JPH09114725A - ファイル使用状況動的確認方式 - Google Patents

ファイル使用状況動的確認方式

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JPH09114725A
JPH09114725A JP7297888A JP29788895A JPH09114725A JP H09114725 A JPH09114725 A JP H09114725A JP 7297888 A JP7297888 A JP 7297888A JP 29788895 A JP29788895 A JP 29788895A JP H09114725 A JPH09114725 A JP H09114725A
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JP
Japan
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Application number
JP7297888A
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Inventor
Yutaka Komiya
豊 小宮
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファイル振分処理の途中であっても随時ファイ
ルの使用状況に関する情報を取得できるようにし、ファ
イルの作成状況を正確に把握可能とするファイル使用状
況動的確認方式を提供する。 【解決手段】一の入力ファイル3を複数の出力ファイル
6、6′、6″、…に振り分けるファイル振分処理にお
いて、出力ファイル6、6′、6″、…と1対1に対応
している出力ファイル書込タスク5、5′、5″、…の
それぞれが、データの書き込みを行うと共に、対応する
出力ファイル6、6′、6″、…の使用状況に関する情
報(ファイルの使用率)を取得できるようにし、ファイ
ル振分処理の途中であってもファイルの作成状況を動的
に把握可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイルの使用状
況を確認する方式に関し、特にファイルの作成時にその
使用状況を動的に確認するためのファイル使用状況動的
確認方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ上で大量のデータを
扱うことが一般化してきており、その代表的な例として
大量の検索データを保持するデータベースを挙げること
ができる。
【0003】この種の大規模なデータベースでは、大量
のデータを一のデータファイルに格納しておくのではな
く、複数のファイルに予め振り分けて格納しておき(以
下、このような処理を「ファイル振分処理」という)、
データの更新時にこれらの複数のファイルを並列にアク
セスしてデータベースの更新時間を短縮することが行わ
れている。
【0004】図2は、ファイル振分処理の一例を説明す
るための機能ブロック図である。なお、図中において、
点線矢印は制御の流れを示し、実線矢印はデータの流れ
を示している。
【0005】図2を参照すると、コンソール等の端末1
からファイル投入指示がなされると、制御タスク2の制
御のもとで、入力ファイル読込タスク4が、振分対象と
なる入力ファイル3を読み込み、指定された振分情報に
基づいて入力ファイル3に含まれるデータを複数の出力
ファイル書込タスク5、5′、5″、…に対して振り分
ける。そして、データが振り分けられた出力ファイル書
込タスク5、5′、5″、…のそれぞれは、対応する出
力ファイル6、6′、6″、…に対して並列に書き込み
を行う。
【0006】ここで、入力ファイル3に含まれるデータ
が、例えばデータベースが管理する複数のレコードであ
る場合には、各レコードに予め振分キー(“001”、
…、“004”、“005”、…、“009”、…)を
付加しておき、端末1からファイル投入指示がなされた
ときに、振分キーが“001”から“004”のレコー
ドはデータファイルAへ、振分キーが“005”から
“009”のレコードはデータファイルBへ、といった
具合に、一の入力ファイルに含まれるデータを複数の出
力ファイルに振り分ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようなファイル振分処理においては、出力ファイルに
ファイル排他が掛かって外部からのアクセスが禁止され
るため、処理を行っている間は出力ファイルの使用状況
に関する情報を取得できず、大量のデータを長時間かか
って振り分ける場合であっても現在どの程度までファイ
ルの作成がなされているのかという確認を行うことがで
きないという問題がある。
【0008】また、ファイル振分処理を終了した後にフ
ァイルの使用状況に関する情報を取得するとしても、フ
ァイル振分処理とは別処理にてファイルの使用状況に関
する情報を取得しなければならないという問題がある。
【0009】従って、本発明は前記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、ファイル振分処理の途中であっても随
時ファイルの使用状況に関する情報を取得できるように
し、長時間を要するファイルの作成状況も正確に把握可
能とするファイル使用状況動的確認方式を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、一の入力ファイルに含まれるデータを複数の
出力ファイルに振り分ける際に、前記複数の出力ファイ
ルのそれぞれに対してデータの書き込みを行うと共に、
前記複数の出力ファイルのそれぞれの使用状況を動的に
確認できるようにしたことを特徴とするファイル使用状
況動的確認方式を提供する。
【0011】また、本発明は、入力ファイルを読み込
み、該入力ファイルに含まれるデータを分割して複数の
データとして振り分ける入力ファイル読込手段と、該入
力ファイル読込手段から前記分割された複数のデータの
いずれか一を受け取り、対応する出力ファイルに対して
データの書き込みを行う複数の出力ファイル書込手段
と、を含み、前記複数の出力ファイル書込手段のそれぞ
れが、対応する出力ファイルに対してデータの書き込み
を行うと共に、対応する出力ファイルの使用状況に関す
る情報を取得できるようにしたことを特徴とするファイ
ル使用状況動的確認方式を提供する。
【0012】本発明のファイル使用状況動的確認方式に
よれば、出力ファイル書込手段と出力ファイルとが1対
1の関係にあってファイル競合の恐れがないことに着目
し、通常は出力ファイルに対して書き込みを行うだけの
出力ファイル書込手段に、出力ファイルの使用状況に関
する情報を取得する機能を付加する。
【0013】そして、ファイル投入指示に基づいて入力
ファイルを振り分けて出力ファイルに書き込みを行う複
数の出力ファイル書込手段が、端末(例えば、コンソー
ル)からのファイル使用状況取得指示に基づいて複数の
出力ファイルの使用状況に関する情報(例えば、出力フ
ァイルの使用率)をそれぞれ取得し、取得した複数の出
力ファイルの使用率をコンソール上に表示させるように
する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態に係るファイ
ル使用状況動的確認方式を説明するための機能ブロック
図である。なお、図2と同様に、点線矢印は制御の流れ
を示し、実線矢印はデータの流れを示している。
【0016】図1に示すように、本実施形態に係るファ
イル使用状況動的確認方式は、図2に示したファイル振
分処理におけるデータ振分の機能に加えて、出力ファイ
ルの使用状況に関する情報を取得する機能を備える。
【0017】すなわち、出力ファイル書込タスク5、
5′、5″、…が、通常のファイル書き込みの機能を備
えるだけでなく、出力ファイル6、6′、6″、…の使
用率を取得する機能を備える。
【0018】なお、出力ファイル書込タスク5、5′、
5″、…のそれぞれは、出力ファイル6、6′、6″、
…のそれぞれと1対1に対応しており、出力ファイルの
使用率を取得するときにファイル競合を起こすことがな
い。
【0019】以下、図1及び図2を参照して、本実施形
態に係るファイル使用状況動的確認方式が適用されるフ
ァイル振分処理におけるファイル使用状況取得時のデー
タの流れを説明する。
【0020】まず、図2に示すように、コンソール等の
端末1からファイル投入指示がなされ、出力ファイル書
込タスク5、5′、5″、…が、入力ファイル3に含ま
れるデータを出力ファイル6、6′、6″、…に対して
並列に書き込むデータ振分の処理を行っているものとす
る。
【0021】この状態で、端末1からファイル使用状況
取得指示がなされると、制御タスク2は、出力ファイル
書込タスク5、5′、5″、…のそれぞれに対して出力
ファイル6、6′、6″、…の使用状況の取得を順次指
示する。
【0022】ここで、制御タスク2から出力ファイル書
込タスク5、5′、5″、…への指示は、例えば出力フ
ァイル番号を含むメッセージを出力ファイル書込タスク
5、5′、5″、…のそれぞれに送ることによって行う
ことができる。
【0023】制御タスク2から使用状況の取得の指示を
示すメッセージを受け取った出力ファイル書込タスク
5、5′、5″、…のそれぞれは、メッセージに含まれ
る出力ファイル番号に対応する出力ファイル6、6′、
6″、…の使用率を取得する。
【0024】ここで、ファイルの使用率とは、使用可能
なファイル全体の容量に対する現在までに書き込まれた
データの容量の割合を示すものである。なお、ファイル
の使用状況に関する情報としては、使用率以外に、書き
込まれたデータの件数(例えば、レコード数)を用いて
もよい。
【0025】なお、出力ファイル書込タスク5、5′、
5″、…は、それぞれが独立して動作しており、オペレ
ーティング・システム(OS)レベルで提供されるファ
イルの使用率を取得する関数等をマクロ機能を用いて呼
び出し、対応する出力ファイル6、6′、6″、…の使
用率を取得する。なお、オペレーティング・システム
(OS)レベルで提供されるファイルの使用率を取得す
る関数を出力ファイル6、6′、6″、…と1対1に対
応する出力ファイル書込タスク5、5′、5″、…から
呼び出すため、ファイル競合の発生を有効に防止するこ
とができる。
【0026】このようにして出力ファイル書込タスク
5、5′、5″、…のそれぞれは、出力ファイルの使用
率を取得した後、出力ファイル番号と使用率とを含むメ
ッセージによって取得した出力ファイルの使用率を制御
タスク2へ返却する。
【0027】制御タスク2は、出力ファイル書込タスク
5、5′、5″、…から全てのメッセージが返却された
か否かを監視し、全てのメッセージが返却された場合に
は、得られた出力ファイル数分の使用率を適宜編集した
後、端末1の画面上に表示する。
【0028】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明はこのような実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の原理に準ずる各種の実施の形態を含
む。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル
使用状況動的確認方式によれば、出力ファイル書込手段
に、出力ファイルに書き込みを行う機能だけでなく出力
ファイルの使用状況に関する情報を取得する機能を付加
することにより、ファイル振分処理の途中であっても随
時ファイルの使用状況を確認することができ、長時間を
要するファイルの作成状況であっても正確に把握するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るファイル使用状況動
的確認方式を説明するための機能ブロック図である。
【図2】ファイル振分処理の一例を説明するための機能
ブロック図である。
【符号の説明】
1 端末 2 制御タスク 3 入力ファイル 4 入力ファイル読込タスク 5、5′、5″、… 出力ファイル書込タスク 6、6′、6″、… 出力ファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一の入力ファイルに含まれるデータを複数
    の出力ファイルに振り分ける際に、前記複数の出力ファ
    イルのそれぞれに対してデータの書き込みを行うと共
    に、前記複数の出力ファイルのそれぞれの使用状況を動
    的に確認できるようにしたことを特徴とするファイル使
    用状況動的確認方式。
  2. 【請求項2】入力ファイルを読み込み、該入力ファイル
    に含まれるデータを分割して複数のデータとして振り分
    ける入力ファイル読込手段と、 該入力ファイル読込手段から前記分割された複数のデー
    タのいずれか一を受け取り、対応する出力ファイルに対
    してデータの書き込みを行う複数の出力ファイル書込手
    段と、 を含み、 前記複数の出力ファイル書込手段のそれぞれが、対応す
    る出力ファイルに対してデータの書き込みを行うと共
    に、対応する出力ファイルの使用状況に関する情報を取
    得できるようにしたことを特徴とするファイル使用状況
    動的確認方式。
JP7297888A 1995-10-20 1995-10-20 ファイル使用状況動的確認方式 Pending JPH09114725A (ja)

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JP7297888A JPH09114725A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 ファイル使用状況動的確認方式

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JPH09114725A true JPH09114725A (ja) 1997-05-02

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JP7297888A Pending JPH09114725A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 ファイル使用状況動的確認方式

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04257939A (ja) * 1991-02-13 1992-09-14 Tokyo Electric Co Ltd データ処理装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04257939A (ja) * 1991-02-13 1992-09-14 Tokyo Electric Co Ltd データ処理装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000606