JPH091113A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents
生ゴミ処理装置Info
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- JPH091113A JPH091113A JP7154492A JP15449295A JPH091113A JP H091113 A JPH091113 A JP H091113A JP 7154492 A JP7154492 A JP 7154492A JP 15449295 A JP15449295 A JP 15449295A JP H091113 A JPH091113 A JP H091113A
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- garbage
- processing container
- lid
- stirring
- food waste
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 如何なる生ゴミを短時間で確実に分解処理す
ることのできる生ゴミ処理装置を提供する。 【構成】 所定時間おきに各撹拌刃１２が所定時間だけ
低速で回転し、分解媒体Ａが攪拌される。これにより、
生ゴミが分解媒体Ａの微生物によって分解される。ま
た、本体ケーシング１０の蓋１０ａを開き、処理容器１
１内に生ゴミを投入して蓋１０ａを閉じると、モータ１
２ｃにより各撹拌刃１２が所定時間だけ高速で回転し、
大きな生ゴミも高速で回転する各撹拌刃１２によって粉
砕され、分解媒体Ａによって短時間で分解処理される。
ることのできる生ゴミ処理装置を提供する。 【構成】 所定時間おきに各撹拌刃１２が所定時間だけ
低速で回転し、分解媒体Ａが攪拌される。これにより、
生ゴミが分解媒体Ａの微生物によって分解される。ま
た、本体ケーシング１０の蓋１０ａを開き、処理容器１
１内に生ゴミを投入して蓋１０ａを閉じると、モータ１
２ｃにより各撹拌刃１２が所定時間だけ高速で回転し、
大きな生ゴミも高速で回転する各撹拌刃１２によって粉
砕され、分解媒体Ａによって短時間で分解処理される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭や飲食店等から
生ゴミとして排出される肉、魚、残飯または野菜くず等
を微生物によって分解する生ゴミ処理装置に関するもの
である。
生ゴミとして排出される肉、魚、残飯または野菜くず等
を微生物によって分解する生ゴミ処理装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の生ゴミ処理装置として
は、例えばおがくず等に好気性微生物を混合した分解媒
体を処理容器に収容し、処理容器内に投入された生ゴミ
を分解媒体の微生物によって分解するようにしたものが
知られている。一般に、この種の生ゴミ処理装置は、図
７に示すように上面に開閉自在な蓋１ａを有する本体ケ
ーシング１を備え、本体ケーシング１内には上面を開口
した処理容器２が収容されている。処理容器２内にはモ
ータ３によって回転する撹拌刃４が設けられ、処理容器
１内に投入された生ゴミを撹拌刃４によって撹拌し、分
解媒体と生ゴミとを混合するようにしている。また、処
理容器１内にはヒータ５が設けられ、温度センサ６によ
って検出した分解媒体の温度が所定温度以下になった場
合、ヒータ５を駆動して分解媒体を加熱している。即
ち、冬期等に分解媒体の温度が低下すると、微生物が活
性化しなくなり生ゴミの分解能力が低下するため、分解
媒体を加熱して微生物の活性化を促進するようにしてい
る。更に、本体ケーシング１には処理容器１内を換気す
る送風機７が設けられ、送風機７は装置本体の運転と共
に常時作動、または所定時間おきに断続的に作動するよ
うになっている。
は、例えばおがくず等に好気性微生物を混合した分解媒
体を処理容器に収容し、処理容器内に投入された生ゴミ
を分解媒体の微生物によって分解するようにしたものが
知られている。一般に、この種の生ゴミ処理装置は、図
７に示すように上面に開閉自在な蓋１ａを有する本体ケ
ーシング１を備え、本体ケーシング１内には上面を開口
した処理容器２が収容されている。処理容器２内にはモ
ータ３によって回転する撹拌刃４が設けられ、処理容器
１内に投入された生ゴミを撹拌刃４によって撹拌し、分
解媒体と生ゴミとを混合するようにしている。また、処
理容器１内にはヒータ５が設けられ、温度センサ６によ
って検出した分解媒体の温度が所定温度以下になった場
合、ヒータ５を駆動して分解媒体を加熱している。即
ち、冬期等に分解媒体の温度が低下すると、微生物が活
性化しなくなり生ゴミの分解能力が低下するため、分解
媒体を加熱して微生物の活性化を促進するようにしてい
る。更に、本体ケーシング１には処理容器１内を換気す
る送風機７が設けられ、送風機７は装置本体の運転と共
に常時作動、または所定時間おきに断続的に作動するよ
うになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記生ゴミ
処理装置では、一日或いは数時間に一回の割合で撹拌刃
４が所定時間だけ作動し、生ゴミの投入如何に拘わらず
分解媒体が攪拌されるようになっている。このため、任
意に投入された生ゴミは撹拌刃４が作動するまで分解媒
体と混合されず、また、分解媒体が攪拌されたとして
も、魚の頭や肉の塊など比較的大きな生ゴミは分解が遅
く、何れにしても分解処理に長時間を要することがあ
る。このような場合には、分解されていない生ゴミが腐
敗して悪臭を発生させ、周囲に不快感を与えるという問
題点があった。
処理装置では、一日或いは数時間に一回の割合で撹拌刃
４が所定時間だけ作動し、生ゴミの投入如何に拘わらず
分解媒体が攪拌されるようになっている。このため、任
意に投入された生ゴミは撹拌刃４が作動するまで分解媒
体と混合されず、また、分解媒体が攪拌されたとして
も、魚の頭や肉の塊など比較的大きな生ゴミは分解が遅
く、何れにしても分解処理に長時間を要することがあ
る。このような場合には、分解されていない生ゴミが腐
敗して悪臭を発生させ、周囲に不快感を与えるという問
題点があった。
【０００４】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、如何なる生ゴミも短
時間で確実に分解処理することのできる生ゴミ処理装置
を提供することにある。
であり、その目的とするところは、如何なる生ゴミも短
時間で確実に分解処理することのできる生ゴミ処理装置
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、請求項１では、微生物を含有した分解媒体を
処理容器内に収容し、処理容器内に投入された生ゴミを
分解媒体の微生物によって分解するようにした生ゴミ処
理装置において、前記処理容器内の分解媒体を攪拌する
攪拌手段と、攪拌手段の攪拌速度を変える制御手段とを
備えている。
するため、請求項１では、微生物を含有した分解媒体を
処理容器内に収容し、処理容器内に投入された生ゴミを
分解媒体の微生物によって分解するようにした生ゴミ処
理装置において、前記処理容器内の分解媒体を攪拌する
攪拌手段と、攪拌手段の攪拌速度を変える制御手段とを
備えている。
【０００６】また、請求項２では、請求項１記載の生ゴ
ミ処理装置において、前記処理容器の投入口を開閉する
蓋と、前記攪拌手段を所定時間おきに所定時間だけ低速
で作動させるとともに、前記蓋が開閉されると攪拌手段
を所定時間だけ高速で作動させる制御手段とを備えてい
る。
ミ処理装置において、前記処理容器の投入口を開閉する
蓋と、前記攪拌手段を所定時間おきに所定時間だけ低速
で作動させるとともに、前記蓋が開閉されると攪拌手段
を所定時間だけ高速で作動させる制御手段とを備えてい
る。
【０００７】また、請求項３では、微生物を含有した分
解媒体を処理容器内に収容し、処理容器内に投入された
生ゴミを分解媒体の微生物によって分解するようにした
生ゴミ処理装置において、前記処理容器内に投入された
生ゴミを粉砕する粉砕手段を備えている。
解媒体を処理容器内に収容し、処理容器内に投入された
生ゴミを分解媒体の微生物によって分解するようにした
生ゴミ処理装置において、前記処理容器内に投入された
生ゴミを粉砕する粉砕手段を備えている。
【０００８】
【作用】請求項１の生ゴミ処理装置によれば、攪拌手段
の攪拌速度を変えることにより、分解媒体の攪拌のみな
らず、攪拌手段を高速で作動させれば生ゴミを粉砕する
ことも可能になる。
の攪拌速度を変えることにより、分解媒体の攪拌のみな
らず、攪拌手段を高速で作動させれば生ゴミを粉砕する
ことも可能になる。
【０００９】また、請求項２の生ゴミ処理装置によれ
ば、請求項１の作用に加え、攪拌手段が所定時間おきに
所定時間だけ低速で作動することにより、分解媒体が定
期的に攪拌され、生ゴミの投入に際して蓋が開閉される
と、攪拌手段が所定時間だけ高速で作動し、高速で作動
する攪拌手段によって生ゴミが粉砕される。
ば、請求項１の作用に加え、攪拌手段が所定時間おきに
所定時間だけ低速で作動することにより、分解媒体が定
期的に攪拌され、生ゴミの投入に際して蓋が開閉される
と、攪拌手段が所定時間だけ高速で作動し、高速で作動
する攪拌手段によって生ゴミが粉砕される。
【００１０】また、請求項３の生ゴミ処理装置によれ
ば、処理容器内に投入された生ゴミが粉砕手段によって
粉砕されることから、生ゴミが確実に粉砕される。
ば、処理容器内に投入された生ゴミが粉砕手段によって
粉砕されることから、生ゴミが確実に粉砕される。
【００１１】
【実施例】図１乃至図４は本発明の第１の実施例を示す
もので、図１は生ゴミ処理装置の内部を透視した斜視
図、図２はその側面断面図、図３は制御系を示すブロッ
ク図である。
もので、図１は生ゴミ処理装置の内部を透視した斜視
図、図２はその側面断面図、図３は制御系を示すブロッ
ク図である。
【００１２】この生ゴミ処理装置は、装置の外面を覆う
本体ケーシング１０と、分解媒体Ａを収容する処理容器
１１と、処理容器１１内の分解媒体Ａを撹拌する複数の
撹拌刃１２と、処理容器１１内の分解媒体Ａを加熱する
ヒータ１３と、本体ケーシング１０内を換気する送風機
１４と、分解媒体Ａの温度を検出する温度センサ１５
と、撹拌刃１２の動作を制御する制御部１６とから構成
され、分解媒体Ａにはおがくず等に好気性微生物を混合
したものが用いられる。
本体ケーシング１０と、分解媒体Ａを収容する処理容器
１１と、処理容器１１内の分解媒体Ａを撹拌する複数の
撹拌刃１２と、処理容器１１内の分解媒体Ａを加熱する
ヒータ１３と、本体ケーシング１０内を換気する送風機
１４と、分解媒体Ａの温度を検出する温度センサ１５
と、撹拌刃１２の動作を制御する制御部１６とから構成
され、分解媒体Ａにはおがくず等に好気性微生物を混合
したものが用いられる。
【００１３】本体ケーシング１０は上面の一部を開閉す
る蓋１０ａを有し、蓋１０ａは本体ケーシング１０側に
回動自在に支持されている。本体ケーシング１０には蓋
１０ａの開閉動作に連動するマイクロスイッチ１０ｂが
取付けられ、マイクロスイッチ１０ｂは蓋１０ａが閉じ
るとＯＮになり、蓋１０ａが開くとＯＦＦになるように
設けられている。また、本体ケーシング１０の上部側面
には換気用の通気孔１０ｃが設けられている。
る蓋１０ａを有し、蓋１０ａは本体ケーシング１０側に
回動自在に支持されている。本体ケーシング１０には蓋
１０ａの開閉動作に連動するマイクロスイッチ１０ｂが
取付けられ、マイクロスイッチ１０ｂは蓋１０ａが閉じ
るとＯＮになり、蓋１０ａが開くとＯＦＦになるように
設けられている。また、本体ケーシング１０の上部側面
には換気用の通気孔１０ｃが設けられている。
【００１４】処理容器１１は上面を開口しており、その
開口部を本体ケーシング１０の蓋１０ａの裏側に臨ませ
て配置されている。
開口部を本体ケーシング１０の蓋１０ａの裏側に臨ませ
て配置されている。
【００１５】各撹拌刃１２は円弧状に湾曲しており、そ
れぞれ一端を同一のシャフト１２ａに固定されている。
シャフト１２ａは両端を処理容器１１の側面に回動自在
に支持され、その一端には処理容器１１の外側に配置さ
れたスプロケット１２ｂが取付けられている。また、処
理容器１１の下方にはモータ１２ｃが設けられ、モータ
１２ｃの回転軸にはスプロケット１２ｄが取付けられて
いる。即ち、このスプロケット１２ｄはチェーン１２ｅ
を介してシャフト１２ａ側のスプロケット１２ｂに連結
されている。
れぞれ一端を同一のシャフト１２ａに固定されている。
シャフト１２ａは両端を処理容器１１の側面に回動自在
に支持され、その一端には処理容器１１の外側に配置さ
れたスプロケット１２ｂが取付けられている。また、処
理容器１１の下方にはモータ１２ｃが設けられ、モータ
１２ｃの回転軸にはスプロケット１２ｄが取付けられて
いる。即ち、このスプロケット１２ｄはチェーン１２ｅ
を介してシャフト１２ａ側のスプロケット１２ｂに連結
されている。
【００１６】ヒータ１３は電熱線からなり、本体ケーシ
ング１０の蓋１０ａの裏側に面状に設けられている。即
ち、ヒータ１３は温度センサ１５の検出温度が所定値以
上になると作動するようになっている。
ング１０の蓋１０ａの裏側に面状に設けられている。即
ち、ヒータ１３は温度センサ１５の検出温度が所定値以
上になると作動するようになっている。
【００１７】送風機１４は本体ケーシング１０内の上部
に設けられ、本体ケーシング１０の通気孔１０ｃに臨ん
で配置されている。即ち、送風機１４は処理容器１１内
の空気を通気孔１０ｃを介して外部に排出するようにな
っており、この排気に伴って外部の空気が本体ケーシン
グ１０と蓋１０ａの隙間等から処理容器１１内に吸入さ
れる。また、送風機１４は装置本体と共に常時作動、或
いは所定時間おきに断続的に作動するようになってい
る。
に設けられ、本体ケーシング１０の通気孔１０ｃに臨ん
で配置されている。即ち、送風機１４は処理容器１１内
の空気を通気孔１０ｃを介して外部に排出するようにな
っており、この排気に伴って外部の空気が本体ケーシン
グ１０と蓋１０ａの隙間等から処理容器１１内に吸入さ
れる。また、送風機１４は装置本体と共に常時作動、或
いは所定時間おきに断続的に作動するようになってい
る。
【００１８】温度センサ１５は処理容器１１の側面に取
付けられ、その先端を分解媒体Ａ内に挿入されている。
付けられ、その先端を分解媒体Ａ内に挿入されている。
【００１９】制御部１６はマイクロコンピュータからな
り、マイクロスイッチ１０ｂ及び撹拌刃１２のモータ１
２ｃに接続されている。また、制御部１６はタイマ１６
ａを備えている。
り、マイクロスイッチ１０ｂ及び撹拌刃１２のモータ１
２ｃに接続されている。また、制御部１６はタイマ１６
ａを備えている。
【００２０】以上のように構成された生ゴミ処理装置に
おいては、所定時間おきに各撹拌刃１２が所定時間だけ
低速で回転し、分解媒体Ａが攪拌される。これにより、
生ゴミが分解媒体Ａの微生物によって分解される。その
際、冬期等に分解媒体Ａが所定温度よりも低くなると、
ヒータ１３が作動して分解媒体Ａが加熱され、分解媒体
Ａの微生物の活性化が促進される。また、本体ケーシン
グ１０の蓋１０ａを開き、処理容器１１内に生ゴミを投
入して蓋１０ａを閉じると、モータ１２ｃにより各撹拌
刃１２が所定時間だけ高速で回転し、大きな生ゴミも高
速で回転する各撹拌刃１２によって粉砕され、分解媒体
Ａによって短時間で分解処理される。
おいては、所定時間おきに各撹拌刃１２が所定時間だけ
低速で回転し、分解媒体Ａが攪拌される。これにより、
生ゴミが分解媒体Ａの微生物によって分解される。その
際、冬期等に分解媒体Ａが所定温度よりも低くなると、
ヒータ１３が作動して分解媒体Ａが加熱され、分解媒体
Ａの微生物の活性化が促進される。また、本体ケーシン
グ１０の蓋１０ａを開き、処理容器１１内に生ゴミを投
入して蓋１０ａを閉じると、モータ１２ｃにより各撹拌
刃１２が所定時間だけ高速で回転し、大きな生ゴミも高
速で回転する各撹拌刃１２によって粉砕され、分解媒体
Ａによって短時間で分解処理される。
【００２１】即ち、撹拌刃１２を制御する制御部１６に
おいては、図４のフローチャートに示すように、所定の
設定時間Ｔ（例えば数時間）が経過すると（Ｓ１）、撹
拌刃１２のモータ１２ｃを低速で回転するとともに（Ｓ
２）、タイマ１６ａを作動し（Ｓ３）、タイマ１６ａの
設定時間が経過した後（Ｓ４）、モータ１２ｃを停止し
（Ｓ５）、ステップＳ１に戻る。また、ステップＳ１に
おいて設定時間Ｔが経過していない場合、蓋１０ａの開
放によりマイクロスイッチ１０ｂがＯＦＦになった後
（Ｓ６）、蓋１０ａの閉鎖によりマイクロスイッチ１０
ｂがＯＮになると（Ｓ７）、撹拌刃１２のモータ１２ｃ
を高速で回転するとともに（Ｓ８）、タイマ１６ａを作
動し（Ｓ９）、タイマ１６ａの設定時間が経過した後
（Ｓ１０）、モータ１２ｃを停止し（Ｓ１１）、ステッ
プＳ１に戻る。尚、モータ１２ｃの回転数は、電流また
は電圧を変化させたり、インバータ制御等によって変え
ることができる。
おいては、図４のフローチャートに示すように、所定の
設定時間Ｔ（例えば数時間）が経過すると（Ｓ１）、撹
拌刃１２のモータ１２ｃを低速で回転するとともに（Ｓ
２）、タイマ１６ａを作動し（Ｓ３）、タイマ１６ａの
設定時間が経過した後（Ｓ４）、モータ１２ｃを停止し
（Ｓ５）、ステップＳ１に戻る。また、ステップＳ１に
おいて設定時間Ｔが経過していない場合、蓋１０ａの開
放によりマイクロスイッチ１０ｂがＯＦＦになった後
（Ｓ６）、蓋１０ａの閉鎖によりマイクロスイッチ１０
ｂがＯＮになると（Ｓ７）、撹拌刃１２のモータ１２ｃ
を高速で回転するとともに（Ｓ８）、タイマ１６ａを作
動し（Ｓ９）、タイマ１６ａの設定時間が経過した後
（Ｓ１０）、モータ１２ｃを停止し（Ｓ１１）、ステッ
プＳ１に戻る。尚、モータ１２ｃの回転数は、電流また
は電圧を変化させたり、インバータ制御等によって変え
ることができる。
【００２２】このように、本実施例の生ゴミ処理装置に
よれば、蓋１０ａの開閉に連動して撹拌刃１２を高速で
回転させるようにしたので、処理容器１１内に投入され
た生ゴミを速やかに分解媒体Ａと混合することができ、
しかも高速で回転する各撹拌刃１２によって大きな生ゴ
ミも確実に粉砕することができるので、生ゴミを短時間
で分解処理することができる。
よれば、蓋１０ａの開閉に連動して撹拌刃１２を高速で
回転させるようにしたので、処理容器１１内に投入され
た生ゴミを速やかに分解媒体Ａと混合することができ、
しかも高速で回転する各撹拌刃１２によって大きな生ゴ
ミも確実に粉砕することができるので、生ゴミを短時間
で分解処理することができる。
【００２３】尚、前記実施例では蓋１０ａの開閉に連動
して撹拌刃１２を高速で回転させるようにしたが、手動
のスイッチ等を設けて使用者側が任意に撹拌刃１２を高
速で作動できるようにしてもよい。
して撹拌刃１２を高速で回転させるようにしたが、手動
のスイッチ等を設けて使用者側が任意に撹拌刃１２を高
速で作動できるようにしてもよい。
【００２４】図５は本発明の第２の実施例を示すもの
で、生ゴミ処理装置の内部を透視した要部斜視図であ
る。尚、前記実施例と同等の他の構成部分には同一の符
号を付して示す。
で、生ゴミ処理装置の内部を透視した要部斜視図であ
る。尚、前記実施例と同等の他の構成部分には同一の符
号を付して示す。
【００２５】本実施例の生ゴミ処理装置は処理用器１１
内の上部に粉砕機１７を備え、処理用器１１内に投入さ
れた生ゴミを粉砕機１７によって粉砕するようになって
いる。即ち、この粉砕機１７は螺旋状に形成された一対
の粉砕スクリュー１７ａを備え、一方の粉砕スクリュー
１７ａの回転軸にモータ１７ｂを取付けるとともに、各
粉砕スクリュー１７ａの回転軸を一対の歯車１７ｃで連
結し、モータ１７ｂにより各粉砕スクリュー１７ａを互
いに反対方向に回転させるようになっている。また、モ
ータ１７ｂは、蓋１０ａが開閉されるとマイクロスイッ
チ１０ｂに連動して所定時間だけ作動したり、或いは蓋
１０ａが開いている間は作動し、蓋を閉じると停止する
ようになっていてもよい。
内の上部に粉砕機１７を備え、処理用器１１内に投入さ
れた生ゴミを粉砕機１７によって粉砕するようになって
いる。即ち、この粉砕機１７は螺旋状に形成された一対
の粉砕スクリュー１７ａを備え、一方の粉砕スクリュー
１７ａの回転軸にモータ１７ｂを取付けるとともに、各
粉砕スクリュー１７ａの回転軸を一対の歯車１７ｃで連
結し、モータ１７ｂにより各粉砕スクリュー１７ａを互
いに反対方向に回転させるようになっている。また、モ
ータ１７ｂは、蓋１０ａが開閉されるとマイクロスイッ
チ１０ｂに連動して所定時間だけ作動したり、或いは蓋
１０ａが開いている間は作動し、蓋を閉じると停止する
ようになっていてもよい。
【００２６】従って、本実施例では処理用器１１内に生
ゴミを投入すると、生ゴミは粉砕機１７の各粉砕スクリ
ュー１７ａ上に落下し、蓋１０ａの開閉に連動して粉砕
機１７が作動する。これにより、粉砕機１７の各粉砕ス
クリュー１７ａが回転し、生ゴミが各粉砕スクリュー１
７ａ間に引き込まれながら圧潰されることから、骨等の
硬い生ゴミでも確実に粉砕することができる。
ゴミを投入すると、生ゴミは粉砕機１７の各粉砕スクリ
ュー１７ａ上に落下し、蓋１０ａの開閉に連動して粉砕
機１７が作動する。これにより、粉砕機１７の各粉砕ス
クリュー１７ａが回転し、生ゴミが各粉砕スクリュー１
７ａ間に引き込まれながら圧潰されることから、骨等の
硬い生ゴミでも確実に粉砕することができる。
【００２７】図６は本発明の第３の実施例を示すもの
で、生ゴミ処理装置の内部を透視した要部斜視図であ
る。尚、前記実施例と同等の他の構成部分には同一の符
号を付して示す。
で、生ゴミ処理装置の内部を透視した要部斜視図であ
る。尚、前記実施例と同等の他の構成部分には同一の符
号を付して示す。
【００２８】本実施例の生ゴミ処理装置は第２の実施例
とは構造の異なる粉砕機１８を備えている。即ち、この
粉砕機１８は円盤状に形成された粉砕刃１８ａと、投入
された生ゴミを粉砕刃１８ａの内部に案内する案内箱１
８ｂとを備え、粉砕刃１８ａにベルト１８ｃを介してモ
ータ１８ｄを連結し、モータ１８ｄにより粉砕刃１８ａ
を回転させるようになっている。また、モータ１８ｄ
は、第２の実施例と同様、蓋１０ａの開閉に連動して作
動するようになっている。
とは構造の異なる粉砕機１８を備えている。即ち、この
粉砕機１８は円盤状に形成された粉砕刃１８ａと、投入
された生ゴミを粉砕刃１８ａの内部に案内する案内箱１
８ｂとを備え、粉砕刃１８ａにベルト１８ｃを介してモ
ータ１８ｄを連結し、モータ１８ｄにより粉砕刃１８ａ
を回転させるようになっている。また、モータ１８ｄ
は、第２の実施例と同様、蓋１０ａの開閉に連動して作
動するようになっている。
【００２９】従って、本実施例では処理用器１１内に生
ゴミを投入すると、生ゴミは粉砕機１８の案内箱１８ｂ
内に受容されて粉砕刃１８ａ内に案内され、蓋１０ａの
開閉に連動して粉砕機１８が作動する。これにより、粉
砕機１７の粉砕刃１８ａが回転し、例えば調理用のミキ
サーと同様、回転する粉砕刃１８ａによって生ゴミが切
断されることから、生ゴミを常に細かく粉砕することが
できる。
ゴミを投入すると、生ゴミは粉砕機１８の案内箱１８ｂ
内に受容されて粉砕刃１８ａ内に案内され、蓋１０ａの
開閉に連動して粉砕機１８が作動する。これにより、粉
砕機１７の粉砕刃１８ａが回転し、例えば調理用のミキ
サーと同様、回転する粉砕刃１８ａによって生ゴミが切
断されることから、生ゴミを常に細かく粉砕することが
できる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の生ゴミ
処理装置によれば、分解媒体の攪拌のみならず、攪拌手
段を高速で作動させれば生ゴミを粉砕することができる
ので、生ゴミの分解時間の短縮に極めて有利である。
処理装置によれば、分解媒体の攪拌のみならず、攪拌手
段を高速で作動させれば生ゴミを粉砕することができる
ので、生ゴミの分解時間の短縮に極めて有利である。
【００３１】また、請求項２の生ゴミ処理装置によれ
ば、請求項１の効果に加え、分解媒体を定期的に攪拌す
ることができ、しかも生ゴミが投入されると、攪拌手段
が高速で作動して生ゴミが粉砕されるので、大きな生ゴ
ミも確実に粉砕することができ、生ゴミを短時間で分解
処理することができる。
ば、請求項１の効果に加え、分解媒体を定期的に攪拌す
ることができ、しかも生ゴミが投入されると、攪拌手段
が高速で作動して生ゴミが粉砕されるので、大きな生ゴ
ミも確実に粉砕することができ、生ゴミを短時間で分解
処理することができる。
【００３２】また、請求項３の生ゴミ処理装置によれ
ば、処理容器内に投入された生ゴミが粉砕手段によって
粉砕されるので、如何なる生ゴミも確実に粉砕すること
ができる。
ば、処理容器内に投入された生ゴミが粉砕手段によって
粉砕されるので、如何なる生ゴミも確実に粉砕すること
ができる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す生ゴミ処理装置の
内部を透視した斜視図
内部を透視した斜視図
【図２】生ゴミ処理装置の側面断面図
【図３】制御系を示すブロック図
【図４】制御部の動作を示すフローチャート
【図５】本発明の第２の実施例を示す生ゴミ処理装置の
内部を透視した要部斜視図
内部を透視した要部斜視図
【図６】本発明の第３の実施例を示す生ゴミ処理装置の
内部を透視した要部斜視図
内部を透視した要部斜視図
【図７】従来例を示す生ゴミ処理装置の内部を透視した
斜視図
斜視図
１０ａ…蓋、１１…処理容器、１２…攪拌刃、１６…制
御部、１７…粉砕機、１８…粉砕機、Ａ…分解媒体。
御部、１７…粉砕機、１８…粉砕機、Ａ…分解媒体。
Claims (3)
- 【請求項１】 微生物を含有した分解媒体を処理容器内
に収容し、処理容器内に投入された生ゴミを分解媒体の
微生物によって分解するようにした生ゴミ処理装置にお
いて、 前記処理容器内の分解媒体を攪拌する攪拌手段と、 攪拌手段の攪拌速度を変える制御手段とを備えたことを
特徴とする生ゴミ処理装置。 - 【請求項２】 前記処理容器の投入口を開閉する蓋と、 前記攪拌手段を所定時間おきに所定時間だけ低速で作動
させるとともに、前記蓋が開閉されると攪拌手段を所定
時間だけ高速で作動させる制御手段とを備えたことを特
徴とする請求項１記載の生ゴミ処理装置。 - 【請求項３】 微生物を含有した分解媒体を処理容器内
に収容し、処理容器内に投入された生ゴミを分解媒体の
微生物によって分解するようにした生ゴミ処理装置にお
いて、 前記処理容器内に投入された生ゴミを粉砕する粉砕手段
を備えたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7154492A JPH091113A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 生ゴミ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7154492A JPH091113A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 生ゴミ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH091113A true JPH091113A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15585436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7154492A Pending JPH091113A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 生ゴミ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH091113A (ja) |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP7154492A patent/JPH091113A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |