JPH0910605A - 試験管支持ラック - Google Patents

試験管支持ラック

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JPH0910605A
JPH0910605A JP18799195A JP18799195A JPH0910605A JP H0910605 A JPH0910605 A JP H0910605A JP 18799195 A JP18799195 A JP 18799195A JP 18799195 A JP18799195 A JP 18799195A JP H0910605 A JPH0910605 A JP H0910605A
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JP
Japan
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test tube
rack
rack body
tube support
support rack
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JP18799195A
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Shinya Motosugi
進也 本杉
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一種類の試験管支持ラックで異なる大きさの
試験管を適切に支持するとともに、各試験管を試験や検
査の目的に応じて別個独立に搬送することができる試験
管支持ラックを提供すること。 【構成】 試験管支持ラック1が、中央部に試験管支持
用の凹部11を備えたラック本体5と,所定の蓋部材貫
通孔8を有してラック本体5の開口部側に配設される蓋
部材7を備え、ラック本体5と蓋部材7とを少なくとも
3本のシャフト部材6で所定間隔を備えて連結するとと
もに、この各シャフト部材6の相互間にスプリング部材
9を配設する。また、ラック本体5の凹部11の底面1
3を逆円錐形のテーパ状に形成するとともに、底面13
の中央部に試験管3の外径より小さなラック貫通孔15
を備える。更に、ラック本体5の下面に識別素子24を
装着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液状の試薬や検体等を
試験管に分注する自動分注機構に係り、特に、試験管を
支持してコンベアベルト上を搬送される試験管支持ラッ
クに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図7及び図8に示すように、
試験管53を支持し、自動分注機構における搬送用のコ
ンベアベルト69上を移動する試験管支持ラック51と
しては、複数の試験管53を一度に支持するものが使用
されていた。より具体的には、直方体形状のラック本体
55の上面から、垂直下方に複数の試験管挿入穴61が
形成され、この試験管挿入穴61に試験管53が支持さ
れる構造のものである。
【0003】また、この試験管支持ラック51は、複数
の試験管53を担持したまま、図8に示すように、二本
のガイドレール66の相互間をコンベアベルト69によ
って搬送される。そして、各分注領域において、試験や
検査のための試薬や検体が試験管53内に分注される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、以下のような不都合を生じていた。即
ち、従来の試験管支持ラックでは、試験管挿入穴の大き
さが、支持する試験管の外径によってあらかじめ決めら
れていた。このため、試験や検査を行う者が試験管挿入
穴の大きさに対応した試験管を分別して、試験管支持ラ
ックに挿入しなければならない、という不都合を生じて
いた。
【0005】また、一つの試験管支持ラックに複数の試
験管を支持するように構成されているので、同じ大きさ
の試験管が所定数量集まる迄、コンベアベルトで搬送す
ることができない、という不都合を生じていた。
【0006】更には、上述の如く、試験管挿入穴は試験
管の外径に対応してその大きさが設定されているので、
試験管挿入穴の大きさと対応していない試験管が試験管
挿入穴に挿入された場合には、試験管が傾斜してしまい
適切に試験管を支持できない、という不都合を生じてい
た。このことは、自動的に試薬や検体を試験管に分注す
る自動分注機構のように、各試験管の位置決めを正確に
行う必要がある場合に、特に問題となる。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、一種類の試験管支持ラックで異なる大き
さの試験管を適切に支持するとともに、各試験管を試験
や検査の目的に応じて別個独立に搬送することができる
試験管支持ラックを提供することを、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明では、試験管支持ラック
が、中央部に試験管支持用の凹部を備えたラック本体
と,所定の蓋部材貫通孔を有してラック本体の開口部側
に配設される蓋部材を備え、ラック本体と蓋部材とを少
なくとも3本のシャフト部材で所定間隔を備えて連結す
るとともに、この各シャフト部材相互間にスプリング部
材を配設する、という構成を採っている。
【0009】また、請求項2記載の発明では、ラック本
体の凹部の底面を逆円錐形のテーパ状に形成するととも
に、底面の中央部に試験管の外径より小さなラック貫通
孔を備えるという構成を採り、その他の構成は請求項1
記載の発明と同様である。
【0010】更に、請求項3記載の発明では、ラック本
体の下面に識別素子を装着するという構成を採り、その
他の構成は請求項1または2記載の発明と同様である。
【0011】
【作用】先ず、請求項1記載の発明では、試験管支持ラ
ックが、中央部に試験管支持用の凹部を備えたラック本
体と,所定の蓋部材貫通孔を有してラック本体の開口部
側に配設される蓋部材を備え、ラック本体と蓋部材とを
少なくとも3本のシャフト部材で所定間隔を備えて連結
するとともに、この各シャフト部材相互間にスプリング
部材を配設する。
【0012】このとき、試験管が試験管支持ラックの上
方から蓋部材貫通孔を介してラック本体に挿入され、ラ
ック本体と蓋部材の相互間に配設されている三角形状を
形成している各スプリング部材に当接する。そして、試
験管は、各スプリング部材を変形させて三角形状を押し
広げる。更に、試験管がラック本体の凹部側に挿入され
ると、試験管の底部が底面に当接する。これにより、試
験管が試験管支持ラックに支持されると、試験管はスプ
リング部材との相互間に生じる摩擦力によって、試験管
支持ラックに確実に固定される。
【0013】また、請求項2記載の発明では、ラック本
体の凹部の底面を逆円錐形のテーパ状に形成するととも
に、底面の中央部に試験管の外径より小さなラック貫通
孔を備えている。このとき、試験管が試験管支持ラック
に挿入されて、試験管の底部がラック本体の凹部の底面
に当接する。そして、試験管の底部は、凹部の底面に形
成されているテーパ形状面に沿ってラック本体の略中心
部へと導かれる。また、試験や検査が終了し、試験管を
試験管支持ラックから取り外す場合には、試験管支持ラ
ックが所定の試験管取り外し領域に搬送される。そし
て、試験管支持ラックの下方からラック貫通孔へ所定の
棒状部材が挿入され、試験管の底部を押し上げ、試験管
が簡易に取り外される。
【0014】更に、請求項3記載の発明では、ラック本
体の下面に識別素子が装着されている。このとき、試験
管支持ラックが自動分注機構上を搬送されている間に、
識別情報を受信する所定の受信アンテナ上を通過する。
そして、受信アンテナ上を通過するときに識別素子が発
する試験管情報を受信する。これにより、搬送途中の試
験管の情報が常時把握される。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
【0016】試験管支持ラック1は、図1に示すよう
に、中央部に試験管支持用の凹部を備えたラック本体5
と、このラック本体5の開口部側に配設される蓋部材7
により構成される。
【0017】先ず、ラック本体5は、上述の如く、その
中央部に試験管支持用の円筒状の凹部11を備えてい
る。この凹部11は、検査や試験に使用される試験管3
の外径の大きさに対応してその直径が設定されている。
即ち、使用される試験管3の内、最も大きな外径を有す
る試験管3のその外径よりも大きな直径となっている。
【0018】例えば、一般的に使用されている試験管3
の外径は、約12[mm]から16[mm]程度のもの
であり、少なくとも凹部11の直径は16[mm]を超
えるものである。但し、本発明は、これに限定されるも
のではなく、例えば、より大きな外径を有する円筒状の
物体を搬送する場合などには、更に大きな直径を有する
凹部11を形成して対応することができる。
【0019】ラック本体5の凹部11の最下部には、上
述の如く底面13が形成されている。この底面13は、
試験管3の底部が当接して試験管3を担持するようにな
っている。また、底面13は、その中心部に試験管3の
外径よりも小さな直径を有するラック貫通孔15が形成
されている。このラック貫通孔15は、試験や検査の終
了後に、試験管3を試験管支持ラック1から取り外す場
合に、試験管支持ラック1の下方から試験管3を押し上
げるのに使用される棒状部材(図示略)が挿入されるた
めのものである。これは、特に自動機等で試験管3を試
験管支持ラック1から取り外すことを可能にする。
【0020】ラック本体5の底面13は、逆円錐状のテ
ーパ形状に形成されている。即ち、底面13は、中央部
に行くに従って斜め下方に傾斜している。これは、試験
管3が試験管支持ラック1に挿入されたときに、試験管
3の底部を凹部11の中心部に導くためのものである。
【0021】また、ラック本体5の上面で且つ凹部11
の外側には、図1または図3に示すように、垂直に突出
した三本のシャフト部材6が配設されている。特に、シ
ャフト部材6は、それぞれが略等間隔となるように、即
ち各シャフト部材が三角形状を構成するように配設され
ている。また、このシャフト部材6は、金属製材で製造
されており、所定の力が作用しても変形しないように充
分な強度が確保されている。但し、材質は金属に限定さ
れるものではなく、例えば樹脂材料であってもよい。ま
た、ラック本体5と一体的に成形してもよい。
【0022】また、上記したシャフト部材6の相互間に
は、所定の弾性力を備えたスプリング部材9が設けられ
ている。このスプリング部材9は、図3に示すように、
上記した三本のシャフト部材6により構成される三角形
の各辺に相当する位置に配設されている。そして、金属
製材から製造されており、ある種の力が作用した場合に
自由に変形できるようになっている。但し、スプリング
部材9の材質は金属に限定されるものではなく、同等の
弾性力を有するものであれば、ゴム製材で製造してもよ
い。
【0023】各スプリング部材9は、最も外径の小さな
試験管3が挿入された場合でも、三つのスプリング部材
9が全て試験管3の外周面に当接し得るように、凹部1
1の中心方向に突出するような位置に装着されている。
即ち、各スプリング部材9の内側にできる三角形状に対
応する内接円の直径が、最も外径の小さな試験管3のそ
の外径よりも小さくなるように構成されている。ここ
で、シャフト部材6及びスプリング部材9の数は必ずし
も三つに限定されるものではなく、四つ以上でもよい。
【0024】各スプリング部材9は、試験管3が挿入さ
れた場合に、試験管3の外径に合わせて適切に変形する
とともに、試験管3との間で適切に摩擦力を発生するよ
う、充分な弾性力が確保できるようになっている。特
に、本実施例では、金属製のスプリング部材9が配設さ
れている。但し、材質は金属に限定されるものではな
く、弾性力を生じるものであればゴム製材であってもよ
い。また、本実施例では、コイルスプリングを採用して
いるがこれに限定されるものではなく、弾性を有する板
部材または針金部材であってもよい。
【0025】また、ラック本体5の上部には、図1に示
すように、ラック本体5の上端開口部と対面するよう
に、蓋部材7が装備されている。この蓋部材7は、その
中央部に試験管3が取り込まれる蓋部材貫通孔8が形成
されている。また、蓋部材7の下面には、上記したシャ
フト部材6の上端部が挿入されるためのシャフト用穴1
2が形成されている。これにより、シャフト部材6が、
ラック本体5と蓋部材7の相互間で略垂直となるように
固定される。
【0026】また、ラック本体5の上方外周部には、ラ
ック本体5の外形より小さな段差部10が形成されてい
る。この段差部10は、図4及び図5に示すガイドレー
ル17と対応する領域であり、これにより、蓋部材7が
ラック本体5に嵌合された状態の時に、試験管支持ラッ
ク1の外周部に所定の巾を有する凹部断面が形成され
る。
【0027】更に、試験管支持ラック1には、図6に示
すように、ラック下面凹部23に各試験管支持ラック1
を特定するためのドーナツ状の識別素子24が装着され
ている。これは、無線周波による非接触自動識別素子
(例えばRACOM製データキャリア)で構成されてい
る。但し、識別素子としては、上記のようなものに限定
されることはなく、例えば、バーコード等をドーナツ状
に形成し、これをバーコードリーダで読みとるように構
成してもよい。
【0028】次に、以上のように構成された試験管支持
ラック1の機能を、図1乃至図6に基づいて説明する。
【0029】先ず、図1において、試験管支持ラック1
に蓋部材貫通孔8を通して試験管3が挿入されると、ラ
ック本体5と蓋部材7の相互間に配設され三角形状を形
成している各スプリング部材9に当接する。そして、試
験管3が更に押し込まれると、スプリング部材9が試験
管3の外径の大きさに応じて変形し、三角形状が押し広
げられる。即ち、スプリング部材9は、最も小さな外径
を有する試験管が挿入された場合でも、図3(B)に示
すように、三箇所で試験管3と接触するように配置され
ている。これにより、試験管3は、スプリング部材9と
当接する部分で、試験管支持ラック1の略中央部に位置
決めされる。
【0030】また、ラック本体5の凹部11の底面13
は、図1に示すように、逆円錐形のテーパ状に形成され
ている。このとき、試験管3が試験管支持ラック1に挿
入されて、試験管5の底部がラック本体5の凹部11の
底面13に当接する。そして、試験管3の底部は、凹部
11の底面13に形成されているテーパ形状面に沿って
ラック本体5の略中心部へと導かれる。このため、試験
管3は、スプリング部材9との当接部及び底部が、試験
管支持ラック1の略中央部に位置決めされる。この結
果、試験管3は、試験管支持ラック1上に垂直に支持さ
れる。このことは、特に、自動機等により試薬や検体を
分注する場合などに、正確な位置決めが可能となり、作
業効率を向上させる。
【0031】また、ラック本体5の底面13の中央部に
は、試験管3の外径より小さなラック貫通孔15が形成
されている。このとき、試験や検査が終了し、試験管3
を試験管支持ラック1から取り外す場合には、試験管支
持ラック1が所定の試験管取り外し領域に搬送される。
そして、試験管支持ラック1の下方からラック貫通孔1
5へ所定の棒状部材(図示略)が挿入され、試験管3の
底部を押し上げ、試験管3が簡易に取り外される。
【0032】また、ラック本体5の下面に形成されたラ
ック下面凹部23には、識別素子24が装着されてい
る。このとき、図4または図5に示すように、試験管支
持ラック1が自動分注機構のコンベアベルト19上を搬
送されている間に、識別情報を受信する所定の受信アン
テナ22上を通過する。そして、受信アンテナ22上を
通過するときに識別素子24が発する試験管情報を受信
する。これにより、搬送途中の試験管の情報が常時把握
される。
【0033】また、試験管支持ラック1がコンベアベル
ト19上を搬送される状態を、図4に基づいて説明する
と、試験管支持ラック1は、コンベアベルト19上で且
つ二本のガイドレール17の間に設置される。このと
き、上述した試験管支持ラック1の段差部10は、ガイ
ドレール17と所定の隙間を有して近接する。そして、
コンベアベルト19を駆動するためのローラ機構18が
回転することにより、試験管支持ラック1が搬送され
る。このため、搬送による振動やコンベアベルト19の
急激な加速が生じても試験管支持ラック1は安定して搬
送される。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能し、
請求項1記載の発明によれば、試験管は一本ずつ独立の
試験管支持ラックに支持されて搬送されるので、試験や
検査を行う者が試験管を直径毎に揃える必要が無くな
り、試験や検査のための作業効率が向上する、という優
れた効果を生じる。
【0035】また、試験管は、三角形領域を構成するス
プリング部材により試験管支持ラックに固定され、試験
管支持ラックの略中央部に位置決めされるので、試験管
が略垂直に支持される、という優れた効果を生じる。ま
た、異なる外径を有する複数の種類の試験管も確実に且
つ適切に支持することができる、という優れた効果を生
じる。更に、試験管の外周壁とスプリング部材との相互
間には一定の摩擦力が生じるので、試験管の上下方向の
移動が抑制され、試験管支持ラックに確実に固定され
る、という優れた効果を生じる。
【0036】また、請求項2記載の発明によれば、底面
に形成されたテーパ形状により、試験管の底部は凹部の
底面の略中央部に位置決めされる。このため、試験管は
試験管支持ラック上に略垂直となるように支持される、
という優れた効果を生じる。
【0037】また、ラック本体の凹部の中央にはラック
貫通孔が設けられているので、試験または検査終了後に
試験管を試験管支持ラックから取り外す場合でも、試験
管支持ラックの下方からラック貫通孔に所定の棒状部材
を挿入して試験管の底部を押し上げることで容易に試験
管が取り外せる、という優れた効果を生じる。また、試
験管支持ラック1の中に、試薬や検体等の液体が誤って
入ってしまった場合でも、ラック貫通孔から速やかに排
出されるので、試験管支持ラックは常に清浄に維持され
る、という優れた効果を生じる。
【0038】更に、請求項3記載の発明によれば、試験
管支持ラックは識別素子を備えているので、試験管の搬
送中であっても識別素子が発する試験管情報を受信する
ことができる。これにより、搬送途中の一本ごとの試験
管の情報を常時把握し、管理することができる、という
優れた効果を生じる。また、試験管支持ラックを円形に
構成し、その下面に識別素子を装着したので、試験管支
持ラックがどの方向から進入しても、識別素子への情報
の読みだし及び書き込みが確実に行われる、という優れ
た効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る試験管支持ラックを示
す断面図である。
【図2】図1に開示した試験管支持ラックの斜視図であ
る。
【図3】図1に開示した試験管支持ラックのX−X線に
おける断面図であり、図3(A)は試験管を支持してい
ない状態、図3(B)は小さな試験管を支持している状
態、図3(C)は大きな試験管を支持している状態をそ
れぞれ示す。
【図4】図1に開示した試験管支持ラックがコンベアベ
ルトで搬送されている状態を示す斜視図である
【図5】試験管支持ラックが識別素子の情報を読みとる
受信アンテナの上部を通過している状態を示す側方断面
図である。
【図6】識別素子を備えた試験管支持ラックの底面図で
ある。
【図7】従来の試験管支持ラックを示す斜視図である。
【図8】図7に開示した試験管支持ラックがコンベアベ
ルトで搬送されている状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 試験管支持ラック 3 試験管 5 ラック本体 6 シャフト部材 8 蓋部材貫通孔 9 スプリング部材 11 凹部 13 底面 15 ラック貫通孔 24 識別素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に試験管支持用の凹部を備えたラ
    ック本体と,所定の蓋部材貫通孔を有してラック本体の
    開口部側に配設される蓋部材を備えた試験管支持ラック
    において、 前記ラック本体と前記蓋部材とを少なくとも3本のシャ
    フト部材で所定間隔を備えて連結するとともに、この各
    シャフト部材相互間にスプリング部材を配設したことを
    特徴とする試験管支持ラック。
  2. 【請求項2】 前記凹部の底面を逆円錐形のテーパ状に
    形成するとともに、前記底面の中央部に試験管の外径よ
    り小さなラック貫通孔を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の試験管支持ラック。
  3. 【請求項3】 前記ラック本体の下面に識別素子を装着
    したことを特徴とする請求項1または2記載の試験管支
    持ラック。
JP18799195A 1995-06-30 1995-06-30 試験管支持ラック Withdrawn JPH0910605A (ja)

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