JPH09106094A - トナーと現像剤と画像形成装置 - Google Patents
トナーと現像剤と画像形成装置Info
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- JPH09106094A JPH09106094A JP7263769A JP26376995A JPH09106094A JP H09106094 A JPH09106094 A JP H09106094A JP 7263769 A JP7263769 A JP 7263769A JP 26376995 A JP26376995 A JP 26376995A JP H09106094 A JPH09106094 A JP H09106094A
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- Japan
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- toner
- developer
- fine particles
- external additive
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナーを定着した印刷用紙にカビや細菌が発
生するのを防止する。 【解決手段】 現像ローラ5と感光ドラム6とブレード
3と抗菌部材を含んだトナー100とを備えた電子写真
装置。
生するのを防止する。 【解決手段】 現像ローラ5と感光ドラム6とブレード
3と抗菌部材を含んだトナー100とを備えた電子写真
装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真法、静電印
刷法等に用いられるトナーと現像剤と画像形成装置に関
し、詳しくは、トナー自体または現像剤自体またはトナ
ーを定着してなる印刷物等にカビが付着したり細菌が繁
殖するのを防止するに関する。
刷法等に用いられるトナーと現像剤と画像形成装置に関
し、詳しくは、トナー自体または現像剤自体またはトナ
ーを定着してなる印刷物等にカビが付着したり細菌が繁
殖するのを防止するに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、像担持体としてOPC感光体を使
用した電子写真方式のカラー用複写機またはプリンタ等
の画像形成装置が数多く提案されている。通常、かかる
画像形成装置は、OPC感光体上に通常の電子写真プロ
セスにて潜像を形成し、該潜像を現像器にて現像してト
ナー画像を形成し、該画像を転写材に転写し、可視画像
が得られる。一方、像担持体上の残像画像はクリーニン
グ手段にて清浄し、像担持体は繰り返し使用される。
用した電子写真方式のカラー用複写機またはプリンタ等
の画像形成装置が数多く提案されている。通常、かかる
画像形成装置は、OPC感光体上に通常の電子写真プロ
セスにて潜像を形成し、該潜像を現像器にて現像してト
ナー画像を形成し、該画像を転写材に転写し、可視画像
が得られる。一方、像担持体上の残像画像はクリーニン
グ手段にて清浄し、像担持体は繰り返し使用される。
【0003】電子写真用トナーは、通常、結着樹脂、染
顔料、荷電制御剤およびワックス等を含有する原材料
を、混合、溶融混練した後、粉砕、分級して得られた分
級品に流動性付与剤等を添加して得られる。
顔料、荷電制御剤およびワックス等を含有する原材料
を、混合、溶融混練した後、粉砕、分級して得られた分
級品に流動性付与剤等を添加して得られる。
【0004】また、例えば二成分系現像剤は上記トナー
粒子と磁性粒子(キャリア)との混合物からなる。
粒子と磁性粒子(キャリア)との混合物からなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記トナーま
たは現像剤においては、カビや細菌の繁殖を防止する抗
菌部材を含んだ(混入した)ものが提案されていない。
たは現像剤においては、カビや細菌の繁殖を防止する抗
菌部材を含んだ(混入した)ものが提案されていない。
【0006】本発明はトナー自体または現像剤自体また
はトナーを定着してなる印刷物等にカビが付着したり細
菌が繁殖するのを防止することを目的とする。
はトナーを定着してなる印刷物等にカビが付着したり細
菌が繁殖するのを防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における電子写真用トナーは少なくとも非磁
性着色剤含有樹脂微粒子と外添剤とからなる。前記外添
剤は少なくとも酸化チタン微粒子および重量平均粒径
0.5ミクロンメートル〜2.5ミクロンメートルの無
機酸化物とを含むことを特徴とする。さらに、前記酸化
チタン微粒子の重量平均粒径を0.001ミクロンメー
トル〜0.2ミクロンメートルとしている。
に、本発明における電子写真用トナーは少なくとも非磁
性着色剤含有樹脂微粒子と外添剤とからなる。前記外添
剤は少なくとも酸化チタン微粒子および重量平均粒径
0.5ミクロンメートル〜2.5ミクロンメートルの無
機酸化物とを含むことを特徴とする。さらに、前記酸化
チタン微粒子の重量平均粒径を0.001ミクロンメー
トル〜0.2ミクロンメートルとしている。
【0008】前記外添剤を構成する酸化チタン微粒子は
トナーの流動性およびトナーの帯電の安定化およびクリ
ーニング特性を向上させる。また、無機化合物は、感光
体とブレード間の摩擦低減剤として作用する。無機化合
物としては、例えばケイ酸微粉体、アルミナ微粉体、酸
化チタン微粉体、酸化ジルコニウム微粉体および酸化マ
グネシゥム微粉体等の無機酸化物、チッ化ホウ素微粉
体、チッ化アルミニウム微粉体、チッ化炭素微粉体等の
チッ化物、あるいはシリコン樹脂微粒子等の無機樹脂微
粒子等があげられる。特に好ましい例としては、チタン
酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリ
ウム、チタン酸マグネシウム、酸化セリウム、酸化ジル
コニウム、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化亜鉛お
よび炭酸カルシウム等を用いている。
トナーの流動性およびトナーの帯電の安定化およびクリ
ーニング特性を向上させる。また、無機化合物は、感光
体とブレード間の摩擦低減剤として作用する。無機化合
物としては、例えばケイ酸微粉体、アルミナ微粉体、酸
化チタン微粉体、酸化ジルコニウム微粉体および酸化マ
グネシゥム微粉体等の無機酸化物、チッ化ホウ素微粉
体、チッ化アルミニウム微粉体、チッ化炭素微粉体等の
チッ化物、あるいはシリコン樹脂微粒子等の無機樹脂微
粒子等があげられる。特に好ましい例としては、チタン
酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリ
ウム、チタン酸マグネシウム、酸化セリウム、酸化ジル
コニウム、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化亜鉛お
よび炭酸カルシウム等を用いている。
【0009】さらに、前記電子写真用トナーは抗菌部材
を含んだ構成としている。また、抗菌部材を含んだトナ
ーと磁性粒子(キャリア)とを混合した二成分系現像剤
としている。さらに、抗菌部材を非磁性着色剤含有樹脂
微粒子に含ませる場合と、外添剤に含ませる場合の二通
りを実施している。
を含んだ構成としている。また、抗菌部材を含んだトナ
ーと磁性粒子(キャリア)とを混合した二成分系現像剤
としている。さらに、抗菌部材を非磁性着色剤含有樹脂
微粒子に含ませる場合と、外添剤に含ませる場合の二通
りを実施している。
【0010】上記構成において、トナーまたは現像剤内
に配備する抗菌部材の形態としては粉末粒子状または抗
菌部材を封入したマイクロカプセル状としている。さら
に、前記粉末粒子状をなす抗菌部材等の外形寸法を約
0.05ミクロンメートル〜約2ミクロンメートルとし
ている。
に配備する抗菌部材の形態としては粉末粒子状または抗
菌部材を封入したマイクロカプセル状としている。さら
に、前記粉末粒子状をなす抗菌部材等の外形寸法を約
0.05ミクロンメートル〜約2ミクロンメートルとし
ている。
【0011】また、抗菌部材としてはゼオライト(抗菌
性金属イオン/銀、銅、亜鉛)、キトサン、ヨモギ、ヒ
ノキ(ヒノキチオール)、ヒバなどで構成している。
性金属イオン/銀、銅、亜鉛)、キトサン、ヨモギ、ヒ
ノキ(ヒノキチオール)、ヒバなどで構成している。
【0012】ゼオライトは銀、銅、亜鉛など殺菌力のあ
る物質を含んだ抗菌性セラミックスをトナーの重量の数
%程度の割合で混入しすることにより、トナー自体また
はトナーを定着したシート部材に付着した細菌の生存環
境を絶つ。
る物質を含んだ抗菌性セラミックスをトナーの重量の数
%程度の割合で混入しすることにより、トナー自体また
はトナーを定着したシート部材に付着した細菌の生存環
境を絶つ。
【0013】キトサンはカニ殻やエビ殻に多く含まれる
天然多糖で抗菌、抗カビ性が有る。トナーに混入する割
合は重量比約0.3%〜約数%で十分で、粒径約2ミク
ロンメートル以下の微粉末としている。
天然多糖で抗菌、抗カビ性が有る。トナーに混入する割
合は重量比約0.3%〜約数%で十分で、粒径約2ミク
ロンメートル以下の微粉末としている。
【0014】ヨモギはヨモギに含まれるタンニンが抗ア
レルギー、痒み止め効果を、クロロフィル(葉緑素)が
殺菌、制菌などの効果を備え、ヨモギの抽出液を含んだ
粒径約0.05ミクロンメートル〜約2ミクロンメート
ルのマイクロカプセルを混入する構成としている。
レルギー、痒み止め効果を、クロロフィル(葉緑素)が
殺菌、制菌などの効果を備え、ヨモギの抽出液を含んだ
粒径約0.05ミクロンメートル〜約2ミクロンメート
ルのマイクロカプセルを混入する構成としている。
【0015】ヒノキはヒノキに含まれるトロピロンが細
菌、カビなどを寄せ付けない防腐剤の役割を果たし、他
の抗菌部材と同様に数ミクロンメートルの粒径のマイク
ロカプセルとして用いればよい。
菌、カビなどを寄せ付けない防腐剤の役割を果たし、他
の抗菌部材と同様に数ミクロンメートルの粒径のマイク
ロカプセルとして用いればよい。
【0016】さらに、マイクロカプセルに封入する抗菌
部材としてはヒノキやヒバの精油(エッセンシャルオイ
ル)、またはメトロニダゾール、その他に、酢酸銀また
は硝酸銀を純水に溶解し、該溶液にK2SO3とK2S
2O3を順次添加し、銀のチオスルファト錯体塩または
銀塩の内少なくとも一つを含む溶液としている。また、
銀のチオスルファト錯体塩または銀塩の内少なくとも一
つを含水無晶形二酸化珪素に担持吸着させ、さらにその
外表面に外殻被服層を形成した抗菌性複合体、または有
機砒素のバイナジンなどをトナーに重量比約0.5%〜
約10%の割合で混入させればよい。上記の他に、抗菌
部材としてヨードホルム、メトロニダゾール、銀シリカ
ゲル系抗菌剤粒子、ジフェニール・エーテル系またはシ
リコン第4級アンモニゥム塩(商品名ACP−20,T
K−520)、リン酸ジルコニゥムと酸化銀の混合物、
イソチオシアン酸エステルを抗菌成分としサイクロデキ
ストリンで包接した化合物等任意に用いてよい。
部材としてはヒノキやヒバの精油(エッセンシャルオイ
ル)、またはメトロニダゾール、その他に、酢酸銀また
は硝酸銀を純水に溶解し、該溶液にK2SO3とK2S
2O3を順次添加し、銀のチオスルファト錯体塩または
銀塩の内少なくとも一つを含む溶液としている。また、
銀のチオスルファト錯体塩または銀塩の内少なくとも一
つを含水無晶形二酸化珪素に担持吸着させ、さらにその
外表面に外殻被服層を形成した抗菌性複合体、または有
機砒素のバイナジンなどをトナーに重量比約0.5%〜
約10%の割合で混入させればよい。上記の他に、抗菌
部材としてヨードホルム、メトロニダゾール、銀シリカ
ゲル系抗菌剤粒子、ジフェニール・エーテル系またはシ
リコン第4級アンモニゥム塩(商品名ACP−20,T
K−520)、リン酸ジルコニゥムと酸化銀の混合物、
イソチオシアン酸エステルを抗菌成分としサイクロデキ
ストリンで包接した化合物等任意に用いてよい。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は上記した構成によって、
トナー自体または現像剤自体またはトナーを定着してな
る印刷物等にカビが付着したり細菌が繁殖するのを防止
する。その結果、健康で快適な生活を可能にする。ま
た、院内感染等も低減できる。
トナー自体または現像剤自体またはトナーを定着してな
る印刷物等にカビが付着したり細菌が繁殖するのを防止
する。その結果、健康で快適な生活を可能にする。ま
た、院内感染等も低減できる。
【0018】以下、本発明の実施例を説明する。 (実施の形態1) トナー(1) ・不飽和ポリエステル樹脂 100重量部 ・カーボンブラック 4.5重量部 ・荷電制御剤(サリチル酸クロム錯体) 4.0重量部 ・抗菌部材(平均粒径0.05〜2μm)2〜5重量部上記の処方の原材料をヘ ンシェルミキサにより十分に予備混合した後、2軸式押出機で溶融混練し、冷却 後ハンマーミルを用いて約1〜2μm(ミクロンメートル)程度に粗粉砕し、次 いでエアージェット方式による微粉砕機で微粉砕した。 さらに、前記微粉砕物を多分割分級装置で分級して8〜15μm望ましくは8. 5ミクロンメートルの分級品を得る。これに以下の成分 ・酸化チタン微粒子(平均粒径0.05〜2μm) 0.5% ・酸化セリゥム (平均粒径1.9μm) 0.5% を添加し、ミキサーで混合して本発明の電子写真用トナ
ーを得た。
ーを得た。
【0019】上記トナーに含ませる抗菌部材としては前
述のごとく、液状または粉末粒子状の任意の抗菌部材を
用いてよい。例えば、抗菌部材の外形寸法を0.05μ
m〜2μmとした抗菌性ゼオライト、またはキトサン、
またはヨモギ、ヒノキ(ヒノキチオール)、ヒバ等を用
いるのが好適である。ヨモギ、ヒノキ、ヒバ等について
は抽出液を含んだマイクロカプセルとしてよいことは言
うまでもない。
述のごとく、液状または粉末粒子状の任意の抗菌部材を
用いてよい。例えば、抗菌部材の外形寸法を0.05μ
m〜2μmとした抗菌性ゼオライト、またはキトサン、
またはヨモギ、ヒノキ(ヒノキチオール)、ヒバ等を用
いるのが好適である。ヨモギ、ヒノキ、ヒバ等について
は抽出液を含んだマイクロカプセルとしてよいことは言
うまでもない。
【0020】 トナー(2) ・不飽和ポリエステル樹脂 100重量部 ・カーボンブラック 4.5重量部 ・荷電制御剤 4.0重量部 上記の処方の原材料をヘンシェルミキサにより十分に予
備混合した後、2軸式押出機で溶融混練し、冷却後ハン
マーミルを用いて約1〜2μm(ミクロンメートル)程
度に粗粉砕し、次いでエアージェット方式による微粉砕
機で微粉砕した。さらに、前記微粉砕物を多分割分級装
置で分級して8〜15μm望ましくは8.5ミクロンメ
ートルの分級品を得る。これに以下の成分 ・酸化チタン微粒子(平均粒径0.05〜2μm) 0.5% ・チタン酸ストロンチゥム(平均粒径1.3μm) 0.5% ・抗菌部材(平均粒径0.05〜2μm) 0.5%〜5% を添加してミキサーで混合して本発明の電子写真用トナ
ーを得た。
備混合した後、2軸式押出機で溶融混練し、冷却後ハン
マーミルを用いて約1〜2μm(ミクロンメートル)程
度に粗粉砕し、次いでエアージェット方式による微粉砕
機で微粉砕した。さらに、前記微粉砕物を多分割分級装
置で分級して8〜15μm望ましくは8.5ミクロンメ
ートルの分級品を得る。これに以下の成分 ・酸化チタン微粒子(平均粒径0.05〜2μm) 0.5% ・チタン酸ストロンチゥム(平均粒径1.3μm) 0.5% ・抗菌部材(平均粒径0.05〜2μm) 0.5%〜5% を添加してミキサーで混合して本発明の電子写真用トナ
ーを得た。
【0021】トナー(3) トナー(1)で使用した分級品に以下の成分を添加して
ミキサーで混合して本発明の電子写真用トナーを得た。 ・シリカ微粒子(平均粒径0.05〜2μm) 0.5% ・酸化セリゥム(平均粒径1.9μm) 0.5% トナー(4) ・スチレン−アクリル樹脂 100重量部 ・銅フタロシアニン顔料 5.0重量部 ・荷電制御剤(サリチル酸クロム錯体) 4.0重量部 上記の処方の原材料をヘンシェルミキサにより十分に予
備混合した後、2軸式押出機で溶融混練し、冷却後ハン
マーミルを用いて約1〜2μm(ミクロンメートル)程
度に粗粉砕し、次いでエアージェット方式による微粉砕
機で微粉砕した。さらに、前記微粉砕物を多分割分級装
置で分級して8〜15μm望ましくは8.2ミクロンメ
ートルの分級品を得る。これに以下の成分 ・酸化チタン微粒子(平均粒径0.05〜2μm) 0.5% ・酸化セリゥム (平均粒径1.9μm) 0.5% ・抗菌部材(平均粒径0.05〜2μm) 0.5%〜5% を添加してミキサーで混合して本発明の電子写真用トナ
ーを得た。トナー(2)からトナー(4)における抗菌
部材としてはトナー(1)と同様または近似させればよ
い。
ミキサーで混合して本発明の電子写真用トナーを得た。 ・シリカ微粒子(平均粒径0.05〜2μm) 0.5% ・酸化セリゥム(平均粒径1.9μm) 0.5% トナー(4) ・スチレン−アクリル樹脂 100重量部 ・銅フタロシアニン顔料 5.0重量部 ・荷電制御剤(サリチル酸クロム錯体) 4.0重量部 上記の処方の原材料をヘンシェルミキサにより十分に予
備混合した後、2軸式押出機で溶融混練し、冷却後ハン
マーミルを用いて約1〜2μm(ミクロンメートル)程
度に粗粉砕し、次いでエアージェット方式による微粉砕
機で微粉砕した。さらに、前記微粉砕物を多分割分級装
置で分級して8〜15μm望ましくは8.2ミクロンメ
ートルの分級品を得る。これに以下の成分 ・酸化チタン微粒子(平均粒径0.05〜2μm) 0.5% ・酸化セリゥム (平均粒径1.9μm) 0.5% ・抗菌部材(平均粒径0.05〜2μm) 0.5%〜5% を添加してミキサーで混合して本発明の電子写真用トナ
ーを得た。トナー(2)からトナー(4)における抗菌
部材としてはトナー(1)と同様または近似させればよ
い。
【0022】上記のごとく得たそれぞれのトナー5部と
フェライトキャリア95部を混合して4種類の現像剤を
作製した。該現像剤を普通紙カラー複写機等の画像形成
装置に配設することによりトナー自体または現像剤自体
またはトナーを定着してなる印刷物等にカビが付着した
り細菌が繁殖するのを防止できる。なお、抗菌部材を備
えたトナーまたは抗菌部材を備えた現像剤を配設する画
像形成装置は普通紙カラー複写機に限るものでなく、プ
リンタ、ファクシミリ等任意の装置であってよいことは
言うまでもない。
フェライトキャリア95部を混合して4種類の現像剤を
作製した。該現像剤を普通紙カラー複写機等の画像形成
装置に配設することによりトナー自体または現像剤自体
またはトナーを定着してなる印刷物等にカビが付着した
り細菌が繁殖するのを防止できる。なお、抗菌部材を備
えたトナーまたは抗菌部材を備えた現像剤を配設する画
像形成装置は普通紙カラー複写機に限るものでなく、プ
リンタ、ファクシミリ等任意の装置であってよいことは
言うまでもない。
【0023】(実施の形態2) トナー(5) ・スチレン−ブチルアクリレート共重合体(80/20) 100重量部 ・カーボンブラック(リーガル330:キャボット社製) 10重量部 ・低分子量ポリプロピレン(ビスコール660P:三洋化成社製) 5重量部 ・帯電制御剤(ポントロンP−51:オリエント化学社製) 2重量部 ・抗菌部材(平均粒径0.05〜2μm) 2〜5重量部 上記成分をバンバリーミキサーにより溶融混練し、冷却
後、ジェットミルにより微粉砕を行い、さらに、微粉砕
物を分級機により分級して平均粒径10μmのトナー粒
子を得た。
後、ジェットミルにより微粉砕を行い、さらに、微粉砕
物を分級機により分級して平均粒径10μmのトナー粒
子を得た。
【0024】このトナー粒子100部、平均粒径0.0
4μmのチタニア微粒子1部および外添剤0.5部をヘ
ンシェルミキサーにて混合し、トナーを調製した。一
方、粒径約85μmのフェライトコアにシリコン樹脂を
コートしてキャリアを作製。前記トナーとこのキャリア
を3:97の重量比になるように混合して二成分現像剤
を得た。
4μmのチタニア微粒子1部および外添剤0.5部をヘ
ンシェルミキサーにて混合し、トナーを調製した。一
方、粒径約85μmのフェライトコアにシリコン樹脂を
コートしてキャリアを作製。前記トナーとこのキャリア
を3:97の重量比になるように混合して二成分現像剤
を得た。
【0025】前記外添剤は疎水性シリカ(R812:デ
グサ社製、平均粒径0.07μm)2部をエタノール4
部に分散させ、ニーダーを用い攪拌しながら低分子量ポ
リエチレンエマルジョン(濃度40%水溶液、平均粒径
0.5μm、界面活性剤ポリオキシエチレンアルキルア
リルエーテル使用)2部を滴下し、攪拌しながら脱気、
乾燥を行い、疎水性シリカで被覆された低分子量ポリエ
チレン微粒子を得た。これを自動乳鉢を用い解砕して作
製している。
グサ社製、平均粒径0.07μm)2部をエタノール4
部に分散させ、ニーダーを用い攪拌しながら低分子量ポ
リエチレンエマルジョン(濃度40%水溶液、平均粒径
0.5μm、界面活性剤ポリオキシエチレンアルキルア
リルエーテル使用)2部を滴下し、攪拌しながら脱気、
乾燥を行い、疎水性シリカで被覆された低分子量ポリエ
チレン微粒子を得た。これを自動乳鉢を用い解砕して作
製している。
【0026】トナーまたは現像剤に含ませる抗菌部材と
しては、人体に無害のキトサン、ヨモギ、ヒバ、ヒノキ
(ヒノキチオール)、イソチオシアン酸エステル、メト
ロニダゾール、リン酸ジルコニゥムと酸化銀の混合物、
ジフェニール・エーテル系またはシリコン第4級アンモ
ニゥム塩等の内一つとするのが望ましい。これらの抗菌
部材は人が素手や肌に触っても無害または極めて副作用
が小さく、カビや細菌に害されることを防止できる。
しては、人体に無害のキトサン、ヨモギ、ヒバ、ヒノキ
(ヒノキチオール)、イソチオシアン酸エステル、メト
ロニダゾール、リン酸ジルコニゥムと酸化銀の混合物、
ジフェニール・エーテル系またはシリコン第4級アンモ
ニゥム塩等の内一つとするのが望ましい。これらの抗菌
部材は人が素手や肌に触っても無害または極めて副作用
が小さく、カビや細菌に害されることを防止できる。
【0027】なお、抗菌部材に代えて二酸化チタン、ま
たは二酸化チタンと活性炭との混合物等からなる光触媒
の微粉末粒子を上記トナーまたは現像剤に含ませるよう
にしてもよい。
たは二酸化チタンと活性炭との混合物等からなる光触媒
の微粉末粒子を上記トナーまたは現像剤に含ませるよう
にしてもよい。
【0028】二酸化チタン、または二酸化チタンと活性
炭との混合物等からなる光触媒の薄膜を普通紙などの対
象物表面に構成することにより、表面の汚れを防いだり
表面の菌を殺したりしみついたにおいを取る。即ち、太
陽や蛍光灯など300nm〜400nmの近紫外線を受
けた光触媒は活性化して有機物(アセトアルデヒドやア
ンモニア等)、窒素酸化物、塩素化合物等を酸化し分解
する。トナーまたは現像剤に含ませる二酸化チタン、ま
たは二酸化チタンと活性炭との混合物等からなる光触媒
の微粉末粒子は0.03ミクロンメートル〜2ミクロン
メートルの外形を有し、0.1%〜5%程度とすればよ
い。
炭との混合物等からなる光触媒の薄膜を普通紙などの対
象物表面に構成することにより、表面の汚れを防いだり
表面の菌を殺したりしみついたにおいを取る。即ち、太
陽や蛍光灯など300nm〜400nmの近紫外線を受
けた光触媒は活性化して有機物(アセトアルデヒドやア
ンモニア等)、窒素酸化物、塩素化合物等を酸化し分解
する。トナーまたは現像剤に含ませる二酸化チタン、ま
たは二酸化チタンと活性炭との混合物等からなる光触媒
の微粉末粒子は0.03ミクロンメートル〜2ミクロン
メートルの外形を有し、0.1%〜5%程度とすればよ
い。
【0029】光触媒の構成としては例えば特開平4−4
5853号公報などが提案されている。ここでは、還元
性の触媒活性成分を担持した触媒と、酸化性の触媒活性
成分を担持した光触媒とを互いに接触させ、しかも撥水
性物質をいずれかに接触させることにより、高活性な光
触媒を構成している。具体例としては、銅,水銀等の炭
酸ガスの還元反応に対して触媒活性を持つ成分を、カー
ボンブラック等の導電性担体に担持させる。また、銀、
白金等の水の酸化酸化反応に対して触媒活性を持つ成分
を、二酸化チタン等の半導体に担持させる。そして両者
を互いに接触させるが、活性点が離れているので、電荷
の再結合を妨げる。また、撥水性物質をいずれかに接触
させるので、触媒は浮上して水溶液表面層に存在し高活
性な光触媒を得る。
5853号公報などが提案されている。ここでは、還元
性の触媒活性成分を担持した触媒と、酸化性の触媒活性
成分を担持した光触媒とを互いに接触させ、しかも撥水
性物質をいずれかに接触させることにより、高活性な光
触媒を構成している。具体例としては、銅,水銀等の炭
酸ガスの還元反応に対して触媒活性を持つ成分を、カー
ボンブラック等の導電性担体に担持させる。また、銀、
白金等の水の酸化酸化反応に対して触媒活性を持つ成分
を、二酸化チタン等の半導体に担持させる。そして両者
を互いに接触させるが、活性点が離れているので、電荷
の再結合を妨げる。また、撥水性物質をいずれかに接触
させるので、触媒は浮上して水溶液表面層に存在し高活
性な光触媒を得る。
【0030】なお上記実施例の他に、マイクロカプセル
トナー内に抗菌部材または光触媒を含ませるようにして
よいことは言うまでもない。
トナー内に抗菌部材または光触媒を含ませるようにして
よいことは言うまでもない。
【0031】前記実施の形態1または実施の形態2で説
明した抗菌部材を含んだトナーまたは抗菌部材を含んだ
現像剤は、例えば図1〜図7に示す電子写真装置1、パ
ーソナルコピー機1A、カラー画像形成装置1Bなどに
適用される。
明した抗菌部材を含んだトナーまたは抗菌部材を含んだ
現像剤は、例えば図1〜図7に示す電子写真装置1、パ
ーソナルコピー機1A、カラー画像形成装置1Bなどに
適用される。
【0032】図1はレーザプリンタやコピー機のような
電子写真装置1の構成原理を示す側面方向から見た断面
図である。電子写真装置1は光学的に形成した感光ドラ
ムの静電潜像を、現像器により塗布されるトナーで現像
し、印刷用紙に転写するというものである。詳しくは、
現像器のハウジング2の下部前方に、上縁にブレード3
が取り付けられた開口部4が形成されている。そして、
この開口部4を内側から塞ぐように現像ローラ5がとり
つけられている。そして外周部に光走査装置(図示せ
ず。)等が配置された感光ドラム6が前記現像ローラ5
に当接した状態で機器内部に取り付けられている。ま
た、前記ハウジング2内には前記抗菌部材を含んだトナ
ー100が投入されている。このような構成において、
該電子写真装置1では光走査装置により順次静電潜像が
形成されつつ感光ドラム6が回転すると、この回転に同
期して現像ローラ5が転動される。そこでブレード3に
より均一化されたトナー100が、回転する現像ローラ
5により感光ドラム6に塗布されて現像され、この画像
が印刷用紙(図示せず。)に転写される構成となってい
る。
電子写真装置1の構成原理を示す側面方向から見た断面
図である。電子写真装置1は光学的に形成した感光ドラ
ムの静電潜像を、現像器により塗布されるトナーで現像
し、印刷用紙に転写するというものである。詳しくは、
現像器のハウジング2の下部前方に、上縁にブレード3
が取り付けられた開口部4が形成されている。そして、
この開口部4を内側から塞ぐように現像ローラ5がとり
つけられている。そして外周部に光走査装置(図示せ
ず。)等が配置された感光ドラム6が前記現像ローラ5
に当接した状態で機器内部に取り付けられている。ま
た、前記ハウジング2内には前記抗菌部材を含んだトナ
ー100が投入されている。このような構成において、
該電子写真装置1では光走査装置により順次静電潜像が
形成されつつ感光ドラム6が回転すると、この回転に同
期して現像ローラ5が転動される。そこでブレード3に
より均一化されたトナー100が、回転する現像ローラ
5により感光ドラム6に塗布されて現像され、この画像
が印刷用紙(図示せず。)に転写される構成となってい
る。
【0033】図2は上記原理を用いたパーソナルコピー
機1Aの構成図、図3は図2に用いられる現像部の断面
図を示す。ハウジング31内には抗菌部材を含んだトナ
ー101が投入されている。
機1Aの構成図、図3は図2に用いられる現像部の断面
図を示す。ハウジング31内には抗菌部材を含んだトナ
ー101が投入されている。
【0034】同じく、図4〜図7はカラー画像形成装置
1Bを示す。図4はカラー画像形成装置の構成図、図5
は図4に用いられる現像器の断面図、図6は多色プロセ
スユニットの構成図、図7は単色プロセスユニットの構
成図を示す。現像器内には抗菌部材を含んだ現像剤10
2が配設されている。図2〜図7の画像形成装置におい
ても図1の場合と同様、画像が印刷用紙(図示せず。)
に転写、定着される構成となっている。
1Bを示す。図4はカラー画像形成装置の構成図、図5
は図4に用いられる現像器の断面図、図6は多色プロセ
スユニットの構成図、図7は単色プロセスユニットの構
成図を示す。現像器内には抗菌部材を含んだ現像剤10
2が配設されている。図2〜図7の画像形成装置におい
ても図1の場合と同様、画像が印刷用紙(図示せず。)
に転写、定着される構成となっている。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明における抗菌部材を
含んだトナーまたは現像剤を普通紙カラー複写機等の画
像形成装置に配設することにより、トナー自体または現
像剤自体またはトナーを定着してなる印刷物等にカビが
付着したり細菌が繁殖するのを防止できる。また、院内
感染も低減できる。
含んだトナーまたは現像剤を普通紙カラー複写機等の画
像形成装置に配設することにより、トナー自体または現
像剤自体またはトナーを定着してなる印刷物等にカビが
付着したり細菌が繁殖するのを防止できる。また、院内
感染も低減できる。
【図1】本発明の一実施例における電子写真装置の構成
原理を示す断面図
原理を示す断面図
【図2】本発明の一実施例におけるパーソナルコピー機
の構成図
の構成図
【図3】図2に用いられる現像部の断面図
【図4】本発明の一実施例におけるカラー画像形成装置
の構成図
の構成図
【図5】図4に用いられる現像器の断面図
【図6】図4に用いられる多色プロセスユニットの構成
図
図
【図7】図4に用いられる単色プロセスユニットの構成
図
図
1 電子写真装置 1A パーソナルコピー機 1B カラー画像形成装置 2 ハウジング 3 ブレード 4 開口部 5 現像ローラ 6 感光ドラム 100,101 抗菌部材を含んだトナー 102 抗菌部材を含んだ現像剤
Claims (30)
- 【請求項1】 非磁性着色剤含有樹脂微粒子が抗菌部材
を含んだことを特徴とするトナー。 - 【請求項2】 粉末粒子状をなす抗菌部材の外形寸法を
0.05ミクロンメートル〜2ミクロンメートルとした
ことを特徴とする請求項1記載のトナー。 - 【請求項3】 抗菌部材を下記の イ)酢酸銀または硝酸銀を純水に溶解し、該溶液にK2
SO3とK2S2O3を順次添加し、銀のチオスルファ
ト錯体塩または銀塩の内少なくとも一つを含む溶液、 ロ)銀のチオスルファト錯体塩または銀塩の内少なくと
も一つを含水無晶形二酸化珪素に担持吸着させ、さらに
その外表面に外殻被服層を形成した抗菌性複合体、 ハ)抗菌性ゼオライト、 ニ)有機砒素系のバイナジン、 ホ)キトサン ヘ)ヨモギ ト)ヒノキ チ)ヒバ リ)ヨードホルム ヌ)メトロニダゾール ル)銀シリカゲル系抗菌剤粒子 オ)ジフェニール・エーテル系またはシリコン第4級ア
ンモニゥム塩 ワ)リン酸ジルコニゥムと酸化銀の混合物 カ)イソチオシアン酸エステルを抗菌成分としサイクロ
デキストリンで包接した化合物 の内何れか一つの部材としたことを特徴とする請求項2
記載のトナー。 - 【請求項4】 さらに外添剤を備えたことを特徴とする
請求項1記載のトナー。 - 【請求項5】 外添剤が少なくとも無機化合物を含むこ
とを特徴とする請求項4記載のトナー。 - 【請求項6】 無機化合物の重量平均粒径を0.5ミク
ロンメートル〜2.5ミクロンメートルとしたことを特
徴とする請求項5記載のトナー。 - 【請求項7】 無機化合物がさらに酸化チタン微粒子を
含むことを特徴とする請求項6記載のトナー。 - 【請求項8】 酸化チタン微粒子の重量平均粒径を0.
001ミクロンメートル〜0.2ミクロンメートルとし
たことを特徴とする請求項7記載のトナー。 - 【請求項9】 少なくとも非磁性着色剤含有樹脂微粒子
と外添剤とを有するトナーにおいて、前記外添剤が抗菌
部材を含むことを特徴とするトナー。 - 【請求項10】 抗菌部材の粒径を0.05ミクロンメ
ートル〜2ミクロンメートルとしたことを特徴とする請
求項9記載のトナー。 - 【請求項11】 外添剤が少なくとも無機化合物を含む
ことを特徴とする請求項10記載のトナー。 - 【請求項12】 無機化合物の重量平均粒径を0.5ミ
クロンメートル〜2.5ミクロンメートルとしたことを
特徴とする請求項11記載のトナー。 - 【請求項13】 無機化合物がさらに酸化チタン微粒子
を含むことを特徴とする請求項6記載のトナー。 - 【請求項14】 酸化チタン微粒子の重量平均粒径を
0.001ミクロンメートル〜0.2ミクロンメートル
としたことを特徴とする請求項7記載のトナー。 - 【請求項15】 抗菌部材を含んだ非磁性着色剤含有樹
脂微粒子と、外添剤と、磁性粒子とを備えたことを特徴
とする現像剤。 - 【請求項16】 外添剤が少なくとも無機化合物を含む
ことを特徴とする請求項15記載の現像剤。 - 【請求項17】 無機化合物の重量平均粒径を0.5ミ
クロンメートル〜2.5ミクロンメートルとしたことを
特徴とする請求項16記載の現像剤。 - 【請求項18】 無機化合物がさらに酸化チタン微粒子
を含むことを特徴とする請求項17記載の現像剤。 - 【請求項19】 酸化チタン微粒子の重量平均粒径を
0.001ミクロンメートル〜0.2ミクロンメートル
としたことを特徴とする請求項18に記載の現像剤。 - 【請求項20】 非磁性着色剤含有樹脂微粒子と、少な
くとも抗菌部材を含んだ外添剤と、磁性粒子とを備えた
ことを特徴とする現像剤。 - 【請求項21】 外添剤が少なくとも無機化合物を含む
ことを特徴とする請求項20記載の現像剤。 - 【請求項22】 無機化合物の重量平均粒径を0.5ミ
クロンメートル〜2.5ミクロンメートルとしたことを
特徴とする請求項21記載の現像剤。 - 【請求項23】 酸化チタン微粒子の重量平均粒径を
0.001ミクロンメートル〜0.2ミクロンメートル
としたことを特徴とする請求項22に記載の現像剤。 - 【請求項24】 抗菌部材を含んだトナーまたは抗菌部
材を含んだ現像剤を備えたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項25】 装置を複写機またはプリンタまたはフ
ァクシミリの内いずれか一つとしたことを特徴とする請
求項24に記載の画像形成装置。 - 【請求項26】 非磁性着色剤含有樹脂微粒子が光触媒
を含んだことを特徴とするトナー。 - 【請求項27】 少なくとも非磁性着色剤含有樹脂微粒
子と外添剤とを有するトナーにおいて、前記外添剤が光
触媒を含むことを特徴とするトナー。 - 【請求項28】 光触媒を含んだ非磁性着色剤含有樹脂
微粒子と、外添剤と、磁性粒子とを備えたことを特徴と
する現像剤。 - 【請求項29】 非磁性着色剤含有樹脂微粒子と、少な
くとも光触媒を含んだ外添剤と、磁性粒子とを備えたこ
とを特徴とする現像剤。 - 【請求項30】 光触媒を含んだトナーまたは光触媒を
含んだ現像剤を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7263769A JPH09106094A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | トナーと現像剤と画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7263769A JPH09106094A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | トナーと現像剤と画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09106094A true JPH09106094A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17394036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7263769A Pending JPH09106094A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | トナーと現像剤と画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09106094A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005015319A1 (de) * | 2003-08-09 | 2005-02-17 | Schott Ag | Toner |
US7252916B2 (en) | 2003-09-01 | 2007-08-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electro-photographic developing agent |
JP2011081378A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Xerox Corp | 乳化重合凝集法トナー組成物 |
JP2011215565A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成方法および画像形成装置 |
US8722291B2 (en) | 2012-03-26 | 2014-05-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrostatic charge image developer, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
US8722290B2 (en) | 2010-06-28 | 2014-05-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Toner, developer, toner cartridge, and image forming apparatus |
US8785094B2 (en) | 2012-03-13 | 2014-07-22 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrostatic latent image developing toner, electrostatic latent image developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
US8859176B2 (en) | 2010-06-28 | 2014-10-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Toner, developer, toner cartridge, and image forming apparatus |
US9052620B2 (en) | 2011-11-28 | 2015-06-09 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Toner, developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
JP2016224178A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2019128514A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | キヤノン株式会社 | トナー |
CN111965962A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-11-20 | 珠海思美亚碳粉有限公司 | 一种碳粉盒、抗菌碳粉及其制备方法 |
-
1995
- 1995-10-12 JP JP7263769A patent/JPH09106094A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005015319A1 (de) * | 2003-08-09 | 2005-02-17 | Schott Ag | Toner |
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US8722290B2 (en) | 2010-06-28 | 2014-05-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Toner, developer, toner cartridge, and image forming apparatus |
US8859176B2 (en) | 2010-06-28 | 2014-10-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Toner, developer, toner cartridge, and image forming apparatus |
US9052620B2 (en) | 2011-11-28 | 2015-06-09 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Toner, developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
US8785094B2 (en) | 2012-03-13 | 2014-07-22 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrostatic latent image developing toner, electrostatic latent image developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
US8722291B2 (en) | 2012-03-26 | 2014-05-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrostatic charge image developer, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
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JP2019128514A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | キヤノン株式会社 | トナー |
CN111965962A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-11-20 | 珠海思美亚碳粉有限公司 | 一种碳粉盒、抗菌碳粉及其制备方法 |
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