JPH09105263A - ドアーガード部材及びそれを用いたドアーガード - Google Patents

ドアーガード部材及びそれを用いたドアーガード

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JPH09105263A
JPH09105263A JP26333595A JP26333595A JPH09105263A JP H09105263 A JPH09105263 A JP H09105263A JP 26333595 A JP26333595 A JP 26333595A JP 26333595 A JP26333595 A JP 26333595A JP H09105263 A JPH09105263 A JP H09105263A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人の出入りや家具の搬入等の際に障害となら
ないないドアガード部材及びそれを用いたドアガードを
提供する。 【解決手段】 外装部材1は、貫通孔11を有する。可
動部材2は、開口部111を通して貫通孔11内に出入
りできるように、貫通孔11内に挿入される。回転子3
は、貫通孔11内において、可動部材2に連結され、可
動部材2から加えられる押圧力によって、孔軸O1のま
わりに回転駆動される。ばね部材4は、貫通孔11内に
おいて、回転子3と外装部材1との間に配置され、可動
部材2及び回転子3に対し開口部111の方向に押すば
ね圧を加える。第1のステップでは、可動部材2が外装
部材1の貫通孔11内において押し込まれた位置に位置
決めされる。第2のステップでは、可動部材2が、開口
部111から突出した状態で位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアーガード部材及び
それを用いたドアーガードに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のドアーガードは、防犯の手段と
して用いられる。ドアーガードは、2つのドアーガード
部材を組み合せて構成され、2つのドアーガード部材の
一方がドアに取り付けられ、他方がドア枠に取り付けら
れる。ドア枠に取り付けられたドアーガード部材は、従
来は、外に突出したまま固定されていた。そのため、ド
アーガード部材が人の出入りや家具の搬入等の妨げとな
ることがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、人の
出入りや家具の搬入等の際に障害にならないドアーガー
ド部材及びそれを用いたドアーガードを提供することで
ある。
【0004】本発明のもう一つの課題は、外装部材内部
に収納された可動部材を引き出す操作が容易であり、か
つ、確実に作動するドアーガード部材及びそれを用いた
ドアーガードを提供することである。
【0005】本発明のもう一つの課題は、構造がシンプ
ルで壊れにくいドアーガード部材及びそれを用いたドア
ーガード部材を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係るドアーガード部材は、外装部材と、
可動部材と、回転子と、ばね部材とを含む。前記外装部
材は、貫通孔を有する。前記可動部材は、前記貫通孔に
連なる開口部を通して前記貫通孔内に出入りできるよう
に、前記貫通孔内に挿入される。前記回転子は、前記貫
通孔内において、前記可動部材に連結され、前記可動部
材から加えられる押圧力によって、孔軸のまわりに回転
駆動される。前記ばね部材は、前記貫通孔内において、
前記回転子と前記外装部材との間に配置され、前記可動
部材及び前記回転子に対し前記開口部の方向に押すばね
圧を加える。
【0007】本発明に係るドアーガード部材は、第1の
ステップと、第2のステップとを含んで動作する。第1
のステップでは、前記開口部から突出する前記可動部材
の先端に対し、前記貫通孔内に押圧する力が加えられた
とき、前記可動部材から前記回転子に回転力が与えら
れ、前記回転子の回転により、前記可動部材が前記外装
部材の前記貫通孔内において押し込まれた位置に位置決
めされる。
【0008】第2のステップでは、前記第1のステップ
によって位置決めされた前記可動部材に対し、更に前記
貫通孔内に押圧する力を加えられたとき、前記可動部材
から前記回転子に回転力が与えられ、前記可動部材の位
置決めが解除され、前記可動部材が、前記第1のステッ
プを実行する前の前記開口部から突出した状態で位置決
めされる。
【0009】上述のように、本発明に係るドアーガード
部材は、外装部材が、貫通孔を有する。可動部材は、貫
通孔に連なる開口部を通して貫通孔内に出入りできるよ
うに、貫通孔内に挿入される。従って、人が出入りする
際に、可動部材を貫通孔内部に押込み、衣服を引っ掛け
たり、家具の搬入等の際に障害になるのを回避できる。
ドアロックの際には可動部材を引き出し、ドアガードと
して機能させることができる。
【0010】ばね部材は、貫通孔内において、回転子と
外装部材との間に配置され、可動部材及び回転子を開口
部の方向に押すばね圧を加える。従って、貫通孔内部に
収納された可動部材は、ばね圧を受けて自動的に突出す
る。このため、可動部材を引き出す操作が容易であり、
かつ、可動部材が確実に作動する。
【0011】回転子は、貫通孔内において、可動部材に
連結され、可動部材から加えられる押圧力によって、孔
軸のまわりに回転駆動される。回転子の回転に基づき、
次に述べる第1のステップ及び第2のステップが実行さ
れ、可動部材を外装部材の貫通孔内に位置決めしたり、
位置決めを解除したりできる。このため、操作が簡単
で、シンプルで壊れにくいという利点がある。
【0012】第1のステップでは、開口部から突出する
可動部材の先端に対し、貫通孔内に押圧する力が加えら
れたとき、可動部材から回転子に回転力が与えられ、回
転子の回転により、可動部材が外装部材の貫通孔内にお
いて押し込まれた位置に位置決めされる。ばね部材は可
動部材及び回転子を開口部の方向に押すばね圧を加え
る。従って、可動部材は、ばね圧が印加された状態で外
装部材内に安定に位置決めされる。このため、ドアーガ
ードとして使用しない場合、可動部材は貫通孔内に収納
され、所定位置に固定される。
【0013】次に、第2のステップでは、第1のステッ
プによって位置決めされた可動部材に対し、更に貫通孔
内に押圧する力を加えられたとき、可動部材から回転子
に回転力が与えられ、可動部材の位置決めが解除され、
可動部材が、第1の課題を解決を実行する前の開口部か
ら突出した状態で位置決めされる。ばね部材は可動部材
及び回転子に対し開口部の方向に押すばね圧を加える。
従って、外装部材に対する位置決めが回転子の回転によ
って解除された場合、ばねの押圧力によって、可動部材
が自動的に突出する。可動部材は、ばね圧が印加された
状態で突出した位置で安定に位置決めされる。このた
め、ドアロックの際には可動部材を引き出し、ドアーガ
ードとして機能させることができる。
【0014】本発明に係るドアーガードは、ドアーガー
ド部材を含む。ドアーガード部材は上述したものでな
る。このような場合、ドアーガード部材は、ドア枠に設
置され、ドアに設置された他のドアーガード部材と組合
せて用いられる。
【0015】本発明に係るドアガードは、上述したドア
ガード部材を用いるので、上述した利点を全て含むドア
ガードが得られる。
【0016】本発明の更に具体的な特徴及び利点は、図
面を参照して更に具体的に説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るドアガード部
材の分解斜視図である。図示するように、本発明に係る
ドアーガード部材は、外装部材1と、可動部材2と、回
転子3と、ばね部材4とを含む。
【0018】外装部材1は、貫通孔11を有する。可動
部材2は、貫通孔11に連なる開口部111を通して貫
通孔11内に出入りできるように、貫通孔11内に挿入
される。回転子3は、貫通孔11内において、可動部材
2に連結され、可動部材2から加えられる押圧力によっ
て、孔軸O1のまわりに回転駆動される。ばね部材4
は、貫通孔11内において、回転子3と外装部材1との
間に配置され、可動部材2及び回転子3に対し開口部1
11の方向に押すばね圧を加える。
【0019】図2は図1に示したドアガード部材の可動
部材が開口部から突出した状態を示す部分断面図、図3
は図1に示したドアガード部材の可動部材が開口部内に
位置決めされた状態を示す部分断面図である。本発明に
係るドアガードは、第1のステップ及び第2のステップ
を含んで動作する。
【0020】まず、第1のステップでは、図2に示すよ
うに、開口部111から突出する可動部材2の先端に対
し、貫通孔11内に押圧する力F1が矢印の方向に加え
られたとき、可動部材2から回転子3に矢印cの方向に
回転力が与えられる。これにより、回転子3が回転す
る。回転子3の回転により、可動部材2が外装部材1の
貫通孔11内において押し込まれた位置に位置決めされ
る。図3はこの状態を示している。ばね部材4は可動部
材2及び回転子3に対し開口部111の方向aに押すば
ね圧を加える。従って、可動部材2は、ばね圧が印加さ
れた状態で外装部材2の内部に安定に位置決めされる。
このため、ドアーガードとして使用しない場合、可動部
材2は貫通孔11内に収納され、所定位置に固定され
る。
【0021】第2のステップでは、図3に示すように、
第1のステップによって位置決めされた可動部材2に対
し、更に貫通孔11内に押圧する力F2を矢印の方向に
加えられたとき、可動部材2から回転子3に矢印cの方
向に回転力が与えられる。これにより、可動部材2の位
置決めが解除され、可動部材2が、第1のステップを実
行する前の開口部111から突出した状態で位置決めさ
れる。図2はこの状態を示している。ばね部材4は可動
部材2及び回転子3に対し開口部111の方向aに押す
ばね圧を加える。従って、外装部材2に対する位置決め
が回転子3の回転によって解除された場合、ばねの押圧
力によって、可動部材2が自動的に突出する。可動部材
2は、ばね圧が印加された状態で突出した位置で安定に
位置決めされる。このため、ドアロックの際には可動部
材2を引き出し、ドアーガードとして機能させることが
できる。
【0022】本発明に係るドアガード部材は、外装部材
1が、貫通孔11を有する。可動部材2は、開口部11
1を通して貫通孔11内に出入りできるように、貫通孔
11内に挿入される。従って、人が出入りする際に、可
動部材2を貫通孔11内部に押込み、衣服を引っ掛けた
り、家具の搬入等の際に障害になるのを回避できる。ド
アロックの際には可動部材2を引き出し、ドアガードと
して機能させることができる。
【0023】ばね部材4は、貫通孔11内において、回
転子3と外装部材2との間に配置され、可動部材2及び
回転子3に対し開口部111の方向aに押すばね圧を加
える。従って、貫通孔11の内部に収納された可動部材
2は、ばね圧を受けて自動的に突出する。このため、可
動部材2を引き出す操作が容易であり、かつ、可動部材
2が確実に作動する。
【0024】回転子3は、貫通孔11内において、可動
部材2に連結され、可動部材2から加えられる押圧力に
よって、孔軸O1のまわりに回転駆動される。回転子3
の回転に基づき、可動部材2を外装部材1の貫通孔11
内に位置決めしたり、位置決めを解除したりできるの
で、操作が簡単で、シンプルで壊れにくいという利点が
ある。
【0025】次に、図1〜図3に示した実施例では、外
装部材1は、複数のガイド溝12と、凹溝13とを有す
る。ガイド溝12は、外装部材1の側面に設けられ、開
口部111側から孔軸O1方向に沿って延びている。凹
溝13は、開口部111とは反対側の端部において、ガ
イド溝12に隣接して設けられている。また、外装部材
1は、開口部111側に設けられたフランジ14上にね
じなどの止め具を入れる穴15、16を有し、貫通孔1
1内部の開口部111とは反対側にばね受け17を有す
る。ばね受け17は、外装部材1の側面と嵌り合って固
定される。
【0026】可動部材2は、上から順に少なくとも第1
の部分21、第2の部分22、第3の部分23、第4の
部分24に分かれている。第2の部分22は、第1の部
分21及び第3の部分23よりも小径であり、この部分
に他のドアガード部材が掛け止めされる(後述)。第4
の部分24は、第3の部分23よりも小径であり、突起
25は、第3の部分23と第4の部分24との境界部分
に設けられている。
【0027】回転子3は、突起31と、孔32とを有す
る。突起31は、可動部材2と対向する一面33に放射
状に設けられている。孔32は、一面33で開口してい
る。この開口部321において、回転子3は、リング3
4を用いて可動部材2の第4の部分24と連結される。
【0028】ばね部材4は、コイルばねを用いていて、
外装部材1の一部を構成するばね受け17と回転子3と
の間に配置されている。
【0029】図4〜図6は、上記実施例に示されたドア
ーガード部材の動作を説明する図である。
【0030】図4は図3に示した状態のドアーガード部
材の回転子周辺の展開図、図5は図3から図2に示した
状態へ移行しつつあるドアーガード部材の回転子周辺の
展開図、図6は図2に示した状態のドアーガード部材の
回転子周辺の展開図である。図4は、可動部材2が外装
部材1の貫通孔11内に安定に位置決めされている状態
を示している。回転子3の突起31cは、外装部材1の
凹溝13cと噛み合って止まっている。この構造によ
り、回転子3と連結された可動部材2は、ばね圧が印加
された状態でも外装部材1の内部に安定に位置決めされ
ている。
【0031】次に、図4において、可動部材2に力F2
が加えられた場合、図5に示すように、可動部材2が、
ガイド溝12bに沿って、力F2の方向にΔHだけ変位
する。回転子3は、可動部材2に連結されているため、
可動部材2から回転子3に加えられる押圧力は、回転子
3を回転させる回転力に変換される。しかも、回転子3
には、開口部111の方向にばね部材4の押圧力が加わ
っている。このため、回転子3は、孔軸O1(図2、図
3参照)のまわりを矢印cの方向にΔLだけ回転する。
【0032】更に、可動部材2を矢印F2の方向に押す
と、回転子3は、孔軸O1(図2、図3参照)のまわり
を矢印cの方向に更に回転する。やがて、図6に示すよ
うに、回転子3の突起31cが可動部材2の凹溝13c
から外れて、可動部材2及び回転子3は、ばね部材4の
押圧力によって、ガイド溝12bに沿って開口部111
の方向aに押し上げられる。
【0033】本実施例では、可動部材2を外装部材1の
貫通孔11内に押し込む毎に、回転子3が45°回転す
る構造になっている。この押込動作を2回繰り返せば、
元の状態に戻り、このとき、回転子3は90°回転す
る。したがって、ガイド溝12は、4本設けられてい
る。回転子3の回転角が小さくなれば、それに応じてガ
イド溝12の数は多くなる。回転子3の回転角が小さけ
れば、押込動作の際の可動部材2のストロークが短くて
済む。このため、ガイド溝16の数は4本以上が望まし
い。
【0034】図7は本発明に係るドアーガードの使用し
ている状態を示す斜視図、図8は本発明に係るドアーガ
ードの使用していない状態を示す斜視図である。上記記
載のドアーガード部材5は、ドア枠6に埋め込まれ、2
箇所の穴15、16にねじなどの止め具を差し込んでド
ア枠6に固定される。ドアーガードとして使用する際
は、図7に示すように、突出した可動部材2の第2の部
分22(図1参照)に、ドア7に設置された他のドアー
ガード部材8の掛け止め部材81を引っ掛けて使用す
る。ドアーガードとして使用しない場合は、図8に示す
ように、突出した可動部材2の第2の部分22から掛け
止め部材81を外し、掛け止め部材81を支持部材82
の軸83の周りで回転させてドア7に密着させる。その
後、可動部材2の第2の部分22を外装部材1内に収納
する。
【0035】可動部材2は、開口部111を通して貫通
孔11内部に出入りできるように、貫通孔11内部に挿
入される。可動部材2は開口部111から突出したり、
貫通孔11内部に引っ込んだりできる。このため、可動
部材2を貫通孔11内部に押込むことにより、人の出入
りや家具の搬入等の際に障害になるのを回避できる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)人の出入りや家具の搬入等の際に障害にならない
ドアーガード部材及びそれを用いたドアーガードを提供
できる。 (b)外装部材内部に収納された可動部材を引き出す操
作が容易であり、かつ、確実に作動するドアーガード部
材及びそれを用いたドアーガード部材を提供することで
ある。 (c)構造がシンプルで壊れにくいドアーガード部材及
びそれを用いたドアーガード部材を提供することであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドアガード部材の分解斜視図であ
る。
【図2】図1に示したドアガード部材の可動部材が開口
部から突出した状態を示す部分断面図である。
【図3】図1に示したドアガード部材の可動部材が開口
部内に位置決めされた状態を示す部分断面図である。
【図4】図3に示した状態のドアーガード部材の回転子
周辺の展開図である。
【図5】図3から図2に示した状態へ移行しつつあるド
アーガード部材の回転子周辺の展開図である。
【図6】図2に示した状態のドアーガード部材の回転子
周辺の展開図である。
【図7】本発明に係るドアーガードの使用している状態
を示す斜視図である。
【図8】本発明に係るドアーガードの使用していない状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 外装部材 2 可動部材 3 回転子 4 ばね部材 11 孔 111 開口部 O1 孔軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装部材と、可動部材と、回転子と、ば
    ね部材とを含むドアーガード部材であって、 前記外装部材は、貫通孔を有しており、 前記可動部材は、前記貫通孔に連なる開口部を通して前
    記孔内に出入りできるように、前記貫通孔内に挿入され
    ており、 前記回転子は、前記貫通孔内において、前記可動部材に
    連結され、前記可動部材から加えられる押圧力によっ
    て、孔軸のまわりに回転駆動されるものであり、 前記ばね部材は、前記貫通孔内において、前記回転子と
    前記外装部材との間に配置され、前記可動部材及び前記
    回転子に対し前記開口部の方向に押すばね圧を加えるも
    のであり、 第1のステップと、第2のステップとを含んで動作し、 第1のステップでは、前記開口部から突出する前記可動
    部材の先端に対し、前記貫通孔内に押圧する力が加えら
    れたとき、前記可動部材から前記回転子に回転力が与え
    られ、前記回転子の回転により、前記可動部材が前記外
    装部材の前記貫通孔内において押し込まれた位置に位置
    決めされ、 第2のステップでは、前記第1のステップによって位置
    決めされた前記可動部材に対し、更に前記貫通孔内に押
    圧する力を加えられたとき、前記可動部材から前記回転
    子に回転力が与えられ、前記可動部材の位置決めが解除
    され、前記可動部材が、前記第1のステップを実行する
    前の前記開口部から突出した状態で位置決めされるドア
    ーガード部材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたドアガード部材で
    あって、 前記外装部材は、複数のガイド溝を有し、前記ガイド溝
    が前記外装部材の側面の開口部側から軸方向に沿って延
    びており、 前記可動部材は、側面に突起を有しており、 前記第1のステップにおいて、前記突起が前記ガイド溝
    の前記開口部寄りの端に突き当って止まるドアーガード
    部材。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたドアガード部材で
    あって、 前記外装部材は、複数のガイド溝と、凹溝とを含み、 前記ガイド溝は、前記外装部材の側面に設けられ、前記
    開口部側から軸方向に沿って延びており、 前記凹溝は、前記開口部とは反対側の端部において、前
    記ガイド溝に隣接して設けられており、 前記回転子は、突起と、孔とを含み、 前記突起は、可動部材と対向する一面に放射状に設けら
    れており、 前記孔は、少なくとも前記一面で開口しており、 前記第2のステップにおいて、前記回転子が孔軸のまわ
    りに回転した位置で、前記突起が前記凹溝と噛み合って
    止まるドアーガード部材。
  4. 【請求項4】 ドアーガード部材を含むドアーガードで
    あって、 前記ドアーガード部材は、請求項1〜3に記載のいずれ
    かのものでなるドアーガード。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載されたドアーガードであ
    って、 前記ドアーガード部材は、ドア枠に設置され、ドアに設
    置された他のドアーガード部材と組合せて用いられるド
    アーガード。
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