JP2007158437A - データファイル再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 データファイル再生装置の駆動電力に車載バッテリの電力を用いることを可能にし、併せて、LCDの常灯、FMトランスミッタによるFM波の発信を可能にする。
【解決手段】 バックライト手段320、FMトランスミッタ400及びモード選択ボタンのそれぞれの動作状態がCPU800によって統括的に制御されるように構成された再生装置本体6と、車載シガーソケット5から取り出した電力を駆動電力として入力するための給電手段Aとを有する。給電手段Aは、車載シガーソケット5に着脱されるプラグ3と、ファイル再生装置6のUSB端子7に着脱される接続端子2とを備えている。接続端子2は、プラグ3の給電路とUSB端子7の給電ラインとを接続する中継路22のみを有していて、USB端子7のデータ信号ラインに対する接続路を有していない。プラグ3と接続端子2とを、支持体1の一端部と他端部とに振り分けて装備してある。
【選択図】 図1
【解決手段】 バックライト手段320、FMトランスミッタ400及びモード選択ボタンのそれぞれの動作状態がCPU800によって統括的に制御されるように構成された再生装置本体6と、車載シガーソケット5から取り出した電力を駆動電力として入力するための給電手段Aとを有する。給電手段Aは、車載シガーソケット5に着脱されるプラグ3と、ファイル再生装置6のUSB端子7に着脱される接続端子2とを備えている。接続端子2は、プラグ3の給電路とUSB端子7の給電ラインとを接続する中継路22のみを有していて、USB端子7のデータ信号ラインに対する接続路を有していない。プラグ3と接続端子2とを、支持体1の一端部と他端部とに振り分けて装備してある。
【選択図】 図1
Description
本発明は、データファイル再生装置、特に、携帯型デジタルメディアプレーヤなどの記憶メディアにあらかじめ蓄積してある音楽ファイルなどのデータファイルを、走行中の自動車の車内で再生して楽しむ場合に、同プレーヤの内蔵バッテリの消耗を心配したり自動車走行時の安全性を損なったりすることなく、車載カーラジオのスピーカにより音声を再生することを可能にする対策を講じたディスクファイル再生装置に関する。
内蔵のメモリやハードディスク、着脱式メモリカードなどの各種の記憶メディアに記憶させたデータファイルの再生が可能なプレーヤとしてデジタルメディアプレーヤなどのデータファイル再生装置がある(たとえば、特許文献1参照)。この種のデータファイル再生装置は音楽ファイルなどのデータファイルの再生を行うことを主目的として近年急速な普及を遂げている。このデータファイル再生装置は、それがモバイル性を有しているために携行に適している反面で、内蔵バッテリや着脱式バッテリを駆動電源としているために、携行時に満足のいく使用状態が得られるのはバッテリによって十分な電力が供給されている間だけであり、バッテリ電力が一定値以下に低下したり消耗してしまったりしてしまうと使用することができなくなる。そのため、従来は、データファイル再生装置の記憶メディアにあらかじめ蓄積しておいたデータファイルをドライブ中に車内で再生して楽しみたいというときに、あらかじめ充電しておいたバッテリの使用可能時間との関係で、そのデータファイルを再生して楽しむのに時間的な制約があった。
ところで、携帯可能な電気機器の駆動電力を車載シガーソケットから取り出すという対策が従来より一般的に行われている。しかしながら、そのような対策を講じ得る従来の電気機器は、携帯電話機や後付けナビゲーションシステムに見られるように、その電気機器自体が給電専用の入力ポートを備えていて、電力の取出し口として車載シガーソケットを選択したり宅内コンセントを選択したりすることができるようになっているに過ぎない。
これに対し、冒頭で説明したようなデータファイル再生装置は、デジタル信号のやり取りとバッテリの充電とを併行させることのできるUSB端子を備えているけれども、給電専用の入力ポートを備えていないために、上記した携帯電話機や後付けナビゲーションシステムに見られるような方式を採用して車載シガーソケットを電力取出し口として活用することができず、車内でデータファイルを再生する場合でも、内蔵バッテリや着脱式バッテリを駆動電源に用いることを余儀なくされ、その結果として、データファイルを再生して楽しむのに時間的な制約があった。
また、従来のデータファイル再生装置は、その記憶メディアに蓄積してあるデータファイルを音声として再生する手段として、イヤホーンなどの小型スピーカの入力端子を接続可能な音声出力ポートを備えているに過ぎなかったので、車載カーラジオの付属スピーカなどでその音声を再生することができないという不便があった。
本発明は以上の状況の下でなされたものであり、車載シガーソケットから取り出した車載バッテリの電力を駆動電力として使用することが可能なデータファイル再生装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、車載シガーソケットから取り出した電力で当該データファイル再生装置を駆動する場合に、当該データファイル再生装置に備わっているバックライト方式の液晶表示画面を見やすくしたり、データファイルを音声として再生する場合に車載カーラジオの付属スピーカを出力デバイスとして活用することを可能にすることのできるデータファイル再生装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、治まりよく車内に設置することのできるデータファイル再生装置を提供することを目的とする。
本発明に係るデータファイル再生装置は、バックライト手段を備える液晶表示画面とファイル再生信号を無線信号に変換して発信するための無線信号トランスミッタとモード選択ボタンとを有し、かつ、上記バックライト手段、無線信号トランスミッタ及びモード選択ボタンのそれぞれの動作状態がCPUによって統括的に制御されるように構成された再生装置本体と、車載シガーソケットから取り出した電力を駆動電力として入力するための給電手段とにより構成されていて、上記給電手段によって駆動電力が供給されたときに、上記CPUが、上記バックライト手段を常灯モードに保持するように構成してある、というものである。
この構成であれば、車載シガーソケットから取り出される車載バッテリの電力を当該データファイル再生装置の駆動電力として用いることができるので、当該データファイル再生装置を用いて車内で音楽ファイルなどのデータファイルを時間的な制約を受けずに再生して楽しむことができるようになる。また、給電手段によって駆動電力が供給されたときに、CPUが、液晶表示画面のバックライト手段を常灯モードに保持するように構成してあるという構成したことによって、車載シガーソケットから取り出される車載バッテリーの電力を駆動電力として用いるときには、夜間などで車内が暗くなっても液晶表示画面の表示内容をいつでも視覚的に確認することができるようになるという利便がある。尚、ファイル再生信号を無線信号に変換して発信するための無線信号トランスミッタはFM波用、AM波用、VHF波用、UHF波用のいずれであっても良い。
本発明では、上記給電手段によって駆動電力が供給されたときに、上記CPUが、上記無線信号トランスミッタを発信モードに制御するようになっていて、その無線信号トランスミッタが、車載無線信号受信機器によって選択し得る受信周波数に適合する周波数の信号を発信するものである、という構成を採用することが可能である。これによれば、車載シガーソケットから取り出した電力で当該データファイル再生装置を駆動するときには、無線信号トランスミッタによって発信された信号を車載無線信号受信機器によって受信することが可能になるために、無線信号トランスミッタをFM信号トランスミッタとすれば、FM波受信機能を有する車載カーラジオの付属スピーカを出力デバイスとして活用することが可能になる。ファイル再生信号を無線信号に変換して発信するための無線信号トランスミッタはFM波用、AM波用、VHF波用、UHF波用のいずれであっても良い。
本発明では、上記給電手段が、車載シガーソケットに着脱されるプラグと、再生装置本体に具備されたインターフェース用端子に着脱される接続端子とを備え、その接続端子が上記プラグの給電路と上記インターフェース用端子の給電ラインとを接続する中継路のみを有して上記インターフェース用端子のデータ信号ラインに対する接続路を有していない、という構成を採用することが望ましい。この構成であると、車載シガーソケットからプラグを介して取り出される車載バッテリの電力が、接続端子の中継路を経て、その接続端子を装着したインターフェース用端子の給電ラインに供給される。そのため、当該データファイル再生装置の内蔵あるいは着脱式のバッテリの充電と当該データファイル再生装置の駆動とを併行して行わせることが可能になり、その結果、データファイル再生装置を用いて車内で音楽ファイルなどのデータファイルを時間的な制約を受けずに再生して楽しむことができるようになる。また、接続端子がプラグの給電路とインターフェース用端子の給電ラインとを接続する中継路のみを有してインターフェース用端子のデータ信号ラインに対する接続路を有していないという構成を採用したことにより、給電中にデータ信号ラインに不要な信号が取り込まれることがなくなって、そのデータ信号ラインやメディアに記憶されているデータが破損するといったことも起こらない。
本発明では、上記接続端子が、上記インターフェース用端子としてのUSB端子又はIEEE1394端子に着脱可能であることが望ましい。USB端子は、データ伝送路の規格を満たすインターフェース用端子であり、互いに平行に配列された4本の電極のうち、内側2本の電極がデータ信号ラインに割り当てられ、外側2本の電極が給電ラインに割り当てられている。近時、このUSB端子は、デジタル信号のやり取りとバッテリの充電とを併行させることができるという特質を活用してファイル再生装置などにも用いられている。また、IEEE1394端子は、USB端子よりもデータ信号の高速授受を行わせるのに適している。
さらに、本発明では、上記プラグと上記接続端子とが、上記再生装置本体の重さに相当する荷重によって曲がらない剛性を備える支持体の一端部と他端部とに振り分けて装備されている、という構成を採用することができる。この構成を採用しておくと、プラグを車載シガーソケットに装着し、接続端子をファイル再生装置のインターフェース用端子に装着したときに、当該データファイル再生装置が車載シガーソケットに連結された支持体により支えられて車内に治まりよく設置される。
また、本発明では、上記接続端子の中継路が、上記インターフェース用端子の給電ラインに接触する電極と、その電極に上記プラグの給電路を接続する可撓性の電気コードとによって構成されている、という構成を採用することも可能であり、これによると、電気コードを引き回してファイル再生装置を車内の任意の場所に治まりよく設置することができる。
以上のように、本発明によれば、車載シガーソケットから取り出した車載バッテリの電力を駆動電力として使用することが可能になり、しかも、その際に液晶表示画面のバックライト手段が常灯モードに保持されるので、夜間などの暗い車内でもユーザがいつでもバッテリの消耗などを気にかけずに音楽などを楽しむことが可能になるという効果が奏される。また、FMトランスミッタを介して車載FM受信機器にFM信号を発信させることができるようにしたことにより、データファイルを音声として再生する場合に車載カーラジオの付属スピーカを出力デバイスとして活用することが可能になるという効果もある。
そのほか、本発明によれば、治まりよく車内に設置することのできるデータファイル再生装置を提供することが可能になる。
図1は本発明に係るデータファイル再生装置に採用された制御系統を概略的に示したブロック図である。同図のように、このデータファイルファイル再生装置は、内蔵バッテリ100、SDカード対応のスロット200、液晶表示画面(LCD)310とバックライト手段320とを備える液晶モジュール300、FMトランスミッタ400、記憶メディァ500、レコーディングデバイス600、インターフェース用端子700などを包含しており、それらがCPU(マイクロコンピュータ)800によって統括的に制御されるようになっている。
すなわち、内蔵バッテリ100によって駆動電力がCPU800に供給される。また、レコーディングデバイス600やインターフェース用端子700を介して入力されたデジタル信号が、CPU800により最適化されて記憶メディア500やスロット200に挿入されたSDカードにデータファイルとして蓄積される。さらに、記憶メディア500やSDカードに蓄積されたデータファイルが、液晶モジュール300の液晶表示画面310によって視覚的に表示されたり、FMトランスミッタ400によってFM信号として発信される。
ここで、インターフェース用端子700に外部接続端子が接続されていないとき、すなわち内蔵バッテリ駆動モードでは、液晶モジュール300のバックライト手段320は、省電力の観点から始動後の短時間だけ点灯モードになり、その点灯モードの継続時間が経過することにより消灯モードに切り替わるようにCPU800によって制御される。これに対し、インターフェース用端子700に外部接続端子が接続されているとき、すなわち外部電源駆動モードでは、液晶モジュール300のバックライト手段320が常灯モードに切り替わり、液晶表示画面310に対するバッライトが継続して常時行われるようにCPU800によって制御される。このため、車載シガーソケット(不図示)から取り出された車載バッテリーの電力を駆動電力としてインターフェース用端子から取り入れたときには、液晶モジュール300が常灯モードに保たれて液晶表示画面310に対するバックライトが常時行われ、ユーザにとっては、その液晶表示画面310がいつでも見やすい状態に保たれる。なお、液晶表示画面310には、現に実行されているモードやデータファイルが表示される。
また、CPU800にFMトランスミッタ400を接続すると、そのFMトランスミッタ400が、車載FM受信機器(不図示)によって選択し得る受信周波数に適合する周波数の信号を発信する。そのため、ユーザは、車載カーラジオの付属スピーカを出力デバイスとして活用することが可能になり、そのために、ユーザは、記憶メディア500やSDカードに蓄積したデータファイルを音声として再生してFM音声を楽しむことが可能になる。
図1で例示したデータファイル再生装置では、FMトランスミッタ400によってFM信号を発信することができるようにしてあるけれども、この構成に代え、あるいは、この構成に加えて、テレビジョン用のVHF波やUHF波を発信させるための発信デバイスを装着できるようにすることも可能であり、そのようにしておくと、データファイルの画像を車載テレビジョン受像機により再生して楽しむことも可能になる。
この実施形態のデータファイル再生装置は、既述した液晶モジュール300、ファイル再生信号をFM信号に変換して発信するためのFMトランスミッタ400、モード選択ボタン(後述する)などを有する再生装置本体6と、車載シガーソケットから取り出した電力を駆動電力として入力するための給電手段Aとを備えている。
図2は、給電手段Aと車載シガーソケット5と再生装置本体6との接続構成を示した説明図、図3は再生装置本体6側のインターフェース用端子としてのUSB端子7及び給電手段A側の接続端子2の内部構造を示した一部破断拡大平面図である。また、図4は給電手段Aの使用状態説明図である。
図2の給電手段Aは、プラグ3と接続端子2とが細長い支持体1の一端部と他端部とに振り分けて装備されてなる。支持体1は再生装置本体6の重さに相当する荷重によっては折れ曲がらない剛性を備えた樹脂成形体でなり、接続端子2は支持体1を樹脂成形するときに同時にその支持体1に埋込み状に保持され、プラグ3は、成形された支持体1に組み付けられている。プラグ3の相手方コネクタは車載シガーソケット5であり、プラグ3を車載シガーソケット5に差込み装着することによって当該プラグ3の2つの電極31,32が車載シガーソケット5に具備されている2つの電極(図示省略)に各別に接触する。これに対し、接続端子2の相手方コネクタは再生装置本体6に備わっているUSB端子7であり、接続端子2をUSB端子7に差込み装着することによって、再生装置本体6が給電手段Aに連結される。
ところで、図3に示したように、再生装置本体6側のUSB端子7では、絶縁体ベース71に4本の電極が平行に配備されていて、それらの4本の電極のうち、内側2本の電極がデータ信号ライン72に割り当てられ、外側2本の電極が給電ライン73に割り当てられている。これに対し、そのUSB端子7を相手方コネクタとする給電手段Aの接続端子2は、絶縁体ベース21に2本の電極が平行に配備されていて、それらの電極が、上記プラグ3(図1参照)に備わっている給電路(不図示)と上記USB端子7の給電ライン73とを接続する中継路22の末端部を構成している。したがって、給電手段Aの使用状態を示した図4のように、給電手段Aのプラグ3を、たとえば自動車運転席前のフロントパネルPなどに装備されている車載シガーソケット5に差込み接続し、その給電手段Aの接続端子2をデジプレ6側のUSB端子7に差込み接続すると、接続端子2の中継路22(図2参照)によってプラグ3の給電路とUSB端子7の給電ライン73とが接続されて、車載バッテリ(不図示)の電力が再生装置本体6の駆動電力として使用されると同時に、その電力が再生装置本体6の内蔵又は着脱式のバッテリの充電にも使用される。したがって、ユーザは、再生装置本体6のバッテリの消耗を気にかけることなく、ドライブ中などにいつでもデジプレ6によるデータファイル(オーディオファイルなど)を再生して楽しむことができる。
また、この実施形態では、プラグ3と接続端子2とを、再生装置本体6の重さに相当する荷重によっては折れ曲がらない剛性を備えた樹脂成形体でなる支持体1の一端部と他端部とに振り分けて装備させてあるので、再生装置本体6が給電手段Aを介して車載シガーソケット5に動かないように保持された状態になる。そのため、車内での再生装置本体6の治まりがよく、ユーザがその置き場所を決めるのに困るというような状況が生じにくい。
図5は本発明の他の実施形態に係る給電手段Aを一部省略して示した説明図である。この給電手段Aは、車載シガーソケット(図5において不図示)に着脱されるプラグ3と、再生装置本体のUSB端子(図3において不図示)に着脱される接続端子2とを備えているという点、接続端子2がプラグ3の給電路と上記USB端子の給電ライン(図5において不図示)とを接続する中継路を有しているという点で、図2及び図3で説明した給電手段Aと共通しているけれども、この事例では、上記中継路を、上記USB端子の給電ラインに接触する電極とその電極に上記プラグ3の給電路を接続する可撓性の電気コード23とによって構成した上で、プラグ3に把手部35を具備させ、かつ、接続端子2の中継路の末端部の電極形成部分にも把手部25を具備させてあると共に、上記電気コード23によってプラグ3の把手部35と中継路の末端部の把手部25とを連結してあるという点で、図2及び図3で説明した給電手段Aと相違している。
言い換えると、図2及び図3で説明した給電手段Aでは、接続端子2の中継路22の末端部を電極として形成してあると共に、その中継路22の末端部の電極とプラグ3の給電路とを、短い支持体1の内部空間に収容させたリード線(中継路22の他部を形成している)で接続してその中継路22の可撓性を消失させているのに対し、図5の事例では、中継路をその末端部の電極と長い電気コード23とにより形成することにより、中継路の末端部分の車内での設置位置をユーザが自由に定められるようにしてある。そのため、ユーザは、接続端子2を再生装置本体のUSB端子に接続した状態で、電気コード23を車内で引き回すことにより、再生装置本体を治まりよく車内の任意の場所に設置することができる。図5の事例の給電手段Aにおいて、プラグ3の構成や接続端子2の中継路の末端部の電極の構成は、図2又は図3を参照して説明したところと同様である。
上記したそれぞれの実施形態において、接続端子2には、中継路22だけが備わっていて、USB端子のデータ信号ラインに対する接続路は設けられていない。そのため、車載シガーソケット5から駆動電力を取り出して再生装置本体6を使用する場合に、上記データ信号ラインに不要な信号が取り込まれるという事態が抑制され、その結果、再生装置本体6側のデータ信号ラインやメディアに記憶されているデータが破損するといったことが起こらないという利点がある。また、それぞれの実施形態では、再生装置本体6側のインターフェース用端子としてUSB端子7を採用している事例を説明したけれども、インターフェース用端子としては、USB端子7よりも高速でのデータ信号の授受が行われるIEEE1394端子が採用されていてもよい。
また、再生装置本体6にはモード選択ボタン61が装備されていて、このモード選択ボタン61によって選択されたモードがCPU800(図1参照)によって実行される。この場合、モード選択ボタン61を大形化して車内での操作を行いやすいようにしておくことは、自動車の運行安全性を高める上で有益である。
A 給電手段
1 支持体
2 接続端子
3 プラグ
5 車載シガーソケット
6 再生装置本体
22 中継路
23 電気コード
7 USB端子
72 データ信号ライン
73 給電ライン
800 CPU
700 インターフェース用端子
400 FMトランスミッタ
300 液晶モジュール
310 液晶表示画面
320 バックライト手段
1 支持体
2 接続端子
3 プラグ
5 車載シガーソケット
6 再生装置本体
22 中継路
23 電気コード
7 USB端子
72 データ信号ライン
73 給電ライン
800 CPU
700 インターフェース用端子
400 FMトランスミッタ
300 液晶モジュール
310 液晶表示画面
320 バックライト手段
Claims (6)
- バックライト手段を備える液晶表示画面とファイル再生信号を無線信号に変換して発信するための無線信号トランスミッタとモード選択ボタンとを有し、かつ、上記バックライト手段、無線信号トランスミッタ及びモード選択ボタンのそれぞれの動作状態がCPUによって統括的に制御されるように構成された再生装置本体と、
車載シガーソケットから取り出した電力を駆動電力として入力するための給電手段と、により構成されていて、
上記給電手段によって駆動電力が供給されたときに、上記CPUが、上記バックライト手段を常灯モードに保持するように構成してあるデータファイル再生装置。 - 上記給電手段によって駆動電力が供給されたときに、上記CPUが、上記無線信号トランスミッタを発信モードに制御するようになっていて、その無線信号トランスミッタが、車載無線信号受信機器によって選択し得る受信周波数に適合する周波数の信号を発信するものである請求項1に記載したデータファイル再生装置。
- 上記給電手段が、車載シガーソケットに着脱されるプラグと、再生装置本体に具備されたインターフェース用端子に着脱される接続端子とを備え、その接続端子が上記プラグの給電路と上記インターフェース用端子の給電ラインとを接続する中継路のみを有して上記インターフェース用端子のデータ信号ラインに対する接続路を有していない請求項1又は請求項2に記載したデータファイル再生装置。
- 上記接続端子が、上記インターフェース用端子としてのUSB端子又はIEEE1394端子に着脱可能である請求項3に記載したファイル再生装置。
- 上記プラグと上記接続端子とが、上記再生装置本体の重さに相当する荷重によって曲がらない剛性を備える支持体の一端部と他端部とに振り分けて装備されている請求項3又は請求項4に記載したデータファイル再生装置。
- 上記接続端子の中継路が、上記インターフェース用端子の給電ラインに接触する電極と、その電極に上記プラグの給電路を接続する可撓性の電気コードとによって構成されている請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載したファイル再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005346860A JP2007158437A (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | データファイル再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005346860A JP2007158437A (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | データファイル再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=38242262
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2007158437A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019007303A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 文化シヤッター株式会社 | 送信機及び車庫用シャッター装置制御システム |
JP2019007304A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 文化シヤッター株式会社 | 送信機及び送信機セット並びにシャッター装置制御システム |
-
2005
- 2005-11-30 JP JP2005346860A patent/JP2007158437A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019007303A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 文化シヤッター株式会社 | 送信機及び車庫用シャッター装置制御システム |
JP2019007304A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 文化シヤッター株式会社 | 送信機及び送信機セット並びにシャッター装置制御システム |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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