JPH09113344A - 体重計 - Google Patents

体重計

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JPH09113344A
JPH09113344A JP27441395A JP27441395A JPH09113344A JP H09113344 A JPH09113344 A JP H09113344A JP 27441395 A JP27441395 A JP 27441395A JP 27441395 A JP27441395 A JP 27441395A JP H09113344 A JPH09113344 A JP H09113344A
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JP
Japan
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weighing
base
weight
person
mechanical quantity
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27441395A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Matsumura
俊哉 松村
Yasushi Yamamoto
靖 山本
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Toyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Toyo Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seiko Co Ltd filed Critical Toyo Seiko Co Ltd
Priority to JP27441395A priority Critical patent/JPH09113344A/ja
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 計量台の計量面部を広くすることが可能とな
り、車椅子に乗ったままの体重測定が可能となる体重計
を提供すること。 【解決手段】 計量台12を介して、基台13上に配さ
れている電気式力学量センサ14に負荷される荷重を検
出し、電気式力学量センサ14と信号接続された計量値
表示部16に、被測定者の重さを表示する構成の体重
計。計量台12の被測定者の乗り降り方向の両側部位置
で、電気式力学量センサ14が少なくとも一対、基台1
3上に配されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体重計に関する。
特に、幼児・老人・病人が体重を測定したり、車椅子利
用者が車椅子に乗ったままで体重を測定するのに好適な
発明である。
【0002】
【従来の技術】従来の体重計は、一般に、カバーと称さ
れる計量台(通常、裏面にクロスの補強梁が形成されて
いる)の中心部下面に、基台上に配されている電気式力
学量センサの一種であるロードセルの入力部が結合され
ている構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、体重を測定
するに際して、計量台が前後・左右・斜めに揺れて不安
定である。この不安定性は、計量台の計量面部の広さに
対応して増大する。従って、計量台の計量面部を余り広
くできなかった(例えば、幅330mm×奥行424m
m)。
【0004】また、中心部下面にロードセルを配してい
るため、計量台の高さが高くなる傾向にあった(例え
ば、歪みゲージ式ロードセルを使用した場合、高さ12
0mm)。即ち、ロードセル自体の高さに加えて、ロード
セルの上下に配される、計量台及び支持台の厚み、及
び、計量台の上下ストローク量を、考慮する必要がある
ためである。
【0005】このように計量面部が狭いとともに高いこ
とは、被測定者に心理的不安感を与え、特に、幼児・老
人・病人等の肉体的・精神的弱者には、その不安感が増
大し易い。
【0006】また、計量台の計量面部が狭いことは、車
椅子に乗ったまま体重を測定することが不可能であっ
た。
【0007】本発明は、上記にかんがみて、計量台の計
量面部を広くすることが可能となり、車椅子に乗ったま
まの体重測定が可能となる体重計を提供することを目的
とする。
【0008】本発明の他の目的は、上記目的に加えて、
計量台の計量面部を低くすることが可能となる体重計を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明に係る体重計は、上記第一の目的を、下記構
成により解決するものである。
【0010】計量台を介して、基台上に配されている電
気式力学量センサに負荷される荷重を検出し、該電気式
力学量センサと信号接続された計量値表示部に、被測定
者の重さを表示する構成の体重計において、計量台の被
測定者の乗り降り方向の両側部位置で、電気式力学量セ
ンサが少なくとも一対、基台上に配されていることを特
徴とする。
【0011】(2) 請求項2に係る体重計は、上記課題
を、下記構成により解決するものである。
【0012】請求項1において、電気式力学量センサの
配設位置に対応する計量台の両側部が、前記電気式力学
量センサを囲う凸条部とされ、該凸条部の間が計量面部
とされていることを特徴とする。
【0013】
【発明の作用・効果】本発明の体重計は、上記のような
構成により下記のような作用・効果を奏する。
【0014】計量台の被測定者の乗り降り方向の両側部
位置で、電気式力学量センサが少なくとも一対、基台上
に配されているため、計量台が前後方向のみの揺動のみ
であり、安定性が増大する。このため、計量台の計量面
部(荷重受け面部)を広くすることが可能となる。
【0015】請求項2の如く、電気式力学量センサを二
対配して、計量台を四点支持とした場合は、計量台の前
後方向の揺動も発生せず、さらに安定性が増大する。
【0016】従って、幼児・老人・病人が体重を測定す
る際の心理的不安感を軽減させることができると共に、
車椅子利用者が車椅子に乗ったままで体重を測定するこ
とも可能となる。
【0017】また、請求項3の如く、電気式力学量セン
サの配設位置に対応する計量台の両側部を、電気式力学
量センサを囲う凸条部とし、該凸条部の間を計量面部と
した場合は、計量面部の高さを、計量面部の上下ストロ
ーク量のみ考慮すれば良く、可及的に低くすることがで
きる。
【0018】従って、上記、幼児・老人・病人が体重を
測定する際の心理的不安感をさらに軽減させることがで
きると共に、車椅子利用者が車椅子に乗ったままで体重
を測定することもより容易となる(車椅子を計量面部に
誘導するスロープ台を相対的に短くまたは傾斜を緩やか
にできるためである)。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を、図
例に基づいて、説明をする。
【0020】ここでは、電気式力学量センサ14として
は、歪みゲージ式(直接計測)のロードセルを例にとり
説明するが、これに限られるものではない。即ち、他の
方式のロードセルでも良く、さらには、バネと位置セン
サを併用するもの等、任意である。他の方式のロードセ
ルとしては、通常、静電容量式・電磁誘導式(以上、直
接計測)、空気圧変換式・油圧変換式(以上、間接計
測)でも勿論よい。
【0021】(1) 本実施形態の体重計は、計量台12を
介して、基台13上に配されているロードセル14に負
荷される荷重を検出し、該ロードセル14と信号接続さ
れた計量値表示部(以下単に「表示部」と称す。)16
に、被測定者の重さを表示する構成を前提的要件とす
る。
【0022】前記表示部16は、手すり22の前側に設
置されているが、他のフレーム(例えば側方)や離隔さ
れた計測者が見やすい位置であっても良い。
【0023】(2) 上記構成において、計量台12の被測
定者の乗り降り方向の両側部位置で、ロードセル14が
一対、基台13上に配されている。ここでは、ロードセ
ル14は、両側部中央位置に一対であるが、両側部前後
端位置に二対設けてもよい。その場合は、計量台12が
4隅で4点支持される結果となり、計量台12の前後方
向の揺れも実質上なくなり、計量台12の安定性がより
増大する。
【0024】さらに、本実施形態では、ロードセル14
の配設位置に対応する計量台12の両側部が、ロードセ
ル14を囲う凸条部12とされ、該凸条部12の間が計
量面部(荷重受け面部)20とされている。
【0025】具体的には、下記の通りである。
【0026】計量台(カバー体)12は、両側に凸条部
18と計量面部20の前後両端は目隠し板12aでカバ
ーされている。図示しないが、計量面部20の下面は、
通常、アングル等でリブ補強されている。
【0027】そして、計量台12の上には、必然的では
ないが、被測定者の精神的不安を軽減させるために、手
すり22が設置されている。即ち、凸条部18の前後端
に手すり保持パイプ24が四本配され、該保持パイプ2
2に、計量台12の前側の及び両側を囲む手すりフレー
ム26が、上下調製自在に差し込みセット可能となって
いる。
【0028】基台13は、計量台12の凸条部18の内
側に嵌合可能な、チャンネル状の一対に左右の基台対2
8、28からなる。また、基台対28の前後にはクッシ
ョン台30が取り付けられている。なお、クッション台
30の代わりに、キャスターを取り付けてもよい。
【0029】各基台対28の略中央部にはロードセル1
4が、その下面側(取り付け部)14aをねじ結合等に
より固定して配されている。またロードセル14の上面
側(入力部)14bを凸条部18の天井部にねじ結合等
により固定して配されている。
【0030】また、基台13と計量台12の凸条部18
の間には、適宜、変位量ストッパ等のガイド機構を形成
してもよい。
【0031】(3) 次に、上記体重計の使用態様を説明す
る。
【0032】幼児・老人・病人等の弱者が、体重を測定
しようとする場合、被測定者が、従来と同様、計量台1
2の上に乗ればよい。このとき、計量台12の計量面部
20は、通常より広い面積(例えば、幅700mm×奥行
700mm)で、かつ、通常より格段に低く(例えば、高
さ35mm)に設計してあるので、心理的不安感が解消さ
れる。さらに、手摺22を持ちながら、乗るときは、さ
らに、実質的な安定性、及び、心理的安定感が増大す
る。
【0033】また、車椅子利用者が車椅子に乗ったまま
で、体重を測定しようとするときは、スロープ台32を
利用して行う。この際、計量面部20は、その広さが広
く、かつ低いため、スロープ台32の傾斜も緩やかかつ
短くなり、計量が容易となる。車椅子の重量(風袋)
は、予めまたは計量後、本体重計で測定し、計量値から
マイナスすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の体重計の一例を示す全体斜視図。
【図2】図1の分解部分側面図。
【図3】図1の3−3線部位切欠斜視図
【符号の説明】
12 計量台 13 基台 14 ロードセル(電気式力学量センサ) 16 計量値表示部 18 計量台の凸条部 20 計量面部(荷重受け面部) 22 手摺 28 左右基台

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量台を介して、基台上に配されている
    電気式力学量センサに負荷される荷重を検出し、該電気
    式力学量センサと信号接続された計量値表示部に、被測
    定者の重さを表示する構成の体重計において、 前記計量台の被測定者の乗り降り方向の両側部位置で、
    前記電気式力学量センサが少なくとも一対、前記基台上
    に配されていることを特徴とする体重計。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記電気式力学量セ
    ンサが二対、前記基台上の4隅に配され、前記計量台が
    4点支持とされていることを特徴とする体重計。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記電気式力
    学量センサの配設位置に対応する前記計量台の両側部
    が、前記電気式力学量センサを囲う凸条部とされ、該凸
    条部の間が計量面部とされていることを特徴とする体重
    計。
JP27441395A 1995-10-23 1995-10-23 体重計 Withdrawn JPH09113344A (ja)

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Effective date: 20030107