JPH09108353A - 人工呼吸装置用の気管チューブ及び装置 - Google Patents

人工呼吸装置用の気管チューブ及び装置

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JPH09108353A
JPH09108353A JP8269813A JP26981396A JPH09108353A JP H09108353 A JPH09108353 A JP H09108353A JP 8269813 A JP8269813 A JP 8269813A JP 26981396 A JP26981396 A JP 26981396A JP H09108353 A JPH09108353 A JP H09108353A
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tracheal tube
gas
tube
flow
patient
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JP8269813A
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Georgios Psaros
プサロス ゲオルギオス
Kurt Hoegnelid
ヘーグネリト クルト
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Siemens Elema AB
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿管治療中の患者に内生的NOを使用できる
ようにする気管チューブを実現する。挿管治療中の患者
に内生的NOを使用できるようにする人工呼吸装置用の
装置を実現する。 【解決手段】 先端部から所定の距離の位置に配置され
た少なくとも1つの共搬送(co-carrier)装置を有し
て、該共搬送装置を介して気管チューブの外側を流路に
連通できるようにしており、共搬送装置は、吸気中にガ
スが上部呼吸管から流路へ流入できるようにする構造に
なっている。患者の鼻孔の少なくとも一方に挿入される
第1端部を備えていて、吸気段階中にガスを第1端部の
方へ搬送するように接続された管状手段を有しており、
気管チューブが、その先端部から所定距離の位置に配置
された少なくとも1つのガス流通路を備えていて、該ガ
ス流通路が気管チューブの外側を気管チューブ内の流路
に連通させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載の形式の気管チューブに関する。本発明では、
「気管チューブ」には、基本的に人工呼吸器/麻酔剤吸
入器の装置において患者をそれらの装置につなぐために
使用されるすべての医療器具、すなわち患者の口または
鼻から気管に挿入されるチューブや、気管切開(trache
otomy)チューブ及び気管切開開口(tracheostomy)チ
ューブが含まれる。
【0002】本発明はまた、請求項12の上位概念に記
載の形式の人工呼吸装置内の装置に関する。
【0003】
【従来の技術】国際公開第92/10228号パンフレ
ットには、医学的目的のため、例えば喘息や肺血管収縮
に対処するために極少量のNOを患者の肺に供給するこ
との効用が特に記載されている。
【0004】少量のNOは、肺に対するバクテリアやウ
イルスの攻撃に対抗する等の他の好都合な特性も備えて
いると考えられる。人間は自分で、例えば上部呼吸管で
NOを生成していることがわかっている。この内生的N
Oは、吸い込み時に肺へ運び込まれて、最も好都合な方
法でそこで分散される。
【0005】しかし、人工呼吸器による呼吸補助に頼る
場合がある。人工呼吸器は、患者の呼吸を補助または制
御することができる。人工呼吸器及びそれらの作動方法
は従来より公知である。患者の顔に呼吸マスクを付けて
呼吸補助を行う時、または他の方法で口や鼻(上部呼吸
管)を通って患者の肺へ呼吸ガスを搬送する場合、内生
的NOガスは自然に呼吸ガスと同行する。
【0006】しかし、気管チューブを使用して患者の肺
の中へ呼吸ガスを送り込む時には問題が生じる。その場
合は上部呼吸管が呼吸ガスと接触しないので、内生的N
Oガスが取り残される。これは、患者に一定の厄介な問
題を引き起こす可能性がある。例えば、長期間にわたっ
て挿管治療を受けている患者には肺炎が一般的である。
呼吸ガス内にNOが欠乏することが一つの要因であると
考えられている。しかし、補助呼吸は患者の生命には不
可欠である場合が多い。
【0007】呼吸ガスへ、従って患者の肺へ少量のNO
を供給するためにNOガスの外部供給源を使用すること
もできる。しかし、NOガスの外部供給源を使用する
と、多くの問題が発生する。NO濃度は低レベルに、一
般的に1〜100ppmに維持されなければならない。
それより高い濃度では、すなわち150〜200ppm
を越えると、NOは酸素と強く反応して非常に有毒なガ
スであるNO2を発生するため、患者に対する危険性が
高まる。
【0008】NOを外部供給源から患者の肺へ可能な限
り最も安全な方法で供給するために多くの様々な装置及
び方法が提案されている。例えば、極少量のガス流量を
正確に調整する方法(ヨーロッパ特許公開第570 6
12号明細書)、連続ガス流を使用する方法(ヨーロッ
パ特許公開第640 356号明細書)、NOを含有す
る特殊な混合ガスを使用する方法(ヨーロッパ特許公開
第640 357号明細書)がある。
【0009】提案されている装置及び方法はうまく機能
しても、依然として処置室にNOの外部供給源が存在し
て、スタッフのための特別な保安規定や患者のための監
視装置を使用する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの課題
は、挿管治療中の患者に内生的NOを使用できるように
する気管チューブを実現することである。
【0011】本発明の別の課題は、挿管治療中の患者に
内生的NOを使用できるようにする人工呼吸装置用の装
置を実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1記
載の特徴部により解決された。
【0013】気管チューブに、気管チューブの外側(す
なわち、気管を患者に挿入した場合は上部呼吸管)と気
管チューブの内部の流路とを連通させる共搬送装置を設
けた場合、呼吸ガスが吸気中に内生的NOを含有するガ
スで濃くなる。
【0014】特に、共搬送装置による連通は、その作動
を受動的にも能動的にもすることができる。外側のガス
を流路内のガス流によって流路内に引き込む際は受動的
で、外側のガスを流路に流し込む際は能動的である。他
の有利な改良点が請求項1の従属請求項に記載されてい
る。
【0015】別の課題は、請求項12記載の特徴部によ
り解決された。
【0016】管状手段を使用することによって、ガスを
鼻孔から上部呼吸管へ供給し、内生的NOを含有するガ
スを気管チューブへ送り込むことができ、この気管チュ
ーブには、内生的NOを含有するガスを気管チューブの
内部の流路へ流し込む開口が設けられている。
【0017】本発明による装置の有利な改良点は、請求
項12の従属請求項に記載されている。
【0018】本発明による気管チューブは、この装置と
組み合わせて用いると特に好都合である。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しなが
ら、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0020】図1は、患者の気管4に導入された気管チ
ューブ2を示しており、気管チューブ2は膨張式カフ6
で固定されている。気管チューブ2の上部分はY字部材
8に接続されており、このY字部材8は人工呼吸装置の
吸気線及び呼気線(図示されていないが、機能的に矢印
10、12で表されている)に接続されている。人工呼
吸装置の人工呼吸器11から送られた呼吸ガスは、矢印
10で示されているように、吸気線を介してY字部材8
へ運ばれる。次に、この呼吸ガスは気管チューブ2へ進
み、下部呼吸管及び肺へ流れ込む。呼気中は、呼吸ガス
が肺及び下部呼吸管から気管チューブ2内を逆方向に搬
送されて、Y字部材8及び呼気線を通って、矢印12で
示されているように、人工呼吸器11に戻る。
【0021】内生的NOは、患者の上部呼吸管14内で
形成、回収、濃縮される。この内生的NOは人体で生成
されて、健康人の場合、内生的NOは吸い込んだ空気に
同行して肺に流れ込む。従来はこれは、呼吸ガスを人工
呼吸器11から気管チューブ(場合によっては気管切開
チューブまたは気管切開開口チューブを含む)を介して
受け取っている患者には不可能であった。従って、気管
チューブは、矢印18で示されているように、吸気中に
内生的NOを含有するガスが気管チューブに流れ込むこ
とができるようにする共搬送装置16を備えている。そ
の結果、内生的NOが可能な限り自然状態と同様にして
供給される。NOガスは非常に短距離を運搬されるだけ
であるから、NOがNOに変化する危険性は最小限に
抑えられる。さらに、患者自身の身体でNO濃度が調整
されるため、有害な濃化は起こりようがない。まったく
反対である。患者は、0.1ppmでも、10ppmで
も、それ以外の濃度であっても、自分が慣れたNO濃度
を受け取るのである。
【0022】図2は、共搬送装置16の第1実施例を示
している。両端部が開放された短いチューブ17が気管
チューブ2の壁内に配置されている。矢印24で示され
ているように、吸気中に呼吸ガスがY字部品8から気管
チューブ2を通って流れる際、気管チューブ2内に開い
たチューブ17の開口に部分的真空が発生する。従っ
て、上部呼吸管のガスがチューブ17から気管チューブ
2内へ吸い込まれて、呼吸ガスに同行する。矢印18及
び28はこの現象を示している。極少量の呼吸ガスがチ
ューブ17に運び込まれるだけで十分である、すなわち
10〜100mlが望ましいが、患者や他の状況に応じ
てそれ以上でもそれ以下の量でもよい。呼気中に呼吸ガ
スがチューブ17から上部呼吸管へ運ばれないようにす
るため、チューブ17内に逆止め弁26が配置されてい
る。共搬送装置17の機能を実行するためには逆止め弁
26は必要ないが、最近の人工呼吸器は実質的にすべて
が呼気流量を測定、監視している。チューブ17から余
分な量のガスが漏出すると、人工呼吸器の自動監視機能
が乱される恐れがあるからである。
【0023】共搬送装置16の第2の好都合な実施例が
図3に示されている。この場合の共搬送装置16は、漏
斗30の形をしており、大きい開口が気管チューブ2の
外側にあり、小さい開口が気管チューブ2の内側にあ
る。大きな部分真空を発生させることができるので、こ
れによって効果が向上する。同時に、小さい開口では流
れに対する抵抗が比較的大きいので、漏斗30を通る逆
流も困難になる。逆止め弁26は実質的には必要ない
が、安全予防措置としてやはり設けられている。漏斗3
0の大きい口は、気管チューブ2の外表面よりわずかに
外側に、すなわち幾分高い位置に設けられている。これ
は、分泌液や他の体液が連通部を詰まらせる危険性を減
少させるためである。同じ理由から、図2のチューブ1
7は気管チューブ2の外表面より高い位置にある。
【0024】図2及び図3では、気管チューブ2内に1
つの共搬送装置16が配置されているだけである。添加
すべき内生的NO含有ガスの量を増加させて安全性を高
めるため、1つの同じ気管チューブに複数の共搬送装置
を配置できることは明らかであろう。いずれかの共搬送
装置が塞がっても、その他のものが機能し続けるであろ
う。
【0025】共搬送装置16の第3実施例が図4に示さ
れている。スリーブ32が気管チューブ2内に配置さ
れ、スリーブ32の壁と気管チューブ2の内壁36との
間に空間38が形成されている。この空間の上部分が開
口40を介して気管チューブ2の外部に連通しており、
下部分が気管チューブ2の内部に連通している。スリー
ブ32及び空間38は円形である必要もないし、気管チ
ューブ2の連続部分を構成している必要もない。
【0026】上記の場合と同様にして、吸気中に内生的
NOを含有するガスが連通部(空間38)に引き込まれ
て、呼吸ガスに同行する。薄いフラップ42が連通部の
逆止め弁として機能する。吸気中は呼吸ガスの流れがフ
ラップ42を開放状態に保持する助けをし、呼気中は呼
吸ガスの流れがフラップ42をスリーブ32の壁34に
押し付けて閉じる。
【0027】図5は、共搬送装置16の第4の有利な実
施例を示している。気管チューブ2の壁3に膜46が配
置されて、気管チューブ2との一体化した部分を形成し
ている。膜46は、気管チューブ2の壁3よりも薄くす
ることも厚くすることもでき、壁3内に一体状のスリー
ブ、ループ、ストリップまたはその他の形式で配置する
ことができる。膜46の構造は、材料の選択等によって
決まる。
【0028】膜46は、テフロン等のNOを透過できる
材料で形成されている。NOだけを透過させるが他のガ
スは透過させない材料が理想的である。いずれの場合
も、酸素及び二酸化炭素の透過性が低いことが好まし
い。これは、ほとんどの人工呼吸装置がこれらのガスの
ためのガスメータ及び分析装置を備えているからであ
る。
【0029】共搬送装置16の第5の有利な実施例が図
6に示されている。この場合の共搬送装置16は、マイ
クロポンプ56と、気管チューブ2の外側の入口52
と、気管チューブ2の内側の出口54とで構成されてい
る。この場合、ガスが気管チューブ2内へ能動的に送り
込まれるので、上部呼吸管からNOが流入する効果が向
上する。同時に、マイクロポンプ56が逆流を阻止する
ので、ガスが気管チューブ2から流出しないようにする
ことができる。適当なマイクロポンプはマイクロポンプ
技術では公知であり、例えば圧電ポンプまたはマイクロ
機械式シリコンポンプで構成できる。従って、マイクロ
ポンプ56のこれ以上の詳細は本説明では必要ない。
【0030】マイクロポンプ56は、制御線58を介し
て調整でき、図6ではこの制御線58が気管チューブ2
の外側を通っているが、気管チューブ2の内部を通るこ
ともでき、あるいは気管チューブ2の壁3に組み込むこ
ともできる。マイクロポンプ56を人工呼吸装置(図面
に60で示されている)の人工呼吸器で制御する時、内
生的NOを含有するガスの送り出しを吸気段階と同期化
させることができる。その結果、できる限り自然な内生
的NOの供給をシミュレートした装置が得られる。
【0031】大量に流入させるため、複数のマイクロポ
ンプ56を互いに隣り合わせて設けることができる。マ
イクロポンプ56による少量のガスの送り込みだけで十
分である。10〜100mlが望ましいが、患者や他の
状況に応じてそれ以上でもそれ以下の量でもよい。
【0032】ガス補給効果は、図1に示されているよう
に、患者の鼻孔に管状手段20を配置することによって
高めることができる。一方または両方の鼻孔を流れる少
量ガスが、矢印22で示されているように、内生的NO
を含有するガスを気管チューブ2に掃引する。上部吸気
管内の圧力がわずかに上昇することでも、共搬送装置1
6を通るガスの流量を向上させることができる。圧力を
わずかに上昇させるため、また患者の口から内生的NO
が吐き出されないようにするため、特殊なマウスカフを
用いるか、気管チューブ2の周囲で口をテーピングする
ことによって患者の口を少なくとも部分的に閉鎖する必
要がある。しかし、不要な高圧の増加を回避し、鼻孔に
よる少量のガスの流れを確保するため、余分なガスを気
管チューブ2の周囲で唇から漏出させるようにすること
ができる。この場合、管状手段20から添加されるガス
を別のガス供給源から供給することが好ましい。
【0033】あるいは、管状手段20を適当に気管チュ
ーブ2またはY字部材8の位置で人工呼吸装置のガス通
路に接続することができる。その場合、吸気中に呼吸ガ
スの一部が気管チューブ2を通る大量のガス流から分岐
する。患者の唇や口が密封されている場合、人工呼吸装
置及び上部呼吸管内のガスの総量を保全することができ
る。その場合、共搬送装置16をもっと単純な形式に、
例えば気管チューブ2に設けられた複数の開口として構
成することができる。この場合でも、管状手段20に別
のガス供給源を接続することができる。それにより、吸
気中に上部呼吸管14内に正圧が発生し、内生的NOを
含有するガスを呼吸ガスに添加することができる。
【0034】図7には、患者の気管4に挿入されて膨張
式カフ6で固定された気管切開チューブ62が示されて
いる。この気管切開チューブ62はY字部材8に接続さ
れ、このY字部材8を介して人工呼吸装置に接続されて
おり、主要部品として吸気線10及び呼気線12と人工
呼吸器11とを有している。チューブ64の第1端部が
患者の鼻孔に挿入されて、さらなる膨張式カフ66で固
定されている。チューブ64は共搬送装置の一部であ
り、やはりチューブ64の第2端部にエジェクタ装置6
3を備えている。
【0035】この場合、共搬送装置63、64はY字部
材8に接続されているが、気管切開チューブ62に接続
することもできる。ガスが患者の方へ流れる時、エジェ
クタ装置63は、エジェクタ効果によってガスを上部呼
吸管からチューブ64内へ吸い込み、Y字部材8へ送る
ことができる。エジェクタ効果及びエジェクタ装置63
自体は公知であり、ここでこれ以上詳細に説明する必要
はない。
【0036】ガスが逆方向へ流れないようにするため、
逆止め弁またはマイクロ弁を共搬送装置63、64に設
けることができる。
【0037】エジェクタ装置63の代わりに、マイクロ
ポンプ装置65をチューブ64に沿ったいずれかの場所
に配置して、ガスを上部呼吸管からY字部材へ送り込む
ことができるようにしてもよい。1つまたは幾つかのマ
イクロポンプを使用することができる。やはり、吸気段
階に同期化させる。マイクロポンプは上記のように制御
することができる。
【0038】上記実施例はすべて適当に組み合わせるこ
とができる。例えば、図7の共搬送装置63、64は当
然ながら患者の口や鼻から挿入される通常の気管チュー
ブに使用することもできる。マイクロ弁を逆止め弁に代
えることができ、また気管チューブの外側と内側との開
放連通が吸気段階の間だけに行われるように制御するた
めに使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による気管チューブ/装置を装着した挿
管治療中の患者を示している。
【図2】気管チューブ内の共搬送装置の第1実施例を示
している。
【図3】気管チューブ内の共搬送装置の第2実施例を示
している。
【図4】気管チューブ内の共搬送装置の第3実施例を示
している。
【図5】気管チューブ内の共搬送装置の第4実施例を示
している。
【図6】気管チューブ内の共搬送装置の第5実施例を示
している。
【図7】本発明による気管チューブ/装置を装着した気
管切開治療中の患者を示している。
【符合の説明】
2 気管チューブ、 4 患者の気管、 6 膨張式カ
フ、 8 Y字部材、10 矢印、 11 人工呼吸
器、 12 矢印、 14 上部呼吸管、 16 共搬
送装置、 17 チューブ、 18 矢印、 20 管
状手段、 22,24 矢印、 26 逆止め弁、 2
8 矢印、 30 漏斗、 32 スリーブ、 34
壁、 36 内壁、 38 空間、 40 開口、 4
2 フラップ、 46 膜、 52 入口、 54 出
口、 56 マイクロポンプ、58 制御線、 60
人工呼吸装置、 62 気管切開チューブ、 63 エ
ジェクタ装置、 64 チューブ、 65 マイクロポ
ンプ装置、 66 膨張式カフ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部及び先端部を備えていて、先端部
    が気管の最も深くまで挿入されるようにして患者の気管
    に挿入する(挿管)ことによって、基端部と先端部との
    間の流路を介して呼吸ガスを患者の肺へ送る気管チュー
    ブであって、 先端部から所定の距離の位置に配置された少なくとも1
    つの共搬送(co-carrier)装置を有して、該共搬送装置
    を介して気管チューブの外側を流路に連通できるように
    しており、共搬送装置は、吸気中にガスが上部呼吸管か
    ら流路へ流入できるようにする構造になっていることを
    特徴とする気管チューブ。
  2. 【請求項2】 共搬送装置が、気管チューブの壁に配置
    された開放チューブを備えていて、その第1チューブ開
    口が気管チューブの外側に位置し、第2チューブ開口が
    流路内に位置して主に気管チューブの先端部の方に向い
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の気管チュー
    ブ。
  3. 【請求項3】 開放チューブは気管チューブ内に所定長
    さを備えており、その所定長さは少なくとも部分的に流
    路に平行であることを特徴とする、請求項2に記載の気
    管チューブ。
  4. 【請求項4】 第1チューブ開口が、第2チューブ開口
    より大きく、開放チューブは有利には漏斗形であること
    を特徴とする、請求項2または3に記載の気管チュー
    ブ。
  5. 【請求項5】 共搬送装置が気管チューブ表面の少なく
    とも一部に沿って配置された区画壁を備えており、これ
    によって気管チューブの壁と流路との間に空間が分離さ
    れ、該空間は気管チューブの外側の周囲に連通する上側
    連通部と、流路に連通する下側連通部とを備えており、
    前記下側連通部の方が気管チューブの先端部に近いこと
    を特徴とする、請求項1に記載の気管チューブ。
  6. 【請求項6】 共搬送装置が、患者の鼻に挿入されて、
    エジェクタ弁を介して気管チューブ内の流路に接続され
    る鼻チューブを有しており、前記エジェクタ弁は、呼吸
    ガスが気管チューブを通って搬送される時、鼻チューブ
    から流路にガスを吸い込むことができるようになってい
    ることを特徴とする請求項1に記載の気管チューブ。
  7. 【請求項7】 共搬送装置が、ガスを気管チューブの外
    側から流路に流入させる手段を備えており、該手段はガ
    スを流路から気管チューブの外側へ共搬送装置を介して
    流れないようにしており、該手段は有利には逆止め弁で
    構成されていることを特徴とする、請求項1から6まで
    のいずれか1項記載の気管チューブ。
  8. 【請求項8】 共搬送装置が、気管チューブの壁に配置
    されて気管チューブの外側を流路から分離する、少なく
    ともNOを透過させることができる薄膜を有しており、
    気管チューブの外側のNOが薄膜を介して流路内へ拡散
    できるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の
    気管チューブ。
  9. 【請求項9】 共搬送装置が、気管チューブの外側から
    流路へガスを送り込むように構成された少なくとも1つ
    のマイクロポンプを有していることを特徴とする、請求
    項1に記載の気管チューブ。
  10. 【請求項10】 マイクロポンプが、吸気及び呼気段階
    を調節する制御装置に接続されており、そのためマイク
    ロポンプはそれぞれの吸気段階に同期して、有利には各
    吸気段階に所定の第1時間長さだけ作動するようにした
    ことを特徴とする、請求項9に記載の気管チューブ。
  11. 【請求項11】 所定量のガスが気管チューブの外側か
    ら流路へ送り込まれるようにマイクロポンプが調節され
    ていることを特徴とする、請求項9または10に記載の
    気管チューブ。
  12. 【請求項12】 基端部及び先端部を備えていて、基端
    部の方が人工呼吸装置に隣接している気管チューブによ
    って呼吸ガスを患者の肺へ供給する、人工呼吸装置内の
    装置であって、 患者の鼻孔の少なくとも一方に挿入される第1端部を備
    えていて、吸気段階中にガスを第1端部の方へ搬送する
    ように接続された管状手段を有しており、気管チューブ
    が、その先端部から所定距離の位置に配置された少なく
    とも1つのガス流通路を備えていて、該ガス流通路が気
    管チューブの外側を気管チューブ内の流路に連通させて
    いることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 管状手段が、人工呼吸装置のガス通路
    に接続されており、有利には主に人工呼吸装置の方に向
    けられた開口を備えていることを特徴とする、請求項1
    2に記載の装置。
  14. 【請求項14】 管状手段が気管チューブの基端部に接
    続されていることを特徴とする、請求項12または13
    に記載の装置。
  15. 【請求項15】 管状手段が逆止め弁を備えていて、該
    逆止め弁によってガスは第1端部から管状手段を通って
    人工呼吸装置のガス通路に流れないようにされているこ
    とを特徴とする、請求項12から14までのいずれかに記載
    の装置。
  16. 【請求項16】 気管チューブが、吸気段階中にガス流
    通路を開放するように構成された少なくとも1つのマイ
    クロ弁を備えていることを特徴とする、請求項12に記
    載の装置。
  17. 【請求項17】 基端部及び先端部を備えていて、基
    端部の方が人工呼吸装置に隣接している気管チューブに
    よって呼吸ガスを患者の肺へ供給する、人工呼吸装置内
    の共搬送装置であって、 患者の鼻孔の少なくとも一方に挿入される第1端部と、
    人工呼吸装置のガス通路に接続された第2端部とを備え
    た管状手段及び、吸気段階中に第1端部から人工呼吸装
    置のガス通路へ流れるガス流を発生させる手段を有して
    いることを特徴とする共搬送装置。
  18. 【請求項18】 ガス流を発生させる手段が、管状手段
    の第2端部に配置されたエジェクタ装置を有しているこ
    とを特徴とする、請求項17に記載の共搬送装置。
  19. 【請求項19】 ガス流を発生させる手段が、ガスを管
    状手段に送り込むように構成された少なくとも1つのマ
    イクロポンプを有していることを特徴とする請求項17
    に記載の共搬送装置。
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