JP2000102617A - 陽圧式人工呼吸補助装置 - Google Patents
陽圧式人工呼吸補助装置Info
- Publication number
- JP2000102617A JP2000102617A JP10275420A JP27542098A JP2000102617A JP 2000102617 A JP2000102617 A JP 2000102617A JP 10275420 A JP10275420 A JP 10275420A JP 27542098 A JP27542098 A JP 27542098A JP 2000102617 A JP2000102617 A JP 2000102617A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 患者使用感を改善し、また寝返りなどによる
治療用ガス供給用のチューブの折れ曲がりの可能性を無
くし、安全に治療用ガスを併用供給できる陽圧式人工呼
吸補助装置を提供する。 【解決手段】 陽圧空気発生手段を備えた人工呼吸補助
機、使用者に該陽圧空気を供給する為の呼吸用インター
フェース、それらを繋ぐ導管を備えた陽圧式人工呼吸補
助装置において、陽圧空気発生手段の上流側に治療用ガ
ス供給ポートを備えることを特徴とする陽圧式人工呼吸
補助装置。
治療用ガス供給用のチューブの折れ曲がりの可能性を無
くし、安全に治療用ガスを併用供給できる陽圧式人工呼
吸補助装置を提供する。 【解決手段】 陽圧空気発生手段を備えた人工呼吸補助
機、使用者に該陽圧空気を供給する為の呼吸用インター
フェース、それらを繋ぐ導管を備えた陽圧式人工呼吸補
助装置において、陽圧空気発生手段の上流側に治療用ガ
ス供給ポートを備えることを特徴とする陽圧式人工呼吸
補助装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、本発明は陽圧式人
工呼吸補助装置に属する。更に詳細には、換気不全患者
の治療に適する間欠的陽圧換気療法（IPPV：Intermitte
nt Positive Pressure Ventilation）などに使用する間
歇的陽圧式人工呼吸補助装置に関する。
工呼吸補助装置に属する。更に詳細には、換気不全患者
の治療に適する間欠的陽圧換気療法（IPPV：Intermitte
nt Positive Pressure Ventilation）などに使用する間
歇的陽圧式人工呼吸補助装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、高炭酸ガス血症などの換気不全患
者の治療に適する間欠的陽圧換気療法（IPPV：Intermit
tent Positive Pressure Ventilation）には、人工呼吸
補助機（人工呼吸器）、呼吸用インターフェース、およ
びそれらに付属する治療用ガス混入装置など様々な装置
システムが用いられている。
者の治療に適する間欠的陽圧換気療法（IPPV：Intermit
tent Positive Pressure Ventilation）には、人工呼吸
補助機（人工呼吸器）、呼吸用インターフェース、およ
びそれらに付属する治療用ガス混入装置など様々な装置
システムが用いられている。
【０００３】かかる人工呼吸器としては、吸気時と呼気
時の２レベル圧力で陽圧ガスを供給する従圧式タイプ
や、予め一回換気量に相当するガス量を設定しておき、
使用者にかかるガス量を送気後、呼気に移るという従量
式タイプなどが多く用いられている。
時の２レベル圧力で陽圧ガスを供給する従圧式タイプ
や、予め一回換気量に相当するガス量を設定しておき、
使用者にかかるガス量を送気後、呼気に移るという従量
式タイプなどが多く用いられている。
【０００４】また、使用者と人工呼吸器とを繋ぐインタ
ーフェースとしては、使用者の気管内に直接陽圧ガスを
送り込む気管内挿管用カニューレ、および気管切開用カ
ニューレ、使用者の鼻や口を通して陽圧ガスを送り込む
種々の人工呼吸器用マスク（鼻マスク、口マスク、鼻口
マスク等）、およびマウスピースなどが使用されてい
る。
ーフェースとしては、使用者の気管内に直接陽圧ガスを
送り込む気管内挿管用カニューレ、および気管切開用カ
ニューレ、使用者の鼻や口を通して陽圧ガスを送り込む
種々の人工呼吸器用マスク（鼻マスク、口マスク、鼻口
マスク等）、およびマウスピースなどが使用されてい
る。
【０００５】治療用ガスの混入を必要とする使用者に
は、酸素、一酸化窒素（ＮＯ）、麻酔ガス等、各治療用
ガスを人工呼吸器回路中へ混入し使用する。特に高炭酸
ガス血症患者には酸素吸入療法を併用する者が多く、酸
素ガスを治療用ガスとして人工呼吸器回路内に投入して
使用される。かかる治療用ガスの発生手段としては、酸
素よりも窒素を選択的に吸着する吸着剤を用いた圧力変
動吸着型や、酸素を選択的に透過する酸素富化膜を用い
た膜型の酸素濃縮装置、液化酸素装置、および酸素等の
各種医療用ボンベなどが良く知られている。
は、酸素、一酸化窒素（ＮＯ）、麻酔ガス等、各治療用
ガスを人工呼吸器回路中へ混入し使用する。特に高炭酸
ガス血症患者には酸素吸入療法を併用する者が多く、酸
素ガスを治療用ガスとして人工呼吸器回路内に投入して
使用される。かかる治療用ガスの発生手段としては、酸
素よりも窒素を選択的に吸着する吸着剤を用いた圧力変
動吸着型や、酸素を選択的に透過する酸素富化膜を用い
た膜型の酸素濃縮装置、液化酸素装置、および酸素等の
各種医療用ボンベなどが良く知られている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】一般に酸素濃縮装置な
どの治療用ガス供給装置と人工呼吸器本体は互いに独立
した装置であり、患者が陽圧式人工呼吸器を使用しなが
ら酸素吸入療法を行なう場合は、陽圧式人工呼吸用のイ
ンターフェイスである鼻マスクに酸素濃縮器からの酸素
供給チューブを接続して治療が行なわれる。
どの治療用ガス供給装置と人工呼吸器本体は互いに独立
した装置であり、患者が陽圧式人工呼吸器を使用しなが
ら酸素吸入療法を行なう場合は、陽圧式人工呼吸用のイ
ンターフェイスである鼻マスクに酸素濃縮器からの酸素
供給チューブを接続して治療が行なわれる。
【０００７】これら陽圧式人工呼吸装置のうち、鼻マス
クのフレーム部分に治療用ガス混入ポートを有する装置
の模式図を図２に示す。人工呼吸補助機本体は、コンプ
レッサーやファン等の陽圧空気発生手段を備え、室内空
気をガス源として、２〜３０ｃｍＨ2Ｏ程度間で最低圧
力、最高圧力の２レベルの陽圧空気を発生し、導管２を
介して使用者が装着する鼻マスクに陽圧空気を送る。呼
吸時には、吸気時に最高圧力で、呼気時には最低圧力で
気道内に陽圧空気が送られる。使用者の呼気は、マスク
フレーム部分に付属する呼気排出孔、あるいは導管から
Ｙピースコネクターで分岐して、その先に付属する呼気
弁から該人工呼吸器回路外へ排出される。
クのフレーム部分に治療用ガス混入ポートを有する装置
の模式図を図２に示す。人工呼吸補助機本体は、コンプ
レッサーやファン等の陽圧空気発生手段を備え、室内空
気をガス源として、２〜３０ｃｍＨ2Ｏ程度間で最低圧
力、最高圧力の２レベルの陽圧空気を発生し、導管２を
介して使用者が装着する鼻マスクに陽圧空気を送る。呼
吸時には、吸気時に最高圧力で、呼気時には最低圧力で
気道内に陽圧空気が送られる。使用者の呼気は、マスク
フレーム部分に付属する呼気排出孔、あるいは導管から
Ｙピースコネクターで分岐して、その先に付属する呼気
弁から該人工呼吸器回路外へ排出される。
【０００８】酸素ガスは、治療用ガス発生手段である圧
力変動吸着型酸素濃縮装置からチューブ、鼻マスクに付
属する酸素供給ポートを介して陽圧空気中に供給され
る。その他、治療用ガス供給ポートが導管又は該人工呼
吸器本体の陽圧ガス供給出口付近に取り付けられている
タイプの装置もある。
力変動吸着型酸素濃縮装置からチューブ、鼻マスクに付
属する酸素供給ポートを介して陽圧空気中に供給され
る。その他、治療用ガス供給ポートが導管又は該人工呼
吸器本体の陽圧ガス供給出口付近に取り付けられている
タイプの装置もある。
【０００９】これらの装置を夜間睡眠中に使用した場
合、マスク部分に複数のチューブが繋がっていることな
どにより患者使用感が悪く、また寝返りなどで酸素供給
用のチューブの折れ曲がり、絡まり等が生じ、酸素吸入
がストップする可能性がある。
合、マスク部分に複数のチューブが繋がっていることな
どにより患者使用感が悪く、また寝返りなどで酸素供給
用のチューブの折れ曲がり、絡まり等が生じ、酸素吸入
がストップする可能性がある。
【００１０】また、何らかの原因で人工呼吸器本体が停
止した場合、酸素ガスのみが投入し続けられ、使用者が
酸素混合の陽圧空気ではなく、高濃度酸素を吸入し続け
る危険性がある。またその一部の酸素は人工呼吸器本体
内部へ逆流し、装置内に治療用ガスが充満する状態が生
じ、発火の危険性を伴なう。
止した場合、酸素ガスのみが投入し続けられ、使用者が
酸素混合の陽圧空気ではなく、高濃度酸素を吸入し続け
る危険性がある。またその一部の酸素は人工呼吸器本体
内部へ逆流し、装置内に治療用ガスが充満する状態が生
じ、発火の危険性を伴なう。
【００１１】
【課題を解決するための手段】かかる課題に対して鋭意
検討した結果、治療用ガスの供給ポートの位置を空気供
給口に変更することにより酸素の供給を確実に行なうこ
とが出来ることを見出した。
検討した結果、治療用ガスの供給ポートの位置を空気供
給口に変更することにより酸素の供給を確実に行なうこ
とが出来ることを見出した。
【００１２】即ち本発明は、陽圧空気を発生させる手段
を備えた人工呼吸補助機、使用者に該陽圧空気を供給す
る為の呼吸用インターフェース、該人工呼吸補助機と該
呼吸用インターフェースを繋ぐ導管を備えた陽圧式人工
呼吸補助装置において、該人工呼吸補助機の陽圧空気発
生手段の上流側に該陽圧空気中に治療用ガスを供給する
為のポートを備えることを特徴とする陽圧式人工呼吸補
助装置を提供するものである。
を備えた人工呼吸補助機、使用者に該陽圧空気を供給す
る為の呼吸用インターフェース、該人工呼吸補助機と該
呼吸用インターフェースを繋ぐ導管を備えた陽圧式人工
呼吸補助装置において、該人工呼吸補助機の陽圧空気発
生手段の上流側に該陽圧空気中に治療用ガスを供給する
為のポートを備えることを特徴とする陽圧式人工呼吸補
助装置を提供するものである。
【００１３】また本発明は、かかる治療用ガス供給ポー
トが、治療用ガス流入ポート、該人工呼吸補助機への治
療用ガス・空気送出ポート、大気中への治療用ガス開放
ポートを備えるもの、或いはかかる治療用ガス供給ポー
トが、治療用ガス流入ポート、大気中への治療用ガス開
放ポート、空気流入ポート、該人工呼吸補助機への治療
用ガス・空気送出ポートを備えるものであって、該陽圧
空気発生手段の陰圧により該治療用ガスを吸引すること
を特徴とする陽圧式人工呼吸補助装置を提供するもので
ある。
トが、治療用ガス流入ポート、該人工呼吸補助機への治
療用ガス・空気送出ポート、大気中への治療用ガス開放
ポートを備えるもの、或いはかかる治療用ガス供給ポー
トが、治療用ガス流入ポート、大気中への治療用ガス開
放ポート、空気流入ポート、該人工呼吸補助機への治療
用ガス・空気送出ポートを備えるものであって、該陽圧
空気発生手段の陰圧により該治療用ガスを吸引すること
を特徴とする陽圧式人工呼吸補助装置を提供するもので
ある。
【００１４】また本発明は、かかるポートが治療用ガス
流入ポート、該人工呼吸補助機への治療用ガス送出ポー
ト、大気中への治療用ガス開放ポートを備えることを特
徴とする陽圧式人工呼吸補助装置を提供するものであ
る。
流入ポート、該人工呼吸補助機への治療用ガス送出ポー
ト、大気中への治療用ガス開放ポートを備えることを特
徴とする陽圧式人工呼吸補助装置を提供するものであ
る。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施態様
例を図面を用いて説明する。
例を図面を用いて説明する。
【００１６】陽圧式人工呼吸装置のうち、呼吸用インタ
ーフェースとして鼻マスクを使用する装置を図１に示
す。人工呼吸補助機は室内空気をガス源として、２〜３
０ｃｍＨ2Ｏ程度間で最低圧力、最高圧力の２レベルの
陽圧空気を発生し、導管を介して使用者が装着する呼吸
用インターフェースである鼻マスクに陽圧空気を送る。
呼吸時には、吸気時に最高圧力で、呼気時には最低圧力
で気道内に陽圧空気が送られる。使用者の呼気は、マス
クフレーム部分に付属する呼気排出孔から該人工呼吸器
回路外へ排出される。
ーフェースとして鼻マスクを使用する装置を図１に示
す。人工呼吸補助機は室内空気をガス源として、２〜３
０ｃｍＨ2Ｏ程度間で最低圧力、最高圧力の２レベルの
陽圧空気を発生し、導管を介して使用者が装着する呼吸
用インターフェースである鼻マスクに陽圧空気を送る。
呼吸時には、吸気時に最高圧力で、呼気時には最低圧力
で気道内に陽圧空気が送られる。使用者の呼気は、マス
クフレーム部分に付属する呼気排出孔から該人工呼吸器
回路外へ排出される。
【００１７】治療用ガス発生手段である圧力変動吸着型
酸素濃縮装置から酸素ガスがチューブを介して人工呼吸
補助機の空気取入口部分に供給される。
酸素濃縮装置から酸素ガスがチューブを介して人工呼吸
補助機の空気取入口部分に供給される。
【００１８】空気取入口部分の酸素ガス供給ポートの構
造の好ましい例としては、図３に示すような２重管構造
になっており、人工呼吸補助機作動時には内管側から供
給される酸素ガスが空気と共に外管側へと吸い込まれ、
人工呼吸補助機本体から酸素富化空気として導管、イン
ターフェースを介して使用者に供給される。この装置で
は、人工呼吸補助機が何らかの理由で停止したにもかか
わらず、酸素濃縮装置から酸素が供給された場合であっ
ても、酸素はそのまま大気開放ポートから大気中に放出
され、人工呼吸補助機本体内に流入することはない。
造の好ましい例としては、図３に示すような２重管構造
になっており、人工呼吸補助機作動時には内管側から供
給される酸素ガスが空気と共に外管側へと吸い込まれ、
人工呼吸補助機本体から酸素富化空気として導管、イン
ターフェースを介して使用者に供給される。この装置で
は、人工呼吸補助機が何らかの理由で停止したにもかか
わらず、酸素濃縮装置から酸素が供給された場合であっ
ても、酸素はそのまま大気開放ポートから大気中に放出
され、人工呼吸補助機本体内に流入することはない。
【００１９】別の酸素ガス供給ポートの構造の好ましい
例としては、図４に示すようなＴ字管構造で、人工呼吸
補助機本体側に開く弁を備えたものを用いることが出来
る。かかる弁は人工呼吸補助機の始動による陰圧発生に
よって開き、酸素供給ポートから供給される酸素ガス及
び大気開放ポートから大気中の空気を吸引し酸素混合の
陽圧空気を発生させる。人工呼吸補助機停止時には弁は
閉まるが、ばね手段や磁石等を用いたり、弁の自重で閉
まるよう構成することも可能である。
例としては、図４に示すようなＴ字管構造で、人工呼吸
補助機本体側に開く弁を備えたものを用いることが出来
る。かかる弁は人工呼吸補助機の始動による陰圧発生に
よって開き、酸素供給ポートから供給される酸素ガス及
び大気開放ポートから大気中の空気を吸引し酸素混合の
陽圧空気を発生させる。人工呼吸補助機停止時には弁は
閉まるが、ばね手段や磁石等を用いたり、弁の自重で閉
まるよう構成することも可能である。
【００２０】かかるポートは、酸素供給源からの酸素供
給ポートと治療用ガスの大気開放ポート（＝空気供給ポ
ート）が直線上に配置され、人工呼吸補助機への送出ポ
ートが９０度の角度で配置されるものが、人工呼吸補助
機停止時に酸素の大気中への排出効率が良い。また、か
かるポートの形状はＴ字管に限定されるものではなく、
装置形状にあわせて種々の形状に加工することも可能で
ある。
給ポートと治療用ガスの大気開放ポート（＝空気供給ポ
ート）が直線上に配置され、人工呼吸補助機への送出ポ
ートが９０度の角度で配置されるものが、人工呼吸補助
機停止時に酸素の大気中への排出効率が良い。また、か
かるポートの形状はＴ字管に限定されるものではなく、
装置形状にあわせて種々の形状に加工することも可能で
ある。
【００２１】
【発明の効果】本発明の装置では、人工呼吸補助機本体
から使用者の呼吸用インターフェースであるマスク等へ
酸素及び陽圧空気を供給する導管は１本ですみ、複数の
導管を使用することによる導管の折れ曲がりや絡まり等
を防止することが出来る。特に使用者の操作性、使用感
が格段に向上する。
から使用者の呼吸用インターフェースであるマスク等へ
酸素及び陽圧空気を供給する導管は１本ですみ、複数の
導管を使用することによる導管の折れ曲がりや絡まり等
を防止することが出来る。特に使用者の操作性、使用感
が格段に向上する。
【００２２】また、高濃度の酸素ガスが人工呼吸本体内
に流入することを防止することも可能であり、機械の安
全性の面も向上する。また、酸素と空気が人工呼吸補助
機のファン手段を介して均一濃度の陽圧酸素富化空気の
形で患者に供給されることになり、処方酸素量を確実に
投与することが可能となる。
に流入することを防止することも可能であり、機械の安
全性の面も向上する。また、酸素と空気が人工呼吸補助
機のファン手段を介して均一濃度の陽圧酸素富化空気の
形で患者に供給されることになり、処方酸素量を確実に
投与することが可能となる。
【図１】本発明の陽圧式呼吸補助装置の好ましい実施態
様例。
様例。
【図２】従来の陽圧式呼吸補助装置。
【図３】本発明の治療用ガス供給ポートの好ましい実施
態様例。
態様例。
【図４】本発明の治療用ガス供給ポートの好ましい実施
態様例。
態様例。
Claims (3)
- 【請求項１】 陽圧空気を発生させる手段を備えた人工
呼吸補助機、使用者に該陽圧空気を供給する為の呼吸用
インターフェース、該人工呼吸補助機と該呼吸用インタ
ーフェースを繋ぐ導管を備えた陽圧式人工呼吸補助装置
において、該人工呼吸補助機の陽圧空気発生手段の上流
側に該陽圧空気中に治療用ガスを供給する為のポートを
備えることを特徴とする陽圧式人工呼吸補助装置。 - 【請求項２】 該治療用ガス供給ポートが、治療用ガス
流入ポート、該人工呼吸補助機への治療用ガス・空気送
出ポート、大気中への治療用ガス開放ポートを備え、該
陽圧空気発生手段の陰圧により該治療用ガスを吸引する
ことを特徴とする請求項１記載の陽圧式人工呼吸補助装
置。 - 【請求項３】 該治療用ガス供給ポートが、治療用ガス
流入ポート、大気中への治療用ガス開放ポート、空気流
入ポート、該人工呼吸補助機への治療用ガス・空気送出
ポートを備え、該陽圧空気発生手段の陰圧により該治療
用ガスを吸引することを特徴とする請求項１記載の陽圧
式人工呼吸補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10275420A JP2000102617A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 陽圧式人工呼吸補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10275420A JP2000102617A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 陽圧式人工呼吸補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000102617A true JP2000102617A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17555270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10275420A Pending JP2000102617A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 陽圧式人工呼吸補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000102617A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003000714A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-07 | Teijin Ltd | 呼吸用気体供給装置 |
| JP2008544802A (ja) * | 2005-07-01 | 2008-12-11 | フィッシャー アンド ペイケル ヘルスケア リミテッド | 補助ガスを周囲ガスに加えるためのマニホルドを備えた呼吸支援装置 |
| JP2021524795A (ja) * | 2018-05-13 | 2021-09-16 | サミール・サレハ・アフマド | ポータブル酸素濃縮器を使用するポータブル医療用人工呼吸器システム |
-
1998
- 1998-09-29 JP JP10275420A patent/JP2000102617A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003000714A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-07 | Teijin Ltd | 呼吸用気体供給装置 |
| JP4733862B2 (ja) * | 2001-06-26 | 2011-07-27 | 帝人株式会社 | 呼吸用気体供給装置 |
| JP2008544802A (ja) * | 2005-07-01 | 2008-12-11 | フィッシャー アンド ペイケル ヘルスケア リミテッド | 補助ガスを周囲ガスに加えるためのマニホルドを備えた呼吸支援装置 |
| JP2021524795A (ja) * | 2018-05-13 | 2021-09-16 | サミール・サレハ・アフマド | ポータブル酸素濃縮器を使用するポータブル医療用人工呼吸器システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050302 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061205 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070227 |