JPH09105573A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

Info

Publication number
JPH09105573A
JPH09105573A JP26051095A JP26051095A JPH09105573A JP H09105573 A JPH09105573 A JP H09105573A JP 26051095 A JP26051095 A JP 26051095A JP 26051095 A JP26051095 A JP 26051095A JP H09105573 A JPH09105573 A JP H09105573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
storage box
ice
ice storage
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26051095A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3389960B2 (ja
Inventor
Tatsuki Maeno
達樹 前野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP26051095A priority Critical patent/JP3389960B2/ja
Publication of JPH09105573A publication Critical patent/JPH09105573A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3389960B2 publication Critical patent/JP3389960B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動製氷装置により製氷され、貯氷箱に貯え
られた氷の取り出しが楽に行えるようにする。 【解決手段】 引き出し式の扉15に取付けられた引き
出し容器21の内部に自動製氷装置26で製氷された氷
27を貯める貯氷箱28を配置するようになっている冷
蔵庫において、貯氷箱28の後部底面に側面から見た形
状が例えば逆三角形の凸部29を設け、引き出し容器2
1の底部に凸部29に対応する開口部30を設け、同引
き出し容器21の前壁に貯氷箱28の前方上部に対応す
る開口部31を設ける。このような構成であれば、扉1
5を引き出した時、凸部29が冷凍室8の開口部左右間
にある仕切体10に乗り上げて貯氷箱28が前方に傾斜
するので後方の氷27が前方に移動することになり、氷
27が楽に取り出せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫に係わり、詳しく
は、引き出し式の冷凍室ケース内に配置された貯氷箱の
氷を取り出し易くするための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫には例えば図1に示すように、冷
蔵庫本体1の内部を仕切体5,6により冷蔵室7と、冷
凍室8と、野菜室9とに区画するとともに、冷凍室8の
開口部を仕切体10により上下に二分し、それぞれに専
用の扉14,15,16,17を設けたものがある。冷
蔵室7の扉14は上部に位置するため一側が開閉自在に
枢支されているが、冷凍室8の扉15,16と、野菜室
9の扉17は何れも引き出し型で、これらの後方には枠
体18,19,20にそれぞれ支持された引き出し容器
21,22,23が一体に設けられている。また、冷凍
室8の上部の引き出し容器21の内部一側には図7に示
すような自動製氷装置26により製氷された氷27を貯
める貯氷箱28が配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な構成では自動製氷装置26により製氷された氷27が
貯氷箱28の後部に溜まり易いため氷27の取り出しが
不便である。また、自動製氷装置26には貯氷箱28の
氷27の量を検知する検知レバー25が設けられている
が、貯氷箱28内の氷27が図7に示すように検知レバ
ー25の下方に集中していると実際には貯氷量が少ない
にも係わらず氷27が一杯になっていると判定されてし
まい、氷27を十分に貯えることが出来ないという問題
がある。したがって、本発明においては、貯氷箱の氷の
取り出しが容易に行え、かつ、氷が十分に貯えられる冷
蔵庫を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、外箱と内箱間に断熱
材を充填してなる冷蔵庫本体の前記内箱を上下二つの断
熱仕切体により上段の冷蔵室と、中段の冷凍室と、下段
の野菜室とに区画するとともに、前記冷凍室の開口部左
右間に、同開口部を上下に区分する仕切体を設け、同仕
切体を境にした上下に引き出し式の扉と一体の引き出し
容器を設けると共に、上部の引き出し容器内に自動製氷
装置よりの氷を貯える貯氷箱を配置するようにしてなる
冷蔵庫において、前記貯氷箱の後部底面に凸部を設ける
一方、上部の引き出し容器の後方底部に前記凸部に対応
する第1の開口部を設け、かつ、前記上部の引き出し容
器の前壁に前記貯氷箱の前方上部に対応する第2の開口
部を設けることにした。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、冷凍室の上部の扉を引き
出した時、貯氷箱の後方下部に設けられた凸部が冷凍室
の開口部左右間にある仕切体に乗り上げ、貯氷箱が前に
傾斜することにより、貯氷箱の後方内部に溜まっていた
氷を前方に移動させることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図6に基づい
て説明する。図1は冷凍室を中段に設けた冷蔵庫の内部
構成を側面から表したもので、1は鋼板製の外箱2と、
樹脂製の内箱3と、断熱材4とからなる冷蔵庫本体であ
る。この冷蔵庫本体1の内部、つまり、内箱3は二つの
断熱仕切体5,6によって上段の冷蔵室7と、中段の冷
凍室8と、下段の野菜室9とに区画され、冷凍室8の開
口部は仕切体10によって上下に二分されている。冷凍
室8の背面側には冷気を生成する冷却器11と、冷気を
各室7,8,9に循環させる送風ファン12等が配置さ
れている。また、冷蔵庫本体1の後方下部の機械室には
圧縮機13が配置されている。
【0007】冷蔵室7の扉14は冷蔵室7が上部にある
ため一側の上下が開閉自在に枢支されているが、冷凍室
8の扉15,16と、野菜室9の扉17は何れも引き出
し型でその後方には枠体18,19,20にそれぞれ支
持された引き出し容器21,22,23が一体に設けら
れ、上部の引き出し容器21の内部一側には図2に示す
ような製氷容器24と、氷の量を検知する検知レバー2
5等を備えた自動製氷装置26よりの氷27を貯める貯
氷箱28が配置されている。ところで、本実施例の特徴
とするところは、貯氷箱28の後部底面に側面から見た
形状が逆三角形(略半円形でもよい)の複数の凸部29
を並列に設ける一方、引き出し容器21の後方底部に凸
部29に対応する開口部30を設けると共に、同引き出
し容器21の前壁に貯氷箱28の前方上部を挿通させる
ことができる開口部31を設けたことである。
【0008】このような構成であれば、冷凍室8の上部
の扉15を図3に示すように引き出した時、貯氷箱28
の後方下部に設けられた凸部29が冷凍室8の開口部左
右間にある仕切体10に乗り上げ、貯氷箱28が前に傾
斜することにより、貯氷箱28の後方内部に溜まってい
た氷27を前方に移動させることができ、これによって
氷27の取り出しが楽に行え、扉15を閉じれば検知レ
バー25の下部にあった氷27が前に移動したり取り出
されたりして少なくなっているため検知レバー25が動
作しても氷27の量を誤って判定する恐れがなくなり、
製氷を続けることができる。図4はもう一つの実施例を
表したもので、先に説明した第1の実施例と異なる点は
貯氷箱28の後方底部の左右間に側面から見た形状が逆
三角形の凹部32を設けたことである。このような構成
であれば氷27をより多く貯めることができる。
【0009】次に図5,図6の実施例について説明す
る。この二つの実施例は何れも貯氷箱28の形状を変え
るだけで目的を達成しようとするもので、図5に示す貯
氷箱28ではその底部に前向きの傾斜面33と支持部3
4とを形成して自動製氷装置26よりの氷27を前方に
移動させるようになっている。一方、図6に示す貯氷箱
28では底部に前者と同じような傾斜面33を設けると
ともに、その後部上端に係止部35を設け、この係止部
35を引き出し容器21の後部上端に係止させることに
より自動製氷装置26よりの氷27を前方に移動させる
ようになっている。このような構成であれば氷27の取
り出しは言うまでもなく、貯氷箱28の取り出しも簡単
である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように貯氷箱等を備えた冷
蔵庫であるならば、扉を引き出した時、貯氷箱の氷が前
方に移動しているので氷の取り出しが楽に行えると共
に、自動製氷装置の誤動作もなくなるので氷を十分に貯
めることができ、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例に係わる冷蔵庫の側断面図
である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す冷蔵庫の要部拡大
側断面図である。
【図3】本発明に基づいて構成された冷蔵庫の扉の開放
状態を示す側断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す冷蔵庫の要部拡大
側断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す冷蔵庫の要部拡大
側断面図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示す冷蔵庫の要部拡大
側断面図である。
【図7】従来例を示す冷蔵庫の要部拡大側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 5 断熱仕切体 6 断熱仕切体 8 冷凍室 18 枠体 21 引き出し容器 24 製氷容器 25 検知レバー 26 自動製氷装置 27 氷 28 貯氷箱 29 凸部 30 開口部 31 開口部 32 凹部 33 傾斜面 34 支持部 35 係止部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と内箱間に断熱材を充填してなる冷
    蔵庫本体の前記内箱を上下二つの断熱仕切体により上段
    の冷蔵室と、中段の冷凍室と、下段の野菜室とに区画す
    るとともに、前記冷凍室の開口部左右間に、同開口部を
    上下に区分する仕切体を設け、同仕切体を境にした上下
    に引き出し式の扉と一体の引き出し容器を設けるととも
    に、上部の引き出し容器内に自動製氷装置よりの氷を貯
    える貯氷箱を配置するようにしてなる冷蔵庫において、
    前記貯氷箱の後部底面に凸部を設ける一方、上部の引き
    出し容器の後方底部に前記凸部に対応する第1の開口部
    を設け、かつ、前記上部の引き出し容器の前壁に前記貯
    氷箱の前方上部に対応する第2の開口部を設けてなるこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 外箱と内箱間に断熱材を充填してなる冷
    蔵庫本体の前記内箱を上下二つの断熱仕切体により上段
    の冷蔵室と、中段の冷凍室と、下段の野菜室とに区画す
    るとともに、前記冷凍室の開口部左右間に、同開口部を
    上下に区分する仕切体を設け、同仕切体を境にした上下
    に引き出し式の扉と一体の引き出し容器を設けるととも
    に、上部の引き出し容器内に自動製氷装置よりの氷を貯
    える貯氷箱を配置するようにしてなる冷蔵庫において、
    前記貯氷箱の後部底面に凹部を設ける一方、上部の引き
    出し容器の後方底部に前記凹部に対応する第1の開口部
    を設け、かつ、前記上部の引き出し容器の前壁に前記貯
    氷箱の前方上部に対応する第2の開口部を設けてなるこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 外箱と内箱間に断熱材を充填してなる冷
    蔵庫本体の前記内箱を上下二つの断熱仕切体により上段
    の冷蔵室と、中段の冷凍室と、下段の野菜室とに区画す
    るとともに、前記冷凍室の開口部左右間に、同開口部を
    上下に区分する仕切体を設け、同仕切体を境にした上下
    に引き出し式の扉と一体の引き出し容器を設けるととも
    に、上部の引き出し容器内に自動製氷装置よりの氷を貯
    える貯氷箱を配置するようにしてなる冷蔵庫において、
    前記貯氷箱の下部に、同貯氷箱の底面を前方に傾斜支持
    する支持部を設けてなることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 外箱と内箱間に断熱材を充填してなる冷
    蔵庫本体の前記内箱を上下二つの断熱仕切体により上段
    の冷蔵室と、中段の冷凍室と、下段の野菜室とに区画す
    るとともに、前記冷凍室の開口部左右間に、同開口部を
    上下に区分する仕切体を設け、同仕切体を境にした上下
    に引き出し式の扉と一体の引き出し容器を設けるととも
    に、上部の引き出し容器内に自動製氷装置よりの氷を貯
    える貯氷箱を配置するようにしてなる冷蔵庫において、
    前記貯氷箱の後部上端に、前記引き出し容器の後部上端
    に係止させる係止部を設けるとともに、貯氷箱の底面を
    前方に傾斜させてなることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記凸部の下端を前記冷凍室の開口部左
    右間に設けられている仕切体の上面よりも低位置まで突
    出させてなる請求項1記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記凹部の下端を前記冷凍室の開口部左
    右間に設けられている仕切体の上面よりも低位置まで突
    出させてなる請求項2記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記冷凍室の上部の扉を引き出したと
    き、前記貯氷箱の底部に形成されている凸部を前記冷凍
    室の開口部左右間に設けられている仕切体により支持す
    るようにしてなる請求項1記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記冷凍室の上部の扉を引き出したと
    き、前記貯氷箱の底部に形成されている凹部を前記冷凍
    室の開口部左右間に設けられている仕切体により支持す
    るようにしてなる請求項2記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記凸部を前記貯氷箱の後部底面の複数
    箇所に並列に設けてなる請求項1記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記凸部の側面形状を逆三角形または
    略半円形に形成してなる請求項1記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 前記凹部の側面形状を逆三角形または
    略半円形に形成してなる請求項1記載の冷蔵庫。
JP26051095A 1995-10-06 1995-10-06 冷蔵庫 Expired - Fee Related JP3389960B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26051095A JP3389960B2 (ja) 1995-10-06 1995-10-06 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26051095A JP3389960B2 (ja) 1995-10-06 1995-10-06 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09105573A true JPH09105573A (ja) 1997-04-22
JP3389960B2 JP3389960B2 (ja) 2003-03-24

Family

ID=17348972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26051095A Expired - Fee Related JP3389960B2 (ja) 1995-10-06 1995-10-06 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3389960B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001336875A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
JP2016133241A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001336875A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
JP2016133241A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP3389960B2 (ja) 2003-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8220886B2 (en) Refrigerator with auxiliary basket
JP2003279243A (ja) 冷蔵庫
JPH11304354A (ja) 冷蔵庫
JP3389960B2 (ja) 冷蔵庫
JP2006064190A (ja) 冷蔵庫
JPH0989439A (ja) 冷蔵庫
JP2000039256A (ja) 冷蔵庫
JP2000046465A (ja) 貯蔵庫
JPH09243219A (ja) 冷蔵庫
JPH03233281A (ja) 冷蔵庫
KR101446495B1 (ko) 냉장고
JP2000088450A (ja) 貯蔵庫
KR19980026267A (ko) 냉장고
JP4667288B2 (ja) 貯蔵庫
JP2001349665A (ja) 冷蔵庫の収納容器
JP2003166781A (ja) 冷蔵庫
JPWO2020250271A1 (ja) 冷蔵庫
JP7508324B2 (ja) 冷蔵庫
JP4070976B2 (ja) 冷蔵庫
JPH07248171A (ja) 冷蔵庫
JPH1163806A (ja) 冷蔵庫
JPS6326714Y2 (ja)
JPH102662A (ja) 冷蔵庫
JP2003194457A (ja) 冷蔵庫
JP3913642B2 (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees