JPH09113143A - 電気炉の操作方法及び電気炉 - Google Patents

電気炉の操作方法及び電気炉

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JPH09113143A
JPH09113143A JP8178193A JP17819396A JPH09113143A JP H09113143 A JPH09113143 A JP H09113143A JP 8178193 A JP8178193 A JP 8178193A JP 17819396 A JP17819396 A JP 17819396A JP H09113143 A JPH09113143 A JP H09113143A
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temperature
furnace
resistor element
wall
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Venanzio Bizzarri
ビザーリ ベナンジオ
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Kanthal AB
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二酸化ジルコニウムエレメント及び引込部上
の白金巻き線の有効寿命を長くし、炉室内の作動温度を
一層正確に制御及び調節でき、始動時間を短くし、一層
急速な加熱及び一層急速な冷却を行えるようにした炉構
造を与える。 【解決手段】 安定化二酸化ジルコニウムの内部抵抗体
エレメントを有する内部室、及び別の材料からなる外側
抵抗体エレメントを有する外側室を有する電気加熱炉の
操作方法において、囲いに近い外側室壁が、前記炉の内
部室に近い外側室壁よりも大きな熱伝導度を有し、炉の
内部室の予め定められた操作温度を維持するために、前
記外側炉室中の抵抗体エレメントに内部炉室中の抵抗体
エレメントへの予め定められた入力電力で前記外側炉室
中に必要な温度を維持するのに充分な電力を供給し、そ
れと共に前記内部室、前記外側室、及び囲いの間の熱バ
ランスを維持することを特徴とする、電気炉操作方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温電気炉の操作
に関連した方法に関する。本発明は、この種の炉にも関
する。詳しくは、本発明は、非常に高い作動温度、即
ち、1800〜2000℃及びそれ以上の範囲の温度の
炉に関し、そのような炉の操作方法にも関する。電気抵
抗体エレメント、例えば安定化二酸化ジルコニウムから
なる抵抗体エレメントを利用して、1800℃を越える
温度を達成する。
【0002】
【従来の技術】電気炉のための抵抗体エレメントは、種
々の材料から作られている。約1400℃までの温度に
対しては金属材料を用いることができる。約1850℃
までの温度に対しては、二珪化モリブデンのエレメント
を用いることができる。これらの温度よりも高い温度に
対しては、エレメントは、黒鉛、安定化二酸化ジルコニ
ウム、及び他の材料からなっていてもよい。酸化性雰囲
気中で用いる場合、抵抗体は、例えば、安定化二酸化ジ
ルコニウムのような、酸化物材料だけから作ることがで
きる。
【0003】安定化二酸化ジルコニウムも、安定化二酸
化ジルコニウムを基にした抵抗体エレメントも、室温で
は電気伝導性ではない。しかし、この材料は高温では伝
導性になり、700〜1000℃の温度範囲の二酸化ジ
ルコニウムエレメントを通して得られる電流の強さは著
しく大きい。更に温度が上昇するにつれてこの材料の伝
導体抵抗は低下する。このように、この材料は負の温度
係数を有する。従って、二酸化ジルコニウム抵抗体エレ
メントを電気加熱炉に用いることができるようにするた
めには、エレメントを予め加熱し、作動開始するのに充
分な電気伝導性になる温度にそれらが到達できるように
することが必要である。これまで、エレメントのこの予
熱は、異なった炉構造中の金属抵抗体エレメントを用い
ることによって達成されていた。
【0004】1800℃より高い作動温度のための炉構
造では、安定化二酸化ジルコニウムを基にしたセラミッ
ク材料が、炉の壁、床及び天井に使用されている。なぜ
なら、これらの材料は他の材料よりもこれらの温度に耐
えることができることが判明しているからである。二酸
化ジルコニウムエレメントを有する炉構造体は、安定化
二酸化ジルコニウム材料からなる壁、床、及び天井を境
界とする内部炉室を持っている。安定化二酸化ジルコニ
ウムの一つ以上の抵抗体エレメントを内部炉室中に取付
ける。内壁は、外側絶縁体、好ましくはセラミック繊維
絶縁体によって囲まれている。金属抵抗体エレメント、
例えば、鉄−クロム−アルミニウム合金から作られたエ
レメントが、この絶縁体中、内部炉室から充分な距離の
所に埋められている。囲いから絶縁された外側炉室中に
後者の抵抗体エレメントを配置することも知られてい
る。前記外側エレメントは、炉を、二酸化ジルコニウム
エレメントが作動し始めることができる温度へ炉を予め
加熱するのに用いられる。金属エレメントが受けること
ができる最高温度は、内部炉室中の作動温度よりもかな
り低いので、絶縁体の厚さは、それら金属エレメントが
耐えることのできる最高温度を越えなくするような厚さ
でなければならない。このことは、炉の熱的慣性を大き
くする結果になり、従って、非常に長い予熱及び冷却時
間を与える結果になる。また、そのようなエレメントの
過熱を防ぐためには、炉が作動している時、金属エレメ
ントへのエネルギーの供給を止めることが必要になる。
【0005】二酸化ジルコニウムエレメントは、真っ直
ぐな棒又は管の形で製造されている。エレメントはその
中心に高温領域を有し、各外側端には、その高温領域よ
りも大きな断面積を有する導線引込部が取付けられてい
る。高温領域と引込部とは両方共、互いに同じ組成のイ
ットリウム安定化二酸化ジルコニウムからなるのが好ま
しい。外部電源からエレメントへ電流エネルギーを伝導
できるようにするため、高温領域から適当な距離の所の
引込部の周りに白金線を巻き、炉室の開口を通して外へ
出す。
【0006】作動温度が高いため、エレメントのエネル
ギー供給は、炉に取付けた温度センサーを用いた通常の
やり方では制御できない。炉を調節する一つの方法は、
経験から得られた値に基づいて時間の関数として供給電
力を制御することである。この方法は、炉室内の温度に
対する完全な制御を与えるものではなく、就中、エレメ
ントの性質が時間と共に変化するため、高度の不確定性
を与える結果になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エレ
メント及び引込部上の白金巻き線の有効寿命を長くする
やり方で、二酸化ジルコニウムエレメントを使用できる
ようにすることである。本発明の他の目的は、炉室内の
作動温度を一層正確に制御及び調節できるようにするこ
とである。本発明の更に別の目的は、始動時間を短く
し、一層急速な加熱及び一層急速な冷却を行えるように
する炉構造を与えることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、安定
化二酸化ジルコニウムの内部抵抗体エレメントを具えた
内部室、及び別の材料からなる外側抵抗体エレメントを
有する外側室を有する電気加熱炉を操作する方法に関
し、本発明は、囲いに近い外側室壁が、前記炉の内部室
に近い外側室壁よりも大きな熱伝導度を有し、炉の内部
室の予め定められた作動温度を維持するために、前記外
側炉室中の抵抗体エレメントに、内部炉室中の抵抗体エ
レメントへの予め定められた入力電力で前記外側炉室中
に必要な温度を維持するのに充分な電力を供給し、それ
によって前記内部室と、前記外側室と、囲いとの間の熱
バランスを維持することを特徴とする。
【0009】本発明は、請求項12に記載した特徴を本
質的に有する前記種類の炉にも関する。
【0010】本発明を、次に一つには本発明の例示した
態様に関し、また、図面に関連して一層詳細に記述す
る。
【0011】本発明の電気加熱炉は、安定化二酸化ジル
コニウムからなる抵抗体エレメントを具えた内部炉室、
及び酸素含有量雰囲気中で1800℃までの温度で作動
することができる更に別の抵抗体エレメントを具えた外
側炉室を有する。外側抵抗体エレメントは、二珪化モリ
ブデン系のものからなるのが適切であり、例えば、カン
タル・スーパー(KANTHAL Super)と言う名称で市販され
ている抵抗体エレメントである。内部室を定める壁、天
井、及び床は、安定化二酸化ジルコニウム材料、又は二
酸化ハフニウム、二酸化トリウム、酸化イットリウム、
又は他の酸化物、又は酸化物の組合せのような、低い熱
伝導度を有し、前記高温及び発生する温度変化に耐える
ことができる、或る他の適当なセラミック材料から構成
する。1650℃での安定化二酸化ジルコニウムの熱伝
導度に関する典型的な値は、0.144W/m°Kであ
る。外側炉室は、完全に内部炉室を取り巻き、囲いに対
しては前記炉室の前側及び後側の高級セラミック繊維材
料によって境界が付けられている。内部炉室の外側に
は、二珪化モリブデンエレメントが配置された室があ
る。この外側炉室の外側壁は、安定化二酸化ジルコニウ
ムよりもかなり熱伝導度の大きな、例えば酸化アルミニ
ウム煉瓦のような材料から構成する。外側抵抗体エレメ
ントは、炉室中に離れて取付けられており、即ち、絶縁
材料中に埋め込まれてはいない。外側エレメントは、そ
れから放射される輻射線が、二酸化ジルコニウムエレメ
ントの引込伝導体の一部分に直接到達する長さを有する
のが好ましい。外側エレメントは、慣用的種類のもので
あり、U字型高温領域、及びその高温領域と同じ材料で
あるが、その領域よりも大きい、即ち粗い材料から作ら
れた引込伝導体を有する。酸化アルミニウムから作られ
た外側炉室の外側側壁は、その外側に自由に輻射し、珪
化モリブデンエレメントからの充分効果的な熱放射を可
能にし、それらエレメントが全作動サイクル中、活性化
された状態に留まるようにしてある。温度は、外側抵抗
体エレメントへのエネルギー供給を調節するために外側
室中のPtRh6/30型熱電対を利用して制御し、二
酸化ジルコニウムエレメントへのエネルギー供給を調節
又は調節するために、内部室内の光学的温度制御を利用
して行う。
【0012】本発明の好ましい態様によれば、囲いに面
した、即ちそれに近い所にある外側炉室壁の熱伝導度
は、内部炉室に面した、即ち、遠い方にある外側炉室壁
の熱伝導度と比較して非常に高いので、予め定められた
作動温度が内部炉室内に行き渡っている時、外側炉室内
の抵抗体エレメントは、最大電力の少なくとも10%で
操作され、外側炉室内に予め定められた温度を維持する
ようにしてある。
【0013】前記態様と同時に存在していてもよい別の
好ましい態様によれば、外側炉室中に、内部炉室内の予
め定められた作動温度で、℃で測定して内部炉室の温度
の少なくとも50%、好ましくは75%の温度を維持す
る。
【0014】図1及び図2に例示した炉は、内部炉室1
5及び外側炉室13を有する。内部炉室は、天井6、床
7、及び側壁1を境界とする。側壁、天井、及び床は、
セラミック材料から作られているのが適切であり、好ま
しくは安定化二酸化ジルコニウムからなる。内部炉室
は、二酸化ジルコニウム材料から作られた梁及び柱10
の上に乗っている。内部炉室は、四隅の各々の所で酸化
アルミニウムのコーナー・ピラー(corner pillar)12
によって支えられている。内部炉室の天井及び床には穴
が開けられており、それを通って引込部3が各二酸化ジ
ルコニウムエレメントへ接続されており、そのエレメン
トの高温領域2が内部室内に位置している。引込部3
は、高温領域2と同じ材料、即ち酸化イットリウム安定
化二酸化ジルコニウムから構成されている。電気エネル
ギーは、白金/ロジウム線からなる引込み線4を通して
供給される。これらの線は、前記引込部が外側炉室の天
井を通過する位置で引込部3の周りに巻かれており、そ
れら白金線は、そこから炉の外へ伸びている。外側炉室
は、自立性構造を有する天井11、底即ち床16、及び
壁14によって境界が付けられている。
【0015】本発明の好ましい一つの態様によれば、外
側炉室と囲いとの境界を定める壁は、酸化アルミニウム
煉瓦及び酸化アルミニウム繊維材料からの材料の一つか
ら構成する。
【0016】外側炉室には、内部に抵抗体エレメント1
7が配備されており、それらは二珪化モリブデン材料か
らなるのが好ましい。これらのエレメントへの引込み線
は、外側炉室の天井11を通って外へ伸びている。エレ
メントはU字型をしているのが典型的である。
【0017】外側炉室13中には、外側炉室中の温度を
感知するための熱電対18が配備されている。外側炉室
の温度は、この熱電対を利用して制御する。内部炉室内
の温度は、光学繊維を利用して温度を測定する光学的パ
イロメーターを利用して制御する。
【0018】外側炉室の温度が熱電対を利用して測定さ
れる好ましい一つの態様に従い、内部炉室の温度は、光
学繊維ケーブル21によって内部炉室に接続されたパイ
ロメーターを利用して測定される。
【0019】外側炉室中の温度は、抵抗体エレメントと
内部炉室の壁との間に位置する点で測定するのが好まし
い。
【0020】炉には、繊維材料5の外側絶縁体が与えら
れている。炉の開口部は、外側ドアー9及び内部ドアー
19を有する。例示した記載の炉は箱型炉である。炉の
開口部を炉の底の方へ移動させると、その構造は、昇降
炉に適したものになる。
【0021】しかし、本発明は、特定な型の炉に限定さ
れるものではなく、全ての型の炉に適用できることは分
かるであろう。
【0022】本発明の極めて好ましい一つの態様によれ
ば、囲いに近い所にある外側炉室壁15、27の少なく
とも一部分は、前記壁の残り、5、8、9の熱伝導度よ
りも大きな熱伝導度を有し、この場合抵抗体エレメント
17は、外側炉室13の壁の少なくとも一部分の所及び
それより内側に配置されている。
【0023】前記態様が適用された炉の極めて好ましい
一つの態様及びその高温炉を操作する方法によれば、外
側抵抗体エレメント17は、内部炉室の第一の二つの相
対する側22、23の所に配置されており、一方内部炉
室の壁の第二の残りの二つの相対する側24、25に
は、外側抵抗体エレメントは存在しない。囲いに面した
外側炉室の壁は、内部炉室の第一側22、23の外側に
配置された外側炉室の二つの相対する壁26、27の熱
伝導度が、内部炉室の第二側24、25の外側に配置さ
れた外側炉室の二つの相対する壁28、29の熱伝導度
よりも高くなるように構成されている。
【0024】結局、外側抵抗体エレメントが配置されて
いる場所では、外側壁の熱伝導度は、残りの二つの壁の
熱伝導度よりも大きい。その結果、外側炉室及びその外
側壁を含めた「壁」が内部炉室の第一の相対する側の所
に得られ、その内部炉室に対する「絶縁能力」は外側炉
室の温度によって調節又は制御することができ、この温
度は外側抵抗体エレメントへのエネルギー供給によって
調節又は制御される。モリブデンエレメントが配置され
ている外側炉室の外側壁のそれら部分を通してかなりの
熱を伝達できるようにすることにより、前記壁の絶縁能
力は、モリブデンエレメントへのエネルギー供給により
電気的に制御することができると言うことができる。実
際に調節され、制御されるものは、内部炉室の壁の外側
の温度であり、それが今度は温度勾配を制御し、それと
共に内部炉室の壁を通る熱伝導を制御することになる。
【0025】記載及び例示した炉構造体により与えられ
る一つの利点は、二酸化ジルコニウムエレメントの取り
出し部分及びそれへの白金線結合部に、内部炉室の上下
の連通空間により均一で効果的な温度制御が達成される
ことである。このことは、温度が、衝撃又は変動が起き
ることなく円滑に制御され、それによって炉構造体中の
部品の有効寿命の長さを改善することに寄与することを
意味する。
【0026】上記種類の炉構造体は、従来既知の炉構造
体で可能なものよりも遥かに大きな大きさの二酸化ジル
コニウムエレメントを使用できるようにしている。この
ことは、かなり改良された機械的性質を与える形で付加
的利点を与える。
【0027】前記絶縁容量は外側エレメントに供給され
る電力により調節することができるので、炉は、この種
の既知の炉よりも遥かに迅速に冷却することができる。
【0028】囲いに対する外側炉室の絶縁体の質量が既
知の炉と比較して小さいので、これら既知の炉の場合よ
りも始動時間が短い。
【0029】好ましい一つの態様によれば、内部抵抗体
エレメントへのエネルギー供給は、内部炉室の温度を測
定することにより調節及び制御される。同様に、外側抵
抗体エレメントへのエネルギー供給は、外側炉室中の温
度を測定することにより調節又は制御される。
【0030】本発明の好ましい一つの態様によれば、下
に例示するように、夫々内部及び外部抵抗体エレメント
へのエネルギーの供給は、内部及び他方の炉室の両方に
行き渡っている温度に従って、少なくとも時間と共に調
節される。この目的に従った機能を果たす調節装置を下
に記述する。
【0031】図3のグラフ1は、図1による炉の作動サ
イクル中の温度変化を、炉中の二酸化ジルコニウムエレ
メント及び珪化モリブデンエレメントについて例示して
いる。本発明の炉によって与えられる一つの重要な利点
は、全作動サイクル中、外側炉室内の抵抗体エレメント
を利用してエネルギーの一部分が供給されることであ
る。従って、これらエレメントは、炉がその作動温度に
到達した時に、この種の従来の既知の炉構造体の場合と
同様に、スイッチを切らずにおく。外側炉室も高い温度
まで加熱されるが、前記室内の温度を感知する慣用的熱
電対の使用を妨げる程高くはなく、この室に対し予め設
定されている温度よりも高くはならない。このことは、
内部炉室の壁の材料が非常に低い熱伝導度を有し、その
ため安定化二酸化ジルコニウムが適切な材料になると言
うことを仮定している。外側抵抗体エレメントによって
送られるエネルギーは、感知される温度により調節され
る。内部及び外側炉室内の温度は、夫々の制御装置を利
用して調節され、その各々に個々のプログラムが与えら
れている。内部エレメントへのエネルギーの供給は、光
学繊維を使って内部炉室の温度を測定する光学的センサ
ーを利用して制御及び調節する。外側炉室へのエネルギ
ー供給は、熱電対を利用して制御及び調節する。二つの
センサーの各々は、夫々慣用的制御装置へ接続されてい
る。温度制御装置は、それらの装置が、与えられた予め
プログラムされた温度で互いに信号を送ることができる
ようなやり方で互いに接続されている。
【0032】炉は、炉を始動する時にエネルギーが外側
抵抗体エレメント17へ供給され、内部炉室15が予め
定められた温度へ加熱された時にもエネルギーが内部抵
抗体エレメント2へ供給されるように制御されるのが好
ましい。両方の炉室内の温度が、加熱工程中ほぼ同じ高
さに到達した時、外側抵抗体エレメント17へ供給され
るエネルギーを、前の入力電力の半分未満の水準へ低下
する。しかし、内部抵抗体エレメントには、その初めか
らのそのままのエネルギーを供給することができる。
【0033】図4のグラフ2には、図1による炉の電力
変化を、内部及び外側抵抗体エレメントの各々及び合計
について示している。作動サイクル中の電力変化を時間
の関数としてプロットした。炉に供給した全電力は、外
側及び内部抵抗体エレメントへ供給した電力の合計から
なる。内部抵抗体エレメントの電力変化は、線、P.ZrO
2 によりグラフ中に示されている。これらのエレメント
中の電力消費は、700〜1000℃の温度に到達する
まで始まらず、その前にその材料が著しい電気伝導度を
持つことはない。次に、得られる作動温度まで電力が連
続的に上昇し、その後電力は一定に維持される。外側炉
室中の抵抗体エレメントは、特に始動期間の最初の部分
で、電力の上昇を示す。外側抵抗体エレメントの電力
は、外側炉室へ内部炉室の壁を通って伝達される熱のた
めに、内部炉室中の作動温度に到達する前後に著しく減
少し、内部エレメントの電力の約25%の値の所で平衡
状態に達する。このことは、P.MoSi2の記号を付けた線
によって示されている。炉中で発生した全電力は、P.T
otの線によって示されている。このようにして全作動サ
イクル中、エネルギーが外側抵抗体エレメントからも供
給される。外側炉室の温度を維持するのに必要なエネル
ギーは、珪化モリブデンエレメントと、炉の内部室の壁
を通して伝達されたエネルギーの両方から得られる。こ
の全エネルギー量は、前記炉の外側室を予めプログラム
された温度に維持するように、炉の外側室の外側酸化ア
ルミニウム壁を通って失われるエネルギーと釣り合って
いる。これは、炉の内部室の充分制御された高い温度を
維持するのに貢献する。熱処理過程が完了した時、内部
室の温度制御装置から外側室の温度制御装置へ信号が送
られ、それによって外側抵抗体エレメントへのエネルギ
ーの供給を停止する。内部抵抗体エレメントの温度も、
与えられたプログラムに従って、同じ時間で降下し、内
部エレメントで発生するエネルギーは減少する。
【0034】温度は、炉を始動させた時、極めて急速
に、例えば7°/分の速度で上昇させることができる。
これは、最初に記述した金属エレメントで加熱が行われ
る既知の炉構造の場合よりもかなり速く、既知の構造体
よりも作動サイクルを短くすることができる。
【0035】次に、調節又は制御装置について、図5に
関連して簡単に記述する。
【0036】調節装置は、二つの異なった調節装置を有
し、一つは外側室13のためのもので一つは炉の内部室
15のためのものである。夫々の調節装置は、或る適当
な既知の種類の制御回路30、31を有する。各制御回
路は、前記熱電対18又は前記パイロメーター21の形
の夫々のセンサーからのリアル値を検出するのに用いら
れる。各制御回路は、炉の外側室及び(又は)内部室に
行き渡る温度に従って、電力調節装置32、33を駆動
するように制御回路を作動させるプログラムにしたマイ
クロプロセッサー等を有する。電力調節装置は、サイリ
スタ又はそれに相当する装置からなるのが適切である。
電力制御装置は、エレメントへ送られる電力を制御す
る。
【0037】前記炉室の両方の温度に従って、夫々のエ
レメントを作動させる二つの制御回路を考えた場合、信
号線34が制御回路30、31の間に存在する。
【0038】二つの記載した制御回路30、31は、図
5の破線35によって示したように、単一の制御回路を
形成するように集積することができることは分かるであ
ろう。
【0039】本発明をその多くの例としての態様に関連
して上に記述してきたが、種々の変更を行えることは分
かるであろう。例えば、炉の形状は例示したものと異な
ったものにすることができ、炉の壁の一つ以上を、対応
する機械的強度及び熱的性質を有する他の材料から構成
してもよい。
【0040】従って、本発明は、前記例示した態様に限
定されるものではない。なぜなら、特許請求の範囲以内
で種々の変更及び修正を行うことができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の炉の前から見た垂直断面図である。
【図2】本発明の炉の上から見た水平断面図である。
【図3】作動サイクル中の時間の関数として示した温度
のグラフ1である。
【図4】図1及び図2に示した炉の電力変動を例示する
グラフ2である。
【図5】制御装置の概略図である。
【符号の説明】
1 側壁 2 高温領域 3 リード端子 4 引込み線 6 天井 7 床 11 天井 13 外側炉室 15 内部炉室 17 抵抗体エレメント 18 PtRh6/30熱電対 21 光学繊維ケーブル

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安定化二酸化ジルコニウムの内部抵抗体
    エレメントが配備された内部室、及び別の材料からなる
    外側抵抗体エレメントを有する外側室を有する電気加熱
    炉を操作する方法において、囲いに近い外側室壁(5、
    8、9、12、14)が、前記炉の内部室(15)に近
    い外側室壁(1、19)よりも大きな熱伝導度を有し、
    炉の内部室の予め定められた作動温度を維持するため
    に、前記外側炉室中の抵抗体エレメント(17)に、内
    部炉室(15)中の抵抗体エレメント(2)への予め定
    められた入力電力で前記外側炉室(13)中の必要な温
    度を維持するのに充分な電力を供給し、それによって前
    記内部室(15)と、前記外側室(13)と、囲いとの
    間の熱バランスを維持することを特徴とする、電気炉操
    作方法。
  2. 【請求項2】 囲いに近い外側室壁(14、27)の少
    なくとも一部分が、前記壁の残り(5、8、9)の熱伝
    導度よりも大きい熱伝導度を有し、抵抗体エレメント
    (17)が前記外側室壁の少なくとも前記部分の所及び
    それより内側に与えられている、請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 囲いに近い外側室壁(5、8、9、1
    2、14)の熱伝導度が、内部室(15)に近い外側室
    壁(1、19)の熱伝導度と比較して非常に大きいの
    で、前記外側室中の抵抗体エレメントが、前記内部室の
    予め定められた作動温度で、前記外側室(13)の予め
    定められた温度を維持する最大電力の少なくとも10%
    で操作される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 内部室(15)中の予め定められた作動
    温度で、外側室(13)内に、℃で測定して、前記内部
    室(15)中の温度の少なくとも50%、好ましくは7
    5%である温度を維持する、請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 外側室の温度を熱電対(18)によって
    測定し、内部室(15)の温度を、光学繊維ケーブル
    (21)によって内部室(15)に接続されたパイロメ
    ーターによって測定する、請求項1〜4のいずれか1項
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 外側抵抗体エレメント(17)が、内部
    室壁の第一の二つの相対する側(22、23)の所に配
    置され、内部室壁の残りの第二の相対する側(24、2
    5)には外側抵抗体エレメントは存在せず、前記内部室
    の第一側(22、23)の外側に配置された二つの相対
    する外側室壁(26、27)の熱伝導度が、前記内部炉
    室の前記第二側(24、25)の外側に配置された二つ
    の相対する外側室壁(28、29)の熱伝導度よりも高
    くなるように、囲いに近い外側室壁の熱伝導度が選択さ
    れている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 内部抵抗体エレメント(2)へのエネル
    ギー供給を、前記内部室(15)中の温度を測定するこ
    とにより制御及び調節する、請求項1〜6のいずれか1
    項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 外側抵抗体エレメント(17)へのエネ
    ルギー供給を、前記外側室(13)中の温度を測定する
    ことにより制御及び調節する、請求項1〜7のいずれか
    1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 外側抵抗体エレメント(17)と内部室
    壁(23)との間の点で外側室(13)の温度を測定す
    る、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 内部及び外側抵抗体エレメント(1
    7)へのエネルギーの供給を、夫々、内部室(15)及
    び外側室(13)の両方に夫々行き渡っている温度に従
    って、少なくとも時間的に調節する、請求項1〜9のい
    ずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 炉を始動させる時に外側抵抗体エレメ
    ント(17)へエネルギーを供給し、内部室(15)中
    が予め定められた温度に到達した時に内部抵抗体エレメ
    ント(2)にエネルギーを供給し、二つの炉室中の温度
    が加熱工程中ほぼ同じ温度に到達した時に、前記外側エ
    レメント(17)へのエネルギー供給を、前に供給した
    電力の半分未満に相当する水準まで減少させる、請求項
    10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 安定化二酸化ジルコニウムの内部抵抗
    体エレメントを有する内部炉室、及び別の材料からなる
    外側抵抗体エレメントを有する外側炉室を有する電気加
    熱炉において、囲いに近い外側室(13)の壁(5、
    8、9、12、14)が、前記内部炉室(15)に近い
    外側室壁(1、19)よりも大きな熱伝導度を有するこ
    と、並びに、前記外側炉室中の必要な温度を維持するの
    に充分な電力を前記抵抗体エレメント(17)に供給す
    るように、制御装置が、前記内部室(15)中の抵抗体
    エレメント(2)への予め定められた入力電力で前記外
    側室(13)中の抵抗体エレメント(17)を作動させ
    る働きをし、それによって前記内部室(15)と、前記
    外側室(13)と、囲いとの間の熱バランスを維持する
    ことを特徴とする、電気加熱炉。
  13. 【請求項13】 囲いに近い外側室壁(14、27)の
    少なくとも一部分が、前記壁の残り(5、8、9)の熱
    伝導度よりも大きい熱伝導度を有し、抵抗体エレメント
    (17)が前記外側室壁の少なくとも前記部分の所及び
    それより内側に配備されている、請求項12に記載の電
    気炉。
  14. 【請求項14】 囲いに近い外側室壁(5、8、9、1
    2、14)の熱伝導度が、内部室(15)に近い前記外
    側室壁(1、19)の熱伝導度よりも大きく、前記外側
    室(13)中の抵抗体エレメント(17)に、前記内部
    室(15)の予め定められた作動温度で最大電力の少な
    くとも10%を供給するための制御手段が与えられてい
    る、請求項12又は13に記載の電気炉。
  15. 【請求項15】 内部室(15)中の予め定められた作
    動温度で、制御手段が、外側室(13)内に、℃で測定
    して、前記内部室中の温度の少なくとも50%、好まし
    くは75%である温度を維持する働きをする、請求項1
    2〜14のいずれか1項に記載の電気炉。
  16. 【請求項16】 外側室の温度を熱電対(18)によっ
    て測定し、内部室の温度を、光学繊維ケーブル(21)
    によって内部室(15)に接続されたパイロメーターに
    よって測定する、請求項12〜15のいずれか1項に記
    載の電気炉。
  17. 【請求項17】 外側抵抗体エレメント(17)が、内
    部室壁の第一の二つの相対する側(22、23)の所に
    配置され、前記内部室壁の残りの第二の相対する側(2
    4、25)には外側抵抗体エレメントは存在せず、前記
    第一内部室壁(22、23)の外側に配置された二つの
    相対する外側室壁(26、27)の熱伝導度が、前記第
    二内部室側(24、25)の外側に配置された二つの相
    対する外側室壁(28、29)の熱伝導度よりも高くな
    るように、囲いに近い外側室壁が適用されている、請求
    項12〜16のいずれか1項に記載の電気炉。
  18. 【請求項18】 外側抵抗体エレメント(17)が、二
    珪化モリブデン系のものからなる、請求項12〜17の
    いずれか1項に記載の電気炉。
  19. 【請求項19】 内部室を分ける壁(1、19)が、安
    定化二酸化ジルコニウム、二酸化ハフニウム、二酸化ト
    リウム、又は酸化イットリウム、又はそれらの混合物か
    らなる群からの材料の一つからなる、請求項12〜18
    のいずれか1項に記載の電気炉。
  20. 【請求項20】 囲いに対し外側室(13)の境界を定
    める壁(5、8、9、12、14)が、酸化アルミニウ
    ム煉瓦及び酸化アルミニウム繊維材料からの材料の一つ
    からなる、請求項12〜19のいずれか1項に記載の電
    気炉。
  21. 【請求項21】 制御機構が、内部炉室(15)及び外
    側炉室(13)の両方に行き渡っている温度に依存し
    て、内部抵抗体エレメント(2)及び外側抵抗体エレメ
    ント(17)へのエネルギー供給を、少なくとも時間的
    に制御する働きをする、請求項12〜20のいずれか1
    項に記載の電気炉。
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