JPH09105823A - 紫外線でキュア可能な接着剤を使用する光ファイバディスペンサの処理方法 - Google Patents

紫外線でキュア可能な接着剤を使用する光ファイバディスペンサの処理方法

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JPH09105823A
JPH09105823A JP8146281A JP14628196A JPH09105823A JP H09105823 A JPH09105823 A JP H09105823A JP 8146281 A JP8146281 A JP 8146281A JP 14628196 A JP14628196 A JP 14628196A JP H09105823 A JPH09105823 A JP H09105823A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、障害を生じない接着剤を使用して
光ファイバパックをボビン上に確実に保持するための光
ファイバディスペンサの処理方法を提供することを目的
とする。 【解決手段】 ボビン32上に光ファイバパック42を形成
するにあたり、紫外線放射によってキュア可能な接着剤
の層50を付着させ、この接着剤の層50上に光ファイバを
巻回して光ファイバの重なった層52を形成し、この光フ
ァイバの重なった層52を通って接着剤の層50に光源54か
ら紫外線放射を導いて接着剤をキュアすることを特徴と
する。この方法は端部の転移部分の光ファイバのり固定
にも利用できる。接着剤はウレタンアクリル酸塩やシリ
コーン等の重合化可能な材料が使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ、特に
光ファイバを保持し、必要な時にそれを迅速に繰出すこ
とができるディスペンサの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは、そこを通って伝送される
光が全反射をするように処理されたガラスファイバのス
トランドである。ガラス光ファイバは、典型的に、一方
が他方の内側にある2つの異なる光屈折率のガラスのプ
レフォームを準備し、プレフォームをファイバに加工す
ることによって形成される。光ファイバは、ひっかき傷
あるいはその他の損傷からガラスを保護するためのバッ
ファと呼ばれるポリマ層で被覆されている。寸法の例と
して、典型的な形状において、ガラス光ファイバの直径
は約125マイクロメータ、光ファイバプラスポリマバ
ッファの直径は250マイクロメータ(約0.010イ
ンチ)である。(光ファイバとバッファとの結合体は、
しばしば“光ファイバケーブル”と呼ばれる。ここで使
用されるように、“光ファイバ”という言葉は、文脈か
らその言葉がガラス成分のみを示すことが明白である場
合を除いて、ガラス光ファイバと、光ファイバとバッフ
ァとの結合体の両方を含む。
【0003】そのような非常に細い光ファイバにおい
て、機械的強度および/あるいは光伝送特性を低下する
可能性のある損傷を回避するための光ファイバの処理が
重要な問題になる。1つの方法において、光ファイバ
は、シリンダ型あるいはテーパを付けられたシリンダ型
のボビンの上に、互いに並列に隣接して何回も巻付けら
れる。(ここでは、テーパの角度がゼロであっても、全
体的に“テーパを付けられた”シリンダ型のボビンと呼
んでいる)。1つの層が完了した後で、光ファイバの別
の層が第1の層の上に配置され、それが繰り返される。
典型的に、光ファイバの層を適所に保持するために、弱
い接着剤が供給される。ボビンおよび光ファイバの巻回
層から構成される最後の組立て体はディスペンサと呼ば
れ、巻回された光ファイバの塊はファイバパックと呼ば
れる。後で光ファイバが使用される時に、光ファイバ
は、テーパを付けられたシリンダの軸にほぼ平行な方向
でディスペンサから繰出される。
【0004】接着剤は、システムの重要な構成要素であ
る。その最後の形態において、それは光ファイバパック
の物理的な一体性を維持するのに十分に強くなければな
らないが、光ファイバのどの部分も損傷することなく、
繰出し中に光ファイバパックから光ファイバの巻回およ
び層を取り除くことができるように十分に弱くなければ
ならない。最も一般的な方法において、接着剤が液体中
で溶解され、拡散され、懸濁され、塗布するために流動
可能な液体の状態で供給される。接着剤は、光ファイバ
の巻き付の前に供給され、光ファイバの層の巻回と同時
に、あるいは巻回の後に供給される。典型的に、一部の
溶剤は接着剤の付着中に蒸発する。光ファイバの多層構
造の全ファイバパックが形成された後で、残りの溶剤を
取り除き、接着剤を固いキュアされた状態に硬化するた
めに、接着剤はキュアされる。キュアリングは、触媒の
付加、凝縮、あるいは加熱のような幾つかの方法によっ
て達成することができる。
【0005】別の方法において、紫外線放射によってキ
ュア可能な接着剤が使用される。接着剤は、光ファイバ
の層が下に位置する光ファイバパックの上に巻付けられ
た後で、それに供給される完全に(100%)反応性の
非溶解性の材料からできている。接着剤は紫外線放射で
キュアされる。光ファイバの次の層は、下に位置するキ
ュアされた接着剤の上に巻き付けられ、その処理はファ
イバパックを形成するために必要なだけ繰り返される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】各方法は何れも重大な
欠点がある。使用される溶剤には、光ファイバのバッフ
ァを損傷する可能性があり、さらに蒸発した時に環境汚
染の潜在的な源になるものがある。溶剤が分散された接
着剤が使用される時、典型的に接着剤/流体の処理は液
体の量の90%以上であるので、キュアリングの後で、
ファイバパック内に空間が残る。その他にも、キュアリ
ング中にディスペンサを加熱することによって生じる別
の形式の光ファイバパックの欠陥がある。紫外線でキュ
ア可能な接着剤の場合、硬化された接着剤の層は、次の
重なり合う光ファイバの層の巻付けのための良好な基板
でない。典型的に次の光ファイバの層は、前の層の巻線
の間に一定の型式で配置されないで、その代りに種々の
型式の不規則な巻付けを行う可能性がある。
【0007】したがって、光ファイバディスペンサの処
理のための改良された方法が必要である。本発明は、こ
の必要を満たし、さらに関連する効果を与える。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバデ
ィスペンサの処理方法、およびこの方法によって作られ
るディスペンサを提供する。光ファイバディスペンサは
徐々に積層状にする方法で形成され、各新しい部分が安
定したベース上に配置されることを確実にする。巻回に
割れ目ができた時、巻回中の光ファイバパックの補修は
簡単になる。溶剤によってバッファ被覆部に潜在的な損
傷を与え、それが変化した後で、溶剤を付着させる必要
の無い非溶解性の接着剤が使用される。接着剤は、種々
の方法で供給される。
【0009】本発明によると、光ファイバディスペンサ
の処理方法は、ボビンを準備し、ボビン上に光ファイバ
層を有する光ファイバパックを形成するステップを含
む。形成ステップは、紫外線放射によってキュア可能な
接着剤の層を付着して、紫外線でキュア可能な接着剤の
層上に光ファイバを巻回して光ファイバの重なった層を
形成し、紫外線放射を重なっている光ファイバの層を通
って接着剤の層に導いて、接着剤をキュアすることを含
む。
【0010】本発明は、幾つかの方法で実行することが
できる。1つの方法において、接着剤の層は、光ファイ
バの層が巻かれている全長にわたって付着される。光フ
ァイバの層が巻回された後、接着剤は光ファイバの重な
っている層を通って紫外線放射を導くことによってキュ
アされる。この方法は、接着剤の層を付着し、光ファイ
バを巻付ける工程が2回以上の交互に行われ、その後1
回のキュア作業において重なる層を通して接着剤の種々
の層をキュアするように拡張されることができる。
【0011】別の方法において、接着剤の比較的に小さ
い領域が、光ファイバの層の端部に付着される。光ファ
イバ層とそれに重なり合う次の層との間の転移領域は、
接着剤の小さい領域の上に巻付けられ、接着剤は重なっ
ている光ファイバの材料を通して紫外線放射を受けるこ
とによって急速にキュアされる。この方法は、転移領域
の位置を“固定”する。
【0012】さらに別の方法において、紫外線でキュア
可能な接着剤の層は、ボビンの表面上に付着される。光
ファイバの第1の層は、この層に重ねて巻回され、接着
剤は、重なった層を通って紫外線放射を導くことによっ
てキュアされる。この方法は、光ファイバの巻回層に自
ら形成する(self-forming)ベース層を生成する。
【0013】これらの方法において、ボビンは、紫外線
放射に対して透過性の石英のような材料から作られる。
接着剤のキュアリングは、ボビンを通して外方向に、あ
るいは光ファイバパックの外側表面から内方向に、ある
いはその両方で、紫外線放射を照射することによって達
成される。
【0014】これらの方法の全てにおいて、紫外線でキ
ュア可能な接着剤は実質的に溶剤を使用しないものであ
ることが好ましい。すなわち、前述の方法において、接
着剤は普通、ファイバパックに供給するために溶剤中
に、典型的に溶剤の約5乃至15%の体積の接着剤が溶
される。この場合、接着剤は、溶剤無しに100%の反
応性であることが好ましい。すなわち、液体状態で存在
するモノマの全ては固体に重合される。その結果、環境
へ放出され溶剤を除去および処理の必要はなく、キュア
リング中にファイバパック内の溶剤あるいは空隙を捕捉
する可能性はない。したがって層密度の高いファイバパ
ックが生成される。好ましい接着剤は、ウレタンアクリ
ル酸塩あるいはシリコンのような重合化材料である。
【0015】本発明は、光ファイバのディスペンサの製
造技術において重要な改善をもたらす。ディスペンサ
は、紫外線光によって接着剤をキュアする革新的な方法
で作られる。本発明のその他の特徴および効果は、例示
的に本発明の原理を説明する添付の図面を参照した以下
の好ましい実施形態の一層詳細な説明から明白になるで
あろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、光ファイバケーブル20を
示している。光ファイバケーブル20は、中心のコア24お
よびコアを被覆しているクラッディング26から形成され
ている光ファイバ22を含んでいる。コア24およびクラッ
ディング26はガラスである。光信号はコア24に沿って伝
送される。光ファイバ22を被覆してバッファ層28があ
る。バッファ層28は、光ファイバ22が傷を付けられたり
あるいは損傷したりすることから保護するポリマ材料か
ら形成されている。典型的な場合において、クラッディ
ング26の外側直径は、約125マイクロメータであり、
バッファ層28の外側直径は約250マイクロメータであ
る。光ファイバケーブル20のその他の寸法も知られてお
り、本発明の使用は特定の寸法のケーブルに限定されな
い。
【0017】1つの応用において、光ファイバは、後で
繰出すためにディスペンサ30上で貯蔵される。図2およ
び3に示されるように、ディスペンサ30は、テーパを付
けられた中空のシリンダ型のボビン32を含んでいる。ボ
ビン32は、その上に巻付けられる光ファイバを支持する
ために十分な構造的強度を有していければならない。ボ
ビン32は、アルミニウム合金のような金属、グラファイ
ト−エポキシ化合物のような非金属、あるいは本発明の
ある応用における紫外線放射に対して透過性のガラスま
たはセラミックから作られている。ボビン32は典型的
に、第1の端部34から第2の端部36へ向って約1乃至3
°のテーパを付けられている(このテーパは、図3にお
いて説明するために誇張して示されている)が、このテ
ーパはより大きくまたは小さくしたり、あるいはゼロ
(この場合ボビンは水平な壁に囲まれたシリンダであ
る)にすることができる。支持体(図示されていない)
へのボビン32、したがってディスペンサ全体の取付けを
容易にするために、ボビン32の第1の端部において取付
けフランジ38が設けられている。フランジ38は、ディス
ペンサの残りの構造を一層明白に示すために、図2にお
いて取除いた状態で示されているが、図3には示されて
いる。
【0018】管状のボビン32は、その上に光ファイバを
巻付けるためのベースを提供するベース層で被覆されて
いる。ベース層40は普通、光ファイバの第1の層が巻付
けられる溝型の外側表面を有して、ボビン上の光ファイ
バの第1の層に対する強固なシートを与える。ベース層
40は、適切な材料から作られているが、ベース層の1つ
の好ましい構造は、以下で説明される。
【0019】光ファイバパック42は、ベース層40、した
がってボビン32上に配置されている。光ファイバパック
42は、光ファイバ(ケーブル)20の複数の層を具備して
いる。ここで、光ファイバの各層は、並列して巻付けら
れている。光ファイバの1つの層が完成した後で、次の
層が完成した層の上に巻付けられ、これが繰り返され
る。光ファイバの各層の端部において、次の層の先端部
に小さいセットバックが作られ、傾斜した端部側面44を
生成する。以下で一層詳細に説明されるように、光ファ
イバパックの巻付けと共に、接着剤が使用される。
【0020】図4は、ベース層40の処理中の、製造の中
間段階におけるディスペンサ30を示している。図5は、
本発明のこの実施形態に基くディスペンサ30を処理する
ための方法を示している。工程60において、ボビンが供
給される。この実施形態において、ボビン32は、石英ガ
ラスのような紫外線透過材料から作られている。工程62
において、紫外線放射によってキュア可能な接着剤の層
50が、ボビン32の外側表面上を覆って付着される。層50
は、約27マイクロメータの厚さであることが好まし
い。それは、ボビン32の接着剤の液中への浸漬、被覆、
塗布、あるいはその他の実行可能な処理を行うことによ
って供給される。
【0021】紫外線光に露光することによってキュア可
能な接着剤は、他の応用に使用するために当業者に良く
知られている。そのような接着剤は、例えば、光イニシ
エータ(photoinitiator)を混合したウレタンアクリル
酸塩あるいはシリーコンのような重合化可能なモノマ化
合物を含む。光イニシエータは、365ナノメータの波
長の紫外線放射に反応する。紫外線放射にさらされた
時、光イニシエータは、重合化可能なモノマ化合物と反
応する遊離基を生成し、それらを重合させる。紫外線で
キュア可能な接着剤は、種々の製造者(例えばDMS Deso
tech、Loctite Corp. 、P.D.George Co.、Hernon Manuf
acturing Co.、Norland Products, Inc.、Master Bond,
Inc.、ICI Specialities、およびRhone-Poulenc )から
市販されている。ここで説明された方法を使用して試験
ディスペンサを処理する際に使用された好ましい紫外線
でキュア可能な接着剤は、DMS Desotech Cablelite 328
7-5-9 、Loctite Corp. Shadow Cure 290 (18491) 、P.
D. George Co. LS4845-1、1149-103-43-1 、Norland Pr
oducts Inc. Optical Adhesive 75 、Master Bond Inc.
UV71DC and UV71DC-LV 、Rhone-Poulenc UV21381/AD a
nd Rhodosil 21383LVを含む。
【0022】これらの種々の接着剤の中で、Rhone-Poul
enc UV21381/ADが最も好ましいものであった。この材料
は、ポリマ鎖上のアクリル酸塩グループを有するポリオ
ルガノシロキサンである。キュアされていない状態にお
いて、それは、僅かなにおいを有する透明で粘性の黄褐
色の液体(tan liquid)である。キュアリング後、それ
は約55のショア(shore )“A”の硬度を有する黄褐
色の軟性の固体になる。
【0023】接着剤は、溶剤内で溶解されずに使用され
る。すなわち、ここで説明される全ての方法において使
用される接着剤は、非溶解性で、100%反応性のモノ
マであることが好ましい。バッファ層28に潜在的に損傷
を与える溶剤は使用されず、環境問題に対処した溶剤が
使用される。
【0024】工程64において、第1の光ファイバ(特
に、光ファイバケーブル)の層52は、キュアされていな
い接着剤の層50上に巻回される。光ファイバが適所に巻
付けられると、それは、その間の空間を埋め、光ファイ
バの隣の巻付け部分と適合するためにキュアされていな
い接着剤の一部分を移動させる。続いてキュアリング
後、接着剤は、空隙無しに光ファイバを密接に接着す
る。
【0025】光ファイバは任意の通常の型式のもので良
い。図4乃至5に示された実施形態において、紫外線放
射に対して透過性のボビン32が選択されるならば、光フ
ァイバは紫外線放射に対して透過性である必要はない。
しかしながら、光ファイバは紫外線放射に対して透過性
であることが好ましい。図6および7並びに8および9
に示された実施形態において、光ファイバは紫外線放射
に対して少なくとも適度に透過性であることが必要であ
る。
【0026】365ナノメータの波長の紫外線の透過性
を決定するために、最も良く知られている幾つかの型式
の光ファイバケーブルに対するテストが行われた。テス
トされた光ファイバケーブルは、コーニング社のTA1
0バッファを使用する167マイクロメータの直径の材
料、コーニング社のTA20バッファを使用する238
マイクロメータの直径の材料、コーニング社のCP5バ
ッファを使用する247マイクロメータの直径の材料、
AT&T社の“D−LUX”を使用する241マイクロ
メータの直径の材料を含む。これらの光ファイバケーブ
ルの全ては、単一の層に対して入射紫外線放射少なくと
も70%を透過し、光ファイバケーブルの少なくとも6
つの層を通って入射紫外線放射の少なくとも50%を透
過する。図4および5並びに図8および9の実施形態に
おいては、単一の層を通る透過のみが適切である。しか
しながら、図6および7の実施形態の1つにおいては、
複数の層を通る透過が望ましい。
【0027】第1の光ファイバの層52が接着層50の上に
巻付けられた後で、工程66において、接着層は、紫外線
放射を接着層50へ方向付けることによってキュアされ
る。図4において、紫外線光の2つの光源が示されてい
る。第1の光源は、形成されたディスペンサの上に離れ
て位置している外部の光源54である。光源54からの放射
は、光ファイバの第1の層52を通り抜けることによって
接着層50に到達する。キュアリングの均一性は、複数の
光源54を使用することによって、一連の反射器を使用す
ることによって、および/あるいは矢印56によって示さ
れるように、光源54の前を通過してボビン32を回転させ
ることによって達成される。第2の光源は、ボビン32の
内側に配置された内部の光源58である。第2の光源58か
らの放射は、ボビン32の壁を通り過ぎることによって接
着層50に到達する。第2の光源58は、ボビン32が紫外線
透過材料から作られているところでのみ使用される。
【0028】光源54および58は、365ナノメータにお
いて主出力を有するキセノン RC500A紫外線ラン
プであることが好ましい。この型式のランプは、水銀蒸
気ランプのような連続波光源よりも光ファイバの加熱が
少いパルス方式で動作する。キュアリングのために要求
される時間は、ランプの配置、接着層の厚さ、光ファイ
バの重なり合っている層の厚さ、およびその他の要因に
よって決まる。しかしながら、典型的にはキュア時間
は、単一の外部光源を使用し、その光源の前を通過して
ボビンを回転させる時、約3分間である。
【0029】キュアリング中に、接着層50は硬化したが
依然として変形可能な状態に重合化する。図4および5
の実施形態の場合において、接着層50は先に説明された
ベース層40になる。この方法で形成されたベース層は、
それが光ファイバの第1の層に対して精密に一致するよ
うにユニークなものである。溝は光ファイバに応答し
て、それら自身を形成するので、光ファイバがベース層
内に形成された溝内ですべるあるいは精密に適合しない
ことはほとんどない。
【0030】図6乃至7は、本発明の別の実施例を示し
ている。図6は、工程80において、図4に示されている
ディスペンサをさらに発展させた、製造の第2の中間段
階におけるディスペンサを示している。ボビン32および
ベース層40は、適所に配置されている。さらに、光ファ
イバパックの第1の部分70は、ボビン32およびベース層
40の上に既に配置されている。図6は、光ファイバの追
加の層が、光ファイバパックの第1の部分70の上に巻付
けられる処理段階を示している。
【0031】工程82において、紫外線でキュア可能な接
着剤の層72が付着される。付着は、ディスペンサから光
ファイバパックの第1の部分70の表面へ接着剤を押込む
(squeese )ことによって行われることが好ましい。先
に説明されたものと同じ紫外線でキュア可能な接着剤が
使用されることが好ましい。層72は非常に薄いが、それ
は光ファイバの先に付着された層の丘部および谷部に位
置するので、それは厚さに関して容易に説明することは
できない。その代りに、先の光ファイバ層の上部を完全
にぬらすために必要な接着剤の最少量、および次の層が
キュアされていない接着剤の上に巻き付けられた後で、
隙間の空隙を充填し、光ファイバを適合するために必要
な接着剤の最大量に関して説明される。
【0032】工程84において、光ファイバの層74が、キ
ュアされていない接着剤の層72に重なり合って被覆され
る。先に説明されたものと同じ光ファイバ材料が使用さ
れることが好ましい。光ファイバ層74は通常の方法で巻
付けられる。
【0033】工程86において、層72の接着剤は、光ファ
イバの重なり合っている層74を通って紫外線放射を導く
ことによってキュアされる。この場合に、外部光源54の
みが、キュアリング作業に使用されるように示されてい
る。部分的に完成したディスペンサは、矢印56によって
示されるように、均一なキュアリングを達成するために
光源54の前を通過して回転される。実際には、均一の外
部のUVの照度を得るために、複数の外部光源54および
関連した反射器を使用することが好ましい。内部光源58
を使用することもできるが、そのキュアリング効果は、
放射線をベース層40および光ファイバパックの第1の部
分70の通過によって著しく減少される。
【0034】この方法によって、最も新しくキュアされ
た接着剤の層72によって光ファイバパックの下に位置す
る第1の部分70に強固に接着される光ファイバの層74が
生成される。層74は、層74が巻付けられた時に、接着層
72が柔軟で変形可能であるので、光ファイバの下に位置
する巻回に良く適合して接着する。変形可能な接着剤
は、キュアリングの前に上に巻回された光ファイバ層74
を均一にして、キュアリング後に、良好に接触し、空隙
を最小にする。さらに、層74を誤って巻付けてしまった
場合は、キュアリング工程86の前に、誤った巻付けが検
出され、修正される限り、容易に補整を行うことができ
る。
【0035】代りの実施形態はさらに、図7の反復路88
によって示されている。示されているように、光ファイ
バの複数の重なり合っている層を通っても、紫外線放射
の合理的に良好な透過が行われる。したがって、キュア
リングステップ86に進む前に、接着剤の供給工程82およ
び光ファイバ層の巻回工程84のシーケンスを数回繰り返
すことが可能である。すなわち、工程82において、第1
の接着層が付着され、工程84において、第1の光ファイ
バ層が第1の接着層の上に巻回される。その後、反復路
88にしたがって、第2の接着層が付着され、第2の光フ
ァイバ層が、第2の光ファイバ層上に巻回される。これ
らの反復が、数回繰り返される。全ての巻付けが完了す
ると、工程86において、全積層体がキュアされる。この
方法は、1度に1つの層が付着されキュアされるよりも
速いが、異なる接着剤の層が、重なり合っている層によ
る紫外線放射の減衰のために、キュアされる程度が異な
る可能性があるという欠点を有する。
【0036】図8および9は、比較的に短い長さの光フ
ァイバの位置に固定する本発明を使用した1つの型式を
示している。先に説明されたように、光ファイバの各層
が完成した時に、典型的に次の層の先端部がステップバ
ックされる。これらのステップバックを除々に積み重ね
ることによって、光フィバパック42の端部において、傾
斜した端部の側面44が生成される。図8に示されるよう
に、例えば、光ファイバの層90は、ボビン32上を左から
右へ巻付けられる(および図示されていないが、光ファ
イバの下に位置する先に付着された層)。層90が完成し
た時、次の重なりあっている層92が、左から右へ巻付け
られる。層92は、層90と一致した位置からスタートする
のではなく、セットバック距離Sを空間的に戻される。
光ファイバケーブル20が層90から層92へ通るので、セッ
トバック距離Sに亘って転移領域94がある。
【0037】通常の接着剤が、転移領域94内の光ファイ
バの位置を維持するために使用される時に問題が生じ
る。光ファイバは張力を受けて巻付けられるので、移動
中の光ファイバがその設定位置から光ファイバを巻き戻
す傾向がある。温度および時間のみに関連して硬化する
従来の接着剤は、転移領域94を通る光ファイバの位置を
保持する際に使用するのに実用的ではない。
【0038】本発明の方法によると、工程100 におい
て、ボビンは、既に供給された光ファイバを具備してい
る。光ファイバの一部分は、次の処理を行うために適所
に保持されなければならない。端部の転移は、この実施
形態において最もそれを必要としているが、その他の使
用も可能である。工程102 において、紫外線でキュア可
能な接着剤のビード96は要求される場所に配置される。
この場合に、ビード96は光ファイバが保持される転移領
域94の場所に配置される。光ファイバケーブル20は、工
程104 において、接着剤のビード96に接触され、位置を
保持される。工程106 において、光源54からの紫外線の
光は接着剤を硬化するために接着ビード96に供給され
る。紫外線光の一部分は、直接に接着ビード96に到達
し、その他の部分は光ファイバケーブル20を通り抜け
る。接着剤は急速に硬化する。接着剤が硬化した後で、
光フィバケーブル20は、層の残りの部分を適所に保持す
るために使用される接着剤を使用して、効果的に位置を
固定される。この実施形態は、紫外線接着の素早いキュ
アリング特性を使用している。転移領域内の光ファイバ
が固定的に配置された後で、層92の残りの部分の巻付け
が行われる。
【0039】本発明は、光ファイバディスペンサの形成
における幾つかの問題を解決したし紫外線でキュア可能
な接着剤を使用した方法を提供する。それぞれの場合に
おいて、接着剤の下に位置する層がキュアされる前に、
光ファイバの重なり合っている層を適所に配置する。接
着剤が最初にキュアされ、光ファイバケーブルが、キュ
アされた接着剤のより硬い層の上に巻付けられるなら
ば、このシーケンスは前述の問題を解決する。本発明は
さらに、従来のキュア可能な接着剤の使用の際に発生す
る問題も解決する。
【0040】本発明の種々の実施形態は、一緒に用いる
必要はなく、従来の技術と個別にあるいはそれと組合せ
て使用することができる。例えば、ある場合において、
それは図4乃至5の方法に基いてベース層を形成するの
に望ましい。光ファイバパックは、従来の接着材料を使
用して形成される。転移端部の固定は、図8乃至9の実
施形態を使用して行われる。本発明の方法と従来の技術
とにおけるその他の組み合わせも考えられる。本発明
は、従来の技術のディスペンサ構造と両立する。そのよ
うな協同の形成方法において、従来の接着剤のキュア特
性と紫外線でキュア可能な接着剤のキュア特性は、不連
続の繰出し特性を回避するために合理的に十分に適合す
ることを確実にするために注意することのみが要求され
る。
【0041】本発明の特定の実施形態が例示的に詳細に
説明されたが、種々の変形および改良は、本発明の技術
的範囲から逸脱することなく実施することができる。し
たがって、本発明は、特許請求の範囲の記載によっての
み限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバの概略的斜視図。
【図2】取付けフランジを取り除いた、光ファイバディ
スペンサの斜視図。
【図3】線3−3に沿って採られた、取付けフランジを
有する図2の光ファイバディスペンサの概略的断面図。
【図4】製造の第1の中間段階における図2の光ファイ
バディスペンサに類似するシリンダ軸に垂直な光ファイ
バディスペンサの概略的断面図。
【図5】紫外線でキュア可能な接着剤から作られるベー
ス層の処理におけるフローチャート。
【図6】製造の第2の中間段階における図2の光ファイ
バディスペンサに類似するシリンダ軸に垂直な光ファイ
バディスペンサの概略的断面図。
【図7】接着剤と光ファイバの層を付着して、接着剤を
層状にキュアするディスペンサの処理におけるフローチ
ャート。
【図8】図2のディスペンサの光ファイバ層の間におい
て、端部を転移して配置したディスペンサの概略的平面
図。
【図9】光ファイバを転移して固定するためのフローチ
ャート。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビンを準備し、 ボビン上に光ファイバの層を有する光ファイバパックを
    形成し、その工程において、 紫外線放射によってキュア可能な接着剤の層を付着さ
    せ、 この紫外線でキュア可能な接着剤の層の上に光ファイバ
    を巻回して光ファイバの重なった層を形成し、 光ファイバの重なった層を通って接着剤の層に紫外線放
    射を導いて接着剤をキュアするステップを含むことを特
    徴とする光ファバディスペンサの処理方法。
  2. 【請求項2】 前記接着剤の層を付着させるステップ
    が、ウレタンアクリル酸塩およびシリコーンを含むグル
    ープから選択される重合化可能な材料を含む材料の層を
    付着させるステップを含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記巻回するステップが、 接着剤の層に重なって光ファイバの重なった層の一部分
    を巻回し、 前記紫外線放射を導くステップが、 巻回するステップの直ぐ後に続いて紫外線放射を導き、
    光ファイバの重なった層の一部分の位置を固定するステ
    ップを含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記巻回するステップが、 紫外線放射を導くステップを開始する前に、 接着剤の層の上に光ファイバの重なり合っている層全体
    を巻回するステップを含む請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記接着剤の層を付着するステップおよ
    び光ファイバを巻回するステップが、紫外線放射を導く
    ステップを開始する前に、連続して2回以上繰り返され
    る請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記接着剤の層を付着するステップが、 ボビンの表面上に紫外線でキュア可能な接着剤の層を付
    着するステップを含む請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ボビンを準備するステップが、 紫外線放射に対して透過性のボビンを設けるステップを
    含む請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記紫外線放射を導くステップが、 ボビンを通して紫外線放射を導くステップを含む請求項
    7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記接着剤の層を付着するステップが、 紫外線によってキュア可能な実質的に非溶解性の接着剤
    を付着するステップを含む請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1の方法によって処理された光
    ファイバディスペンサ。
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