JPH09112074A - 支柱体及びそれを用いた柵体 - Google Patents
支柱体及びそれを用いた柵体Info
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- JPH09112074A JPH09112074A JP7299267A JP29926795A JPH09112074A JP H09112074 A JPH09112074 A JP H09112074A JP 7299267 A JP7299267 A JP 7299267A JP 29926795 A JP29926795 A JP 29926795A JP H09112074 A JPH09112074 A JP H09112074A
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- pillar
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- Fencing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 支柱,柵体と、交通標識,案内板,照明灯等
との集合化、街路の省スペース化、重複工事の改善及び
街路の景観の向上を図ること。 【解決手段】 内側に取付受座40を配設固定した中空
状ポール4を、円筒状の支柱本体10の内側に突設され
たポール受片12に接触させて挿入すると共に、外部か
ら支柱本体10を貫通する取付ボルト41を取付受座4
0にねじ結合して、支柱本体10内に標識板,案内板あ
るいは照明具等を支持するポール4を立設固定して支柱
体1を構成する。また、上記支柱体1に取付けられる継
手ブラケット2を介して支柱本体1間に横桟3を架設し
て柵体を形成する。
との集合化、街路の省スペース化、重複工事の改善及び
街路の景観の向上を図ること。 【解決手段】 内側に取付受座40を配設固定した中空
状ポール4を、円筒状の支柱本体10の内側に突設され
たポール受片12に接触させて挿入すると共に、外部か
ら支柱本体10を貫通する取付ボルト41を取付受座4
0にねじ結合して、支柱本体10内に標識板,案内板あ
るいは照明具等を支持するポール4を立設固定して支柱
体1を構成する。また、上記支柱体1に取付けられる継
手ブラケット2を介して支柱本体1間に横桟3を架設し
て柵体を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は支柱体及びそれを
用いた柵体に関するもので、更に詳細には、例えば道
路、街路や施設内通路等で使用される支柱体及び柵体に
関するものである。
用いた柵体に関するもので、更に詳細には、例えば道
路、街路や施設内通路等で使用される支柱体及び柵体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車道と歩道との境界部に適宜間
隔をおいて短尺の支柱体が植設されたり、あるいは道路
や街路において、車両の侵入止めのために短尺の支柱体
が配置されている。また、道路と歩道との境界部を仕切
るために上記支柱間に横桟を架設した柵体が配置されて
いる。更には、これら支柱や柵体とは別に、例えば交通
標識板,案内板,照明灯あるいは道路ミラー等がポール
体に取り付けられて配置されている。
隔をおいて短尺の支柱体が植設されたり、あるいは道路
や街路において、車両の侵入止めのために短尺の支柱体
が配置されている。また、道路と歩道との境界部を仕切
るために上記支柱間に横桟を架設した柵体が配置されて
いる。更には、これら支柱や柵体とは別に、例えば交通
標識板,案内板,照明灯あるいは道路ミラー等がポール
体に取り付けられて配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記支
柱や柵体と交通標識板や照明灯等を取付けるポール体と
は別個に配置されているため、スペースを多くとり、歩
道の往来の邪魔になる虞れがあった。また、支柱や柵体
の補修工事と交通標識や照明灯等の補修工事等を別々に
行うために工事が重複するばかりか工事が面倒であり、
そのため工事が長引き、その工事期間中、周辺住民や往
来に支障をきたすという問題があった。更には、支柱,
柵体と、交通標識,照明灯等とが無造作に交錯して街路
の景観を損なうという問題もあった。
柱や柵体と交通標識板や照明灯等を取付けるポール体と
は別個に配置されているため、スペースを多くとり、歩
道の往来の邪魔になる虞れがあった。また、支柱や柵体
の補修工事と交通標識や照明灯等の補修工事等を別々に
行うために工事が重複するばかりか工事が面倒であり、
そのため工事が長引き、その工事期間中、周辺住民や往
来に支障をきたすという問題があった。更には、支柱,
柵体と、交通標識,照明灯等とが無造作に交錯して街路
の景観を損なうという問題もあった。
【0004】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、支柱,柵体と、交通標識,案内板,照明灯等とを集
合化して、省スペース化、重複工事の改善、街路の景観
の向上を図れるようにした支柱体及びそれを用いた柵体
を提供することを目的とするものである。
で、支柱,柵体と、交通標識,案内板,照明灯等とを集
合化して、省スペース化、重複工事の改善、街路の景観
の向上を図れるようにした支柱体及びそれを用いた柵体
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の支柱体は、円筒状の支柱本体と、こ
の支柱本体内に挿入立設されかつ標識板,案内板あるい
は照明具等を支持する中空状ポールとからなり、上記支
柱本体の内側にポール受片を突設し、上記ポールは、内
側に取付受座を配設固定し、上記ポールを支柱本体のポ
ール受片に当接すると共に、外部から支柱本体を貫通す
る取付ボルトを上記取付受座にねじ結合してなる、こと
を特徴とする。
に、請求項1記載の支柱体は、円筒状の支柱本体と、こ
の支柱本体内に挿入立設されかつ標識板,案内板あるい
は照明具等を支持する中空状ポールとからなり、上記支
柱本体の内側にポール受片を突設し、上記ポールは、内
側に取付受座を配設固定し、上記ポールを支柱本体のポ
ール受片に当接すると共に、外部から支柱本体を貫通す
る取付ボルトを上記取付受座にねじ結合してなる、こと
を特徴とする。
【0006】請求項2記載の柵体は、適宜間隔をおいて
立設される円筒状の支柱本体と、任意の支柱本体内に挿
入立設されかつ標識板,案内板あるいは照明具等を支持
する中空状ポールと、上記支柱本体の側面に取付けられ
る継手ブラケットを介して支柱本体間に架設される横桟
とからなり、上記支柱本体の内側にポール受片を突設
し、上記ポールは、内側に取付受座を配設固定し、上記
ポールを支柱本体のポール受片に当接すると共に、外部
から支柱本体を貫通する取付ボルトを上記取付受座にね
じ結合してなる、ことを特徴とする。
立設される円筒状の支柱本体と、任意の支柱本体内に挿
入立設されかつ標識板,案内板あるいは照明具等を支持
する中空状ポールと、上記支柱本体の側面に取付けられ
る継手ブラケットを介して支柱本体間に架設される横桟
とからなり、上記支柱本体の内側にポール受片を突設
し、上記ポールは、内側に取付受座を配設固定し、上記
ポールを支柱本体のポール受片に当接すると共に、外部
から支柱本体を貫通する取付ボルトを上記取付受座にね
じ結合してなる、ことを特徴とする。
【0007】また、請求項3記載の柵体は、請求項2記
載の柵体において、上記支柱体は、長手方向に沿って外
部に開口する狭隘開口状の嵌合溝を具備し、上記継手ブ
ラケットは、上記嵌合溝内に角度調整可能に取付けられ
る連結片部を有する下部ブラケット体と、この下部ブラ
ケット体と共働して横桟の貫通孔を形成する上部ブラケ
ット体と、これらブラケット体を固定する固定ボルト及
びナットとを具備してなる、ことを特徴とする。
載の柵体において、上記支柱体は、長手方向に沿って外
部に開口する狭隘開口状の嵌合溝を具備し、上記継手ブ
ラケットは、上記嵌合溝内に角度調整可能に取付けられ
る連結片部を有する下部ブラケット体と、この下部ブラ
ケット体と共働して横桟の貫通孔を形成する上部ブラケ
ット体と、これらブラケット体を固定する固定ボルト及
びナットとを具備してなる、ことを特徴とする。
【0008】この発明において、上記支柱体、ポール、
継手ブラケット及び横桟の材質は耐蝕性及び耐久性に富
むものであれば任意の材質でよいが、好ましくは支柱
体、ポール及び横桟をアルミニウム合金製の押出形材に
て形成し、継手ブラケットをアルミニウム合金製鋳物に
て形成する方がよい。
継手ブラケット及び横桟の材質は耐蝕性及び耐久性に富
むものであれば任意の材質でよいが、好ましくは支柱
体、ポール及び横桟をアルミニウム合金製の押出形材に
て形成し、継手ブラケットをアルミニウム合金製鋳物に
て形成する方がよい。
【0009】なお、上記支柱体の下端処理は、常法通り
地面に埋設固定してもよいが、地面の穴に嵌着自在とす
るものあるいは可搬自在とするため例えばベースプレー
ト等の立設部材に取付けるもの等とすることができる。
地面に埋設固定してもよいが、地面の穴に嵌着自在とす
るものあるいは可搬自在とするため例えばベースプレー
ト等の立設部材に取付けるもの等とすることができる。
【0010】上記のように構成されるこの発明の支柱体
によれば、予め内側に取付受座を配設固定したポール
を、支柱本体の内側に突設されたポール受片に当接して
挿入し、外部から支柱本体を貫通する取付ボルトを取付
受座にねじ結合してポールを立設固定することができ
る。したがって、構成部材の削減が図れると共に、美観
の向上を図ることができる。
によれば、予め内側に取付受座を配設固定したポール
を、支柱本体の内側に突設されたポール受片に当接して
挿入し、外部から支柱本体を貫通する取付ボルトを取付
受座にねじ結合してポールを立設固定することができ
る。したがって、構成部材の削減が図れると共に、美観
の向上を図ることができる。
【0011】また、この発明の柵体によれば、上記支柱
体に取付けられる継手ブラケットを介して支柱体間に横
桟を架設することにより、柵体を容易に設置することが
できる。また、必要に応じて柵体と交通標識,案内板あ
るいは照明灯等とを集合させて配置することができるの
で、構成部材の削減及び省スペース化が図れ、かつ重複
工事の改善、街路の景観の向上を図ることができる。
体に取付けられる継手ブラケットを介して支柱体間に横
桟を架設することにより、柵体を容易に設置することが
できる。また、必要に応じて柵体と交通標識,案内板あ
るいは照明灯等とを集合させて配置することができるの
で、構成部材の削減及び省スペース化が図れ、かつ重複
工事の改善、街路の景観の向上を図ることができる。
【0012】また、支柱体に長手方向に沿って外部に開
口する狭隘開口状の嵌合溝を設け、この嵌合溝内に下部
ブラケット体の連結片部を角度調整可能に取付けると共
に、この下部ブラケット体と上部ブラケット体にて形成
される貫通孔に横桟を挿入して、横桟を架設することに
より、傾斜地に対応させて横桟を架設することができ
る。
口する狭隘開口状の嵌合溝を設け、この嵌合溝内に下部
ブラケット体の連結片部を角度調整可能に取付けると共
に、この下部ブラケット体と上部ブラケット体にて形成
される貫通孔に横桟を挿入して、横桟を架設することに
より、傾斜地に対応させて横桟を架設することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。
図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】◎第一実施形態 図1はこの発明の支柱体を用いた柵体の一例を示す側面
図、図2はその要部の分解斜視図、図3は支柱体の横断
面図である。
図、図2はその要部の分解斜視図、図3は支柱体の横断
面図である。
【0015】上記柵体は、適宜間隔をおいて植設される
支柱体1に継手ブラケット2を介して垂直方向に複数
(図面では3本の場合を示す)の横桟3を架設してな
り、支柱体1の1つに例えば交通標識板5を支持する中
空状ポール4が立設固定されている。
支柱体1に継手ブラケット2を介して垂直方向に複数
(図面では3本の場合を示す)の横桟3を架設してな
り、支柱体1の1つに例えば交通標識板5を支持する中
空状ポール4が立設固定されている。
【0016】上記支柱体1は、円筒状の支柱本体10の
一側に、長手方向に沿って外方に開口する継手ブラケッ
ト取付用の狭隘開口状の嵌合溝11が設けられ、この嵌
合溝11の筒内側に断面円弧状のポール受片12が突設
されている。したがって、嵌合溝11に取り付けられる
継手ブラケット2を介して適宜間隔をおいて対峙する支
柱体1間に横桟3を架設することができ、支柱本体10
の筒内側にポール受片12を介してポール4を立設する
と共に、ポール4に例えば交通標識板5を取付けること
ができる。
一側に、長手方向に沿って外方に開口する継手ブラケッ
ト取付用の狭隘開口状の嵌合溝11が設けられ、この嵌
合溝11の筒内側に断面円弧状のポール受片12が突設
されている。したがって、嵌合溝11に取り付けられる
継手ブラケット2を介して適宜間隔をおいて対峙する支
柱体1間に横桟3を架設することができ、支柱本体10
の筒内側にポール受片12を介してポール4を立設する
と共に、ポール4に例えば交通標識板5を取付けること
ができる。
【0017】この場合、支柱体1はアルミニウム合金製
の押出形材にて形成されており、所望によって外面に飾
り用凹凸13が設けられている(図3参照)。このよう
に形成される支柱体1は、具体的には、長さが50〜5
00cmで、外周径が100〜200mmφのA606
1,A6063等のアルミニウム合金が使用されてい
る。
の押出形材にて形成されており、所望によって外面に飾
り用凹凸13が設けられている(図3参照)。このよう
に形成される支柱体1は、具体的には、長さが50〜5
00cmで、外周径が100〜200mmφのA606
1,A6063等のアルミニウム合金が使用されてい
る。
【0018】上記ポール4は、支柱体1に設けられたポ
ール受片12に沿って支柱体1内に挿入されると共に、
外部から支柱本体10及びポール受片12に設けられた
取付孔14を貫通してポール4の内側に配設される取付
受座40にねじ結合する取付ボルト41にて立設固定さ
れるようになっている(図2、図4及び図5参照)。
ール受片12に沿って支柱体1内に挿入されると共に、
外部から支柱本体10及びポール受片12に設けられた
取付孔14を貫通してポール4の内側に配設される取付
受座40にねじ結合する取付ボルト41にて立設固定さ
れるようになっている(図2、図4及び図5参照)。
【0019】この場合、取付受座40は、断面コ字形の
チャンネル状に形成されており、その内側には取付ナッ
ト42がかしめによって複数個例えば2個固着されてい
る。また、この取付受座40は盲リベット43によって
異なる位置でポール4内の所定の複数箇所に仮止めされ
ている。この取付受座40を用いてポール4を立設固定
するには、予めポール4内に取付受座40を仮止めし
て、ポール4を支柱体1内に挿入した後、取付ボルト4
1を取付ナット42にねじ結合してポール4を立設固定
する。なお、ポール4の頂部には予め交通標識板5が嵌
合あるいはボルト止め等の適宜手段にて固定されてい
る。
チャンネル状に形成されており、その内側には取付ナッ
ト42がかしめによって複数個例えば2個固着されてい
る。また、この取付受座40は盲リベット43によって
異なる位置でポール4内の所定の複数箇所に仮止めされ
ている。この取付受座40を用いてポール4を立設固定
するには、予めポール4内に取付受座40を仮止めし
て、ポール4を支柱体1内に挿入した後、取付ボルト4
1を取付ナット42にねじ結合してポール4を立設固定
する。なお、ポール4の頂部には予め交通標識板5が嵌
合あるいはボルト止め等の適宜手段にて固定されてい
る。
【0020】なお、支柱体1とポール4との隙間はポー
ル4を貫挿する穴付きキャップ51にて塞がれており、
また、ポール4を立設しない支柱体1の頂部はキャップ
52にて閉塞されている(図2参照)。これらキャップ
51,52は、継手ブラケット2と同様に、アルミニウ
ム合金製鋳物の表面に例えばポリウレタン樹脂製焼付塗
装が施されて耐食性の維持が図られている。なおこの場
合、これらキャップ51,52の対向する辺の2箇所に
はねじ孔53を有する取付脚54が垂下されており、こ
の取付脚54を支柱体1の支柱本体10内に挿入し、外
部から支柱本体10を貫通する固定ねじ55にて固定さ
れる(図6(a),(b)参照)。なお、ポール4の頂
部へのキャップもキャップ52と同様なものが適用され
る。また、キャップ52自体の形状も適宜の造形体、例
えば球状体や鳥形などの彫刻状体としてもよい。
ル4を貫挿する穴付きキャップ51にて塞がれており、
また、ポール4を立設しない支柱体1の頂部はキャップ
52にて閉塞されている(図2参照)。これらキャップ
51,52は、継手ブラケット2と同様に、アルミニウ
ム合金製鋳物の表面に例えばポリウレタン樹脂製焼付塗
装が施されて耐食性の維持が図られている。なおこの場
合、これらキャップ51,52の対向する辺の2箇所に
はねじ孔53を有する取付脚54が垂下されており、こ
の取付脚54を支柱体1の支柱本体10内に挿入し、外
部から支柱本体10を貫通する固定ねじ55にて固定さ
れる(図6(a),(b)参照)。なお、ポール4の頂
部へのキャップもキャップ52と同様なものが適用され
る。また、キャップ52自体の形状も適宜の造形体、例
えば球状体や鳥形などの彫刻状体としてもよい。
【0021】上記継手ブラケット2は、図2及び図7な
いし図9に示すように、上記嵌合溝11内に嵌合される
連結片部20を有する断面略U字状の下部ブラケット体
21と、この下部ブラケット体21の上端部に被着され
る断面略逆U字状の上部ブラケット体22と、下部ブラ
ケット体21の連結片部20部に穿設された取付孔23
を介して下部ブラケット体21を上記支柱体1に取付け
る取付ボルト24と、上部ブラケット体22と下部ブラ
ケット体21を固定する固定ボルト25及びナット26
とで構成されている。なお、両ブラケット体21,22
は、アルミニウム合金製鋳物の表面に例えばポリウレタ
ン樹脂製焼付塗装が施されて耐食性の維持が図られてい
る。
いし図9に示すように、上記嵌合溝11内に嵌合される
連結片部20を有する断面略U字状の下部ブラケット体
21と、この下部ブラケット体21の上端部に被着され
る断面略逆U字状の上部ブラケット体22と、下部ブラ
ケット体21の連結片部20部に穿設された取付孔23
を介して下部ブラケット体21を上記支柱体1に取付け
る取付ボルト24と、上部ブラケット体22と下部ブラ
ケット体21を固定する固定ボルト25及びナット26
とで構成されている。なお、両ブラケット体21,22
は、アルミニウム合金製鋳物の表面に例えばポリウレタ
ン樹脂製焼付塗装が施されて耐食性の維持が図られてい
る。
【0022】この場合、上記連結片部20は嵌合溝11
の開口幅11aより小さい寸法の高さを有し、開口幅1
1aより大きい寸法の幅を有する逆U字状の連結片20
aと、この連結片20aと下部ブラケット体21とを連
結する首部20bとで構成されている。この連結片部2
0を支柱体1に取付けるには、連結片20aを横向きに
した状態で嵌合溝11内に挿入した後、垂直方向に適宜
角度例えば90度回転して連結片20aを嵌合溝11に
係合させた後、取付ボルト24を取付孔23に貫通させ
て嵌合溝11の底部に設けられたねじ孔27にねじ結合
させて取付ける。
の開口幅11aより小さい寸法の高さを有し、開口幅1
1aより大きい寸法の幅を有する逆U字状の連結片20
aと、この連結片20aと下部ブラケット体21とを連
結する首部20bとで構成されている。この連結片部2
0を支柱体1に取付けるには、連結片20aを横向きに
した状態で嵌合溝11内に挿入した後、垂直方向に適宜
角度例えば90度回転して連結片20aを嵌合溝11に
係合させた後、取付ボルト24を取付孔23に貫通させ
て嵌合溝11の底部に設けられたねじ孔27にねじ結合
させて取付ける。
【0023】また、上記下部ブラケット体21は連結片
部20を有する一側開口端部に対して他側開口端部を低
い位置に配置した傾斜状に形成されており、上部ブラケ
ット体22は下部ブラケット体21と対称的に傾斜状に
形成されている。このように下部ブラケット体21を傾
斜状に形成した理由は、連結片部20を貫通する取付ボ
ルト24の取付を容易にするためである。また、下部ブ
ラケット体21と上部ブラケット体22の両側開口端は
中央が外方に膨隆した円弧状に形成されており、この開
口端の当接面には互いに係合する段部28が設けられ
て、両ブラケット体21,22の固定を容易かつ確実に
行えるようにしてある。更に、両ブラケット体21,2
2の横桟取付側開口端部には、外方に向って拡開するテ
ーパ部29が形成されており、継手ブラケット2に取付
けられる横桟3を上下に45度左右に10度の範囲にお
いて傾斜できるような自由度が設けられている。この場
合、連結片部20の嵌合溝11への取付に角度をもたせ
ることにより、横桟3を更に地面に対応するように傾斜
させて架設することができ、構成部材の設計変更を要す
ることなく傾斜地での柵体の設置を可能にすることがで
きる。
部20を有する一側開口端部に対して他側開口端部を低
い位置に配置した傾斜状に形成されており、上部ブラケ
ット体22は下部ブラケット体21と対称的に傾斜状に
形成されている。このように下部ブラケット体21を傾
斜状に形成した理由は、連結片部20を貫通する取付ボ
ルト24の取付を容易にするためである。また、下部ブ
ラケット体21と上部ブラケット体22の両側開口端は
中央が外方に膨隆した円弧状に形成されており、この開
口端の当接面には互いに係合する段部28が設けられ
て、両ブラケット体21,22の固定を容易かつ確実に
行えるようにしてある。更に、両ブラケット体21,2
2の横桟取付側開口端部には、外方に向って拡開するテ
ーパ部29が形成されており、継手ブラケット2に取付
けられる横桟3を上下に45度左右に10度の範囲にお
いて傾斜できるような自由度が設けられている。この場
合、連結片部20の嵌合溝11への取付に角度をもたせ
ることにより、横桟3を更に地面に対応するように傾斜
させて架設することができ、構成部材の設計変更を要す
ることなく傾斜地での柵体の設置を可能にすることがで
きる。
【0024】なお、横桟3は例えばアルミニウム合金製
や鋼製のパイプ部材にて形成されており、その取付側端
部には固定ボルト25を遊嵌する長孔3aが穿設されて
いる。
や鋼製のパイプ部材にて形成されており、その取付側端
部には固定ボルト25を遊嵌する長孔3aが穿設されて
いる。
【0025】また、支柱体1は、図3に例示した形態の
ものに限定されるものではなく、例えば図10ないし図
12に例示される形態のものでもよい。
ものに限定されるものではなく、例えば図10ないし図
12に例示される形態のものでもよい。
【0026】すなわち、図10に示す支柱体1Aは、支
柱の2箇所に嵌合溝11を設けると共に、それぞれに断
面円弧状のポール受片12が突設されているものであ
る。このような支柱体1Aを用いるときは横桟を並設し
て設けたり、横桟を直交状に配設したりすることができ
るし、ポールの固定をより強固に行うことができる。
柱の2箇所に嵌合溝11を設けると共に、それぞれに断
面円弧状のポール受片12が突設されているものであ
る。このような支柱体1Aを用いるときは横桟を並設し
て設けたり、横桟を直交状に配設したりすることができ
るし、ポールの固定をより強固に行うことができる。
【0027】また、図11の場合は、図10と同様に2
箇所の嵌合溝11を設けるが、断面円弧状のポール受片
12を一方のみに設けるものであり、ポール受片12の
ない一方には、ポール受片と横桟以外のものを取付ける
場合などに用いられる取付片12Aを具備する支柱体1
Bを示す。
箇所の嵌合溝11を設けるが、断面円弧状のポール受片
12を一方のみに設けるものであり、ポール受片12の
ない一方には、ポール受片と横桟以外のものを取付ける
場合などに用いられる取付片12Aを具備する支柱体1
Bを示す。
【0028】更に、図12の場合は、図3に例示した形
態のものに、ポール支持片15を付設した支柱体1Cを
示すが、ポール4の支持強度を高めるものである。これ
らの支柱体1,1A,1B,1Cはいずれか一つに統一
使用してもよいし、付帯設備に応じて混合配置してもよ
い。
態のものに、ポール支持片15を付設した支柱体1Cを
示すが、ポール4の支持強度を高めるものである。これ
らの支柱体1,1A,1B,1Cはいずれか一つに統一
使用してもよいし、付帯設備に応じて混合配置してもよ
い。
【0029】次に、上記のように構成されるこの発明の
柵体を組立てる手順について説明する。まず、柵体を配
置する地面60の適宜位置に基礎部61を設け、この基
礎部61に支柱体1を植設する。次に、支柱体1に設け
られた嵌合溝11に下部ブラケット体21の連結片部2
0を挿入した後、回転させて連結片部20を嵌合溝11
に係合させ、取付ボルト24をもって下部ブラケット体
21を取付ける。そして、下部ブラケット体21の両取
付側開口端部に隣接する横桟3の端部を挿入すると共
に、上部ブラケット体22を下部ブラケット体21の上
部に載置して、上方から固定ボルト25を貫通させ、下
方の突出部に固定ナット26をねじ結合して横桟3を架
設固定する。このようにして、支柱体1の上、中及び下
部の3箇所に横桟3を架設する。この場合、柵体の設置
面が傾斜しているときは、地面60の傾斜に合せて連結
片部20の連結片20aを嵌合溝11内で角度調整して
取付け、また、水平面上において各支柱体1が異なる線
上に位置する場合は、ブラケット体21,22に設けら
れたテーパ部29の拡開角度範囲内で横方向に傾斜させ
て横桟3を架設することができる。
柵体を組立てる手順について説明する。まず、柵体を配
置する地面60の適宜位置に基礎部61を設け、この基
礎部61に支柱体1を植設する。次に、支柱体1に設け
られた嵌合溝11に下部ブラケット体21の連結片部2
0を挿入した後、回転させて連結片部20を嵌合溝11
に係合させ、取付ボルト24をもって下部ブラケット体
21を取付ける。そして、下部ブラケット体21の両取
付側開口端部に隣接する横桟3の端部を挿入すると共
に、上部ブラケット体22を下部ブラケット体21の上
部に載置して、上方から固定ボルト25を貫通させ、下
方の突出部に固定ナット26をねじ結合して横桟3を架
設固定する。このようにして、支柱体1の上、中及び下
部の3箇所に横桟3を架設する。この場合、柵体の設置
面が傾斜しているときは、地面60の傾斜に合せて連結
片部20の連結片20aを嵌合溝11内で角度調整して
取付け、また、水平面上において各支柱体1が異なる線
上に位置する場合は、ブラケット体21,22に設けら
れたテーパ部29の拡開角度範囲内で横方向に傾斜させ
て横桟3を架設することができる。
【0030】また、支柱体1に例えば交通標識板5等を
取付けるには、交通標識板5等を取付ける位置の支柱体
1のポール受片12に沿って、予め交通標識板5や穴付
きキャップ51等を取付けたポール4を挿入した後、2
個の取付ボルト41を支柱体1に貫通させてポール4内
に2箇所で仮止めされた取付受座40に固着された上下
に2個の取付ナット42にねじ結合してポール4を立設
固定する。そして、穴付きキャップ51を支柱体1に固
定して支柱体1とポール4との隙間を塞ぎ、その他の支
柱体1の頂部にキャップ52を固定して組立作業は完了
する。
取付けるには、交通標識板5等を取付ける位置の支柱体
1のポール受片12に沿って、予め交通標識板5や穴付
きキャップ51等を取付けたポール4を挿入した後、2
個の取付ボルト41を支柱体1に貫通させてポール4内
に2箇所で仮止めされた取付受座40に固着された上下
に2個の取付ナット42にねじ結合してポール4を立設
固定する。そして、穴付きキャップ51を支柱体1に固
定して支柱体1とポール4との隙間を塞ぎ、その他の支
柱体1の頂部にキャップ52を固定して組立作業は完了
する。
【0031】◎第二実施形態 図13はこの発明の支柱体の第二実施形態の概略側面図
である。上記実施形態では、この発明の支柱体が柵体の
構成部材である場合について説明したが、支柱体は必ず
しも柵体用に使用されるものに限定されるものではな
く、例えば交通標識板5あるいは案内板6等の取付用と
して使用される単独のポール支持体としても使用するこ
とができる。案内板6をポール4の側面に取付けるに
は、例えば図14に示すような略半円弧状の一対の係止
金具7と固定ボルト8a及びナット8bを用いてポール
4に案内板6を取付けることができる。この場合、案内
板6の背面側に断面ハット状の取付金具6aを固着し、
この取付金具6aに適宜間隔をおいて係止孔6bを穿設
する。一方、係止金具7を、半円弧状基部7aの一端部
に係止孔6bに係合する鉤状の係止爪7bを形成し、他
端部に透孔7dを有するフランジ部7cを形成し、そし
て、両係止金具7の係止爪7bを取付金具6aの係止孔
6bに係止させると共に、両係止金具7,7間にポール
6を挾持し、そして、フランジ部7cの透孔7dを貫通
する固定ボルト8aとナット8bを締結して、案内板6
をポール4の側面に固定する。
である。上記実施形態では、この発明の支柱体が柵体の
構成部材である場合について説明したが、支柱体は必ず
しも柵体用に使用されるものに限定されるものではな
く、例えば交通標識板5あるいは案内板6等の取付用と
して使用される単独のポール支持体としても使用するこ
とができる。案内板6をポール4の側面に取付けるに
は、例えば図14に示すような略半円弧状の一対の係止
金具7と固定ボルト8a及びナット8bを用いてポール
4に案内板6を取付けることができる。この場合、案内
板6の背面側に断面ハット状の取付金具6aを固着し、
この取付金具6aに適宜間隔をおいて係止孔6bを穿設
する。一方、係止金具7を、半円弧状基部7aの一端部
に係止孔6bに係合する鉤状の係止爪7bを形成し、他
端部に透孔7dを有するフランジ部7cを形成し、そし
て、両係止金具7の係止爪7bを取付金具6aの係止孔
6bに係止させると共に、両係止金具7,7間にポール
6を挾持し、そして、フランジ部7cの透孔7dを貫通
する固定ボルト8aとナット8bを締結して、案内板6
をポール4の側面に固定する。
【0032】上記のように構成される支柱体1は、上記
第一実施形態と同様に地面60に植設してもよく、ある
いは図13に示すように支柱体1の下端部に立設部材例
えばベースプレート9を固着して地面60上に移動可能
に設置するようにしてもよい。
第一実施形態と同様に地面60に植設してもよく、ある
いは図13に示すように支柱体1の下端部に立設部材例
えばベースプレート9を固着して地面60上に移動可能
に設置するようにしてもよい。
【0033】なお、第二実施形態において、その他の部
分は上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には
同一符号を付して、その説明は省略する。
分は上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には
同一符号を付して、その説明は省略する。
【0034】◎その他の実施形態 上記実施形態ではこの発明の支柱体1を柵体あるいは交
通標識板5,案内板6等のポール支持体として使用する
場合について説明したが、図15(a)に示すように、
上記交通標識板5や案内板6に代えてポール4に照明灯
70や道路用ミラー71等任意のものを取付けてもよ
い。また、図15(b)に示すように、隣接する支柱体
1に立設固定されるポール4間に例えば地図や案内板等
の掲示板72を取付けることも可能である。
通標識板5,案内板6等のポール支持体として使用する
場合について説明したが、図15(a)に示すように、
上記交通標識板5や案内板6に代えてポール4に照明灯
70や道路用ミラー71等任意のものを取付けてもよ
い。また、図15(b)に示すように、隣接する支柱体
1に立設固定されるポール4間に例えば地図や案内板等
の掲示板72を取付けることも可能である。
【0035】
1)請求項1記載の支柱体によれば、内側に取付受座を
配設固定したポールを、支柱本体の内側に突設されたポ
ール受片に当接して挿入し、外部から支柱本体を貫通す
る取付ボルトを取付受座にねじ結合してポールを立設固
定するので、支柱体とポールとを一体化することがで
き、構成部材の削減が図れると共に、美観の向上を図る
ことができる。
配設固定したポールを、支柱本体の内側に突設されたポ
ール受片に当接して挿入し、外部から支柱本体を貫通す
る取付ボルトを取付受座にねじ結合してポールを立設固
定するので、支柱体とポールとを一体化することがで
き、構成部材の削減が図れると共に、美観の向上を図る
ことができる。
【0036】2)請求項2記載の支柱体によれば、ポー
ルを立設固定した支柱体に取付けられる継手ブラケット
を介して支柱体間に横桟を架設するので、必要に応じて
柵体と交通標識,案内板あるいは照明灯等とを集合させ
て配置することができ、構成部材の削減及び省スペース
化が図れ、かつ重複工事の改善、街路の景観の向上を図
ることができる。
ルを立設固定した支柱体に取付けられる継手ブラケット
を介して支柱体間に横桟を架設するので、必要に応じて
柵体と交通標識,案内板あるいは照明灯等とを集合させ
て配置することができ、構成部材の削減及び省スペース
化が図れ、かつ重複工事の改善、街路の景観の向上を図
ることができる。
【0037】3)請求項3記載の柵体によれば、支柱体
に長手方向に沿って外部に開口する狭隘開口状の嵌合溝
を設け、この嵌合溝内に継手ブラケットを角度調整可能
に取付けることができるので、傾斜地に対応させて横桟
を架設することができる。
に長手方向に沿って外部に開口する狭隘開口状の嵌合溝
を設け、この嵌合溝内に継手ブラケットを角度調整可能
に取付けることができるので、傾斜地に対応させて横桟
を架設することができる。
【図1】この発明の支柱体を用いた柵体の一例を示す側
面図である。
面図である。
【図2】柵体の要部の分解斜視図である。
【図3】この発明の支柱体の一部を拡大して示す横断面
図である。
図である。
【図4】支柱体にポールを立設固定した状態の横断面図
(a)及びポールと取付受座との仮止め状態の要部断面
図(b)である。
(a)及びポールと取付受座との仮止め状態の要部断面
図(b)である。
【図5】支柱体にポールを立設固定した状態の縦断面図
(a)及び取付受座の一部断面斜視図(b)である。
(a)及び取付受座の一部断面斜視図(b)である。
【図6】支柱体の頂部に固定される別のキャップの取付
状態の断面図である。
状態の断面図である。
【図7】支柱体に継手ブラケットを介して横桟を架設す
る状態の横断面図である。
る状態の横断面図である。
【図8】支柱体に継手ブラケットを介して横桟を架設す
る状態の一部断面正面図である。
る状態の一部断面正面図である。
【図9】図8の縦断面図である。
【図10】この発明における支柱体の他の形態を示す横
断面図である。
断面図である。
【図11】この発明における支柱体の別の形態を示す横
断面図である。
断面図である。
【図12】この発明における支柱体の更に別の形態を示
す横断面図である。
す横断面図である。
【図13】この発明の支柱体の第二実施形態の概略側面
図である。
図である。
【図14】第二実施形態の案内板をポールに取付ける係
止金具の分解斜視図である。
止金具の分解斜視図である。
【図15】この発明の支柱体及び柵体の更に別の実施形
態を示す概略斜視図である。
態を示す概略斜視図である。
1,1A,1B,1C 支柱体 2 継手ブラケット 3 横桟 4 ポール 10 支柱本体 12,12A ポール受片 40 取付受座 41 取付ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04H 12/18 E04H 17/14 102C 12/22 F21S 1/10 K 12/34 E01F 9/01 17/14 102 15/00 101 F21S 1/10 (72)発明者 松田 義秋 東京都豊島区高田三丁目30番14号 株式会 社ジイケイテック内 (72)発明者 礒崎 康 東京都豊島区高田三丁目30番14号 株式会 社ジイケイテック内
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒状の支柱本体と、この支柱本体内に
挿入立設されかつ標識板,案内板あるいは照明具等を支
持する中空状ポールとからなり、 上記支柱本体の内側にポール受片を突設し、 上記ポールは、内側に取付受座を配設固定し、 上記ポールを支柱本体のポール受片に当接すると共に、
外部から支柱本体を貫通する取付ボルトを上記取付受座
にねじ結合してなる、ことを特徴とする支柱体。 - 【請求項2】 適宜間隔をおいて立設される円筒状の支
柱本体と、任意の支柱本体内に挿入立設されかつ標識
板,案内板あるいは照明具等を支持する中空状ポール
と、上記支柱本体の側面に取付けられる継手ブラケット
を介して支柱本体間に架設される横桟とからなり、 上記支柱本体の内側にポール受片を突設し、 上記ポールは、内側に取付受座を配設固定し、 上記ポールを支柱本体のポール受片に当接すると共に、
外部から支柱本体を貫通する取付ボルトを上記取付受座
にねじ結合してなる、ことを特徴とする柵体。 - 【請求項3】 請求項2記載の柵体において、 上記支柱体は、長手方向に沿って外部に開口する狭隘開
口状の嵌合溝を具備し、 上記継手ブラケットは、上記嵌合溝内に角度調整可能に
取付けられる連結片部を有する下部ブラケット体と、こ
の下部ブラケット体と共働して横桟の貫通孔を形成する
上部ブラケット体と、これらブラケット体を固定する固
定ボルト及びナットとを具備してなる、ことを特徴とす
る柵体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7299267A JPH09112074A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 支柱体及びそれを用いた柵体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7299267A JPH09112074A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 支柱体及びそれを用いた柵体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09112074A true JPH09112074A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17870337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7299267A Withdrawn JPH09112074A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 支柱体及びそれを用いた柵体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09112074A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025259A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Teikin Kk | 車止め |
JP2010126965A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Tokuso:Kk | フェンス及びその施工方法 |
JP2010203037A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Toyo Exterior Co Ltd | 円筒パイプ固定構造 |
JP2017124084A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | アトムメディカル株式会社 | 保育器に取り付けられるモニタディスプレイ用のポール |
-
1995
- 1995-10-23 JP JP7299267A patent/JPH09112074A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025259A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Teikin Kk | 車止め |
JP4621640B2 (ja) * | 2006-07-24 | 2011-01-26 | 帝金株式会社 | 車止め |
JP2010126965A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Tokuso:Kk | フェンス及びその施工方法 |
JP2010203037A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Toyo Exterior Co Ltd | 円筒パイプ固定構造 |
JP2017124084A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | アトムメディカル株式会社 | 保育器に取り付けられるモニタディスプレイ用のポール |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |