JPH09111562A - 合成フィラメント糸のスタッファボックス捲縮方法及び装置 - Google Patents

合成フィラメント糸のスタッファボックス捲縮方法及び装置

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JPH09111562A
JPH09111562A JP8222752A JP22275296A JPH09111562A JP H09111562 A JPH09111562 A JP H09111562A JP 8222752 A JP8222752 A JP 8222752A JP 22275296 A JP22275296 A JP 22275296A JP H09111562 A JPH09111562 A JP H09111562A
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yarn
nozzle
duct
filament yarn
air
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JP8222752A
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Peter Busenhart
ブーセンハルト ペーテル
Juerg Meier
マイアー ユルク
Felix Graf
グラフ フェリクス
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Maschinenfabrik Rieter AG
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    • D02G1/12Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
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    • D02J1/00Modifying the structure or properties resulting from a particular structure; Modifying, retaining, or restoring the physical form or cross-sectional shape, e.g. by use of dies or squeeze rollers
    • D02J1/08Interlacing constituent filaments without breakage thereof, e.g. by use of turbulent air streams

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はスタッファボックス捲縮に関し、ゴ
デット上での巻き付き形成を回避するべく、十分な張力
での高速での処理を可能とすることを目的とする。 【解決手段】 スタッファボックスの吸引エレメント1
のノズル半体2内には糸入口ノズル3、2本のラバル管
5及び流れダクト4が設けられる。ラバル管5は糸引取
室6に収束しており、流れダクト4に接続される。ラバ
ル管は推進流体によって供給され、この推進流体は空気
供給管8を介して空気供給ダクト7に供給され、この空
気供給ダクト7にラバル管が接続される。ラバル管5の
長さ方向軸線9及び糸入口ダクト3及び片側に位置する
ラバル管との角度であり、角度βは反対側に位置するラ
バル管との角度である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は合成フィラメント
糸のスタッファボックス捲縮方法及びその装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】スタッファボックス捲縮の第1のステッ
プは糸吸引ノズルの上流のフィラメント糸に十分に高い
張力を加えつつフィラメントの吸引を行うことであり、
これにより先行のゴデットで起こりうる巻き付きの防止
を図ることができる。他方ではフィラメント糸の処理速
度、すなわち、テクスチャードノズルへの吸引速度はテ
クスチャード加工の改良及び高速化によって相当に高く
なっており、これはスタッファボックスの上流に配置さ
れる吸引ノズルに対する要求をより厳しくしている。テ
クスチャードノズルの入口、即ち上昇吸引ノズルの入口
での糸処理速度を4,000 m/min とすることは公知である
が、これは空気式の引取装置に対する要求が極度に厳し
いものとなる。
【0003】欧州特許第0 189 099B1 号が開示する糸の
テクスチャード加工ノズルにおいては、フィラメント糸
を加圧流体と共に案内する流れダクトはその直径が長さ
方向で一定の丸みを帯びた、特に円形の断面をなすよう
に設計され、この構造は推進流体ダクトにもあてはま
る。この装置は3,000 m/min までの処理速度に応用可能
である。
【0004】別の欧州特許第0 539 808B1 号では3,000
m/min を超過する速度で前記のノズルによる糸の張力は
不十分となり、延伸ゴデットでの巻き付き形成の恐れが
あり、かつ製造方法を不安定なものとする。前記欧州特
許第0 539 808 号はその目的は前記の欠点の解消するこ
とにあり、この特許が提案する合成フィラメント糸のス
タッファボックス捲縮装置においては、フィラメント糸
は糸入口ダクトから導入され、加圧流体の供給は、少な
くとも一つのブローダクト、特に直線円形コーンの湾曲
面上に配置されるリング状スロットを介して行われる。
即ち、この構成ではフィラメント糸は加圧流体と一緒に
狭隘流れダクトの最小部を通して運ばれ、この部位にお
いて、音速が達成され、それに継続した流れダクトの拡
開部において超音速が達成される。
【0005】この方法では、糸の搬送方向に対抗して流
れる空気流が狭隘流れダクト内の圧力に起因して発生
し、その結果搬送されるべき糸に対する制動効果が発生
しうる。DE-27 53 705に述べられたこの効果は好ましい
ものではあるが、その程度は些少である。従来技術のこ
の配置ではブローノズルはラバル管として構成される
が、その糸案内チューブはラバル管と同軸に挿入され、
ラバル管の外面はノズルの内壁とともに空気流の案内を
行う。
【0006】5から40バール、好ましくは6から35
バールといった十分に高い圧力では、ラバル管の狭隘部
において音速が、また、ノズルの拡開部では超音速が得
られる。ラバル管の内部で同心的に案内される糸ガイド
管の外側ノズル出口端はラバル管の出口端リムが位置す
る仮想平面に平行に延びる平面内に配置される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この形態のノズルは後
続のスタッファボックスに対して糸を6,000 m/min に至
るまでの速度で供給することができる。必然的にこのシ
ステムは高圧下で働き、圧縮空気の使用量が増し、この
システムの欠点となっている。したがって、この発明の
目的は合成糸のスタッファボックス捲縮ノズルの糸アス
パイヤ吸引システムであって、延伸ゴデット上での巻き
付き形成を回避するべく、十分な張力での高速での処理
を可能とするべく吸引装置で糸張力を発生することがで
きるシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明によれば、合
成フィラメント糸のスタッファボックス捲縮方法は、空
気流を使用することによりフィラメント糸を吸引するス
テップと、この空気流を使用することによりフィラメン
トをスタッファボックスに搬送するステップとを具備す
る方法において、前記空気流は超音速においてフィラメ
ント糸の処理を行うことを特徴とする。
【0009】第2の発明によれば、合成フィラメント糸
のスタッファボックス捲縮方法は、空気流を使用するこ
とによりフィラメント糸を吸引するステップと、この空
気流を使用することによりフィラメントをスタッファボ
ックスに搬送するステップとを具備する方法において、
糸の搬送方向において少なくとも2つの空気流が一連に
配置されることを特徴とする。
【0010】第3の発明によれば、糸の吸引及び案内の
ための糸ダクトと、圧力で供給されるガス状若しくは蒸
気推進流体を担持するノズルとを備え、該ノズルの出口
開口は流れダクトに収束する合成フィラメント糸のスタ
ッファボックス捲縮加工装置は、ノズルは超音速領域を
形成したラバル管であり、該超音速領域は前記ラバル管
の長手方向軸線並びに糸入口ダクト及び流れダクトの長
手方向軸線が所定の鋭角を形成するように配置されてい
ることを特徴とする。
【0011】第1の発明(第1の方法発明)の効果はラ
バル管の出口での糸が超音速下で移動する推進流体によ
って支配されることにあり、また第2の発明(第2の方
法発明)の効果は糸に作用する張力が糸の搬送方向にお
いて付加的なノズルを設けたことにより増加されること
にある。好ましい実施例によれば、ノズルの長手方向軸
線は糸入口ダクトの長手方向軸線に対して鋭角をなし、
その結果推進流体がインジェクタ効果を受ける糸を支配
する。以上に加えたこの発明の好適実施例は従属請求項
に記載されている。
【0012】以下この発明をより詳細に添付図面を参照
にして説明する。
【0013】
【実施例】図1において、吸引(aspiring suction)ダ
クト1はEP 039 763等に開示されるスタッファボックス
捲縮装置に応用することができるものである。この公報
に示されるように、このタイプのスタッファボックス捲
縮ノズルは捲縮を受ける糸を挿入するため分離可能な半
割にされた二つの部分よりなる。図1において、2はこ
のように半割にされたノズル本体を示し、ノズル本体2
内には流れダクト4に集合する糸入口ダクト3が設けら
れる。
【0014】入口ダクト3と流れダクト4との間に糸引
き取り室6が設けられ、この室6に対して両側におい
て、即ち図1の左側及び右側においてラバル管5が集合
する。左側に示されるラバル管の長手方向軸線9は入口
ダクト3若しくは流れダクト4の長手方向軸線19に対
して角度αをなしている。そして、右側に示されるラバ
ル管の長手方向軸線9は前記長手方向軸線19に対して
βの角度をなす。
【0015】この構造において、角度α及びβは等しい
か又は異なるがその選択は実験などによって決定される
ものである。図1において、ラバル管5は対称的に配置
され、かつその長手方向軸線9は長手方向軸線19と交
差しており、その角度α及びβは同一になるように選択
されている。
【0016】図示しない代替実施例においては、角度は
不均等になるように選択され、長手方向軸線は同一点に
おいて交差せず、ラバル管は相互にオフセットして配置
され、これにより、糸に捩じりモーメントが付与される
ようになっている。これは、少なくともラバル管は糸引
き取り室に中心的に集合しておらず、本質的には接線方
向をなしており、換言すれば壁面付近に位置することを
意味する。
【0017】この代替実施例は以下に示されるべきラバ
ル管にも適用することができる。ラバル管5に推進流体
を供給するため、ラバル管5は空気供給ダクト7に接続
されており、この空気供給ダクト7は吸引半エレメント
1において半円形に形成され、還元すれば双方のラバル
管5は同一の空気供給ダクトに接続される。更に、空気
供給ダクト7は空気供給管8を備えており、推進流体を
外部から空気供給ダクト7に供給することができる。図
2に示される吸引エレメントはいわゆるダブルデッカー
(double decker) であり、空気供給ダクト7を含んだラ
バル管5と、空気供給管8と、糸引取室6とから成る組
み合わせが2重に重複して設けられ、換言すれば、糸の
搬送方向にみて一連に配置されている。基本的にはこの
組合せは糸の搬送方向に折り返して設けられる。
【0018】下側若しくは直列配置の同一エレメントは
同一の参照番号を使用するが区別のため指標".1"を付加
している。図2の流れダクト4.1 は先行する流れダクト
4より大きい所定の断面積を有しており、追加的な空気
量を処理することが可能である。この構造において流れ
ダクト4および4.1 の断面積は、流れダクト内での推進
形成により入口ダクト中に逆流が形成されるのを回避す
るように実験的に決定される。
【0019】図3において吸引エレメント1.b は、図6
に示すように複数のラバル管が糸導入ダクトの周囲に配
置されている点で図1のものに対する変形実施例となっ
ている。この配置ではラバル管の数およびその分布は適
当に選定することができる。すなわち、この形式の配置
は実験を基に決定される。吸引エレメント1.b は、更
に、ラバル管5、糸入口ダクト3および流れダクト4な
らびに糸引取室6に加えてノズル本体12を備え、この
ノズル本体中にラバル管が図6に示すように配置されて
いる。
【0020】ノズル本体12はその上面が環状壁11に
フィットされ、その下面は環状部材13とフィットす
る。環状壁はノズル本体12およびカバー10と共に空
気供給ダクト7.2 を形成し、推進流体(原則的にはホッ
ト空気および蒸気)は環状壁11に挿入される空気供給
チューブ11を介して空気供給ダクト7.2 に供給され
る。
【0021】リング部材13は糸引取室6を形成し、流
れダクト4は、リング部材13にフィットするベース部
材14に内に設けられる。エレメント10, 11, 12, 13及
び14その各々が半リング状をなし、これらの半リング状
部材が相互に接合されることによりノズル半体2.2 が形
成される。この配置において、接合されたエレメント1
0, 11, 12, 13及び14を合体保持する手段は図には示さ
れてはいないが、クランプ、ねじ若しくは他の機械的手
段又は接着剤とすることも可能である。
【0022】この配置において、また、ラバル管は長さ
方向軸線19に対してα及びβの角度をなす。図1のエ
レメントに相当する他のエレメントは同一の参照番号に
て表すか、インデックス付の同一の参照番号にて表され
る。図4において、別形態の吸引エレメント1cが図2の
実施例と同様に図1との対比において図示されている。
【0023】この実施例ではラバル管の下側部のエレメ
ントにおいては図4に示すように、ラバル管の上側部の
エレメントと同一の参照符号を付しており、しかしなが
ら、インデックス".1"を付している。他方で、図1のエ
レメントと機能的に対応するエレメントは同一の符号を
付しているか、又はインデックス".3"を付すことにより
区別している。
【0024】図2から類推するようにその直径が流れダ
クト4.1 は付加的な空気流量を取り込めるように一本の
流れダクト4の直径より大きくされている。図5におい
て、吸引エレメント1dは図3の実施例の変形実施例とな
っており、その特徴点は図3に示すようなラバル管が無
数円をなして図5及び図7から分かるようにリングノズ
ルをなすように配置されている。
【0025】この配置ではリングノズルは挿入部材16
上に設けられる外側円錐表面によって形成されると同時
に、ベース部材4.1 上に設けられる内側円錐面によって
形成される。ここに、ベース部材4.1 は、図3のラバル
管5の類推として2ほんのラバル管の断面として図5に
示されている。更に、吸引エレメント1dはベース部材1
4.1と、ベース部材14.1に近接したリング壁11.2と、イ
ンサート部材16を具備したカバー15とから成る。
【0026】インサート部材16内にねじ付の入口ダク
ト3が、ベース部材14.1内に流れダクト4がそれぞれ形
成される。ベース部材14.1はリング壁11.2と、カバー1
5と、インサート部材16と共に前記リングノズルの上
方に半リング状空気供給ダクト7.4 を形成しており、こ
の空気供給ダクト7.4 に空気供給管8が接続されてい
る。
【0027】外側コーン面17が内側コーン面18に同
芯に配置された図5のものに対比される変形実施例では
内側コーン表面18にらせん状溝を形成することによ
り、供給される推進流体換言すれば吸引される糸に捩じ
り運動を付与することができる。図1から4においてラ
バル管の長さ方向軸線を示す長さ方向軸線9.1 に関し、
図5の長さ方向軸線9.1 はラバル管の断面を象徴的に表
すものである。
【0028】更に、圧力ゲージ20は空気供給ダクト7.
4 の圧力を計測するためリング壁11.2に接続される。こ
の大体的実施例は上述の空気供給ダクト7から7.3 にも
適用可能である。また、留意するべきこととして、図2
から図4に関連して説明したダブルデッカー若しくは重
複型のノズル5は超音速型ノズルではなく、図8及び図
9に示すようなシリンドリカルノズル21(図8)若し
くは狭隘型ノズル(図9)にも応用可能である。この図
8若しくは図9の配置では、空気供給管7若しくは7.1
からノズル21への円錐状の遷移部を図2及び4にも示
すように設けることができる。
【0029】この実施例のノズル21若しくは22は亜
音速ノズル若しくは音速ノズルとして構成することがで
きる。図9に示すように同一の吸引エレメント1におい
て音速ノズル及び超音速ノズルの応用が可能であり、こ
の構造の場合ノズルの組合せは実験的に決定される。図
8及び図9において、機能的に同一のエレメントは先行
する図と同一符号によって表されている。
【0030】最後になるが、糸に撚りを付与するために
図1及び2で述べたノズル5, 21 及び22は流れダクト4,
4.1への空気供給が芯を外れるようにされており、これ
により糸条に撚りを付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はスタッファボックス捲縮ノズルの吸引エ
レメントを概略的断面にて示す図である。
【図2】図2は図1の吸引エレメントの別実施例を示す
図である。
【図3】図3はスタッファボックス捲縮ノズルの吸引エ
レメントの概略的断面図である。
【図4】図4は図3の吸引エレメントの別実施例を示す
図である。
【図5】図5はスタッファボックス捲縮ノズルの吸引エ
レメントの概略的断面図である。
【図6】図6は図3のI−I線に沿って表される断面図
である。
【図7】図7は図5のII−II線に沿って表される断面図
である。
【図8】図8は図2の変形例を示す図である。
【図9】図9は図2の更に別の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1…吸引ダクト 2…ノズル本体 3…糸入口ダクト 4…流れダクト 5…ラバル管 6…引取室
フロントページの続き (72)発明者 フェリクス グラフ スイス国,ツェーハー−8400 ビンテルツ ール,ビラントシュトラーセ 12

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成フィラメント糸のスタッファボック
    ス捲縮方法であって、 空気流を使用することによりフィラメント糸を吸引する
    ステップと、 この空気流を使用することによりフィラメントをスタッ
    ファボックスに搬送するステップとを具備する方法にお
    いて、 前記空気流は超音速においてフィラメント糸の処理を行
    うことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 糸の搬送方向において少なくとも2つの
    空気流が一連に配置されることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 合成フィラメント糸のスタッファボック
    ス捲縮方法であって、 空気流を使用することによりフィラメント糸を吸引する
    ステップと、 この空気流を使用することによりフィラメントをスタッ
    ファボックスに搬送するステップとを具備する方法にお
    いて、 糸の搬送方向において少なくとも2つの空気流が一連に
    配置されることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの空気流が超音速におい
    てフィラメント糸の処理を行うことを特徴とする請求項
    3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの空気流が亜音速領域の
    速度においてフィラメント糸の処理を行うことを特徴と
    する請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの空気流が音速の領域に
    おいてフィラメント糸の処理を行うことを特徴とする請
    求項3に記載の方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの空気流が音速の領域に
    おいてフィラメント糸の処理を行い、糸の搬送方向にお
    けるそれに継続する領域において、空気流が超音速を達
    成することを特徴とする請求項3記載の方法。
  8. 【請求項8】 二つ若しくはそれ以上の交差空気流が設
    けられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 各場合について空気流は相互に交差し、
    2つの交差空気流は糸の搬送方向において一連に配置さ
    れることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  10. 【請求項10】 空気流(単一若しくは複数)は搬送効
    果に加えて撚りがフィラメント糸に加わるように配置さ
    れることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 個々の空気流はフィラメント糸に対し
    て同軸にリング状をなすように配置されることを特徴と
    する請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 糸の吸引及び案内のための糸ダクト
    (3) と、圧力で供給されるガス状若しくは蒸気推進流体
    を担持するノズル(5) とを備え、該ノズルの出口開口は
    流れダクト(4, 4.1)に収束する合成フィラメント糸のス
    タッファボックス捲縮加工装置において、 ノズルは超音速領域を形成したラバル管(5) であり、該
    超音速領域は前記ラバル管(5) の長手方向軸線(9) 並び
    に糸入口ダクト(3) 及び流れダクト(4, 4.1)の長手方向
    軸線(19)が所定の鋭角(α及びβ)を形成するように配
    置されていることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 前記ラバル管(5) は糸の搬送方向に対
    して一連に配置されていることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 糸の吸引及び案内のための糸ダクト
    (3) と、圧力で供給されるガス状若しくは蒸気推進流体
    を担持するノズル(5) と、糸の搬送方向においてこれに
    継続する流れダクト(4, 4.1)を備え、該ノズル(5) の出
    口開口は流れダクト(4, 4.1)に収束する合成フィラメン
    ト糸のスタッファボックス捲縮加工装置において、 二つ若しくはそれ以上のノズルが糸の搬送方向に一連に
    配置されていることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 ノズルはその長手方向軸線(9, 9.1)及
    び糸入口ダクト(3)及び流れダクト(4, 4.1)の長手方向
    軸線(19)が所定の鋭角(α及びβ)を形成するように配
    置されていることを特徴とする請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 少なくとも一つのノズルはその空気流
    が糸に撚りを付与するように配置されることを特徴とす
    る請求項12から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 【請求項17】 二つ若しくはそれ以上のノズルが糸に
    対して対称に配置されることを特徴とする請求項12か
    ら16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 ノズルは糸入口ダクトの周囲に円をな
    して配置されることを特徴とする請求項17に記載の装
    置。
  19. 【請求項19】 仮想的に無限の数のノズルが円形に配
    置され、仮想的に整列されるノズルの長手方向軸線(9)
    は鋭角の円錐をなすことを特徴とする請求項18に記載
    の装置。
JP8222752A 1995-08-23 1996-08-23 合成フィラメント糸のスタッファボックス捲縮方法及び装置 Pending JPH09111562A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH240195 1995-08-23
CH01229/96 1996-05-14
CH122996 1996-05-14
CH02401/95-4 1996-05-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09111562A true JPH09111562A (ja) 1997-04-28

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ID=25687061

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