JPH0911300A - 射出成形機用温調パイプ接続装置及び金型固定装置 - Google Patents
射出成形機用温調パイプ接続装置及び金型固定装置Info
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- JPH0911300A JPH0911300A JP18785995A JP18785995A JPH0911300A JP H0911300 A JPH0911300 A JP H0911300A JP 18785995 A JP18785995 A JP 18785995A JP 18785995 A JP18785995 A JP 18785995A JP H0911300 A JPH0911300 A JP H0911300A
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- mold
- cassette
- temperature control
- movable
- molds
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 射出成形機に於ける各母型に組込んだ固定側
と可動側の各カセット金型の固定と、これ等各カセット
金型に対する温調パイプの接続を、簡単な装置を用いて
素早く、且つ、正確にこれを行う。 【構成】 固定側と可動側の各母型2,6に、工具類を
用いて手動にて回転操作できるクランプ軸20,21を
挿通し、これ等各クランプ軸20,21に、その回転に
従って温調パイプ14,18の先端部に設けたラック1
5b,19bを送って、先端口15a,19aを各母型
2,6に組付けた各カセット金型8,9に穿孔した温調
流通路8b,9bの口元8a,9aに接続するピニオン
22,24と、クランプ爪26,27を押動して各カセ
ット金型8,9の組付け状態を固定するカム23,25
を取付ける。
と可動側の各カセット金型の固定と、これ等各カセット
金型に対する温調パイプの接続を、簡単な装置を用いて
素早く、且つ、正確にこれを行う。 【構成】 固定側と可動側の各母型2,6に、工具類を
用いて手動にて回転操作できるクランプ軸20,21を
挿通し、これ等各クランプ軸20,21に、その回転に
従って温調パイプ14,18の先端部に設けたラック1
5b,19bを送って、先端口15a,19aを各母型
2,6に組付けた各カセット金型8,9に穿孔した温調
流通路8b,9bの口元8a,9aに接続するピニオン
22,24と、クランプ爪26,27を押動して各カセ
ット金型8,9の組付け状態を固定するカム23,25
を取付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックの射出成
形を交換自在なカセット金型を用いて行う射出成形機の
技術分野で利用されるものであって、具体的にはカセッ
ト金型の温度を調節する温調パイプを接続する装置と、
カセット金型を母型に固定する装置に関するものであ
る。
形を交換自在なカセット金型を用いて行う射出成形機の
技術分野で利用されるものであって、具体的にはカセッ
ト金型の温度を調節する温調パイプを接続する装置と、
カセット金型を母型に固定する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】成形用の金型としてカセット金型を使用
する従来の射出成形機では、例えば、特開平3−272
822号公報の第1図、或は、特開平4−86225号
公報の第2図に示すように、固定側及び可動側の各カセ
ット金型を組込む各母型に対して温調機のパイプ又はホ
ースを接続し、温調機から送られて来る水又は油等から
成る温調液を各母型内に穿孔した温調流通路に流通させ
て循環することにより、これ等母型に組込まれる各カセ
ット金型を間接的に温調して射出成形に適した設定温度
に維持していた。
する従来の射出成形機では、例えば、特開平3−272
822号公報の第1図、或は、特開平4−86225号
公報の第2図に示すように、固定側及び可動側の各カセ
ット金型を組込む各母型に対して温調機のパイプ又はホ
ースを接続し、温調機から送られて来る水又は油等から
成る温調液を各母型内に穿孔した温調流通路に流通させ
て循環することにより、これ等母型に組込まれる各カセ
ット金型を間接的に温調して射出成形に適した設定温度
に維持していた。
【0003】また、上記従来の射出成形機では、上記温
調機のパイプ(ホース)の先端口を、各母型に取付けた
タケノコ型継手に直接嵌込んでホースバンド等で締付け
て固定したり、或は、市販のワンタッチカプラ(ソケッ
ト)を温調パイプの先端口に取付ける一方、各母型側に
は同じくワンタッチカプラ(プラグ)を取付けて、これ
等を嵌合せることにより、温調パイプを各母型の温調流
通路に接続していた。
調機のパイプ(ホース)の先端口を、各母型に取付けた
タケノコ型継手に直接嵌込んでホースバンド等で締付け
て固定したり、或は、市販のワンタッチカプラ(ソケッ
ト)を温調パイプの先端口に取付ける一方、各母型側に
は同じくワンタッチカプラ(プラグ)を取付けて、これ
等を嵌合せることにより、温調パイプを各母型の温調流
通路に接続していた。
【0004】更に上記従来の射出成形機では、固定側と
可動側の各母型内に組込んだ各カセット金型の係脱を、
例えば、特開平6−218775号公報の図10に示す
ようにシリンダ(ピストン)を用いた構造の取付装置を
使用することによって、自動的に行っていた。
可動側の各母型内に組込んだ各カセット金型の係脱を、
例えば、特開平6−218775号公報の図10に示す
ようにシリンダ(ピストン)を用いた構造の取付装置を
使用することによって、自動的に行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、温調液を母型
内に流通させることによって、その温度で各カセット金
型を間接的に温調する上記従来の射出成形機では、カセ
ット金型を設定温度に維持することが難しく、また、金
型交換時には暫く時間を置かないと母型内のカセット金
型を設定温度に温調できないため、射出成形に支障を来
す問題があった。
内に流通させることによって、その温度で各カセット金
型を間接的に温調する上記従来の射出成形機では、カセ
ット金型を設定温度に維持することが難しく、また、金
型交換時には暫く時間を置かないと母型内のカセット金
型を設定温度に温調できないため、射出成形に支障を来
す問題があった。
【0006】また、従来のタケノコ型継手とホースバン
ド、及び、ソケットとプラグから成るワンタッチカプラ
を用いた温調パイプ(ホース)の接続には、非常に手間
が掛って煩わしく、且つ、接続ミスによる温調液の流出
といった問題もあって、その取扱いが頗る面倒であっ
た。
ド、及び、ソケットとプラグから成るワンタッチカプラ
を用いた温調パイプ(ホース)の接続には、非常に手間
が掛って煩わしく、且つ、接続ミスによる温調液の流出
といった問題もあって、その取扱いが頗る面倒であっ
た。
【0007】更に、シリンダ(ピストン)を使用する上
記従来のカセット金型取付装置は、シリンダー用のエア
ー源とかコントロール指令部が別に必要となるから、装
置全体が大型化、高コスト化する問題があった。
記従来のカセット金型取付装置は、シリンダー用のエア
ー源とかコントロール指令部が別に必要となるから、装
置全体が大型化、高コスト化する問題があった。
【0008】従って本発明の技術的課題は、射出成形用
カセット金型の温調を適格に行うことができ、且つ、こ
の温調用パイプの接続と母型に対するカセット金型の取
付けを、極めて簡単な構造の装置を用いて手間を掛けず
に容易に行えるようにすることである。
カセット金型の温調を適格に行うことができ、且つ、こ
の温調用パイプの接続と母型に対するカセット金型の取
付けを、極めて簡単な構造の装置を用いて手間を掛けず
に容易に行えるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0010】固定側カセット金型と可動側カセット金型
を、固定側と可動側の各母型に組付けてプラスチックの
射出成形を行う射出成形機に於いて、
を、固定側と可動側の各母型に組付けてプラスチックの
射出成形を行う射出成形機に於いて、
【0011】(1) 上記の固定側と可動側の各母型に
クランプ軸を挿通し、これ等の各クランプ軸を各母型の
外部から回転操作できるように構成する一方、上記の各
母型にカセット金型の温度を調節する温調パイプの先端
口を進退作動自在に嵌込み、同じく各母型には、上記ク
ランプ軸の回転に従って連動して上記温調パイプの先端
口を各カセット金型に穿孔した温調流通路の口元部分に
接合する作動部材を設けること。
クランプ軸を挿通し、これ等の各クランプ軸を各母型の
外部から回転操作できるように構成する一方、上記の各
母型にカセット金型の温度を調節する温調パイプの先端
口を進退作動自在に嵌込み、同じく各母型には、上記ク
ランプ軸の回転に従って連動して上記温調パイプの先端
口を各カセット金型に穿孔した温調流通路の口元部分に
接合する作動部材を設けること。
【0012】(2) 固定側と可動側の各母型にクラン
プ軸を挿通し、これ等の各クランプ軸を各母型の外部か
ら回転操作できるように構成する一方、上記の各母型に
は、上記クランプ軸の回転に従って連動して各母型に対
する固定側と可動側の各カセット金型の組付け状態を固
定する係止部材を設けること。
プ軸を挿通し、これ等の各クランプ軸を各母型の外部か
ら回転操作できるように構成する一方、上記の各母型に
は、上記クランプ軸の回転に従って連動して各母型に対
する固定側と可動側の各カセット金型の組付け状態を固
定する係止部材を設けること。
【0013】(3) 固定側と可動側の各母型にクラン
プ軸を挿通し、これ等の各クランプ軸を各母型の外部か
ら回転操作できるように構成する一方、上記の各母型に
は、上記クランプ軸の回転に従って連動してカセット金
型の温度を調節する温調パイプの先端口を固定側と可動
側の各カセット金型に穿孔した温調流通路の口元部分に
接合する作動部材と、同じくクランプ軸の回転に従って
連動して各母型に対する固定側と可動側の各カセット金
型の組付け状態を固定する係止部材とを設けること。
プ軸を挿通し、これ等の各クランプ軸を各母型の外部か
ら回転操作できるように構成する一方、上記の各母型に
は、上記クランプ軸の回転に従って連動してカセット金
型の温度を調節する温調パイプの先端口を固定側と可動
側の各カセット金型に穿孔した温調流通路の口元部分に
接合する作動部材と、同じくクランプ軸の回転に従って
連動して各母型に対する固定側と可動側の各カセット金
型の組付け状態を固定する係止部材とを設けること。
【0014】(4) 固定側と可動側の各母型に外部か
ら回転操作できるように挿通した各クランプ軸に、温調
パイプの先端口に設けたラックに噛合し、且つ、クラン
プ軸の回転に従ってラックを送って温調パイプの接続口
を各カセット金型に穿孔した温調流通路の口元部分に接
合することができるピニオンを取付けること。
ら回転操作できるように挿通した各クランプ軸に、温調
パイプの先端口に設けたラックに噛合し、且つ、クラン
プ軸の回転に従ってラックを送って温調パイプの接続口
を各カセット金型に穿孔した温調流通路の口元部分に接
合することができるピニオンを取付けること。
【0015】(5) 固定側と可動側の各母型に外部か
ら回転操作できるように挿通した各クランプ軸に、これ
等クランプ軸の回転に従って各母型に設けたクランプ爪
を押圧作動して、各母型に対する固定側及び可動側の各
カセット金型の組付け状態を固定することができるカム
を取付けること。
ら回転操作できるように挿通した各クランプ軸に、これ
等クランプ軸の回転に従って各母型に設けたクランプ爪
を押圧作動して、各母型に対する固定側及び可動側の各
カセット金型の組付け状態を固定することができるカム
を取付けること。
【0016】(6) 固定側と可動側の各母型に外部か
ら回転操作できるように挿通した各クランプ軸に、温調
パイプの接続口に設けたラックに噛合し、且つ、クラン
プ軸の回転に従ってラックを送って温調パイプの接続口
を各カセット金型に穿孔した温調流通路の口元部分に接
合するピニオンと、これ等クランプ軸の回転に従って各
母型に設けたクランプ爪を押圧作動して、各母型に対す
る固定側及び可動側の各カセット金型の組付け状態を固
定するカムを取付けること。
ら回転操作できるように挿通した各クランプ軸に、温調
パイプの接続口に設けたラックに噛合し、且つ、クラン
プ軸の回転に従ってラックを送って温調パイプの接続口
を各カセット金型に穿孔した温調流通路の口元部分に接
合するピニオンと、これ等クランプ軸の回転に従って各
母型に設けたクランプ爪を押圧作動して、各母型に対す
る固定側及び可動側の各カセット金型の組付け状態を固
定するカムを取付けること。
【0017】(7) 固定側と可動側の各母型に挿通し
たクランプ軸の頭部を角型に形成し、この頭部をスパナ
とかレンチといった工具類を用いて回転できるように各
母型の側面に突出せしめること。
たクランプ軸の頭部を角型に形成し、この頭部をスパナ
とかレンチといった工具類を用いて回転できるように各
母型の側面に突出せしめること。
【0018】
【作用】上記(1)〜(7)で述べた手段は以下の如く
作用する。
作用する。
【0019】上記(1)で述べた手段によれば、クラン
プ軸を回転操作すると温調パイプの先端口を作動して、
この先端口をカセット金型に設けた温調流通路の口元部
分に接合できるため、温調用の液体をカセット金型の内
部に直接送って、カセット金型を射出成形に適した設定
温度に適格に温調することができ、また、このカセット
金型に対する温調パイプの接続も、クランプ軸を母型の
外側から手動で回転操作するだけで、極めて簡単に行う
ことを可能にする。
プ軸を回転操作すると温調パイプの先端口を作動して、
この先端口をカセット金型に設けた温調流通路の口元部
分に接合できるため、温調用の液体をカセット金型の内
部に直接送って、カセット金型を射出成形に適した設定
温度に適格に温調することができ、また、このカセット
金型に対する温調パイプの接続も、クランプ軸を母型の
外側から手動で回転操作するだけで、極めて簡単に行う
ことを可能にする。
【0020】上記(2)で述べた手段によれば、クラン
プ軸を母型の外側から手動で回転操作するだけで、各母
型内に組込んだ各カセット金型の取付状態を固定するこ
とができるため、エアー源とかコントロール指令部を必
要としない構造が簡単でローコストにて実施可能な装置
を用いて、カセット金型を確実に取付けることを可能に
する。
プ軸を母型の外側から手動で回転操作するだけで、各母
型内に組込んだ各カセット金型の取付状態を固定するこ
とができるため、エアー源とかコントロール指令部を必
要としない構造が簡単でローコストにて実施可能な装置
を用いて、カセット金型を確実に取付けることを可能に
する。
【0021】上記(3)で述べた手段によれば、各母型
に挿通した1本のクランプ軸をその外部から回転操作す
るだけで、カセット金型に対する温調パイプの接続と、
母型に対するカセット金型の組付け状態を固定できるた
め、カセット金型の交換と温調を速やかに行って、カセ
ット金型の交換による時間的なロスを可及的に少くする
ことを可能にする。
に挿通した1本のクランプ軸をその外部から回転操作す
るだけで、カセット金型に対する温調パイプの接続と、
母型に対するカセット金型の組付け状態を固定できるた
め、カセット金型の交換と温調を速やかに行って、カセ
ット金型の交換による時間的なロスを可及的に少くする
ことを可能にする。
【0022】上記(4)で述べた手段によれば、各母型
に挿通したクランプ軸を手動で回転操作すると、このク
ランプ軸に取付けたピニオンが温調パイプの先端口に設
けたラックを送って、この先端口をカセット金型に設け
た温調流通路の口元部分に接合するため、温調液をカセ
ット金型の内部に流通させてカセット金型を直接温調す
ることができ、また、温調パイプもクランプ軸を回転操
作するだけで極めて簡単に、且つ、確実にカセット金型
側に接続することを可能にする。
に挿通したクランプ軸を手動で回転操作すると、このク
ランプ軸に取付けたピニオンが温調パイプの先端口に設
けたラックを送って、この先端口をカセット金型に設け
た温調流通路の口元部分に接合するため、温調液をカセ
ット金型の内部に流通させてカセット金型を直接温調す
ることができ、また、温調パイプもクランプ軸を回転操
作するだけで極めて簡単に、且つ、確実にカセット金型
側に接続することを可能にする。
【0023】上記(5)で述べた手段によれば、各母型
に挿通したクランプ軸を手動で回転操作すると、このク
ランプ軸に取付けたカムがクランプ爪を押圧作動して、
母型に対するカセット金型の組付け状態を固定できるた
め、エアー源とかコントロール指令部といった複雑な装
置を使用しなくても、カセット金型を極めて簡単に母型
内に固定することを可能にする。
に挿通したクランプ軸を手動で回転操作すると、このク
ランプ軸に取付けたカムがクランプ爪を押圧作動して、
母型に対するカセット金型の組付け状態を固定できるた
め、エアー源とかコントロール指令部といった複雑な装
置を使用しなくても、カセット金型を極めて簡単に母型
内に固定することを可能にする。
【0024】上記(6)で述べた手段によれば、各母型
に挿通した1本のクランプ軸を手動で回転操作するだけ
で、ピニオンがラックを送って温調パイプの先端口をカ
セット金型の温調流通路に接続し、且つ、カムがクラン
プ爪を作動してカセット金型の組付け状態を固定できる
ため、カセット金型の交換と温調を速やかに行って、カ
セット金型の交換による時間的なロスを可及的に少くす
ることを可能にする。
に挿通した1本のクランプ軸を手動で回転操作するだけ
で、ピニオンがラックを送って温調パイプの先端口をカ
セット金型の温調流通路に接続し、且つ、カムがクラン
プ爪を作動してカセット金型の組付け状態を固定できる
ため、カセット金型の交換と温調を速やかに行って、カ
セット金型の交換による時間的なロスを可及的に少くす
ることを可能にする。
【0025】上記(7)で述べた手段によれば、母型に
挿通したクランプ軸の頭部を角型に形成し、且つ、この
角型に形成した頭部を母型の側面に突出しているため、
スパナとかレンチといったハンドル式の工具類を用いて
このクランプ軸を回転操作して、温調パイプの接続とカ
セット金型の固定を速やかに行うことを可能にする。
挿通したクランプ軸の頭部を角型に形成し、且つ、この
角型に形成した頭部を母型の側面に突出しているため、
スパナとかレンチといったハンドル式の工具類を用いて
このクランプ軸を回転操作して、温調パイプの接続とカ
セット金型の固定を速やかに行うことを可能にする。
【0026】以上の如くであるから、上記の手段によっ
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
【0027】
【実施例】以下に、上述した本発明に係る射出成形機用
温調パイプ接続装置及び金型固定装置の好適な実施例を
添付した図面と共に詳細に説明する。
温調パイプ接続装置及び金型固定装置の好適な実施例を
添付した図面と共に詳細に説明する。
【0028】図1は本発明に係る温調パイプ接続装置と
金型固定装置を備えた射出成形機の要部を各カセット金
型を取外して示した斜視図、図2は各カセット金型を組
付けた同じく要部の平面図であって、これ等の図面に於
いて、1と4は射出成形機の型締部を構成する固定側取
付板と可動側取付板であって、固定側取付板1は機体上
に設けた固定側プラテン(図示せず)の内側面に取付け
られ、可動側取付板4は機体上にスライド自在に設けた
可動側プラテン(図示せず)の内側に取付けられてい
る。
金型固定装置を備えた射出成形機の要部を各カセット金
型を取外して示した斜視図、図2は各カセット金型を組
付けた同じく要部の平面図であって、これ等の図面に於
いて、1と4は射出成形機の型締部を構成する固定側取
付板と可動側取付板であって、固定側取付板1は機体上
に設けた固定側プラテン(図示せず)の内側面に取付け
られ、可動側取付板4は機体上にスライド自在に設けた
可動側プラテン(図示せず)の内側に取付けられてい
る。
【0029】2と6は、これ等固定側と可動側の各取付
板1,4の内側面に夫々ブロック板1Tと5を介して相
対向させて取付けた固定側母型と可動側母型で、これ等
両母型2,6に形成した型溝3,7内に、固定側と可動
側の各カセット金型8,9が夫々嵌込み自在に構成され
ている。
板1,4の内側面に夫々ブロック板1Tと5を介して相
対向させて取付けた固定側母型と可動側母型で、これ等
両母型2,6に形成した型溝3,7内に、固定側と可動
側の各カセット金型8,9が夫々嵌込み自在に構成され
ている。
【0030】図3と図4は、上記図2のA−A線とB−
B線に沿った各断面図であって、これ等の断面図並びに
上記図1と図2に於いて、13,13′と17,17′
は上記固定側母型2の上下両面と可動側ブロック板5の
上下両面に夫々取付けた電磁弁(ボックス体)であっ
て、これ等上側と下側の各電磁弁13,17と13′,
17′は、夫々流通パイプ12,16と28,29を介
して温調機(図示せず)のIN側とOUT側に接続され
ていて、水又は油である温調液を所定温度に調整しなが
らカセット金型8,9側に循環できるように構成されて
いる。
B線に沿った各断面図であって、これ等の断面図並びに
上記図1と図2に於いて、13,13′と17,17′
は上記固定側母型2の上下両面と可動側ブロック板5の
上下両面に夫々取付けた電磁弁(ボックス体)であっ
て、これ等上側と下側の各電磁弁13,17と13′,
17′は、夫々流通パイプ12,16と28,29を介
して温調機(図示せず)のIN側とOUT側に接続され
ていて、水又は油である温調液を所定温度に調整しなが
らカセット金型8,9側に循環できるように構成されて
いる。
【0031】14…並びに18…は上下の各電磁弁1
3,17と13′,17′に夫々接続した温調パイプ
(チューブ)、15…と19…はこれ等各温調パイプ1
4…と18…の先端嵌込体であつて、これ等の各先端嵌
込体15…と19…は、固定側と可動側の各母型2,6
の上下両面に穿設した嵌込穴2a…,6a…内に進退作
動自在に嵌込まれている。
3,17と13′,17′に夫々接続した温調パイプ
(チューブ)、15…と19…はこれ等各温調パイプ1
4…と18…の先端嵌込体であつて、これ等の各先端嵌
込体15…と19…は、固定側と可動側の各母型2,6
の上下両面に穿設した嵌込穴2a…,6a…内に進退作
動自在に嵌込まれている。
【0032】20,20と21,21は、固定側と可動
側の各母型2,6の上下の内部に横方向に挿通したクラ
ンプ軸で、これ等各クランプ軸20,20と21,21
は、角型に形成したその頭部20a,20aと21a,
21aを夫々母型2,6の側面に突出することによっ
て、例えば図1に示したようなソケット部30aを備え
たクランプハンドル30とか、その他のスパナ或はレン
チと云った各種の工具類を用いて、母型2,6の外部か
ら手動にて回転操作できる仕組に成っている。
側の各母型2,6の上下の内部に横方向に挿通したクラ
ンプ軸で、これ等各クランプ軸20,20と21,21
は、角型に形成したその頭部20a,20aと21a,
21aを夫々母型2,6の側面に突出することによっ
て、例えば図1に示したようなソケット部30aを備え
たクランプハンドル30とか、その他のスパナ或はレン
チと云った各種の工具類を用いて、母型2,6の外部か
ら手動にて回転操作できる仕組に成っている。
【0033】図2と図3に於いて、22…と24…は上
記の各クランプ軸20,20と21,21に取付けたピ
ニオンで、これ等のピニオン22…と24…は、上述し
た各温調パイプ14…と18…の先端部に取付けた各先
端嵌込体15…と19…に一体形成されているラック1
5b…と19b…に夫々噛合していて、上記クランプ軸
20,20と21,21の回転操作によって上記の先端
嵌込体15…と19…を図3に於いて上下に進退作動
し、各先端嵌込体15…と19…の先端口15a…と1
9a…を、夫々各母型2,6内に組付けた各カセット金
型8,9の内部に穿孔されている温調流通路8b,9b
の上下の口元8a,9aに対して、同じく図3に示すよ
うにこれを接合(嵌入)したり、反対に引き抜いて離間
できるように構成されている。
記の各クランプ軸20,20と21,21に取付けたピ
ニオンで、これ等のピニオン22…と24…は、上述し
た各温調パイプ14…と18…の先端部に取付けた各先
端嵌込体15…と19…に一体形成されているラック1
5b…と19b…に夫々噛合していて、上記クランプ軸
20,20と21,21の回転操作によって上記の先端
嵌込体15…と19…を図3に於いて上下に進退作動
し、各先端嵌込体15…と19…の先端口15a…と1
9a…を、夫々各母型2,6内に組付けた各カセット金
型8,9の内部に穿孔されている温調流通路8b,9b
の上下の口元8a,9aに対して、同じく図3に示すよ
うにこれを接合(嵌入)したり、反対に引き抜いて離間
できるように構成されている。
【0034】図2と図4に於いて、23…と25…は上
記の各クランプ軸20,20と21,21に夫々取付け
たカムで、これ等のカム23…と25…は、各クランプ
軸20,20と21,21の回転に従って、上述した固
定側と可動側の各母型2,6の上下内部に軸26a,2
7aを用いて夫々回動自在に取付けたクランプ爪26,
26と27,27の根端部を押動することによって、そ
の先端部にて各母型2,6内に組付けたカセット金型
8,9の突片8T,9Tを押圧して固定でるように構成
されている。
記の各クランプ軸20,20と21,21に夫々取付け
たカムで、これ等のカム23…と25…は、各クランプ
軸20,20と21,21の回転に従って、上述した固
定側と可動側の各母型2,6の上下内部に軸26a,2
7aを用いて夫々回動自在に取付けたクランプ爪26,
26と27,27の根端部を押動することによって、そ
の先端部にて各母型2,6内に組付けたカセット金型
8,9の突片8T,9Tを押圧して固定でるように構成
されている。
【0035】以上述べた各クランプ軸20と21に取付
けたピニオン22,24とカム23と25は、クランプ
軸20,21の回転操作に従って上述した各先端口15
a,19aの口元8a,9aへの接合と、クランプ爪2
6,27の係止回動を同時に行い、且つ、上記接合の離
間と押圧の解除も同時に行う様に構成されていて、各カ
ム23,25によるクランプ爪26,27の押圧が解か
れると、各クランプ爪26,27が図4に示した戻しバ
ネ26S,27Sの弾発力によって復帰回動して、各カ
セット金型8,9に対する押圧を解く仕組に成ってい
る。
けたピニオン22,24とカム23と25は、クランプ
軸20,21の回転操作に従って上述した各先端口15
a,19aの口元8a,9aへの接合と、クランプ爪2
6,27の係止回動を同時に行い、且つ、上記接合の離
間と押圧の解除も同時に行う様に構成されていて、各カ
ム23,25によるクランプ爪26,27の押圧が解か
れると、各クランプ爪26,27が図4に示した戻しバ
ネ26S,27Sの弾発力によって復帰回動して、各カ
セット金型8,9に対する押圧を解く仕組に成ってい
る。
【0036】而して図中、1aは固定側取付板1に設け
たノズル用のスプールブッシュを示し、更に、図1と図
3に於いて11は上述した可動側カセット金型9に設け
たスライド軸10…に進退作動自在に取付けたエジェク
タプレートを示す。
たノズル用のスプールブッシュを示し、更に、図1と図
3に於いて11は上述した可動側カセット金型9に設け
たスライド軸10…に進退作動自在に取付けたエジェク
タプレートを示す。
【0037】尚上述した実施例の説明に於いて、各母型
2,6の下側に設けた電磁弁13′,17′を夫々OU
T用にしているが、これをIN用にして上側の電磁弁1
3,17をOUT用にする場合もあり、また、上下両方
の電磁弁13,17と13′,17′を夫々IN用にし
て、OUT用のパイプ(ホース)を温調流通路8b,9
bの途中に接続してもよく、これ等の選択は任意とす
る。
2,6の下側に設けた電磁弁13′,17′を夫々OU
T用にしているが、これをIN用にして上側の電磁弁1
3,17をOUT用にする場合もあり、また、上下両方
の電磁弁13,17と13′,17′を夫々IN用にし
て、OUT用のパイプ(ホース)を温調流通路8b,9
bの途中に接続してもよく、これ等の選択は任意とす
る。
【0038】本発明に係る射出成形機用温調パイプ接続
装置及び金型固定装置は以上述べた如き構成であるか
ら、各母型2と6内に固定側と可動側の各カセット金型
8,9を組込み、次いで、各クランプ軸20,21を図
1に示したクランプハンドル30の如き工具を用いて回
転操作すれば、各ピニオン22,24が回転して各ラッ
ク15b,19bを送り、温調パイプ14,18を接続
した先端差込体15,19の先端口15a,19aを、
夫々図3の如く各カセット金型8,9に穿孔した温調流
通路8b,9bの口元8a,9a部分に接合して、温調
液を各カセット金型8,9内に循環させ、各カセット金
型8,9を速かに温調することができる。
装置及び金型固定装置は以上述べた如き構成であるか
ら、各母型2と6内に固定側と可動側の各カセット金型
8,9を組込み、次いで、各クランプ軸20,21を図
1に示したクランプハンドル30の如き工具を用いて回
転操作すれば、各ピニオン22,24が回転して各ラッ
ク15b,19bを送り、温調パイプ14,18を接続
した先端差込体15,19の先端口15a,19aを、
夫々図3の如く各カセット金型8,9に穿孔した温調流
通路8b,9bの口元8a,9a部分に接合して、温調
液を各カセット金型8,9内に循環させ、各カセット金
型8,9を速かに温調することができる。
【0039】これと同時に、各クランプ軸20,21に
取付けたカム23,25が各クランプ爪26,27を押
圧して、各カセット金型8,9の組付け状態を固定する
ため、以後、設定温度に温調された固定側カセット金型
8と可動側カセット金型9との間で、プラスチック製品
を射出成形することができる。
取付けたカム23,25が各クランプ爪26,27を押
圧して、各カセット金型8,9の組付け状態を固定する
ため、以後、設定温度に温調された固定側カセット金型
8と可動側カセット金型9との間で、プラスチック製品
を射出成形することができる。
【0040】また、上記各カセット金型8,9の取外し
に当っては、再び工具類を用いて各クランプ軸20,2
1を回転操作すれば、温調パイプ14,18の接合とク
ランプ爪26,27による係止が解かれるため、各カセ
ット金型8,9を各母型2,6内から取外して交換する
ことができる。
に当っては、再び工具類を用いて各クランプ軸20,2
1を回転操作すれば、温調パイプ14,18の接合とク
ランプ爪26,27による係止が解かれるため、各カセ
ット金型8,9を各母型2,6内から取外して交換する
ことができる。
【0041】
【発明の効果】以上述べた如く本発明に係る射出成形機
用温調パイプ接続装置及び金型固定装置によれば、カセ
ット金型に対する温調パイプの係脱と、このカセット金
型の組付状態を固定するクランプ爪の係脱を、クランプ
軸を母型の外部から手動で回転操作するだけで極めて簡
単に行うことができるものであって、これ等の作業を行
うためのエアー源とかコントロール指令部等の複雑な装
置が一切不要になるから、その分射出成形機の構成を簡
略化して製造コストを安くできる利点を発揮できるもの
であって、カセット金型の内部に直接温調液を循環させ
て速やかに温調ができるようにした点と相俟って、交換
自在なカセット金型を用いて射出成形を行う射出成形機
に実施して、頗る好適なものである。
用温調パイプ接続装置及び金型固定装置によれば、カセ
ット金型に対する温調パイプの係脱と、このカセット金
型の組付状態を固定するクランプ爪の係脱を、クランプ
軸を母型の外部から手動で回転操作するだけで極めて簡
単に行うことができるものであって、これ等の作業を行
うためのエアー源とかコントロール指令部等の複雑な装
置が一切不要になるから、その分射出成形機の構成を簡
略化して製造コストを安くできる利点を発揮できるもの
であって、カセット金型の内部に直接温調液を循環させ
て速やかに温調ができるようにした点と相俟って、交換
自在なカセット金型を用いて射出成形を行う射出成形機
に実施して、頗る好適なものである。
【図1】本発明に係る温調パイプ接続装置及び金型固定
装置を実施した射出成形機の要部をカセット金型を取外
して示した斜視図である。
装置を実施した射出成形機の要部をカセット金型を取外
して示した斜視図である。
【図2】同じくカセット金型を組付けた射出成形機の要
部の平面図である。
部の平面図である。
【図3】図2に於けるA−A線に沿った断面図である。
【図4】図2に於けるB−B線に沿った断面図である。
2 固定側母型 6 可動側母型 8 固定側カセット金型 9 可動側カセット金型 8a,9a 口元 8b,9b 温調流通路 14,18 温調パイプ 15a,19a 先端口 15b,19b ラック 20,21 クランプ軸 20a,21a 角型に形成したクランプ軸の頭部 22,24 ピニオン 23,25 カム 26,27 クランプ爪
Claims (7)
- 【請求項1】 固定側カセット金型と可動側カセット金
型を、固定側と可動側の各母型に組付けてプラスチック
の射出成形を行う射出成形機に於いて、 上記の固定側と可動側の各母型にクランプ軸を挿通し、
これ等の各クランプ軸を各母型の外部から回転操作でき
るように構成する一方、上記の各母型にカセット金型の
温度を調節する温調パイプの先端口を進退作動自在に嵌
込み、同じく各母型には、上記クランプ軸の回転に従っ
て連動して上記温調パイプの先端口を各カセット金型に
穿孔した温調流通路の口元部分に接合する作動部材を設
けたことを特徴とする射出成形機用温調パイプ接続装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載した射出成形機に於い
て、固定側と可動側の各母型にクランプ軸を挿通し、こ
れ等の各クランプ軸を各母型の外部から回転操作できる
ように構成する一方、上記の各母型には、上記クランプ
軸の回転に従って連動して各母型に対する固定側と可動
側の各カセット金型の組付け状態を固定する係止部材を
設けたことを特徴とする射出成形機用金型固定装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載した射出成形機に於い
て、固定側と可動側の各母型にクランプ軸を挿通し、こ
れ等の各クランプ軸を各母型の外部から回転操作できる
ように構成する一方、上記の各母型には、上記クランプ
軸の回転に従って連動してカセット金型の温度を調節す
る温調パイプの先端口を固定側と可動側の各カセット金
型に穿孔した温調流通路の口元部分に接合する作動部材
と、同じくクランプ軸の回転に従って連動して各母型に
対する固定側と可動側の各カセット金型の組付け状態を
固定する係止部材とを設けたことを特徴とする射出成形
機用温調パイプ接続装置及び金型固定装置。 - 【請求項4】 固定側と可動側の各母型に外部から回転
操作できるように挿通した各クランプ軸に、温調パイプ
の先端口に設けたラックに噛合し、且つ、クランプ軸の
回転に従ってラックを送って温調パイプの接続口を各カ
セット金型に穿孔した温調流通路の口元部分に接合する
ことができるピニオンを取付けたことを特徴とする請求
項1記載の射出成形機用温調パイプ接続装置。 - 【請求項5】 固定側と可動側の各母型に外部から回転
操作できるように挿通した各クランプ軸に、これ等クラ
ンプ軸の回転に従って各母型に設けたクランプ爪を押圧
作動して、各母型に対する固定側及び可動側の各カセッ
ト金型の組付け状態を固定することができるカムを取付
けたことを特徴とする請求項2記載の射出成形機用金型
固定装置。 - 【請求項6】 固定側と可動側の各母型に外部から回転
操作できるように挿通した各クランプ軸に、温調パイプ
の接続口に設けたラックに噛合し、且つ、クランプ軸の
回転に従ってラックを送って温調パイプの接続口を各カ
セット金型に穿孔した温調流通路の口元部分に接合する
ピニオンと、これ等クランプ軸の回転に従って各母型に
設けたクランプ爪を押圧作動して、各母型に対する固定
側及び可動側の各カセット金型の組付け状態を固定する
カムを取付けたことを特徴とする請求項3記載の射出成
形機用温調パイプ接続装置及び金型固定装置。 - 【請求項7】 固定側と可動側の各母型に挿通したクラ
ンプ軸の頭部を角型に形成し、この頭部をスパナとかレ
ンチといった工具類を用いて回転できるように各母型の
側面に突出せしめたことを特徴とする請求項1,2,
3,4,5又は6記載の射出成形機用温調パイプ接続装
置及び金型固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18785995A JPH0911300A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 射出成形機用温調パイプ接続装置及び金型固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18785995A JPH0911300A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 射出成形機用温調パイプ接続装置及び金型固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0911300A true JPH0911300A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16213469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18785995A Pending JPH0911300A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 射出成形機用温調パイプ接続装置及び金型固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0911300A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011025256A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Suguro Tekko:Kk | 冷却パイプおよび冷却ユニット |
JP2011025262A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Suguro Tekko:Kk | 冷却パイプおよび冷却ユニット |
JP2014051046A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Shinko Sellbick:Kk | 金型装置及び射出成形装置 |
JP2017013476A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-19 | 株式会社ジェイテクト | 温度調整機能を有する金型装置 |
CN106738732A (zh) * | 2016-12-25 | 2017-05-31 | 重庆市永川区华益机械铸造有限责任公司 | 模具冷却装置 |
JP2019130800A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | キョーラク株式会社 | 成形用金型及び成形装置 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP18785995A patent/JPH0911300A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011025256A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Suguro Tekko:Kk | 冷却パイプおよび冷却ユニット |
JP2011025262A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Suguro Tekko:Kk | 冷却パイプおよび冷却ユニット |
JP2014051046A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Shinko Sellbick:Kk | 金型装置及び射出成形装置 |
JP2017013476A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-19 | 株式会社ジェイテクト | 温度調整機能を有する金型装置 |
CN106738732A (zh) * | 2016-12-25 | 2017-05-31 | 重庆市永川区华益机械铸造有限责任公司 | 模具冷却装置 |
JP2019130800A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | キョーラク株式会社 | 成形用金型及び成形装置 |
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