JPH09116110A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH09116110A
JPH09116110A JP7272513A JP27251395A JPH09116110A JP H09116110 A JPH09116110 A JP H09116110A JP 7272513 A JP7272513 A JP 7272513A JP 27251395 A JP27251395 A JP 27251395A JP H09116110 A JPH09116110 A JP H09116110A
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良 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一時記憶用レジスタセルを有するセンスアン
プ部の面積増大を抑えることができ、チップ面積の縮小
をはかり得る。 【解決手段】 センスアンプ部に一時記憶用レジスタセ
ルを有する半導体記憶装置において、レジスタセル3は
pウェル9に形成されており、このpウェル9の隣にp
チャネルのセンスアンプ4を形成するためのnウェル1
1を配置し、かつpウェル9に設けるべき隣接するnウ
ェル11に対するpウェルガードリングとセル保護用の
ガードリング13とを共用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
係わり、特に一時記憶用レジスタセルを有する半導体記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置の中には、センス
アンプ部にメモリセルから読み出されたデータを一時的
に記憶する一時記憶用レジスタセルを設けたものがある
(1991年,IEEE ISSCC DIGEST OF TECHNICAL PAPERS vo
l.34 p106-107 TAM6.2、及び 1993 年 IEEE ISSCC DEGE
ST OF TECHNICAL PAPERS vol.36 p46-47 wp3.3)。この
方式では、センスアンプ部の面積としてセンスアンプ及
びレジスタセル分の領域のみでなく、レジスタセル領域
の両脇にセル保護用のガードリング領域が新たに必要で
あった。
【0003】図4に、この種の半導体記憶装置の基本構
成を示す。図4の(a)はブロック構成であり、(b)
は断面構成である。1はφtゲート、2はDQゲート、
3はレジスタセル、4はpチャネルのセンスアンプ、5
はイコライズ回路、6はnチャネルのセンスアンプ、7
はメモリセル部である。また、8はn型基板、9は深い
pウェル、10は浅いpウェル、11はnウェル、12
はメモリセル保護用のガードリング、13はレジスタセ
ル保護用のガードリング、14はnウェルガードリン
グ、15はpウェルガードリングである。
【0004】このように、セルに対するガードリング1
2,13と共に、pウェルではnウェルと隣接する境界
にpウェルガードリング15が必要で、nウェルではp
ウェルと隣接する境界にnウェルガードリング14が必
要となる。そして、このようなガードリングの必要性か
らセンスアンプ部の面積増大を招いている。
【0005】一方、半導体記憶装置において、アクセス
するセルを選択するワード線にはポリSi等の高抵抗材
料が使用されるが、1本のワード線に多くのセルを接続
するとワード線の遅延が問題となる。このため、特定の
数のセルが接続されたワード線に対し、メタル等の低抵
抗の配線とコンタクトを取る領域を設けるという技術が
あった。この領域をシャント領域という。シャント領域
を設けるとセンスアンプ部にも空間ができるが、このセ
ンスアンプ部のシャント領域にセンスアンプのドライバ
トランジスタを設けたものがあった。
【0006】しかし、図4の構成ではpチャネル及びn
チャネルのセンスアンプ(S/A)4,6とイコライズ
回路(EQL)5とが離れているため、仮にセンスアン
プのトリガー信号/SAN,SAPのドライバをシャン
ト領域に設けても、これらのドライバに直接つながる/
SAN,SAPのイコライズ回路をシャント領域に設け
ることは困難であった。なお、記号の前の/はインバー
ス(反転)を意味している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、セン
スアンプ部に一時記憶用レジスタセルを有する半導体記
憶装置においては、レジスタセルの両端にはセルアレイ
保護用のガードリングが必要であり、さらに導電型の異
なるウェルの境界部にはそれぞれウェルガードリングが
必要であり、その分チップ面積が増大してしまうという
問題があった。
【0008】また、センスアンプのトリガー信号/SA
N,SAPのドライバをシャント領域に設けることはで
きるが、/SAN,SAPのイコライズ回路をシャント
領域に設けることはできず、新たにサブアレイの両端に
/SAN,SAPのイコライズ回路を設ける面積が必要
であった。
【0009】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、一時記憶用レジスタセ
ルを有するセンスアンプ部の面積増大を抑えることがで
き、チップ面積の縮小をはかり得る半導体記憶装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(構成)上記課題を解決するために本発明は、次のよう
な構成を採用している。即ち本発明は、センスアンプ部
に一時記憶用レジスタセルを有する半導体記憶装置にお
いて、前記レジスタセルはpウェルに形成されており、
該レジスタセルの隣にnウェルからなる回路を配置し、
かつpウェルに設けるべき隣接するnウェルに対するp
ウェルガードリングとセル保護用のガードリングとを共
用したことを特徴とする。
【0011】また本発明は、センスアンプ部に一時記憶
用レジスタセルを有する半導体記憶装置において、前記
レジスタセルはpウェルに形成されており、このpウェ
ルの隣にpチャネルのセンスアンプを形成するためのn
ウェルを配置し、かつpウェルに設けるべき隣接するn
ウェルに対するpウェルガードリングとセル保護用のガ
ードリングとを共用したことを特徴とする。 (作用)本発明によれば、pウェルに形成された一時記
憶用レジスタセルの隣にnウェルからなる回路、例えば
pチャネルのセンスアンプを配置することにより、レジ
スタセルにおけるセル保護用のガードリングを、nウェ
ルとの境界に設けるべきpウェルのガードリングと共通
化することができる。これにより、レジスタセルのガー
ドリングの面積増を片側半分に抑えることができる。
【0012】また、本発明の望ましい実施態様として、
複数個のシャント領域を有する半導体記憶装置におい
て、/SAN,SAPのイコライズ回路をシャント領域
に設けることによって、/SAN,SAPのイコライズ
回路による面積増を抑えることができる。また、その際
pチャネルのセンスアンプとnチャネルのセンスアンプ
との間にビット線のイコライズ回路を配置することによ
って、シャント部でビット線のイコライズ回路のパター
ンをそのまま/SAN,SAPのイコライズ回路に用い
ることができ、センスアンプの面積の増大なしに、/S
AN,SAPのイコライズ回路をシャント領域に設ける
ことが可能となる。
【0013】また、本発明の他の望ましい実施態様とし
て、pチャネルのセンスアンプ,ビット線イコライズ回
路,nチャネルのセンスアンプを全てレジスタセルの片
側に配置することにより、センスアンプ領域にある/S
AN,SAP線を/SAN,SAPのイコライズ回路ま
で接続するのにレジスタセルのシャント領域を通過せず
に済むようになるため、/SAN,SAPのイコライズ
回路を設置するのが容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示の実施
形態によって説明する。図1は本発明の一実施形態に係
わる半導体記憶装置のセンスアンプ部の概略構成を示す
もので、(a)はブロック図で、(b)は断面図であ
る。以下の説明はオープンBL構成のセンスアンプ部の
ものであるが、フォールデッドBL構成でも使用可能で
ある。
【0015】図1(a)に示すようにセンスアンプ部
は、両側のメモリセル部7間に左側のセル部7側から順
に、φtゲート1,DQゲート2,レジスタセル3,p
チャネルセンスアンプ4,イコライズ回路5,nチャネ
ルセンスアンプ6,φtゲート1を接続して構成されて
いる。
【0016】φtゲート1は、センスアンプ部とメモリ
セル部7と分離するものである。DQゲート2は、セン
スアンプの外にセンスアンプのデータを転送する回路で
ある。レジスタセル3は、メモリセルから読出したデー
タをセンスアンプ内で一時記憶するセルである。pチャ
ネルセンスアンプ4とnチャネルセンスアンプ6は、そ
れぞれフリップフロップ式のセンスアンプである。イコ
ライズ回路5は、ビット線と相補ビット線をイコライズ
する回路である。
【0017】図1(b)に示すように、基板8はn型で
あるが、p型基板を用いることもできる。レジスタセル
3及びnウェル11は、深いpウェル9に覆われてい
る。φTゲート1,DQゲート2,イコライズ回路5,
nチャネルセンスアンプ6は浅いpウェル10の中に作
られ、pチャネルセンスアンプ4はnウェル11の中に
作られる。メモリセル部7のセル保護用ガードリング1
2及びレジスタセル3のセル保護用ガードリング(Vbb
ガードリング)13は、メモリセル,レジスタセルのあ
る深いpウェル9へ電位を供給するコンタクトを取る濃
度の濃い拡散層である。nウェルガードリング14及び
pウェルガードリング15は、nウェル,pウェルに電
位を供給するコンタクトを取る濃度の濃い拡散層であ
る。
【0018】本実施形態の特徴とする点は、レジスタセ
ル3に隣接してpチャネルセンスアンプ4を設置したこ
とである。図1(b)と図4(b)を比較して分るよう
に、本実施形態ではガードリングの数を少なくできる。
図4(b)の従来例では、レジスタセル3を形成したp
ウェル9ではセル保護用のガードリング13が必要で、
pウェル10では隣接するnウェル11との境界部にp
ウェルガードリング15が必要で、nウェル11では隣
接するpウェル10との境界にnウェルガードリング1
4が必要である。これに対し図1(b)の本実施形態で
は、同様にガードリング13,15,14が必要である
が、レジスタセル3を形成したpウェル9とpチャネル
センスアンプ4を形成したnウェル11を隣接させてい
るので、セル保護用ガードリング13にpウェルガード
リングの機能を持たせることができる。
【0019】つまり、レジスタセル3におけるセル保護
用のガードリング13を、nウェル11との境界に設け
るべきpウェルのガードリングと共通化することがで
き、レジスタセル3のガードリングの面積増を片側半分
に抑えることができる。即ち図1(b)の断面では、セ
ンスアンプ部のp+ のガードリングの数が従来の6個か
ら5個に減っており、この分だけセンスアンプ部の面積
を小さくすることができる。
【0020】図2は、図1のセンスアンプ部の具体的な
回路構成図である。センスアンプ部は、本体部20Aと
シャント部20Bから成っている。Q0',Q1',Q0 〜
Q13,Q16〜Q20,Q22〜Q25はnMOSトランジス
タ、Q14,Q15,Q21はpMOSトランジスタ、C0 〜
C11はコンデンサである。BL,/BLはそれぞれビッ
ト線とその相補ビット線である。
【0021】本体部20Aから説明する。メモリセル部
7は、nMOSトランジスタQ0 ,Q1 ,Q0',Q1'及
びコンデンサC0 〜C3 からなるNAND型DRAMセ
ルで構成されている。ワード線WL0 ,WL1 又はWL
0',WL1'の選択によって、コンデンサC0 〜C3 に蓄
えられた電荷をビット線BL及び/BLに放出してデー
タを判別する。NAND型DRAMでは、ビット線から
遠い方のセルデータを読み出す時にビット線側のセルデ
ータが破壊されるので、センスアンプ部に一時記憶用の
レジスタセル3が必須となる。
【0022】φtゲート1は、メモリセル部とセンスア
ンプ部を分離している。こうすることによりレジスタセ
ル3にデータを蓄えるとき、活性化するのはセンスアン
プ部だけでよく、読み出し時間の短縮にもなるし、低消
費電力化にもなる。φtによりnMOSトランジスタQ
2,Q3 がONし、センスアンプ部のビット線とセル部の
ビット線が接続される。DQゲート2は、センスアンプ
部のデータをセンスアンプ外部に読み出すもので、CS
LによりnMOSトランジスタQ4,Q5 がONし、BL
と/BLのデータが外部DQと/DQに出力される。
【0023】レジスタセル3は、センスアンプ部内のデ
ータをRWL0 〜RWL3 を上げ下げすることによって
C4 〜C11のコンデンサに蓄える。pチャネルセンスア
ンプ4はpMOSトランジスタQ14,Q15からなるフリ
ップフロップであり、nチャネルセンスアンプ6はnM
OSトランジスタQ19,Q20からなるフリップフロップ
である。イコライズ回路5は、/EQLによりnMOS
トランジスタQ16〜Q18のがONし、BLと/BLをイ
コライズする。
【0024】シャント部20Bでは、メモリセル部7の
ワード線、φtゲート1、レジスタセル3のワード線の
シャントを行っている。図中に破線で示す21はセル部
WLシャント部、22はφtゲートシャント部、23は
レジスタWLシャント部である。そして、pチャネルセ
ンスアンプ4、イコライズ回路5、nチャネルセンスア
ンプ6の部分では、SAPドライバ24、/SAN,S
APのイコライズ回路25、/SANドライバ26がそ
れぞれ設置されている。
【0025】SAPドライバ24と/SANドライバ2
6は、SAP,/SANのドライバトランジスタQ21,
Q25により駆動信号SAPST,SANSTが入力され
ると、SAP,/SANのノードをVcc,Vssにそれぞ
れ接続する。また、/SAN,SAPのイコライズ回路
25はトランジスタQ22〜Q24からなり、イコライズ信
号/EQLでSAP,/SANノードをVBLに接続す
る動作を行う。
【0026】図3は、SAPドライバ24、/SAN,
SAPのイコライズ回路25、/SANドライバ26の
レイアウトパターン図である。メタル低抵抗配線材とし
てのアルミニウム(AL)31、ゲートとして使用して
いる第2層ポリシリコン(2nd-Poly)32、ビット線配
線材として使用している第3層ポリシリコン(3nd-Pol
y)33、n型及びp型の拡散層(SDG)34とそれ
らの層をつなぐコンタクトからなっている。コンタクト
は、AL31から 3rd-Poly 33, 2nd-Poly 32,S
DG34へのもの(コンタクト35)と、 3rd-Poly 3
3から 2nd-Poly32,SDG34へのもの(ダイレク
トコンタクト36)がある。また、AL31,SDG3
4は図面水平方向に伸びている。
【0027】SAPドライバ24は、SDG34からな
るnウェルガードリング14によって囲まれている。n
ウェルガードリング14には、AL31からコンタクト
35によってVccの電位が供給される。また、このVcc
の電位を供給するAL31は、SAPドライバ24のト
ランジスタQ21の拡散層にもコンタクト35で接続して
いる。SAPドライバ24のトランジスタQ21の拡散層
へのVccの供給の配線は、SAPの配線の両外側(両方
のガードリングに近い側)に通している。こうすること
によって、Vcc線をnウェルガードリング線と共通にで
きるため、チップ面積増にはならない。SAPの配線
も、AL31からコンタクト35によって電位が供給さ
れている。
【0028】また、SAP電位はコンタクト36を通
し、3rd-Poly33を使って/SAN,SAPのイコライ
ズ回路25に供給されている。また、SAPドライバ2
4のトランジスタQ21を駆動する信号SAPST配線
は、pチャネルセンスアンプ4のあるnウェル11とイ
コライズ回路5のある浅いpウェル10を分離するため
の領域、即ちウェル分離領域37にAL31で配線され
ておいる。この領域はもともとトランジスタが置けない
ため、SAPST配線によるチップ面積増は無くなる。
SANSTも同様にすることが望ましい。このSAPS
T配線からは、コンタクト35を経て 3rd-Poly 33を
使用し、2nd-Poly32にコンタクト36を使って接続し
ている。
【0029】/SAN,SAPのイコライズ回路25の
SAPドライバ24側の端には、SDG34からなるp
ウェルガードリング15があり、Vbbの電位がAL31
からコンタクト35を経て供給されている。SAPドラ
イバ24、/SANドライバ26から 3rd-Poly 33で
供給される/SAN,SAP線を、コンタクト36で拡
散層に供給している。また、VBL電位はAL31から
コンタクト35を経て拡散層に供給されている。上記3
つの電位/SAN,SAP,VBLは、/EQLをゲー
ト信号とするトランジスタQ22〜Q24によって接続され
る。/EQL線は、AL31からコンタクト35を経て
トランジスタQ22〜Q24のゲートに供給されている。
【0030】/SANドライバ26のトランジスタQ25
のソース・ドレインのノードには、それぞれVss電位と
/SAN電位がAL31からコンタクト35によって供
給されている。Vss配線は、/SANの両側に配置され
ている。/SANドライバ26のトランジスタQ25を駆
動する信号SANST配線は、AL31からコンタクト
35を経て 3rd-Poly 33を使用し、2nd-Poyl32にコ
ンタクト36を使って接続している。また、/SANの
電位はコンタクト36を通し、3rd-Poly33を使って/
SAN,SAPのイコライズ回路25に供給されてい
る。
【0031】このように/SAN,SAPの電位を 3rd
-Poly 33で/SAN,SAPのイコライズ回路25ま
で配線し、そこで拡散層にコンタクトしている。このた
め、レジスタセル3等のシャント部でコントタト等を使
用する可能性のあるものを、pチャネル,nチャネルの
センスアンプ4,6、イコライズ回路5の間に配置する
と、そのコンタクトの間に 3rd-Poly 33を配線しなけ
ればならず、大変困難である。
【0032】本実施形態では、本体部でし要しているイ
コライズ回路5のパターンと/EQL,VBLの配線を
シャント部でも使用して/SAN,SAPイコライズ回
路25を設置しているので、チップ面積の増大なく/S
AN,SAPイコライズ回路25を設置することができ
る。また、イコライズ回路5の設置位置をpチャネルセ
ンスアンプ4とnチャネルセンスアンプ6の間に両者に
隣接するようにとっている。このようにすることによ
り、シャント部20Bに/SANとSAPのイコライズ
回路25を上述のように設置したとき、/SAN,SA
Pの電位を遠くから配線する必要がなく、シャント部に
/SANとSAPのイコライズ回路25を設置すること
が容易となる。
【0033】また、シャント部に/SANとSAPのイ
コライズ回路25を設置することにより、アレイ端に/
SANとSAPのイコライズ回路25を設置する必要が
なくなり、チップ面積を縮小できる。イコライズ回路5
の設置位置は、pチャネルセンスアンプ4とnチャネル
センスアンプ6の間であれば特に隣り合わなくてもよ
く、シャント部の他の部分に/SANとSAPのイコラ
イズ回路25を設置することもできる。
【0034】このように本実施形態によれば、pウェル
9に形成されたレジスタセル3の隣にpチャネルセンス
アンプ4を配置することにより、レジスタセル3のセル
保護用ガードリング13をpチャネルセンスアンプ4を
有するnウェル11との境界のpウェルガードリングと
共通化することができ、従ってチップ面積を縮小するこ
とができる。
【0035】また、/SAN,SAPのイコライズ回路
25をシャント領域に設け、pチャネルセンスアンプ4
とnチャネルセンスアンプ6の間にビット線のイコライ
ズ回路5を配置することによって、シャント部でビット
線のイコライズ回路5のパターンをそのまま/SAN,
SAP線のイコライズ回路25に用いることができ、セ
ンスアンプ部の面積の増大なしに/SAN,SAP線の
イコライズ回路25をシャント部に設けることが可能と
なる。またこの際、pチャネルセンスアンプ4、ビット
線イコライズ回路5、nチャネルセンスアンプ6を全て
レジスタセル3の片側に配置することにより、/SA
N,SAPのイコライズ回路25をシャント部に設置す
るのを容易にすることができる。
【0036】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。実施形態では、一時記憶用レジスタ
セルの隣にpチャネルセンスアンプを設けたが、これに
限らず、レジスタセルを形成したpウェルの隣にnウェ
ルからなる回路を配置したものであればよい。また、メ
モリセルの構成はNAND型DRAMに限るものではな
く、一時記憶用レジスタセルを必要とするものであれば
適用できる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々変形して実施することができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、セ
ンスアンプ部に一時記憶用レジスタセルを有する半導体
記憶装置において、レジスタセルを形成したpウェルの
隣にpチャネルセンスアンプ等を形成したnウェルを配
置し、かつpウェルに設けるべき隣接するnウェルに対
するpウェルガードリングとセル保護用のガードリング
とを共用したことにより、レジスタセルを有するセンス
アンプ部の面積増大を抑えることができ、チップ面積の
縮小をはかることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる半導体記憶装置の
センスアンプ部の概略構成を示すブロック図と断面図。
【図2】図1のセンスアンプ部の具体的な回路構成図。
【図3】SAP,/SANのドライバ及びイコライザを
示すレイアウトパターン図。
【図4】従来装置におけるセンスアンプ部の概略構成を
示すブロック図と断面図。
【符号の説明】
1…φtゲート 2…DQゲート 3…レジスタセル 4…pチャネルセンスアンプ 5…ビット線のイコライズ回路 6…nチャネルセンスアンプ 7…一時記憶用レジスタセル 8…n型基板 9…深いpウェル 10…浅いpウェル 11…nウェル 12…メモリセル保護用ガードリング 13…レジスタセル保護用ガードリンク 14…nウェルガードリング 15…pウェルガードリング 20A…本体部 20B…シャント部 21…セル部WLシャント部 22…φtゲートシャント部 23…レジスタWLシャント部 24…SAPドライバ 25…/SAN,SAPのイコライズ回路 26…/SANドライバ 31…メタル低抵抗配線材(AL) 32…第2層ポリシリコン(2nd-Poly) 33…第3層ポリシリコン(3nd-Poly) 34…n及びp型の拡散層(SDG) 35,36…コンタクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/10 481

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センスアンプ部に一時記憶用レジスタセル
    を有する半導体記憶装置において、 前記レジスタセルはpウェルに形成されており、該レジ
    スタセルの隣にnウェルからなる回路を配置し、かつp
    ウェルに設けるべき隣接するnウェルに対するpウェル
    ガードリングとセル保護用のガードリングとを共用した
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】センスアンプ部に一時記憶用レジスタセル
    を有する半導体記憶装置において、 前記レジスタセルはpウェルに形成されており、このp
    ウェルの隣にpチャネルのセンスアンプを形成するため
    のnウェルを配置し、かつpウェルに設けるべき隣接す
    るnウェルに対するpウェルガードリングとセル保護用
    のガードリングとを共用したことを特徴とする半導体記
    憶装置。
  3. 【請求項3】前記pチャネルのセンスアンプと、該セン
    スアンプに対して前記レジスタセルと反対側に配置され
    るnチャネルのセンスアンプとの間に、ビット線イコラ
    イズ回路を配置したことを特徴とする請求項2記載の半
    導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記レジスタセルに対するシャント領域を
    有し、このシャント領域に、前記各センスアンプを駆動
    するためのトリガー信号のドライバとイコライズ回路を
    設けたことを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6069390A (en) * 1998-01-15 2000-05-30 International Business Machines Corporation Semiconductor integrated circuits with mesas
CN100364096C (zh) * 2003-06-24 2008-01-23 海力士半导体有限公司 具有拾取结构的半导体存储器件
JP2010176728A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Toshiba Corp 半導体記憶装置
US7800180B2 (en) 2006-06-29 2010-09-21 Mitsumi Electric Co., Ltd. Semiconductor electrostatic protection device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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