JPH09109976A - 自動2輪車のリヤスイングアーム - Google Patents
自動2輪車のリヤスイングアームInfo
- Publication number
- JPH09109976A JPH09109976A JP29768795A JP29768795A JPH09109976A JP H09109976 A JPH09109976 A JP H09109976A JP 29768795 A JP29768795 A JP 29768795A JP 29768795 A JP29768795 A JP 29768795A JP H09109976 A JPH09109976 A JP H09109976A
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- JP
- Japan
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- bearing
- swing arm
- rear swing
- crossing member
- cross member
- Prior art date
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- Granted
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
ム20と、その前端部21を溶接により連結したクロス
メンバー部22とで構成し、クロスメンバー部22は押
し出し又は引き抜きにより成形し、その際にリヤクッシ
ョンユニットの連結部23の連結用の穴24及び軸受け
部25の軸受穴26及び肉抜き穴27を同時に車幅方向
へ形成する。
Description
ヤスイングアームに関する。
アーム各前端間を連結するクロスメンバー部とを備え、
クロスメンバー部の前端部に車体側へ連結するための軸
受け部を設けたリヤスイングアームは周知である。ま
た、クロスメンバー部を鋳造することも行われている。
来のクロスメンバー部とアームを一体化したものにほぼ
相当するスイングアーム本体部を引き抜き材で形成し、
前端部に軸受け部、後端部に後輪の車輪支持プレートを
設けたものが示されている。
部とアームを別体で形成し、これらを溶接するものは、
溶接ケ所が多くなるので、製作に多くの手間がかかり、
コストが高くなってしまう。また、クロスメンバー部を
鋳造する場合は、金型費が高くなり、かつ鋳肌の荒れに
対してアルマイト処理すると見栄えのある外観を得にく
い。
は、スイングアーム本体部を車幅方向へ引き抜くことに
より、車幅方向へ延びる軸受け部の穴及びリブにより区
画された空間が形成されるので成形容易である反面、前
後方向へ延びる中空のアームを設けることができず形状
が限定され、かつリヤクッションユニットの連結部を溶
接により形成しなければならず工数が多くなる。
本願発明は、左右一対のアームと、この左右一対のアー
ムの前端部を接続したクロスメンバー部とを備えたリヤ
スイングアームにおいて、クロスメンバー部は、前端部
に車体側へ連結するための軸受け部と、リヤクッション
ユニットの連結部を一体に備えるとともに、車幅方向へ
押し出し又は引き抜きにより形成され、その際、前記軸
受け部及びリヤクッションユニットの連結部の各車幅方
向の穴を同時に形成することを特徴とする。
図、図2はその側面図、図3はその斜視図、図4はこの
リヤスイングアームを使用した自動2輪車の側面図であ
る。
フォーク2は上端にハンドル3が設けられるとともに、
上部で前後方向へ延びるメインフレーム4へ回転自在に
支持される。
へ延びるセンターフレーム5が接続され、その中間部に
はピボット軸6でリヤスイングアーム7の前端部が回動
自在に支持される。
との間にリヤクッションユニット8が連結され、後端部
には後輪9が回転自在に支持されている。
が支持され、そのドライブスプロケット11と後輪9の
車軸12と同軸のドリブンスプロケット13との間にチ
ェーン14が巻き掛けられている。
ングアーム7は左右一対の角パイプ状をなすアーム20
と、これらの前端部21を連結するクロスメンバー部2
2を備える。
ションユニットの連結部23が上方へ突出して一体に形
成され、ここに連結用の穴24が車幅方向に形成されて
いる。
軸受け部25が左右一対でそれぞれアーム状に前方へ突
出し、その先端に軸受穴26が設けられ、ここに軸受と
してボールベアリング30及びニードルベアリング31
が嵌合され、車体側へピボット軸6で連結される(図
2)。
の肉抜き穴27が複数形成されている。また、左側の軸
受け部25の幅bは、同右側のaよりも広くなってい
る。
ーキのトルクロッド用ブラケット28や車軸12支持用
の長穴29が形成されている。
が架け渡され、これと同軸支持されたドリブンスプロケ
ット13、エンジン側のドライブスプロケット11及び
これらの間に巻き掛けられたチェーン14は、それぞれ
車体中心よりも左側に寄って配設され、チェーンライン
は左側の軸受け部25の上を通っている。
の車体取付部を示す図であり、左右のセンターフレーム
5に挟まれてインフレーム4の後端部が車体中心に沿っ
て下方へ延び、その左右を補強プレート34で補強され
た部分とセンターフレーム5との間に左右の軸受け部2
5を入れ、メインフレーム4及びセンターフレーム5を
貫通して横断するピボット軸6で回動自在に支持されて
いる。
端上部から斜め上がりに後方へ延びるシートフレームで
ある。
料を押し出し又は引き抜きにより成形され、このとき連
結用の穴24、軸受穴26及び肉抜き穴27が同時に形
成される。
23及び左右の軸受け部25を機械加工で形成し、軸受
穴26は必要により寸法精度を高めるための機械加工が
施される。
側面へ左右のアーム20の各前端部21を当接して溶接
することによりリヤスイングアーム7を組立てる。
立工数を減少できる。しかも、クロスメンバー部22を
押し出し又は引き抜きにより形成するので、製造効率が
よく、連結用の穴24、軸受穴26、肉抜き穴27を同
時に形成できるので作業の手間を著しく軽減できる。
又は引き抜きにより形成するので、左右の軸受け部25
の軸受穴26の断面は同一にならざるを得ない。このた
め、チェーンライン側にあってより大きな荷重がかかる
車体左側の軸受け部25の幅を広くすることにより必要
な強度が確保できる。
が安くなり、かつ鋳造時の様な鋳肌の荒れがないため外
観が向上する。
側面図
部を示す図
ト、9:後輪、20:アーム、22:クロスメンバー
部、23:リヤクッションユニットの連結部、24:連
結用の穴、25:軸受け部、26:軸受穴、27:肉抜
き穴
Claims (2)
- 【請求項1】左右一対のアームと、この左右一対のアー
ムの前端部を接続したクロスメンバー部とを備えたリヤ
スイングアームにおいて、クロスメンバー部は、前端部
に車体側へ連結するための軸受け部と、リヤクッション
ユニットの連結部を一体に備えるとともに、車幅方向へ
押し出し又は引き抜きにより形成され、その際、前記軸
受け部及びリヤクッションユニットの連結部の各車幅方
向の穴を同時に形成したことを特徴とする自動2輪車の
リヤスイングアーム。 - 【請求項2】前記リヤスイングアームに設けられた左右
一対の軸受け部のうち、チェーンライン側に位置するも
の幅を他方側よりも広くしたことを特徴とする請求項1
に記載した自動2輪車のリヤスイングアーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29768795A JP3403879B2 (ja) | 1995-10-21 | 1995-10-21 | 自動2輪車のリヤスイングアーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29768795A JP3403879B2 (ja) | 1995-10-21 | 1995-10-21 | 自動2輪車のリヤスイングアーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09109976A true JPH09109976A (ja) | 1997-04-28 |
JP3403879B2 JP3403879B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=17849857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29768795A Expired - Fee Related JP3403879B2 (ja) | 1995-10-21 | 1995-10-21 | 自動2輪車のリヤスイングアーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3403879B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016193648A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両の車体フレーム |
-
1995
- 1995-10-21 JP JP29768795A patent/JP3403879B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016193648A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両の車体フレーム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3403879B2 (ja) | 2003-05-06 |
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