JPH09107424A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH09107424A
JPH09107424A JP7290521A JP29052195A JPH09107424A JP H09107424 A JPH09107424 A JP H09107424A JP 7290521 A JP7290521 A JP 7290521A JP 29052195 A JP29052195 A JP 29052195A JP H09107424 A JPH09107424 A JP H09107424A
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JP
Japan
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recording
caller
directory
name
reception
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JP7290521A
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Hideaki Nagahara
英明 永原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ受信した記憶装置上のデータを容易に
整理し、管理し易くすることができるデータ通信装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 発信元、あるいは、受信年月日のディレ
クトリ毎に受信データを管理することで、記憶装置上の
データを整理し管理しやすくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信情報を記憶装
置に記憶させて受信するメモリ受信が可能なデータ通信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置における記録手
段では、感熱記録紙を用いた方式に代わり、最近では、
普通紙と呼ばれる熱、圧力等によって発色しない記録紙
にトナーやインクを用いて印字する記録手段が用いられ
ている。そして、このような記録手段の用紙としては、
例えばA4サイズやB4サイズのように、定形サイズに
カットされたカット紙と呼ばれる記録シートが、カセッ
トの中にセットされて用いられている。
【0003】このような装置では、カセットにセットさ
れた記録シート枚数以上の大量の受信を行ったり、記録
シートをセットし忘れてしまう等、記録シートが無くな
った場合では受信不能となり、本来のファクシミリ装置
としての機能の1つである無人で情報を受けることがで
きなくなる。
【0004】そのため、装置によっては、記録シートが
無くなった場合でも受信不能に陥ることを防ぐために、
装置本体に記憶装置を設け、記録シートがない場合には
記憶装置に受信内容を記憶させることで受信を行ってい
る。そして、このような装置では記録紙をセットし、ス
タートキーを押すことで記録紙を自動的に給紙し、記憶
装置にある受信画像内容を印字し、出力する仕組みにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下のような欠点がある。
【0006】1.受信件数が多いときは、自分が急ぎ欲
しい受信画像がどれなのか、探すのが大変である。
【0007】2.記憶装置に記憶された受信画像は、記
録紙を装填した後に受信された順に出力されるため、受
信件数が多いときは自分が欲しい受信画像を取り出すの
に時間がかかる。
【0008】3.受信内容を記憶装置上に保存し管理し
ようとした時、データファイル数が非常に多く、さらに
整理されていないため煩雑になっており、管理できなく
なる恐れがある。
【0009】4.不必要な受信情報を記憶装置から消去
しようとする場合、データファイル数が非常に多く、さ
らに整理されていないため煩雑になっており、処理に時
間がかかる。
【0010】本発明は、メモリ受信した記憶装置上のデ
ータを容易に整理し、管理し易くすることができるデー
タ通信装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、発信元、ある
いは、受信年月日のディレクトリ毎に受信データを管理
することで、記憶装置上のデータを整理し管理しやすく
したものである。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1、図2は、本発
明の一実施例におけるファクシミリ装置の構造を示す中
央断面図であり、図3は、同ファクシミリ装置の外観を
示す斜視図である。なお、この実施例に係るファクシミ
リ装置に構成される記録系としては、一般にインクジェ
ット記録装置と称されるものである。
【0013】まず、図1および図2に基づいて、ファク
シミリ装置の全体構成について説明する。
【0014】このファクシミリ装置は、図1に示すよう
に、記録シートを供給する給紙系Aと、記録装置として
の記録系Bと、原稿に記載された画像を読み取るための
読取系Cと、操作部Dとによって構成されている。
【0015】給紙系Aは、給紙カセット1に載置された
記録シート2を、給送ローラ3と、これと対向するツメ
4とからなる給紙部により、1枚ずつ分離給送し、その
記録シート2をフィードローラ対5a、5bによって搬
送し、後述する記録系Bに供給する。さらに、記録系B
の手前近傍には、記録シート2の先端位置を検出するフ
ォトセンサ・マイクロスイッチ等の先端センサ6が設け
られている。
【0016】給紙カセット1は、本体7に対して脱着可
能に設けられており、また、記録紙有無検出用アクチュ
エータ37、給送ローラ3、フィードローラ5a、5
b、先端センサ6は本体7に設けられている。
【0017】記録系Bは、他機から伝送された画信号、
あるいは後述する読取系Cから伝送された画信号、ある
いは後述するコンピュータ等から出力されるデータに応
じて、給紙系Aより供給された記録シート2に画像を記
録するものである。
【0018】詳細には、記録系Bのプラテンローラ8に
より記録シート2を搬送し、前記画信号あるいはデータ
に応じて、インクジェットカートリッジ9より吐出され
たインク滴が記録シート2に付着することにより画像を
形成するものである。
【0019】そして、所定の画像を形成した記録シート
2を排紙ローラ10a、拍車10bにより、さらに矢印
a方向に搬送し、排出ローラ11a、11bによって搬
送して装置外へ排出し、積載する。
【0020】前記排紙ローラ10a、拍車10b、排出
ローラ対11a、11bは、それぞれ装置本体7に設け
られている。
【0021】また、インクジェットカートリッジ9は、
記録カバー12を図2に示す矢印c方向に開放すること
で、矢印d方向に、装置本体7より脱着可能に構成され
ている。
【0022】一方、読取系Cは、原稿13に光を照射し
てその反射光を電気信号に変換し、この信号を操作モー
ドに応じて他機に伝送し、または、自己の記録系Bに伝
送するものである。
【0023】詳細には、原稿トレー15に原稿13を複
数枚載置し、この原稿13を分離ローラ16aおよびこ
れに圧接する圧接片16bによって一枚ずつ分離給送
し、その原稿13を搬送ローラ対17a、17bおよび
排出ローラ対18a、18bによって搬送して装置外に
排出するように構成している。そして、前記原稿13が
搬送される間にコンタクトセンサ等の光電変換素子19
で構成される読取部にて画情報を読み取り、その画信号
をコピーモードの場合には自己の記録系に伝送し、送信
モードの場合は他機の記録系に伝送するように構成して
いる。
【0024】前記原稿トレー15、分離ローラ16a、
搬送ローラ17a、排出ローラ18a、光電変換素子1
9は、それぞれ装置本体7に設けられている。
【0025】操作部Dは、前記モード切り換え操作、コ
ピー操作、送信操作、プリンタ操作等の操作を行うため
のものであり、各種操作に応じたキーが設けられてい
る。この操作部Dは、読取系Cにおける原稿搬送機構の
上部に設けられており、装置本体7に対し、図2に示す
矢印e方向に回動可能に構成され、読取系の原稿が搬送
不良を起こした時、容易にジャム解除ができる構成にな
っている。なお、操作部Dの一方端側には、送信・受信
を行う図示しない電話機のハンドセットが装備されてい
る。
【0026】次に、本装置の各要素について具体的に説
明する。
【0027】まず、記録シートについて説明する。
【0028】記録シート2としては、普通紙などインク
を転写し得るものを用いることが可能である。本実施例
では、B4サイズまたはA4サイズにカットされた普通
紙を記録シート2として用いる。そして、記録シート2
を載置した給紙カセット1は装置本体7の所定位置(図
1の位置)に収納している。
【0029】次に、給紙部について説明する。
【0030】給送ローラ3は、シリコンゴムなどの摩擦
係数の高い材質から成るローラで、図1に示す矢印方向
に回転することで、上段給紙カセット1最上部の記録シ
ート2を繰り出す。
【0031】図5は、本実施例のファクシミリ装置にお
ける記録紙カセットを示す平面図である。
【0032】図示しない駆動源により給送ローラ3が回
転すると、給送ローラ3が記録シート2に接することで
最上部の記録シート2を1枚繰り出す。しかし、記録シ
ート2の左右端付近に備えられているツメ4により、記
録シート2は搬送を阻止され、上側に変形して盛り上が
る。この状態で、さらに給送ローラ3により搬送される
と、変形した部分がはじけ、最上部の記録シート2のみ
1枚を確実に分離した後、フィードローラ対5a、5b
へと送られ、以後記録シート2はフィードローラ対5
a、5bにより搬送される。
【0033】次に、記録手段について説明する。
【0034】記録手段は、搬送手段で搬送された記録シ
ート2にインク像を記録するものである。この装置にお
ける記録手段としては、記録ヘッドからインクを吐出し
て記録するインクジェット記録方式を用いている。すな
わち、この記録ヘッドは微細な液体吐出口(オリフィ
ス)、液路およびこの液路の一部に設けられるエネルギ
ー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成
エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備えてい
る。
【0035】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方式、レーザ等の電磁波を照射して発熱させ、
該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発生手
段を用いた記録方式、あるいは発熱抵抗体を有する発熱
素子等の電気変換体によって液体を加熱して液体を吐出
させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等がある。
【0036】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方式に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるため、高解像度の記録をすることが可能であ
る。
【0037】その中でも電気熱変換体をエネルギー発生
手段として用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易で
あり、かつ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼
性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を
十二分に活用でき、高密度実装化が容易で、製造コスト
も安価なことから有利である。
【0038】本実施例では、記録ヘッドとインクタンク
を一体化したディスポーザブルタイプのインクジェット
カートリッジ9を用いている。また、上記インクジェッ
トカートリッジ9に対向する位置には、記録シート2を
支持するためのプラテン30が設けられている。
【0039】次に、キャリッジについて説明する。
【0040】図6は、本実施例のファクシミリ装置にお
ける記録部の構造を示す斜視図である。
【0041】キャリッジ31は、上記インクジェットカ
ートリッジ9を搭載して記録シート2の幅方向に走査す
るものである。このキャリッジ31には、モータ36に
よって駆動されるプーリ32に掛け渡された無端ベルト
状のタイミングベルト33が連結されており、上記プー
リ32を回転駆動させることで、キャリッジ31をガイ
ドレール34に沿って往復移動させるものである。
【0042】次に、上述のように構成された記録装置の
記録動作について説明する。
【0043】まず、記録動作を開始するコマンドがコン
ピュータ等から与えられると、給送ローラ3が図1に示
す矢印方向に回転しはじめ、カセット1に積載された記
録シート2を1枚ずつ給紙する。記録動作は、キャリッ
ジ31が往復運動することにより行われる。そして、記
録終了後の記録シート2は、拍車ローラ10a、拍車1
0b、排出ローラ対11a、11bにより挟持されて搬
送され、排出後、積載される。
【0044】次に、本実施例における制御系の構成につ
いて説明する。
【0045】図4は、本実施例のファクシミリ装置の制
御系を示すブロック図である。
【0046】図示のように、ファクシミリ装置全体の制
御を司る制御部21、装置全体に電力を供給する電源ユ
ニット21b、モデム基板ユニット、電話機を接続する
NCU基板ユニット21e、操作部21cから入力した
内容等を表示する表示部、さらには周辺コンピュータか
らのデータを得るためのプリンタインターフェース21
f1等が配置されている。
【0047】前記制御部21は、本装置全体の制御を行
うCPU21a1と、各種プログラムや各種データ等を
格納したROM21a2と、上記CPU21a1のワー
クエリアとして使用されるとともに、記録枚数等の各種
データの一時保存を行うRAM21a3、またファクシ
ミリとプリンタとの切り分けを行う入出力切換インター
フェース21a7等を有する。
【0048】また、メモリ21a4は、画像データの各
ラインのイメージを格納するラインメモリであって、原
稿の送信もしくはコピーの場合は原稿読取系Cからの1
ライン分のイメージデータが格納され、画像データの受
信の場合には復号された1ライン分のデータが格納され
る。
【0049】そして、上記ラインメモリ21a4に格納
された画像データは、CPU21a1を通り、記録系制
御コードを追加して入出力切換インターフェース21a
7から記録系Bの有するCPUB1に出力され、CPU
B1が前記記録系制御コードを読解することによって、
画像記録が行われる。
【0050】また、符号化/復号化部21a5は、送信
する画像情報をMH符号化等により符号化したり、受信
した符号化画像データを復号化してイメージデータに変
換するものである。また、バッファメモリ21a6は、
送受信された符号化画像データを格納するものである。
【0051】次に、プリント機能の制御について説明す
る。
【0052】まず、周辺コンピュータからデータおよび
記録系制御コードがプリンタインターフェース21f1
より本装置に取り込まれる。そして、入出力切換インタ
ーフェース21a7から記録系Bの有するCPUB1に
出力され、CPUB1が前記記録系制御コードを読解す
ることによって、プリント記録が行われる。この時、制
御部21のCPU21a1は、プリント記録の制御は行
わないよう構成されている。このようにすることで、フ
ァクシミリとプリンタとの切り分けを単純にしている。
【0053】次に、実際のファクシミリ画像の通信時の
動作について説明する。図7、図8は、本実施例におけ
る動作を示すフローチャートである。
【0054】まず、画像を通信する前に、発信元の名
称、電話番号等の発信元の情報も含まれているプロトコ
ルと呼ばれる通信手順等を送信側と受信側とでお互いに
認識する手順を踏む。その後、画像の送受信を開始す
る。
【0055】その時、まず、受信側は記録紙が有るかど
うかチェックする(S1)。そして、記録紙が有る場合
は、通常どおりに1枚記録紙をカセットから給紙して印
字を行う(S7)。
【0056】一方、記録紙が無い場合は、メモリ受信モ
ードに入る。ここで、受信中にハードディスクをアクセ
スすると、時間がかかり、通信時間が長くなることがあ
るので、一度、DRAM上にメモリ受信し、受信画像を
記憶する(S2)。ここで、CPU21a1は、受信が
終了後、発信元の名称をチェックする(S3)。
【0057】そして、発信元の名称のディレクトリがハ
ードディスク上にある場合は、そのディレクトリの下
に、無い場合は新たに発信元の名称でディレクトリを自
動的に作成し(S4)、新たに作成したディレクトリの
下に着信順序を示す記憶ナンバーをファイル名として受
信日付、時間とともに記憶し直す(S5)。
【0058】もし、プロトコル上に発信元の名称がな
く、発信元の電話番号のみがある場合には、発信元の電
話番号を発信元の名称としてディレクトリを作成し、前
述と同様に発信元の電話番号のディレクトリの下に受信
画像を記憶する。そして、DRAM上に受信した受信画
像情報を消去する(S6)。
【0059】いくつかの受信が終了した後、カセットに
記録紙が空であることをユーザが気付き、記録紙を補充
するとファクシミリ装置内の記録紙有無検出用アクチュ
エータが記録紙無しから有りに変化することで(S1
1)、ファクシミリ装置は記録紙が補充されたことを認
識する。
【0060】すると、まず、記憶装置の中で発信元名
称、さらには記憶ナンバーを“ABC”あるいは“あい
うえお”、“1、2、3”順に並び変えた後(S1
2)、記録紙を1枚記録部に給紙し(S13)、発信元
のディレクトリごとまとめて記憶装置に記憶されている
メモリ受信の記憶ナンバー、発信元電話番号、受信開始
時間、受信枚数等を印字し出力する(S14)。図9
は、このメモリ受信一覧表の出力例を示す説明図であ
る。
【0061】ユーザは、そのメモリ受信一覧表を見て優
先的に出力したいメモリ受信の記憶ナンバーを操作部D
のキーにより入力する。そうすることで、メモリ受信し
たファクシミリ内容を記録紙に出力することができる。
また、キー入力の方法によっては1枚目のみ出力させる
ことも可能であり、1枚目の画像を認識し不要な内容の
場合は、記憶装置からその受信ファイル自体を消去させ
ることもできる。
【0062】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0063】近年、半導体の技術革新により高性能なパ
ーソナルコンピュータが小型化されている。また、周辺
機器としてモデムを有し、通信機能も可能になってい
る。
【0064】図10は、コンピュータ71を中心とした
システムの一構成例を示す外観斜視図である。このシス
テムでは、周辺機器として記録用プリンタ72、通信用
モデム73を有し、コンピュータ自身には540MBの
ハードディスクが備えられている。
【0065】また、このシステムには、ファクシミリの
自動受信機能を有するソフトウェアが備えられており、
上記ハードディスク上に受信画像が記憶される構成にな
っている。
【0066】図11は、本実施例における動作を示すフ
ローチャートである。
【0067】まず、画像を通信する前に、発信元の名
称、電話番号等の発信元の情報も含まれているプロトコ
ルと呼ばれる通信手順等を送信側と受信側とでお互いに
認識する手順を踏む。その後、メモリ受信モードに入
る。上記実施例と同様に、受信中はハードディスクをア
クセスすると時間がかかり通信時間が長くなることがあ
るので、一度、DRAM上で受信画像を記憶する(S2
1)。
【0068】CPU21a1は、1通信が終了した後、
発信元の名称をチェックする(S22)。受信した画像
の発信元の名称のディレクトリがハードディスク上に有
る場合は、そのディレクトリの下に、ない場合には新た
に発信元の名称でディレクトリを自動的に作成し(S2
3)、新たに作成したディレクトリの下に着信順序を示
す記憶ナンバーをファイル名として受信日付、時間とと
もに受信画像を記憶し直す(S24)。
【0069】もし、プロトコル上に発信元の名称がな
く、発信元の電話番号のみがある場合には、発信元の電
話番号を発信元の名称としてディレクトリを作成し、前
述と同様に発信元の電話番号のディレクトリの下に受信
画像を記憶する。そして、DRAM上にある受信画像情
報を消去する(S25)。
【0070】ユーザは、コンピュータのキー操作により
コンピュータの画面上で、あるいはプリンタに出力する
ことで受信画像情報を確認することができる。具体的に
は、ユーザがコンピュータのキー操作を行うと、まず記
憶装置の中で発信元名称、さらには記憶ナンバーを“A
BC”あるいは“あいうえお”、“1、2、3”順に並
び変えた後、コンピュータの画面あるいは記録紙上にメ
モリ受信の記憶ナンバー、発信元電話番号、受信開始時
間、受信枚数等を表示する。
【0071】ユーザは、その一覧表を見て、コンピュー
タの画面上で確認したい受信情報や優先的に記録紙に出
力したい受信情報の記憶ナンバーをキー入力する。そう
することで、メモリ受信したファクシミリ内容を選択的
に画面上や記録紙上に出力することができる。
【0072】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0073】上記第1実施例、第2実施例では、発信元
の名称、あるいは電話番号をディレクトリとしてメモリ
受信を行った画像を管理していたが、通常、ファクシミ
リ装置やコンピュータには時計がついており、受信開始
した日時は、装置側で把握することができる。そして、
受信した日時をディレクトリとして受信画像を管理する
ことができる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の係わる第
1の発明によれば、発信元の名称毎に受信画像データを
管理することにより、数多くのメモリ受信を受けた場合
であってもどこから発信した情報か一目でわかるため、
整理し易く、必要な情報を容易に見つけることができ
る。
【0075】また、本出願の係わる第2の発明によれ
ば、受信年月日毎に受信画像データを管理することによ
り、数多くのメモリ受信を受けた場合であっても、いつ
受信した情報か一目でわかるため、整理し易く、新しい
情報と古い情報とを間違えることがなく最新の情報を的
確に見つけ出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるファクシミリ装置
の構造を示す断面図である。
【図2】上記第1実施例におけるファクシミリ装置の構
造を示す断面図である。
【図3】上記第1実施例におけるファクシミリ装置の外
観を示す斜視図である。
【図4】上記第1実施例における制御系を示すブロック
図である。
【図5】上記第1実施例における記録紙カセットを示す
平面図である。
【図6】上記第1実施例における記録部の構造を示す斜
視図である。
【図7】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】上記第1実施例におけるメモリ受信一覧表の出
力例を示す説明図である。
【図10】本発明の第2実施例におけるシステムの一構
成例を示す外観斜視図である。
【図11】上記第2実施例における動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
A…給紙系、 B…記録系、 C…読取系、 D…操作部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信情報のメモリ受信が可能なデータ通
    信装置において、 発信元の電話番号または通信名称毎にディレクトリを作
    成し、発信元毎に受信情報を記憶させることを特徴とす
    るデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 受信情報のメモリ受信が可能なデータ通
    信装置において、 受信年月日毎にディレクトリを作成し、受信年月日毎に
    受信情報を記憶させることを特徴とするデータ通信装
    置。
JP7290521A 1995-10-12 1995-10-12 データ通信装置 Pending JPH09107424A (ja)

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