JPH09105162A - キッチン流し台 - Google Patents

キッチン流し台

Info

Publication number
JPH09105162A
JPH09105162A JP15240696A JP15240696A JPH09105162A JP H09105162 A JPH09105162 A JP H09105162A JP 15240696 A JP15240696 A JP 15240696A JP 15240696 A JP15240696 A JP 15240696A JP H09105162 A JPH09105162 A JP H09105162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
faucet
cold
hot
generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15240696A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Saito
史朗 齋藤
Ryuichi Kawamoto
隆一 川本
Shigeru Sakakibara
茂 榊原
Mineji Kondo
峰治 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP15240696A priority Critical patent/JPH09105162A/ja
Publication of JPH09105162A publication Critical patent/JPH09105162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルカリイオン水の冷水及び熱水が吐出され
るキッチン流し台を提供する。 【解決手段】 カウンタ10の上面にシンク12が設置
され、該シンク12に向かって吐水可能に混合水栓1
4、冷水栓16及び熱水栓18が設けられている。該カ
ウンタ10の内部にはイオン水生成器20、冷水器2
2、熱水器24、酸性水の貯水槽26、ポンプ28等が
設置されている。アルカリイオン水は配管34、電磁式
の三方弁36及び38を介して冷水器22及び熱水器2
4に供給可能とされている。イオン水生成器20からの
酸性水は配管40、電磁式の三方弁42を介して貯水槽
26に導入可能とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は常温もしくは温水を
吐水する通常水栓、冷水を吐水する冷水栓及び熱水を吐
水する熱水栓を備えたキッチン流し台に関するものであ
る。特にアルカリイオン水を冷水栓、熱水栓から吐水可
能としたキッチン流し台に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アルカリイオン水の医学的効用が
注目されている。アルカリイオン水とは電極とイオン交
換隔膜を用いた電解によって、水に含まれるアルカリ分
と酸性分とを分離しアルカリ分の多い水としたものであ
る。このアルカリイオン水は次のような効用を有する。
【0003】(1) 生体での栄養吸収、老廃物の排泄
等の 機能を助ける。即ち、アルカリイオン水は物質
を溶かし易い水の構造となっており、細胞膜を 通過し
易い。これにより生体での栄養の吸収、 老廃物の排泄
などの機能が向上される。
【0004】(2) 体内を弱アルカリに保つ。即ち、
アル カリイオン水は体液のpHバランスを保ち、自
然治癒力を高める作用がある。一般に、人体の 体内で
は常に弱アルカリを保とうとする生理作 用があり、酸
性食品の取り過ぎは新陳代謝を鈍 くさせ、高血圧、成
人病に通じると言われる が、アルカリイオン水によれ
ば体内を弱アルカ リに保とうとする作用が促進され
る。
【0005】(3) アルカリイオン水は、体に吸収さ
れ易 いので胃や腸などに負担をかけない。
【0006】(4) 医学的効果効能としては、アルカ
リイ オン水は慢性下痢、消化不良、胃腸内異常醗
酵、胃炎、胃酸過多等に効果があることが認め られて
いる。
【0007】従来、このアルカリイオン水を冷水器に導
き、冷水として供給し得るようにした、イオン水生成器
付の冷水製造装置が知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】キッチンは、通常スペ
ースが狭いから、このようなアルカリイオン水の生成器
と冷却器とを有する冷水製造装置をカウンタとは別に設
置すると邪魔になる。また、アルカリイオン水で熱い飲
み物を作る場合には一旦やかん等に冷たいアルカリイオ
ン水を移し、これを加熱しなければならず不便である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のキッチン流し台
は、シンクに吐水可能に通常水栓、熱水栓及び冷水栓を
設ける。カウンタ内部にはイオン水生成器と該イオン水
生成器からアルカリイオン水が供給される熱水器及び冷
水器を設ける。そして、該熱水器及び冷水器をそれぞれ
前記熱水栓及び冷水栓に接続する。
【0010】本発明のキッチン流し台では、アルカリイ
オン水の冷水及び熱水が吐水可能である。そして、イオ
ン水生成器、冷水器及び熱水器がそれぞれカウンタ内に
設置されているから、余分な設置スペースを取らず邪魔
にならない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して実施の形態に
ついて説明する。
【0012】第1図は本発明の実施の形態に係るキッチ
ン流し台の一部を断面とした斜視図、第2図は同系統図
である。符号10はカウンタであり、その上面にはシン
ク12が設置され、該シンク12に向かって吐水可能に
混合水栓14、冷水栓16及び熱水栓18が設けられて
いる。該カウンタ10の内部にはイオン水生成器20、
冷水器22、熱水器24、酸性水の貯水槽26、ポンプ
28等が設置されている。
【0013】第2図に示す如く、水道配管からの給水管
30は電磁弁32を介してイオン水生成器20に接続さ
れている。このイオン水生成器20は内部に電極とイオ
ン交換隔膜が設けられ、電解作用によりアルカリイオン
水と酸性水とを生成する。アルカリイオン水は配管3
4、電磁式の三方弁36及び38を介して冷水器22及
び熱水器24に供給可能とされている。イオン水生成器
20からの酸性水は配管40、電磁式の三方弁42を介
して貯水槽26に導入可能とされている。なお前記三方
弁36、42からは配管44、46が分岐され、排水管
48に余分な水やイオン水生成器20の極性反転時の脱
スケール水などを排出し得るように構成されている。
【0014】一方、第1図では図示が省略されている
が、別の給水管50は給湯器52に接続され、配管54
を介して混合水栓14に温水を供給可能としている。ま
た別の給水管56は直に混合水栓14に接続されてい
る。
【0015】なお、前記酸性水の貯水槽26にはポンプ
28を有する酸性水供給用配管58が接続され、酸性水
をトイレや洗面所、風呂等に供給可能としている。符号
60は酸性水の貯水槽26からのドレインを排出するた
めの配管を示す。
【0016】このように構成されたキッチン流し台にお
いては、二方弁32には給水圧が掛けられており、二方
弁32、三方弁36、38を操作することによりアルカ
リイオン水を熱水器24、冷水器22に供給し熱水及び
冷水として熱水栓18、冷水栓16から吐出させること
ができる。なお、三方弁38は熱水器24と冷水器22
への供給を切り替えるためのものである。
【0017】また、三方弁42を操作することによりイ
オン水生成器20で生成された酸性水が貯水槽26に供
給され、ポンプ28及び配管58を介してトイレ、洗面
所、風呂等に酸性水が供給可能である。この酸性水は殺
菌作用があり、まな板やふきんの洗浄に用いると臭いを
とったり消毒作用が奏される。また、浴槽に入れると肌
がすべすべになり浴槽の汚れ落ちが速く、しかもガス代
の節約等が図れる。また、酸性水で掃除すると畳、廊
下、タイル等の汚れ落ちが速くなり、また速く乾きべと
つかないという作用が奏される。さらに、酸性水で調理
を行なうと、ゆで卵をゆでる時に卵が割れても中味が飛
び出さない、果物や野菜の洗浄を行うと自然の色に洗い
上がる、そば、そうめん、ひやむぎをゆでるとこしのあ
る所謂しこしこしたおいしい麺にゆで上がる等の作用が
奏される。さらに、酸性水は洗髪に用いると毛並が良く
艶がでる、おしぼりに浸した場合には時間が経っても嫌
な匂が付かないなどさまざまな作用が奏される。
【0018】なお、酸性水の需要量はアルカリイオン水
に比べ少量であるのが通例である。そのため、イオン水
生成器20の運転を継続すると貯水槽26が満杯になる
ことがある。その場合には三方弁42を操作して、余剰
な酸性水を配管46から排水管48に排出する。もちろ
ん、アルカリイオン水が過剰な場合には三方弁36を操
作し、配管44から余剰アルカリイオン水を排水管48
に排出することも可能である。さらに、イオン水生成器
20において付着スケールを除去するために極性を反転
させた場合には、三方弁36を操作し、脱スケール水を
排水管48に導くようにすることもできる。
【0019】このように、本実施の形態に係るキッチン
流し台によれば、冷水栓16及び熱水栓18からアルカ
リイオン水の冷水及び熱水が供給されると共に、混合水
栓14からは常温の水と温水とが供給される。さらに、
トイレ、洗面所或は風呂等に酸性水が供給される。そし
て、イオン水生成器20、冷水器22、温水器24、酸
性水貯水槽26、ポンプ28等がカウンタ10内に設置
されているから余分な設置スペースを取らない。
【0020】なお、上記実施の形態では酸性水の貯水槽
26からポンプ28によって酸性水を送り出すようにし
ているが、適当な持ち運び可能な容器に酸性水を受けて
必要な時だけ運び出すようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】以上の通り、本発明のキッチン流し台に
おいてはアルカリイオン水の冷水及び熱水が吐出され、
従ってアルカリイオン水の冷たい飲み物はもちろんのこ
と、従来の如くアルカリイオン水をやかん等に受けて加
熱することなくすぐにアルカリイオン水の熱い飲み物を
作ることができる。また、イオン水生成器、冷水器及び
熱水器がカウンタ内に設置されているから、余分なスペ
ースを取らずキッチンスペースの有効利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明の実施の形態に係るキッチン流
し台を示す斜視図である。
【図2】第2図は同系統図である。
【符号の説明】
10…カウンタ 12…シンク 14…混合水栓 16…冷水栓 18…熱水栓 20…イオン水生成器 22…冷水器 24…温水器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 峰治 愛知県常滑市港町3丁目77番地 株式会社 イナックス榎戸工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンタ上面にシンクを有するキッチン
    流し台において、 該シンクに吐水可能に設けられた通常水栓、熱水栓及び
    冷水栓と、 それぞれ該熱水栓及び冷水栓に接続されカウンタ内部に
    設置された熱水器及び冷水器と、 該カウンタ内部に設置され、アルカリイオン水が該熱水
    器及び冷水器に供給されるように該熱水器及び冷水器に
    接続されたイオン水生成器とを備えたことを特徴とする
    キッチン流し台。
JP15240696A 1996-06-13 1996-06-13 キッチン流し台 Pending JPH09105162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15240696A JPH09105162A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 キッチン流し台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15240696A JPH09105162A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 キッチン流し台

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8164339A Division JP2783258B2 (ja) 1996-06-25 1996-06-25 キッチン流し台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09105162A true JPH09105162A (ja) 1997-04-22

Family

ID=15539820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15240696A Pending JPH09105162A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 キッチン流し台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09105162A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100623178B1 (ko) * 2004-06-16 2006-09-19 주식회사 부경 수도관에 연결되는 급속 냉각장치
JP2010088972A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Chugoku Electric Manufacture Co Ltd 水素含有電解水生成装置及び給湯設備

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100623178B1 (ko) * 2004-06-16 2006-09-19 주식회사 부경 수도관에 연결되는 급속 냉각장치
JP2010088972A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Chugoku Electric Manufacture Co Ltd 水素含有電解水生成装置及び給湯設備

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107604976A (zh) 一种厨房用的集成水槽柜
CN106115863A (zh) 一种连续式生活用消毒保健水的制备装置及其控制方法
CN205894225U (zh) 一种智能马桶
US8407822B2 (en) Method and compositions for bath
JP2783258B2 (ja) キッチン流し台
JPH09105162A (ja) キッチン流し台
RU2499204C2 (ru) Водонагреватель
JPH067088Y2 (ja) キッチン流し台
JPH067085Y2 (ja) 流し台
JPH0331439Y2 (ja)
KR101617922B1 (ko) 음수공급장치의 온수 취수 및 정수통의 살균장치
CN2870821Y (zh) 一种带美容仪器的洁肤装置
JP2724660B2 (ja) 電解水生成機能付電気温水器
CN206037385U (zh) 速热机
JP2002035738A (ja) 節水省エネ水利用システム
CN101250467B (zh) 盐皂
CN2643795Y (zh) 饮水机消毒清洗器
JP3299662B2 (ja) 食器洗い機
CN110870712B (zh) 一种浴盆及其控制方法
JP2745181B2 (ja) 水質変換風呂
JPH09151503A (ja) 浄水システム
JP3049536U (ja) オゾン水を用いた洗浄装置
JP2001198174A (ja) 多機能水供給装置
JP2009022709A (ja) 遠赤外線放射セラミックビーズ入浴設備
JPH10330981A (ja) 電解水又は殺菌水供給装置