JPH09109743A - 車両用シートのポジション設定装置 - Google Patents
車両用シートのポジション設定装置Info
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- JPH09109743A JPH09109743A JP7275927A JP27592795A JPH09109743A JP H09109743 A JPH09109743 A JP H09109743A JP 7275927 A JP7275927 A JP 7275927A JP 27592795 A JP27592795 A JP 27592795A JP H09109743 A JPH09109743 A JP H09109743A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用シートのポジション設定装置におい
て、作動スイッチ装置のスイッチ本体の操作性を向上し
て、車両走行時の安全性を高めること等を課題とする。 【解決手段】 スイッチ本体7の可動指示部(スライド
部7A、リクライニング部7B、中折れ部7C)の揺動
或いはスライド動作によって、各可動指示部のポジショ
ン変更指示がなされ、これにより、車両用シート本体1
A側の可動部(シート座部1a、シート背部、ヘッドレ
スト部)が変更指示されたポジションとなるようにシー
トコントロール回路5が作動され、各アクチュエータ2
〜4によって車両用シート本体1A側の可動部(シート
座部1a、シート背部、ヘッドレスト部)が変更指示さ
れたポジションに変更されるように構成し、特に、スイ
ッチ本体7を、車両用シート本体1Aと略同じ立体形状
となるように形成してシンボル化し、これを車両用シー
ト本体1Aの側部に一体化して取り付けるようにした。
て、作動スイッチ装置のスイッチ本体の操作性を向上し
て、車両走行時の安全性を高めること等を課題とする。 【解決手段】 スイッチ本体7の可動指示部(スライド
部7A、リクライニング部7B、中折れ部7C)の揺動
或いはスライド動作によって、各可動指示部のポジショ
ン変更指示がなされ、これにより、車両用シート本体1
A側の可動部(シート座部1a、シート背部、ヘッドレ
スト部)が変更指示されたポジションとなるようにシー
トコントロール回路5が作動され、各アクチュエータ2
〜4によって車両用シート本体1A側の可動部(シート
座部1a、シート背部、ヘッドレスト部)が変更指示さ
れたポジションに変更されるように構成し、特に、スイ
ッチ本体7を、車両用シート本体1Aと略同じ立体形状
となるように形成してシンボル化し、これを車両用シー
ト本体1Aの側部に一体化して取り付けるようにした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シート本体
に他とは分割して設けられた可動部のポジションを変更
して設定する車両用シートのポジション設定装置に関
し、特に、その作動スイッチ装置の構造に関する。
に他とは分割して設けられた可動部のポジションを変更
して設定する車両用シートのポジション設定装置に関
し、特に、その作動スイッチ装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】トラック等の車両において、車両用シー
ト本体に他とは分割して設けられた可動部、即ち、前後
方向にスライド動作可能なスライド式シート座部と、前
後方向に揺動可能なリクライニング式シート背部と、前
後方向に揺動可能な中折れ式ヘッドレスト部とを、夫々
に対応して設けられたアクチュエータによって動作させ
ることにより、各可動部のポジションを変更して設定す
ることのできる車両用シート、所謂パワーシートが知ら
れている(特開昭62−91333号公報及び特開平3
2−178839号公報参照)。
ト本体に他とは分割して設けられた可動部、即ち、前後
方向にスライド動作可能なスライド式シート座部と、前
後方向に揺動可能なリクライニング式シート背部と、前
後方向に揺動可能な中折れ式ヘッドレスト部とを、夫々
に対応して設けられたアクチュエータによって動作させ
ることにより、各可動部のポジションを変更して設定す
ることのできる車両用シート、所謂パワーシートが知ら
れている(特開昭62−91333号公報及び特開平3
2−178839号公報参照)。
【0003】かかる車両用シートにおいては、各可動部
のポジションを変更して設定するポジション設定装置、
即ち、前記アクチュエータを前記可動部のポジションが
所定ポジションとなるように作動するシートコントロー
ル回路と、該回路に各アクチュエータ作動信号を出力す
る作動スイッチ装置とが設けられている。
のポジションを変更して設定するポジション設定装置、
即ち、前記アクチュエータを前記可動部のポジションが
所定ポジションとなるように作動するシートコントロー
ル回路と、該回路に各アクチュエータ作動信号を出力す
る作動スイッチ装置とが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
前記作動スイッチ装置のスイッチ本体は、ドアトリムや
コンソール等に分散して設置されているため、次のよう
な問題がある。即ち、スイッチ本体を操作するために
は、視線を各スイッチ本体が設けられている方向に向け
ることになり、車両走行時には問題がある。
前記作動スイッチ装置のスイッチ本体は、ドアトリムや
コンソール等に分散して設置されているため、次のよう
な問題がある。即ち、スイッチ本体を操作するために
は、視線を各スイッチ本体が設けられている方向に向け
ることになり、車両走行時には問題がある。
【0005】又、フロア側に作動スイッチ装置のスイッ
チ本体を設けるようにした場合、トラック等に採用され
ているサスペンションが付いているシートでは、車両の
フロアとシートの動きとが同調しないことがあり、誤動
作の虞がある。更に、上記のように作動スイッチ装置の
スイッチ本体がシート以外に付いている場合、シートの
ポジションによって、スイッチ本体の位置が相対的に変
化し、スイッチ本体の操作性が悪くなる。
チ本体を設けるようにした場合、トラック等に採用され
ているサスペンションが付いているシートでは、車両の
フロアとシートの動きとが同調しないことがあり、誤動
作の虞がある。更に、上記のように作動スイッチ装置の
スイッチ本体がシート以外に付いている場合、シートの
ポジションによって、スイッチ本体の位置が相対的に変
化し、スイッチ本体の操作性が悪くなる。
【0006】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、車両用シートのポジション設定装置におい
て、作動スイッチ装置のスイッチ本体の操作性を向上し
て、車両走行時の安全性を高めること等を課題とする。
点に鑑み、車両用シートのポジション設定装置におい
て、作動スイッチ装置のスイッチ本体の操作性を向上し
て、車両走行時の安全性を高めること等を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、車両用シート本体に他部とは分割して設けら
れた可動部をアクチュエータによって動作させて、該可
動部のポジションを変更して設定する車両用シートのポ
ジション設定装置において、前記アクチュエータを前記
可動部のポジションが所定ポジションとなるように作動
するシートコントロール回路と、該回路にアクチュエー
タ作動信号を出力する作動スイッチ装置とを設け、前記
作動スイッチ装置を、スイッチ本体と、該スイッチ本体
に設けられ当該スイッチ本体の動作により作動するスイ
ッチ部とを含んで構成し、前記スイッチ本体を、車両用
シート本体と略同じ立体形状となるように形成してシン
ボル化すると共に、前記スイッチ本体に、前記可動部の
ポジション変更指示を行うべく動作する可動指示部を車
両用シート本体側の可動部に対応して設け、前記スイッ
チ本体側の可動指示部とスイッチ部とを、該可動指示部
のポジション変更指示によって、車両用シート本体側可
動部が変更指示されたポジションとなるように前記シー
トコントロール回路を作動させるように連係させた。
る発明は、車両用シート本体に他部とは分割して設けら
れた可動部をアクチュエータによって動作させて、該可
動部のポジションを変更して設定する車両用シートのポ
ジション設定装置において、前記アクチュエータを前記
可動部のポジションが所定ポジションとなるように作動
するシートコントロール回路と、該回路にアクチュエー
タ作動信号を出力する作動スイッチ装置とを設け、前記
作動スイッチ装置を、スイッチ本体と、該スイッチ本体
に設けられ当該スイッチ本体の動作により作動するスイ
ッチ部とを含んで構成し、前記スイッチ本体を、車両用
シート本体と略同じ立体形状となるように形成してシン
ボル化すると共に、前記スイッチ本体に、前記可動部の
ポジション変更指示を行うべく動作する可動指示部を車
両用シート本体側の可動部に対応して設け、前記スイッ
チ本体側の可動指示部とスイッチ部とを、該可動指示部
のポジション変更指示によって、車両用シート本体側可
動部が変更指示されたポジションとなるように前記シー
トコントロール回路を作動させるように連係させた。
【0008】ことを特徴とする車両用シートのポジショ
ン設定装置。請求項2に係る発明は、前記車両用シート
本体の可動部は、前後方向にスライド動作可能なスライ
ド式シート座部と、前後方向に揺動可能なリクライニン
グ式シート背部と、前後方向に揺動可能な中折れ式ヘッ
ドレスト部と、を含んで構成した。
ン設定装置。請求項2に係る発明は、前記車両用シート
本体の可動部は、前後方向にスライド動作可能なスライ
ド式シート座部と、前後方向に揺動可能なリクライニン
グ式シート背部と、前後方向に揺動可能な中折れ式ヘッ
ドレスト部と、を含んで構成した。
【0009】請求項3に係る発明は、前記作動スイッチ
装置のスイッチ本体を、車両用シート本体のシート座部
の一側の側部に取り付けて、車両用シートと一体化し
た。請求項4に係る発明は、前記作動スイッチ装置に前
記シートコントロール回路のON・OFFを行うスイッ
チ部を設けた。
装置のスイッチ本体を、車両用シート本体のシート座部
の一側の側部に取り付けて、車両用シートと一体化し
た。請求項4に係る発明は、前記作動スイッチ装置に前
記シートコントロール回路のON・OFFを行うスイッ
チ部を設けた。
【0010】請求項5に係る発明は、前記作動スイッチ
装置のスイッチ部を、前記スイッチ本体の可動指示部若
しくは該可動指示部が連結された他の部分に内蔵された
本体ケースと、該本体ケース内に内蔵されたスイッチ要
素と、該スイッチ要素と連係する作動片と、を含んで構
成し、前記作動片を前記スイッチ本体の可動指示部若し
くは該可動指示部が連結された他の部分から突出させ、
該突出部を、前記スイッチ本体の可動指示部が連結され
た他の部分若しくは可動指示部に形成した係合部に係合
して、可動指示部とスイッチ部とを連係させた。
装置のスイッチ部を、前記スイッチ本体の可動指示部若
しくは該可動指示部が連結された他の部分に内蔵された
本体ケースと、該本体ケース内に内蔵されたスイッチ要
素と、該スイッチ要素と連係する作動片と、を含んで構
成し、前記作動片を前記スイッチ本体の可動指示部若し
くは該可動指示部が連結された他の部分から突出させ、
該突出部を、前記スイッチ本体の可動指示部が連結され
た他の部分若しくは可動指示部に形成した係合部に係合
して、可動指示部とスイッチ部とを連係させた。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図1〜図6において、車両用シート
1の本体1Aは、他とは分割して設けられた複数の可動
部、即ち、本実施形態では、前後方向にスライド動作可
能なスライド式シート座部1aと、前後方向に揺動可能
なリクライニング式シート背部(図示せず)と、前後方
向に揺動可能な中折れ式ヘッドレスト部(図示せず)
と、が設けられている。そして、各可動部(シート座部
1a、シート背部、ヘッドレスト部)のポジションを変
更して設定する車両用シートのポジション設定装置が設
けられている。
本発明を詳述する。図1〜図6において、車両用シート
1の本体1Aは、他とは分割して設けられた複数の可動
部、即ち、本実施形態では、前後方向にスライド動作可
能なスライド式シート座部1aと、前後方向に揺動可能
なリクライニング式シート背部(図示せず)と、前後方
向に揺動可能な中折れ式ヘッドレスト部(図示せず)
と、が設けられている。そして、各可動部(シート座部
1a、シート背部、ヘッドレスト部)のポジションを変
更して設定する車両用シートのポジション設定装置が設
けられている。
【0012】前記車両用シートのポジション設定装置
は、車両用シート本体1Aに付設して設けられ、各可動
部(シート座部1a、シート背部、ヘッドレスト部)を
作動する3つのアクチュエータ、即ち、スライドアクチ
ュエータ2、リクライニングアクチュエータ3及び中折
れアクチュエータ4と、各アクチュエータ2〜4を前記
可動部(シート座部1a、シート背部、ヘッドレスト
部)のポジションが所定ポジションとなるように作動す
るシートコントロール回路5と、該回路5にアクチュエ
ータ作動信号を出力する作動スイッチ装置6とから構成
されている。
は、車両用シート本体1Aに付設して設けられ、各可動
部(シート座部1a、シート背部、ヘッドレスト部)を
作動する3つのアクチュエータ、即ち、スライドアクチ
ュエータ2、リクライニングアクチュエータ3及び中折
れアクチュエータ4と、各アクチュエータ2〜4を前記
可動部(シート座部1a、シート背部、ヘッドレスト
部)のポジションが所定ポジションとなるように作動す
るシートコントロール回路5と、該回路5にアクチュエ
ータ作動信号を出力する作動スイッチ装置6とから構成
されている。
【0013】前記作動スイッチ装置6は、スイッチ本体
7と、このスイッチ本体7に設けられ当該スイッチ本体
7の動作により作動するスイッチ部とを含んで構成され
ている。ここで、前記スイッチ本体7は、車両用シート
本体1Aと略同じ立体形状となるように形成されてシン
ボル化されている。
7と、このスイッチ本体7に設けられ当該スイッチ本体
7の動作により作動するスイッチ部とを含んで構成され
ている。ここで、前記スイッチ本体7は、車両用シート
本体1Aと略同じ立体形状となるように形成されてシン
ボル化されている。
【0014】そして、前記スイッチ本体7には、前記車
両用シート本体1Aの可動部(シート座部1a、シート
背部、ヘッドレスト部)のポジション変更指示を行うべ
く動作する可動指示部が車両用シート本体1A側の各可
動部(シート座部1a、シート背部、ヘッドレスト部)
に対応して設けられている。即ち、前記可動指示部とし
て、車両用シート本体1A側のシート座部1aに対応す
るスライド部7Aと、シート背部に対応するリクライニ
ング部7Bと、ヘッドレスト部に対応する中折れ部7C
とが設けられている。
両用シート本体1Aの可動部(シート座部1a、シート
背部、ヘッドレスト部)のポジション変更指示を行うべ
く動作する可動指示部が車両用シート本体1A側の各可
動部(シート座部1a、シート背部、ヘッドレスト部)
に対応して設けられている。即ち、前記可動指示部とし
て、車両用シート本体1A側のシート座部1aに対応す
るスライド部7Aと、シート背部に対応するリクライニ
ング部7Bと、ヘッドレスト部に対応する中折れ部7C
とが設けられている。
【0015】かかるシンボル化されたスイッチ本体7
は、シート座部1aの一側の側部に取り付けられて、車
両用シート1と一体化される。本実施形態においては、
車両用シート本体1Aの右側部のフレーム部1Bに設け
られたスイッチ取付部1Cの上面に取り付けられてい
る。この場合、スイッチ取付部1Cの上面には、上面が
前後方向に湾曲形成されたスイッチ支持部1Dが設けら
れ、このスイッチ支持部1Dに、スイッチ本体7のスラ
イド部7Aが前後方向にスライド自由に支持される。
尚、このスライド構造については後述する。
は、シート座部1aの一側の側部に取り付けられて、車
両用シート1と一体化される。本実施形態においては、
車両用シート本体1Aの右側部のフレーム部1Bに設け
られたスイッチ取付部1Cの上面に取り付けられてい
る。この場合、スイッチ取付部1Cの上面には、上面が
前後方向に湾曲形成されたスイッチ支持部1Dが設けら
れ、このスイッチ支持部1Dに、スイッチ本体7のスラ
イド部7Aが前後方向にスライド自由に支持される。
尚、このスライド構造については後述する。
【0016】そして、車両用シート本体1Aの前記スイ
ッチ本体7側の可動指示部(スライド部7A、リクライ
ニング部7B、中折れ部7C)とスイッチ部とは、該可
動指示部のポジション変更指示によって、車両用シート
本体1A側の可動部(シート座部1a、シート背部、ヘ
ッドレスト部)が変更指示されたポジションとなるよう
に前記シートコントロール回路5を作動させるように連
係される。
ッチ本体7側の可動指示部(スライド部7A、リクライ
ニング部7B、中折れ部7C)とスイッチ部とは、該可
動指示部のポジション変更指示によって、車両用シート
本体1A側の可動部(シート座部1a、シート背部、ヘ
ッドレスト部)が変更指示されたポジションとなるよう
に前記シートコントロール回路5を作動させるように連
係される。
【0017】この場合、前記作動スイッチ装置6のスイ
ッチ部を、前記スイッチ本体7の可動指示部若しくは該
可動指示部が連結された他の部分に内蔵された本体ケー
スと、該本体ケース内に内蔵されたスイッチ要素と、該
スイッチ要素と連係する作動片と、を含んで構成し、前
記作動片を前記スイッチ本体の可動指示部若しくは該可
動指示部が連結された他の部分から突出させ、該突出部
を、前記スイッチ本体の可動指示部が連結された他の部
分若しくは可動指示部に形成した係合部に係合して、可
動指示部とスイッチ部とを連係させるようになってい
る。
ッチ部を、前記スイッチ本体7の可動指示部若しくは該
可動指示部が連結された他の部分に内蔵された本体ケー
スと、該本体ケース内に内蔵されたスイッチ要素と、該
スイッチ要素と連係する作動片と、を含んで構成し、前
記作動片を前記スイッチ本体の可動指示部若しくは該可
動指示部が連結された他の部分から突出させ、該突出部
を、前記スイッチ本体の可動指示部が連結された他の部
分若しくは可動指示部に形成した係合部に係合して、可
動指示部とスイッチ部とを連係させるようになってい
る。
【0018】ここで、スイッチ本体7の可動指示部(ス
ライド部7A、リクライニング部7B、中折れ部7C)
と各可動指示部に対応して設けられたスイッチ部の構造
並びに可動指示部(スライド部7A、リクライニング部
7B、中折れ部7C)とスイッチ部の連係構造について
詳述する。即ち、中折れ部7Cの底壁には、該底壁外面
から垂直下方に突出するロッド部8が設けられており、
該ロッド部8はリクライニング部7Bの上壁に開設され
た長穴9に前後方向スライド自由に貫通される。前記ロ
ッド部8のリクライニング部7B内側に位置する部分の
外周部にはスプリング10が嵌挿され、このスプリング
10は、ロッド部8先端部に挿通されて、該ロッド部8
先端に装着された止めリング11により係止された止め
板12により保持される。
ライド部7A、リクライニング部7B、中折れ部7C)
と各可動指示部に対応して設けられたスイッチ部の構造
並びに可動指示部(スライド部7A、リクライニング部
7B、中折れ部7C)とスイッチ部の連係構造について
詳述する。即ち、中折れ部7Cの底壁には、該底壁外面
から垂直下方に突出するロッド部8が設けられており、
該ロッド部8はリクライニング部7Bの上壁に開設され
た長穴9に前後方向スライド自由に貫通される。前記ロ
ッド部8のリクライニング部7B内側に位置する部分の
外周部にはスプリング10が嵌挿され、このスプリング
10は、ロッド部8先端部に挿通されて、該ロッド部8
先端に装着された止めリング11により係止された止め
板12により保持される。
【0019】又、スイッチ部13の本体ケース13A
は、リクライニング部7Bの上部の内側に配設され、そ
の内部に内蔵されたスイッチ要素と連係する作動片13
Bが該リクライニング部7B上壁の長穴14から上方に
突出される。そして、前記作動片13Bのリクライニン
グ部7B上壁の長穴14からの突出端部は、中折れ部7
Cの底壁に形成された前記係合部としての係合孔15に
係合される。
は、リクライニング部7Bの上部の内側に配設され、そ
の内部に内蔵されたスイッチ要素と連係する作動片13
Bが該リクライニング部7B上壁の長穴14から上方に
突出される。そして、前記作動片13Bのリクライニン
グ部7B上壁の長穴14からの突出端部は、中折れ部7
Cの底壁に形成された前記係合部としての係合孔15に
係合される。
【0020】かかる構成により、中折れ部7Cは手によ
り前後に押すことによりスプリング10の弾性力に抗し
て前後にスライドが自由であって、このスライドによっ
て、スイッチ部13の作動片13Bが動作されて、スイ
ッチ要素を動作させる一方、手を離すことにより、作動
片13Bはスプリング10の弾性力によって前後スライ
ド位置間の中立位置に復帰されると共に、スイッチ部1
3の作動片13Bも中立位置に位置され、スイッチ要素
の動作が停止されるようになっている。
り前後に押すことによりスプリング10の弾性力に抗し
て前後にスライドが自由であって、このスライドによっ
て、スイッチ部13の作動片13Bが動作されて、スイ
ッチ要素を動作させる一方、手を離すことにより、作動
片13Bはスプリング10の弾性力によって前後スライ
ド位置間の中立位置に復帰されると共に、スイッチ部1
3の作動片13Bも中立位置に位置され、スイッチ要素
の動作が停止されるようになっている。
【0021】一方、スライド部7Aの後端部の上壁に
は、該上壁外面から垂直上方に突出するロッド部8が設
けられており、該ロッド部8はリクライニング部7Bの
底壁に開設された長穴9に前後方向スライド自由に貫通
される。前記ロッド部8のスライド部7A内側に位置す
る部分の外周部にはスプリング10が嵌挿され、このス
プリング10は、ロッド部8先端部に挿通されて、該ロ
ッド部8先端に装着された止めリング11により係止さ
れた止め板12により保持される。
は、該上壁外面から垂直上方に突出するロッド部8が設
けられており、該ロッド部8はリクライニング部7Bの
底壁に開設された長穴9に前後方向スライド自由に貫通
される。前記ロッド部8のスライド部7A内側に位置す
る部分の外周部にはスプリング10が嵌挿され、このス
プリング10は、ロッド部8先端部に挿通されて、該ロ
ッド部8先端に装着された止めリング11により係止さ
れた止め板12により保持される。
【0022】又、スイッチ部13の本体ケース13A
は、リクライニング部7Bの下部の内側に配設され、そ
の内部に内蔵されたスイッチ要素と連係する作動片13
Bが該リクライニング部7B下壁の長穴14から下方に
突出される。そして、前記作動片13Bのリクライニン
グ部7B下壁の長穴14からの突出端部は、スライド部
7Aの後端部の上壁に形成された前記係合部としての係
合孔(図示せず)に係合される。
は、リクライニング部7Bの下部の内側に配設され、そ
の内部に内蔵されたスイッチ要素と連係する作動片13
Bが該リクライニング部7B下壁の長穴14から下方に
突出される。そして、前記作動片13Bのリクライニン
グ部7B下壁の長穴14からの突出端部は、スライド部
7Aの後端部の上壁に形成された前記係合部としての係
合孔(図示せず)に係合される。
【0023】かかる構成により、リクライニング部7B
は手により前後に押すことによりスプリング10の弾性
力に抗して前後にスライドが自由であって、このスライ
ドによって、スイッチ部13の作動片13Bが動作され
て、スイッチ要素を動作させる一方、手を離すことによ
り、作動片はスプリング10の弾性力によって前後スラ
イド位置間の中立位置に復帰されると共に、スイッチ部
13の作動片13Bも中立位置に位置され、スイッチ要
素の動作が停止されるようになっている。
は手により前後に押すことによりスプリング10の弾性
力に抗して前後にスライドが自由であって、このスライ
ドによって、スイッチ部13の作動片13Bが動作され
て、スイッチ要素を動作させる一方、手を離すことによ
り、作動片はスプリング10の弾性力によって前後スラ
イド位置間の中立位置に復帰されると共に、スイッチ部
13の作動片13Bも中立位置に位置され、スイッチ要
素の動作が停止されるようになっている。
【0024】スライド部7Aの底面にはスライド溝16
が陥凹形成されており、このスライド溝16は、スイッ
チ支持部1Dに形成されたスライド支持部1Eにスライ
ド自由に組み付けられている。前記スライド支持部1E
の前壁と後壁には、夫々水平前方に突出するロッド部1
7と水平後方に突出するロッド部18とが設けられてお
り、各ロッド部17,18はスライド支持部1Eの前壁
と後壁が対面するスライド部7Aのスライド溝16内端
面に形成された支持孔19にスライド自由に挿入支持さ
れる。そして、各ロッド部17,18の外周部にはスプ
リング20,21が挿通される。
が陥凹形成されており、このスライド溝16は、スイッ
チ支持部1Dに形成されたスライド支持部1Eにスライ
ド自由に組み付けられている。前記スライド支持部1E
の前壁と後壁には、夫々水平前方に突出するロッド部1
7と水平後方に突出するロッド部18とが設けられてお
り、各ロッド部17,18はスライド支持部1Eの前壁
と後壁が対面するスライド部7Aのスライド溝16内端
面に形成された支持孔19にスライド自由に挿入支持さ
れる。そして、各ロッド部17,18の外周部にはスプ
リング20,21が挿通される。
【0025】一方、スイッチ部13の本体ケース13A
は、スライド部7Aの側部の内側に配設され、その内部
に内蔵されたスイッチ要素と連係する作動片13Bが該
スライド部7Aのスライド溝16の一側面に形成された
長穴22から側方に突出される。そして、前記作動片1
3Bのスライド溝16側面の長穴22からの突出端部
は、スライド支持部1Eの側面に形成された前記係合部
としての係合孔23に係合される。
は、スライド部7Aの側部の内側に配設され、その内部
に内蔵されたスイッチ要素と連係する作動片13Bが該
スライド部7Aのスライド溝16の一側面に形成された
長穴22から側方に突出される。そして、前記作動片1
3Bのスライド溝16側面の長穴22からの突出端部
は、スライド支持部1Eの側面に形成された前記係合部
としての係合孔23に係合される。
【0026】又、スライド軸24がスライド部7Aのス
ライド溝16の他側面に形成された長穴25から側方に
突出され、スライド軸24のスライド溝16側面の長穴
25からの突出端部は、スライド支持部1Eの側面に形
成された係合孔26に係合される。かかる構成により、
スライド部7Aは手により前後に押すことによりスプリ
ング20,21の弾性力に抗して前後にスライドが自由
であって、このスライドによって、スイッチ部13の作
動片13Bが動作されて、スイッチ要素を動作させる一
方、手を離すことにより、作動片13Bはスプリング2
0,21の弾性力によって前後スライド位置間の中立位
置に復帰されると共に、スイッチ部13の作動片13B
も中立位置に位置され、スイッチ要素の動作が停止され
るようになっている。
ライド溝16の他側面に形成された長穴25から側方に
突出され、スライド軸24のスライド溝16側面の長穴
25からの突出端部は、スライド支持部1Eの側面に形
成された係合孔26に係合される。かかる構成により、
スライド部7Aは手により前後に押すことによりスプリ
ング20,21の弾性力に抗して前後にスライドが自由
であって、このスライドによって、スイッチ部13の作
動片13Bが動作されて、スイッチ要素を動作させる一
方、手を離すことにより、作動片13Bはスプリング2
0,21の弾性力によって前後スライド位置間の中立位
置に復帰されると共に、スイッチ部13の作動片13B
も中立位置に位置され、スイッチ要素の動作が停止され
るようになっている。
【0027】尚、前記作動スイッチ装置6には、前記シ
ートコントロール回路5のON・OFFを行うスイッチ
部27が設けられており、このスイッチ部27は、スイ
ッチ支持部1Dの前部上面に配設される。かかる構成に
おいては、スイッチ本体7の可動指示部(スライド部7
A、リクライニング部7B、中折れ部7C)の揺動或い
はスライド動作によって、各可動指示部のポジション変
更指示がなされ、これにより、車両用シート本体1A側
の可動部(シート座部1a、シート背部、ヘッドレスト
部)が変更指示されたポジションとなるようにシートコ
ントロール回路5が作動され、各アクチュエータ2〜4
によって車両用シート本体1A側の可動部(シート座部
1a、シート背部、ヘッドレスト部)が変更指示された
ポジションに変更される。
ートコントロール回路5のON・OFFを行うスイッチ
部27が設けられており、このスイッチ部27は、スイ
ッチ支持部1Dの前部上面に配設される。かかる構成に
おいては、スイッチ本体7の可動指示部(スライド部7
A、リクライニング部7B、中折れ部7C)の揺動或い
はスライド動作によって、各可動指示部のポジション変
更指示がなされ、これにより、車両用シート本体1A側
の可動部(シート座部1a、シート背部、ヘッドレスト
部)が変更指示されたポジションとなるようにシートコ
ントロール回路5が作動され、各アクチュエータ2〜4
によって車両用シート本体1A側の可動部(シート座部
1a、シート背部、ヘッドレスト部)が変更指示された
ポジションに変更される。
【0028】以上のように、スイッチ本体7を、車両用
シート本体1Aと略同じ立体形状となるように形成して
シンボル化し、これを車両用シート本体1Aの側部に一
体化して取り付けるようにした結果、スイッチ本体7を
操作するために、視線を移動する必要がなく、スイッチ
本体7が車両用シート本体1Aと略同じ立体形状にシン
ボル化されているため、手で触れるだけで、スイッチ本
体7のどの部分を操作すれば良いかが容易に判り、車両
走行時にも安全にスイッチ本体7の操作が可能となると
共に、トラック等に採用されているサスペンションが付
いているシートでも、誤動作の虞がなく、シートポジシ
ョンが変わってもスイッチ本体7と運転者等の関係が不
変であるから、スイッチ本体7の操作性が良好に維持で
きる。
シート本体1Aと略同じ立体形状となるように形成して
シンボル化し、これを車両用シート本体1Aの側部に一
体化して取り付けるようにした結果、スイッチ本体7を
操作するために、視線を移動する必要がなく、スイッチ
本体7が車両用シート本体1Aと略同じ立体形状にシン
ボル化されているため、手で触れるだけで、スイッチ本
体7のどの部分を操作すれば良いかが容易に判り、車両
走行時にも安全にスイッチ本体7の操作が可能となると
共に、トラック等に採用されているサスペンションが付
いているシートでも、誤動作の虞がなく、シートポジシ
ョンが変わってもスイッチ本体7と運転者等の関係が不
変であるから、スイッチ本体7の操作性が良好に維持で
きる。
【0029】尚、作動スイッチ装置6に、シートコント
ロール回路5のON・OFFを行うスイッチ部27を設
け、車両用シート本体1Aの各可動部のポジションを変
更しないときは、このスイッチ部27によってシートコ
ントロール回路5をOFFしておくことによって、誤っ
てスイッチ本体7に触っても車両用シート本体1Aの各
可動部のポジションがかってに変化する虞がなく、より
安全である。
ロール回路5のON・OFFを行うスイッチ部27を設
け、車両用シート本体1Aの各可動部のポジションを変
更しないときは、このスイッチ部27によってシートコ
ントロール回路5をOFFしておくことによって、誤っ
てスイッチ本体7に触っても車両用シート本体1Aの各
可動部のポジションがかってに変化する虞がなく、より
安全である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、車両走行時にも安全にスイッチ本体操作が
可能となると共に、トラック等に採用されているサスペ
ンションが付いているシートでも、誤動作の虞がなく、
スイッチ本体の操作性が良好に維持できる。
明によれば、車両走行時にも安全にスイッチ本体操作が
可能となると共に、トラック等に採用されているサスペ
ンションが付いているシートでも、誤動作の虞がなく、
スイッチ本体の操作性が良好に維持できる。
【0031】請求項2に係る発明によれば、車両用シー
ト本体の可動部を、スライド式シート座部と、リクライ
ニング式シート背部と、中折れ式ヘッドレスト部と、し
たことによって、車両用シート本体の形態をより効果的
に運転者等の好みの状態に変更でき、運転姿勢の良好な
確保を図れる。請求項3に係る発明によれば、作動スイ
ッチ装置のスイッチ本体を、車両用シート本体のシート
座部の一側の側部に取り付けて、車両用シートと一体化
したことにより、シートポジションが変わってもスイッ
チ本体と運転者等の関係が不変であるから、スイッチ本
体の操作性がより良好に維持できる。
ト本体の可動部を、スライド式シート座部と、リクライ
ニング式シート背部と、中折れ式ヘッドレスト部と、し
たことによって、車両用シート本体の形態をより効果的
に運転者等の好みの状態に変更でき、運転姿勢の良好な
確保を図れる。請求項3に係る発明によれば、作動スイ
ッチ装置のスイッチ本体を、車両用シート本体のシート
座部の一側の側部に取り付けて、車両用シートと一体化
したことにより、シートポジションが変わってもスイッ
チ本体と運転者等の関係が不変であるから、スイッチ本
体の操作性がより良好に維持できる。
【0032】請求項4に係る発明によれば、作動スイッ
チ装置にシートコントロール回路のON・OFFを行う
スイッチ部を設けたことにより、誤ってスイッチ本体に
触っても車両用シート本体の各可動部のポジションがか
ってに変化する虞がなく、より安全である。請求項5に
係る発明によれば、作動スイッチ装置のスイッチ部を、
前記スイッチ本体の可動指示部若しくは該可動指示部が
連結された他の部分に内蔵された本体ケースと、該本体
ケース内に内蔵されたスイッチ要素と、該スイッチ要素
と連係する作動片と、を含んで構成し、前記作動片を前
記スイッチ本体の可動指示部若しくは該可動指示部が連
結された他の部分から突出させ、該突出部を、前記スイ
ッチ本体の可動指示部が連結された他の部分若しくは可
動指示部に形成した係合部に係合して、可動指示部とス
イッチ部とを連係させるようにしたから、スイッチ本体
側の可動指示部のポジション変更指示によって、車両用
シート本体側可動部が容易にかつスムーズに変更指示さ
れたポジションとなり、作動性を向上できる。
チ装置にシートコントロール回路のON・OFFを行う
スイッチ部を設けたことにより、誤ってスイッチ本体に
触っても車両用シート本体の各可動部のポジションがか
ってに変化する虞がなく、より安全である。請求項5に
係る発明によれば、作動スイッチ装置のスイッチ部を、
前記スイッチ本体の可動指示部若しくは該可動指示部が
連結された他の部分に内蔵された本体ケースと、該本体
ケース内に内蔵されたスイッチ要素と、該スイッチ要素
と連係する作動片と、を含んで構成し、前記作動片を前
記スイッチ本体の可動指示部若しくは該可動指示部が連
結された他の部分から突出させ、該突出部を、前記スイ
ッチ本体の可動指示部が連結された他の部分若しくは可
動指示部に形成した係合部に係合して、可動指示部とス
イッチ部とを連係させるようにしたから、スイッチ本体
側の可動指示部のポジション変更指示によって、車両用
シート本体側可動部が容易にかつスムーズに変更指示さ
れたポジションとなり、作動性を向上できる。
【図1】 本発明に係る車両用シートのポジション設定
装置の一実施形態のシステム図
装置の一実施形態のシステム図
【図2】 同上の実施形態におけるスイッチ本体の構造
を示す斜視図
を示す斜視図
【図3】 同上の実施形態におけるスイッチ本体の内部
構造を示す斜視図
構造を示す斜視図
【図4】 同上の実施形態におけるスイッチ本体の組立
構造を示す斜視図
構造を示す斜視図
【図5】 同上の実施形態におけるスイッチ本体のリク
ライニング部及び中折れ部の内部構造を示す斜視図
ライニング部及び中折れ部の内部構造を示す斜視図
【図6】 同上の実施形態におけるスイッチ本体のスラ
イド部の内部構造を示す斜視図
イド部の内部構造を示す斜視図
1 車両用シート 1A 車両用シート本体 2 スライドアクチュエータ 3 リクライニングアクチュエータ 4 中折れアクチュエータ 5 シートコントロール回路 6 作動スイッチ装置 7 スイッチ本体 7A スライド部 7B リクライニング部 7C 中折れ部
Claims (5)
- 【請求項1】車両用シート本体に他部とは分割して設け
られた可動部をアクチュエータによって動作させて、該
可動部のポジションを変更して設定する車両用シートの
ポジション設定装置において、 前記アクチュエータを前記可動部のポジションが所定ポ
ジションとなるように作動するシートコントロール回路
と、該回路にアクチュエータ作動信号を出力する作動ス
イッチ装置とを設け、 前記作動スイッチ装置を、スイッチ本体と、該スイッチ
本体に設けられ当該スイッチ本体の動作により作動する
スイッチ部とを含んで構成し、 前記スイッチ本体を、車両用シート本体と略同じ立体形
状となるように形成してシンボル化すると共に、 前記スイッチ本体に、前記可動部のポジション変更指示
を行うべく動作する可動指示部を車両用シート本体側の
可動部に対応して設け、 前記スイッチ本体側の可動指示部とスイッチ部とを、該
可動指示部のポジション変更指示によって、車両用シー
ト本体側可動部が変更指示されたポジションとなるよう
に前記シートコントロール回路を作動させるように連係
させたことを特徴とする車両用シートのポジション設定
装置。 - 【請求項2】前記車両用シート本体の可動部は、前後方
向にスライド動作可能なスライド式シート座部と、前後
方向に揺動可能なリクライニング式シート背部と、前後
方向に揺動可能な中折れ式ヘッドレスト部と、を含んで
構成されたことを特徴とする請求項1記載の車両用シー
トのポジション設定装置。 - 【請求項3】前記作動スイッチ装置のスイッチ本体を、
車両用シート本体のシート座部の一側の側部に取り付け
て、車両用シートと一体化したことを特徴とする請求項
1又は2記載の車両用シートのポジション設定装置。 - 【請求項4】前記作動スイッチ装置に前記シートコント
ロール回路のON・OFFを行うスイッチ部を設けたこ
とを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載
の車両用シートのポジション設定装置。 - 【請求項5】前記作動スイッチ装置のスイッチ部を、前
記スイッチ本体の可動指示部若しくは該可動指示部が連
結された他の部分に内蔵された本体ケースと、該本体ケ
ース内に内蔵されたスイッチ要素と、該スイッチ要素と
連係する作動片と、を含んで構成し、前記作動片を前記
スイッチ本体の可動指示部若しくは該可動指示部が連結
された他の部分から突出させ、該突出部を、前記スイッ
チ本体の可動指示部が連結された他の部分若しくは可動
指示部に形成した係合部に係合して、可動指示部とスイ
ッチ部とを連係させたことを特徴とする請求項1〜4の
うちいずれか1つに記載の車両用シートのポジション設
定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7275927A JPH09109743A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 車両用シートのポジション設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7275927A JPH09109743A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 車両用シートのポジション設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09109743A true JPH09109743A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17562373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7275927A Pending JPH09109743A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 車両用シートのポジション設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09109743A (ja) |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP7275927A patent/JPH09109743A/ja active Pending
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