JPH09116783A - テレビジョン受像機の映像信号処理装置 - Google Patents
テレビジョン受像機の映像信号処理装置Info
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- JPH09116783A JPH09116783A JP8266116A JP26611696A JPH09116783A JP H09116783 A JPH09116783 A JP H09116783A JP 8266116 A JP8266116 A JP 8266116A JP 26611696 A JP26611696 A JP 26611696A JP H09116783 A JPH09116783 A JP H09116783A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/26—Modifications of scanning arrangements to improve focusing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/57—Control of contrast or brightness
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】テレビジョン受像機の画面隅の領域において
も、コントラスト及び明るさを補償して全体的に画質の
改善を図る。 【解決手段】水平エッジゲートパルス発生部１０から、
画面隅の領域に対応する水平同期信号の前後の信号区間
で水平エッジゲートパルスを発生させ、垂直エッジゲー
トパルス発生部２０から、画面隅の領域に対応する垂直
同期信号の前後の信号区間で垂直エッジゲートパルスを
発生させる。このパルスをＡＮＤ演算部３０で論理積演
算し、歯形波発生部４０にて歯形波を発生させ、増幅部
５０にてＤＣ電圧にて利得調整した後、輝度信号処理部
６０において、輝度信号に加算する。
も、コントラスト及び明るさを補償して全体的に画質の
改善を図る。 【解決手段】水平エッジゲートパルス発生部１０から、
画面隅の領域に対応する水平同期信号の前後の信号区間
で水平エッジゲートパルスを発生させ、垂直エッジゲー
トパルス発生部２０から、画面隅の領域に対応する垂直
同期信号の前後の信号区間で垂直エッジゲートパルスを
発生させる。このパルスをＡＮＤ演算部３０で論理積演
算し、歯形波発生部４０にて歯形波を発生させ、増幅部
５０にてＤＣ電圧にて利得調整した後、輝度信号処理部
６０において、輝度信号に加算する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機の映像信号処理装置に係るもので、特にテレビジョン
受像機の画面隅におけるコントラスト(contrast)及び明
るさ(brightness)の低下による画質の低下することを防
止し、鮮明な画面を提供し得るテレビジョン受像機の映
像信号処理装置に関する。
機の映像信号処理装置に係るもので、特にテレビジョン
受像機の画面隅におけるコントラスト(contrast)及び明
るさ(brightness)の低下による画質の低下することを防
止し、鮮明な画面を提供し得るテレビジョン受像機の映
像信号処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、テレビジョン受像機の画質を
改善するために画面分析(Picture Analysis)及び補償技
術(Compensation Technique)の方法が利用されている。
即ち、映像信号処理された画面の色差信号の顔面色調
は、夫々、顔面色調(Facial Tone）検出回路、非顔面色
調(Non-facial Tone）検出回路において検出され、色調
信号が顔面色調であるときは、顔面色調結合器(Facial
Tone combiner)を経て、又、色調信号が非顔面色調であ
るときは、非顔面色調結合器(Non-Facial Tone combine
r)を経た後、正常化(normalyzer)回路に入力される。そ
して、この回路において、これらの色調に対する補償分
が選択され、選択された補償値がカラー相殺値に加えら
れ、再び映像信号処理部にフィードバックされて色調の
補償が行われる。
改善するために画面分析(Picture Analysis)及び補償技
術(Compensation Technique)の方法が利用されている。
即ち、映像信号処理された画面の色差信号の顔面色調
は、夫々、顔面色調(Facial Tone）検出回路、非顔面色
調(Non-facial Tone）検出回路において検出され、色調
信号が顔面色調であるときは、顔面色調結合器(Facial
Tone combiner)を経て、又、色調信号が非顔面色調であ
るときは、非顔面色調結合器(Non-Facial Tone combine
r)を経た後、正常化(normalyzer)回路に入力される。そ
して、この回路において、これらの色調に対する補償分
が選択され、選択された補償値がカラー相殺値に加えら
れ、再び映像信号処理部にフィードバックされて色調の
補償が行われる。
【０００３】又、コントラスト及び明るさの特性につい
ても、Ｙ輝度出力の最低／最高値が検出された後、ファ
ジイロジックプロセッサにより補償分がフィードバック
されてコントラスト及び明るさの補償が行われ、これに
より画質の改善が図られている。そして、このようなカ
ラー、コントラスト、及び明るさの補償については、カ
ラー補償の場合、Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙの領域で顔面色調の
領域を設定し、設定された領域内の色調に対する値が決
定される。また、コントラスト及び明るさの補償の場
合、ファジイロジックによりその補償分が決定される。
ても、Ｙ輝度出力の最低／最高値が検出された後、ファ
ジイロジックプロセッサにより補償分がフィードバック
されてコントラスト及び明るさの補償が行われ、これに
より画質の改善が図られている。そして、このようなカ
ラー、コントラスト、及び明るさの補償については、カ
ラー補償の場合、Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙの領域で顔面色調の
領域を設定し、設定された領域内の色調に対する値が決
定される。また、コントラスト及び明るさの補償の場
合、ファジイロジックによりその補償分が決定される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来のテレビジョン受像機の映像信号処理装置において
は、画面全体に対して補償が行われるため、画面の大型
化に伴って、画面隅の領域のような特定領域では、暗く
なって画質が低下するという不都合な点があった。本発
明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、
テレビジョン受像機の画面隅の領域のような特定領域に
おいても、コントラスト及び明るさを補償して全体的に
画質を改善し得るようなテレビジョンの映像信号処理装
置を提供することを目的とする。
来のテレビジョン受像機の映像信号処理装置において
は、画面全体に対して補償が行われるため、画面の大型
化に伴って、画面隅の領域のような特定領域では、暗く
なって画質が低下するという不都合な点があった。本発
明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、
テレビジョン受像機の画面隅の領域のような特定領域に
おいても、コントラスト及び明るさを補償して全体的に
画質を改善し得るようなテレビジョンの映像信号処理装
置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このため、請求項１の発
明にかかるテレビジョン受像機の映像信号処理装置は、
テレビジョン受像機の画面隅の予め設定された領域に対
応する期間で水平エッジゲートパルスを発生する水平エ
ッジゲートパルス発生部と、前記画面隅の領域に対応す
る期間で垂直エッジゲートパルスを発生する垂直エッジ
ゲートパルス発生部と、これらの水平エッジゲートパル
ス発生部及び垂直エッジゲートパルス発生部から出力さ
れた各パルスを論理積演算して最終エッジゲートパルス
を発生するＡＮＤ演算部と、該ＡＮＤ演算部から出力さ
れた最終エッジゲートパルスを歯形波信号に変換する歯
形波発生部と、該歯形波発生部で変換された歯形波信号
を外部の直流電圧により利得調整して出力する増幅部
と、該増幅部で利得調整された歯形波信号を基準バイア
スに加算して画面隅の領域の画質を補償する輝度信号処
理部と、を備えて構成されている。
明にかかるテレビジョン受像機の映像信号処理装置は、
テレビジョン受像機の画面隅の予め設定された領域に対
応する期間で水平エッジゲートパルスを発生する水平エ
ッジゲートパルス発生部と、前記画面隅の領域に対応す
る期間で垂直エッジゲートパルスを発生する垂直エッジ
ゲートパルス発生部と、これらの水平エッジゲートパル
ス発生部及び垂直エッジゲートパルス発生部から出力さ
れた各パルスを論理積演算して最終エッジゲートパルス
を発生するＡＮＤ演算部と、該ＡＮＤ演算部から出力さ
れた最終エッジゲートパルスを歯形波信号に変換する歯
形波発生部と、該歯形波発生部で変換された歯形波信号
を外部の直流電圧により利得調整して出力する増幅部
と、該増幅部で利得調整された歯形波信号を基準バイア
スに加算して画面隅の領域の画質を補償する輝度信号処
理部と、を備えて構成されている。
【０００６】かかる構成によれば、水平エッジゲートパ
ルス発生部において、テレビジョン受像機の画面隅の予
め設定された領域に対応する期間で水平エッジゲートパ
ルスが発生し、垂直エッジゲートパルス発生部におい
て、画面隅の領域に対応する期間で垂直エッジゲートパ
ルスが発生する。水平エッジゲートパルス及び垂直エッ
ジゲートパルスは、ＡＮＤ演算部により論理積演算され
て最終エッジゲートパルスが発生する。この最終エッジ
ゲートパルスが歯形波発生部により歯形波信号に変換さ
れ、増幅部にて、外部の直流電圧により利得調整され、
この歯形波信号が輝度信号処理部にて基準バイアスに加
算されて画面隅の領域の画質が補償される。
ルス発生部において、テレビジョン受像機の画面隅の予
め設定された領域に対応する期間で水平エッジゲートパ
ルスが発生し、垂直エッジゲートパルス発生部におい
て、画面隅の領域に対応する期間で垂直エッジゲートパ
ルスが発生する。水平エッジゲートパルス及び垂直エッ
ジゲートパルスは、ＡＮＤ演算部により論理積演算され
て最終エッジゲートパルスが発生する。この最終エッジ
ゲートパルスが歯形波発生部により歯形波信号に変換さ
れ、増幅部にて、外部の直流電圧により利得調整され、
この歯形波信号が輝度信号処理部にて基準バイアスに加
算されて画面隅の領域の画質が補償される。
【０００７】請求項２の発明にかかる装置では、前記水
平エッジゲートパルス発生部は、発振器から出力された
発振出力を受信して水平分周する水平分周手段と、該水
平分周手段によって分周された信号を結合させて水平エ
ッジゲートパルスを出力するコンビネーションロジック
手段と、を備えて構成されている。かかる構成によれ
ば、発振器から出力された発振出力が水平分周手段によ
り水平分周され、分周された信号がコンビネーションロ
ジック手段により結合されて水平エッジゲートパルスが
出力される。
平エッジゲートパルス発生部は、発振器から出力された
発振出力を受信して水平分周する水平分周手段と、該水
平分周手段によって分周された信号を結合させて水平エ
ッジゲートパルスを出力するコンビネーションロジック
手段と、を備えて構成されている。かかる構成によれ
ば、発振器から出力された発振出力が水平分周手段によ
り水平分周され、分周された信号がコンビネーションロ
ジック手段により結合されて水平エッジゲートパルスが
出力される。
【０００８】請求項３の発明にかかる装置では、前記垂
直エッジゲートパルス発生部は、水平分周手段から水平
分周された信号を受信して垂直分周する垂直分周手段
と、該垂直分周手段により分周された信号を結合させて
垂直エッジゲートパルスを出力するコンビネーションロ
ジック手段と、を備えて構成されている。かかる構成に
よれば、水平分周手段により水平分周された信号は、垂
直分周手段により垂直分周され、分周された信号がコン
ビネーションロジック手段により結合されて垂直エッジ
ゲートパルスが出力される。
直エッジゲートパルス発生部は、水平分周手段から水平
分周された信号を受信して垂直分周する垂直分周手段
と、該垂直分周手段により分周された信号を結合させて
垂直エッジゲートパルスを出力するコンビネーションロ
ジック手段と、を備えて構成されている。かかる構成に
よれば、水平分周手段により水平分周された信号は、垂
直分周手段により垂直分周され、分周された信号がコン
ビネーションロジック手段により結合されて垂直エッジ
ゲートパルスが出力される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
〜図８に基づいて説明する。本発明に係るテレビジョン
受像機の映像信号処理装置においては、図１に示すよう
に、テレビジョン受像機の画面隅の予め設定された領域
に対応する期間で水平エッジゲートパルスを発生する水
平エッジゲートパルス発生部１０と、前記画面隅の領域
に対応する期間で垂直エッジゲートパルスを発生する垂
直エッジゲートパルス発生部２０と、これらの水平エッ
ジゲートパルス発生部１０及び垂直エッジゲートパルス
発生部２０から出力された各パルスを論理積演算して最
終エッジゲートパルスを発生するＡＮＤ演算部３０と、
該ＡＮＤ演算部３０から出力されたエッジゲートパルス
を歯形波信号に変換する歯形波発生部４０と、該歯形波
発生部４０で変換された歯形波信号を外部の直流電圧に
より利得調整して出力する増幅部５０と、該増幅部５０
で利得調整された歯形波信号を基準バイアスに加算して
画面隅の領域の画質を補償する輝度信号処理部６０と、
を備えて構成されている。
〜図８に基づいて説明する。本発明に係るテレビジョン
受像機の映像信号処理装置においては、図１に示すよう
に、テレビジョン受像機の画面隅の予め設定された領域
に対応する期間で水平エッジゲートパルスを発生する水
平エッジゲートパルス発生部１０と、前記画面隅の領域
に対応する期間で垂直エッジゲートパルスを発生する垂
直エッジゲートパルス発生部２０と、これらの水平エッ
ジゲートパルス発生部１０及び垂直エッジゲートパルス
発生部２０から出力された各パルスを論理積演算して最
終エッジゲートパルスを発生するＡＮＤ演算部３０と、
該ＡＮＤ演算部３０から出力されたエッジゲートパルス
を歯形波信号に変換する歯形波発生部４０と、該歯形波
発生部４０で変換された歯形波信号を外部の直流電圧に
より利得調整して出力する増幅部５０と、該増幅部５０
で利得調整された歯形波信号を基準バイアスに加算して
画面隅の領域の画質を補償する輝度信号処理部６０と、
を備えて構成されている。
【００１０】前記水平エッジゲートパルス発生部１０
は、図２に示すように、周波数３２ｆ H の信号を受信し
て発振する発振器１と、該発振器１の発振出力を受信し
て水平分周する水平分周手段１０ａと、該水平分周手段
１０ａから分周された出力信号を結合して水平エッジゲ
ートパルスを出力するコンビネーションロジック手段１
０ｂと、を備えている。
は、図２に示すように、周波数３２ｆ H の信号を受信し
て発振する発振器１と、該発振器１の発振出力を受信し
て水平分周する水平分周手段１０ａと、該水平分周手段
１０ａから分周された出力信号を結合して水平エッジゲ
ートパルスを出力するコンビネーションロジック手段１
０ｂと、を備えている。
【００１１】又、前記垂直エッジゲートパルス発生手段
２０は、前記水平分周手段１０ａから水平分周された信
号を受信して再び垂直分周する垂直分周手段２０ａと、
該垂直分周手段２０ａから分周された出力信号を結合し
て垂直エッジゲートパルスを出力するコンビネーション
ロジック手段２０ｂと、を備えている。次に動作を説明
する。
２０は、前記水平分周手段１０ａから水平分周された信
号を受信して再び垂直分周する垂直分周手段２０ａと、
該垂直分周手段２０ａから分周された出力信号を結合し
て垂直エッジゲートパルスを出力するコンビネーション
ロジック手段２０ｂと、を備えている。次に動作を説明
する。
【００１２】一般に、テレビジョン受像機の画面におい
て、隅の領域の占める面積が該画面の水平及び垂直方向
に対する全体面積の１／１０程度であると仮定すると、
該隅の領域で画質が補償される領域は、図３に示すよう
に、水平方向には１／２０Ｈ（＝〜４μｓｅｃ）、垂直
方向には１／２０×２６２．５Ｈ（≒１３Ｈ）程度であ
る。
て、隅の領域の占める面積が該画面の水平及び垂直方向
に対する全体面積の１／１０程度であると仮定すると、
該隅の領域で画質が補償される領域は、図３に示すよう
に、水平方向には１／２０Ｈ（＝〜４μｓｅｃ）、垂直
方向には１／２０×２６２．５Ｈ（≒１３Ｈ）程度であ
る。
【００１３】そこで、画面隅の領域の画質を補償するに
は、水平ブランキング(blanking)パルス、垂直ブランキ
ングパルスの前後の期間であって、画面隅の領域に対応
する期間において、夫々、水平ゲートパルス、垂直ゲー
トパルスを、水平エッジゲートパルス発生部１０、垂直
エッジゲートパルス発生部２０から発生させるように、
ゲートをオンする。なぜならば、実際にテレビジョンの
画面に信号が処理されて現われる部分が水平及び垂直の
ブランキングの前後の信号区間にあるからである。
は、水平ブランキング(blanking)パルス、垂直ブランキ
ングパルスの前後の期間であって、画面隅の領域に対応
する期間において、夫々、水平ゲートパルス、垂直ゲー
トパルスを、水平エッジゲートパルス発生部１０、垂直
エッジゲートパルス発生部２０から発生させるように、
ゲートをオンする。なぜならば、実際にテレビジョンの
画面に信号が処理されて現われる部分が水平及び垂直の
ブランキングの前後の信号区間にあるからである。
【００１４】即ち、図４（Ａ）に示すような水平ブラン
キングパルスが発生しているとき、図４（Ｂ）に示すよ
うな水平バック(back)エッジゲートパルスを出力し、こ
の水平バックエッジゲートパルスにより、図３に示す領
域（Ｂ）、（Ｄ）の画質を補償する。また、水平ブラン
キングパルスに従って、図４（Ｃ）に示すような水平フ
ロント(front) エッジゲートパルスが出力され、このと
き、水平フロントエッジゲートパルスにより、図３に示
す領域（Ａ）、（Ｃ）の画質を補償する。
キングパルスが発生しているとき、図４（Ｂ）に示すよ
うな水平バック(back)エッジゲートパルスを出力し、こ
の水平バックエッジゲートパルスにより、図３に示す領
域（Ｂ）、（Ｄ）の画質を補償する。また、水平ブラン
キングパルスに従って、図４（Ｃ）に示すような水平フ
ロント(front) エッジゲートパルスが出力され、このと
き、水平フロントエッジゲートパルスにより、図３に示
す領域（Ａ）、（Ｃ）の画質を補償する。
【００１５】又、図５（Ａ）に示すような垂直ブランキ
ングパルスが発生しているとき、図５（Ｂ）、（Ｃ）に
示すような垂直バック／フロントエッジゲートパルスを
出力し、このパルスにより、図３に示す領域（Ａ）、
（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ）の全ての領域における画質を補
償する。このような画面隅の領域の画質を補償するため
の動作をさらに詳細に説明する。
ングパルスが発生しているとき、図５（Ｂ）、（Ｃ）に
示すような垂直バック／フロントエッジゲートパルスを
出力し、このパルスにより、図３に示す領域（Ａ）、
（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ）の全ての領域における画質を補
償する。このような画面隅の領域の画質を補償するため
の動作をさらに詳細に説明する。
【００１６】図１に示す水平エッジゲートパルス発生部
１０、垂直エッジゲートパルス発生部２０から、夫々、
水平エッジゲートパルス、垂直エッジゲートパルスを発
生させるには、先ず、周波数３２ｆH の信号を、図２に
示すように発振器１に入力し、パルスを発生させる。発
生したパルスは水平エッジゲートパルス発生部１０の水
平分周手段１０ａにより水平分周され、分周されたパル
スは垂直エッジゲートパルス発生部２０に出力される。
それと共に、この分周パルスは、コンビネーションロジ
ック手段１０ｂに出力され、分周パルスを結合させるこ
とにより図４（Ｂ）に示すような水平エッジゲートパル
スが発生する。
１０、垂直エッジゲートパルス発生部２０から、夫々、
水平エッジゲートパルス、垂直エッジゲートパルスを発
生させるには、先ず、周波数３２ｆH の信号を、図２に
示すように発振器１に入力し、パルスを発生させる。発
生したパルスは水平エッジゲートパルス発生部１０の水
平分周手段１０ａにより水平分周され、分周されたパル
スは垂直エッジゲートパルス発生部２０に出力される。
それと共に、この分周パルスは、コンビネーションロジ
ック手段１０ｂに出力され、分周パルスを結合させるこ
とにより図４（Ｂ）に示すような水平エッジゲートパル
スが発生する。
【００１７】垂直エッジゲートパルス発生部２０の垂直
分周手段２０ａに入力された水平分周パルスは、再び垂
直分周され、コンビネーションロジック手段２０ｂに出
力され、分周パルスを結合させる。これにより垂直エッ
ジゲートパルスが発生する。これらの水平エッジゲート
パルス及び垂直エッジゲートパルスは、図１に示すよう
に、ＡＮＤ演算部３０に出力される。
分周手段２０ａに入力された水平分周パルスは、再び垂
直分周され、コンビネーションロジック手段２０ｂに出
力され、分周パルスを結合させる。これにより垂直エッ
ジゲートパルスが発生する。これらの水平エッジゲート
パルス及び垂直エッジゲートパルスは、図１に示すよう
に、ＡＮＤ演算部３０に出力される。
【００１８】ＡＮＤ演算部３０では、これらの水平エッ
ジゲートパルスと垂直エッジゲートパルスとを論理積演
算して最終のゲートパルスを発生させる。発生した最終
のゲートパルスは歯形波信号発生部４０に入力される。
歯形波信号発生部４０では、最終のゲートパルスが、抵
抗及びコンデンサによる充放電をコントロールすること
により、図８（Ａ）に示すような歯形波信号に変換され
る。この歯形波信号が増幅部５０に出力される。
ジゲートパルスと垂直エッジゲートパルスとを論理積演
算して最終のゲートパルスを発生させる。発生した最終
のゲートパルスは歯形波信号発生部４０に入力される。
歯形波信号発生部４０では、最終のゲートパルスが、抵
抗及びコンデンサによる充放電をコントロールすること
により、図８（Ａ）に示すような歯形波信号に変換され
る。この歯形波信号が増幅部５０に出力される。
【００１９】増幅部５０では、外部のＤＣ電圧によって
歯形波信号の利得調整が行われ、この歯形波信号が輝度
信号処理部６０に出力される。一方、輝度信号Ｙinは、
輝度信号処理部６０に入力され、図６に示すように、ペ
テスタルクランプ部を介してコントラスト処理部６０ａ
に入力される。また、増幅部５０から出力された歯形波
信号はカップリングキャパシタＣ７０を通ってコントラ
スト処理部６０ａ、輝度処理部６０ｂに、夫々、入力さ
れる。
歯形波信号の利得調整が行われ、この歯形波信号が輝度
信号処理部６０に出力される。一方、輝度信号Ｙinは、
輝度信号処理部６０に入力され、図６に示すように、ペ
テスタルクランプ部を介してコントラスト処理部６０ａ
に入力される。また、増幅部５０から出力された歯形波
信号はカップリングキャパシタＣ７０を通ってコントラ
スト処理部６０ａ、輝度処理部６０ｂに、夫々、入力さ
れる。
【００２０】コントラスト処理部６０ａでは、図７に示
すように、入力された輝度信号Ｙinが基準バイアス電圧
（図７のＤＣ）によりバイアスされる。さらに歯形波信
号がカップリングキャパシタＣ７０を通って入力され、
バイアスされた輝度信号に加算される。即ち、図８
（Ａ）に示すように、画面隅以外の領域に対応する期間
では、歯形波信号の信号レベルがロー状態であるため、
輝度信号はバイアス電圧ＤＣによる影響を受けないが、
画面隅に対応する期間では、図８（Ｂ）に示すように、
歯形波信号がＤＣバイアス電圧と一緒にノードＮ１にお
いて輝度信号に加算され、図８（Ｃ）に示すような波形
になり、コントラストの利得が調整される。
すように、入力された輝度信号Ｙinが基準バイアス電圧
（図７のＤＣ）によりバイアスされる。さらに歯形波信
号がカップリングキャパシタＣ７０を通って入力され、
バイアスされた輝度信号に加算される。即ち、図８
（Ａ）に示すように、画面隅以外の領域に対応する期間
では、歯形波信号の信号レベルがロー状態であるため、
輝度信号はバイアス電圧ＤＣによる影響を受けないが、
画面隅に対応する期間では、図８（Ｂ）に示すように、
歯形波信号がＤＣバイアス電圧と一緒にノードＮ１にお
いて輝度信号に加算され、図８（Ｃ）に示すような波形
になり、コントラストの利得が調整される。
【００２１】このような処理は、輝度処理部６０ｂにお
いても同様に行われ、画面隅の領域でのコントラストと
一緒に輝度も補償される。かかる構成によれば、画面隅
の領域に対応する期間において歯形波信号が生成され、
この歯形波信号が、輝度信号をバイアスする基準バイア
スに加算されるため、テレビジョン受像機の画面隅の領
域において、コントラスト及び明るさを補償して全体的
に画質を改善することができる。
いても同様に行われ、画面隅の領域でのコントラストと
一緒に輝度も補償される。かかる構成によれば、画面隅
の領域に対応する期間において歯形波信号が生成され、
この歯形波信号が、輝度信号をバイアスする基準バイア
スに加算されるため、テレビジョン受像機の画面隅の領
域において、コントラスト及び明るさを補償して全体的
に画質を改善することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
かかるテレビジョン受像機の映像信号処理装置によれ
ば、テレビジョン受像機の画面隅の領域のような特定領
域においても、コントラスト及び明るさを補償して全体
的に画質を改善し得るという効果があり、特に大型画面
のテレビジョン受像機には有効である。
かかるテレビジョン受像機の映像信号処理装置によれ
ば、テレビジョン受像機の画面隅の領域のような特定領
域においても、コントラスト及び明るさを補償して全体
的に画質を改善し得るという効果があり、特に大型画面
のテレビジョン受像機には有効である。
【００２３】請求項２の発明にかかるテレビジョン受像
機の映像信号処理装置によれば、水平エッジゲートパル
スを発生させることができる。請求項３の発明にかかる
テレビジョン受像機の映像信号処理装置によれば、垂直
エッジゲートパルスを発生させることができる。
機の映像信号処理装置によれば、水平エッジゲートパル
スを発生させることができる。請求項３の発明にかかる
テレビジョン受像機の映像信号処理装置によれば、垂直
エッジゲートパルスを発生させることができる。
【図１】本発明に係るテレビジョンの映像信号処理装置
の構成図。
の構成図。
【図２】図１の水平及び垂直エッジゲートパルス発生部
のブロック図。
のブロック図。
【図３】本発明に係るテレビジョン画面隅の領域の表示
図。
図。
【図４】図１の水平ブランキングパルス及びエッジゲー
トパルスのタイミングチャート。
トパルスのタイミングチャート。
【図５】図１の垂直ブランキングパルス及びエッジゲー
トパルスのタイミングチャート。
トパルスのタイミングチャート。
【図６】図１の輝度信号処理部のブロック図。
【図７】図６のコントラスト処理部の回路図。
【図８】図１の画質補償時の信号波形図。
１ 発振器 １０ 水平エッジゲートパルス発生部 １０ａ 水平分周手段 １０ｂ コンビネーションロジック手段 ２０ 垂直エッジゲートパルス発生部 ２０ａ 垂直分周手段 ２０ｂ コンビネーションロジック手段 ３０ ＡＮＤ演算部 ４０ 歯形波発生部 ５０ 増幅部 ６０ 輝度信号処理部 ６０ａ コントラスト処理部 ６０ｂ 輝度処理部 Ｃ７０ カップリングキャパシタ
Claims (3)
- 【請求項１】テレビジョン受像機の画面隅の予め設定さ
れた領域に対応する期間で水平エッジゲートパルスを発
生する水平エッジゲートパルス発生部（１０）と、 前記画面隅の領域に対応する期間で垂直エッジゲートパ
ルスを発生する垂直エッジゲートパルス発生部（２０）
と、 これらの水平エッジゲートパルス発生部（１０）及び垂
直エッジゲートパルス発生部（２０）から出力された各
パルスを論理積演算して最終エッジゲートパルスを発生
するＡＮＤ演算部（３０）と、 該ＡＮＤ演算部（３０）から出力された最終エッジゲー
トパルスを歯形波信号に変換する歯形波発生部（４０）
と、 該歯形波発生部（４０）で変換された歯形波信号を外部
の直流電圧により利得調整して出力する増幅部（５０）
と、 該増幅部（５０）で利得調整された歯形波信号を基準バ
イアスに加算して画面隅の領域の画質を補償する輝度信
号処理部（６０）と、 を備えて構成されたことを特徴とするテレビジョン受像
機の映像信号処理装置。 - 【請求項２】前記水平エッジゲートパルス発生部（１
０）は、発振器（１）から出力された発振出力を受信し
て水平分周する水平分周手段（１０ａ）と、 該水平分周手段（１０ａ）によって分周された信号を結
合させて水平エッジゲートパルスを出力するコンビネー
ションロジック手段（１０ｂ）と、を備えて構成された
ことを特徴とする請求項１記載のテレビジョン受像機の
映像信号処理装置。 - 【請求項３】前記垂直エッジゲートパルス発生部（２
０）は、水平分周手段（１０ａ）から水平分周された信
号を受信して垂直分周する垂直分周手段（２０ａ）と、 該垂直分周手段（２０ａ）により分周された信号を結合
させて垂直エッジゲートパルスを出力するコンビネーシ
ョンロジック手段（２０ｂ）と、を備えて構成されたこ
とを特徴とする請求項２記載のテレビジョン受像機の映
像信号処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR34269/1995 | 1995-10-06 | ||
| KR1019950034269A KR0179844B1 (ko) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 티브이의 화면 모서리 부분의 밝기 조정회로 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09116783A true JPH09116783A (ja) | 1997-05-02 |
| JP2775427B2 JP2775427B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8266116A Expired - Fee Related JP2775427B2 (ja) | 1995-10-06 | 1996-10-07 | テレビジョン受像機の映像信号処理装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2775427B2 (ja) |
| KR (1) | KR0179844B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
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| KR100443977B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2004-08-09 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 장치 |
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- 1995-10-06 KR KR1019950034269A patent/KR0179844B1/ko not_active IP Right Cessation
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1996
- 1996-10-04 US US08/725,984 patent/US5905541A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-07 JP JP8266116A patent/JP2775427B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP2775427B2 (ja) | 1998-07-16 |
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| KR970025038A (ko) | 1997-05-30 |
| KR0179844B1 (ko) | 1999-05-01 |
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