JPH09107917A - 低う蝕性栄養組成物 - Google Patents

低う蝕性栄養組成物

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JPH09107917A
JPH09107917A JP7268171A JP26817195A JPH09107917A JP H09107917 A JPH09107917 A JP H09107917A JP 7268171 A JP7268171 A JP 7268171A JP 26817195 A JP26817195 A JP 26817195A JP H09107917 A JPH09107917 A JP H09107917A
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拓 中埜
Hiroshi Kawakami
浩 川上
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正 井戸田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明はラクトフェリン、ラクトパーオキ
シダーゼ、茶ポリフェノール又はフッ素からなる群から
選択される2以上の成分を含有することを特徴とする、
低う蝕性栄養組成物に関する。詳しくは、組成物の全量
に対しラクトフェリンを0.05〜0.1重量%、ラク
トパーオキシダーゼを0.0005〜0.01重量%、
茶ポリフェノールを0.01〜0.05重量%、及びフ
ッ素を0.01〜0.5重量%を含有する低う蝕性栄養
組成物に関する。 【効果】 本発明により、虫歯予防効果に優れた効果を
有する低う蝕性栄養組成物が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラクトフェリン、ラ
クトパーオキシダーゼ、茶ポリフェノール又はフッ素か
らなる群から選択される2以上の成分を含有することを
特徴とする、低う蝕性栄養組成物に関する。詳しくは、
組成物の全量に対しラクトフェリンを0.05〜0.1
重量%、ラクトパーオキシダーゼを0.0005〜0.
01重量%、茶ポリフェノールを0.01〜0.05重
量%、及びフッ素を0.01〜0.5重量%を含有する
低う蝕性栄養組成物に関する。本発明により、低う蝕
性、虫歯予防効果を有する栄養組成物が提供される。
【0002】
【従来の技術】う蝕は微生物、歯牙、食物の三つの要
因、即ち口腔細菌叢のう蝕誘発性が高い状態、歯質のう
蝕感受性の高い状態、及び食生活パターンのう蝕誘発性
の高い状態により引き起こされる。う蝕発生のメカニズ
ムは、まず虫歯菌(Streptococcus mutans)が歯垢形成
酵素であるグルコシルトランスフェラーゼ(GTase)を生
産し、シュクロースを基質として不溶性、粘着性の多糖
であるグルカンを合成する。合成されたグルカンが虫歯
菌とともに歯の表面に付着してプラークを形成し、プラ
ークの中で乳酸菌(Lactococcus lactis subsp. la
ctis)が乳酸を産生して、エナメル質を脱灰するために
起こる。
【0003】わが国における幼児のう蝕罹患率は、1歳
6ヵ月で10数%、2歳児で40%、3歳児で70%
と、先進諸国の中でも群を抜いて高いことが報告されて
いる。乳幼児が摂取する食物は母乳、乳児用調製粉乳、
離乳食、栄養物等である。離乳食或いは栄養物には発育
に必要な成分がバランス良く配合されており、乳幼児に
とっては重要な栄養源である。しかし、このような栄養
組成物は、糖質としてシュクロースや乳糖が使用されて
いることが多い。これらの糖質は虫歯菌や乳酸菌に資化
されやすいという問題を有し、これはう蝕の要因の1つ
である食物要因と成りうる。これに対し、乳幼児検診時
におけるフッ素の塗布や歯磨きの指導などが行われてい
るが、う蝕の原因を完全に取り除くことができるわけで
はない。
【0004】う蝕抑制効果、即ち虫歯予防効果を有する
物質として、ラクトフェリンが病原菌付着阻止作用を有
し、う蝕予防に対して効果的であること(特開平03−22
0130号)、ラクトパーオキシダーゼをチオシアン酸イオ
ンと過酸化水素を同時に存在させることで独自のラクト
パーオキシダーゼシステム(LPシステム)を働かせ、
その作用により虫歯菌を殺菌あるいは静菌させる方法
(堂迫俊一、SNOW BRANDR&D REPORTS, No.100, pp1-15
(1993) )、或いは茶カテキン類を含む茶ポリフェノー
ル類が、歯垢形成酵素の阻害活性を有すること(Hattor
i M. et al., Chem. Pharm. Bull., Vol.38, p717 (199
0))が知られている。又、フッ素は歯のエナメル質の表
面に直接作用して、酸に対する抵抗力を高めることによ
りう蝕を予防するものであるが、食品へ配合するよりも
むしろ歯に直接塗布されることが多かった。又、う蝕予
防効果を付与した一般食品が、これまでに数多く考案さ
れている。例えば、歯のエナメル質の表面に作用して酸
に対する抵抗力を高めるフッ素を配合した牛乳(特開昭
53−101560号)や、ビタミンK、鉄化合物及びフッ素化
合物を含有する食品(特公平05−36016 号)、更には抗
歯垢性に優れたミセル形カゼインを含有する組成物(特
開平06−217701号)等が開示されている。
【0005】このように、う蝕を予防するために、虫歯
菌に資化されやすいシュクロースを低減化する、う蝕性
の低い糖質に置換する、或いは抗う蝕作用を有する物質
を配合する等の方法が考えられる。しかし、う蝕は前述
の通り主として3つの要因から引き起こされると考えら
れ、1つの要因を除去しただけではう蝕の予防は不十分
である。又、抗う蝕作用を有する物質を食品に配合する
と、例えばポリフェノール特有の収斂味や苦味等、その
添加量によっては風味が損なわれてしまう等の問題があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、このよ
うな状況に鑑み鋭意研究の結果、抗う蝕作用が知られて
いる成分を特定の量で配合することにより、各成分を単
独で用いるよりもはるかに強い抗う蝕効果を示すことを
見出した。このような、栄養組成物に配合した場合の抗
う蝕作用を有する物質の相乗作用は知られていない。さ
らに、このような相乗効果を示すために、各成分を単独
で使用する場合の1/10〜1/100量で効果を示す
ため添加量が少なくて済み、食品の本来持つ良好な風味
が損なわれないことが判明した。よって本発明は、低う
蝕性、即ち虫歯予防効果が付与され、しかも風味の優れ
た栄養組成物、特に乳幼児用栄養組成物を提供すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はラクトフェリ
ン、ラクトパーオキシダーゼ、茶ポリフェノール又はフ
ッ素からなる群から選択される2以上の成分を含有する
ことを特徴とする、低う蝕性栄養組成物に関する。詳し
くは、組成物の全量に対しラクトフェリンを0.05〜
0.1重量%、ラクトパーオキシダーゼを0.0005
〜0.01重量%、茶ポリフェノールを0.01〜0.
05重量%、及びフッ素を0.01〜0.5重量%を含
有する栄養組成物に関する。本発明により、低う蝕性、
即ち虫歯予防に効果を有する栄養組成物、特に乳幼児用
栄養組成物が提供される。
【0008】本発明栄養組成物に用いられる有効成分で
あるラクトフェリン、ラクトパーオキシダーゼ、茶ポリ
フェノール、又はフッ素は、その由来及び形態等は特に
限定されない。具体的には、ラクトフェリン及びラクト
パーオキシダーゼは牛乳由来のもの、茶ポリフェノール
はウーロン茶葉由来のもの、フッ素はフッ化ナトリウム
が例示される。これらの成分を配合した栄養組成物は、
その形態も特に限定されないが、例えば各成分を粉−粉
混合して得られる粉末、又それを水に溶解し乳化するこ
とにより得られる液状のもの、或いは液状のものをさら
に乾燥させて得られる粉末状のものを例示することがで
きる。このようにして製造された本発明低う蝕性栄養組
成物は、低う蝕性、即ち虫歯予防効果の付与された栄養
剤として、栄養補給の目的で特に乳幼児に対し用いられ
る。その形態として、各種病態食、経口・経腸栄養剤、
調製乳、飲料或いは離乳食等が例示される。調製乳とし
ては、具体的には乳児用調製粉乳、フォローアップミル
ク、タンパク質分解乳、特殊栄養調製乳等が例示され
る。
【0009】本発明低う蝕性栄養組成物は、その成分と
してタンパク質、脂質、糖質、ビタミン類、ミネラル
類、アミノ酸等を配合しても良い。この時のタンパク質
としてはカゼイン、乳清タンパク質又はその濃縮物、乳
清タンパク質分離物、αs −カゼイン、β−カゼイン、
α−ラクトアルブミン及びβ−ラクトグロブリン等の乳
タンパク質、乳タンパク質分画物、卵タンパク質、或い
は大豆タンパク質や小麦タンパク質等の植物性タンパク
質、更にこれらのタンパク質を酸や酵素で処理し、ペプ
チド或いは遊離アミノ酸の形態で配合しても良い。遊離
アミノ酸は、窒素源としての他に特定の生理作用を付与
する目的で用いることもでき、このようなアミノ酸とし
てタウリン、シスチン、システイン、アルギニン、グル
タミン等が挙げられる。これらのタンパク質やペプチド
或いは遊離アミノ酸は、組成物の固形分当たり5〜40
重量%配合することが好ましい。糖質としては、デンプ
ン、可溶性多糖類、デキストリン、シュクロース、乳
糖、麦芽糖、ブドウ糖や4’−ガラクトシルラクトー
ス、6’−ガラクトシルラクトース、フラクトオリゴ
糖、ラクチュロースなどのオリゴ糖、或いは人工甘味料
等を挙げることができ、これらの糖類の中から1種以上
を用いる。糖質の配合量は、固形分当たり30〜80重
量%配合することが好ましい。脂質としては、乳脂肪、
ラード、牛脂及び魚油等の動物性油脂、或いは大豆油、
菜種油、コーン油、ヤシ油、パーム油、パーム核油、サ
フラワー油、エゴマ油、亜麻仁油、月見草油、ボラージ
草油、中鎖脂肪酸トリグリセリド及び綿実油等の植物性
油脂、更にはこれらの分別油、水添油、エステル交換油
のいずれか1種以上を用いる。脂質の配合量は、固形分
当たり35重量%以下を配合することが好ましい。ビタ
ミン類として、ビタミンA、B類、C、D、E、K類、
葉酸、パントテン酸、β−カロチン、ナイアシン等が用
いられる。これらのビタミン類は固形分100g当たり
10mg〜10g配合することが好ましい。又、ミネラ
ル類として、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナ
トリウム、鉄、銅、亜鉛、ヨウ素、マンガン、セレン等
が用いられる。これらのミネラル類は、固形分当たり1
mg〜10g配合することが好ましい。
【0010】
【実施例】以下の実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこれらによって何ら限定されるもので
はない。
【0011】
【実施例1】本発明低う蝕栄養組成物の製造・1(調製粉乳) 脱脂乳200kgに、乳清蛋白質濃縮物(WPC、日本
プロテン社)7.5kg及び乳糖44kg添加溶解し、
さらにカゼイン0.6kgを所定のアルカリ溶液で溶解
したものを加えた。これに、水溶性ビタミン類(ビタミ
ンB1 、B2 、B6 、B12、C、ナイアシン、葉酸、パ
ントテン酸、ビオチン、コリン、イノシトールなど)及
びミネラル成分(炭酸カルシウム、クエン酸第一鉄ナト
リウム、硫酸マグネシウム、塩化カリウム、硫酸銅な
ど)2.0kgとラクトフェリン100mg、ラクトパ
ーオキシダーゼ10mgを添加溶解し、さらに脂溶性ビ
タミン(ビタミンA、D、E、K、β−カロチン)を添
加溶解した調製脂肪30kgを混合して均質化した。得
られた溶液を殺菌し、常法により濃縮し、乾燥して低う
蝕性調製粉乳100kgを得た。得られた粉乳の組成を
表1に示す。
【0012】
【表1】
【0013】
【実施例2】本発明低う蝕栄養組成物の製造・2(調製粉乳) 実施例1と同様の方法で、茶ポリフェノール及びフッ素
を含む低う蝕性粉乳を得た。得られた粉乳の組成を表2
に示す。
【0014】
【表2】
【0015】
【実施例3】本発明低う蝕栄養組成物の製造・3(調製粉乳) 実施例1と同様の方法で、ラクトフェリン、ラクトパー
オキシダーゼ、茶ポリフェノール及びフッ素を含む低う
蝕性粉乳を得た。得られた粉乳の組成を表3に示す。
【0016】
【表3】
【0017】
【実施例4】本発明低う蝕栄養組成物の製造・4(脱脂粉乳) 脱脂乳1000kgにデキストリン10kgを添加溶解
し、これに水溶性ビタミン類(ビタミンB1 、B2 、B
6 、B12、C、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオ
チン、コリン、イノシトールなど)及びミネラル成分
(炭酸カルシウム、クエン酸第一鉄ナトリウム、硫酸マ
グネシウム、塩化カリウム、硫酸銅など)5.0kgと
ラクトフェリン50g、ラクトパーオキシダーゼ0.5
g、茶ポリフェノール10g、フッ素10gを添加溶解
し、常法により濃縮し、乾燥して低う蝕性脱脂粉乳10
0kgを得た。得られた粉乳の組成を表4に示す。
【0018】
【表4】
【0019】
【実施例5】虫歯菌の増殖阻止効果の確認 特開平3−220130号の方法に従って、虫歯菌の増
殖阻止効果の試験を行った。即ち、3週齢のWista
r系雄ラット(体重50〜70g)84匹をマウス・ラ
ット用標準配合飼料(オリエンタル酵母工業社)で7日
間飼育した。これらのラットを4匹ずつ21群に分け、
口腔内に虫歯菌(Streptococcus mutans)を接種した後、
マウス・ラット用標準配合飼料に準じてコーンスターチ
をシュクロースに置き換えて調製したシュクロース強化
飼料(シュクロース含有量65.2%)を与えて、更に
3カ月間継続して飼育した。飼育期間中は低う蝕性成分
が各濃度で含まれた溶液を飲料水として給水ボトルで与
えた。その後、前歯4本を摘出し、実体顕微鏡下で虫歯
の発生状態を観察した。虫歯の程度は表5の指標に従い
得点で評価した。この指標に従いラットを1匹ずつ評価
し、各群4匹の得点の合計で虫歯予防効果を判断した。
結果を表6に示す。
【0020】
【表5】
【0021】
【表6】
【0022】以上の結果より、ラクトフェリン、ラクト
パーオキシダーゼ、茶ポリフェノール、フッ素の4種を
複合して配合した場合に、更にその効果が増すことが確
認された。2種の配合ではラクトフェリンとラクトパー
オキシダーゼ、茶ポリフェノールとフッ素を組み合わせ
ることにより、単独で使用した場合よりもう蝕の予防効
果が優れていた。更に、これらの4種類を全て組み合わ
せることで格段に優れた相乗効果が認められた。
【0023】
【実施例6】本発明栄養組成物の虫歯予防効果の評価 3週齢のWistar系雄ラット(体重50〜70g)20匹
をマウス・ラット用標準配合飼料(オリエンタル酵母工
業社)で7日間飼育した。これらのラットを5匹ずつ5
群に分け、虫歯菌を口腔内に接種した後、各群に実施例
1、2及び3で製造された本発明栄養組成物、及び標準
配合飼料の4群にそれぞれの飼料を与え、さらに3ヵ月
継続して飼育した。その後、前歯4本を摘出し、実体顕
微鏡下で虫歯の発生状態を観察し、虫歯の程度を調べ
た。評価は実施例3と同様に行った。結果を表7に示
す。
【0024】
【表7】
【0025】以上の結果より、本発明栄養組成物は、標
準飼料と比較して顕著に虫歯の発生を抑制した。
【0026】
【発明の効果】本発明により虫歯予防に優れた効果を有
する低う蝕性栄養組成物が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A61K 31/35 A61K 31/35 33/16 33/16 35/78 35/78 C 38/16 ACK 37/14 ACK 38/44 37/50

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラクトフェリン、ラクトパーオキシダー
    ゼ、茶ポリフェノール、又はフッ素からなる群から選択
    される2以上の成分を含有することを特徴とする、低う
    蝕性栄養組成物。
  2. 【請求項2】 ラクトフェリンを0.05〜0.1重量
    %、ラクトパーオキシダーゼを0.0005〜0.01
    重量%、茶ポリフェノールを0.01〜0.05重量
    %、及びフッ素を0.01〜0.5重量%含有する、請
    求項1記載の低う蝕性栄養組成物。
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