びアダプター 3.CDプレーヤ 4.使用時の接続状態例 5.システムの回路ブロック 6.リモートコマンダーの電源選択動作 7.リモートコマンダーのコマンド信号出力選択動作
【0013】1.リモートコマンダー 図2及び図3にリモートコマンダー30の形状を示す。
図示するようにリモートコマンダー30は略直方体形状
とされ、その上面部には赤外線によるコマンド信号(遠
隔操作信号)を出力する発光部31が設けられている。
発光部31には例えば発光ダイオード等の発光素子が配
されており、コマンド信号に応じた発光ダイオードのオ
ン/オフ制御により、赤外線コマンド信号を出力する。
赤外線コマンド信号は発光部31から所定の指向角度範
囲で出力されることになる。
【0014】リモートコマンダー30の前面部には液晶
ディスプレイなどにより形成される表示部32が設けら
れている。この表示部32は操作状態や各種メッセージ
等を表示する。またリモートコマンダー30の前面部に
は、ユーザーが操作を行なうための各種操作キー33が
設けられる。例えば後述するCDプレーヤの開閉キー、
モードキー、再生キー、停止キー、アクセスキー、カー
ソルキー、ミュートキー、音量調整キー、トランスミッ
トキーなどが用意される。
【0015】リモートコマンダー30を背面側からみた
状態が図3に示される。リモートコマンダー30の背面
側の両側部から両側面部位にかけては電源入力用接点3
4,35が設けられている。この電源入力用接点34,
35は金属板ばねにより形成されており、電源入力用接
点34が+電源端子、電源入力用接点35が−電源端子
とされる。リモートコマンダー30が図2に示すホルダ
ー10に装着された際に、電源入力用接点34,35は
ホルダー10の電源供給用接点12,13とされる金属
凸部によって押圧される状態で接触するものとされてい
る。
【0016】またホルダー10の電源供給用接点12,
13によって押圧されることで、金属板ばねによる電源
入力用接点34,35はリモートコマンダー30の内方
へ変位するが、これが機械的なスイッチ動作として機能
する。つまり電源入力用接点34,35はリモートコマ
ンダー30がホルダー10に装着された状態を検出する
板ばねスイッチ36としての機能も兼ね備えている。
【0017】また図3に示すように電源入力用接点3
4,35の略中間位置には、コマンド出力用接点37が
設けられている。コマンド出力用接点37は孔部内方に
金属端子が配されている。リモートコマンダー30がホ
ルダー10に装着された状態では、図2に示すホルダー
10のコマンド入力用接点14としての金属突起が、コ
マンド出力用接点37としての孔部に挿入され、内部の
金属端子と接触する。
【0018】さらに図3に示すようにリモートコマンダ
ー30の底面部には係止孔38が設けられる。この係止
孔38は図2に示すホルダー10の係止爪19に対応し
た位置とされ、係止爪19が係止孔38に挿入されるこ
とで、ホルダー10がリモートコマンダー30の底面部
を係止できるようにされている。
【0019】図3のように、リモートコマンダー30の
背面下方は電池収納蓋39とされる。電池収納蓋39を
外すことで、内部の電池収納部が開放され、電池交換を
行なうことができる。
【0020】2.ホルダー及びアダプター 次に、図2によりホルダー10及びアダプター1を説明
する。このホルダー10は例えば自動車内で運転席前方
のコンソールなどに取り付けておき、リモートコマンダ
ー30をその位置で固定保持するものである。
【0021】ホルダー10は、図2に示すように基板部
15の上方両側が湾曲状に延伸されたアーム部16,1
7とされており、また基板部15の下部は前方に折り曲
げられた状態の底面保持部18とされている。そして、
両アーム部16,17の各内壁間の間隔は、リモートコ
マンダー30のくびれ部分の幅に略相当する間隔とさ
れ、つまりリモートコマンダー30が基板部15にむか
って押し付けられた時に、リモートコマンダー30の両
脇がアーム部16,17によって握持されるように形成
されている。
【0022】また、底面保持部18には係止爪19が突
設されており、上述したようにリモートコマンダー30
の係止孔38に係止される。従って、リモートコマンダ
ー30の係止孔38に係止爪19を嵌込むとともにリモ
ートコマンダー30を基板部15にむかって押し付けれ
ば、アーム部16,17によって握持された状態で、リ
モートコマンダー30をホルダー10に装着することが
できる。
【0023】ホルダー10の側面部には電源入力端子1
1が設けられ、例えば直流4.5Vの安定化電源電圧が供給
される。通常、自動車の電源(カーバッテリー)からの
直流12V電圧はシガレットライターソケットから取り
出すことができるが、本例ではカーバッテリーを得る部
位としてアダプター1を用い、アダプター1をシガレッ
トライターソケットに接続する。アダプター1の内部に
は、図1に示すようにDC/DCコンバータ2が搭載さ
れ、直流12V電圧を直流 4.5V電圧に変換して、カー
バッテリーコード4を介してカーバッテリープラグ3に
供給する。
【0024】カーバッテリープラグ3がホルダー10の
電源入力端子11に接続されることで、ホルダー10は
電源として直流 4.5V電圧を得ることができる。ただ
し、ホルダー10自体が電源電圧を必要とするものでは
なく、ホルダー10に供給された直流 4.5V電圧は、リ
モートコマンダー30及び後述するCDプレーヤ50に
対する動作電源として供給されるものである。
【0025】即ち電源入力端子11からの+電圧は電源
供給用接点12に供給され、また電源入力端子11から
の−電圧は電源供給用接点13に供給される。そしてリ
モートコマンダー30がホルダー10に装着された状態
で、上述したように電源供給用接点12,13が、リモ
ートコマンダー30の電源入力用接点34,35と接す
ることで、リモートコマンダー30に直流 4.5V電圧が
供給されることになる。
【0026】さらに、電源入力端子11からの直流 4.5
V電圧は電源用コード20を介して電源プラグ22にも
供給される。後述するCDプレーヤ50の電源端子60
に電源プラグ22を接続することで、CDプレーヤ50
に直流 4.5V電圧が供給されることになる。
【0027】また前述したようにリモートコマンダー3
0ではコマンド信号を発光部31から赤外線により、い
わゆる無線方式でCDプレーヤ50に対して出力できる
が、リモートコマンダー30ではさらに、コマンド信号
を電気信号のままコマンド出力用接点37からも出力で
きる。
【0028】リモートコマンダー30がホルダー10に
装着された状態では、コマンド出力用接点37がホルダ
ー10のコマンド入力用接点14と接続されるが、この
コマンド入力用接点14はコマンド用コード21と接続
されており、従ってコマンド用プラグ23にリモートコ
マンダー30からのコマンド信号が供給される。そして
コマンド用プラグ23がCDプレーヤ50のコマンド端
子59に接続されることで、リモートコマンダー30か
らCDプレーヤ50へのコマンド信号の有線伝送が可能
となる。
【0029】3.CDプレーヤ リモートコマンダー30によって遠隔制御されるCDプ
レーヤ50は図4に示される。図4(a)はCDプレー
ヤ50を前方からみた斜視図、図4(b)は後方からみ
た斜視図である。
【0030】CDプレーヤ50の上面には蓋部51が設
けられ、図4(a)のように蓋部51が開放されること
で、CDプレーヤ50内部のディスク装填部52に対し
てディスクの出し入れが可能となる。ディスク装填部5
2にはディスクをチャッキングして回転駆動するターン
テーブル部54や、ディスクから再生信号を読み取る光
学ヘッド部53などが配されている。
【0031】CDプレーヤ50の上部前方側には、液晶
ディスプレイなどにより形成される表示部55が設けら
れる。表示部55では、ディスク再生時にトラックナン
バや再生進行時間及び各種動作モードなどの表示が行な
われる。また赤外線信号に対する受光部56が設けら
れ、リモートコマンダー30の発光部31から出力され
た赤外線コマンド信号が受光入力できるようにされてい
る。さらに、ユーザーが操作を行なうための各種操作キ
ー57が設けられる。蓋部51の開閉キー、動作モード
キー、再生キー、停止キー、アクセスキーなどが用意さ
れる。CDプレーヤ50の側面にはヘッドホン端子58
が設けられ、ヘッドホンを接続することでディスクから
再生された音楽等をヘッドホンで聞くことができる。
【0032】CDプレーヤ50の背面側には図4(b)
のように、コマンド端子59、電源端子60が設けられ
る。前述したようにコマンド端子59に、ホルダー10
のコマンド用プラグ23を接続することで、リモートコ
マンダー30がホルダー10に装着されている状態にお
いて、リモートコマンダー30からのコマンド信号がC
Dプレーヤ50に有線で入力される。
【0033】またCDプレーヤ50は内部に電池を収納
することで、外部から電源供給が無くても動作電源を得
ることができるが、電源端子60にホルダー10の電源
プラグを接続し、かつホルダー10がアダプター1を介
してカーバッテリー(シガレットライタープラグ)と接
続されていることで、カーバッテリーを電源として利用
して動作することができる。
【0034】4.使用時の接続状態例 図5に車内における各機器の接続状態の例を示す。アダ
プター1は自動車のシガレットライターソケットに接続
され、またアダプター1のカーバッテリープラグ3はホ
ルダー10電源入力端子11に接続される。
【0035】図5ではリモートコマンダー30がホルダ
ー10に装着されている状態が示されている。ホルダー
10からのコマンド用プラグ23はCDプレーヤ50の
コマンド端子59に接続され、また電源プラグ22はC
Dプレーヤ50の電源端子60に接続される。
【0036】このような状態においては、アダプター1
から得られる直流 4.5V電圧が、ホルダー10を介して
リモートコマンダー30に供給され、またCDプレーヤ
50に供給されることになる。またリモートコマンダー
30からのコマンド信号はホルダー10を介してCDプ
レーヤ50に供給される。もちろん、リモートコマンダ
ー30はホルダー10から取り外して使用してもよく、
その場合は、リモートコマンダー30の発光部31から
出力される赤外線コマンド信号が、CDプレーヤ50の
受光部56に入力されるという、いわゆる無線伝送形態
でコマンド信号の伝送が行なわれることになる。またこ
のとき、リモートコマンダー30は、内部に収納したバ
ッテリーを電源として動作する。
【0037】このようなシステムにおいて、通常は、リ
モートコマンダー30をホルダー10に装着しておくよ
うにすることで、リモートコマンダー30の紛失等を防
止できることになる。
【0038】CDプレーヤ50からの再生音声信号はヘ
ッドホン端子58から出力され、ヘッドホン端子58に
はヘッドホンを接続して再生音声を聞くようにするほ
か、図示するようにカーコネクティングパック93の端
子92を接続してもよい。カーコネクティングパック9
3は通常のコンパクトカセットテープと同形状とされ、
いわゆるカセットデッキ90に対してコンパクトカセッ
トテープと同様に装填することができる。そしてカセッ
トデッキ90に挿入された状態で、カセットデッキ内の
再生ヘッドに対向することになるヘッドが形成されてお
り、ヘッドホン端子58から得られる音声信号を電磁変
換によりカセットデッキの再生ヘッド及び再生回路系に
伝送する。即ち、カーコネクティングパック93を用い
ることで、いわゆる車載用テーププレーヤシステムによ
り、CDプレーヤ50の再生音声を聞くことができる。
【0039】5.システムの回路ブロック このようなシステムの回路ブロックを図1に示す。アダ
プター1は、シガレットライターソケットからの直流1
2V電圧をDC/DCコンバータ2により直流 4.5Vに
変換してホルダー10に供給する。この直流 4.5Vは上
述したように電源用コード20、電源プラグ22、電源
端子60を介してCDプレーヤ50に供給され、動作電
源(+VDD,−VDD)とされる。
【0040】さらに、リモートコマンダー30がホルダ
ー10に装着されている状態では、ホルダー10に供給
された直流 4.5V電圧は、電源供給用接点12,13、
電源入力用接点34,35を介してリモートコマンダー
30に供給される。リモートコマンダー30において
は、この電源電圧は電源スイッチ43のTa端子に供給
される。また、リモートコマンダー30は内部にバッテ
リー41を収納しており、バッテリー41からの直流電
圧は、電源スイッチ43のTb端子に供給される。
【0041】そして電源スイッチ43によって選択され
た電圧(つまりカーバッテリーを用いた安定化電源電圧
と、バッテリー41の出力電圧の一方)が、リモートコ
マンダー30の動作電源電圧+VDDとして用いられるこ
とになる。
【0042】CPU40は、リモートコマンダー30の
制御部として機能する。ROM42には各種コマンド信
号としてのコードが記憶されている。前述した各種の操
作キー33が操作されると、その操作情報はCPU40
に供給される。CPU40は操作された操作キーを判別
すると、その操作キーに対応するコマンドコードをRO
M42から読み出し、コマンド信号として出力するため
に出力スイッチ44に供給する。電源スイッチ43及び
出力スイッチ44の切換制御は、板バネスイッチ36か
らの信号に応じてCPU40が行なう。またCPU40
は操作キー33の操作などに応じて、表示部32に対す
る各種表示動作の制御をすることになる。
【0043】出力スイッチ44がTb端子に接続されて
いる場合は、ROM42から読み出されたコマンド信号
はドライバ45に供給される。ドライバ45は例えばコ
マンド信号に応じて発光部31における発光ダイオード
の電流オン/オフスイッチングを行なう。これにより、
コマンド信号が赤外線信号として発光部31から出力さ
れることになる。
【0044】また出力スイッチ44がTa端子に接続さ
れている場合は、ROM42から読み出されたコマンド
信号はコマンド出力用接点37に供給される。コマンド
出力用接点37にホルダー10のコマンド入力用接点1
4が接続されていることで、コマンド信号SRCはコマン
ド用コード21、コマンド用プラグ23、コマンド端子
59を介してCDプレーヤ50に供給されることにな
る。
【0045】発光部31から出力された赤外線コマンド
信号はCDプレーヤ50の受光部56に入力され、再び
電気信号に変換される。そしてデコーダ62でコマンド
信号のデコード処理が行なわれ、コントローラ61に対
してリモートコマンダー30による操作情報が入力され
る。また、コマンド端子59から有線伝送でコマンド信
号が供給された場合は、デコーダ63でコマンド信号の
デコード処理が行なわれ、コントローラ61に対してリ
モートコマンダー30による操作情報が入力される。C
Dプレーヤ50に設けられた各種操作キー57が操作さ
れた場合は、その操作情報がントローラ61に供給され
る。
【0046】コントローラ61はCDプレーヤ50の制
御部として機能し、リモートコマンダー30や操作キー
57からの操作に応じて、再生機構/回路系64を制御
し、ディスクの再生動作など所要の動作を実行させる。
また表示部55に対する各種表示動作の制御も行なう。
【0047】再生機構/回路系64とは、ディスクの回
転駆動機構、光学ヘッド機構、サーボ機構、ディスクか
ら読み出した信号のデコード処理回路、サーボ処理回
路、D/A変換回路、増幅回路等を備えた、一般的なデ
ィスク再生部である。再生機構/回路系64によって再
生された音声信号はヘッドホン端子58から出力され
る。またコマンド端子59は、再生音声信号のラインア
ウト端子として兼用することもでき、コマンド端子59
にオーディオコードを接続して他のオーディオ機器に対
して音声信号のライン出力を行なうようにすることも可
能である。
【0048】6.リモートコマンダーの電源選択動作 本例の特徴となるリモートコマンダー30の電源選択動
作について説明する。図1のように、リモートコマンダ
ー30では電源スイッチ43により電源を選択するが、
この選択はCPU40によって板バネスイッチ36の状
態に応じて行なわれる。
【0049】リモートコマンダー30がホルダー10か
ら取り外されている状態では、当然ながら外部安定化電
源(カーバッテリー)を用いることはできない。そして
このとき、板バネスイッチ36はホルダー10の電源供
給用接点12,13に押圧されておらず、オフの状態で
ある。板バネスイッチ36がオフであるときは、CPU
40は制御信号SGにより電源スイッチ43をTb端子
に接続する。従って、バッテリー41が電源として用い
られることになる。
【0050】ところが、リモートコマンダー30がホル
ダー10に装着されると、外部安定化電源(カーバッテ
リー)を用いることが可能になる。そしてこのとき、板
バネスイッチ36はホルダー10の電源供給用接点1
2,13に押圧され、オンの状態となる。板バネスイッ
チ36がオンとなったときは、CPU40は制御信号S
Gにより電源スイッチ43をTa端子に接続する。従っ
て、カーバッテリーからの安定化電源電圧が動作電源と
して用いられることになる。
【0051】このように電源を切り換えることで、内部
バッテリー41の電力を消費するのは、リモートコマン
ダー30がホルダー10から取り外されている状態で操
作された場合のみであり、内部バッテリー41の節約が
実現される。またホルダー10に装着した状態で使用す
ることで、内部バッテリー41の電力残量や、バッテリ
ー41自体の装着の有無に関わらず、長時間駆動できる
ことになる。従って、仮にバッテリー41の電池切れが
発生しても、使用には支障はない。
【0052】7.リモートコマンダーのコマンド信号出
力選択動作 次に、これも本例の特徴となるリモートコマンダー30
の出力選択動作について説明する。図1のように、リモ
ートコマンダー30では出力スイッチ44により、コマ
ンド信号の有線出力と無線出力を選択するが、この選択
も、上記電源スイッチと同期して、CPU40の制御信
号SGによって行なわれる。つまり板バネスイッチ36
の状態に応じて選択される。
【0053】リモートコマンダー30がホルダー10か
ら取り外されている状態では、CDプレーヤ50に対す
るコマンド信号の有線伝送はできない。このときは板バ
ネスイッチ36はオフの状態であり、CPU40は制御
信号SGにより上述の電源スイッチ43とともに出力ス
イッチ44もTb端子に接続する。従って、コマンド信
号は発光部31から赤外線として出力されることにな
る。
【0054】ところが、リモートコマンダー30がホル
ダー10に装着されると、CDプレーヤ50に対するコ
マンド信号の有線伝送が可能となる。このとき板バネス
イッチ36はオンの状態であり、CPU40は制御信号
SGにより上述の電源スイッチ43とともに出力スイッ
チ44をTa端子に接続する。従って、コマンド信号は
CDプレーヤ50に対して有線伝送される。
【0055】このようにホルダー10の装着状態か否か
で出力方式を切り換えることにより、次のような効果が
得られる。赤外線信号の場合、出力指向角度の事情によ
ってCDプレーヤ50の受光部56に良好に入力されな
い場合がある。リモートコマンダー30がホルダー10
から取り外されている状態では、通常ユーザーはリモー
トコマンダー30をCDプレーヤ50に向けて使用する
ため特に問題ないが、運転者が操作することを考える
と、ホルダー10からリモートコマンダー30を外して
使用することは好ましくない。つまりホルダー10から
外す動作や、リモートコマンダー30をCDプレーヤ5
0に向ける動作を運転者に要求することは運転安全性を
低下させることになってしまう。
【0056】このため運転者の操作を考慮して、本シス
テムでは、ホルダー10を運転席の前方のコンソール近
辺に取り付け、リモートコマンダー30の前面が運転中
でも視線を前方からそらすことなく確認できるようにす
ることを可能とし、しかもリモートコマンダー30をホ
ルダー10に装着したまま操作できるようにすること
で、安全性を確保するものである。
【0057】ここで、ホルダー10に装着したままで
は、通常リモートコマンダー10の発光部31は上方を
向いており、指向性に面からCDプレーヤ50に対する
良好なコマンド信号伝送ができないことが考えられる。
そこで本例では、ホルダー10に装着した状態では有線
伝送とすることで、コマンド信号伝送が指向性等に関係
なく伝送できるようにし、安全性と操作性の両面を向上
させるものである。
【0058】また、ホルダー10に装着した状態では赤
外線伝送が行なわれないため、発光部31やドライバ4
5での消費電力が節約されるという利点もある。
【0059】以上実施の形態を説明してきたが、本発明
は上記例に限らず各種の形態が考えられる。例えば電子
機器としてはCDプレーヤ以外に、他の記録装置、再生
装置、テレビジョン装置、ナビゲーション装置など、各
種電子機器に適用できる。つまり、電子機器と、その電
子機器に対応するリモートコマンダーを有するシステム
であれば本発明を適用できる。また、図2〜図4に示し
た各装置部の形状、端子形態などはもちろん各種の変形
例が考えられる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、遠隔制
御部(リモートコマンダー)を保持部(ホルダー)に装
着しておくようにすることで遠隔制御部の紛失を防止で
きるという効果がある。
【0061】また遠隔制御部は、第2の電源手段からの
電源供給が可能とされた状態、つまり保持部との装着状
態に応じて、動作電源を第1の電源手段(内部バッテリ
ー)と第2の電源手段(外部安定化電源)の一方を選択
するようにしており、第1の電源手段の節約と、第2の
電源手段による長時間動作が可能になるという効果があ
る。これによってユーザーが電池切れを心配する必要が
なく、また電池切れもしくは電池未装着による操作不能
といったことを回避できる。
【0062】さらに、遠隔制御部は、保持部との装着状
態に応じて無線出力手段と有線出力手段の選択を行なう
ことで、有線出力が不可能な場合は無線伝送を行ない、
有線伝送が可能なときは、無線伝送における指向性の心
配のない有線伝送を行なうようにしている。これによっ
て操作情報信号(コマンド信号)の電子機器に対する確
実な伝送を実現するとともに、操作時にユーザーに保持
部からの取り外しや遠隔制御部を向ける方向性を要求す
ることなく、例えば車載用システムとした場合に運転中
の安全性を確保できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシステムブロック図であ
る。
【図2】実施の形態におけるリモートコマンダー、ホル
ダー、アダプターの斜視図である。
【図3】実施の形態におけるリモートコマンダーの背面
側の斜視図である。
【図4】実施の形態におけるCDプレーヤの斜視図であ
る。
【図5】実施の形態におけるシステム接続例の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 アダプター 2 DC/DCコンバータ 3 カーバッテリープラグ 4 カーバッテリーコード 10 ホルダー 11 電源入力端子 12,13 電源供給用接点 14 コマンド入力用接点 15 基板部 16,17 アーム部 18 底面保持部 19 係止爪 20 電源用コード 21 コマンド用コード 22 電源プラグ 23 コマンドプラグ 30 リモートコマンダー 31 発光部 32,55 表示部 33,57 操作キー 34,35 電源入力用接点 36 板バネスイッチ 37 コマンド出力用接点 38 係止孔 40 CPU 41 バッテリー 42 ROM 43 電源スイッチ 44 出力スイッチ 45 ドライバ 50 CDプレーヤ 56 受光部 59 コマンド端子 60 電源端子 61 コントローラ 62,63 デコーダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器部と、該電子機器に対する遠隔
    操作信号を出力することができる遠隔制御部と、該遠隔
    制御部を保持する保持部とから構成される電子機器コン
    トロールシステムにおいて、 前記遠隔制御部は、 第1の電源手段と、第2の電源手段により動作可能とさ
    れているとともに、 前記電子機器に対して遠隔操作信号を無線出力する無線
    出力手段と、 前記電子機器に対して遠隔操作信号を有線出力する有線
    出力手段と、 第2の電源手段からの電源供給が可能とされた状態を検
    出する検出手段と、 前記検出手段による検出信号に基づいて、動作電源とし
    て第1の電源手段と第2の電源手段の一方を選択する電
    源選択手段と、 前記検出手段による検出信号に基づいて、前記無線出力
    手段と前記有線出力手段の一方を選択して遠隔操作信号
    の出力を実行させる出力選択手段と、 を備えていることを特徴とする電子機器コントロールシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記第1の電源手段は前記遠隔制御部内
    に内蔵されるバッテリー電源であり、前記第2の電源手
    段は前記保持部を介して前記遠隔制御部に供給される安
    定化電源であることを特徴とする請求項1に記載の電子
    機器コントロールシステム。
  3. 【請求項3】 前記保持部は、 安定化電源に接続される電源ラインと、 前記遠隔制御部を保持した状態で前記電源ラインが前記
    遠隔制御部に接続されるように形成された電源供給用接
    点と、 前記電子機器に遠隔操作信号を供給できるように接続さ
    れる遠隔操作信号用ラインと、 前記遠隔制御部を保持した状態で前記有線出力手段から
    の遠隔操作信号を入力し、遠隔操作信号用ラインに供給
    するように形成された遠隔操作信号入力用接点と、 を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の電子機器コントロールシステム。
  4. 【請求項4】 前記遠隔制御部は、 前記保持部に保持された状態で前記電源供給用接点と接
    続されて、安定化電源が供給されるように形成された電
    源入力用接点と、 前記保持部に保持された状態で前記遠隔操作信号入力用
    接点と接続されて、前記有線出力手段からの遠隔操作信
    号を、前記遠隔操作信号用ラインに供給するように形成
    された遠隔操作信号出力用接点と、 を有することを特徴とする請求項3に記載の電子機器コ
    ントロールシステム。
  5. 【請求項5】 内蔵バッテリーによる第1の電源手段
    と、 外部の安定化電源が供給される端子による第2の電源手
    段と、 遠隔操作信号を無線出力する無線出力手段と、 遠隔操作信号を有線出力する有線出力手段と、 前記第2の電源手段となる端子に外部の安定化電源が接
    続された状態を検出する検出手段と、 前記検出手段による検出信号に基づいて、動作電源とし
    て第1の電源手段と第2の電源手段の一方を選択する電
    源選択手段と、 前記検出手段による検出信号に基づいて、前記無線出力
    手段と前記有線出力手段の一方を選択して遠隔操作信号
    の出力を実行させる出力選択手段と、 を備えて構成されることを特徴とする遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】 遠隔制御装置本体が脱着可能な保持装置
    が設けられ、 該保持手段には、 遠隔制御装置本体が装着された状態で、前記第2の電源
    手段となる端子に外部の安定化電源からの電源供給を行
    なうことができる電源供給手段と、 遠隔制御装置本体が装着された状態で、前記有線出力手
    段からの遠隔操作信号を所定の電子機器に有線で供給す
    ることができる遠隔操作信号ライン手段と、 を備えていることを特徴とする請求項5に記載の遠隔制
    御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001054485A (ja) * 1999-06-09 2001-02-27 Inax Corp ペーパホルダ
US6587152B1 (en) * 1998-10-19 2003-07-01 International Police Technologies, Inc. Camcorder mounting and control system
JP2011030188A (ja) * 2009-07-02 2011-02-10 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd リモコン操作システム

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