JPH09109115A - 揺動加振テーブル式打設装置 - Google Patents

揺動加振テーブル式打設装置

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Publication number
JPH09109115A
JPH09109115A JP7294688A JP29468895A JPH09109115A JP H09109115 A JPH09109115 A JP H09109115A JP 7294688 A JP7294688 A JP 7294688A JP 29468895 A JP29468895 A JP 29468895A JP H09109115 A JPH09109115 A JP H09109115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
motor
motors
eccentric weights
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP7294688A
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English (en)
Inventor
Hikari Murata
光 村田
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加振機の振動エネルギーを効率良くコンクリ
ートの打設エネルギーとすることである。また、テーブ
ルの傾きによる打設の偏りを防止することである。 【解決手段】 支持部材と、この支持部材に揺動自在に
取り付けたテーブルと、このテーブルの揺動方向両端に
設けた一対の偏心錘と、重りを回転させる駆動部とを備
え、上記一対の偏心錘が、その荷重の方向を反対に向け
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、型枠に生コンを流
し込んで、コンクリート製品を成形する際に、型枠を振
動させながらその型枠に型枠内にコンクリートを均一に
行き渡らせるとともに、コンクリート内のエアを抜き、
締め堅めるために使用する、打設装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンクリート製品の打設装置として、図
4のようなものがあった。これは、電動モーターを用い
た加振機25をテーブル2の下面に支持し、テーブル2
の両端をスプリング27で支持したものである。加振機
25は、電動モーターにより回転する偏心カムが、テー
ブル2に振動を加えるようにしたものである。テーブル
2は、両脇でストッパー26に設置したスプリング27
で支持されている。その上にコンクリート製品の型枠1
を載せて、加振機25で振動させながら、生コンを、型
枠1内に流し込むのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような装置で、テ
ーブル2と、テーブル2上の型枠1および、生コンの重
量を、スプリング27が支えなければならない。このた
め、型枠1内に生コンが投入されると、スプリング27
は、縮んでしまう。スプリング27が、縮んでしまう
と、テーブル2を直接ストッパー26が支えるような状
態となり、このような状態では、加振機25が振動して
も、テーブル2を上下させることはできない。加振機2
5のモーターのエネルギーが、全て生コンの打設エネル
ギーとならない。また、テーブル2の左右で、重量に偏
りが生じた場合には、テーブル2がシーソーのように、
傾くとともに、左右のスプリング27が振動を吸収して
しまうため、型枠1および内部の生コンに振動エネルギ
ーが効率的に伝わらないという問題があった。そこで、
本発明の課題は、加振機の振動エネルギーを効率良くコ
ンクリートの打設エネルギーとすることである。また、
テーブルの傾きによる打設の偏りを防止することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の揺動加振テーブ
ル式打設装置は、支持部材と、この支持部材に揺動自在
に取り付けたテーブルと、このテーブルの揺動方向両端
に設けた一対の偏心錘と、重りを回転させる駆動部とを
備え、上記一対の偏心錘が、荷重の方向を反対に向けた
ものであることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜図3に示す第1実施例は、
テーブル2の上に設置した型枠1内に、生コンを投入す
る打設装置である。テーブル2はその中央を支持部材3
で支持され、支点4回りに回動自在となっていて、支持
部材3は、架台8に固定されている。従来と同様のスト
ッパー26に設置したスプリング27も設置されている
が、このスプリング27は、テーブル2の全重量を支持
するのではなく、型枠1への生コンの投入によってテー
ブル2が傾いてしまった際に、支えるものである。ま
た、テーブル2の両端には、振動モーター5aと5bが
設置されている。振動モーター5aと5bには、それぞ
れ、偏心錘6aと6bが組み込まれていて、モータによ
り回転する。偏心錘6aと6bは、図3に示すように、
その重心位置を180°ずらして、回転軸7周りに回転
するようになっている。このため、偏心錘6a側が、最
高位置である時には、偏心錘6bが、最低位置となる。
振動モーター5aの振動と、振動モーター5bの振動に
よる変位は、位相が逆になるので、テーブル2の左右端
は交互に突き上げられ、支点4回りに、シーソーのよう
に振動する。
【0006】図2に示す第2実施例は、ケース10aと
10b内の偏心錘6aと6bとを1台のモーター9で回
転させるようにした以外は第1実施例と同様である。テ
ーブル2の両端には、ケース10aと10bとが固定さ
れ、それぞれケース10aと10bには、偏心錘6aと
6bが、収納されている。偏心錘6aと6bとは、モー
ター9の両側に延びる回転軸7に、図3に示すように、
重心位置をずらして、設置されている。左右の偏心錘6
aと、6bとが、モーター9の出力軸に結合された回転
軸7によって回転すると、ケース10a、10bを振動
させ、この振動によって、テーブル2が上下に揺動す
る。
【0007】
【発明の効果】本発明の揺動加振テーブル式打設装置
は、型枠やコンクリート等の荷重を支持する支持部材
を、スプリングとは別に設けたので、加振機の振動エネ
ルギーを効率良くコンクリートの打設エネルギーとする
ことができるようになった。また、テーブル両端に設け
た偏心錘の荷重方向を反対方向としたので、打設途中の
型枠内のコンクリートの偏りに影響されずに、決まった
方向に確実に振動させることができ、打設の偏りを防止
することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の正面図である。
【図2】第2実施例の正面図である。
【図3】第1、第2実施例の偏心錘の位置の説明図であ
る。
【図4】従来例の正面図である。
【符号の説明】
2 テーブル 3 支持部材 5a 振動モーター 5b 振動モーター 6a 偏心錘 6b 偏心錘 7 回転軸 9 モーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材と、この支持部材に揺動自在に
    取り付けたテーブルと、このテーブルの揺動方向両端に
    設けた一対の偏心錘と、重りを回転させる駆動部とから
    なる加振機構とを備え、上記一対の偏心錘が、荷重の方
    向を反対に向けたものであることを特徴とする揺動加振
    テーブル式打設装置。
JP7294688A 1995-10-18 1995-10-18 揺動加振テーブル式打設装置 Pending JPH09109115A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7294688A JPH09109115A (ja) 1995-10-18 1995-10-18 揺動加振テーブル式打設装置

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JP7294688A JPH09109115A (ja) 1995-10-18 1995-10-18 揺動加振テーブル式打設装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09109115A true JPH09109115A (ja) 1997-04-28

Family

ID=17811027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7294688A Pending JPH09109115A (ja) 1995-10-18 1995-10-18 揺動加振テーブル式打設装置

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