JPH091140A - 浄水装置の洗浄方法 - Google Patents
浄水装置の洗浄方法Info
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Abstract
う浄水装置の洗浄方法の改良に関し、清水生成動作を極
力阻害することなく洗浄操作を行なうことにより使用勝
手を向上させると共に逆浸透膜の劣化を防止できる浄水
装置の洗浄方法を提供することを目的とする。 【構成】逆浸透膜フィルタで清水を生成する前に原水を
排水して逆浸透膜フィルタを洗浄するようにしているの
で、汚染水、例えば滞留水を逆浸透膜フィルタへの供給
水としての利用を回避できることとなり、逆浸透膜フィ
ルタの劣化を防止すると共に、使用勝手を向上させる。
Description
の洗浄を行なう浄水装置の洗浄方法の改良に関する。
て図6に示すものがあった。この図6に記載の洗浄方法
に使用される一般的な浄水装置を図7に示す。前記一般
的な浄水装置は、水道水又は原水槽等の蛇口に接続さ
れ、この蛇口から放出される原水を直接外部への供給
(非浄水側)と後段への供給(浄水側)とを切換える原
水切換弁1と、この原水切換弁1の後段側に配設され、
この原水切換弁1から後段側に供給される原水の不純物
を除去して一次浄水を生成する一次フィルタ2と、この
一次フィルタ2の後段側に配設され、この生成された一
次浄水の臭気や微細な不純物を吸着除去して二次浄水を
生成する二次フィルタ3と、この二次フィルタ3の後段
側に配設され、この生成された二次浄水をさらに浄化し
て略純水に近い水(以下、清水という)を逆浸透作用に
より生成して純水供給口41から供給すると共に、この
逆浸透後の残余の原水を残余原水排出口42から排出す
る逆浸透膜(以下RO膜;Reverse Osmosis)フィルタ
4とを備える構成である。
タ等で形成され、原水に含有される夾雑物等の主に10
μm以上の大きさの不純物を除去する構成である。この
一次フィルタ2と原水切換弁1との間には、原水の流量
を一定に規制する定流量弁11と、熱水等の流入を阻止
する安全弁12と、図示を省略する制御装置の制御によ
り駆動する第1次電磁弁5とが直列に接続される構成で
ある。
ーボンフィルタ、中空糸膜、マイクロフィルタ等で形成
され、原水に含有される不純物の内0.01μmまでの
大きさの不純物を除去する構成である。この二次フィル
タ3の浄水供給口31の後段に原水の供給を検知する圧
力センサ6が配設され、この圧力センサ6の後段で分岐
された浄水ノズル31aに第2電磁弁7が配設されると
共に、前記圧力センサ6の後段で分岐された浄水移送管
31bに第3電磁弁8が配設される構成である。この第
2電磁弁7及び第3電磁弁8は制御装置(図示を省略)
により駆動制御される。
図6(A)に示すように図示を省略する洗浄釦を押下す
ることにより前記制御装置が第4電磁弁9から第3電磁
弁8、さらに第1電磁弁5の順序で順次開放させ、この
圧力センサ6が原水の供給(直接的には浄水の供給)を
検知したことを条件としてポンプPを起動させることに
より、前記RO膜フィルタ4のRO膜表面を高速度の水
流によるフラッシング洗浄を行なう。
洗浄モードの場合には、図6(B)に示すように、浄水
釦(図示を省略する。)を押下すると前記制御装置が第
2電磁弁7から第1電磁弁5の順序で順次開放させ、前
記一次フィルタ2及び二次フィルタ3で生成される浄水
を浄水ノズル31aから供給する。さらに、この浄水装
置が清水を生成するRO水モードの場合には、図6
(C)に示すように、清水釦(図示を省略する。)を押
下すると前記制御装置が第3電磁弁8から第1次電磁弁
5の順序で順次開放させ、一次フィルタ2及び二次フィ
ルタ3で生成した浄水を圧力センサ6が検知したことを
条件としてポンプPを起動させる。このポンプPの起動
により所定の圧力で浄水をRO膜フィルタ4に供給し、
このRO膜フィルタ4が清水を生成して清水タンク40
0に貯留する。
方法は、以上のように操作者が洗浄釦を押下する動作を
別途に操作しなければ洗浄動作が実行されないことか
ら、長期間に亘って洗浄動作がなされないことがあり、
この場合にはRO膜フィルタを劣化させるという課題を
有する。特に、RO膜フィルタ4の前段に中空糸膜等の
フィルタ(図7に記載の二次フィルタ3又は一次フィル
タ2に相当する。)が配設されている場合には、このフ
ィルタからRO膜フィルタ4までの間が浄水であること
から、中・長期間使用されないと雑菌等が繁殖し、この
雑菌等がRO膜フィルタ4を劣化させる。
O膜の劣化を検出して自動的に実行する場合には、使用
時間、使用回数等を積算する積算計、また劣化を検出す
る検出計等を別途に設けなければならず、装置構成を複
雑化すると共に、製造コストを上昇させるという課題を
有する。
定周期毎又は劣化検出により洗浄動作を行なうことか
ら、RO水モードで清水を生成する際又は生成中に洗浄
動作を実行させることとなると、予め設定された洗浄動
作の時間だけ操作者が待たなければならず、使用勝手を
著しく悪化させるという課題を有する。本発明は前記課
題を解消するためになされたもので、清水生成動作を阻
害することなく洗浄操作を行なうことにより使用勝手を
向上させると共に逆浸透膜の劣化を防止できる浄水装置
の洗浄方法を提供することを目的とする。
洗浄方法は、原水を取水して逆浸透作用により清水を生
成する逆浸透膜フィルタを有する浄水装置の浄水方法に
おいて、前記逆浸透膜フィルタによる清水を生成する前
に原水を排水して逆浸透膜フィルタを洗浄するものであ
る。
必要に応じて、原水を取水して逆浸透作用により清水を
生成する逆浸透膜フィルタを有する浄水装置の浄水方法
において、前記逆浸透膜フィルタにより清水を生成する
毎に原水を排水して逆浸透膜フィルタを洗浄するもので
ある。
必要に応じて、原水を取水して逆浸透作用により清水を
生成する逆浸透膜フィルタを有する浄水装置の浄水方法
において、前記逆浸透膜フィルタにより清水を生成する
前で、且つ清水を生成する毎に原水を排水して逆浸透膜
フィルタを洗浄するものである。
必要に応じて、逆浸透膜フィルタの前段に配設され、原
水の不純物を除去して浄水を生成する一又は複数の前段
フィルタを備え、前記前段フィルタが外部へ浄水を供給
する前に逆浸透膜フィルタの洗浄を行なうものである。
必要に応じて、前段フィルタにより浄水を生成する毎に
浄水を排水して逆浸透膜フィルタを洗浄するものであ
る。また、本発明に係る浄水装置の洗浄方法は必要に応
じて、逆浸透膜フィルタ又は前段フィルタが清水又は浄
水を生成する際に実行される逆浸透膜フィルタの洗浄を
複数の開閉弁の開放・閉結により実行する場合に、前記
開閉弁の開放が下流側から順次開放動作を実行すると共
に、前記開閉弁の閉結が上流側から順次閉結動作を実行
するものである。
生成する前に原水を排水して逆浸透膜フィルタを洗浄す
るようにしているので、汚染水、例えば滞留水を逆浸透
膜フィルタへの供給水としての利用を回避できることと
なり、逆浸透膜フィルタの劣化を防止すると共に、使用
勝手を向上させる。
タで清水を生成する毎に原水と排水として逆浸透膜フィ
ルタを洗浄するようにしているので、洗浄回数を増やし
て供給する原水の汚染度を低減させると共に、1回当り
の洗浄時間を極力短縮できることとなり、逆浸透膜フィ
ルタの劣化を防止すると共に、使用勝手を向上させる。
タで清水を生成する前で、且つ生成する毎に浄水動作を
行なうようにしているので、逆浸透膜フィルタの劣化を
さらに抑制できると共に、使用勝手のさらなる向上がで
きる。また、本発明においては、逆浸透膜フィルタの前
段に一又は複数の前段フィルタにより浄水を生成し、こ
の浄水を外部は供給する前に逆浸透膜フィルタの洗浄を
行なうようにしているので、逆浸透膜フィルタを洗浄す
る機会が増加することとなり、さらに逆浸透膜フィルタ
の劣化を防止すると共に、使用勝手を向上させる。特
に、浄水を外部に供給する際に、当初に浄水として供給
される汚染水(滞留水)を飲用の浄水として供給するこ
とを未然に回避することができる。
浄水を生成する毎に浄水を排出して逆浸透膜フィルタを
洗浄するようにしているので、さらに逆浸透膜フィルタ
の劣化を防止し、使用勝手を向上させると共に、飲用に
適する浄水を必ず供給する。さらに、本発明において
は、逆浸透膜フィルタの洗浄動作を複数の開閉弁で実行
する際に、開閉弁の開放を下流側から、閉結を上流側か
ら順次行なうようにしているのでウォーターハンマーに
よるノッキング現象を防止できる。
いし図3に基づいて説明する。この図1は本実施例に係
る浄水装置の洗浄方法のタイミングチャート。図2は図
1に記載の洗浄方法を実行する制御系のブロック構成
図、図3は図2における動作表示部の状態遷移図を示
す。
の洗浄方法は、前記従来の洗浄方法と同様に図7に記載
の洗浄装置を制御対象とし、RO膜フィルタ4に清水を
生成させる際にこの清水生成前に所定時間T1(例え
ば、20秒間)だけ、RO膜フィルタ4のRO膜をフラ
ッシング洗浄する構成である。このRO膜フィルタ4に
よる清水の生成は、後段に配設された流量制御弁43に
よりポンプPからの水圧を所定値に維持してRO膜フィ
ルタ4の逆浸透作用により行なうものである。また、前
記フラッシング洗浄は前記流量制御弁43に並列に配設
された第4電磁弁9を開放することによりポンプPによ
り付勢された水圧でRO膜フィルタ4の表面に付着する
汚れ等を除去することにより行なう。
と清水供給動作のRO膜モードとに分けて各々説明す
る。まず、電源を投入すると動作表示部110は図3
(B)に示すように電源ランプ111が点灯する停止モ
ード(A1)となる。なお、図中において白丸は消灯、
黒丸は点灯、半黒丸は点滅を以下同様に示す。この停止
モードの状態において操作部120の浄水釦112を押
下すると、制御装置100は動作表示部110に対して
浄水ランプ113を点灯(図3(C)を参照)させるよ
うに指令すると共に、前記図6(B)に記載の従来方法
と同様に第2電磁弁7から第1電磁弁5の順序で開放さ
せる。この各電磁弁5、7の開放により供給される原水
を一次フィルタ2及び二次フィルタ3により浄水を生成
し浄水ノズル31aから浄水を供給する。
釦122を再度押下すると制御装置100が第1次電磁
弁5から第2電磁弁7の順序で閉塞して浄水動作を終了
する。この浄水供給動作の終了と共に、制御装置100
は動作表示部110を図3(B)に示す停止モード(A
1)の表示状態に変化させる。
操作部120のRO清水釦112を押下すると、制御装
置100が動作表示部110に対して表示を指令してま
ず図3(E)に示すようにRO膜洗浄モードに移行して
RO清水ランプ112を点滅させると共に洗浄ランプ1
14を点滅させる。さらに、この制御装置100は、図
1に示すように第4電磁弁9から第3電磁弁8、さらに
第1次電磁弁5の順序で順次開放させる。この各電磁弁
5、8、9の開放により、一次フィルタ3及び二次フィ
ルタ4により浄水が生成された圧力センサ6が浄水の供
給を検知すると、この検知信号に基づいて制御装置10
0はポンプPの起動を指令する。
4のRO膜に対するフラッシング洗浄を開始する。この
フラッシング洗浄の開始から所定時間T1後に、制御装
置100は前記第4電磁弁7を閉結させることにより洗
浄動作を終了する。この洗浄動作の終了により動作表示
部110は図3(D)に示すRO水モードに表示を変化
させてRO清水ランプ112を点滅表示させる。
された浄水が所定の圧力でRO膜フィルタ4に供給され
た清水を生成してタンク400に貯留する。このタンク
400への清水の貯留が所定の水位に達するとリミット
スイッチ410が作動して検出信号を制御装置100へ
出力し、この制御装置100は第1電磁弁5を閉塞し、
圧力センサ6の検出信号に基づいてポンプPを停止さ
せ、さらに第3電磁弁31を閉塞して清水供給動作を終
了する。この清水供給動作の終了により制御装置100
は動作表示部110を図3(G)に示す満水モード(B
3)に移行させてRO膜清水ランプ112を点灯表示さ
せる。
水モード又(B2)は満水モード(B3)のいずれかの
状態において浄水釦122が押下されると、制御装置1
00はこの各モードの動作を中止して浄水モード(C
1)へ移行させると共に、動作表示部110を図3
(C)の浄水モードの表示に変化させる。
されて強制的な洗浄動作が制御装置100に入力される
と、この制御装置100は前記図6(A)に記載の従来
方法と同様に第4電磁弁2から第3電磁弁8、さらに第
1電磁弁5の順序で順次開放すると共に、圧力センサ6
の検出信号に基づいてポンプ6を起動させることによ
り、フラッシング洗浄を強制的に実行する。この場合の
フラッシング洗浄時間は図1に記載するRO水モードに
先立って実行されるRO洗浄モードが洗浄時間T1(例
えば、20秒間)に対してこの時間T1より長い時間T2
(例えば、3分間;T2>T1)のように設定される。
水モード(B2)、浄水モード(C1)及び洗浄モード
(D1)のいずれの状態においても各動作中に圧力セン
サ6の検出信号が出力されなくなった場合には、制御装
置100は止水モード(E1)へ移行させる。この止水
モード(E1)は、具体例として原水供給の停止、誤っ
た蛇口の閉結操作等の異常事態であることから、RO清
水ランプ112、浄水ランプ113、洗浄ランプ11
4、一次/二次フィルタランプ115及びRO膜フィル
タランプ116の総てを点滅表示させることにより異常
事態を報知する。この止水モード(E1)において蛇口
の開放又は原水の供給再開等の処置が採られた場合に
は、RO洗浄モード(B1)、浄水モード(C1)又は
洗浄モード(D1)へ復帰して再度実行される。また、
これらの処置が20秒間以上採られない場合には、停止
モード(A1)へ移行する。
発明の他の実施例方法の動作タイミングチャートを示
す。同図において本実施例に係る浄水装置の洗浄方法
は、一次フィルタ2及び二次フィルタ3により浄水を生
成し、この浄水を浄水ノズル31aから外部に供給する
浄水モード(C1)の当初に所定時間T1のRO膜フィ
ルタ4の洗浄を行なうRO洗浄モードを実行する構成で
ある。
ついて説明する。まず、電源を投入すると前記図1に記
載の実施例と同様に停止モード(A1)の状態となる。
この状態において操作部120の浄水釦122を押下す
ると、制御装置100が動作表示部110に対して表示
を指令して図4(B)に示すRO洗浄モード(C2)と
して浄水ランプ113及び洗浄ランプ114を点滅して
表示させる。さらに、この制御装置100は、図4
(A)に示すように第4電磁弁9から第3電磁弁8、さ
らに、第1次電磁弁5の順序で順次開放させる。この各
電磁弁5、8、9の開放により、一次フィルタ3及び二
次フィルタ4により浄水が生成されて圧力センサ6が浄
水の供給を検知すると、この検知信号に基づいて制御装
置100はポンプPの起動を指令する。
4のRO膜に対するフラッシング洗浄を開始する。この
フラッシング洗浄の洗浄動作を所定時間T1だけ実行す
ると、制御装置100が前記ポンプPを停止させて第2
電磁弁7を開放させて洗浄動作を終了させる。この第2
電磁弁7の開放後に第3及び第4の各電磁弁8、9を閉
結させて浄水ノズル31aから浄水を供給する。また、
制御装置100は動作表示部110を図4(B)に示す
浄水モード(C1)として浄水ランプ113を点灯させ
て表示する。
釦122を再度押下すると制御装置100が第1電磁弁
5から第2電磁弁7の順序で閉塞して浄水供給動作を終
了する。この洗浄供給動作の終了と共に、制御装置10
0は動作表示部110を図4(B)に示す停止モード
(A1)の表示状態に変化させる。なお、前記各実施例
においては図5に示すような浄水装置の外観構成とする
こともできる。
膜フィルタで清水を生成する前に原水を排水して逆浸透
膜フィルタを洗浄するようにしているので、汚染水、例
えば滞留水を逆浸透膜フィルタへの供給水としての利用
を回避できることとなり、逆浸透膜フィルタの劣化を防
止すると共に、使用勝手を向上させるという効果を奏す
る。また、本発明においては、逆浸透膜フィルタで清水
を生成する毎に原水と排水として逆浸透膜フィルタを洗
浄するようにしているので、洗浄回数を増やして供給す
る原水の汚染度を低減させると共に、1回当りの洗浄時
間を極力短縮できることとなり、逆浸透膜フィルタの劣
化を防止すると共に、使用勝手を向上させるという効果
を有する。また、本発明においては、逆浸透膜フィルタ
で清水を生成する前で、且つ生成する毎に浄水動作を行
なうようにしているので、逆浸透膜フィルタの劣化をさ
らに抑制できると共に、使用勝手のさらなる向上ができ
るという効果を有する。また、本発明においては、逆浸
透膜フィルタの前段に一又は複数の前段フィルタにより
浄水を生成し、この浄水を外部は供給する前に逆浸透膜
フィルタの洗浄を行なうようにしているので、逆浸透膜
フィルタを洗浄する機会が増加することとなり、さらに
逆浸透膜フィルタの劣化を防止すると共に、使用勝手を
向上させる。特に、浄水を外部に供給する際に、当初に
浄水として供給される汚染水(滞留水)を飲用の浄水と
して供給することを未然に回避することができる。ま
た、本発明においては、前段フィルタが浄水を生成する
毎に浄水を排出して逆浸透膜フィルタを洗浄するように
しているので、さらに逆浸透膜フィルタの劣化を防止
し、使用勝手を向上させると共に、飲用に適する浄水を
必ず供給するという効果を有する。さらに、本発明にお
いては、逆浸透膜フィルタの洗浄動作を複数の開閉弁で
実行する際に、開閉弁の開放を下流側から、閉結を上流
側から順次行なうようにしているのでウォーターハンマ
ーによるノッキング現象を防止できるという効果を有す
る。
タイミングチャートである。
ック構成図である。
浄方法の動作タイミングチャートである。 (B)本発明の他の実施例に係る洗浄装置の洗浄方法の
動作表示部の状態遷移図である。
トである。
Claims (6)
- 【請求項1】 原水を取水して逆浸透作用により清水を
生成する逆浸透膜フィルタを有する浄水装置の浄水方法
において、 前記逆浸透膜フィルタによる清水を生成する前に原水を
排水して逆浸透膜フィルタを洗浄することを特徴とする
浄水装置の洗浄方法。 - 【請求項2】 原水を取水して逆浸透作用により清水を
生成する逆浸透膜フィルタを有する浄水装置の浄水方法
において、 前記逆浸透膜フィルタにより清水を生成する毎に原水を
排水して逆浸透膜フィルタを洗浄することを特徴とする
浄水装置の洗浄方法。 - 【請求項3】 原水を取水して逆浸透作用により清水を
生成する逆浸透膜フィルタを有する浄水装置の浄水方法
において、 前記逆浸透膜フィルタにより清水を生成する前で、且つ
清水を生成する毎に原水を排水して逆浸透膜フィルタを
洗浄することを特徴とする浄水装置の洗浄方法。 - 【請求項4】 前記請求項1ないし3のいずれかに記載
の浄水装置の洗浄方法において、 前記逆浸透膜フィルタの前段に配設され、原水の不純物
を除去して浄水を生成する一又は複数の前段フィルタを
備え、 前記前段フィルタが外部へ浄水を供給する前に逆浸透膜
フィルタの洗浄を行なうことを特徴とする浄水装置の洗
浄方法。 - 【請求項5】 前記請求項4に記載の浄水装置の洗浄方
法において、 前記前段フィルタにより浄水を生成する毎に浄水を排水
して逆浸透膜フィルタを洗浄することを特徴とする浄水
装置の洗浄方法。 - 【請求項6】 前記請求項1ないし5のいずれかに記載
の浄水装置の洗浄方法において、 前記逆浸透膜フィルタ又は前段フィルタが清水又は浄水
を生成する際に実行される逆浸透膜フィルタの洗浄を複
数の開閉弁の開放・閉結により実行する場合に、前記開
閉弁の開放が下流側から順次開放動作を実行すると共
に、前記開閉弁の閉結が上流側から順次閉結動作を実行
することを特徴とする浄水装置の洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17661595A JP3611635B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 浄水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17661595A JP3611635B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 浄水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH091140A true JPH091140A (ja) | 1997-01-07 |
JP3611635B2 JP3611635B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=16016672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17661595A Expired - Fee Related JP3611635B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 浄水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3611635B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002260087A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-13 | Fuji Electric Co Ltd | カップ式自動販売機の給水制御方法 |
CN111186925A (zh) * | 2020-02-10 | 2020-05-22 | 青岛海洋地质研究所 | 一种反渗透造水设备 |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP17661595A patent/JP3611635B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002260087A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-13 | Fuji Electric Co Ltd | カップ式自動販売機の給水制御方法 |
CN111186925A (zh) * | 2020-02-10 | 2020-05-22 | 青岛海洋地质研究所 | 一种反渗透造水设备 |
CN111186925B (zh) * | 2020-02-10 | 2024-04-26 | 青岛海洋地质研究所 | 一种反渗透造水设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3611635B2 (ja) | 2005-01-19 |
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