JPH09107609A - 配電盤 - Google Patents
配電盤Info
- Publication number
- JPH09107609A JPH09107609A JP7262613A JP26261395A JPH09107609A JP H09107609 A JPH09107609 A JP H09107609A JP 7262613 A JP7262613 A JP 7262613A JP 26261395 A JP26261395 A JP 26261395A JP H09107609 A JPH09107609 A JP H09107609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rails
- underframe
- switchboard
- pair
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配電盤の据付作業を容易にする。
【解決手段】 床面であるレールベース１上に一対のレ
ール２を固定し、配電盤本体３を載せる台枠４の下面に
レール２がはいり込む溝５を２本形成し、配電盤本体３
の据付の際にレール１に沿って配電盤本体３を移動さ
せ、そのままレール１上に設置してレールベース１に固
定する。
ール２を固定し、配電盤本体３を載せる台枠４の下面に
レール２がはいり込む溝５を２本形成し、配電盤本体３
の据付の際にレール１に沿って配電盤本体３を移動さ
せ、そのままレール１上に設置してレールベース１に固
定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は配電盤に関し、配電
盤の据付が容易に行なえるようにしたものである。
盤の据付が容易に行なえるようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】建物の電気室に配電盤を据え付ける場合
は、ホイスト等がないために人手により配電盤を床面上
で押していくかまたは床面上に多数のころを置いてころ
の上で押して移動させている。
は、ホイスト等がないために人手により配電盤を床面上
で押していくかまたは床面上に多数のころを置いてころ
の上で押して移動させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、配電盤を床
面上で摺動させながら押すと、配電盤と床面との摩擦係
数が大きいために配電盤の移動に要する労力が大きい。
また、配電盤を動かす際にバール等でこじるため、配電
盤にキズが付いてしまう。
面上で摺動させながら押すと、配電盤と床面との摩擦係
数が大きいために配電盤の移動に要する労力が大きい。
また、配電盤を動かす際にバール等でこじるため、配電
盤にキズが付いてしまう。
【０００４】そこで本発明は、斯る課題を解決した配電
盤を提供することを目的とする。
盤を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の本発明の構成は、配電盤本体をレールに載せて据付地
点まで運ぶために床面に一対のレールを固定する一方、
配電盤本体を載せるための台枠の下面にはレールがはい
り込むための溝を形成し、レールに沿って台枠と共に配
電盤本体を据付地点まで移動させたのちに台枠を床面に
固定するための固定手段を設けたことを特徴とする。
の本発明の構成は、配電盤本体をレールに載せて据付地
点まで運ぶために床面に一対のレールを固定する一方、
配電盤本体を載せるための台枠の下面にはレールがはい
り込むための溝を形成し、レールに沿って台枠と共に配
電盤本体を据付地点まで移動させたのちに台枠を床面に
固定するための固定手段を設けたことを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【０００７】本発明による配電盤の構成を、図１〜図２
に示す。図１に示すように、床面を構成するレールベー
ス１が、チャンネル等を組み合せて形成されている。そ
して、一対のレール２が相互に平行にレールベース１上
に固定されている。このレール２は配電盤を列盤形式に
並べる方向へ長くなるように配置されている。レール２
の断面形状は、本実施例では台形であるが、四角形や半
円形にすることもできる。一対のレール２の上に配電盤
本体３を固定するための台枠４が載置される。台枠４も
チャンネル等を組み付けて構成されており、台枠４の下
面には一対のレール２がはいり込んで摺動するための一
対の溝５が形成されている。溝５の断面形状はレール２
の断面形状と対応させて台形となっている。台枠４を取
り付けた配電盤本体３が例えば図１の右方でレール２に
載せられ、左方へと押され、複数の配電盤本体３を順に
左方から右方へ並べて設置することができる。
に示す。図１に示すように、床面を構成するレールベー
ス１が、チャンネル等を組み合せて形成されている。そ
して、一対のレール２が相互に平行にレールベース１上
に固定されている。このレール２は配電盤を列盤形式に
並べる方向へ長くなるように配置されている。レール２
の断面形状は、本実施例では台形であるが、四角形や半
円形にすることもできる。一対のレール２の上に配電盤
本体３を固定するための台枠４が載置される。台枠４も
チャンネル等を組み付けて構成されており、台枠４の下
面には一対のレール２がはいり込んで摺動するための一
対の溝５が形成されている。溝５の断面形状はレール２
の断面形状と対応させて台形となっている。台枠４を取
り付けた配電盤本体３が例えば図１の右方でレール２に
載せられ、左方へと押され、複数の配電盤本体３を順に
左方から右方へ並べて設置することができる。
【０００８】上記のようにして配置された配電盤本体３
は、以下に示す実施例１〜３の固定手段によってレール
ベース１に固定される。まず、図３に示す実施例１は、
台枠４に孔６を形成してレール２には長孔８を形成し、
これらにボルト９を挿入してレールベース１に形成した
タップ孔７へボルト９を螺合したものである。次に図４
に示す実施例２は、台枠４を構成するチャンネル４ａに
形成した孔へボルト９を挿通し、レールベース１に形成
した図示しないタップ孔へボルト９を螺合したものであ
る。図５に示す実施例３は、列盤として並べた配電盤本
体３の下の台枠４をレール２の長さ方向から挟むように
して一対のＬ形鋼１０を配置し、Ｌ形鋼１０を図示しな
いボルトを介してレールベース１に結合することによ
り、間接的に複数の台枠４と共に配電盤３をレールベー
ス１に固定したものである。
は、以下に示す実施例１〜３の固定手段によってレール
ベース１に固定される。まず、図３に示す実施例１は、
台枠４に孔６を形成してレール２には長孔８を形成し、
これらにボルト９を挿入してレールベース１に形成した
タップ孔７へボルト９を螺合したものである。次に図４
に示す実施例２は、台枠４を構成するチャンネル４ａに
形成した孔へボルト９を挿通し、レールベース１に形成
した図示しないタップ孔へボルト９を螺合したものであ
る。図５に示す実施例３は、列盤として並べた配電盤本
体３の下の台枠４をレール２の長さ方向から挟むように
して一対のＬ形鋼１０を配置し、Ｌ形鋼１０を図示しな
いボルトを介してレールベース１に結合することによ
り、間接的に複数の台枠４と共に配電盤３をレールベー
ス１に固定したものである。
【０００９】なお、実施例では配電盤を複数並べた列盤
構成のものを例として示したが、列盤に限定するもので
はない。
構成のものを例として示したが、列盤に限定するもので
はない。
【００１０】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よる配電盤によれば、一対のレール上に台枠を介して配
電盤本体を載置するので、配電盤の設置地点までレール
に沿って配電盤本体を摺動させればよく、配電盤の設置
時間が短縮される。また、台枠を床面に固定する際のボ
ルトの孔合せは台枠をレールに沿って移動させればよい
ので、台枠の位置調整が容易である。
よる配電盤によれば、一対のレール上に台枠を介して配
電盤本体を載置するので、配電盤の設置地点までレール
に沿って配電盤本体を摺動させればよく、配電盤の設置
時間が短縮される。また、台枠を床面に固定する際のボ
ルトの孔合せは台枠をレールに沿って移動させればよい
ので、台枠の位置調整が容易である。
【図１】本発明による配電盤の実施例を示す概略構成
図。
図。
【図２】本発明による配電盤の実施例の要部を示す斜視
図。
図。
【図３】本発明による配電盤の実施例における配電盤本
体の結合構造の実施例１を示す説明図。
体の結合構造の実施例１を示す説明図。
【図４】本発明による配電盤の実施例における配電盤本
体の結合構造の実施例２を示す説明図。
体の結合構造の実施例２を示す説明図。
【図５】本発明による配電盤の実施例における配電盤本
体の結合構造の実施例３を示す説明図。
体の結合構造の実施例３を示す説明図。
１…レールベース ２…レール ３…配電盤本体 ４…台枠 ５…溝 ９…ボルト １０…Ｌ形鋼
Claims (1)
- 【請求項１】 床面に一対のレールを固定する一方、配
電盤本体を載せる台枠を設けるとともに台枠の下面にレ
ールがはいり込む溝を形成し、台枠を床面に固定する固
定手段を設けたことを特徴とする配電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7262613A JPH09107609A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7262613A JPH09107609A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 配電盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09107609A true JPH09107609A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17378228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7262613A Pending JPH09107609A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 配電盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09107609A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009043988A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd | レール式耐震構造 |
| JP2009043989A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd | レール式耐震構造及びそれに用いられるカバー部材 |
| CN106532526A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-03-22 | 国网山东省电力公司济南市长清区供电公司 | 一种开关柜并柜辅助装置 |
| CN112448286A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-03-05 | 河北卓越电气有限责任公司 | 一种可组合扩容式配电柜 |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP7262613A patent/JPH09107609A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009043988A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd | レール式耐震構造 |
| JP2009043989A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd | レール式耐震構造及びそれに用いられるカバー部材 |
| CN106532526A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-03-22 | 国网山东省电力公司济南市长清区供电公司 | 一种开关柜并柜辅助装置 |
| CN112448286A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-03-05 | 河北卓越电气有限责任公司 | 一种可组合扩容式配电柜 |
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