JPH09113836A - 放射線画像読取装置 - Google Patents
放射線画像読取装置Info
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- JPH09113836A JPH09113836A JP7272633A JP27263395A JPH09113836A JP H09113836 A JPH09113836 A JP H09113836A JP 7272633 A JP7272633 A JP 7272633A JP 27263395 A JP27263395 A JP 27263395A JP H09113836 A JPH09113836 A JP H09113836A
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Abstract
像データ補正が行えるようにした放射線画像読取装置を
提供する。 【解決手段】 補正用データ作成手段17により、被写
体なしで記録した放射線画像の読取データから、複数の
画素サイズで、主走査方向における補正データ、ポリゴ
ンミラーの反射面毎の主走査方向における補正データ、
副走査方向における補正データ、2次元補正データの順
で補正データを作成し、これら補正データを加算手段2
2で合算した総合補正データで、補正回路16により、
輝尽性蛍光体プレート3に記録された放射線画像の読取
データをその画素サイズに応じて補正する。
Description
学的に読み取る放射線画像読取装置に関し、特に輝尽性
蛍光体を使用した読取装置のように、精細な濃淡情報を
正確に再現する必要がある読取装置における読取画像デ
ータの補正技術に関する。
像(例えば、医療用診断画像)の記録方法を示す図であ
る。
200によって絞られた後、被写体300に照射され
る。被写体300を透過したX線は、輝尽性蛍光体プレ
ート400(以下、単にプレートという)に入射し、こ
れによって、被写体300の画像の潜像が形成される。
プレートを励起し、蓄積している潜像エネルギーを蛍光
として放射させ、この蛍光を集光器により集光し、光電
子増倍管(フォトマルチプライヤー,以下、単にフォト
マルという)を備えた光検出器により検出し、得られる
アナログ電気信号をA/D変換してデジタル化した後、
そのデータに所定の信号処理を施すことにより行われ
る。
度な画像再現を行うために、読取画像データの補正技術
について検討したが、その結果として以下の事項が明ら
かとなった。
器によるムラ(シェーディング)の補正の他に、蛍光体
の発光強度が時間経過とともに減衰するフェーディング
に対する補正が必要である。
ポリゴンミラーPG(反射面としてA面〜H面を持つ)
を用いて光ビームを走査する場合、同図(イ)に例示さ
れるように、A面と他の面(例えばE面)とでは反射率
に差があり、その結果、プレートの同じ位置を走査した
としても、A面を使用した場合とE面を使用した場合と
では、プレートに達するレーザパワーが相違し、それに
よって、検出する信号レベルと面内での分布内容が相違
する。したがって、使用するポリゴン面を意識した補正
を行う必要がある。
トには、2次元的な感度ムラ(あるいはX線ムラに起因
するムラ)が存在し、高精度化をねらう場合は、この2
次元ムラに対する補正が必要である。
体を配置しないで撮影したベタ画像からシェーディング
補正データ、フェーディング補正データおよび2次元補
正データを求めて、これら補正データにより、被写体を
配置して撮影した画像の読取データを補正する技術が開
示されているが、この技術によってはポリゴン面に起因
するムラは補正できないという問題がある。
ゴンミラーの各面と光ビームの副走査位置を特定し、シ
ェーディング補正データ、フェーディング補正データお
よび2次元補正データの作成時とそれら補正データを用
いた補正時にこの特定関係が成立するようにして、使用
するポリゴン面を意識した読取データの補正を行う技術
が開示されている。
は、読み取り時の画素サイズ(読取画素サイズ)につい
て考慮されていないため以下のような問題を生じてい
た。すなわち、読取画素サイズが変化した場合、前露光
(ある画素の潜像エネルギーが、周辺画素を先に励起し
たときの励起光により一部励起されて減少すること)の
影響も変わる。
トでも画素サイズが異なる場合は、図15に示すように
主走査方向シェーディング特性が異なる。また、副走査
方向のフェーディング特性についても同様に画素サイズ
による相違が生じる。
読み取った画像を基に作成したシェーディング特性補正
データ(またはフェーディング特性補正データ)を用い
て他の画素サイズで読み取った画像のシェーディング特
性(またはフェーディング特性)を補正しても上手く補
正できずに濃度ムラが残ったままになることがあった。
てなされたもので、読み取り時の画素サイズに応じた高
精度な画像データ補正が行えるようにした放射線画像読
取装置を提供することを目的とする。
を記録した輝尽性蛍光体プレートの記録面をポリゴンミ
ラーで反射させた励起光によって主走査方向および副走
査方向に走査し輝尽発光を読み取る放射線画像読取装置
において、被写体なしで記録した放射線画像の読取デー
タから複数の画素サイズの主走査方向における補正デー
タを作成する主走査補正データ作成手段と、被写体なし
で記録した前記放射線画像の読取データを前記主走査方
向における補正データで補正したデータから複数画素サ
イズの前記ポリゴンミラーの反射面毎の主走査方向にお
ける補正データを作成するポリゴン補正データ作成手段
と、被写体なしで記録した前記放射線画像の読取データ
を前記主走査方向における補正データおよび前記ポリゴ
ンミラーの反射面毎の主走査方向における補正データで
補正したデータから複数の画素サイズの副走査方向にお
ける補正データを作成する副走査補正データ作成手段
と、被写体なしで記録した前記放射線画像の読取データ
を前記主走査方向における補正データ、前記ポリゴンミ
ラーの反射面毎の主走査方向における補正データおよび
前記副走査方向における補正データで補正したデータか
ら2次元補正データを作成する2次元補正データ作成手
段と、読み取り時の画素サイズに応じて前記主走査方向
における補正データ、前記ポリゴンミラーの反射面毎の
主走査方向における補正データ、前記副走査方向におけ
る補正データおよび前記2次元補正データより選択され
た補正データに基づいて画素毎の補正データを作成する
画素補正データ作成手段と、放射線画像の読み取り時に
前記画素毎の補正データで読取データを補正する補正手
段とを具備することを特徴とする放射線画像読取装置で
ある。
おいて、前記2次元補正データ作成手段が、複数の画素
サイズの2次元補正データを作成することがより高精度
の画像データ補正を行う点で好ましい。
おいて、前記2次元補正データ作成手段が、間引き補正
データを作成する間引き補正データ作成手段と、前記間
引き補正データを用いて補間処理を行い各画素について
の補間データを作成する補間手段とを具備することが効
率良く2次元補正データを作成する点で好ましい。
ば、補正データを、被写体なしで記録した放射線画像の
読取データから、複数の画素サイズで、主走査方向にお
ける補正データ、ポリゴンミラーの反射面毎の主走査方
向における補正データ、副走査方向における補正デー
タ、2次元補正データの順で作成し、放射線画像の読み
取り時に、読み取りの画素サイズに応じた補正データで
読取データを補正するようにしたので、読み取り時の画
素サイズに応じた高精度な読取画像データの補正を行う
ことができる。また、各補正データを求めるときに、補
正後の全画像データを必要としないので、それを記憶す
るためのメモリが不要でありメモリ量を削減することが
できる。
は、放射線画像を記録した輝尽性蛍光体プレートの記録
面をポリゴンミラーで反射させた励起光によって主走査
方向および副走査方向に走査し輝尽発光を読み取る放射
線画像読取装置において、被写体なしで記録した放射線
画像の読取データから複数の画素サイズの主走査方向に
おける補正データを作成する主走査補正データ作成手段
と、被写体なしで記録した前記放射線画像の読取データ
を前記主走査方向における補正データで補正した1次補
正画像を作成する1次補正画像作成手段と、前記1次補
正画像のデータから複数の画素サイズの前記ポリゴンミ
ラーの反射面毎の主走査方向における補正データを作成
するポリゴン補正データ作成手段と、前記1次補正画像
のデータを前記ポリゴンミラーの反射面毎の主走査方向
における補正データで補正した2次補正画像を作成する
2次補正画像作成手段と、前記2次補正画像のデータか
ら複数の画素サイズの副走査方向における補正データを
作成する副走査補正データ作成手段と、前記2次補正画
像のデータを前記副走査方向における補正データで補正
した3次補正画像を作成する3次補正画像作成手段と、
前記3次補正画像のデータから2次元補正データを作成
する2次元補正データ作成手段と、前記主走査方向にお
ける補正データ、前記ポリゴンミラーの反射面毎の主走
査方向における補正データ、前記副走査方向における補
正データおよび前記2次元補正データに基づいて画素毎
の補正データを作成する画素補正データ作成手段と、放
射線画像の読み取り時に読み取りの画素サイズに応じた
前記画素毎の補正データで読取データを補正する補正手
段とを具備することを特徴とする放射線画像読取装置で
ある。
おいて、前記2次元補正データ作成手段が、複数の画素
サイズの2次元補正データを作成することがより高精度
の画像データ補正を行う点で好ましい。
おいて、前記2次元補正データ作成手段が、間引き補正
データを作成する間引き補正データ作成手段と、前記間
引き補正データを用いて補間処理を行い各画素について
の補間データを作成する補間手段とを具備することが効
率良く2次元補正データを作成する点で好ましい。
ば、補正データを、被写体なしで記録した放射線画像の
読取データから、複数の画素サイズで、主走査方向にお
ける補正データ、ポリゴンミラーの反射面毎の主走査方
向における補正データ、副走査方向における補正デー
タ、2次元補正データの順で作成し、放射線画像の読み
取り時に、読み取りの画素サイズに応じた補正データで
読取データを補正するようにしたので、読み取り時の画
素サイズに応じた高精度な読取画像データの補正を行う
ことができる。
は、被写体なしで放射線画像を記録した輝尽性蛍光プレ
ートの読取データから補正データを作成し、前記輝尽性
蛍光プレートに記録された被写体画像の読み取り時に前
記補正データで読取データを補正する放射線画像読取装
置において、補正後の画像データのダイナミックレンジ
が出力時のダイナミックレンジ内となるように前記補正
データによる補正を制限する補正制限手段を具備するこ
とを特徴とする放射線画像読取装置である。
おいて、前記補正制限手段は各補正要素毎の補正データ
および/または総合補正データを制限することが補正に
よる読取画像データの実質信号範囲を適正化する点で好
ましい。
おいて、前記補正制限手段は全画素数に対する補正する
画素数の割合を所定値以下にすることが補正による読取
画像データの実質信号範囲の適正化と濃度ムラとのかね
あいをとる点で好ましい。
おいて、前記補正制限手段は非補正部分の画素数と濃度
ムラとの積を所定値以下にすることが補正による読取画
像データの実質信号範囲の適正化と濃度ムラとのかねあ
いを適切にする点で好ましい。
おいて、前記補正制限手段は非補正部分の画素数と濃度
ムラと非補正部分の画像端部からの距離との積を所定値
以下にすることが補正による読取画像データの実質信号
範囲の適正化と濃度ムラとのかねあいをさらに適切にす
る点で好ましい。
ば、前記補正制限手段により補正を制限するようにした
ので、補正による読取画像データの実質信号範囲の過大
な変化を防止することができる。
は、被写体なしで放射線画像を記録した輝尽性蛍光体プ
レートの読取画像データから補正データを作成し、前記
輝尽性蛍光体プレートに記録された被写体画像の読み取
り時に前記補正データで読取画像データを補正する放射
線画像読取装置において、出力時より広いダイナミック
レンジで、前記輝尽性蛍光体プレートの読み取り、およ
び前記輝尽性蛍光体プレートの読取画像データの補正を
行い、出力時にはダイナミックレンジを縮小して出力す
るダイナミックレンジ変換手段を具備することを特徴と
する放射線画像読取装置である。
おいて、被写体なしで放射線画像を記録した前記輝尽性
蛍光プレートの読み取り、被写体画像を記録した前記輝
尽性蛍光プレートの読み取りおよび前記補正データによ
る読取画像データの補正を前記ダイナミックレンジの拡
大に対応して増加させた濃度階調ステップ数で行い、出
力時には縮小されたダイナミックレンジに対応して濃度
階調ステップ数を減少させる分解能変換手段を具備する
ことがダイナミックレンジの拡大にともなう濃度分解能
の低下を防止する点で好ましい。
ば、被写体がない場合とある場合の画像データの読み取
りおよび補正データによる補正を広いダイナミックレン
ジにおいて行うようにしたので、補正による読取画像デ
ータの実質信号範囲の変化に適切に対応できる。
の形態を詳細に説明する。図1に放射線画像読取装置の
ブロック図を示す。本装置は本発明の実施の形態の一例
である。図1において破線で囲んだ部分は輝尽性蛍光体
プレート(以下、蛍光体プレートという)の読み取り部
である。この蛍光体プレートの読み取り部の構成を図2
に示す。
て説明すれば、図2において、蛍光体プレート3は左側
壁に固定されており、繰り返し使用される。読み取りユ
ニット90は、副走査モータ(ステッピングモータ)8
0によるボールネジ72の駆動により、ガイドシャフト
71に沿って移動し、走査線(光ビーム)50を副走査
方向にスキャンする。主走査方向のスキャンはポリゴン
走査機構60により行われる。副走査モータ80の動作
は、副走査モータ制御機構110により制御される。蛍
光は集光器4aにより集光され、フォトマル4bにより
電気信号に変換されるようになっている。
は被写体2を透過し、蛍光体プレート3に入射して潜像
が形成されるようになっている。潜像の読出し時には、
プレート3上をレーザ光で走査し(レーザ光源12,光
走査機構13による)、発生する蛍光は集光器4aによ
り集光され、フォトマル4bにより光電変換される。
プ6で増幅され、対数アンプ7で対数圧縮増幅され、サ
ンプルホールド回路9でサンプルホールドされ、A/D
変換器10でアナログ・ディジタル変換される。
経路と実際の画像読み取り時の信号経路とを切替える役
目をし、補正データ作成時にはA側に、画像読み取り時
にはB側に切替えられる。
の出力データと後述の補正手段の出力データが記憶され
る。フレームメモリ15に記憶されたデータはコントロ
ーラ25を通じてプリンタ・自現機26およびホストC
PU(図略)に出力される。
回路9、A/D変換器10、後述の補正データ作成手段
17および補正メモリ23にそれぞれタイミングクロッ
クを供給するものである。タイミング回路11は、放射
線画像の撮影条件に応じて読み取り時の読取画素サイズ
を決定する。例えば、予め決められた0.1,0.1
5,0.2mmの3種類の読取画素サイズの中から、1
つの読取画素サイズを選択して設定し、該設定された読
取画素サイズで読み取りを行わせるようにサンプルホー
ルド回路9へタイミングクロックを供給する。
を補正する補正(減算)回路16と、読取画像データを
補正するための各種補正データを作成する補正用データ
作成手段17と、主走査方向における補正データを記憶
する主走査補正データメモリ18と、ポリゴンの反射面
毎の主走査方向における補正データを記憶するポリゴン
補正データメモリ181と、副走査方向における補正デ
ータを記憶する副走査補正データメモリ19と、2次元
補正用の間引きデータを記憶する間引きデータメモリ2
0と、間引きデータを補間して2次元補正データを作成
する補間データ作成手段21と、加算(および整数化)
手段22と、補正データ計算手段221と、補正データ
を格納する補正メモリ23とを具備している。このよう
な補正手段24は例えばマイクロプロセッサとメモリに
よって構成される。
要素毎の補正データ(小数点以下aビットの精度の実数
型データ)は、その種類に応じてメモリ18,181,
19,20にそれぞれ記憶される。なお、補正用データ
作成手段17による補正要素毎の補正データの作成につ
いては後に改めて説明する。
に基づいて線形補間を行い、各画素についての補間デー
タを作成する。なお、補間データ作成手段21による補
間データの作成については後に改めて説明する。
に加算され、少数点以下aビットを丸めて整数化し、そ
の補正データは補正データ計算手段221を介して補正
データメモリ23に各画素に対応して格納される。
3から各画素に対応した補正データが出力され、補正回
路16により、スイッチ14を通じて与えられる読取画
像データから減算され読取画像データの補正が実行され
る。
データ、ポリゴン補正データおよび副走査補正データを
複数の読取画素サイズで作成し、メモリ18,181,
19にそれぞれ記憶する。補間データ作成手段21は複
数の読取画素サイズで2次元補正データを作成する。
読取可能な画像サイズのうち複数、例えば2つの画素サ
イズ(0.1mmおよび0.2mm)でそれぞれ読み取
った画像に対応する2種類の補正データをそれぞれ記憶
する。また、補間データ作成手段21も同様に2種類の
補間データを作成する。
9および補間データ作成手段21から得られる複数の読
取画素サイズに対応する補正データのうちから、被写体
を撮影した放射線画像の読取画素サイズに対応する補正
データを選択し、読み取り時の画像信号に対してこの選
択された補正データを用いて補正を行う。
して用意されるとき、読取画素サイズと補正データとの
関係は、以下の3通りがある。 画素サイズが近いものを選択して用いる。
種類の補正データに基づいて実際の読取画素サイズに適
合した補正データを計算して求める。 補正データの種類毎に、2種類の補正データのうち
どちらを選択するかを切り換える画素サイズを設定して
おく。 このうち、の方法は、画素サイズによる補正データの
変化の影響が補正データの種類毎に違う場合に特に有効
となる。この方法の具体例は、以下のようになる。
み取ったときに、ポリゴン補正データのみ0.2mmの
補正データを用いるが、それ以外の補正データは0.1
mmの補正データを用いる。
1から読取画素サイズの情報が供給される。そして、加
算手段22は各メモリ18,181,19および補間デ
ータ作成手段21中の補正データから前述の〜の方
法により読み取り時の画素サイズに応じた補正データを
選択し、加算することで各画素毎の補正データを作成す
る。
補正データを利用し、該補正データによって輝尽発光強
度の読取値を補正するようにしたため、画素サイズによ
らず良好な補正を行うことができる。
補正データの作成について説明する。補正データを作成
するために、被写体2がない状態でX線源1から蛍光体
プレート3にX線を照射してベタ撮影を行う。ベタ撮影
した蛍光体プレート3の潜像が読み取り系で読み取ら
れ、画像データがフレームメモリ15に記憶される。補
正データはこのベタ撮影の画像データから作成される。
画像データの画素マトリクスの構成を示す。図3におい
て、X方向は主走査方向でありX1 〜Xj のj個の列を
有する。Y方向は副走査方向でありY1 〜Ym のm個の
行を有する。
リゴンという)の1つの面に対応する。ポリゴンが例え
ば10面あるとすると10行毎に同一面が対応する。1
0n+1〜10n+10はポリゴンの各面に対応する行
である。なお、n=0,1,2,3,…である。
める。これによって、ベタ画像が例えば図4(a)に示
すような濃度ムラを有する場合、同図(b)のような平
均値A1 〜Aj のプロファイルが得られる。このような
プロファイルの最小値から上の部分を切り出し、この切
り出した部分(右斜線部A)を主走査補正データS1 〜
Sj とする。このような補正データが主走査補正データ
メモリ18に記憶される。なお、主走査補正データS1
〜Sj はシェーディング補正データに相当する。
で各列X1 ' 〜Xk ' 毎の画像データを得て同様に補正
データS1 ' 〜Sk ' が求められる。なお、この主走査
補正データS1 〜Sj は読み出し画像データを減算によ
って補正する場合の補正データである。これに対して読
み出し画像データを加算によって補正する方式もあり、
その場合は左斜線部Bで示すように最大値からの差分を
補正データとすれば良い。いちいち述べないが以下の各
補正データについても同様である。
正データで補正したデータから作成される。そこで先ず
X1 列に属する各画像データから主走査補正データS1
を減算してX1 列の画像データに主走査補正を行う。X
2 〜Xj 列の画像データについても同様な補正を行い、
主走査補正が行われたベタ画像データ(1次補正画像デ
ータ)を得る。
+1行に属しかつX1 列に属する画像データの平均値B
11を求める。同様に10n+1行に属しかつX2 〜Xj
列に属する画像データの平均値B21〜Bj1を求める。1
0n+2〜10n+10行についても同様にしてそれぞ
れ平均値B12〜Bj2 ,B13〜Bj3 ,…B110 〜B
j10 を求める。
,…B110 〜Bj10 が例えば図4(c)のように得ら
れたとすると、この中の最小値から上の部分P11〜Pj1
,P12〜Pj2 ,…P110 〜Pj10 を切り出し(斜線
部分)、これらを各面毎の主走査方向のポリゴン補正デ
ータとする。これら各面毎の補正データP11〜Pj1,P
12〜Pj2 ,…P110 〜Pj10 がポリゴン補正データメ
モリ181に記憶される。
' 〜Xk ' のデータを用いて同様にしてポリゴン補正デ
ータP11 ' 〜Pk1 ' ,P12 ' 〜Pk2 ' ,…P110 '
〜P k10 ' を求める。
ポリゴン補正データで補正した画像データから作成され
る。それには、先ず上記の1次補正画像データをポリゴ
ン補正データP11〜Pj1 ,P12〜Pj2 ,…P110 〜
Pj10 で補正することにより2次補正画像データを求め
る。
主走査補正データS1 〜Sj とポリゴン補正データP11
〜Pj1 ,P12〜Pj2 ,…P110 〜Pj10 を減算する
ことにより求めても良い。これによって、1次補正画像
データを記憶するメモリを省略することができる。
行Y1 〜Ym 毎に画像データの平均値C1 〜Cm を求め
る。これによって、例えば図4(d)に示すような平均
値C 1 〜Cm のプロファイルが得られる。このようなプ
ロファイルの最小値から上の部分を切り出し、この切り
出した部分(斜線部分)を副走査補正データT1 〜T m
とする。副走査補正データT1 〜Tm はフェーディング
補正データに相当する。このような補正データが副走査
補正データメモリ19に記憶される。
イズで得られたY1 ' 〜Yn ' を用いて同様に補正デー
タT1 ' 〜Tn ' を得る。 (4)2次元補正データの作成 2次元補正データは以下の、のステップで作成す
る。
ゴン補正データおよび副走査補正データで補正した画像
データから作成される。それには、先ず上記の2次補正
画像データを副走査補正データT1 〜Tm で補正するこ
とにより3次補正画像データを求める。
主走査補正データS1 〜Sj とポリゴン補正データP11
〜Pj1 ,P12〜Pj2 ,…P110 〜Pj10 と副走査補
正データT1 〜Tm とを減算することにより求めても良
い。これによって、2次補正画像データを記憶するメモ
リを省略することができる。
濃度ムラを持っているとすると、このような画像データ
について間引き画素のデータが求められる。すなわち、
図6に示すように、間引き画素(B1〜B5)について
の画像データが、周囲N画素のデータを平均し、スムー
ジングして求める。このような間引き画像データの計算
が主走査方向と副走査方向において行われる。
タについて、最小値から上の部分を間引き補正データU
p1,Up2,Up3,…とする。とする。これら間引き補正
データUp1,Up2,Up3,…が間引きデータメモリ20
に記憶される。
補間データ作成手段21により例えば図6の左下に示す
ように直線的に補間して、各画素ごとの2次元補正デー
タUrsを得る。
' 〜Sk ' 、P11 ' 〜Pk1 ' ,P 12 ' 〜Pk2 ' ,…
P110 ' 〜Pk10 ' およびT1 ' 〜Tn ' から補正デー
タU rs ' を得る。
リゴン補正および副走査補正により、急峻なムラ成分が
取り除かれるため、間引き画素は、主走査方向、副走査
方向ともに例えば5mmに1個の割合で求める程度で、
かなりの補間精度を維持できることがわかっている。し
たがって、全画素データに対し、間引き画素データは1
75μm読み取り時には1/1000程度の量で済み、
例えば全画素が5Mワードあっても間引きデータメモリ
20の容量は5Kワードで済ませることができる。
確に分離され、主走査補正データ、ポリゴン補正デー
タ、副走査補正データおよび2次元補正データとして作
成されてそれぞれのメモリに記憶される。これらの各補
正データが加算手段22で合算され、総合補正データが
画素毎に作成されて補正メモリ23に記憶される。
ート3の画像を読み取るときは、スイッチ14をB側に
投入して補正回路16に読取画像データを入力し、この
入力データから補正メモリ24の補正データを減算して
ムラ補正を行う。
ポリゴン補正データ、副走査補正データ、2次元補正デ
ータの順で行われるので、各要素毎の正確な補正データ
を得ることができる。したがって、これら補正データに
より高精度な補正を行うことができる。
お、補正量の制限は主走査補正データを例にとって説明
するが、他のポリゴン補正データ、副走査補正データ、
2次元補正データおよびこれら全補正データを合算した
総合補正データについても同様にして補正の制限が行わ
れる。
向のプロファイル(平均値)として、図7(a)に示す
ように、画面の大部分の領域において概ね平坦であるが
左端部で急低下しているものが得られたとすると、主走
査補正データは最小値(レベル1)で切り出され同図
(b)に示すように大きな補正量のものとなる。
ら減算すると画像データの実質信号範囲が狭くなるとい
う不都合を生じる。そこで、そのような場合には、補正
データ作成手段17は補正量の切出し位置をレベル2に
上げて、同図(c)に示すように補正量を制限する。
ラは補正しきれずに残るが、それ以外の画面の大部分を
占める領域についてはムラが補正されるので実用上は許
容できる。レベル2の値は、許容できるムラ領域の大き
さ、またはムラの値と補正後の実質信号範囲の縮小量と
のかねあいによって定められる。
素数に対するムラ領域の画素数の割合によって規定する
ことができる。すなわち、この比率が所定値を越えない
ようにレベル2の値を定める。これによれば、比較的単
純なアルゴリズムでレベル2すなわち補正の制限量を定
めることができる。
定を行いたいときは、補正されない画素数とムラの値と
の積について所定値を規定し、それに基づいて補正の制
限量を定めるようにすると良い。これによって、より画
像の品質に配慮した補正の制限が行える。
の部分で生じやすいことおよび端部のムラは画像診断に
あまり影響を与えないことに鑑み、画面の端からの距離
をも加味して、補正されない画素数とムラの値と画面の
端からの距離との積について所定値を設定し、それを基
準に補正の制限量を定めるようにしても良い。
ではなく画面の実質部分で生じるときは画面の端からの
距離で規定するのは適当でないので、許容できるムラ領
域の大きさおよびムラの程度に応じてレベル3から4の
間の適切な値を採用する。
説明する。図9(a)に被写体2を撮影した蛍光体プレ
ート3を読み取って得られた画像データのヒストグラム
の一例を示し、同図(b)に読取画像データに補正を施
した出力画像データのヒストグラムを示す。ここでは画
像データの読み取りのダイナミックレンジと画像データ
の出力のダイナミックレンジは同一で、ともに例えば0
−4095ステップである例を示す。
する読取画像データは、補正データの減算により同図
(b)に示すように実質信号範囲が狭くなる。このた
め、読み取り時にレンジオーバーしている部分(図9
(a)の破線部分)も出力のダイナミックレンジに含め
ることができるようになるが、読み取り時のレンジオー
バーによってこの部分は飽和しているので情報は失われ
る。
ダイナミックレンジを拡大し、蛍光体プレート3に記録
されている信号を飽和なしに読み取れるようにしてい
る。すなわち、A/D変換器10に高精度なものを用い
て例えば読み取りのダイナミックレンジを0−8191
ステップに拡げることにより、図10(a)に示すよう
に記録信号の全濃度範囲を読み取る。また、補正データ
を作成するためのベタ画像の読み取りは同じダイナミッ
クレンジで行うことが好ましいが狭くても良い。
広いダイナミックレンジのままで補正を行う。補正によ
って出力画像データの実質信号範囲が縮小するので、そ
れに対応して出力画像データは例えば0−4095ステ
ップのダイナミックレンジで出力する(図10
(b))。このような出力のためのダイナミックレンジ
の変換はコントローラ25によって行われる。
囲が欠けることなく読み取られ、かつムラ補正された画
像データが適切なレンジで出力される。次に、分解能の
変換について説明する。読み取りのダイナミックレンジ
を拡大したとき、それに反比例して画像データの読み取
りの分解能(濃度分解能)が低下する。そこで読み取り
のダイナミックレンジの拡大に合わせてA/D変換器1
0のビット数、すなわち画像データのビット数を増やし
分解能の低下を防止する。
ステップから0−8191ステップに拡大したときは、
画像データのビット数を12ビットから13ビットに増
やす。これによって、ビット数増加分だけ濃度差をより
細かく表現できるようになりレンジ拡大にともなう分解
能の低下に拮抗できる。図11(a)はその状態を示し
たもので、ビット数の増加による濃度レベルの階調ステ
ップの増加を横軸の伸長によって示している。
ータも13ビットで読み取られる。そして補正データの
作成およびそれを用いた読取画像データの補正も13ビ
ットの分解能で行われる。
ビットに縮小され、前述のダイナミックレンジの縮小に
対応した濃度分解能とされる。このような分解能の変換
はコントローラ25によって行われる。
能変換をともなった画像データの読み取りとその補正を
行う機構のブロック図を図12に示す。図12におい
て、読取装置500は3.5桁のダイナミックレンジと
13ビットの分解能で画像データを読み取り、その読取
画像データを補正手段600が同じダイナミックレンジ
と分解能で補正し、補正後の画像データを分解能変換手
段700で12ビットの分解能に変換し、またダイナミ
ックレンジ変換手段800で3桁のダイナミックレンジ
に変換して出力する。
び図2における読取ユニット90からフレームメモリ1
5までの構成に相当し、補正手段600は図1における
補正手段24に相当し、分解能変換手段700およびダ
イナミックレンジ変換手段800は図1におけるコント
ローラ25に相当する。
するための第1の発明によれば、補正データを、被写体
なしで記録した放射線画像の読取データから、複数の画
素サイズで、主走査方向における補正データ、ポリゴン
ミラーの反射面毎の主走査方向における補正データ、副
走査方向における補正データ、2次元補正データの順で
作成し、放射線画像の読み取り時に、読み取りの画素サ
イズに応じた補正データで読取データを補正するように
したので、読み取り時の画素サイズに応じた高精度な読
取画像データの補正を行うことができる。また、各補正
データを求めるときに、補正後の全画像データを必要と
しないので、それを記憶するためのメモリが不要であり
メモリ量を削減することができる。
よれば、補正データを、被写体なしで記録した放射線画
像の読取データから、複数の画素サイズで、主走査方向
における補正データ、ポリゴンミラーの反射面毎の主走
査方向における補正データ、副走査方向における補正デ
ータ、2次元補正データの順で作成し、放射線画像の読
み取り時に、読み取りの画素サイズに応じた補正データ
で読取データを補正するようにしたので、読み取り時の
画素サイズに応じた高精度な読取画像データの補正を行
うことができる。
よれば、補正制限手段により補正を制限するようにした
ので、補正による読取画像データの実質信号範囲の過大
な変化を防止することができる。
よれば、被写体がない場合とある場合の画像データの読
み取りおよび補正データによる補正を広いダイナミック
レンジにおいて行うようにしたので、補正による読取画
像データの実質信号範囲の変化に適切に対応できる。
ブロック図である。
性蛍光体プレート読み取り部の構成を示す図である。
タを示す図である。
る。
図である。
像の撮影の概念を示す図である。
違と輝尽性蛍光体プレートにおける2次元ムラを示す図
である。
を示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 放射線画像を記録した輝尽性蛍光体プレ
ートの記録面をポリゴンミラーで反射させた励起光によ
って主走査方向および副走査方向に走査し輝尽発光を読
み取る放射線画像読取装置において、 被写体なしで記録した放射線画像の読取データから複数
の画素サイズの主走査方向における補正データを作成す
る主走査補正データ作成手段と、 被写体なしで記録した前記放射線画像の読取データを前
記主走査方向における補正データで補正したデータから
複数画素サイズの前記ポリゴンミラーの反射面毎の主走
査方向における補正データを作成するポリゴン補正デー
タ作成手段と、 被写体なしで記録した前記放射線画像の読取データを前
記主走査方向における補正データおよび前記ポリゴンミ
ラーの反射面毎の主走査方向における補正データで補正
したデータから複数の画素サイズの副走査方向における
補正データを作成する副走査補正データ作成手段と、 被写体なしで記録した前記放射線画像の読取データを前
記主走査方向における補正データ、前記ポリゴンミラー
の反射面毎の主走査方向における補正データおよび前記
副走査方向における補正データで補正したデータから2
次元補正データを作成する2次元補正データ作成手段
と、 読み取り時の画素サイズに応じて前記主走査方向におけ
る補正データ、前記ポリゴンミラーの反射面毎の主走査
方向における補正データ、前記副走査方向における補正
データおよび前記2次元補正データより選択された補正
データに基づいて画素毎の補正データを作成する画素補
正データ作成手段と、 放射線画像の読み取り時に前記画素毎の補正データで読
取データを補正する補正手段とを具備することを特徴と
する放射線画像読取装置。 - 【請求項2】 放射線画像を記録した輝尽性蛍光体プレ
ートの記録面をポリゴンミラーで反射させた励起光によ
って主走査方向および副走査方向に走査し輝尽発光を読
み取る放射線画像読取装置において、 被写体なしで記録した放射線画像の読取データから複数
の画素サイズの主走査方向における補正データを作成す
る主走査補正データ作成手段と、 被写体なしで記録した前記放射線画像の読取データを前
記主走査方向における補正データで補正した1次補正画
像を作成する1次補正画像作成手段と、 前記1次補正画像のデータから複数の画素サイズの前記
ポリゴンミラーの反射面毎の主走査方向における補正デ
ータを作成するポリゴン補正データ作成手段と、 前記1次補正画像のデータを前記ポリゴンミラーの反射
面毎の主走査方向における補正データで補正した2次補
正画像を作成する2次補正画像作成手段と、 前記2次補正画像のデータから複数の画素サイズの副走
査方向における補正データを作成する副走査補正データ
作成手段と、 前記2次補正画像のデータを前記副走査方向における補
正データで補正した3次補正画像を作成する3次補正画
像作成手段と、 前記3次補正画像のデータから2次元補正データを作成
する2次元補正データ作成手段と、 読み取り時の画素サイズに応じて前記主走査方向におけ
る補正データ、前記ポリゴンミラーの反射面毎の主走査
方向における補正データ、前記副走査方向における補正
データおよび前記2次元補正データより選択された補正
データに基づいて画素毎の補正データを作成する画素補
正データ作成手段と、 放射線画像の読み取り時に前記画素毎の補正データで読
取データを補正する補正手段とを具備することを特徴と
する放射線画像読取装置。 - 【請求項3】 前記2次元補正データ作成手段が複数の
画素サイズの2次元補正データを作成することを特徴と
する請求項1または2に記載の放射線画像読取装置。 - 【請求項4】 前記2次元補正データ作成手段が、間引
き補正データを作成する間引き補正データ作成手段と、
前記間引き補正データを用いて補間処理を行い各画素に
ついての補間データを作成する補間手段とを具備するこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つ記載の放射
線画像読取装置。 - 【請求項5】 被写体なしで放射線画像を記録した輝尽
性蛍光プレートの読取データから補正データを作成し、
前記輝尽性蛍光プレートに記録された被写体画像の読み
取り時に前記補正データで読取データを補正する放射線
画像読取装置において、補正後の画像データのダイナミ
ックレンジが出力時のダイナミックレンジ内となるよう
に前記補正データによる補正を制限する補正制限手段を
具備することを特徴とする放射線画像読取装置。 - 【請求項6】 前記補正制限手段は各補正要素毎の補正
データおよび/または総合補正データを制限することを
特徴とする請求項5に記載の放射線画像読取装置。 - 【請求項7】 前記補正制限手段は全画素数に対する補
正する画素数の割合を所定値以下にすることを特徴とす
る請求項5または6に記載の放射線画像読取装置。 - 【請求項8】 前記補正制限手段は非補正部分の画素数
と濃度ムラとの積を所定値以下にすることを特徴とする
請求項5または6に記載の放射線画像読取装置。 - 【請求項9】 前記補正制限手段は非補正部分の画素数
と濃度ムラと非補正部分の画像端部からの距離との積を
所定値以下にすることを特徴とする請求項5または6に
記載の放射線画像読取装置。 - 【請求項10】 被写体なしで放射線画像を記録した輝
尽性蛍光体プレートの読取画像データから補正データを
作成し、前記輝尽性蛍光体プレートに記録された被写体
画像の読み取り時に前記補正データで読取画像データを
補正する放射線画像読取装置において、出力時より広い
ダイナミックレンジで、前記輝尽性蛍光体プレートの読
み取り、および前記輝尽性蛍光体プレートの読取画像デ
ータの補正を行い、出力時にはダイナミックレンジを縮
小して出力するダイナミックレンジ変換手段を具備する
ことを特徴とする放射線画像読取装置。 - 【請求項11】 被写体なしで放射線画像を記録した前
記輝尽性蛍光プレートの読み取り、被写体画像を記録し
た前記輝尽性蛍光プレートの読み取りおよび前記補正デ
ータによる読取画像データの補正を前記ダイナミックレ
ンジの拡大に対応して増加させた濃度階調ステップ数で
行い、出力時には縮小されたダイナミックレンジに対応
して濃度階調ステップ数を減少させる分解能変換手段を
具備することを特徴とする請求項10に記載の放射線画
像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27263395A JP3814847B2 (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 放射線画像読取装置 |
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---|---|---|---|
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Related Child Applications (1)
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JPH09113836A true JPH09113836A (ja) | 1997-05-02 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2004016175A1 (ja) * | 2002-08-14 | 2004-02-26 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 画像入力装置 |
JP2005211488A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Canon Inc | 画像処理方法及び装置 |
JP2009247553A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Fujifilm Corp | 放射線画像処理装置 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP27263395A patent/JP3814847B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP1370076A3 (en) * | 2002-05-30 | 2005-03-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus and method adapted to correct image data acquired by image detector |
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WO2004016175A1 (ja) * | 2002-08-14 | 2004-02-26 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 画像入力装置 |
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